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ミクサ

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そうだよ...私わたしがミクサ...ミクサだよ...

ミクサは、セガが運営うんえいするMOBA 型かたアーケードゲーム『ワンダーランドウォーズ』のキャラクター。

CV.五十嵐いがらし裕美ひろみ

概要がいよう

モチーフは有名ゆうめいな童話どうわ『マッチ売うりの少女しょうじょ(アンデルセン版はん)』。名前なまえの由来ゆらいはラテン語らてんごで「ろうそくの芯しん」を意味いみする"myxa"から。

ロール(役割やくわり)はアタッカー。

スキル特とく化か型かたキャストで、ロール内ないでも特とくに対たいキャスト性せい能のうは群ぐんを抜ぬいて秀ひいでている。特とくにレベル2から使用しよう可か能のうな『フレイムショット』、ドローした軌跡きせきに火柱ひばしらを起おこす『ラインフレア』が代表だいひょう的てきで、前者ぜんしゃは1.01環境かんきょうではキャストにフルヒットすると全快ぜんかいからでも瀕死ひんしに追おいやるほどのクソ高こう火力かりょくを誇ほこっていたため、トラウマになっているプレイヤーも多おおいとか少すくないとか。この辺あたりの性せい能のうについては後述こうじゅつを参照さんしょう。

キャラクターとしてはダウナー系けいな口調くちょうと素足すあしが魅み力ちから的てきなジト目め幼女ようじょ。同おなじくアタッカーのリトル・アリスと並ならんでその筋すじには結構けっこうな人気にんきがある。キャラ性せい能のうの面めんでも使つかいやすい部類ぶるいに入はいるため使用しよう者しゃ数かずも非常ひじょうに多おおく、wlwを動画どうがでのみ楽たのしんでいる人達ひとたちにも一定いっていの認知にんち度どがある。んん...どうも。

キャラ性能せいのう(ver1.61-A準拠じゅんきょ)

ステータスの面めんでは低ひくHP高こうMPなRPGでいう魔法使まほうつかいポジション。回避かいひ距離きょりも短みじかく、打うたれ弱よわい。胸むねも小ちいさい。

使用しよう出来できるスキルの全すべてが攻撃こうげきスキルというスキル特とく化かキャスト、スキルの特性とくせい上中かみなか近ちか距離きょりでの戦たたかいは得意とくいな反面はんめん遠とお距離きょりでの戦たたかいは苦手にがて、特とくに自身じしんの射程しゃてい外がいから攻撃こうげきされるキャストは相性あいしょうが最悪さいあくであり中なかでも同おなじアタッカーのアシェンプテルは天敵てんてきとも言いえる。

ストレートショットは炎ほのおを発射はっしゃする。素もとの威い力ちからこそ高たかめだがそれ以外いがいは平ひらた均ひとしよりやや下したな性せい能のう。威い力ちから表記ひょうきこそ最高さいこうランクのSだがミクサは他たに伸のばしたいステータスがあるのでストレートを伸のばす事ことがあまり無むい、その為ため他たのアタッカーに比ひべ後半こうはんは威い力ちから的てきにやや物足ものたりない物ものがある。
実じつは限界げんかい射程しゃていまで飛とぶと射程しゃていの限界げんかい付近ふきんに攻撃こうげき判定はんていが持続じぞくするという謎なぞの特性とくせいがある。
ver1.60-Aでモーションが変化へんか。今いままでよりも杖つえをぶんぶんするようになった。かわいい。

ドローショットは火ひの玉たまを発射はっしゃする。威い力ちからも低ひくく弾たま速そくも遅おそいが曲まげても弾たま速そくが変かわらないという特徴とくちょうがある。
また遅おそい弾たま速そくを生いかして停滞ていたいドローの様ような使つかい方かたも出来できる為ため油断ゆだんした相手あいてを引ひっ掛かけたり、チェインを稼かせぐ事ことが出来できたりと強つよい部分ぶぶんもある。

かつてはその貧弱ひんじゃくさを払拭ふっしょくしうる程ほどの火力かりょくとファイター顔負かおまけのミニオン処理しょり能のう力ちからを持もち、多おおくのプレイヤーから殺意さついの塊かたまりなどとも呼よばれていたキャストだが、1.1x環境かんきょうよりマッチングシステムが見直みなおされ、キャストの調整ちょうせいも黎はじむ明あかり期きの暴あばれっぷりからそれまで下火したびであったファイターを重視じゅうししたものになった事ことで彼女かのじょを取とり巻まくキャスト相性あいしょうが激げき変へんし、相対そうたい的てきに弱体じゃくたい化かする事ことに。

