(Translated by https://www.hiragana.jp/)
インペリアル サガ - Wikipedia
サガシリーズ > インペリアル サガ

インペリアル サガ』は、スクウェア・エニックス運営うんえいしているブラウザゲーム。ジャンルはRPGであり、サガシリーズはつのブラウザゲームとなる[2]アイテム課金かきんせいYahoo!ゲーム2015ねん6月18にち配信はいしん開始かいし[1]され、ハンゲームmixiゲーム、DMM GAMESでも配信はいしんされている。

インペリアル サガ
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応たいおう機種きしゅ ブラウザゲーム
開発元かいはつもと シンク・アンド・フィール[1]
運営うんえいもと スクウェア・エニックス
シリーズ サガシリーズ
運営うんえい開始かいし 2015ねん6月18にち
テンプレートを表示ひょうじ

2019ねん12月26にちをもってサービスを終了しゅうりょう[3]ほんさく後継こうけいタイトルとなる『インペリアル サガ エクリプス』がYahoo!ゲーム ゲームプラスおよびDMM GAMESにて2019ねん10がつ31にちよりサービスが開始かいしされている。

概要がいよう

編集へんしゅう

シリーズのいち作品さくひんである『ロマンシング サ・ガ2』をベースにした世界せかいかんで、歴代れきだいのキャラクターが登場とうじょうするコンセプト。これは前作ぜんさくソーシャルゲームである『エンペラーズ サガ』と共通きょうつうしているが、ソーシャルゲームとブラウザゲームでは客層きゃくそうちがうこと、ゲームないにBGMを使つかってしいという要望ようぼうがあったことが、開発かいはつ理由りゆうひとつとなった[2]

プレイヤーは「アルタメノス帝国ていこく」の皇帝こうていとなり、家臣かしんひきいて育成いくせいをしつつ、クエストを達成たっせいしながらストーリーをすすめていく。

コンシューマゲームとはことなり、サービスがつづかぎり「わり」のないブラウザゲームではありながら、ストーリーをわらせるたたかいとなる最終さいしゅうボスの存在そんざいやエンディングがあることが、ゲームのながれのおおきな特徴とくちょうひとつ。プレイヤーはストーリーをえてからふたたおなじストーリーの最初さいしょもどってリスタートすることをかえしながら、獲得かくとくしたキャラクターの戦力せんりょく増強ぞうきょうさせ、全体ぜんたい物語ものがたり構築こうちくするなか点在てんざいする、よりおおくのエピソードにれることができる[4]

物語ものがたり

編集へんしゅう

「ステラ」とばれる世界せかいにて、人間にんげんんだかみ「ネメアー」と魔物まものんだかみ「ザルガそうかみ」が対立たいりつしていた。たがいのかみは、それぞれの種族しゅぞく世界せかいとしつづけ、その勢力せいりょく拡大かくだいさせていたが、人間にんげんがわくらべて魔物まものがわ増殖ぞうしょくのほうが圧倒的あっとうてきはやかった。そこでネメアーは、世界せかいのバランスをくずさないためにザルガそうしん説得せっとくこころみた。ザルガそうしんのうち、いもうとマグダレーネは説得せっとくけて休眠きゅうみんはいったものの、あねマグダレナは説得せっとくれず、たたかいへと発展はってんしていった。そのすえにネメアーはマグダレナをたおし、マグダレナが間際まぎわんださんきょうしん「アン・ルー」「ネブルザグ」「ヴァダガラ」もまたネメアーによって同様どうよう運命うんめい辿たどった[5]

しかしねむりからめたマグダレーネがこのことると、マグダレナ同様どうようにネメアーへたたかいをいどんだ。そしてネメアーは人間にんげんなかからすぐれた戦士せんしえらし、戦士せんし「ゲート」とその後継こうけいしゃたちによってマグダレーネはたおされた。しかしマグダレーネは双子ふたごかみとしての能力のうりょく間際まぎわ発動はつどうさせた。それは、たがいの事象じしょうえる能力のうりょくと、過去かこさかのぼ能力のうりょくであった。事象じしょう転換てんかんによってマグダレナの死亡しぼうかったことになり、また過去かこさかのぼったことでさんきょうしんへ「さんそう一体いったいかみ」となる知恵ちえ結果けっかをもたらす[5]

本来ほんらいならば、アン・ルー、ネブルザグ、ヴァラガラはたばになってもネメアーにはけっしててなかったが、さんそう一体いったいかみというかたち合体がったいしたことで、ぎゃくにネメアーを圧倒あっとうする。敗北はいぼく余儀よぎなくされたネメアーは、自身じしん神力しんりきすべてを放出ほうしゅつすることでヴァダガラから兄妹きょうだいしんがした。たがいをがされたことで元通もとどおりにきちぎられたさんきょうしんは、ネメアーの攻撃こうげきによる無数むすうきずから魔力まりょくあふれるのをめることができなかった。結果けっか、アン・ルーの凍結とうけつ、ネブルザグの空間くうかん制御せいぎょ、ヴァダガラの重力じゅうりょくちからがそれぞれ暴走ぼうそうし、ネメアーはこのちから利用りようして、ことなる次元じげんからおおくのまち人々ひとびとてはあらたな魔物まものなどがせらたふくあい世界せかい「ディスノミア」を構築こうちくしたのち、ちからつき肉体にくたい四散しさんさせた[5]

さんきょうしん魔力まりょくは、ディノスミアをおおいつくしながら魔物まもの増強ぞうきょうさせる性質せいしつっており、世界せかい魔物まもの跋扈ばっこしたことで人々ひとびと脅威きょういにさらされる。しかしネメアーの意思いしは、ヴァダガラをたおすために世界せかいから人々ひとびとあつめ、ヴァダガラに対抗たいこうできるちからつくろうとしていた。やがてネメアーのぐアルタメノス帝国ていこく皇帝こうていアデルが、これら世界せかい人々ひとびとから家臣かしんつどい、かれらをひきいて抵抗ていこうせんかさねる日々ひびつづけるようになった[6]

しかしネメアーの思惑おもわくとは裏腹うらはらに、あつめられたのは人間にんげんだけでなく、魔物まものかみ々といったるいふくまれており、なかにはヴァダガラへくみする勢力せいりょく存在そんざいしていた。そして、アデルのまえ世界せかいかみ々の一人ひとりであるデスが冥府めいふ拠点きょてんとしてちはだかる。アデルは果敢かかんにデスへたたかいをいどんだが、そのすえにデスの最後さいごちからによって相討あいうちになる。そこで、アデルはそのぎわに、世界せかい秘法ひほうである「伝承でんしょうほう」を発動はつどうさせ、信頼しんらいのある家臣かしん自身じしんたましいがせることで、帝国ていこくはヴァダガラとのたたかいをさらにつづけることになる[6]

