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江戸えど中期ちゅうきの俳諧はいかい集しゅう。1冊さつ。浜田はまだ珍ちん碩せき (はまだちんせき) 編へん。元禄げんろく3年ねん(1690)刊かん。芭蕉ばしょうとその門人もんじんの連句れんくを収おさめる。俳諧はいかい七なな部ぶ集しゅうの一いち。
《古ふるくは「ひさこ」とも》
1 ユウガオ・ヒョウタンなどの総称そうしょう。また、その果実かじつ。なりひさご。《季き 秋あき》
2 ヒョウタンの果実かじつを、内部ないぶの果肉かにくを取とり去さって中空ちゅうくうにし、乾燥かんそうさせて容器ようきとしたもの。水みず・酒さけ・穀物こくもつなどを入いれた。
3 (ふつう「柄杓ひしゃく」「杓しゃく」と書かく)水みずを汲くむための器具きぐ。2を縦たて半分はんぶんに切きって使つかったところからいう。ひしゃく。
4 紋所もんどころの名な。ヒサゴの果実かじつにかたどったもの。
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
ひさごがた【瓠ひさご形がた】
瓠ひさごのような形かたち。瓢箪ひょうたん (ひょうたん) 形かたち。
ひさごばな【瓠ひさご花はな】
1 瓠ひさご1の花はな。 2 上代じょうだい、15、6歳さいの少年しょうねんが、瓠ひさごの花はなにかたどった髪かみを額がくに束たばねた髪形かみがた。「年少ねんしょう児じ (わらはみこ) の年とし十じゅう五ご、六ろくの間あいだは—す」〈崇たかし峻たかし紀き〉 3 瓠ひさごの花はなにかたどった造花ぞうか。髪かみ飾かざりとし、左右さゆうに分わかれてする相撲すもうの右みぎ方かたの目印めじるしとした。「皆みな相撲すもうの装束しょうぞくし、—かざしなど」〈宇津うつ保たもつ・内侍ないし督とく〉 4 波はの白しろく立たつようすをいう語かたり。「沖おきに—といへるものの立たちけるを見みて」〈散ち木き集しゅう〉
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