それに伴ともないキャスト性せい能のうもよりスピードが重視じゅうしされるようになった事ことでFSのダメージ期待きたい値ちが低下ていかし、頼たのみの綱つなのラインフレアも多段ただんヒットが削除さくじょされ、発動はつどう後ごの緊急きんきゅう回避かいひ受付うけつけ時間じかんが減少げんしょう。結果けっか、貧弱ひんじゃくなキャスト性せい能のうと隙すきばかり多おおく火力かりょくの乏とぼしいスキル群ぐんという、かつてのリンのいた場所ばしょに自分じぶんが立たたされる事ことになった。だからそういう原作げんさく再現さいげん本当ほんとうにやめてください

加くわえて新しんバージョンからは全ぜんキャスト共通きょうつうの安定あんていカードと呼よばれ続つづけた火ひ鼠ねずみの皮かわ衣ころも・餅もち食くらいの袈裟衣ころものHP 継続けいぞく回復かいふく効果こうかが大幅おおはばな下方かほう修正しゅうせいを受うけた事ことで端はしレーン適正てきせいも大幅おおはばに低下ていかした。
さらに兵士へいし処理しょりの肝きもであったラインフレアが大幅おおはば修正しゅうせいにより変貌へんぼう。対たいキャスト性せい能のうは上昇じょうしょうしたものの、端はしレーン適正てきせいはさらに低ひくくなったといえる。まあ対面たいめん撃破げきはしちゃえばいいんだけどね

スキル紹介しょうかい(ver1.61-A準拠じゅんきょ)

フレイムショット(FS、フレショ)

そこでずっと燃もえていて...

消費しょうひMPは25。直線ちょくせん状じょうに小ちいさな火ひ球だまを発射はっしゃし、兵士へいし・巨人きょじん・キャスト・障害しょうがい物ものにヒットする事ことで小規模しょうきぼな爆発ばくはつが起おこる。爆発ばくはつの判定はんていは最大さいだい4HIT。兵士へいしへのダメージは低ひくいが、巨人きょじん・キャストへのダメージが高たかい。

ミクサといえばFSと言いわれるほどの主あるじ力ちからスキルであり、これを使つかいこなせてようやく半人前はんにんまえのミクサ使づかいといえる。特とくにLFが弱体じゃくたい化かした現在げんざいでは、咄嗟とっさの兵士へいし処理しょりにこれを用もちいる事ことが多おおい。

球たまの大おおきさや威い力ちからが低下ていかしたとはいえ、いまだにフルヒットで6割わり近ちかいダメージを奪うばえる強つよしスキル。しかしスピードが重要じゅうよう視しされる現行げんこうの環境かんきょうでは直撃ちょくげきさせてもフルヒットするキャストが減へってしまったため相対そうたい的てきにダメージ効率こうりつは落おちてしまっている。

また非ひ貫通かんつう弾だんであるため、その特性とくせいを活いかした撃うち方かたができないと命中めいちゅう率りつも火力かりょくもがくんと落おちる。

一度いちど消費しょうひMPが30に上あげられそこから数々かずかずの弱体じゃくたいを受うけてもMPが変かわる事ことが無むかったが、1.52-Aから消費しょうひMP25へと戻もどり兵士へいしへのダメージも若干じゃっかんながら増加ぞうかした。
またver1.60-Aにて、スピードの増減ぞうげんによる回避かいひ距離きょりの増減ぞうげんがしにくくなったことで相対そうたい的てきにダメージが与あたえやすくなった・・・が、ver1.61-Aで爆ばく風ふう範囲はんい低下ていかの下方かほう修正しゅうせいを受うけた。あまり変かわってない気きがするけど

ラインフレア(LF、ライン)

広ひろがれ...炎ほのおの道みち...

消費しょうひMPは30。ドローショットのようにスキルカードをフリック後ご、ミクサ自身じしんを始点してんにペンで描えがいた軌跡きせきに沿そって大だいダメージを与あたえる火柱ひばしらが発生はっせいする。

FSと並ならんでミクサを象ぞう徴ちょうするスキル。ドローショットよりも長ながい射程しゃていと火柱ひばしらそれぞれが中ちゅう程度ていどの持続じぞくを持もっており、ライン上あげをしつつキャストを巻まき込こんだり兵士へいし狙ねらいを匂におわせつつキャストを囲かこい撃うちしたりと幅広はばひろい運用うんようができる。一発いっぱつでその両方りょうほうを一挙いっきょに行いったりするミクサ使づかいもいるため、ミクサを使つかう上うえで一番いちばんプレイヤースキルが如実にょじつに反映はんえいされるスキルであるともいえる。

