【JAPAN CUP】初はつの兄弟きょうだいチャンピオン誕生たんじょう！兄あに・永井ながい龍馬りょうま、弟おとうと・翔しょう馬ばがトーナメント制覇せいは

2024/06/19（水みず）UP
（最終さいしゅう更新こうしん：2024/06/19 16:03）

全日本ぜんにほん新しん空手からて道どう連盟れんめい
『アマチュア打撃だげき格闘技かくとうぎ-JAPAN CUP2024』
2024年ねん6月がつ9日にち（日ひ）東京とうきょう・ゴールドジムサウス東京とうきょうANNEX

　団体だんたい・流派りゅうはの垣根かきねを超こえて、未来みらいある選手せんしゅの発掘はっくつを目的もくてきとした『JAPAN CUP』。2015年ねんからスタートし、2017年ねんには当時とうじ19歳さいだった原口はらぐち健けん飛ひが-57kg級きゅうトーナメントを制覇せいはし、『RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』（通称つうしょうDoA）への出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしている。

　今こん大会たいかいは、小学生しょうがくせいまでを中心ちゅうしんとする第だい1部ぶ、中学生ちゅうがくせい以上いじょうを中心ちゅうしんとする第だい2部ぶに分わけて行おこなわれ、関西かんさい選抜せんばつ選手せんしゅ、関東かんとう選抜せんばつ選手せんしゅなどが激突げきとつ。注目ちゅうもくの一般いっぱん部ぶは、協力きょうりょく団体だんたいの選抜せんばつ、推薦すいせん選手せんしゅを中心ちゅうしんに-55kg、-60kg、-65kg、-70kgの4階かい級きゅうで行おこなわれ、激闘げきとうが繰くり広ひろげられた。

　出場しゅつじょう選手せんしゅが多おおく激戦げきせん区くとなった-55kgと-60kgの二に階かい級きゅうでは、ジュニア時代じだいから活躍かつやくしている永井ながい龍馬りょうまと翔しょう馬ばの兄弟きょうだい（ともにInherit Oneness）がエントリーし、順調じゅんちょうに決勝けっしょう戦せんに勝かち進すすんだ。

　-55kgでは、弟おとうとの翔しょう馬ばは花澤はなざわ悠ゆう斗と（TEAM TEPPEN）と対戦たいせん。出入でいりの速はやい攻撃こうげきを見みせ、終盤しゅうばんには右みぎストレートをヒットさせた翔しょう馬ばが判定はんてい勝がちで優勝ゆうしょうを果はたした。

　続つづいての-60kgでは兄あにの龍馬りょうまは、弟おとうとと同おなじくTEAM TEPPENの石黒いしぐろ好こう誠まことと頂点ちょうてんを争あらそうことに。序盤じょばんからプレスをかける龍馬りょうまはパンチラッシュで下さがらせて見みせ場ばを作つくると、打うち合あいでも一いち歩ほも退しりぞかず。最後さいごまで主導しゅどう権けんを握にぎった龍馬りょうまが優勝ゆうしょうを決きめ、JAPAN CUP初はつの兄弟きょうだいチャンピオン誕生たんじょうとなった。

　-65kgでは、元もとRISEスーパーライト級きゅう王者おうじゃ・山田やまだ洸こう誓ちかいの愛弟子まなでしの児玉こだま侑慎（正道せいどう会館かいかんKCIEL）が決勝けっしょう戦せんで川満かわみつ雅志まさし（RIKIX）と対戦たいせん。巧たくみなディフェンスで攻撃こうげきを許ゆるさず、的確てきかくに蹴けりをヒットさせた児玉こだまが優勝ゆうしょうした。

　-70kgでは、舩谷竜りゅう生せい（TEAM TEPPEN）と清水しみず龍りゅう翔しょう（NEXT LEVEL渋谷しぶや）が決勝けっしょう戦せんで対戦たいせんし、長身ちょうしんの舩谷が切きれのある左ひだりミドルとロングリーチから繰くり出だされる左ひだりストレートを随所ずいしょで当あて好こう印象いんしょうを残のこし、優勝ゆうしょうを収おさめた。

▶︎次じページは、全階ぜんかい級きゅうの優勝ゆうしょう者しゃの写真しゃしんと結果けっか

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