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カミラ・ワリエワ - Wikipedia
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カミラ・ワリエワ

ロシアろしあの女性じょせいフィギュアスケート選手せんしゅ (2006 - )

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カミラ・ワレリエヴナ・ワリエワ（タタール語ご: Камилә Вәлиева, Kamilä Välieva、露ろ: Ками́ла Вале́рьевна Вали́ева、英えい: Kamila Valeryevna Valieva、2006年ねん4月がつ26日にち - ）は、ロシアのフィギュアスケート選手せんしゅ（女子じょしシングル）。

カミラ・ワリエワ
Kamila VALIEVA
フィギュアスケート選手
2022年ねんのワリエワ
生誕せいたん (2006-04-26) 2006年ねん4月がつ26日にち（18歳さい）
タタールスタン共和きょうわ国こく・カザン
居住きょじゅう地ち モスクワ
身長しんちょう 163cm[1]
選手せんしゅ情報じょうほう
代表だいひょう国こく ロシアの旗 ロシア
コーチ エテリ・トゥトベリーゼ
セルゲイ・デュダコフ
ダニイル・グレイヘンガウス
所属しょぞくクラブ Самбо 70（2018年ねん4月がつ〜現在げんざい）
練習れんしゅう拠点きょてん モスクワ
開始かいし 2009
ISUサイト バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
総合そうごう272.712021 ロステレコム杯はい
SP90.452022 欧州おうしゅう選手権せんしゅけん
FS185.292021 ロステレコム杯はい
大会たいかい成績せいせき
国際こくさいスケート連盟れんめい認定にんてい大会たいかい 1位くらい 2位くらい 3位くらい
オリンピック（団体だんたい戦せん） 1 0 0
欧州おうしゅう選手権せんしゅけん 1 0 0
世界せかいジュニア選手権せんしゅけん 1 0 0
ジュニアGPファイナル 1 0 0
合計ごうけい数すう 4 0 0
国内こくない大会たいかい 1位くらい 2位くらい 3位くらい
ロシア選手権せんしゅけん 0 2 0
獲得かくとくメダル
フィギュアスケート
主要しゅよう国際こくさい大会たいかい
欧州おうしゅう選手権せんしゅけん
金きむ 2022 タリン 女子じょしシングル
世界せかいジュニア選手権せんしゅけん
金きむ 2020 タリン 女子じょしシングル
ジュニアグランプリファイナル
金きむ 2019 トリノ 女子じょしシングル

主おもな戦績せんせきとして、2022年ねん欧州おうしゅう選手権せんしゅけん優勝ゆうしょう、2021年ねんスケートカナダ優勝ゆうしょう、2021年ねんロステレコム杯はい優勝ゆうしょう、2020年ねん世界せかいジュニア選手権せんしゅけん優勝ゆうしょう、2019年ねんジュニアグランプリファイナル優勝ゆうしょうなどがある。2021年ねんのシニアデビュー以降いこう、世界せかい最高さいこう得点とくてんを計けい8回かい更新こうしんしており、ショートプログラム・フリースケーティング・合計ごうけい得点とくてんの全すべてにおいて現在げんざいの世界せかい記録きろく保持ほじ者しゃである。

人物じんぶつ

2006年ねん4月がつ26日にちにロシア、カザンで生うまれた。テュルク系けい民族みんぞく（ヴォルガ・タタール人じん）である。

あまりにも強つよすぎるため他たの選手せんしゅが「絶対ぜったいに勝かてない」と意気いき消沈しょうちんするのではないかという推測すいそくから、日本にっぽんのファンからは「絶望ぜつぼう」と異名いみょうを付つけられている[2]。

2019年ねんにファンから贈おくられたリョーバ（Лёва）という名前なまえのポメラニアンを1匹ひき飼かっている[3][4]。趣味しゅみはダンス。

経歴けいれき

ノービス時代じだい

2009年ねんにスケートを始はじめた。2012年ねんに両親りょうしんの転職てんしょくでモスクワに移うつり、2014–15シーズンよりマリーナ・クドリャフツェワをコーチにした。2015–16シーズンよりスタニスラフ・コバリョフをコーチにした。2017年ねんロシアノービス選手権せんしゅけん年少ねんしょうで優勝ゆうしょう。2018–19シーズンよりエテリ・トゥトベリーゼに師事しじすることになった。2019年ねんロシアノービス選手権せんしゅけん年長ねんちょうで優勝ゆうしょうした。

ジュニア時代じだい

2019–2020シーズン：世界せかいジュニア選手権せんしゅけん優勝ゆうしょう

 
2019年ねんJGPファイナルにて

ジュニアに上あがりジュニアグランプリシリーズに参戦さんせん。初戦しょせんのクールシュヴェル杯はいでは、ショートプログラムで3位い発進はっしんとなったが、フリースケーティング（フリー）では4回転かいてんトウループを成功せいこうさせ、優勝ゆうしょうを果はたした[5]。2戦せん目めのチェリャビンスク杯はいでも優勝ゆうしょうを果はたし[6]、ジュニアグランプリファイナルに進出しんしゅつ。ジュニアグランプリファイナルではショートプログラムで4位いと出遅でおくれたものの、フリーで逆転ぎゃくてんし初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった[7]。

ロシアジュニア選手権せんしゅけんで優勝ゆうしょうを果はたし[8]、世界せかいジュニア選手権せんしゅけんの代表だいひょうに選えらばれる。世界せかいジュニア選手権せんしゅけんでは、ショートプログラムでジュニアの世界せかい最高さいこう得点とくてんを叩たたき出だし、フリーでは4回転かいてんトウループからの連続れんぞくジャンプを成功せいこうさせ、完全かんぜん優勝ゆうしょうを果はたした[9]。

