氫

– ← 氫 → 氦 – ↑ 氫 ↓ 鋰 1H 元素げんそ週しゅう期き表ひょう
外觀がいかん
無色むしょく氣體きたい 等とう離はなれ子こ態たい下か發出はっしゅつ嘅淺紫むらさき光ひかり 氫嘅原子げんし光こう譜ふ
概況がいきょう
名な / 符號ふごう / 序じょ數すう	氫, H, 1
元素げんそ類別るいべつ	非金屬ひきんぞく
族ぞく / 週しゅう期き / 區く	1, 1, s
原子げんし品質ひんしつ	(1.00784–1.00811)
電子でんし排はい布ぬの	1s1
每まい層そう電子でんし排はい布ぬの	1（圖ず）
物理ぶつり性質せいしつ
色いろ水すい	無色むしょく
狀態じょうたい	氣體きたい
密度みつど	(0 °C, 101.325 kPa) 0.08988 g/L
熔點時じ液體えきたい密度みつど	0.07 g•cm−3
熔點	13.99 K, −259.16 °C, −434.49 °F
沸點ふってん	20.271 K, −252.879 °C, −423.182 °F
三さん相そう點てん	13.8033 K (-259°C), 7.041 kPa
臨界りんかい點てん	32.938 K, 1.2858 MPa
熔化熱ねつ	（H2）0.117 kJ•mol−1
汽化熱ねつ	（H2）0.904 kJ•mol−1
比熱ひねつ容よう	(25 °C) （H2）28.836 J•mol−1•K−1
蒸ふけ汽壓きあつ
P/Pa 1 10 100 1 k 10 k 100 k at T/K 15 20
原子げんし性質せいしつ
氧化態たい	−1, +1 （兩性りょうせい氧化物ぶつ）
電でん負まけ性せい	2.20 （鮑あわび林りん標しるべ度ど）
電離でんり能のう	第だい一いち： 1312.0 kJ•mol−1
共きょう價あたい半徑はんけい	31±5 pm
范德華はな半徑はんけい	120 pm
雜ざつ項こう
晶あきら體たい結構けっこう	六方ろっぽう
磁序	抗こう磁性じせい
熱ねつ導しるべ率りつ	(300 K) 0.1805 W•m−1•K−1
聲こえ速そく	1310 m/s
CAS號ごう	1333-74-0
最さい穩定同位どうい素もと
主文しゅぶん：氫嘅同位どうい素もと
iso NA 半はん衰おとろえ期き DM DE (MeV) DP 1H 99.9885% 1H 帶おび 0 個こ中子なかご穩定 2H 0.0115% 2H 帶おび 1 個こ中子なかご穩定 3H 微量びりょう 12.32年ねん βべーた- 0.01861 3He

一啲色都無嘅氫

氫（粵拼：hing1）係がかり元素げんそ一種いっしゅ，符號ふごうH，原子げんし序じょ號ごう1，原子げんし重量じゅうりょう1.007947，係がかり質量しつりょう最さい輕けい嘅元素げんそ，亦また係かかり宇宙うちゅう含量最多さいた嘅元素げんそ，大約たいやく佔宇宙うちゅう非ひ暗くら物質ぶっしつ質量しつりょう75%。喺主星ぼし序じょ上面うわつら嘅恆星ぼし主要しゅよう成分せいぶん都と係がかり電でん漿態嘅氫，係かかり恆星こうせい核心かくしん進行しんこう核かく聚變必須ひっす嘅物質ぶっしつ。而喺地球ちきゅう上じょう，自然しぜん條件じょうけん形成けいせい嘅游離はなれ態たい氫單質しつ比較ひかく罕見。佢密度みつど0.00008988，溶點14.175，沸點ふってん20.28，熱容量ねつようりょう有ゆう14.304，電でん負まけ度ど有ゆう2.2。