帝国ていこくは、ヴァダガラとのたたかいをせいするために、ちからうしなったネメアーの肉体にくたいである「たましい欠片かけら」をあつめながら、魔物まもの邪神じゃしんたちとのたたかいをすすめていく。しかし、邪神じゃしんサルーインがおのれ魔力まりょくをヴァダガラへささげる計画けいかく発動はつどうさせていたことで、きずいやしたヴァダガラはりになっていた兄妹きょうだいしんふたたみ、さんそう一体いったいかみとして復活ふっかつする。これにより地上ちじょうはいよいよもって魔物まもの全面ぜんめんてき占領せんりょうされ、人々ひとびと最後さいご地下ちか都市としむほかなかった[6]

抵抗ていこうする意思いしをなくしていた人々ひとびとだい多数たすうめるなかで、帝国ていこくふだがもたらされる。アデルは極秘ごくひうら預言よげんしゃとのあいだつくっており、アデル同様どうよう皇帝こうてい素質そしつつよっていた。ながいこと行方ゆくえがわからなかったが、この局面きょくめんでついに発見はっけんしたことで、最後さいご皇位こうい継承けいしょうしゃとした。やがてむかえる決戦けっせんにて、これまで出会であった人物じんぶつたちの協力きょうりょくもあり、帝国ていこく主要しゅよう家臣かしんだい部分ぶぶんうしないながらも、そう力戦りきせんすえさんそう一体いったいかみたおした。「たましい欠片かけら」の最後さいごひとつはヴァダガラの体内たいないまれていたため、これを以って復活ふっかつしたネメアーのちからによって次元じげんとびらひらかれ、人々ひとびともと世界せかいへとかえっていった[7]

だがディスノミアは、ネメアーによって次元じげんとびらなんひらかれても、ザルガそうしんによってステラへの解放かいほうさまたげられていた。ネメアー自身じしんもこの影響えいきょうにあるため、「ヴァダガラとのたたかいのすえ敗北はいぼくする歴史れきし発端ほったん」をそのたびにかえさせられ、そのかずだけ平行へいこう世界せかいつくられていった[8]

無数むすう平行へいこう世界せかいでは、人々ひとびとのたどる歴史れきしはそれぞれことなるものとなっていた。ある世界せかいでは、アデルのやみみちあゆんだことで、計略けいりゃくのもとにヴァダガラは「たましい欠片かけら」をさきうばわれたすえ死亡しぼうし、復活ふっかつしたネメアーもまたヴァダガラのやみおかされて自我じがうしなったすえ皇帝こうていとなったによってすべてのちから吸収きゅうしゅうされ、帝国ていこくによってやみ治世ちせいすすめられていた。またある世界せかいでは、正体しょうたい不明ふめい遺跡いせきから「エッグ」とばれる意思いしった古代こだいしゅ遺物いぶつ発掘はっくつされ、この世界せかいれるための暗躍あんやくがエッグによってすすめられ、帝国ていこくもヴァダガラもきこまれていった[9]ほかにも、アデルがつくらず、なおかつ伝承でんしょうほう限界げんかいむかえたことでこれ以上いじょう無縁むえん後継こうけいしゃがせることが出来できない状況じょうきょうまれながらも、協力きょうりょくしゃによってアデルが蘇生そせいし、ふたた帝位ていいいたことでヴァダガラをむか平行へいこう世界せかい存在そんざいした[10]

そのような無数むすう平行へいこう世界せかいひとつで、重大じゅうだい転換てんかんおとずれようとしていた。ネメアーとヴァダガラのたたかいは創世そうせい神話しんわとして石碑せきひにもきざまれていたが、この石碑せきひ調査ちょうさした帝国ていこく家臣かしん違和感いわかんおぼえる。くわしい調査ちょうさ結果けっか石碑せきひかくされた「世界せかいちをふくめた真相しんそうかれたしん文章ぶんしょう」をる。それまで帝国ていこく家臣かしんっていたのは石碑せきひかれていた表向おもてむきの内容ないようだけであり、ザルガそうしん関連かんれんする事柄ことがらはその存在そんざい自体じたいふくめてまったく機会きかいがなかった。そのなかでもとく問題もんだいになるのが、結末けつまつちがいはあれどヴァダガラとのたたかいがかえされているこれらのディスノミアの並行へいこう世界せかいぐんは、ザルガそうしん覚醒かくせいするとそのちから影響えいきょうけてたがいに衝突しょうとつさせられ、そこにいた人々ひとびとたましいふくめたすべてが完全かんぜんることであった。そこで、事実じじつった家臣かしんによって、未来みらいから過去かこゆめ投射とうしゃする特殊とくしゅじゅつ使つかわれ、この事実じじつはアデル存命ぞんめい時代じだい平行へいこう世界せかいへとおくまれた[8]

そして、ついに運命うんめいちかづこうとしていた。それは、平行へいこう世界せかいおなじように、アデルが諸侯しょこうをまとめてがるためアルタメノス帝国ていこくへと帰還きかんする最中さいちゅうであった。しかしそのよる異変いへんこる。新月しんげつであったはずの夜空よぞら満月まんげつ明滅めいめつし、このかい現象げんしょうにしたアデルが、その月光げっこうちからによってられた。これは、アデルがネメアーの系譜けいふつことによりディスノミアの中核ちゅうかく人物じんぶつになっていたからである。そしてこの事件じけんは、ザルガそうかみによる次元じげん衝突しょうとつはじまる狼煙のろしでもあった。帝国ていこくはリーダーをうしな混乱こんらんするが、ミルリクと名乗なのものたすけにあらわれる。アデルと同様どうよう帝王ていおう風格ふうかくつこの人物じんぶつにより、未来みらいから投射とうしゃされた真実しんじつおよびザルガそうしん計画けいかくかたられる。それを打破だはするためには、ディスノミアをおお次元じげんおり破壊はかいし、ステラへとわた必要ひつようがあり、その手段しゅだんであるネメアー復活ふっかつのためのたたかいがはじまる。しかしのこされた時間じかんすくなく、したがって「たましい欠片かけら」もまたごく短期間たんきかんあつめる必要ひつようしょうじ、たたかいは困難こんなんきわめた[8]