2020–2021シーズン

新型しんがたコロナウイルス流行りゅうこうの影響えいきょうにより、ジュニアグランプリシリーズはすべて中止ちゅうしとなった[10]。シニアのテストスケートに飛とび級きゅうで参加さんかし、新しんプログラムを披露ひろうした[11]。国内こくない大会たいかいのロシア杯はい第だい2戦せんに出場しゅつじょうし、アレクサンドラ・トゥルソワに次つぐ2位いとなる[12]。ロシア杯はい第だい5戦せんではショートプログラムで3回転かいてんアクセルに挑戦ちょうせんし、ステップアウトながら着ちゃく氷ごおりした[13]。フリーでは4回転かいてんトウループを2本ほん成功せいこうさせ、50点てん以上いじょうの差さをつけ優勝ゆうしょうを果はたした[14]。

12月に行おこなわれたロシア選手権せんしゅけんではアンナ・シェルバコワに次つぐ銀ぎんメダルを獲得かくとくした[15]。2月にはロシア国内こくないのチーム対抗たいこう戦せんチャンネルワン杯はいに出場しゅつじょうし、非ひ公認こうにんながらショートプログラムで90.25点てん、フリーで179.19点てん、合計ごうけい269.44点てんの高こう得点とくてんを叩たたき出だした[16]。3月のロシア杯はいファイナルでは、フリーで4回転かいてんを3本ほん、3回転かいてんアクセルを1本ほん入いれる超ちょう高こう難なん度どの構成こうせいに挑いどんだ。失敗しっぱいが続つづいたものの、2位いのマイア・フロミフを2.04点てん上回うわまわり優勝ゆうしょうを果はたした[17]。

シニア時代ときよ

2021–2022シーズン：欧州おうしゅう選手権せんしゅけん優勝ゆうしょう、世界せかい記録きろく更新こうしん

シニア国際こくさい大会たいかいデビュー戦せんとなった2021年ねんフィンランディア杯はいでは、ショートプログラムで3回転かいてんアクセルの転倒てんとうもあり3位い発進はっしん。フリーでは2種類しゅるい3本ほんの4回転かいてんジャンプを成功せいこうさせて、フリー・総合そうごう得点とくてんともに世界せかい最高さいこう得点とくてんを記録きろくし優勝ゆうしょうを果はたした[18]。グランプリシリーズ初戦しょせんのスケートカナダでは、フリーで3本ほんの4回転かいてんジャンプを成功せいこうさせ、フリー・総合そうごう得点とくてんともに自身じしんの持もつ世界せかい最高さいこう得点とくてんを更新こうしんし、優勝ゆうしょうを果はたした[19]。2戦せん目めのロステレコム杯はいではフリーで3本ほんの4回転かいてんジャンプに加くわえ3回転かいてんアクセルも成功せいこうさせ、ショートプログラム・フリー・総合そうごう得点とくてん全すべてで世界せかい最高さいこう得点とくてんを更新こうしんし、優勝ゆうしょうを果はたした[20]。ロシア選手権せんしゅけんでは初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった[21]。欧州おうしゅう選手権せんしゅけんではショートプログラムで女子じょしシングル史上しじょう初はつとなる90点てん台だいをマークし、優勝ゆうしょうを果はたした[22]。

北京ぺきんオリンピックではロシアオリンピック委員いいん会かい（ROC）の一員いちいんとして団体だんたい戦せんに出場しゅつじょう。ショートプログラムでは欧州おうしゅう選手権せんしゅけんで自身じしんがマークした世界せかい最高さいこう得点とくてんに迫せまる90.18点てんで1位い[23]。フリーでは演技えんぎ後半こうはんの4回転かいてんトウループで転倒てんとうするも、178.92点てんで1位いとなり、ROCの総合そうごう1位いに貢献こうけんした[24]。しかし、自身じしんのドーピング疑惑ぎわくの影響えいきょうで、団体だんたい戦せんの成績せいせきはこの問題もんだいが解決かいけつするまで暫定ざんてい的てきなものとして扱あつかわれることとなり、団体だんたい戦せんのメダル授与じゅよ式しきは延期えんきとなった（詳細しょうさいは後述こうじゅつの#ドーピング疑惑ぎわくを参照さんしょう）。その後ごはスポーツ仲裁ちゅうさい裁判所さいばんしょによる裁定さいていが行おこなわれ、個人こじん戦せん女子じょしシングルへの出場しゅつじょうが認みとめられた[25]。個人こじん戦せんショートプログラムでは3回転かいてんアクセルで着ちゃく氷ごおりが乱みだれるも82.16点てんで首位しゅい発進はっしん[26]。最終さいしゅう滑走かっそうで迎むかえたフリーでは2度ど転倒てんとうするなどミスを連発れんぱつし、141.93点てんで総合そうごう4位い（暫定ざんてい）となった[27]。

北京ぺきんオリンピック終了しゅうりょう後ご、ロシアがウクライナに軍事ぐんじ侵攻しんこうを始はじめた影響えいきょうで、3月の世界せかい選手権せんしゅけんではロシアの選手せんしゅを除外じょがいすることが発表はっぴょうされたため、初はつの世界せかい選手権せんしゅけん出場しゅつじょうは叶かなわなかった[28]。3月に行おこなわれたロシア国内こくないのチーム対抗たいこう戦せんチャンネルワン杯はいではショートプログラムで1位い、フリーでは173.88点てんをマークし、シェルバコワに次つぎ2位いとなった[29]。

