א

ヘブライ文字もじ
基本きほん字母じぼ
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語末ごまつ形がた
	ך ם ן ף ץ

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א（アレフ、ヘブライ語ご: אל״ף‎, אָלֶף ʾalef）はヘブライ文字もじの1番目ばんめの文字もじ。ヘブライ数字すうじの数すう価かは1。

音声おんせい

本来ほんらいは声門せいもん破裂はれつ音おん[ʔ]を表あらわす。現代げんだいヘブライ語ごではע（アイン）と同音どうおんになり、また多おおくの場合ばあいには無音むおんになった。語末ごまつでは決けっして発音はつおんされず、語頭ごとうでも発音はつおんされることはまれである^[1]。

起源きげん

牡おす牛うし（ヘブライ語ご אֶלֶף elef^[2]）の頭あたまを描えがいた文字もじに由来ゆらいする^[3]。

記号きごうとしての用法ようほう

Unicodeでは記号きごうとしてのアレフのためにヘブライ文字もじのアレフとは別べつの符号ふごう位置いちが与あたえられている（ℵ U+2135 Alef Symbol）。ヘブライ文字もじが右みぎから左ひだりへ書かかれるのに対たいし、アレフ記号きごうは左ひだりから右みぎへの双方向そうほうこう属性ぞくせいを持もつ。

アレフ数すうの記号きごうはこの文字もじである。

聖書せいしょの写本しゃほんの分類ぶんるいではシナイ写本しゃほんを表あらわす。

脚注きゃくちゅう

^ Ruth A. Berman (1997). “Modern Hebrew”. In Robert Hetzron. The Semitic Languages. Routledge. p. 315. ISBN 9780415412667
^ ただし、聖書せいしょでは常つねに複数ふくすう形がたで出現しゅつげんする(אֲלָפִים alafim。イザヤ書しょ30:24、詩篇しへん8:8、箴言しんげん14:4など)。
^ Geoffrey Sampson (1985). Writing Systems. Stanford University Press. p. 80. ISBN 0804717567

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[1] Ruth A. Berman (1997). “Modern Hebrew”. In Robert Hetzron. The Semitic Languages. Routledge. p. 315. ISBN 9780415412667

[2] ただし、聖書せいしょでは常つねに複数ふくすう形がたで出現しゅつげんする(אֲלָפִים alafim。イザヤ書しょ30:24、詩篇しへん8:8、箴言しんげん14:4など)。

[3] Geoffrey Sampson (1985). Writing Systems. Stanford University Press. p. 80. ISBN 0804717567

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