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阪急百貨店うめだ本店 - Wikipedia
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阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん

大阪おおさか市しの百貨店ひゃっかてん

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阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん（はんきゅうひゃっかてんうめだほんてん）[5]は、大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し北きた区く角田つのだ町まちにある、阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてんが運営うんえいする百貨店ひゃっかてん。阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんの本店ほんてんで、通称つうしょうは「阪急はんきゅううめだ本店ほんてん」、「うめだ阪急はんきゅう」。地元じもとや雑誌ざっし等とうでは、「うめだ阪急はんきゅう」を略りゃくして「うめ阪ばん（はん）」とも呼よばれている[6]。

阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん
阪急はんきゅううめだ本店ほんてんが入居にゅうきょする梅田うめだ阪急はんきゅうビル。
地図ちず
地図
店舗てんぽ概要がいよう
所在地しょざいち 大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し北きた区く角田つのだ町まち8番ばん1号ごう[1]
座標ざひょう 北緯ほくい34度ど42分ふん8.2秒びょう 東経とうけい135度ど29分ふん55.7秒びょう / 北緯ほくい34.702278度ど 東経とうけい135.498806度ど / 34.702278; 135.498806 (阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん)
開業かいぎょう日び 1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）4月がつ15日にち[2]
正式せいしき名称めいしょう 株式会社かぶしきがいしゃ阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん
建物たてもの名称めいしょう 梅田うめだ阪急はんきゅうビル
施設しせつ所有しょゆう者しゃ 阪急電鉄はんきゅうでんてつ[3]
施設しせつ管理かんり者しゃ 阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん
敷地しきち面積めんせき 約やく17,465[1] m²
延のべ床ゆか面積めんせき 約やく252,000[4] m²
商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき 第だい1期き棟とう:約やく27,000[4]m2
全館ぜんかん開業かいぎょう時じ:約やく80,000[5] m²
最寄駅もよりえき 阪急はんきゅう大阪おおさか梅田うめだ駅えき・阪神はんしん大阪おおさか梅田うめだ駅えき・Osaka Metro梅田うめだ駅えき
JR大阪おおさか駅えき
Osaka Metro東梅田ひがしうめだ駅えき[1]
外部がいぶリンク 公式こうしきウェブサイト
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2008年ねん9月30日にちまでは（株式会社かぶしきがいしゃ阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんの）「大阪おおさか・うめだ本店ほんてん」と称しょうしていたが、阪神百貨店はんしんひゃっかてんと合併がっぺい後ごも双方そうほうの百貨店ひゃっかてんブランドを維持いじする兼かね合あいから、翌よく10月がつ1日にち以降いこうは「阪急はんきゅううめだ本店ほんてん」と表記ひょうきされる。

概要がいよう

年間ねんかん売上うりあげ高だか2,403億おく円えん（2018年ねん、対たい前年ぜんねん比ひ+9.0%）であり、店舗てんぽ別べつ売上うりあげ高だかにおいて伊勢丹いせたん新宿しんじゅく店てんに次ついで日本にっぽん2位い[7]。関西かんさい及および西日本にしにほんで最大さいだいの売上うりあげを誇ほこる。ファッションやコスメ・ビューティー関連かんれんの商品しょうひん力りょくにおいては関西かんさい随一ずいいちと言いわれ、「東ひがしの新宿しんじゅく伊勢丹いせたん・西にしのうめだ阪急はんきゅう」と呼よばれるほど（一時期いちじき、伊勢丹いせたんと阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんは業務ぎょうむ提携ていけいをしていたが、現在げんざいは提携ていけいを解消かいしょうした）、女性じょせいファッションの流行りゅうこう発信はっしん基地きちとして幅広はばひろい年齢ねんれい層そうの女性じょせいに人気にんきの高たかい店舗てんぽである。関西かんさいにおいて高たかいブランド力りょくと知名度ちめいどをもつ店舗てんぽである。 ファッション・高級こうきゅうイメージを打うち出だすことで、食しょくに強つよみを持もち庶民しょみん的てきなイメージの阪神百貨店はんしんひゃっかてん梅田うめだ本店ほんてんとの違ちがいを明確めいかくにし、同おなじグループの隣接りんせつする店舗てんぽとの差別さべつ化かを図はかっている。