2022–2023シーズン

9月、国内こくないテストスケートに参加さんかし、自身じしんのドーピング疑惑ぎわく騒動そうどうをモチーフにしたという新あたらしいフリープログラムを披露ひろうした[30]。ウクライナ軍事ぐんじ侵攻しんこうの影響えいきょうでロシアとベラルーシの選手せんしゅが国際こくさい大会たいかいから除外じょがいされていることを受うけ、ロシア国内こくないでグランプリシリーズが開催かいさいされた。ワリエワは第だい1戦せんモスクワ大会たいかいに出場しゅつじょうし、優勝ゆうしょうを果はたした[31]。地元じもとのカザンで行おこなわれた第だい3戦せんでも優勝ゆうしょうし、ロシアグランプリ2連勝れんしょうを果はたした[32]。ロシア選手権せんしゅけんでは冒頭ぼうとうの3回転かいてんアクセルが1回転かいてんになるミスで4位いと出遅でおくれる[33]。フリーでは2本ほんの4回転かいてんトウループを成功せいこうさせ首位しゅいに立たち、総合そうごうでソフィア・アカチエワに次つぐ2位いとなった[34]。3月に行おこなわれたロシアグランプリファイナルではアデリア・ペトロシャンに次つぎ241.76点てんで2位いとなった[35]。

2023–2024シーズン

ロシアグランプリ第だい4戦せんカザン大会たいかいに出場しゅつじょうし、フリーで4回転かいてんトウループで転倒てんとうするなどミスが出でて4位いとなる[36]。第だい6戦せんモスクワ大会たいかいでは優勝ゆうしょうを果はたした[37]。ロシア選手権せんしゅけんでは、ショートプログラムで81.85点てんをマークし首位しゅい発進はっしん[38]。フリーでは4回転かいてんトウループで転倒てんとうし、総合そうごう3位いにとどまった[39]。

ドーピング疑惑ぎわく

経緯けいい

北京ぺきんオリンピック期間きかん中ちゅう

2022年ねん2月がつ9日にち、元々もともとは8日にちに行おこなわれる予定よていだった北京ぺきんオリンピックフィギュアスケート団体だんたい戦せんの表彰ひょうしょう式しきが延期えんきされることが発表はっぴょうされた[40]。国際こくさいオリンピック委員いいん会かい（IOC）広報こうほう担当たんとうは、国際こくさいスケート連盟れんめい（ISU）との「法的ほうてきな協議きょうぎ」が必要ひつような状況じょうきょうであることを明あかした[40]。その後ご、複数ふくすうのメディアがワリエワのドーピング疑惑ぎわくについて報ほうじ[41]、11日にちに国際こくさいテスト機関きかん（ITA）が公式こうしき声明せいめいを発表はっぴょうした[42]。内容ないようは、2021年ねん12月に行おこなわれたロシア選手権せんしゅけんのドーピング検査けんさにおいて、ワリエワの検体けんたいから禁止きんし薬物やくぶつであるトリメタジジンについて陽性ようせい反応はんのうが出でたというものだった[42]。検査けんさはストックホルムにある検査けんさ機関きかんで行おこなわれ、団体だんたい戦せん終了しゅうりょう後ごの8日にちに結果けっかが届とどいたと発表はっぴょうされた[42][注ちゅう 1]。

2月がつ8日にち、ロシア反はんドーピング機関きかん（RUSADA）はワリエワに一時いちじ的てきな資格しかく停止ていし処分しょぶんを下くだしたが、RUSADAの独立どくりつ機関きかん「反はんドーピング規律きりつ委員いいん会かい」により、9日にちに資格しかく停止ていしが解除かいじょされた[43]。IOCと世界せかい反はんドーピング機構きこう（WADA）はこの決定けっていを不服ふふくとし、11日にちにスポーツ仲裁ちゅうさい裁判所さいばんしょ（CAS）に提訴ていそした[44]。CASは13日にちに公聴こうちょう会かいを開ひらき[45][注ちゅう 2]、14日にちにワリエワの個人こじん戦せん出場しゅつじょうを認みとめる裁定さいていを下くだした[25]。決定けっていの理由りゆうとして、16歳さい未満みまんはWADAの規定きていで「要よう保護ほご」の対象たいしょうであること、検査けんさの結果けっか通知つうちが遅おくれたのはワリエワの落おち度どではないことなどを挙あげ、「五輪ごりん出場しゅつじょうを妨さまたげることは彼女かのじょに取とり返かえしのつかない害がいをもたらす」と指摘してきした[25]。IOCはこれを受うけ、団体だんたい戦せんのメダル授与じゅよ式しきは大会たいかい期間きかん中ちゅうには行おこなわないこと、女子じょしシングル個人こじん戦せんでワリエワが上位じょうい3位いに入はいった場合ばあいもメダルの授与じゅよ式しきは行おこなわないことを発表はっぴょうした[25]。結果けっか的てきにワリエワは4位いとなり、18日にちに女子じょしシングルの表彰ひょうしょう式しきが行おこなわれ、4位い以下いかの成績せいせきは暫定ざんていとして扱あつかわれることとなった[47]。

北京ぺきんオリンピック終了しゅうりょう後ご

2022年ねん9月がつ17日にちにはRUSADAの調査ちょうさが終了しゅうりょうし、秋あきに開催かいさいされる聴聞ちょうもん会かいで結果けっかが公表こうひょうされる見込みこみと報ほうじられた[48]。しかし、10月21日にちになってRUSADAは当時とうじのワリエワが15歳さいという保護ほご対象たいしょう者しゃにあたることを理由りゆうにドーピング検査けんさ結果けっかを公表こうひょうしないと声明せいめい。11月14日にち、WADAがワリエワの4年間ねんかんの競技きょうぎ出場しゅつじょう停止ていしと北京ぺきん五輪ごりんでの団体だんたい金きんメダルの剥奪はくだつを要求ようきゅうしたことがCASによって発表はっぴょうされた[49]。2023年ねん1月がつ13日にち、RUSADAがワリエワについて資格しかく停止ていし処分しょぶんを科かさない判断はんだんをしたことをWADAが発表はっぴょうした[50]。WADAは2月がつ21日にち、この判断はんだんを不服ふふくとしてCASに提訴ていそしたと発表はっぴょうした[51]。