ネメアーをよみがえらせた帝国ていこくは、しん歴史れきし辿たどるはずだったステラ世界せかいへとのぼる。しん歴史れきしとは、アルタメノス帝国ていこくもそこにきる人々ひとびともこのステラ世界せかい存在そんざいするというもの。しかし、ザルガそうしんにとって都合つごうわる人物じんぶつすべてディスノミアへと隔離かくりされていた結果けっか、ステラはもはやザルガそうかみ自身じしんおよび配下はいか魔物まものたちしか存在そんざいせず、生気せいき一切いっさい更地さらちのような世界せかいになっていた。もしもディスノミア同士どうし次元じげん衝突しょうとつこして消滅しょうめつすれば、ステラ世界せかいはこの更地さらちのような状態じょうたいから二度にどくつがえらなくなる[8]

ミルリクたちはついにザルガそうしん対峙たいじし、マグダレナをたおす。のこったマグダレーネは、この事実じじつをなかったことにするためふたた過去かこさかのぼろうとしていた。しかし、片割かたわれがたおされたことで次元じげん干渉かんしょう能力のうりょく不十分ふじゅうぶんなものとなった結果けっかいちつきひかりまれえたはずのアデルが、無数むすう平行へいこう世界せかいでそれぞれアデルののちいだ継承けいしょうしゃたちをれて、次元じげんかべやぶもどってきた。かれらの一斉いっせい攻撃こうげきけたマグダレーネが過去かこさかのぼることもできないままほろぼされたことにより、ザルガそうしんは、自身じしん歴史れきしえようとした余波よはまれたすうせんすうまん平行へいこう世界せかいまれた皇帝こうていたちによってほろぼされたのである[8]

プレイヤーが操作そうさすることになるキャラクターの総称そうしょう。『エンペラーズ サガ』とはことなり、物語ものがたり中核ちゅうかくになう「皇帝こうてい」もゲーム進行しんこうでは家臣かしん一人ひとりとしてあつかわれ、のキャラクターと同様どうよう操作そうさすることになる[11]