阪急電鉄はんきゅうでんてつ大阪おおさか梅田うめだ駅えき南側みなみがわ直結ちょっけつの梅田うめだ阪急はんきゅうビルに入居にゅうきょする本館ほんかんと、HEP NAVIOに入居にゅうきょする阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか（旧きゅう：阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんメンズ館かん）[8]で構成こうせいされる。かつてはスポーツ用品ようひんや子供こども服ふくなどを扱あつかう阪急はんきゅうイングス館かん（旧きゅう：阪急はんきゅうイングス）も存在そんざいしたが、2012年ねん10月25日にちに子供こども服ふく・玩具おもちゃ売場うりばが新しん本館ほんかん11階かいに移転いてんし[9]、同年どうねん11月がつ21日にちの新しん本館ほんかん全面ぜんめん開業かいぎょう[10]時ときに新しん本館ほんかんの8階かいにスポーツファッション「イングス」として開業かいぎょう[9]。阪急はんきゅうイングス館かんは、開業かいぎょうに先立さきだつ11月18日にちに閉鎖へいさされた[9]。

本館ほんかん

旧きゅう店舗てんぽ

 
解体かいたい前まえの旧きゅう梅田うめだ阪急はんきゅうビル（阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてん）
 
旧きゅううめだ本店ほんてん玄関げんかん前まえ（2005年ねん撮影さつえい）
 
1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）頃ごろの阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんうめだ本店ほんてんの雑誌ざっし広告こうこく

1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）11月1日にちに5階かい建だての阪急はんきゅう梅田うめだビル1階かいに白木屋しらきや（店舗てんぽは現存げんそんしない。法人ほうじんとしては現在げんざいの東急とうきゅう百貨店ひゃっかてん）を招致しょうちして[11]白木屋しらきや梅田うめだ出張しゅっちょう店てんとして営業えいぎょうさせたのが始はじまりであった[12]。

梅田うめだ駅えきビルを地上ちじょう8階かい地下ちか2階かいに全面ぜんめん改築かいちくして大幅おおはばに拡張かくちょうし[13]、敷地しきち面積めんせき328坪つぼで延のべ床ゆか面積めんせき3,280坪つぼ[14]、1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）4月がつ15日にちに鉄道てつどう会社かいしゃ直営ちょくえい＝電鉄でんてつ系けい百貨店ひゃっかてんとして開業かいぎょうした、世界せかい初はつのターミナル百貨店ひゃっかてんである[11][2]。

開業かいぎょう直前ちょくぜんの1929年ねん（昭和しょうわ4年ねん）4月がつ13日にち・14日にち掲載けいさいの開店かいてん新聞しんぶん広告こうこくに「どこよりもよい品物しなものを、どこよりも安やすく売うりたい」とのコピーを入いれた[12]ように、開業かいぎょう当初とうしょは大衆たいしゅう向むけの路線ろせんを採とった[15]。開業かいぎょう当初とうしょ、1日にち平均へいきん約やく2万まん円えんだった売上うりあげは[14]、1931年ねん（昭和しょうわ6年ねん）11月に敷地しきち面積めんせき628坪つぼで延のべ床ゆか面積めんせき6,191坪つぼとして1日にち平均へいきん3.1万まん円えんの売上うりあげを上あげ[14]、1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）12月に延のべ床ゆか面積めんせき12,000坪つぼで1日にち平均へいきん5万まん円えんの売上うりあげ[14]へと阪急はんきゅう梅田うめだビルの増築ぞうちく工事こうじを完成かんせいさせて増ぞう床ゆかを行おこない[11]、大衆たいしゅう路線ろせんが受うけたことと合あわせて売上うりあげを順調じゅんちょうに伸のばした[15]。1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）には、阪急はんきゅう梅田うめだビルの第だい4期き増築ぞうちく工事こうじが完成かんせいして[16]売うり場ば面積めんせきは53,435m2にまで拡大かくだいした[17]など、急速きゅうそくに売上うりあげを伸のばした。

第だい2次じ世界せかい大戦たいせん後ごも、1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）6月がつ12日にちと1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）4月がつ25日にちと1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）11月23日にちに相次あいついで阪急はんきゅう梅田うめだビルの増築ぞうちく工事こうじが相次あいついで竣工しゅんこうして梅田うめだ本店ほんてんの増ぞう床ゆかを行おこない[18]、営業えいぎょう力りょくの拡大かくだい・強化きょうかを図はかっていった。

大だい食堂しょくどう

旧きゅう本館ほんかん7・8階かいの大だい食堂しょくどうは[13]、高層こうそう階かいからの眺望ちょうぼうや食券しょっけん方式ほうしきなどの目新めあたらしさに加くわえて看板かんばんメニューは当時とうじは当時とうじ高級こうきゅう品ひんだったライスカレーをコーヒー付つき25銭ぜにで提供ていきょうして人気にんきを博はくし[19]、第だい2次じ世界せかい大戦たいせん前まえに1日にちで1万まん3千せん食しょく売うれた記録きろくも残のこっていた[20]。また、昭和しょうわ2年ねんに発生はっせいした北きた丹後たんご地震じしんの際さい、夕食ゆうしょく時じだったこともあって食くい逃にげ（飲食いんしょく代だいの未収みしゅう）が300人にん分ぶん・60円えん35銭ぜににも達たっした事ことから、1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）に日本にっぽんで最初さいしょの「食券しょっけん制せい」を導入どうにゅうしている[21]。

