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辞書じしょ
1 風ふうと雪ゆき。
2 強つよい風ふうを伴ともなって降ふる雪ゆき。吹雪ふぶき。《季き 冬ふゆ》「—にたわむアンテナの声こえを聴きく/誓子せいこ」
3 きびしい苦難くなんや試練しれん。「人生じんせいの—に耐たえる」
阿部あべ知二ともじの長編ちょうへん小説しょうせつ。昭和しょうわ14年ねん(1939)刊かん。
出典しゅってん:デジタル大辞泉だいじせん(小学館しょうがくかん)
出典しゅってん:青空あおぞら文庫ぶんこ
・・・従したがえを意いとしていない。風雪ふうせつの一いち日にちを、客舎かくしゃの一室いっしつで、暮くらす時ときに、彼かれは・・・ 芥川あくたがわ竜之介りゅうのすけ「仙人せんにん」
・・・帰がえりは風雪ふうせつになっていました。二人ふたりは毛布もうふの中なかで抱だき合あわんばかりにし・・・ 国木田独歩くにきだどっぽ「あの時分じぶん」
・・・の外そとは落葉松からまつの垣かきだ。風雪ふうせつの為ために、垣かきも大分おおいた破損はそんんだ。毎年まいとし聞きこえる寂さびし・・・ 島崎しまざき藤村とうそん「岩石がんせきの間あいだ」
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風雪ふうせつ平野へいや
風説ふうせつ
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