発動はつどうまでの間あいだと発動はつどう直後ちょくごに長ながい硬直こうちょくを晒さらしすので相対あいたいするキャストによって撃うつ場面ばめんを考かんがえる必要ひつようがある。

ver1.50-Aで対たい兵士へいしダメージが大幅おおはばに減少げんしょうし、発生はっせい速度そくどが目めに見みえて上昇じょうしょう。必然ひつぜん的てきに対たいキャスト用ようスキルとなった。ver1.52-Aからはさらに硬直こうちょくも減少げんしょうしたため、初期しょきと比ひべるとほぼ別べつスキルになっている。今いまのラインフレアを形容けいようするならば「曲まがるクリスタルスラッシュ」といったところだろうか。フレショといい方向ほうこう性せい変かわりすぎだろ・・・

なお、アシストカード「白しろき女王じょおうのショール」と「聖きよしなる娘むすめのポンチョ」の効果こうか中ちゅうであれば、大だい兵士へいし以外いがいは一いち撃げきで倒たおせるようになる。

ヒートインパクト(HI、インパクト、ヒンパ)

あっちに行いってて...！

消費しょうひMPは25。スキルカードをフリック後ご、即座そくざに発動はつどうする。自身じしんを中心ちゅうしんとした中なか範囲はんいのキャスト・巨人きょじんに特大とくだいダメージを与あたえる、兵士へいしには一切いっさいのダメージを与あたえる事ことが出来できない点てんに注意ちゅうい。スキルの特性とくせい上うえ、壁かべや障害しょうがい物ものを突つき抜ぬけた先さきにも効果こうかが及およぶ。

主あるじに拠点きょてん殴なぐり中なかなど長ながい硬直こうちょくを狙ねらった闇討やみうちちやワンダースキル(以下いかWS)発動はつどう中ちゅうのダメージの押おし込こみに使つかわれる。画面がめん上じょうに範囲はんいが出でてからでは回避かいひ不能ふのうなほど早はやい発生はっせいを持もちダウンも奪うばえるため接近せっきんされた際さいの護身ごしん用ようとしても使つかわれる。うまいプレイヤーほどこのスキルの使つかい方かたが絶ぜっ妙みょう。

回避かいひ距離きょり・硬直こうちょくが上方かみがたされ、一時いちじ的てきに回避かいひ距離きょりが伸のびる虚飾きょしょくの七なな色しょく羽はね飾かざりが実装じっそうされた現在げんざいでは、積極せっきょく的てきに置おき攻ぜめにも用もちいられるようになった。
度重たびかさなるアップデートによって回避かいひ距離きょりが全体ぜんたい的てきに下方かほうされ、さらには硬直こうちょく大幅おおはば増加ぞうかの憂うき目めに合あってしまった。回避かいひ距離きょり下方かほうは敵てきにも言いえるが、硬直こうちょく増加ぞうかが非常ひじょうに痛いたい。追おい討うちをかけるように、後述こうじゅつするバーニングフレアがとんでもない上方かみがた修正しゅうせいを受うけたことで採用さいよう率りつは以前いぜんよりも減少げんしょう傾向けいこうにある。
しかしながら、追おい討うちに護身ごしんに使つかえる強つよみは未いまだ健在けんざいである。

バーニングフレア(メテオ)

炎ほのおよ...もっともっと...大おおきくなれ...！

消費しょうひMPは40。自身じしんを始点してんに直線ちょくせん状じょうに描えがいた先さきに中規模ちゅうきぼの爆発ばくはつを起おこし、範囲はんい内ないの敵てきに大だいダメージを与あたえる。線せんは壁かべや障害しょうがい物ものを無視むしして引ひく事ことができる。略語りゃくごの由来ゆらいはスキル使用しよう時じのエフェクトから。

主あるじな用途ようとは森もりあるいは画面がめん外がいからの闇やみ討うち・・・なのだが、範囲はんい発生はっせいまでの時間じかんも長ながく、範囲はんい発生はっせい後ごも落おち着ついて対処たいしょすれば中央ちゅうおう点てんからでも回避かいひが可か能のうと何なん度どか上方かみがた修正しゅうせいを受うけている割わりには使つかいどころが難むずかしく、プレイヤーからは地雷じらいスキル扱あつかいされている。・・・そう、ver1.60Aまでは。

ver1.60Aでミクサ上方かみがた修正しゅうせい。その内容ないようは「バーニングフレアの入いれ力ちから後発こうはつ生なま時とき間あいだ短縮たんしゅく」。要ようは発生はっせいが早はやくなった。
文面ぶんめんだけ見みて「違ちがう、そこじゃない」と嘆なげくミクサ使しいたちが御伽おとぎの国くにで目めにしたのは、体感たいかんどころじゃなく目めに見みえて発生はっせいが早はやくなったメテオの姿すがただった。具体ぐたい的てきには2～3秒びょう早はやくなった。やり過すぎじゃないですかね・・・。