余波よは

IOCの決定けっていにより北京ぺきんオリンピック団体だんたい戦せんの結果けっかが暫定ざんていなものとなったため、2位いのアメリカと3位いの日本にっぽんの選手せんしゅ団だんには、大会たいかいから1年ねん以上いじょう経たってもメダルが授与じゅよされないという異例いれいの事態じたいとなった[52]。2023年ねん2月がつにはアメリカのスケート連盟れんめいが空そらのメダルケースを持もった選手せんしゅたちの写真しゃしんをSNSに投稿とうこうし、「公正こうせいかつ適切てきせつな裁定さいていを下くだすことを求もとめます」と声明せいめいを発表はっぴょうした[53]。9月には北京ぺきんオリンピックアメリカ代表だいひょう選手せんしゅヴィンセント・ジョウが国際こくさい的てきなアスリート団体だんたい『Global Athlete』の公式こうしきサイトで声明せいめいを発表はっぴょう[54]。IOCやCAS、RUSADAの決定けっていに対たいする不満ふまんを表明ひょうめいした[54]。

また、この一連いちれんの騒動そうどうによりフィギュアスケート競技きょうぎの年齢ねんれい制限せいげんに関かんする議論ぎろんが巻まき起おこった[55]。北京ぺきんオリンピック終了しゅうりょう後ごの2月がつ19日にち、ISUはフィギュアスケートのシニア出場しゅつじょう年齢ねんれいについて、現行げんこうの15歳さいから17歳さいへの引ひき上あげを検討けんとうしていることを明あきらかにした[56]。その後ご、6月7日にちにタイで開ひらかれたISU総会そうかいにおいて、出場しゅつじょう年齢ねんれいの段階だんかい的てきな引ひき上あげが正式せいしきに決定けっていした[57]。

2024年ねん1月がつ29日にち、スポーツ仲裁ちゅうさい裁判所さいばんしょが2021年ねん12月25日にちから4年間ねんかんの資格しかく停止ていし処分しょぶんを下くだした[58]。

技術ぎじゅつ・演技えんぎ

 
ワリエワのキャンドルスピン

アクセルを含ふくむ全ぜん6種類しゅるいの3回転かいてんジャンプを跳とぶことができる。2022年ねん北京ぺきんオリンピックの団体だんたい戦せんショートプログラムでは冒頭ぼうとうで3回転かいてんアクセルを成功せいこうさせ、オリンピックで3回転かいてんアクセルを成功せいこうさせた史上しじょう4人にん目めの女子じょし選手せんしゅ（ロシア初はつ）となった[59]。

4回転かいてんジャンプはサルコウとトウループの2種類しゅるいを試合しあいで成功せいこうさせており、4回転かいてんトウループ+3回転かいてんトウループや4回転かいてんトウループ+1回転かいてんオイラー+3回転かいてんサルコウなど難易なんい度どの高たかい連続れんぞくジャンプを跳とぶことができる[60]。北京ぺきんオリンピックの団体だんたい戦せんフリーでは2本ほんの4回転かいてんジャンプを成功せいこうさせ、オリンピックで4回転かいてんを成功せいこうさせた初はつの女子じょし選手せんしゅとなった[61]。

全すべてのジャンプにおいて両手りょうてを上あげて跳とぶ（リッポンジャンプ）のが最大さいだいの特徴とくちょうである[59]。着ちゃく氷ごおり後ごのフリーレッグの高たかさも特徴とくちょう的てきであり、成功せいこうしたジャンプは非常ひじょうに高たかい出来栄できばえ点てん（GOE）を獲得かくとくすることができる[62]。

スピンやステップでもGOE満点まんてんの「5」がつくなど高たかく評価ひょうかされている[63]。スピンにおいてはソチオリンピック団体だんたい戦せん金きんメダリストのユリア・リプニツカヤが得意とくいとしていたキャンドルスピンを取とり入いれている[64]。

記録きろく

世界せかい記録きろく更新こうしんのスコア（日付ひづけ順じゅん）

太字ふとじは現行げんこうの世界せかい記録きろく

日付ひづけ 得点とくてん 部門ぶもん 大会たいかい 備考びこう
2021年ねん10月がつ10日とおか 174.31 フリースケーティング 2021年ねんフィンランディア杯はい アレクサンドラ・トゥルソワの記録きろくを更新こうしん・女子じょし初はつの170点てん超こえ
249.24 合計ごうけい アリョーナ・コストルナヤの記録きろくを更新こうしん
2021年ねん10月がつ30日にち 180.89 フリースケーティング 2021年ねんスケートカナダ 自身じしんの記録きろくを更新こうしん・女子じょし初はつの180点てん超こえ
265.08 合計ごうけい 自身じしんの記録きろくを更新こうしん・女子じょし初はつの260点てん超こえ
2021年ねん11月26日にち 87.42 ショートプログラム 2021年ねんロステレコム杯はい アリョーナ・コストルナヤの記録きろくを更新こうしん
2021年ねん11月27日にち 185.29 フリースケーティング 自身じしんの記録きろくを更新こうしん
272.71 合計ごうけい 自身じしんの記録きろくを更新こうしん・女子じょし初はつの270点てん超こえ
2022年ねん01月がつ13日にち 90.45 ショートプログラム 2022年ねん欧州おうしゅう選手権せんしゅけん 自身じしんの記録きろくを更新こうしん・女子じょし初はつの90点てん超こえ

主おもな戦績せんせき

国際こくさい大会たいかい
大会たいかい/年とし 2019-20 20-21 21-22
冬季とうきオリンピック 4（暫定ざんてい）
欧州おうしゅう選手権せんしゅけん 1
GPファイナル 中止ちゅうし
GP スケートカナダ 1
GP ロステレコム杯はい 1
CS フィンランディア杯はい 1
世界せかいJr.選手権せんしゅけん 1
JGPファイナル 1
JGPチェリャビンスク 1
JGPクールシュヴェル 1


