予よの解説かいせつ - 日本漢字能力検定協会にほんかんじのうりょくけんていきょうかい 漢字かんじペディア

予よ

部首ぶしゅ

亅 （はねぼう）

画数かくすう

4（部首ぶしゅ内ない画数かくすう：3）

種別しゅべつ

常用漢字じょうようかんじ・教育きょういく漢字かんじ

漢かん検けんの級きゅう

8級きゅう

音読おんよみ

ヨ

訓読くんよみ

［外そと］あらかじめ・ かねて・ われ・ あたえる・ ゆるす

意味いみ

【A】［豫よ］①あらかじめ。かねて。前まえもって。「予よ感かん」「予告よこく」 ［類るい］預あずか ②たのしむ。「遊ゆう予よ」 ③ためらう。「猶予ゆうよ」 ④「伊い予よ(いよ)の国くに」の略りゃく。「予よ州しゅう」 【B】［予よ］①われ。自称じしょう。「予よ輩やから」 ［類るい］余あまり ②あたえる。あずかる。「賜たまもの予よ」 ［類るい］与あずか ③ゆるす。 ［類るい］許もと

［参考さんこう］本来ほんらい別べつの意味いみの二ふたつの字じを「予よ」にまとめた。

【A】旧きゅう字じ

豫よ

部首ぶしゅ

豕いのこ（ぶた・いのこ）

画数かくすう

16（部首ぶしゅ内ない画数かくすう：9）

漢かん検けんの級きゅう

1級きゅう/準じゅん1級きゅう

【B】新字しんじ

予よ

部首ぶしゅ

亅（はねぼう）

画数かくすう

4（部首ぶしゅ内ない画数かくすう：3）

漢かん検けんの級きゅう

1級きゅう

予よの解説かいせつ - 小学館しょうがくかん デジタル大辞泉だいじせん

よ【予よ〔豫よ〕】

［音おと］ヨ（呉ご）（漢かん）　［訓くん］あらかじめ　かねて　われ

［学習がくしゅう漢字かんじ］3年ねん

1. １ あらかじめ。前まえもって。「予価よか・予感よかん・予言よげん・予告よこく・予算よさん・予選よせん・予想よそう・予測よそく・予断よだん・予知よち・予定よてい・予備よび・予防よぼう・予約よやく」

1. ２ 心しんがゆったりする。心地ここちよくなる。「不ふ予よ」

1. ３ ぐずぐずする。「猶予ゆうよ」

1. ４ 伊い予よ (いよ) 国くに。「予よ讃さん・予よ州しゅう」

1. ５ われ。自分じぶん。「予よ輩やから」

[補ほ説せつ]本来ほんらい1〜4は「豫よ」、5は「予よ」で別べつ字じ。

［名なのり］たのし・まさ・やす・やすし

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