1逾 越えつ 節ぶし 前まえ 六ろく 日にち ， 耶 穌 來らい 到いた 伯はく 大だい 尼あま ， 就 是ぜ 他た 叫さけべ 拉ひしげ 撒 路ろ 從したがえ 死し 裡うら 復ふく 活かつ 之の 處しょ 。 2有ゆう 人じん 在ざい 那な 裡うら 給きゅう 耶 穌 預あずか 備 筵むしろ 席せき ； 馬ば 大だい 伺 候こう ， 拉ひしげ 撒 路ろ 也 在ざい 那な 同どう 耶 穌 坐すわ 席せき 的てき 人じん 中ちゅう 。 3馬うま 利とし 亞あ 就 拿 著ちょ 一いち 斤きん 極ごく 貴とうと 的てき 真ま 哪 噠 香が 膏あぶら ， 抹 耶 穌 的てき 腳 ， 又また 用もちい 自じ 己おのれ 頭とう 髮かみ 去さ 擦ず ， 屋や 裡うら 就 滿まん 了りょう 膏あぶら 的てき 香こう 氣き 。 4有ゆう 一いち 個こ 門もん 徒と ， 就 是ぜ 那な 將はた 要よう 賣うれ 耶 穌 的てき 加か 略りゃく 人じん 猶なお 大だい ， 5說せつ ： 這 香が 膏あぶら 為ため 甚 麼 不ふ 賣うれ 三さん 十じゅう 兩りょう 銀ぎん 子こ 賙 濟ずみ 窮きゅう 人じん 呢 ？ 6他た 說せつ 這 話ばなし ， 並なみ 不ふ 是ぜ 掛かけ 念ねん 窮きゅう 人じん ， 乃 因いん 他た 是ぜ 個こ 賊ぞく ， 又また 帶おび 著ちょ 錢ぜに 囊 ， 常つね 取と 其 中ちゅう 所しょ 存そん 的てき 。 7耶 穌 說せつ ： 由ゆかり 他た 罷やめ ！ 他た 是ぜ 為ため 我わが 安やす 葬そう 之の 日にち 存そん 留とめ 的てき 。 8因いん 為ため 常つね 有ゆう 窮きゅう 人じん 和わ 你 們 同どう 在ざい ， 只ただ 是ぜ 你 們 不ふ 常つね 有ゆう 我が 。

9有ゆう 許もと 多おお 猶なお 太ふとし 人じん 知ち 道どう 耶 穌 在ざい 那な 裡うら ， 就 來らい 了りょう ， 不ふ 但ただし 是ぜ 為ため 耶 穌 的てき 緣えん 故こ ， 也 是ぜ 要よう 看み 他た 從したがえ 死し 裡うら 所しょ 復ふく 活かつ 的てき 拉ひしげ 撒 路ろ 。 10但ただし 祭まつり 司つかさ 長ちょう 商しょう 議ぎ 連れん 拉ひしげ 撒 路ろ 也 要よう 殺ころせ 了りょう ； 11因いん 有ゆう 好こう 些 猶なお 太ふとし 人じん 為ため 拉ひしげ 撒 路ろ 的てき 緣えん 故こ ， 回かい 去さ 信しん 了りょう 耶 穌 。

12第だい 二に 天てん ， 有ゆう 許もと 多た 上うえ 來き 過か 節ふし 的てき 人じん 聽 見み 耶 穌 將はた 到いた 耶 路ろ 撒 冷ひえ ， 13就 拿 著ちょ 棕 樹じゅ 枝えだ 出で 去ざ 迎むかい 接せっ 他た ， 喊 著ちょ 說せつ ： 和わ 散ち 那な ！ 奉たてまつ 主おも 名めい 來らい 的てき 以 色しょく 列れつ 王おう 是ただし 應おう 當とう 稱しょう 頌 的てき ！ 14耶 穌 得とく 了りょう 一いち 個こ 驢うさぎうま 駒こま ， 就 騎き 上じょう ， 如 經けい 上うえ 所しょ 記き 的てき 說せつ ： 15錫すず 安やす 的てき 民みん （ 原はら 文ぶん 作さく 女おんな 子こ ） 哪 ， 不ふ 要よう 懼 怕 ！ 你 的てき 王おう 騎き 著ちょ 驢うさぎうま 駒こま 來らい 了りょう 。 16這 些 事ごと 門もん 徒と 起おこり 先さき 不ふ 明あかり 白しろ ， 等とう 到いた 耶 穌 得とく 了りょう 榮さかえ 耀 以 後ご 才ざい 想そう 起おこり 這 話ばなし 是ぜ 指ゆび 著ちょ 他た 寫うつし 的てき ， 並なみ 且 眾 人じん 果はて 然しか 向こう 他た 這 樣さま 行ぎょう 了りょう 。 17當とう 耶 穌 呼よび 喚 拉ひしげ 撒 路ろ ， 叫さけべ 他た 從したがえ 死し 復ふく 活かつ 出で 墳ふん 墓はか 的てき 時じ 候こう ， 同どう 耶 穌 在ざい 那な 裡うら 的てき 眾 人じん 就 作さく 見み 證しょう 。 18眾 人じん 因いん 聽 見み 耶 穌 行ぎょう 了りょう 這 神しん 蹟あと ， 就 去さ 迎むかい 接せっ 他た 。 19法ほう 利り 賽さい 人じん 彼かれ 此 說せつ ： 看み 哪 ， 你 們 是ぜ 徒と 勞ろう 無む 益えき ， 世せい 人じん 都と 隨ずい 從したがえ 他た 去さ 了りょう 。