詳細しょうさい

2021-2022 シーズン
開催かいさい日び 大会たいかい名めい SP FS 結果けっか
2022年ねん3月がつ25日にち - 27日にち チャンネルワントロフィー（サランスク） 1
83.63 		2
173.88 		2
257.51
2022年ねん2月がつ4日にち - 20日はつか 冬季とうきオリンピック（北京ぺきん） 1
82.16 		5
141.93 		4
224.09
2022年ねん2月がつ4日にち - 7日にち 冬季とうきオリンピック 団体だんたい戦せん（北京ぺきん） 1
90.18 		1
178.92 		1
団体だんたい
2022年ねん1月がつ12日にち - 16日にち 欧州おうしゅう選手権せんしゅけん（タリン） 1
90.45 		1
168.61 		1
259.06
2021年ねん11月26日にち - 28日にち ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯はい（ソチ） 1
87.42 		1
185.29 		1
272.71
2021年ねん10月がつ29日にち - 31日にち ISUグランプリシリーズ スケートカナダ（バンクーバー） 1
84.19 		1
180.89 		1
265.08
2021年ねん10月がつ7日にち - 10日とおか ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯はい（エスポー） 3
74.93 		1
174.31 		1
249.24
2019-2020 シーズン
開催かいさい日び 大会たいかい名めい SP FS 結果けっか
2020年ねん3月がつ2日にち - 8日にち 2020年ねん世界せかいジュニアフィギュアスケート選手権せんしゅけん（タリン） 1
74.92 		1
152.38 		1
227.30
2019年ねん12月5日にち - 8日にち 2019/2020 ISUジュニアグランプリファイナル（トリノ） 4
69.02 		1
138.45 		1
207.47
2019年ねん9月がつ11日にち - 14日にち 2019年ねんジュニアグランプリシリーズ ロシア杯はい（チェリャビンスク） 1
73.56 		1
148.39 		1
221.95
2019年ねん8月がつ21日にち - 24日にち 2019年ねんジュニアグランプリシリーズ フランス杯はい（クールシュヴェル） 3
62.31 		1
138.40 		1
200.71
2018-2019 シーズン
開催かいさい日び 大会たいかい名めい SP FS 結果けっか
2019年ねん3月がつ14日にち - 18日にち ロシアノービス選手権せんしゅけん年長ねんちょう（トヴェリ） 1
72.76 		1
143.15 		1
273.51[65]
2016-2017 シーズン
開催かいさい日び 大会たいかい名めい SP FS 結果けっか
2017年ねん3月がつ3日にち - 7日にち ロシアノービス選手権せんしゅけん年少ねんしょう（サランスク） 3
48.50 		1
92.05 		1
188.15[66]
2015-2016 シーズン
開催かいさい日び 大会たいかい名めい SP FS 結果けっか
2016年ねん3月がつ3日にち - 7日にち ロシアノービス選手権せんしゅけん年少ねんしょう（スタールイ・オスコル） 5
43.06 		7
77.57 		11
143.03[67]

プログラム使用しよう曲きょく

シーズン SP FS EX
2021-2022 In Memoriam

作曲さっきょく：Kirill Richter

ボレロ

作曲さっきょく：モーリス・ラヴェル

Shutting Down Grace's Lab

（映画えいが「アバター」より）

2020-2021 Storm

作曲さっきょく： エリック・ラドフォード

ボレロ

作曲さっきょく： モーリス・ラヴェル

2019-2020 鏡かがみの中なかの鏡かがみ
作曲さっきょく：アルヴォ・ペルト
*
アラデール・ホール
( 映画えいが『クリムゾン・ピークより』)
作曲さっきょく：フェルナンド・ベラスケス 		エクソジェネシス (脱出だっしゅつ創世そうせい記き)
:交響こうきょう曲きょく第だい3部ぶ（あがない）
曲きょく：ミューズ 		スパルタクスとフリーギアのアダージョ
曲きょく：アラム・ハチャトゥリアン
2018-2019 鏡かがみの中なかの鏡かがみ
作曲さっきょく：アルヴォ・ペルト
*
アラデール・ホール
( 映画えいが『クリムゾン・ピークより』)
作曲さっきょく：フェルナンド・ベラスケス 		スパルタクスとフリーギアのアダージョ
曲きょく：アラム・ハチャトゥリアン 		鏡かがみの中なかの鏡かがみ
作曲さっきょく：アルヴォ・ペルト
*
アラデール・ホール
( 映画えいが『クリムゾン・ピークより』)
作曲さっきょく：フェルナンド・ベラスケス
2017-2018 Ya Illahi
作曲さっきょく：Саида Мухаметзянова
Mosane
作曲さっきょく：E.S.ポスチュマス 		Vocea
曲きょく：シルク・ドゥ・ソレイユ
2016-2017 Ya Illahi
作曲さっきょく：Саида Мухаметзянова
Mosane
作曲さっきょく：E.S.ポスチュマス
Vocea
曲きょく：シルク・ドゥ・ソレイユ 		The Witch Song
曲きょく：Aurea
2015-2016 前奏ぜんそう曲きょく作品さくひん32No.12嬰ト短調とたんちょうアレグロ
作曲さっきょく：セルゲイ・ラフマニノフ 		だったん人じんの踊おどり
曲きょく：アレクサンドル・ボロディン
2014-2015 動物どうぶつの謝肉祭しゃにくさい第だい13曲きょく白鳥しらとり
作曲さっきょく：カミーユ・サン＝サーンス