開業かいぎょう直後ちょくごに襲おそった昭和しょうわ恐慌きょうこうの時代じだいには、ライスのみを注文ちゅうもんしてテーブルに備そなえられていた[22]ウスターソースをかけただけで食たべるソーライスが流行りゅうこうした[23]。不景気ふけいきにより商売しょうばいがふるわず、他たの店舗てんぽ[23]や当店とうてんの大だい食堂しょくどうの店員てんいんは、ライスだけを注文ちゅうもんする客きゃくを締しめ出だそうとした[22]。しかし、創業そうぎょう者しゃの小林こばやし一三かずみは「今いまは貧まずしいが、やがて結婚けっこんし子供こどもができる。その時ときここでの食事しょくじを思おもい出だし、家族かぞくで来きてくれるだろう」と考かんがえ、「ライスだけのお客様きゃくさまを歓迎かんげいします」との張はり紙がみを貼はり[22]、福神ふくじん漬づけまで付つけて提供ていきょうするなど[23]、裏うらメニューとして話題わだいとなった。

2002年ねん（平成へいせい14年ねん）8月がつ19日にちで阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんの開業かいぎょう時じの面影おもかげを残のこすレトロな雰囲気ふんいきの大だい食堂しょくどうの営業えいぎょうを終了しゅうりょうし[19]、和食わしょくの名店めいてんや授乳じゅにゅう室しつやベビーベッドを備そなえた子供こども連づれ用ようレストラン[19]、カフェなど11店てんの入はいるレストラン街がい阪急はんきゅうダイニングステージとして同年どうねん10月がつ26日にちに新装しんそう開業かいぎょうした[24]。改装かいそう後ごにも、開業かいぎょう当時とうじからあるステンドグラスや柱はしらなどは残のこされ、大だい食堂しょくどうの名物めいぶつのライスカレーはザ・グリル阪急はんきゅう（新しん店舗てんぽへの建替たてかえに伴ともない2009年ねん8月がつ末まつで閉店へいてん）に引ひき継つがれたが、価格かかくは改装かいそう前まえの750円えんから1,200円えんに値上ねあげされた[24]。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月がつ1日にちにはハウス食品はうすしょくひんの協力きょうりょくを得えて開店かいてん当時とうじの味あじを再現さいげんしたカレーをレトルトで復活ふっかつさせて当店とうてんや阪急はんきゅうオアシス、イズミヤなどで発売はつばいしている[20]。

新しん店舗てんぽへの建たて替かえ

 
御堂筋みどうすじ側がわ
 
雑貨ざっかエリア「Umeda SOUQ」
 
第だい2期き分ぶんの祝祭しゅくさい広場ひろば
 
うめだ本店ほんてん1階かい 南北なんぼくコンコース
 
うめだ本店ほんてん コンコース広場ひろば入口いりくち
 
祝祭しゅくさい広場ひろばの大だい時計とけい

JR大阪おおさか駅えきビルへのJR大阪おおさか三越みつこし伊勢丹いせたんとルクアの開業かいぎょうや、大丸だいまる大阪おおさか梅田うめだ店てんの大幅おおはばな増ぞう床ゆかの計画けいかくに触発しょくはつされた大阪おおさか市内しないの百貨店ひゃっかてんの売うり場ば面積めんせきが約やく3年間ねんかんで約やく1.5倍ばいに増大ぞうだいする百貨店ひゃっかてんの増ぞう床ゆか競争きょうそう[25]に対応たいおうして旧きゅう店舗てんぽを2期きに分わけて解体かいたいして全面ぜんめん的てきに建替たてかえることになり、2005年ねん（平成へいせい17年ねん）8月がつ16日にちに解体かいたい工事こうじを着工ちゃっこうして初日しょにちから3日間にちかん休業きゅうぎょうして売うり場ばを北側きたがわに移うつして19日にちから営業えいぎょうを再開さいかいした[26]。

改装かいそう工事こうじに入はいって売場うりば面積めんせきが43,000m2[27]に減少げんしょうした。しかし、その後ごの2006年ねん（平成へいせい18年ねん）3月がつ期き下期しもきの減収げんしゅう幅はばが予想よそう値ちの28%減げんよりも小ちいさい12%減げんに留とまり[28]、2008年ねん（平成へいせい20年ねん）度ども売上うりあげ高だか約やく1728.87億おく円えんを上あげて日経にっけいMJの百貨店ひゃっかてん店舗てんぽ別べつ売上うりあげ高だかランキングで全国ぜんこくで第だい3位いで、大阪おおさかで第だい1位いとなる[29]など、強つよい競争きょうそう力りょくを保たもった。

