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辞書じしょ
１ 耕作こうさくする田た。作つくり田でん。
２ 荘園しょうえん内うちにおける領主りょうしゅ・荘そう官かん・地頭じとうの直接ちょくせつ経営けいえい地ち。領主りょうしゅらは種子しゅし・農具のうぐなどを負担ふたんし、下人げにんや荘園しょうえん内ないの百姓ひゃくしょうに耕作こうさくさせてすべての収穫しゅうかくを取得しゅとくした。手作てづくり地ち。正せい作さく (しょうさく) 。
３ 「佃つくだ節たかし (つくだぶし) 」の略りゃく。
出典しゅってん：デジタル大辞泉だいじせん（小学館しょうがくかん）
つくだに【佃煮つくだに】
《もと江戸えど佃つくだ島とうで作つくったところから》小しょう魚さかな・貝かい・海藻かいそうなどを醤油じょうゆ・みりんなどで煮につめた食品しょくひん。
つくだぶし【佃つくだ節たかし】
１ 江戸えど中期ちゅうき以降いこう、隅田川すみだがわを往来おうらいした遊ゆう船せんの中なかで芸者げいしゃなどが弾ひいた三味線しゃみせんの手て。また、それに伴ともなう唄うた。 ２ 歌舞伎かぶき下座げざ音楽おんがくの一いち。1を取とり入いれた下座げざ唄うたで、隅田川すみだがわ・深川ふかがわなどの舟遊ふなあそびの場面ばめんに用もちいる。佃つくだの合方あいかた (あいかた) 。
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