20那な 時じ ， 上うえ 來き 過か 節ふし 禮れい 拜はい 的てき 人じん 中ちゅう ， 有ゆう 幾いく 個こ 希まれ 利り 尼あま 人じん 。 21他た 們 來らい 見み 加か 利り 利り 伯はく 賽さい 大だい 的てき 腓こむら 力りょく ， 求もとめ 他た 說せつ ： 先さき 生せい ， 我わが 們 願ねがい 意い 見み 耶 穌 。 22腓こむら 力りょく 去さ 告つげ 訴 安やす 得とく 烈れつ ， 安やす 得え 烈れつ 同どう 腓こむら 力りょく 去さ 告つげ 訴 耶 穌 。 23耶 穌 說せつ ： 人ひと 子こ 得とく 榮さかえ 耀 的てき 時じ 候こう 到いた 了りょう 。 24我わが 實じつ 實じつ 在ざい 在ざい 的てき 告つげ 訴 你 們 ， 一いち 粒つぶ 麥むぎ 子こ 不ふ 落 在ざい 地ち 裡うら 死し 了りょう ， 仍 舊きゅう 是ぜ 一いち 粒つぶ ， 若わか 是ぜ 死し 了りょう ， 就 結ゆい 出で 許もと 多た 子こ 粒つぶ 來らい 。 25愛あい 惜 自じ 己おのれ 生なま 命いのち 的てき ， 就 失しつ 喪も 生せい 命いのち ； 在ざい 這 世よ 上じょう 恨 惡わる 自じ 己おのれ 生なま 命いのち 的てき ， 就 要よう 保ほ 守もり 生せい 命いのち 到いた 永なが 生せい 。 26若わか 有ゆう 人じん 服ふく 事ごと 我わが ， 就 當とう 跟 從したがえ 我わが ； 我わが 在ざい 那な 裡うら ， 服ふく 事ごと 我が 的てき 人じん 也 要よう 在ざい 那な 裡うら ； 若わか 有ゆう 人じん 服ふく 事ごと 我わが ， 我わが 父ちち 必 尊みこと 重おも 他ほか 。

27我わが 現げん 在ざい 心しん 裡うら 憂ゆう 愁 ， 我わが 說せつ 甚 麼 才ざい 好こう 呢 ？ 父ちち 阿おもね ， 救すくえ 我わが 脫だつ 離はなれ 這 時じ 候こう ； 但ただし 我わが 原はら 是ただし 為ため 這 時じ 候こう 來らい 的てき 。 28父ちち 阿おもね ， 願ねがい 你 榮さかえ 耀 你 的てき 名めい ！ 當とう 時とき 就 有ゆう 聲ごえ 音おん 從したがえ 天てん 上じょう 來き ， 說せつ ： 我わが 已やめ 經けい 榮さかえ 耀 了りょう 我が 的てき 名めい ， 還かえ 要よう 再さい 榮さかえ 耀 。 29站 在ざい 旁つくり 邊べ 的てき 眾 人じん 聽 見み ， 就 說せつ ： 打だ 雷かみなり 了りょう 。 還かえ 有ゆう 人ひと 說せつ ： 有ゆう 天てん 使し 對たい 他た 說せつ 話ばなし 。 30耶 穌 說せつ ： 這 聲ごえ 音おん 不ふ 是ぜ 為ため 我わが ， 是ぜ 為ため 你 們 來らい 的てき 。 31現げん 在ざい 這 世よ 界かい 受 審しん 判ばん ， 這 世よ 界かい 的てき 王おう 要かなめ 被ひ 趕 出で 去ざ 。 32我わが 若わか 從したがえ 地ち 上じょう 被ひ 舉 起おこり 來らい ， 就 要よう 吸 引 萬まん 人にん 來らい 歸き 我が 。 33耶 穌 這 話ばなし 原はら 是ただし 指ゆび 著ちょ 自じ 己おのれ 將はた 要よう 怎 樣さま 死し 說せつ 的てき 。 34眾 人じん 回かい 答こたえ 說せつ ： 我わが 們 聽 見み 律りつ 法ほう 上じょう 有ゆう 話はなし 說せつ ， 基き 督とく 是ぜ 永なが 存そん 的てき ， 你 怎 麼 說せつ 人じん 子こ 必 須 被ひ 舉 起おこり 來らい 呢 ？ 這 人じん 子こ 是ぜ 誰だれ 呢 ？ 35耶 穌 對たい 他た 們 說せつ ： 光ひかり 在ざい 你 們 中ちゅう 間あいだ 還かえ 有ゆう 不ふ 多た 的てき 時じ 候こう ， 應おう 當とう 趁 著ちょ 有ゆう 光こう 行ぎょう 走はし ， 免めん 得とく 黑くろ 暗くら 臨 到いた 你 們 ； 那な 在ざい 黑くろ 暗くら 裡うら 行ゆき 走はし 的てき ， 不ふ 知ち 道どう 往 何なん 處しょ 去さ 。 36你 們 應おう 當とう 趁 著ちょ 有ゆう 光こう ， 信しん 從したがえ 這 光こう ， 使つかい 你 們 成なり 為ため 光こう 明あかり 之の 子こ 。 耶 穌 說せつ 了りょう 這 話ばなし ， 就 離はなれ 開ひらき 隱かくれ 藏ぞう 了りょう 。

