とどで始はじまる言葉ことば 1ページ目め

とど

［名な］ １ 最もっとも成長せいちょうした段階だんかいのボラ。 ２ 最後さいご。限度げんど。「全体ぜんたい土間どまも六ろく人にん—で見みるといいけれど」〈滑すべり・客きゃく者しゃ評判ひょうばん記き〉 ［副ふく］《「とどのつまり」の略りゃく》結局けっきょく。しまいに。「二に三さんの問答もんどうがあって、—僕ぼくが狩野かの...

とど【椴とどまつ】

トドマツのこと。

とど【海馬かいば／胡えびす獱】

アシカ科かの哺乳類ほにゅうるい。雄ゆうは体長たいちょう約やく4メートル、体重たいじゅう1トンに達たっする。体からだは黒褐色こっかっしょくで、頭あたまの幅はばが広ひろくて後頭部こうとうぶが低ひくく、ひげがある。繁殖はんしょく期きには1頭とうの雄ゆうが多数たすうの雌めすを従したがえる。太平洋たいへいよう北部ほくぶで繁殖はんしょくし、冬ふゆに北海道ほっかいどうなどでもみられる。

とど

［副ふく］ １ 戸こをたたく音おとや馬うまの駆かける足音あしおとなど、響ひびき渡わたる音おとを表あらわす語かたり。「馬うまの音おとの—ともすれば松陰まつかげに出ででてそ見みつるけだし君きみかと」〈万まん・二に六ろく五ご三さん〉 ２ よたよたよろめくさま。「—走はしりて倒たおれにけり」〈盛衰せいすい...

と‐どう【都道とどう】

東京とうきょう都とが建設けんせつし、管理かんりしている道路どうろ。

と‐どう‐ふ‐けん【都道府県とどうふけん】

１ 都とと道みちと府ふと県けん。1都と1道みち2府ふ43県けんがある。 ２ 市町村しちょうそんを包括ほうかつする広域こういきの地方ちほう公共こうきょう団体だんたい。議決ぎけつ機関きかんとして議会ぎかい、執行しっこう機関きかんとして知事ちじ、補助ほじょ機関きかんとして副ふく知事ちじ・職員しょくいんなどを置おき、教育きょういく委員いいん会かい・選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かい・...

とどうふけん‐ぎかい【都道府県とどうふけん議会ぎかい】

都道府県とどうふけん議会ぎかい議員ぎいんによって構成こうせいされる議決ぎけつ機関きかん。条例じょうれいの制定せいてい・改廃かいはい、予算よさんその他たの重要じゅうよう事項じこうの議決ぎけつ権けんのほか、行政ぎょうせい監査かんさ権けん、一定いっていの調査ちょうさ権けん、知事ちじに対たいする不信任ふしんにん議決ぎけつ権けんなどの権限けんげんを有ゆうする。

とどうふけんぎかい‐ぎいん【都道府県とどうふけん議会ぎかい議員ぎいん】

都道府県とどうふけん議会ぎかいを構成こうせいする議員ぎいん。その都道府県とどうふけんの住民じゅうみんによって公選こうせんされる。任期にんきは4年ねん。定数ていすうは人口じんこうに比例ひれいして定さだめられる。

とどうふけん‐くみあい【都道府県とどうふけん組合くみあい】

二ふたつ以上いじょうの都道府県とどうふけんが、土木どぼく・衛生えいせい・教育きょういくなどの事務じむの一部いちぶを共同きょうどうで処理しょりするために組織そしきする組合くみあい。地方ちほう自治じち法ほうでは、一部いちぶ事務じむ組合くみあいという。

とどうふけん‐こうあんいいんかい【都道府県とどうふけん公安こうあん委員いいん会かい】

各かく都道府県とどうふけんに置おかれる都道府県とどうふけん警察けいさつの管理かんり機関きかん。知事ちじが議会ぎかいの承認しょうにんを得えて任命にんめいする5名めいまたは3名めいの委員いいんによって組織そしき。任期にんきは3年ねん。