  • レアリティ - ひくじゅんから「兵士へいし」「上級じょうきゅう兵士へいし」「戦士せんし」「将軍しょうぐん」「王者おうじゃ」「覇者はしゃ」「皇帝こうてい」「覇王はおう」「天帝てんてい」が存在そんざいする。上位じょういのレアリティほど初期しょき能力のうりょく成長せいちょう上限じょうげんたかい。
    • 出撃しゅつげき回数かいすう - ほんさくでは、クエストに出撃しゅつげきした回数かいすう一定いっていたっすると、「成長せいちょう限界げんかい」となり、それ以上いじょう能力のうりょく成長せいちょうおこなわれなくなる。また、限界げんかいちかづくほど、成長せいちょうりつそのものが低下ていかしていくが、そのさいにクエストの難易なんいたかければ成長せいちょうりつがらなくなる。出撃しゅつげきに、成長せいちょうりつが「最大さいだい」「だい」「なか」のうちどれに該当がいとうするかが、家臣かしんごと表示ひょうじされる。
      成長せいちょう限界げんかいになることで成長せいちょうまるパラメータは、アイテムによるリセットが可能かのうで、最初さいしょから成長せいちょうをやりなおすことが可能かのう。いつでもリセットが可能かのうな「リターンオーブ」と、成長せいちょう限界げんかいにならないと使用しようできないが直前ちょくぜん成長せいちょうデータを家臣かしん1たいにつき1つだけ保存ほぞんできる「メモリーオーブ」がある。
      成長せいちょう限界げんかいたっした家臣かしんは、「ステータスのもと」を使用しようすることで成長せいちょう上乗うわのせすることができる。攻撃こうげきりょく防御ぼうぎょりょく・すばやさにそれぞれ対応たいおうしたアイテムがあり、上乗うわのせできる上限じょうげんは3つのパラメータを合計ごうけい6ポイントまで。リターンオーブを使用しようするとこのアイテムによる上乗うわのせもえ、アイテムはもどってこない。
  • 武器ぶきタイプ - 直接ちょくせつ攻撃こうげきをするために各々おのおの家臣かしん使つかうことになる武器ぶき。これによって、おぼえるわざ属性ぞくせいがそれぞれことなる。おな家臣かしんでもレアリティがことなれば、武器ぶきタイプはことなるケースが多々たたある。
  • じゅつ属性ぞくせい - いわゆる魔法まほうによる攻撃こうげき補助ほじょす「じゅつ」のうち、どの系統けいとうあつかえるか。武器ぶきタイプ同様どうよう家臣かしんによってことなるが、原則げんそくてきにはレアリティがちがっていてもおなじゅつ属性ぞくせいであり[注釈ちゅうしゃく 1]なかにはじゅつ一切いっさいあつかえない家臣かしんじゅつ属性ぞくせいにないじゅつあつかえる家臣かしんもいる。
    • わざじゅつ - 武器ぶきたんあつかうだけの攻撃こうげきではなく、コスト(後述こうじゅつ)を消費しょうひして破壊はかいりょく範囲はんいおおきい攻撃こうげきおこなったり、特殊とくしゅ補助ほじょなどをおこな行動こうどう総称そうしょう家臣かしんごとに強力きょうりょく攻撃こうげき可能かのう専用せんようわざである奥義おうぎや、てき攻撃こうげき一定いっていかくりつ強制きょうせいてき回避かいひできる見切みき存在そんざいする。習得しゅうとく方法ほうほう内容ないようによりいくつか存在そんざいし、いくつでもおぼえることはできるが、クエストの出撃しゅつげきさい持参じさんできるのは1人ひとり4つが限度げんど
      • わざ - 武器ぶきあつかった攻撃こうげき格闘かくとうによる攻撃こうげきふくむ)。パラメータの「攻撃こうげきりょく」と装備そうびひんの「攻撃こうげき性能せいのう」に依存いぞんし、おもに対象たいしょうのパラメータの「防御ぼうぎょりょく」と装備そうびひんの「防御ぼうぎょ性能せいのう」によって軽減けいげんされる。命中めいちゅう存在そんざいしており、使つか対象たいしょうのすばやさによっては、命中めいちゅうひくいと攻撃こうげきたらない(ミスになる)ことがある。攻撃こうげきには属性ぞくせい存在そんざいし、相手あいてたいせいによってダメージが軽減けいげんされたり増幅ぞうふくされたりする(戦闘せんとうちゅう一時いちじてきあらたな属性ぞくせい付加ふかすることも可能かのう)。
      • じゅつ - いわゆる魔法まほう攻撃こうげき。パラメータの「じゅつ適性てきせい」に依存いぞんし、装備そうびひんの「攻撃こうげき性能せいのう」や対象たいしょう装備そうびひんの「防御ぼうぎょ性能せいのう」の影響えいきょうけない。また、攻撃こうげきはず可能かのうせいい。属性ぞくせいわざじゅんずるが、戦闘せんとうちゅう一時いちじてきあらたな属性ぞくせい付加ふかすることは不可能ふかのう
      • じゅつ適性てきせい攻撃こうげき - 基本きほんてき性質せいしつじゅつじゅんずるが、命中めいちゅう属性ぞくせい付加ふかについてはわざ同様どうようあつかいになっている。
  • HP - 耐久たいきゅうりょくで、ダメージをけるとる(そのバトルでけたダメージのいくらかは終了しゅうりょう自動じどう回復かいふくする)。0になると戦闘せんとう不能ふのうになり、そのクエストではそれ以上いじょうたたかえなくなる。成長せいちょう限界げんかいまで成長せいちょう対象たいしょう
  • LP - 生命せいめいりょくで、戦闘せんとう不能ふのうになったさいに1ポイントる(課金かきんアイテムを使つかうことで減少げんしょうまぬかれることもできる)。0になると出撃しゅつげき不可能ふかのうになり、アイテムでLPを回復かいふくさせなければ原則げんそく使用しようできなくなる[12](アイテム以外いがいでも回復かいふく方法ほうほう存在そんざいする(後述こうじゅつ))。レアリティごとに最大さいだい固定こてい