地下ちかに過去かこの建造けんぞう物ぶつが残のこっているにも関かかわらず、建設けんせつ当時とうじの図面ずめんが完全かんぜんな形かたちで保存ほぞんされていないため、正確せいかくな構造こうぞうが把握はあく出来できない[30]上うえ、周辺しゅうへんのビル・地下鉄ちかてつ・地下街ちかがいも考慮こうりょしつつ[31]百貨店ひゃっかてんの営業えいぎょうを継続けいぞくしながら半分はんぶんずつ解体かいたい・建設けんせつするという難なん工事こうじであった[32]。そのため、工事こうじの進捗しんちょくは当初とうしょの予定よていよりも大幅おおはばに遅おくれ[33]、2009年ねん（平成へいせい21年ねん）9月がつ3日にちに南側みなみがわ部分ぶぶんの第だい1期き棟とうが売うり場ば面積めんせき約やく27,000m2で開業かいぎょうした[4]。

この新店しんてん舗第1期き棟とうでの営業えいぎょう開始かいしに伴ともない、売場うりば面積めんせきが約やく27,000m2へと大幅おおはばに減少げんしょうしたことに伴ともなって海外かいがい高級こうきゅうブランド品ひんの売場うりば面積めんせきを20%以上いじょう減へらした。それにもかかわらず、売上うりあげ高だかは前年ぜんねん比ひ10%以上いじょう伸のばすなど高級こうきゅう路線ろせんを維持いじしている[34]。

第だい1期き棟とう百貨店ひゃっかてん部分ぶぶんの営業えいぎょう開始かいしを受うけて、北側きたがわ部分ぶぶんである第だい2期き棟とう部分ぶぶんの解体かいたい工事こうじに入はいった[4]。しかし、第だい2期きの建替たてかえ工事こうじに伴ともなう売場うりば減少げんしょうの影響えいきょうは大おおきく、2010年ねん（平成へいせい22年ねん）3月がつ期きの売上うりあげ高だかは前年ぜんねん比ひ9%減げんを記録きろくした。これは、日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃの2010年度ねんど百貨店ひゃっかてん調査ちょうさの調査ちょうさ対象たいしょう226店てんで最大さいだいの落おち込こみとなって[35]同年どうねん3月がつ期きに売上うりあげ高だか約やく1440.75億おく円えん[36]、2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月がつ期きに売上うりあげ高だか約やく1310.87億おく円えん[37]、2012年ねん（平成へいせい24年ねん）3月がつ期きに前期ぜんき比ひ5.1%減げんの売上うりあげ高だか約やく1244.58億おく円えんにまで落おち込こんだ[38]（ただしリニューアル開業かいぎょう後ごの2013年ねん（平成へいせい25年ねん）3月がつ期きには前年ぜんねん比ひ16.1%増ぞうの売上うりあげ高だか約やく1446.98億おく円えん、2014年ねん（平成へいせい26年ねん）3月がつ期きには前年ぜんねん比ひ32.8%増ぞうの売上うりあげ高だか約やく1922.14億おく円えん、さらに2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月がつ期きには2.9%増ぞうの1978.39億おく円えんにまで大おおきく伸のばしている[39]）。

また、この第だい2期き工事こうじに伴ともない、JR大阪おおさか駅えきと阪急はんきゅう梅田うめだ駅えきを結むすぶ屋内おくない通路つうろも閉鎖へいさされた。当とう百貨店ひゃっかてんのすぐ北側きたがわにある飲食いんしょく店てん街がい「新しん梅田うめだ食道しょくどう街がい」の幅はば約やく3mの通路つうろが迂回うかいルートになったが、通行つうこう量りょうは屋内おくない通路つうろ閉鎖へいさ前まえの約やく10倍ばい相当そうとうにあたる1日にち約やく1万まん人にん超ちょうへ急増きゅうぞうした。朝夕ちょうせきのラッシュ時じには、信号しんごう待まちが重かさなると通路つうろの中程なかほどまで動うごかなくなるほど混雑こんざつするようになり、売上うりあげが減少げんしょうする店みせが出でた。その一方いっぽうで、閉鎖へいさされた通路つうろから東側ひがしがわに繋つながっていた阪急はんきゅう東通ひがしどおり商店しょうてん街がいは通行つうこう量りょうが平日へいじつ1日にち約やく8000人にんから5000 - 6000人にんに減少げんしょうして、売うり上あげが20 - 30%減少げんしょうするなど、周辺しゅうへんの店舗てんぽにも大おおきな影響えいきょうを与あたえることになった[40]。