氫非常ひじょう唔穩定じょう，易えき燃もえ。

氫最常見つねみ嘅同位い素もと又また叫さけべ做氕，原子核げんしかく只ただ有ゆう一いち個こ質しつ子こ，冇中子なかご，電子でんし殼から只ただ有ゆう一いち粒つぶ電子でんし，氫另外がい有ゆう兩個りゃんこ同位どうい素もと——氘同どう埋うめ氚。氘同氚嘅電子でんし殼から同樣どうよう只ただ有ゆう一いち粒つぶ電子でんし，原子核げんしかく亦また同樣どうよう只ただ有ゆう一いち個こ質しつ子こ，但ただし氘嘅原子核げんしかく有ゆう一いち個こ中子なかご，氚嘅原子核げんしかく就有兩個りゃんこ中子なかご。

氫可以喺恆星こうせい嘅核心こころ結ゆい合成ごうせい氦。

性質せいしつ

燃燒ねんしょう反應はんのう

氫氣（H₂）係がかり極度きょくど易えき燃もえ嘅：

2 H₂(g) + O₂(g) → 2 H₂O(l) + 572 kJ (286 kJ/mol)

佢嘅燃燒ねんしょう焓係 -286 kJ/mol。

氫氣同どう空氣くうき以 4-74%嘅濃度のうど混合こんごう，或ある者もの同どう氯氣以5-95%混合こんごう，都會とかい形成けいせい爆ばく炸性嘅氣體たい，火花ひばな、熱ねつ力りょく同どう陽光ようこう都と可か以引發はつ爆ばく炸。氫氣嘅自燃もえ溫度おんど係がかり 500 °C（932 °F）。

用よう處しょ

氫因為ため比ひ空そら氣輕きがる，所以ゆえん如果用よう來らい整せい氣球ききゅう就可以飄上じょう天てん。氫曾經けい係がかり用よう來らい整せい氫氣球ききゅう或ある者もの飛ひ船せん，載の人ひと飛來ひらい飛とべ去ざ，不ふ過か因いん為ため氫好易えき燃もえ，唔小心しん處理しょり嘅話隨時ずいじ會かい爆ばく炸，所以ゆえん好こう多た人じん都と改あらため用よう雖然比較ひかく貴とうと，但ただし係かかり安全あんぜん啲嘅氦代替だいたい氫。除じょ此之外がい，氫重可か以用來らい合成ごうせい阿おもね摩ま尼あま亞あ（氨）同どう埋うめ鹽酸えんさん（氫氯酸さん）。

發現はつげん

氫譜測はか試ためし

16世紀せいき末期まっき，瑞みず士し化學かがく家か巴ともえ拉ひしげ采さい爾なんじ斯將はた鐵てつ放ひ入いれ硫酸りゅうさん，鐵片てっぺん同どう硫酸りゅうさん發生はっせい反應はんのう，放出ほうしゅつ好こう多た氫泡——氫氣。但ただし係かかり直ちょく到いた1766年ねん，氫先被ひ英國えいこく科學かがく家か亨とおる利り·卡雲迪すすむ殊こと（Henry Cavendish）確定かくてい係がかり化學かがく元素げんそ，當時とうじ叫さけべ做可燃かねん空氣くうき，重じゅう証明しょうめい到いた佢喺空氣くうき入いれ面めん同どう氧氣燃燒ねんしょう形成けいせい水すい。所以ゆえん氫氣被ひ認みとめ為ため係がかり最さい理想りそう嘅燃料ねんりょう，放熱ほうねつ量りょう多た，無む污染。

名めい嘅由來ゆらい

• 希まれ臘話 hydro（水みず）+genes（造成ぞうせい），意思いし係がかり「產さん生水なまみず」嘅物質ぶっしつ。
• 中ちゅう文ぶん原本げんぽん叫さけべ「氫氣」做「輕けい氣き」，「氫」係がかり之の後こう新造しんぞう嘅形聲ごえ字じ。
• 日にち文ぶん同どう韓かん文あや跟希臘話嘅原義げんぎ，叫さけべ做「水素すいそ」。