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辞書じしょ
[名な・形かたち動どう]
1 動作どうさや頭あたまの働はたらきがにぶいこと。また、そのさま。「—なやつ」
2 「野呂のろ間あいだ人形にんぎょう」の略りゃく。
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
のろまざる【鈍どん間あいだ猿ざる】
ロリスのこと。
のろまづかい【野呂のろ間あいだ遣づかい/野呂のろ松まつ遣づかい】
野呂のろ間あいだ人形にんぎょうをあやつる人ひと。
のろまにんぎょう【野呂のろ間あいだ人形にんぎょう/野呂のろ松まつ人形にんぎょう/鈍どん間あいだ人形にんぎょう】
操あやつり人形にんぎょうの一種いっしゅ。頭あたまが平ひらたく、顔かおの青黒あおぐろい奇き怪かいな風貌ふうぼう (ふうぼう) の道化どうけ人形にんぎょうで、人形浄瑠璃にんぎょうじょうるりの間あいだ (あい) 狂言きょうげんを演えんじた。寛文ひろふみ・延のべ宝たから(1661〜1681)のころ、江戸えどの野呂のろ松まつ勘兵衛かんべえという人形遣にんぎょうつかいが始はじめたという。現在げんざい、佐渡さど島とうなどに残存ざんそん。のろま。→曽そ呂りょ間あいだ (そろま) 人形にんぎょう
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