第だい2期きの工事こうじも難航なんこうしたため[31]、2011年ねん（平成へいせい23年ねん）4月がつ22日にちに3度目どめの全面ぜんめん開業かいぎょう時期じきの延期えんきが報道ほうどうされる状況じょうきょうになり[30][31][33]、2012年ねん（平成へいせい24年ねん）4月がつ17日にちに同年どうねん11月がつ下旬げじゅんに当初とうしょの予定よていから約やく1年ねん半はん遅おくれて開業かいぎょうすることを発表はっぴょうした[5]。

そして、2012年ねん（平成へいせい24年ねん）10月がつ25日にちに新しん店舗てんぽの第だい2期き分ぶん（北側きたがわ部分ぶぶん）を先行せんこう開業かいぎょうさせた後のち[41]、スポーツ用品ようひんなどの売場うりばを本館ほんかん8階かいのスポーツファッション「イングス」へ移設いせつするため、2012年ねん（平成へいせい24年ねん）11月18日にちにイングス館かんを閉鎖へいさした[9]。

新しん店舗てんぽ開業かいぎょう後ご

2012年ねん（平成へいせい24年ねん）11月21日にちの新しん店舗てんぽの全面ぜんめん開業かいぎょう[10]後こうは「暮くらしの劇場げきじょう」をコンセプトに[42]、エンターテインメントや期間きかん限定げんていのマーケットの場ばとなる9階かいには12階かいまで4層そう吹ふき抜ぬけで壁面へきめんに映像えいぞうアートを発信はっしんする大型おおがたビジョンを設置せっちする高たかさ16メートルの情報じょうほう発信はっしん空間くうかん祝祭しゅくさい広場ひろばや座席ざせき数すう408席せきの阪急はんきゅううめだホール[43]、600m2の阪急はんきゅううめだギャラリー[43]、関西かんさい発はつの新人しんじんアーティストを紹介しょうかいするアートステージ[43]、各かく売場うりばに設もうけられた顧客こきゃく参加さんか型がたのイベント広場ひろばで調理ちょうり教室きょうしつや食しょく育そだて、着きこなしやコーディネートの講座こうざなど取扱とりあつかい商品しょうひんに関連かんれんするイベントを開ひらいて生活せいかつシーンや使用しよう価値かちを提案ていあんするコトコトステージ[44]を各かくフロアに設置せっちする[45]など売場うりば面積めんせき80,000m2[5]の20%に当あたる16,000m2を情報じょうほう発信はっしん・サービス空間くうかんとし[42]、「驚おどろきや発見はっけん、学まなび、感動かんどう、憧あこがれが詰つまっていたかつての百貨店ひゃっかてんの楽たのしさを取とり戻もどした」[43]価格かかく競争きょうそうでなく文化ぶんか価値かちを提供ていきょうする劇場げきじょう型がた百貨店ひゃっかてん[42]で「百貨店ひゃっかてんの原点げんてんである価値かちの提供ていきょう」をする店舗てんぽにして国内こくない最大さいだい級きゅうの初年度しょねんど売上うりあげ高だか2130億おく円えんを目指めざすとしている[5]。

また、13階かいのレストランフロアの「シャンデリアテーブル」には、建たて替かえ前まえの旧きゅう阪急はんきゅう梅田うめだ駅えきコンコースに飾かざられていた[46]伊東いとう忠太ちゅうたがデザインした龍りゅうと天馬てんま、獅子ししと鳳凰ほうおうを描えがいたモザイク壁画へきが[47]が復元ふくげんされた[46][48]。

増ぞう床ゆか分ぶんの売場うりばにはライバルの大丸だいまるの手法しゅほうを参考さんこうに専門せんもん店てんの招致しょうちも進すすめた[49]ほか、大丸だいまるのうふふガールズや三越みつこし伊勢丹いせたんのイセタンガール、高島屋たかしまや大阪おおさか店てんのgokai（ゴカイ）など競合きょうごう他た店てんで導入どうにゅうされた若わかい女性じょせい向むけのカジュアルファッションの売場うりばを参考さんこうにして20歳さい前後ぜんこうの学生がくせい向むけの「うめはんシスターズ」と20代だいの社会しゃかい人じんの女性じょせいを対象たいしょうにした「うめはんジェンヌ」を導入どうにゅうし、従来じゅうらいの主要しゅよう顧客こきゃくのは50-60歳さい代だいに加くわえて百貨店ひゃっかてん離ばなれが進すすんでいるといわれる若わかい世代せだいの取とり込こみも狙ねらうなど地上ちじょう13階かいから地下ちか2階かいのうち6階かい分ぶんを女性じょせい向むけの売場うりばとした[50]。また、服飾ふくしょく売場うりばに隣接りんせつして同おなじ階かいに化粧けしょう品ひんや靴くつなどの関連かんれんする商品しょうひんの売うり場ばを設置せっちするなど従来じゅうらいの様ような品目ひんもく別べつのフロア構成こうせいに拘かかわらない売場うりば構成こうせいも行おこなわれている[50]。