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 検査けんさ結果けっかの通知つうちが遅おくれたことに対たいしてロシア反はんドーピング機関きかん（RUSADA）は、「新型しんがたコロナウイルス流行りゅうこうで検査けんさ所しょスタッフの感染かんせんが増ふえた」と説明せつめいしている[43]。
  2. ^ IOCのデニス・オズワルド氏しいわく、ワリエワ側がわは公聴こうちょう会かいにおいて、祖父そふが使つかっていた心臓しんぞう病びょうの薬くすりを誤あやまって摂取せっしゅしたと主張しゅちょうしたとのこと[46]。

出典しゅってん

  1. ^ 国際こくさいスケート連盟れんめいによるカミラ・ワリエワのバイオグラフィー
  2. ^ “「絶望ぜつぼう」は日本にっぽんファン発祥はっしょう？　「意図いとせぬ使つかわれ方かた」困惑こんわく―ワリエワ選手せんしゅ、地元じもとでは「カミ」〔五輪ごりん〕”. 2022年ねん5月がつ29日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “Archived copy”. 12 March 2020時じ点てんのオリジナルよりアーカイブ。26 December 2021閲覧えつらん。
  4. ^ “Archived copy”. 12 March 2020時じ点てんのオリジナルよりアーカイブ。26 December 2021閲覧えつらん。
  5. ^ 「露ろ13歳さいワリエワ、鮮烈せんれつ4Tで200点てん超ちょうデビューV　米べい記者きしゃ絶賛ぜっさん「彼女かのじょのスケートは壮大そうだいだ」」『THE ANSWER』2019年ねん8月がつ24日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “2019年ねんJGPチェリャビンスク杯はい：ジュニア女子じょし結果けっか”. 2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 「女子じょしは１３歳さいワリエワ逆転ぎゃくてん初はつＶ　ジュニアＧＰファイナル」『産経新聞さんけいしんぶん』2019年ねん12月7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  8. ^ 「13歳さいワリエワ、衝撃しょうげきの「238.17点てん」が凄すごかった　前年ぜんねんの“ロシア3人にん娘むすめ”まとめて超ちょうえ」『日刊にっかんスポーツ』2020年ねん2月がつ8日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  9. ^ 「13歳さいワリエワ圧勝あっしょうＶでジュニア２冠かん　フィギュア」『日刊にっかんスポーツ』2020年ねん3月がつ8日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “ISU Junior Grand Prix Series 2020/21 cancelled”. International Skating Union. (2020年ねん7月がつ20日はつか). https://www.isu.org/isu-news/news/126-junior-grand-prix-news/13222-isu-junior-grand-prix-series-2020-21-cancelled?templateParam=15 2023年ねん12月8日にち閲覧えつらん。 
  11. ^ 「１４歳さいワリエワ、４回転かいてん―２回転かいてんの連続れんぞくトウループ着ぎ氷ごおり　シニアに混まざり圧巻あっかんのジャンプ」『スポーツ報知ほうち』2020年ねん9月がつ14日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  12. ^ 「14歳さいワリエワが16歳さいトルソワにもう肉薄にくはく　ロシア杯はい準じゅんVに識者しきしゃ絶賛ぜっさん「SPは芸術げいじゅつ作品さくひんだ」」『THE ANSWER』2020年ねん10月がつ14日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  13. ^ 「14歳さいワリエワ、男子だんし首位しゅいと同どう得点とくてん86.20を記録きろく　圧巻あっかんの“タノ3回転かいてんアクセル”に海外かいがい驚おどろき」『THE ANSWER』2020年ねん12月6日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 「14歳さいワリエワが“タノ4T”連発れんぱつで50点てん差さV　“男子だんし超こえ”に海外かいがい衝撃しょうげき「3人にんとは違ちがう何なにか感かんじる」」『THE ANSWER』2020年ねん12月7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  15. ^ 「フィギュア・ロシア選手権せんしゅけん、本ほん調子ちょうしでないシェルバコワが３連覇れんぱ」『読売新聞よみうりしんぶん』2020年ねん12月27日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  16. ^ 「14歳さいワリエワ、3A＆4回転かいてん連発れんぱつで合計ごうけい「269.44点てん」　参考さんこう記録きろくも“世界せかい最高さいこう”の衝撃しょうげき演技えんぎ」『THE ANSWER』2021年ねん2月がつ8日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  17. ^ 「14歳さいワリエワ、フリーで挑いどんだ“4回転かいてん3本ほん＆3A”を露ろ識者しきしゃ称賛しょうさん「未来みらいへ向むけた練習れんしゅうです」」『THE ANSWER』2021年ねん3月がつ3日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  18. ^ 「世界せかい最高さいこう点てんの15歳さいワリエワ、母国ぼこくメディアは絶賛ぜっさん止とまらず「文句もんくなし」「歴史れきし上じょうで最高さいこう」」『THE ANSWER』2021年ねん10月がつ15日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  19. ^ 「15歳さいワリエワ、衝撃しょうげきの世界せかい新しん265点てん　男子だんしチェンに迫せまる技術ぎじゅつ点てん　」『朝日新聞あさひしんぶんデジタル』2021年ねん10月がつ31日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  20. ^ 「15歳さいワリエワ世界せかい歴代れきだい最高さいこう得点とくてんで２連勝れんしょう、異い次元じげんの演技えんぎでＧＰファイナルへ」『日刊にっかんスポーツ』2021年ねん11月28日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  21. ^ 「ワリエワ“世界せかい新しん”合計ごうけい283.48点てんでロシア選手権せんしゅけん初はつV 、フリー技術ぎじゅつ点てんは113.90点てん」『スポニチ』2021年ねん12月26日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  22. ^ 