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辞書じしょ
1 軒先のきさきなどから滴したたり落おちる雨水あまみず。雨滴うてき (うてき) 。あましずく。
2 感嘆かんたん符ふ「!」のこと。
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
雨垂あまだれ石せきを穿うがつ
《「漢書かんしょ」枚まい乗じょう伝でんから》小ちいさな努力どりょくでも根気こんきよく続つづけてやれば、最後さいごには成功せいこうする。点滴てんてき石せきを穿うがつ。
あまだれおち【雨垂あまだれ落おち】
雨垂あまだれが落おちて当あたる所ところ。あまおち。
あまだれびょうし【雨垂あまだれ拍子ひょうし】
1 雅楽ががくや謡曲ようきょくで、拍子ひょうしを雨垂あまだれのように一定いっていの間隔かんかくでとること。 2 物事ものごとの進行しんこうがとぎれがちで、はかどらないこと。「仕事しごとが—になって出来できべきものも仕つかまつ損そん (しそこな) う道理どうり」〈露伴ろはん・五重塔ごじゅうのとう〉
出典しゅってん:青空あおぞら文庫ぶんこ
・・・て、軒のきから滴したたり落おちる雨垂あまだれを見みやっていた。彼かれれの気分きぶんにふさわない重じゅう・・・ 有島ありしま武郎たけお「カインの末裔まつえい」
・・・小雨こさめの雨垂あまだれのようにその言葉ことばは、清きよく、小ちいさく鋭するどく、クララの心しんをうっ・・・ 有島ありしま武郎たけお「クララの出家しゅっけ」
・・・積つもっていた雪ゆきは解とけ、雨垂あまだれが、絶たえず、快こころよい音おとをたてて樋といを流ながれる。 ・・・ 黒島くろしま伝治でんじ「渦うず巻まける烏がらすの群ぐん」
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出典しゅってん:教おしえて!goo
雨垂あまだれ石いしを穿うがつという現象げんしょうは現実げんじつにあるか? また起おこるならどんな仕組しくみによってか?
「雨垂あまだれ石いしを穿うがつ」 「点滴てんてき石せきをも穿うがつ」 「水滴すいてき石せきを穿うがつ」 いくつか類似るいじのい回いまわしがあります。これらはすべて「同おなじ所しょに落おちる雨垂あまだれが長ながい時間じかんをかけて石いしに穴あなをあける」という意い...
雨あまだれ
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