ごもり生活せいかつはいつわるのか? こうなったら志麻しまさんレシピで笑顔えがおになるっきゃない。
連休れんきゅう後半こうはんこそ、いつもの冷蔵庫れいぞうこ食材しょくざい簡単かんたん! 贅沢ぜいたくレシピにだい変身へんしん! もう献立こんだてまよわない!
話題わだい沸騰ふっとうちゅうの「伝説でんせつ家政かせい志麻しまさんの処女しょじょさく志麻しまさんのプレミアムなつくりおき』がついに21さつ・17まん突破とっぱ
さらに、『厨房ちゅうぼうから台所だいどころ』のいきおいもまらない。こちらはかずある志麻しまさんほんでもはつの“エッセイふうレシピほん”というしん境地きょうち開拓かいたく
読売新聞よみうりしんぶん書評しょひょうで「20だい志麻しまさんは、きずだらけになってもはしろうとしていた。せつなすぎてむねいた」「べたものはからだになり、しんになり、人生じんせいをつくる」と東大とうだい教授きょうじゅ絶賛ぜっさんされた。
レシピの背景はいけいにある波乱万丈はらんばんじょうのエピソードとともに、調理ちょうりのコツも凝縮ぎょうしゅく。ふだんべたことのない「フランスのママン直伝じきでんのキッシュ」「なしリングフライ」「龍馬りょうまチョコレート」は絶品ぜっぴん
さらに、「ははづくり餃子ぎょうざ」「おばあちゃんのおしめ」「けんちょう(山口やまぐち郷土きょうど料理りょうり)」のなつかしのあじから、「ゆでにわとりのシュープレームソース」「豚肉ぶたにくのソテーシャルキュティエールソース」「子羊こひつじのナヴァラン」「ローストチキン」などのフランス家庭かてい料理りょうり、「フォンダンショコラ」「カトリーヌ先生せんせいのそばのクレープ」などのデザート、志麻しまさんの息子むすこりの「にわとり手羽てばもとのポトフ」まで、じつ多彩たさいなレシピがあるという。
「3あいだで15ひん」など、これまでのイメージとはまったくちが志麻しまさんが、あなたのまえ突如とつじょ出現しゅつげんするかもしれない。冷蔵庫れいぞうこにあるふつうの食材しょくざいが、なぜ、ワンランクじょうの「簡単かんたん贅沢ぜいたくレシピ」に変身へんしんするのか? これさえおぼえておけば、平日へいじつ多忙たぼうなおとうさんおかあさんも、尊敬そんけい眼差まなざしをびるかもしれない。ごもりのいまこそ、担当たんとう編集へんしゅうが「絶対ぜったいべてほしい」という「フランスのママン直伝じきでんのキッシュ」を志麻しまさんに紹介しょうかいしてもらおう。
撮影さつえい三木みき麻奈まな)。――(こちらは2019ねん2がつ16にち記事きじさい掲載けいさいしたものです)

おやからがれていくあじ

フランスのママン直伝のキッシュ

おやから代々だいだいがれていくあじは、
どこの家庭かていにもあるとおもいます。

フランス料理りょうり出会であい、フランスが大好だいすきになったわたしにとって、フランスの家族かぞくができ、そのあじまなべるということはとてもうれしいことでした。

結婚けっこんするまえに、はじめておっとのロマンと一緒いっしょにフランスにかえったとき、親戚しんせき友達ともだちがたくさんあつまり、パーティをひらいてくれました。

もともと料理人りょうりにんだった義理ぎりははは、
たくさんの手料理てりょうりをつくってむかえてくれました。

そのなかのひとつに「キッシュ」がありました。

キッシュは、パンさんやカフェでも定番ていばん料理りょうりですが、
ホームパーティにもよく登場とうじょうします。

れるざいも、生地きじのつくりかたひとそれぞれです。