「フィギュアスケート＝北京ぺきん五輪ごりんの本命ほんめいワリエワ、欧州おうしゅう選手権せんしゅけんで優勝ゆうしょう」『Reuters』2022年ねん1月がつ16日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  23. ^ 「【フィギュア】ロシアの最高さいこう傑作けっさくワリエワ衝撃しょうげき五輪ごりんデビュー　定石じょうせき破やぶり両りょう腕うで高だか々と挙あげた跳躍ちょうやくで加点かてん」『日刊にっかんスポーツ』2022年ねん2月がつ7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  24. ^ 「ワリエワ、４回転かいてんで珍めずらしい転倒てんとうも１７８・９２点てんでフリー１位い…ＲＯＣ金きんメダルに貢献こうけん」『スポーツ報知ほうち』2022年ねん2月がつ7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  25. ^ a b c d 「ワリエワは個人こじん戦せんも出場しゅつじょう　3位い以内いないならメダル授与じゅよ式しきなし」『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』2022年ねん2月がつ14日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  26. ^ 「ワリエワ、涙なみだの首位しゅい発進はっしん…ロシアメディアに心境しんきょう「乗のり越こえなければならないステージ」」『スポーツ報知ほうち』2022年ねん2月がつ16日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  27. ^ 「ドーピング疑惑ぎわくのワリエワ”ミス連発れんぱつ”まさかの号泣ごうきゅう4位い【北京ぺきん五輪ごりんフィギュア女子じょしフリー】」『中日ちゅうにちスポーツ』2022年ねん2月がつ17日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  28. ^ 「フィギュア世界せかい選手権せんしゅけんからロシア勢ぜい除外じょがい　シェルバコワ、ワリエワら出場しゅつじょうできず」『スポーツ報知ほうち』2022年ねん3月がつ1日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  29. ^ 「15歳さいワリエワ、涙なみだの北京ぺきん五輪ごりんとは一変いっぺん　国内こくない大会たいかいで派手はでにガッツポーズ「とても幸しあわせ」」『THE ANSWER』2022年ねん3月がつ29日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  30. ^ 「ドーピング問題もんだいから1年ねん　ワリエワ16歳さいが騒動そうどうをモチーフにした衝撃しょうげきプログラムで見みせた決意けついとは「過失かしつなし」裁定さいていに再ふたたび紛糾ふんきゅう」『Number Web』2023年ねん1月がつ15日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  31. ^ 「ワリエワがSNSに感謝かんしゃを綴つづる「私わたしと一緒いっしょに悩なやみ、応援おうえんしてくれた皆みなさんありがとう」“後輩こうはい“と躍動やくどうしたロシアGP後ごに更新こうしん」『THE DIGEST』2022年ねん10月がつ27日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  32. ^ 「フィギュア・ロシアGP第だい3戦せん、ワリエワが優勝ゆうしょう　演技えんぎ直後ちょくごに異例いれいのジャンプ再さい挑戦ちょうせんも」『SPUTNIK』2022年ねん11月7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  33. ^ 「【フィギュア】15歳さいアカチエワが85.59点てんで首位しゅい発進はっしん　ワリエワ４位い　ロシア選手権せんしゅけん女子じょしSP」『日刊にっかんスポーツ』2022年ねん12月24日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  34. ^ 「ワリエワは４回転かいてん２本ほん成功せいこうも２位い　アカテワが合計ごうけい２４９・７４点てんで優勝ゆうしょう　２６歳さいトゥクタミシェワは３位い…ロシア選手権せんしゅけん」『スポーツ報知ほうち』2022年ねん12月25日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  35. ^ 「ペトロシャンがロシア・グランプリ・ファイナルで優勝ゆうしょう　ワリエワは2位い」『SPUTNIK』2023年ねん3月がつ5日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  36. ^ 「【フィギュア】４回転かいてん失敗しっぱいのワリエワをロシア連盟れんめいが擁護ようご「大おおきな尊敬そんけいに値あたいする」」『東ひがしスポWEB』2023年ねん11月13日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  37. ^ 「ワリエワがロシアＧＰ優勝ゆうしょう　「今日きょうは女神めがみだ」と元もと銀ぎんメダリストが体重たいじゅう管理かんりも称賛しょうさん」『東ひがしスポWEB』2023年ねん11月27日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  38. ^ 「【フィギュア】ワリエワ81・85点てんでSP首位しゅい、北京ぺきん五輪ごりんでドーピング問題もんだい　ロシア選手権せんしゅけん」『日刊にっかんスポーツ』2023年ねん12月24日にち。2023年ねん12月26日にち閲覧えつらん。
  39. ^ 「ワリエワは３位い＝ロシア選手権せんしゅけんフィギュア」『時事通信じじつうしんニュース』2023年ねん12月24日にち。2023年ねん12月26日にち閲覧えつらん。
  40. ^ a b 「フィギュア団体だんたいのメダル授与じゅよ式しき、「法的ほうてき」問題もんだいで延期えんき 北京ぺきん五輪ごりん」『AFP』2022年ねん2月がつ9日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  41. ^ 「ワリエワ、禁止きんし薬物やくぶつ陽性ようせいか　ロシア失格しっかくなら日本にっぽん団体だんたい「銀ぎん」も」『産経新聞さんけいしんぶん』2022年ねん2月がつ10日とおか。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  42. ^ a b c 「ワリエワのドーピング疑うたがいでITAが声明せいめい “禁止きんし薬物やくぶつの陽性ようせい反応はんのう”」『NHKスポーツ』2022年ねん2月がつ11日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  43. ^ a b 「ロシア反はんドーピング機関きかんがワリエワの検査けんさ結果けっか判明はんめいの遅おくれ説明せつめい　資格しかく停止ていし処分しょぶん解除かいじょにも言及げんきゅう」『東ひがしスポWEB』2022年ねん2月がつ12日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  44. ^ 「ワリエワ五輪ごりん参加さんか継続けいぞくの容認ようにんを不服ふふく、ＩＯＣなどの提訴ていそをスポーツ仲裁ちゅうさい裁判所さいばんしょが受理じゅり」『読売新聞よみうりしんぶんオンライン』2022年ねん2月がつ12日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