37他た 雖 然しか 在ざい 他た 們 面めん 前まえ 行ぎょう 了りょう 許もと 多た 神かみ 蹟あと ， 他た 們 還かえ 是ぜ 不ふ 信しん 他た 。 38這 是ぜ 要よう 應おう 驗けん 先さき 知ち 以 賽さい 亞あ 的てき 話ばなし ， 說せつ ： 主おも 阿おもね ， 我わが 們 所しょ 傳でん 的てき 有ゆう 誰だれ 信しんじ 呢 ？ 主あるじ 的てき 膀 臂ひじ 向こう 誰だれ 顯あらわ 露ろ 呢 ？ 39他た 們 所しょ 以 不ふ 能のう 信しんじ ， 因いん 為ため 以 賽さい 亞あ 又また 說せつ ： 40主しゅ 叫さけべ 他た 們 瞎 了りょう 眼め ， 硬かた 了りょう 心こころ ， 免まぬかれ 得え 他た 們 眼め 睛 看み 見み ， 心こころ 裡うら 明あかり 白しろ ， 回かい 轉うたて 過か 來き ， 我わが 就 醫い 治ち 他た 們 。 41以 賽さい 亞あ 因いん 為ため 看み 見み 他た 的てき 榮さかえ 耀 ， 就 指ゆび 著ちょ 他た 說せつ 這 話ばなし 。

42雖 然しか 如 此 ， 官かん 長ちょう 中ちゅう 卻 有ゆう 好こう 些 信しん 他た 的てき ， 只ただ 因いん 法ほう 利り 賽さい 人じん 的てき 緣えん 故こ ， 就 不ふ 承うけたまわ 認みとめ ， 恐おそれ 怕 被ひ 趕 出で 會かい 堂どう 。 43這 是ぜ 因いん 他た 們 愛あい 人じん 的てき 榮さかえ 耀 過か 於 愛あい 神かみ 的てき 榮さかえ 耀 。

44耶 穌 大だい 聲こえ 說せつ ： 信しん 我が 的てき ， 不ふ 是ぜ 信しんじ 我わが ， 乃 是ぜ 信しん 那な 差さ 我わが 來き 的てき 。 45人ひと 看み 見み 我わが ， 就 是ぜ 看み 見み 那な 差さ 我わが 來き 的てき 。 46我わが 到いた 世よ 上じょう 來き ， 乃 是ぜ 光こう ， 叫さけべ 凡 信しん 我が 的てき ， 不ふ 住じゅう 在ざい 黑くろ 暗くら 裡うら 。 47若わか 有ゆう 人じん 聽 見み 我わが 的まと 話ばなし 不ふ 遵 守もり ， 我わが 不ふ 審しん 判ばん 他た 。 我わが 來らい 本ほん 不ふ 是ぜ 要よう 審しん 判ばん 世よ 界かい ， 乃 是ぜ 要よう 拯 救すくい 世よ 界かい 。 48棄 絕ぜっ 我わが 、 不ふ 領りょう 受 我わが 話はなし 的てき 人じん ， 有ゆう 審しん 判ばん 他た 的てき ─ 就 是ぜ 我が 所しょ 講こう 的てき 道みち 在ざい 末まつ 日び 要よう 審しん 判ばん 他た 。 49因いん 為ため 我わが 沒ぼつ 有ゆう 憑 著ちょ 自じ 己おのれ 講こう ， 惟おもんみ 有ゆう 差さ 我わが 來き 的てき 父ちち 已やめ 經けい 給きゅう 我わが 命いのち 令れい ， 叫さけべ 我わが 說せつ 甚 麼 ， 講こう 甚 麼 。 50我わが 也 知ち 道どう 他た 的てき 命いのち 令れい 就 是ぜ 永なが 生せい 。 故こ 此 ， 我が 所しょ 講こう 的てき 話ばなし 正せい 是ぜ 照あきら 著ちょ 父ちち 對たい 我が 所しょ 說せつ 的てき 。