このヤケクソ上方かみがた修正しゅうせいにより、メテオが一気いっきに復権ふっけんした・・・というか跋扈ばっこした。森もりに居座いすわったと思おもったらいきなり大だい火力かりょく大だい範囲はんいのメテオが降ふってくるのだから相手あいてからしたらレーン放棄ほうきされる味方みかたにとってもたまったものではない。追おいかけて森もりに入にゅうろうにも、フレイムショットを構かまえてられていたら大だい惨事さんじなので迂まが闊に森もりにも入いれない。その上うえ、状況じょうきょうが整ととのえば起おき攻ぜめにも使つかえるのだから恐おそろしい。

しかし発生はっせいが早はやくなったとはいえ、それでも発生はっせいまで5～6秒びょうほどかかってしまうし、前述ぜんじゅつの3スキルからどれかを外はずす必要ひつようがあることは変かわらない。また、メテオに拘かかわって森もりに居座いすわり、担当たんとうレーンを放棄ほうきしてしまうようでは本末転倒ほんまつてんとうである。編成へんせいと状況じょうきょうを考かんがえて、ご利用りようは計画けいかく的てきに。

ホーリーインフェルノ(WS)

これ以上いじょう、寒さむいのはもう嫌いやだよ...！

1ゲーム中ちゅう1回かいのみ発動はつどうできるミクサの切きり札ふだ。自身じしんを中心ちゅうしんに超ちょう広範囲こうはんいのダメージゾーンが発生はっせいし、範囲はんい内ないの敵てきに持続じぞく的てきにダメージを与あたえる。また効果こうか発動はつどう中ちゅうは移動いどう速度そくどが上昇じょうしょうする。

アナザーキャストであるリンとは対照たいしょう的てきに、キャスト･巨人きょじんに強つよくミニオンに弱よわいダメージゾーンを発生はっせいさせる。効果こうか範囲はんいも+MAXに達たっするとリンの1.5倍ばいほどの広範囲こうはんいをカバーできるようになる。また、白しろき女王じょおうのショールのスキル攻撃こうげき力ちからアップ効果こうかも受うけるため、使つかい方かた次第しだいで非常ひじょうに強つよ力ちからなキャストキル能のう力ちからを発揮はっきできる。

主あるじに多た対たい一いちでの戦たたかいや巨人きょじん処理しょりを目め的てきとして使用しようする。発動はつどう中ちゅうは通常つうじょう時じとは比ひべ物ものにならないほどスピードが上あがるため、周囲しゅういのキャストにプレッシャーをかける事こともできる。が、前述ぜんじゅつした通とおりミニオンに対たいしてはほとんどダメージが通とおらないため無む茶ちゃは禁物きんもつ。調子ちょうしに乗のって返かえり討うちにあわないように。

Ver.1.10から実装じっそうされたLINK システム（味方みかたとの連携れんけいによるダメージ上昇じょうしょう）により、味方みかたキャストの与あたえたデバフやリンのWSに重かさねて当あてる事ことで物凄ものすごい速度そくどで燃もやす事ことが出来できる。LINKの音おとがとてもうるさい。

専用せんようアシストカード

『聖きよしなる娘むすめのポンチョ』　特殊とくしゅ効果こうか：敵てきキャスト撃破げきは後ご一いち定時ていじ間あいだスキル攻撃こうげき力ちからが上あがる。

モチーフはミクサが着きているポンチョ。Lv3以上いじょうで自身じしんが敵てきキャストを撃破げきはをすると効果こうかが発動はつどうする。効果こうか自体じたいはミクサと噛かみ合あっているのだが、効果こうかを得える為ためにはキャストを自身じしんで撃破げきはしなければ行いけないのが少々しょうしょうネックとなっている。スキルを使つかって撃破げきはすることが多おおいミクサは折おり角かく効果こうかを得えても肝心かんじんのMPが無むいという場面ばめんが多々たたある。能のう動的どうてきに使つかうにはやや安定あんていはしないもののWSにも効果こうかがのりさらに白しろき女王じょおうのショールとも効果こうかが重複じゅうふくする為ため爆発ばくはつ力ちからはかなりのものである。

参考さんこうまでに、「白しろき女王じょおうのショール(MAX)」と「聖きよしなる娘むすめのポンチョ」の特殊とくしゅ効果こうか発動はつどう状態じょうたいでバーニングフレアを当あてると、(目め視しではあるが)約やく55のダメージ(=HP5メモリ半はん)を叩はたき出だした。半端はんぱなキャストは一いち撃げきである。
バージョンアップによりポンチョ特殊とくしゅ効果こうかの効果こうか時間じかんも延のび、またスキル消費しょうひMP減少げんしょう効果こうかを持もつソウルカード「ロードピス」の実装じっそうにより、ポンチョ効果こうか付つき超ちょう火力かりょくを押おし付つける機会きかいは増ふえている。