更さらに、10階かいは仕入しいれ担当たんとう者しゃ（バイヤー）が世界せかいから集あつめた1点てんものも含ふくむ[51]雑貨ざっかや文具ぶんぐ、手芸しゅげい、服飾ふくしょくの4分野ぶんやの商品しょうひんを[46]、斜ななめになった通路つうろや商品しょうひん実演じつえんのコーナーを売場うりばに[46]混在こんざいさせて迷まよってしまうような感覚かんかくを与あたえて[51]街まち歩あるきのような楽たのしさを演出えんしゅつした[46]うめだスーク（SOUQ）[51]とするなど、百貨店ひゃっかてんの楽たのしさを追求ついきゅうした店舗てんぽとして顧客こきゃくの滞在たいざい時間じかんを延のばすことで新あらたな顧客こきゃく層そうの獲得かくとくと売上うりあげ拡大かくだいを目指めざしている[46]。

1 - 6歳さいの子供こどもを最大さいだい2時じ間あいだまで有料ゆうりょうで預あづけることができる保育ほいく施設しせつキッズルームを設置せっちして、小ちいさい子供こどもがいる若わかい女性じょせい客きゃくがゆったり買かい物ものできるようにしたり[52]、会員かいいん制せいの化粧けしょう室しつを設置せっちして常連じょうれん客きゃくにゆったりと着替きがえなどを出来できる場所ばしょを提供ていきょうする[53]など、従来じゅうらい百貨店ひゃっかてんに足あしを向むけにくかった顧客こきゃく層そうの取とり込こみ[52]や上質じょうしつな顧客こきゃくへのサービスの充実じゅうじつも図はかっている[50]。

その他た、8階かいにはスポーツ用品ようひん売場うりばのイングスが移転いてん[54]したほか、紳士しんし服ふく・紳士しんし用品ようひんが扱あつかわれるようになり、2008年ねんに阪急百貨店はんきゅうひゃっかてん・メンズ館かん（現げん：阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか）が開店かいてんして以来いらい、4年ねんぶりに本館ほんかんにメンズファッションフロアが復活ふっかつした。

この増ぞう床ゆかにより、営業えいぎょう面積めんせきを6万まんm2から8万まんm2へと拡大かくだいすることになった[10]。これにより2012年ねん（平成へいせい24年ねん）11月時点じてんで、近畿きんき地区ちく最大さいだい級きゅう[46][注釈ちゅうしゃく 1]の百貨店ひゃっかてんになった。また、地下ちか1階かい部分ぶぶんの不自然ふしぜんな盛もり上あがりや、周辺しゅうへん地下街ちかがいとの段差だんさ（いずれも建設けんせつ時期じきの関係かんけいによってできたもの）も解消かいしょうすることになった。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）に阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてんが店舗てんぽ運営うんえいを3つの事業じぎょう部ぶに分わけた際さいには当店とうてんは主力しゅりょく店てんを担当たんとうする第だい一いち店舗てんぽ事業じぎょう部ぶの所属しょぞくとなり、販売はんばい部門ぶもんと商品しょうひん部門ぶもんを分わけて各々おのおのの責任せきにんを明確めいかく化かする体制たいせいへ移行いこうした[56]。

なお、梅田うめだ阪急はんきゅうビルは2022年ねんに予定よていされている向むかいの「大阪おおさか梅田うめだツインタワーズ・サウス」（阪神はんしん梅田うめだ本店ほんてんが入はいっていた大阪おおさか神しんビルディングの建たて替かえ）の全体ぜんたい竣工しゅんこうと共ともに、ビルの名称めいしょうを「大阪おおさか梅田うめだツインタワーズ・ノース」と変更へんこうする予定よてい[57]。

阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか

阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか
 
地図ちず
 
店舗てんぽ概要がいよう
所在地しょざいち 〒530-0017
大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し北きた区く角田つのだ町まち7-10
座標ざひょう 北緯ほくい34度ど42分ふん12.3秒びょう 東経とうけい135度ど30分ふん0.6秒びょう / 北緯ほくい34.703417度ど 東経とうけい135.500167度ど / 34.703417; 135.500167 (阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん・阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか)
開業かいぎょう日び 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）2月がつ1日にち[8]
正式せいしき名称めいしょう 阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか
施設しせつ管理かんり者しゃ 阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん
商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき 約やく16,000[8] m²
最寄駅もよりえき 阪急はんきゅう梅田うめだ駅えき・阪神はんしん梅田うめだ駅えき・市営しえい地下鉄ちかてつ梅田うめだ駅えき
JR大阪おおさか駅えき
市営しえい地下鉄ちかてつ東梅田ひがしうめだ駅えき[1]
外部がいぶリンク 公式こうしきウェブサイト
Hankyu
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HEP NAVIOを改装かいそうして、2008年ねん（平成へいせい20年ねん）2月がつ1日にちにうめだ本店ほんてんの別館べっかんとして開業かいぎょうした[8]。開業かいぎょう時じの名称めいしょうは「阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんメンズ館かん」であった[8]。