  • SP - わざじゅつのコストを使つかうため必要ひつよう。ただし、わざじゅつ使つかわずに武器ぶきたん攻撃こうげきするだけなら、ぎゃく回復かいふくする(回復かいふくりょうはこれまでの出撃しゅつげき回数かいすう依存いぞんする)。最大さいだい固定こていだが、ざんりょうはクエストがわるとぜん回復かいふくする。
  • 攻撃こうげきりょく - 武器ぶきあつかった攻撃こうげきつよさで、たかいほどあたえるダメージが増加ぞうかする。成長せいちょう限界げんかいまで成長せいちょう対象たいしょう
    • じゅつ適性てきせい - じゅつあつかった攻撃こうげきつよさで、たかいほどあたえるダメージが増加ぞうかする。成長せいちょうすることはないが、装備そうびによる補正ほせいおおきい。
  • 防御ぼうぎょりょく - てきからの攻撃こうげき軽減けいげんするつよさで、たかいほどけるダメージが減少げんしょうする[注釈ちゅうしゃく 2]成長せいちょう限界げんかいまで成長せいちょう対象たいしょう
    • たいせい - 防御ぼうぎょりょくとは別個べっこに、相手あいてからの特定とくてい属性ぞくせいった攻撃こうげき軽減けいげんするちから属性ぞくせいは6種類しゅるい状態じょうたい異常いじょう各種かくしゅあり、成長せいちょうすることはない。
  • すばやさ - ターンないでの行動こうどうタイミングのはやさで、たかいほどさき行動こうどうできるほか、武器ぶき使つかった攻撃こうげき命中めいちゅう回避かいひにもすぐれる。成長せいちょう限界げんかいまで成長せいちょう対象たいしょう
  • 強化きょうかポイント - 8種類しゅるい項目こうもくがあり、入手にゅうしゅしたポイントをると、それぞれの項目こうもくおうじて性能せいのう強化きょうかされる。
  • 装備そうびひん - あたえるダメージをばす武器ぶきけるダメージをらしたりかく能力のうりょくなどを補強ほきょうする防具ぼうぐかく能力のうりょくたいせいなどの補強ほきょうとくしたアクセサリーがある。武器ぶき防具ぼうぐはショップで専用せんようアイテムと交換こうかんして入手にゅうしゅし、アクセサリは施設しせつ作成さくせいする。1人ひとりにつきそれぞれ1ずつ装備そうびできるが、武器ぶきについては家臣かしん武器ぶきタイプとおな種類しゅるい限定げんていされる。
  • DH - 部隊ぶたいれていない家臣かしんを、装備そうびひんちかかたち装備そうびできるシステム。DHとして装備そうびした家臣かしん成長せいちょう具合ぐあいおうじたパラメータ補強ほきょうがされ、その家臣かしん奥義おうぎをセットして使用しようできるようになる。ただし、命中めいちゅうりつ消費しょうひSPのスペックはがる。名簿めいぼじょう同一どういつ家臣かしんや、あつか武器ぶきことなる家臣かしんをDHにすることはできない。
  • ロール - あたえるダメージの増幅ぞうふくけるダメージの軽減けいげんなどの補正ほせいをかける(後述こうじゅつ)。
  • タグ - 家臣かしん性質せいしつ原作げんさく作品さくひんめいや、性別せいべつ種族しゅぞくなど。
  • コマンダースキルサポートスキル - 上記じょうきの「タグ」に対応たいおうした家臣かしん強化きょうかすることのできる能力のうりょく詳細しょうさい後述こうじゅつ

英傑えいけつ

編集へんしゅう

レアリティを上昇じょうしょうさせる機能きのうっている特殊とくしゅ家臣かしん[13]#協力きょうりょくバトル報酬ほうしゅう獲得かくとくできる「戦士せんし」レアリティの家臣かしんを、「王者おうじゃ」「皇帝こうてい」そして最終さいしゅうてきに「天帝てんてい」へと進化しんかさせることができる。

  • 家臣かしん獲得かくとくは、専用せんようの「英傑えいけつチケット」をもちいて、ガチャ画面がめん獲得かくとくする。
    • 獲得かくとくする家臣かしん任意にんい選択せんたく可能かのう
    • おな家臣かしん獲得かくとくは8たいまで。また、一度いちど獲得かくとくした英傑えいけつ家臣かしん処分しょぶんすることは一切いっさいできない。
  • 同一どういつ家臣かしんを、覚醒かくせい画面がめん#施設しせつ)で2たいわせることにより、レアリティが上昇じょうしょうする。そのため、天帝てんていへレアリティを上昇じょうしょうさせるには、同一どういつ戦士せんしが8たいすべて必要ひつようになる。
    • 英傑えいけつは、レアリティの上昇じょうしょうのためにのアイテムも同時どうじ大量たいりょう消費しょうひすることになる。レアリティごとに消費しょうひするアイテムの種類しゅるい個数こすうことなる。
  • 個人こじん奥義おうぎたない。そのわりに、DHを2たいまで装着そうちゃく可能かのうみどりらんがあり、みどりらん通常つうじょう家臣かしんのDH装着そうちゃく同様どうようだが、らん装着そうちゃくしたDHは奥義おうぎ性能せいのうをスペックをとさず使用しよう可能かのう。また、DH装着そうちゃくのパラメータ補強ほきょうも、2たいぶんおこなわれる。
  • 成長せいちょう上限じょうげんは、レアリティが上昇じょうしょうしても初期しょきの「戦士せんし」のままとなる。ただし、レアリティ上昇じょうしょうのたびにパラメータが固定こてい上乗うわのせされる。

