Ģ

Ģ, ģ は、Gにセディーユを付ふした文字もじである。ラトビア語ご、ラトガリア語ごで用もちいられる。この文字もじは1921年ねんに定さだめられたもので、それ以前いぜんはŁのようにストロークを付ふした文字もじが用もちいられていた。

Ģģ Ģģ
ラテン文字もじ
Aa Bb Cc Dd     Ee Ff Gg Hh     Ii Jj Kk Ll Mm Nn Oo Pp Qq Rr Ss Tt Uu Vv Ww Xx Yy Zz 太字ふとじで表あらわした字じは母音ぼいんである。

両方りょうほうの言語げんごにおいて、[ɟ]（gの軟音）で発音はつおんされる。

この文字もじの小文字こもじは、上うえにコンマを逆ぎゃくにしたものを付つけた形かたちとなっている。

符号ふごう位置いち

大文字おおもじ	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	小文字こもんじ	Unicode	JIS X 0213	文字もじ参照さんしょう	備考びこう
Ģ	U+0122	-	Ģ Ģ	ģ	U+0123	-	ģ ģ

関連かんれん項目こうもく

• Ď - チェコ語ごにおける同音どうおんの文字もじ。
• Ḑ - リヴォニア語ごにおける同音どうおんの文字もじ。
• Gy - ハンガリー語ごにおける同音どうおんの文字もじ。
• Ѓ - マケドニア語ごにおける同音どうおんの文字もじ。