うめだ本店ほんてんの紳士しんし服ふく売場うりば時代じだいの約やく5,300m2の約やく3倍ばいの6フロアに広ひろがる約やく16,000m2の売場うりば[58]に約やく300ブランドの紳士しんし服ふくの関連かんれん商品しょうひんを集あつめた、伊勢丹いせたん新宿しんじゅく店てんメンズ館かんの約やく1.6倍ばいの規模きぼを誇ほこる日本にっぽん最大さいだいのメンズファッションの専門せんもん館かんで[8]、紳士しんし物ぶつのスーパーブランドショップと呼よばれている[59]。

専属せんぞくのスタイリストが顧客こきゃくの好このみや予算よさんを考慮こうりょしながら買かい物ものに付つき添そって帽子ぼうしから靴くつまでトータルコーディネートをする会員かいいん制せいのスタイルメイキングクラブなどサービスにも力ちからを入いれている[59]。専門せんもん性せいの強つよさから中なか・四国しこくや北陸ほくりくを含ふくむ広大こうだいなエリアからポイントカード会員かいいん約やく18万まん人にんを集あつめる広域こういきの商圏しょうけんを誇ほこる店舗てんぽとなっている[59]。

開業かいぎょうから半年はんとしでうめだ本店ほんてんにあった前年ぜんねん同期どうき比ひで約やく70%増ぞうの売上うりあげ高だか約やく135億おく円えんを記録きろくした[58]。開業かいぎょう初年度しょねんどの年間ねんかんでも約やく870万まん人にんの来店らいてん客きゃくを集あつめて約やく265億おく円えんを記録きろくし、うめだ本店ほんてんにあった前年ぜんねん同期どうき比ひで約やく60%増ぞうとなるなど、順調じゅんちょうに売上うりあげを伸のばした[8]。

2011年ねん（平成へいせい23年ねん）に阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてんが店舗てんぽ運営うんえいを3つの事業じぎょう部ぶに分わけた際さいには当店とうてんは主力しゅりょく店てんを担当たんとうする第だい一いち店舗てんぽ事業じぎょう部ぶの所属しょぞくとなり、販売はんばい部門ぶもんと商品しょうひん部門ぶもんを分わけて各々おのおのの責任せきにんを明確めいかく化かする体制たいせいへ移行いこうした[56]。

2012年ねん（平成へいせい24年ねん）のうめだ本店ほんてんの全館ぜんかん開業かいぎょうにあわせて、同店どうてんの名称めいしょうも「阪急はんきゅうメンズ大阪おおさか」に改称かいしょうされた[54]。

イングス館かん

阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんイングス館かん
 
地図ちず
 
店舗てんぽ概要がいよう
座標ざひょう 北緯ほくい34度ど42分ふん17.2秒びょう 東経とうけい135度ど29分ふん58.5秒びょう / 北緯ほくい34.704778度ど 東経とうけい135.499583度ど / 34.704778; 135.499583 (阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんイングス館かん)
開業かいぎょう日び 1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）10月がつ8日にち[2]
閉業へいぎょう日び 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）11月18日にち[9]
正式せいしき名称めいしょう 阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん阪急百貨店はんきゅうひゃっかてんイングス館かん
施設しせつ所有しょゆう者しゃ エイアイジー・グローバル・リアルエステイト・インベストメント・ジャパン・コーポレーション[60]
施設しせつ管理かんり者しゃ 阪急はんきゅう阪神百貨店はんしんひゃっかてん
延のべ床ゆか面積めんせき 9,280[60] m²
商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき 5,780[61] m²
最寄駅もよりえき 阪急はんきゅう梅田うめだ駅えき・阪神はんしん梅田うめだ駅えき・市営しえい地下鉄ちかてつ梅田うめだ駅えき
JR大阪おおさか駅えき
市営しえい地下鉄ちかてつ東梅田ひがしうめだ駅えき[1]
Hankyu
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1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）10月がつ8日にちにうめだ本店ほんてんの別館べっかんの阪急はんきゅうイングスとして開業かいぎょうした[2]。開業かいぎょう当初とうしょはスポーツ用品ようひんや音楽おんがく・映像えいぞう関連かんれんの商品しょうひんを扱あつかって、1990年代ねんだい前半ぜんはんに売上うりあげ高だか約やく120億おく円えんを上あげていた[61]。ingsというネオンサインが目印めじるしだった。