種族しゅぞく

編集へんしゅう

わざじゅつおぼえる方法ほうほうであり、家臣かしんによってそれぞれことなる[14]

  • 人間にんげん - わざは、てきとのたたかいでまえれなく突然とつぜん修得しゅうとくする「ひらめき」によっておこなわれる(じゅつ使用しようした場合ばあいひらめきがおこなわれないが、じゅつ適性てきせい攻撃こうげき使用しようした場合ばあいひらめきがおこなわれる)。じゅつは、「じゅつ開発かいはつ」という施設しせつ開発かいはつしておぼえる(詳細しょうさい後述こうじゅつ)。
  • モンスター - わざじゅつ・ロール(後述こうじゅつ)とも、たおしたてき吸収きゅうしゅうすることによって、てき対応たいおうしたものをおぼえる。吸収きゅうしゅうしたわざじゅつ(それに付随ふずいするロール)は、最大さいだい4つまで所持しょじでき、これらおよび奥義おうぎ見切みきり・「じゅつ開発かいはつ」でおぼえたじゅつから自由じゆうはずしが可能かのう吸収きゅうしゅうしたものが5つ以上いじょうになると、どれか1つを封印ふういんして上書うわがきすることになるが、封印ふういんしたわざじゅつ・ロールの強化きょうかじょうきょうはそのまま維持いじされ、ふたた会得えとくしたさいにはつづきそのスペックで使用しよう可能かのう
  • 妖魔ようま - 人間にんげんおなじセットらんが3つ、モンスターとおなじセットらんが1つで構成こうせいされている。ただし、てきからおぼえるものは吸収きゅうしゅうではなく「憑依ひょうい」という設定せっていで、わざじゅつ・ロール(後述こうじゅつ)をおぼえられるほかに、てきおうじて能力のうりょく一部いちぶ強化きょうかされる。憑依ひょういしたものは上書うわが以外いがい方法ほうほうはずしができない。
  • メカ - てきたおすとランダムで学習がくしゅうポイントを獲得かくとくして、ポイントをおぼえたいわざ任意にんいにつぎむことで、必要ひつようポイントをたせばおぼえる。すでにおぼえたわざであっても、さらにポイントをつぎめば性能せいのうげられる。あらたな上位じょういわざおぼえるには、この既存きそんわざ強化きょうか必要ひつようになる。ロールも同様どうよう方法ほうほう獲得かくとくする(後述こうじゅつ)。じゅつ一切いっさいおぼえられない。

たたかいとなるクエストへ出撃しゅつげきするために、原則げんそく最大さいだい6めい家臣かしん配置はいちすることになる。

  • 前線ぜんせんたたかう5めいと、背後はいご味方みかた支援しえんする「コマンダー」1めいかれている。コマンダースキルおよびサポートスキルに対応たいおうする家臣かしん全員ぜんいん能力のうりょく強化きょうかされるが、コマンダースキルについてはコマンダーにいた家臣かしんだけが効力こうりょく発揮はっきする。
    • コマンダーをふくめた合計ごうけい人数にんずうが6めいそろわないと、コマンダーは配置はいちしていても出撃しゅつげきできない(スキルも効力こうりょく発揮はっきしない)。
  • 配置はいちは「陣形じんけい」というならびにセットすることになり、それぞれ陣形じんけいごと固有こゆうめいいており、配置はいち形状けいじょうもそれぞれ固有こゆうたとえば「フリーファイト」であれば、全員ぜんいん上下じょうげいちれつならぶことになる)。攻撃こうげきには、特定とくてい範囲はんいにいる全員ぜんいんむものがあるため、てきがわならかたながら効果こうかてき攻撃こうげき範囲はんいめる反面はんめんぎゃくてきからも範囲はんい攻撃こうげきける可能かのうせいがあるため、相性あいしょうくないとおおきな被害ひがいける[14]
    • 陣形じんけいは、プレイヤーがゲームをすすめてられる経験けいけんによって増加ぞうかする。
    • 陣形じんけいなかには、特殊とくしゅ効果こうかそなわったり、能力のうりょく上下じょうげするものも存在そんざいする。ただし、特定とくていのステータス異常いじょうなどにかかった家臣かしんがいる場合ばあい陣形じんけい最大さいだい人数にんずうたない場合ばあいは、陣形じんけい特殊とくしゅ効果こうか能力のうりょく修正しゅうせいすべうしなわれる。
  • 出撃しゅつげきさせていないあいだは、クエストでけたHPへのダメージが自動的じどうてき回復かいふくつづける[12]ぜん回復かいふくまでの時間じかんけたダメージに比例ひれいする。ぜん回復かいふく即座そくざえるアイテム「きずやく」は、課金かきんでもはいるが、それとはべつ支給しきゅうひん毎日まいにち5と17に5ずつ配布はいふされている(支給しきゅうひんは10までしかてない)。きずやく回復かいふくした場合ばあいは、時々ときどき家臣かしんがキラキラとかがやいて、一部いちぶ能力のうりょく一時いちじてきたかまることがある(いち出撃しゅつげきするともともどる)。

てきモンスターとのたたかいおよび、それによる戦利せんりひん獲得かくとく、およびストーリーの進行しんこうかかわる[15]

