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アヴェロン県 - Wikipedia

アヴェロンけん(アヴェロンけん、Aveyron)はフランスちゅう南部なんぶオクシタニー地域ちいきけん北東ほくとう位置いちする。

アヴェロンけん
Aveyron
Aveyron旗 Aveyron章
アヴェロンけん アヴェロンけんあきら
位置いち
Aveyronの位置
概要がいよう
けん番号ばんごう 12
地域ちいきけん オクシタニー
県庁けんちょう所在地しょざいち ロデーズ
ぐんちょう所在地しょざいち ミヨー
ヴィルフランシュ=ド=ルエルグ
ぐん 3
小郡おごおり 46
コミューン 304
県議会けんぎかい議長ぎちょう ジャン=フランソワ・ガイアール
統計とうけい
人口じんこう
国内こくない78
  (2011ねん
275,813にん
人口じんこう密度みつど 32にん/km2
面積めんせき¹ 8,735 km2
¹ 「French Land Register data」(1平方へいほうキロ以上いじょう湖沼こしょう、エスチュアリー、氷河ひょうがなどの水面すいめんせきのぞく。
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一帯いったい中央ちゅうおう高地こうち南東なんとうにある「グラン・コース(Grands Causses)」とばれる石灰岩せっかいがん高原こうげん地帯ちたいである。けん最高峰さいこうほうは、オブラック山地さんちにあるカザレほう(1463m)である。

アヴェロンけん広大こうだい多様たよう地質ちしつからなるふるいわ高原こうげん構成こうせいされる。トリュイエールがわロットかわ、アヴェロンがわタルンがわふかたにっている。

気候きこう中央ちゅうおう高地こうち地中海ちちゅうかい両方りょうほうから影響えいきょうけており、けん南北なんぼく気候きこうすこしずつことなる。ロデーズの西側にしがわにあるピュエシュやまおよびルエルグの高原こうげん地帯ちたいは、わずかに海洋かいようせい気候きこうまさる。みどりゆたかな木立こだちしげみが存在そんざいすることからけん西部せいぶでの定期ていきてき降雨こうう裏付うらづけられる。けん中央ちゅうおう、レヴェズーの丘陵きゅうりょう地帯ちたいはより降雨こううりょうおおいが、標高ひょうこうが1000mあるため気温きおんすずしい。ふゆ降雪こうせつ普通ふつうである。およそ標高ひょうこう1200mの北東ほくとうのオブラック山地さんちは、おも南西なんせいからの降雨こうう重要じゅうようで、降雪こうせつりょうおおい。南東なんとう標高ひょうこう1000mのコース地方ちほうがあるため、ふゆ時々ときどき極端きょくたん気温きおんがる。コース山地さんちセヴェンヌ山脈さんみゃくまもられたたには、しばしばフェーン現象げんしょうきる。南東なんとうけんもっと日照ひでり時間じかんおおい。

 
かつてのルエルグを現在げんざいけん色分いろわけした

かつてのルエルグしゅうだい部分ぶぶんが1790ねんにアヴェロンけんとして発足ほっそく

1808ねん、サンタントナン・ノブル・ヴァル小郡おごおり新設しんせつされたロット=エ=ガロンヌけん分離ぶんり併合へいごうされた[1]

人口じんこう統計とうけい

編集へんしゅう
1962ねん 1968ねん 1975ねん 1982ねん 1990ねん 1999ねん 2006ねん 2008ねん
287144 281568 278306 278654 270141 264048 273377 275890

行政ぎょうせい

編集へんしゅう

教育きょういくはアカデミー・ド・トゥールーズにぞくする。また、けんモンペリエにある控訴こうそしん裁判所さいばんしょ管轄かんかつないである。

オック方言ほうげんであるラングドシアン、ルエルガけんはなされるが、消滅しょうめつ危機ききひんしている。

ゆかりある人物じんぶつ

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脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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