2004年ねん（平成へいせい16年ねん）4月がつ19日にちに阪急はんきゅうイングスから阪急はんきゅうイングス館かんとしてリニューアルされて子供こども服ふくやスポーツ用品ようひんを扱あつかうようになっていたが、2010年ねん（平成へいせい22年ねん）3月がつ期きに売上うりあげ高だか約やく80億おく円えんに落おち込こんでいるため、うめだ本店ほんてんが全館ぜんかん開業かいぎょうする際さいに本店ほんてんへ売場うりばを集約しゅうやくして廃止はいしすることになった[61]。

そして2012年ねん（平成へいせい24年ねん）10月がつ25日にち付づけで子供こども服ふく・玩具おもちゃ売場うりばを新しん・本館ほんかん11階かいに移転いてんさせた後のち、同年どうねん11月がつ18日にちにイングス館かんを閉鎖へいさし[9]、新しん本館ほんかんの8階かいに「スポーツファッション・イングス」として移転いてんし[9]、同年どうねん11月がつ21日にちにうめだ本店ほんてん新しん店舗てんぽを全館ぜんかん開業かいぎょうした[10]のに合あわせて新あらたな売場うりばでの営業えいぎょうを開始かいしすることになった[54]。

かつての阪急はんきゅうドラマシリーズでは、「阪急はんきゅうイングス」単体たんたいでCMが放送ほうそうされていた。キャッチコピーは「何なにか始はじめたい人ひと、どこか物足ものたりない人ひと、イングスならもっと夢中むちゅうになれること、ずっと熱中ねっちゅうできること、（阪急はんきゅう）イングス」であった。

跡地あとち（ABC-MART梅田うめだビル）の地下ちか1階かい・2階かいにはファッションビルを運営うんえいするOPAが「梅田うめだOPA」として出店しゅってん[62]、地上ちじょう1 - 3階かいには、H&Mが「H&M UMEDA」を出店しゅってん、また、地上ちじょう1階かい・2階かいには、ABC-MARTが「ABC-MART Grand Stage 梅田うめだ」を出店しゅってんした（いずれも2013年ねん4月がつ19日にち開業かいぎょう）。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 完成かんせい時点じてんでの日本にっぽん最大さいだいは松坂屋まつざかや名古屋なごや本店ほんてん（名古屋なごや市し・矢場やば町まち）の86,758m2である。ただし、メンズ館かん（16,000m2）[8]を含ふくめると松坂屋まつざかやを上回うわまわる。また、2014年ねん（平成へいせい26年ねん）には近鉄百貨店きんてつひゃっかてん阿倍野あべの本店ほんてんが本館ほんかん100,000m2となる予定よていである[55]。

出典しゅってん

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  6. ^ ““シングルオリジン日本にっぽん茶ちゃ”の ブーム到来とうらいか!? うめ阪ばんに誕生たんじょうした「煎茶せんちゃ堂どう東京とうきょう」ってこんな店てん”. ウォーカープラス. (2018年ねん4月がつ3日にち). https://www.walkerplus.com/article/142488/ 2019年ねん7月がつ28日にち閲覧えつらん。 
  7. ^ “【最新さいしん版ばん】2018年ねん 全国ぜんこく百貨店ひゃっかてん 店舗てんぽ別べつ 売上うりあげ高だかランキング！”. 激げき安やす！元もと家電かでん量販りょうはん店員てんいんが語かたる業界ぎょうかい裏うら事情じじょう！. 2019年ねん10月がつ14日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b c d e f g h 岸本きしもと英樹ひでき (2009年ねん2月がつ17日にち). “阪急はんきゅうメンズ館かん、1年ねん目め順調じゅんちょう 新鮮しんせんさ維持いじがカギ”. 読売新聞よみうりしんぶん (読売新聞社よみうりしんぶんしゃ) 
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  10. ^ a b c d 南みなみ敦子あつこ (2012年ねん11月21日にち). “＜阪急百貨店はんきゅうひゃっかてん＞梅田うめだ本店ほんてんが全館ぜんかんオープン”. 毎日新聞まいにちしんぶん (毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ) 
  11. ^ a b c 『75年ねんの歩あゆみ』阪急電鉄はんきゅうでんてつ、1982年ねん。 
  12. ^ a b 『株式会社かぶしきがいしゃ阪急百貨店はんきゅうひゃっかてん25年ねん史し』阪急百貨店はんきゅうひゃっかてん、1976年ねん9月がつ。 
  13. ^ a b “【大阪おおさかの20世紀せいき】(24)小林こばやし一三かずみ 宝塚歌劇たからづかかげき、沿線えんせん開発かいはつ型がた鉄道てつどう…“夢ゆめ”咲さかせ続つづけた経営けいえい者しゃ”. 産経新聞さんけいしんぶん (産経新聞さんけいしんぶん社しゃ). (1999年ねん10月がつ10日とおか) 
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関連かんれん項目こうもく

外部がいぶリンク

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