  • 難易なんい設定せっていされており、出現しゅつげんするてきつよさがことなる。原則げんそくてき黄色きいろい「☆」がたのマークのかず表現ひょうげんされており、あかい「☆」マークは黄色おうしょく2ぶん
  • 画面がめん上下じょうげスクロールとなり、みち双六すごろくじょうのマスとルートで構成こうせいされている。スタート地点ちてん一番いちばんのマスであり、かならず「したからうえへ」とすすんでいく。
  • なにもないマスは素通すどおりすることになる。ただし場合ばあいによっては、ストーリーシーンがはさまれることがあり、ときには選択肢せんたくし出現しゅつげんし、物語ものがたり進行しんこう左右さゆうされることもある。
  • マス自体じたいなにもなくても、すぐさきにモノトーンのキャラクターが配置はいちされている場合ばあい、それはてきキャラクターをしめす。みちふさてき排除はいじょするため、戦闘せんとうシーンへとわる。
    • 戦闘せんとうはコンシューマゲームのRPGにじゅんじたターンせいバトルで、まいターン行動こうどう指定していはできるが、攻撃こうげき対象たいしょうえらぶことはできない。ただし攻撃こうげき種類しゅるいによって、ねらいやすい相手あいて傾向けいこうはある。
    • 自動じどう攻撃こうげき」というボタンが2種類しゅるいあり、家臣かしん全員ぜんいん対応たいおうする行動こうどう自動じどう判断はんだんしておこなう。ターンが終了しゅうりょうしてもコマンド入力にゅうりょくにはならず、つづけてつぎのターンも攻撃こうげきかえす。2種類しゅるいどちらをしても、「解除かいじょ」ボタンがわりに出現しゅつげんし、これをすことでそのターンがわったときに自動じどう行動こうどう停止ていしし、コマンド入力にゅうりょくができる。
      • 「SPを使つかうな」は、コストを消費しょうひせず回復かいふくする通常つうじょう攻撃こうげき全員ぜんいんかえす。
      • 全力ぜんりょく攻撃こうげき」は、強力きょうりょく攻撃こうげき中心ちゅうしんわざじゅつ選択せんたくして行動こうどうする。
    • 陣形じんけいはコマンド入力にゅうりょくちゅう自由じゆう変更へんこう可能かのうで、陣形じんけいないでの隊列たいれつ変更へんこうもできる。いずれもターンを一切いっさい消費しょうひしない。
    • 2人ふたり以上いじょう家臣かしん攻撃こうげきつづくと、連携れんけいとなって通常つうじょうより破壊はかいりょく上昇じょうしょうすることがある。連携れんけい人数にんずうおおいほど、そしてのち攻撃こうげきする家臣かしんほど、破壊はかいりょく上昇じょうしょう影響えいきょうける。また、連携れんけい発生はっせいすると攻撃こうげき対象たいしょうかなら同一どういつてき集中しゅうちゅうする。一方いっぽうてきキャラクターも同様どうよう連携れんけい仕掛しかけてくる可能かのうせいがある[14]
    • てきたおすと「ロールポイント」を獲得かくとくすることがある(後述こうじゅつ)。
    • 相手あいて弱点じゃくてんにあたる属性ぞくせい攻撃こうげきすると、そのむね表示ひょうじる。属性ぞくせいおおまかなくくりごとに、Physical・Elemental・Magical・VSの4種類しゅるいとなっており、数種類すうしゅるい弱点じゃくてんにかかった場合ばあいはDual(2種類しゅるい)・Triple(3種類しゅるい)の表示ひょうじへとわる。また、その時点じてんでの攻撃こうげきにおいてダメージがさい高値たかねたたしたさいはクリティカルとなり、相手あいて弱点じゃくてんにかかった場合ばあいはその弱点じゃくてんかずおうじてSuper(1種類しゅるい)・Hyper(2種類しゅるい)・Ultra(3種類しゅるい)の表示ひょうじになる。
    • コンフィグ機能きのうで、簡易かんいエフェクト機能きのう使用しようすると、攻撃こうげき属性ぞくせい対象たいしょう出現しゅつげんしたエフェクト)・わざ場合ばあい使用しようした武器ぶき種類しゅるい効果こうかおん)・じゅつ場合ばあい使用しようしたじゅつ系統けいとう使用しようしゃがわ出現しゅつげんしたエフェクト)がわかるようになっている。
  • ふだえがかれたマスは分岐ぶんきてんとなり、部隊ぶたいを2つに分割ぶんかつできる。1めいごとにどちらのみちすすむかを任意にんい決定けっていする。
    • 分割ぶんかつした場合ばあい必然ひつぜんてきにそれぞれの部隊ぶたいが5めい以下いかになる。そのさい、コマンダーに配置はいちした家臣かしん前線ぜんせんたたかうことになる(なお、6めいそろっている場合ばあいでも戦闘せんとう不能ふのうしゃ場合ばあいつぎのターンからコマンダーが前線ぜんせんる)。
    • 分割ぶんかつちゅう部隊ぶたい進行しんこうは、画面がめん左側ひだりがわ部隊ぶたいから順番じゅんばんに1マスずつ交互こうごすすむ。
      • 分岐ぶんきさきのルートで、さらに分岐ぶんきすることもある。その場合ばあい分岐ぶんきてん到着とうちゃくしたがわ部隊ぶたいが、分岐ぶんきする・しないにかかわらず、部隊ぶたいより優先ゆうせんてきに1マスずつ前進ぜんしんする。
    • あかはたえがかれたマスが合流ごうりゅう地点ちてん分割ぶんかつした部隊ぶたい全滅ぜんめつせずに進軍しんぐんできた場合ばあい先着せんちゃくした部隊ぶたい合流ごうりゅうまでここで待機たいきする。
  • ぬいぐるみのようなキャラクターがいるマスには、「河馬かば人間にんげん」という登場とうじょう人物じんぶつがおり[注釈ちゅうしゃく 3]課金かきんポイントを支払しはらうと報酬ほうしゅうがもらえる(内容ないようはある程度ていどランダム)。支払しはらいの有無うむ自由じゆうで、一度いちど支払しはらえば画面がめんじょう報酬ほうしゅうるシーンをなくても、報酬ほうしゅうとどいている。
  • たからばこのマスには、アイテムがはいっており、装備そうびひんつくるための素材そざいや、家臣かしん強化きょうか使用しようする書物しょもつなどがはいっている。
  • 画面がめんじょう一番いちばんじょうにあるマスには、緑色みどりいろのローブをこうむった大型おおがたのキャラクターがおり、クエストのボスせんシーンになる。勝利しょうりすればそのクエストはクリアとなり、そのさいたからばこのようにアイテムもはいる。
    • 分岐ぶんきしたみち合流ごうりゅう地点ちてんがボスせん発生はっせいマスになっていることもある。その場合ばあい先着せんちゃくした部隊ぶたいだけでまずはたたかうことになるが、部隊ぶたいは「先着せんちゃく部隊ぶたいがボスせん突入とつにゅうした時点じてんで、ボスせんまでのこっているマスすう」までのターン、合流ごうりゅうおくれることになる。たとえば、2つのみち合流ごうりゅう地点ちてんがボスせんになっていて、先発せんぱつ到着とうちゃくした時点じてん後続こうぞくがボスまで1マスのこしていたのなら、後続こうぞくは1ターン合流ごうりゅうする。
    • ボスせん部隊ぶたいのうち戦闘せんとう不能ふのうになっていない5めいあつまった場合ばあい条件じょうけんたすと「ぜんぐん突撃とつげき」が発動はつどうし、てきパーティ全員ぜんいんおおきなダメージをあたえる。
  • 危険きけん判断はんだんした場合ばあい、「ぜんぐん退却たいきゃく」でクエストの攻略こうりゃく放棄ほうきすることもできる。戦闘せんとうシーンでコマンド入力にゅうりょくえないかぎりはいつでも退却たいきゃく可能かのうで、コマンド入力にゅうりょくちゅう以外いがいにも、戦闘せんとうシーン以外いがいでマウスクリックすることで退却たいきゃくボタンをすことも可能かのう
    • すべての部隊ぶたい戦闘せんとう不能ふのうになる「全滅ぜんめつ」でも、おなじくぜんぐん退却たいきゃくというあつかいになるが、戦闘せんとう不能ふのうになると原則げんそくLPを消耗しょうもうするため、そのリスクを承知しょうちたたかうかどうかを判断はんだんすることになる。
    • いずれの方法ほうほうであっても、ぜんぐん退却たいきゃくになった場合ばあい一切いっさいのアイテムをかえれない(河馬かば人間にんげんへの投資とうし報酬ほうしゅうのぞく)。ただし、戦闘せんとうによる能力のうりょく成長せいちょう保証ほしょうされる(わざ修得しゅうとくなどといった、能力のうりょく以外いがい強化きょうか反映はんえいされない)。
    • 回線かいせん中断ちゅうだんなどが発生はっせいした場合ばあいでも、なんでもその戦闘せんとうから再開さいかいできる保証ほしょうがある。ただし戦闘せんとう不能ふのうによるLP減少げんしょう発生はっせいした場合ばあい再開さいかいもそのLPはったままである。
  • クリア・退却たいきゃくかかわらず、踏破とうはしたマスすう割合わりあいおうじて、ひくじゅんからD・C・B・A・Sのランクがけられる。Sランクをはじめて達成たっせいしたクエストでは、報酬ほうしゅうとして課金かきんポイントのクラウンが支給しきゅうされる。また、クエスト選択せんたく画面がめんでは、最高さいこう記録きろくのランクが表示ひょうじされる。