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  46. ^ 「ワリエワ禁止きんし薬物やくぶつ検出けんしゅつの原因げんいんは「祖父そふが使つかう心臓しんぞう病びょうの薬くすり」弁護士べんごしが主張しゅちょう」『スポーツ報知ほうち』2022年ねん2月がつ15日にち。2023年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  47. ^ 「【点数てんすう表ひょうあり】坂本さかもと花織かおり「びっくりしすぎ」自己じこベストで銅どうメダル　渦中かちゅうのワリエワは転倒てんとう4位い＜フィギュアスケート女子じょしフリー＞」『東京とうきょう新聞しんぶん』2022年ねん2月がつ18日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
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  50. ^ “ワリエワに資格しかく停止ていしなし ロが判断はんだん、WADAは懸念けねん”. 朝日新聞あさひしんぶん. (2023年ねん1月がつ14日にち). https://www.asahi.com/sp/articles/GCO2023011401000062.html 2023年ねん1月がつ14日にち閲覧えつらん。 
  51. ^ “ワリエワの資格しかく停止ていし求もとめる ロシア判断はんだん「誤あやまり」、CASに提訴ていそ―WADA”. 時事じじドットコム. (2023年ねん2月がつ22日にち). https://www.jiji.com/amp/article?k=2023022200253&g=spo 2023年ねん2月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  52. ^ 「日本にっぽんと米国べいこくは「1年ねん経たってもメダル貰もらえてない」　ワリエワ騒動そうどうで平たいら昌あきら金きんメダリストが訴うったえ」『THE ANSWER』2023年ねん2月がつ10日とおか。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  53. ^ 「ワリエワの“ドーピング問題もんだい”から１年ねん――。団体だんたい戦せんメダル未み授与じゅよに米べいスケ連れんは「非常ひじょうに苛立いらだってる」と訴うったえ！」『THE DIGEST』2023年ねん2月がつ4日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  54. ^ a b 「「ロシアはドーピングがまん延えん」米べいスケーター怒いかりの声明せいめいに露ろメディア反発はんぱつ！ スケート界かい重鎮じゅうちんらは憤怒ふんぬ「何なにを言いっているの？彼かれを訴うったえるべき！」」『THE DIGEST』2023年ねん9月がつ27日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  55. ^ 「五輪ごりん＝フィギュア年齢ねんれい制限せいげん、15歳さいワリエワの薬物やくぶつ疑惑ぎわくで再さい注目ちゅうもく」『Reuters』2022年ねん2月がつ16日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  56. ^ 「ワリエワ問題もんだい受うけ、出場しゅつじょう年齢ねんれい制限せいげんを１７歳さいに引ひき上あげ検討けんとう…フィギュアのシニア大会たいかい」『読売新聞よみうりしんぶんオンライン』2022年ねん2月がつ19日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  57. ^ 「フィギュア 国際こくさい大会たいかいの年齢ねんれい制限せいげん 17歳さいまで段階だんかい的てきに引ひき上あげ決定けってい」『NHKスポーツ』2022年ねん6月がつ7日にち。2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  58. ^ 「ワリエワ、２１年ねん１２月じゅうにがつから４年間ねんかんの資格しかく停止ていし　出場しゅつじょうした大会たいかいの結果けっかは全すべてはく奪だつ…北京ぺきん五輪ごりんのドーピング問題もんだいがついに決着けっちゃく」『スポーツ報知ほうち』2024年ねん1月がつ29日にち。2024年ねん1月がつ29日にち閲覧えつらん。
  59. ^ a b “ワリエワはなぜ全ぜんジャンプで両手りょうてを上あげる？ 「難むずかしい」という先入観せんにゅうかんを壊こわした効果こうかとは”. THE ANSWER スポーツ文化ぶんか・育成いくせい＆総合そうごうニュース・コラム (2022年ねん2月がつ7日にち). 2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  60. ^ “2021年ねんスケートカナダ：女子じょしフリー結果けっか” (英語えいご). 国際こくさいスケート連盟れんめい. p. 1. 2023年ねん12月19日にち閲覧えつらん。
  61. ^ 「フィギュア ワリエワ（ROC）オリンピックで女子じょし初はつの4回転かいてん成功せいこう」『NHKスポーツ』2022年ねん2月がつ7日にち。2023年ねん12月19日にち閲覧えつらん。
  62. ^ “ワリエワ15歳さいと思おもえぬ表現ひょうげん力りょく 女子じょしフィギュア最強さいきょうロシア勢ぜいでも“別格べっかく” な強つよさの秘密ひみつ”. AERA dot. (アエラドット) (2022年ねん1月がつ7日にち). 2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  63. ^ “【フィギュア】ワリエワの圧倒的あっとうてきな得点とくてんを分析ぶんせき ジャンプだけではないすごさとは - フィギュアスケート - 北京ぺきんオリンピック2022 : 日刊にっかんスポーツ”. nikkansports.com. 2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  64. ^ “渦中かちゅうのワリエワ 北京ぺきん五輪ごりん団体だんたい戦せんや練習れんしゅうの様子ようす フィギュアスケート ［写真しゃしん特集とくしゅう5/23］”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 2023年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  65. ^ Первенство России (мл. вз.) 2019 (Тверь)ロシアフィギュアスケート連盟れんめい
  66. ^ Первенство России (мл. вз.) 2017 (Саранск)ロシアフィギュアスケート連盟れんめい
  67. ^ Первенство России (мл. вз.) 2016 (Старый Оскол)ロシアフィギュアスケート連盟れんめい

参考さんこう文献ぶんけん

外部がいぶリンク

 
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