クエストの種類しゅるい

編集へんしゅう

すべてのクエストは進行しんこう手順てじゅんこそおなじだが、クエストそのものに挑戦ちょうせんできる条件じょうけんはそれぞれことなる[16]

  • メインクエスト - 物語ものがたりいかけることになるクエスト。常設じょうせつであり、あきらてになっている(詳細しょうさい後述こうじゅつ)。
    • クリアすると、進行しんこうしめす「年数ねんすう」のメーターが1ポイント追加ついかされ、10マスあるメーターがすべまると、クリアのクエストには挑戦ちょうせんできなくなる。それまでのあいだは、クリアの順番じゅんばんや、特定とくていのクエストへ挑戦ちょうせんしなければならないといった制約せいやく存在そんざいせず、クリアずみのクエストもさいクリアすることで同様どうよう年数ねんすうが1ポイント追加ついかされる。
    • 「ストーリー」とかれたクエストが出現しゅつげんすることがある。これは物語ものがたりさきすすめるための重要じゅうようなクエストで、上記じょうき条件じょうけんっかかっても挑戦ちょうせんできるが、1かいクリアすると、物語ものがたり最終さいしゅうてきにクリアして最初さいしょから物語ものがたりをやりなおさないかぎり、二度にど挑戦ちょうせんできない。また、年数ねんすう経過けいかのメーターが10マスまってから出現しゅつげんするクエストは、クリアするとつぎしょうへとすすみ、挑戦ちょうせんできるクエストは原則げんそくすべ一新いっしんされる。
    • 物語ものがたり構成こうせいするシーンが進軍しんぐんちゅうてくることもおおく、選択肢せんたくしによってつぎのクエストが変化へんかすることもある。
    • クリア経験けいけんのあるすべてのしょうのクエストを一括いっかつ選択せんたくできるヒストリーモードがあり、このモードではクエストをクリアしても年数ねんすう一切いっさい経過けいかしない。ただし、物語ものがたり進行しんこうかかわるなど一部いちぶのクエストは、クリア経験けいけんがあってもこのモードでは選択せんたくできない。また、選択肢せんたくしによるシナリオ分岐ぶんきおこなわれない。
    • クリアすると、兵士へいし戦士せんし家臣かしん入手にゅうしゅできることもある。
    • さい終章しゅうしょうにおける最終さいしゅうクエストをクリアすると、ふたた物語ものがたり最初さいしょもどる。そのため、クリアしていないメインクエストにいどさいにはメインストーリーの周回しゅうかいをすることになる。一定いっていのストーリー周回しゅうかい経験けいけんがないと挑戦ちょうせんできないクエストもある。
      • クリアするごとに、つぎ物語ものがたり周回しゅうかいを「アデルルート」という展開てんかいにするかどうかをかれる[10]。このルートでは、節目ふしめ物語ものがたりになるクエストのルールが、通常つうじょうクエストとアビスバトル後述こうじゅつ)の折衷せっちゅうになっており、いちに1つずつしかクエストが出現しゅつげんしない。この特殊とくしゅルールは、基本きほんてきにアビスバトルを基準きじゅんとするが、以下いか例外れいがいがある。
        1. 戦闘せんとう回数かいすうは3せんではなく、通常つうじょうのクエストにじゅんじている。
        2. チャレンジリストは存在そんざいしない。総合そうごう評価ひょうか採点さいてん方法ほうほうもクエストにじゅんじている。
        3. 回線かいせん切断せつだんなどのエラーが発生はっせいしたさいは、1かいだけ再開さいかいできる保証ほしょうがある。
      • 選択せんたくした物語ものがたり進行しんこうによっては、アデルルートへすすまなかった場合ばあいに「月光げっこうルート」という特殊とくしゅ展開てんかいになる[17]。このルートもアデルルートと進行しんこう手順てじゅん一緒いっしょだが、すべてのクエストがアビスバトルとの折衷せっちゅうになっている。
  • バトルクエスト - 常設じょうせつではあるが、曜日ようびごとにわるクエスト。
    • 指定していされたアイテムを収集しゅうしゅうする趣旨しゅしになっており、基本きほんてきにその種類しゅるいのアイテムしかはいらないが、入手にゅうしゅすうおおい。
    • クリアしても年数ねんすう一切いっさい経過けいかしない。
    • 初級しょきゅう中級ちゅうきゅう上級じょうきゅうちょうきゅう絶望ぜつぼうきゅうねり󠄁ごくきゅうの6つにかれており、下位かいクエストをクリアしないと上位じょういクエストへは挑戦ちょうせんできない。
  • イベントクエスト - 物語ものがたり進行しんこうとは関係かんけいなく挑戦ちょうせん可能かのうで、曜日ようびによっても変化へんかしないが、期間きかん限定げんていのクエスト。
    • 中身なかみえはあるものの、コンテンツとしてのイベントクエスト自体じたい常設じょうせつされている。
    • はいるアイテムはメインクエストとほぼ同様どうようだが、はい家臣かしんはメインクエストよりも上等じょうとうな、上級じょうきゅう兵士へいし将軍しょうぐんとなっている。
    • クリアしても年数ねんすう一切いっさい経過けいかしない。
    • 原則げんそくてき物語ものがたり仕立したてだが、進軍しんぐんちゅうにイベントシーンがはさまれることはなく、イベントシーンだけを個別こべつ閲覧えつらんできる。過去かこおこなわれたイベントのストーリーシーンはホーム画面がめんの「回想かいそうモード」よりいつでも閲覧えつらん可能かのう
    • 初級しょきゅう中級ちゅうきゅう上級じょうきゅうちょうきゅう絶望ぜつぼうきゅうねり󠄁ごくきゅう・アビスきゅうかみきゅうの8つにかれており、下位かいクエストをクリアしないと上位じょういクエストへは挑戦ちょうせんできない。
      • 家臣かしん成長せいちょうりつひく難易なんいでもややたか設定せっていされており、のクエストでのややたか難易なんい相当そうとう育成いくせい期待きたいできる。
      • ボスバトルにかんしては、原則げんそくてきにはどの難易なんいでもおなてきキャラクターが相手あいてになる。基本きほんてきなスペックは難易なんいおうじたものになるが、おおまかな行動こうどう傾向けいこう共通きょうつうしている。
      • アビスきゅうかんしては特殊とくしゅであり、メインクエストのアデルルートの節目ふしめおよび、月光げっこうルートに準拠じゅんきょしたルールとなっている。ボスの行動こうどう傾向けいこうもややことなっているほか、報酬ほうしゅう独自どくじのものが用意よういされている(ぎゃく難易なんいはい報酬ほうしゅうはアビスきゅうでははいらない)[18]
    • ショップに用意よういされた期間きかん限定げんていのアイテムを入手にゅうしゅできる交換こうかんひんはいる。
      • 期間きかんない対応たいおうする家臣かしんにボーナスがさだめられており、部隊ぶたいれて出撃しゅつげきすることで、ショップのアイテム交換こうかん必要ひつようなポイントをおお獲得かくとくできる。とくに、期間きかんないにてガチャで獲得かくとくした家臣かしんについては、ボーナス育成いくせい効果こうかとして一時いちじてきに「能力のうりょく」「強化きょうかポイント」が最大さいだいになった状態じょうたい使用しようできる。この育成いくせい効果こうか適用てきようされているあいだはそれらのパラメータの育成いくせいができないが、期間きかんわるか、育成いくせい効果こうか自分じぶん判断はんだん解除かいじょすることにより、通常つうじょう初期しょき状態じょうたいになり、育成いくせい可能かのうになる[19]
  • エンサガクエスト[20]
    • エンペラーズ サガ』のストーリーをほんさくつい体験たいけんするモード。ストーリーが期間きかん限定げんていのイベントで配信はいしんされていた作品さくひんであり、1つのイベントの物語ものがたりほんさくでは1つのクエストとしてあつかい、進軍しんぐんともにストーリーをう。
    • ルールがのクエストとはことなっている。
      • 家臣かしんのHP・攻撃こうげきりょく防御ぼうぎょりょく・すばやさ、およびわざじゅつ性能せいのう初期しょきでスタートする。それ以外いがい強化きょうかポイント・ロール・装備そうびなどはそのままであり、出撃しゅつげき回数かいすうおうじて増加ぞうかするSP回復かいふくりょう初期しょきされない。
      • いち出撃しゅつげき発生はっせいする戦闘せんとう回数かいすうのクエストよりおおい。
      • クエスト進軍しんぐんちゅうは、のクエストよりいちたか成長せいちょうする。いちがる能力のうりょく種類しゅるいおおい。この成長せいちょう現在げんざい出撃しゅつげきちゅうのクエストをえるまで有効ゆうこうで、その出撃しゅつげきまえの(初期しょきされていない)状態じょうたいもどる。LPもらないので、戦闘せんとう不能ふのうになるデメリットもない。
      • 各種かくしゅわざあらたにおぼえることはできず、学習がくしゅうポイントやロールポイントの獲得かくとくおこなわれない。
      • 帝国ていこく軍旗ぐんき(ボスバトルで1だけおおきなダメージをあたえるアイテム)・身代みがわり人形にんぎょう戦闘せんとう不能ふのうにLPの消耗しょうもうふせぐアイテム)・開花かいかのおり(家臣かしん全員ぜんいん成長せいちょうりつがるアイテム)・開花かいかのおまもりミニ(おなじく、家臣かしん1にんだけを対象たいしょうとしたもの)は使用しようできない。
      • クリア報酬ほうしゅう最初さいしょいちのみ。リザルト画面がめんがなく、年表ねんぴょうやクリア回数かいすう保存ほぞんされない。
      • 道中どうちゅうでアイテムをれるマスはなく、分岐ぶんきてん存在そんざいしない。

出撃しゅつげきちゅうでない場合ばあい、それぞれの施設しせつ家臣かしん整理せいり強化きょうかなどができる[21]

  • 部隊ぶたい編成へんせい - 部隊ぶたい編成へんせい陣形じんけいへの配置はいち装備そうびひんわざじゅつ着脱ちゃくだつ・ステータスの閲覧えつらんができる。不用ふようになった家臣かしん処分しょぶんをする「引退いんたい」もここでおこなう(引退いんたいをすると「徽章きしょう」がはいり、アイテムと交換こうかんできる)。
    • いち部隊ぶたい複数ふくすう登録とうろくでき、部隊ぶたい名前なまえ自由じゆう入力にゅうりょくできる。クエスト・アビスバトルように10種類しゅるいかみ々の試練しれんように1種類しゅるい、トレジャーハントように2種類しゅるい登録とうろくできる。装備そうびひんなどの設定せっていは、おな部隊ぶたいないでなければ、同一どういつ装備そうびひん別々べつべつ家臣かしん同士どうし使つかいまわすことができる。部隊ぶたいからはずした家臣かしんは、わざじゅつらん装備そうびらん・ロールらん・DHらんがすべて空白くうはくになる(妖魔ようま憑依ひょういのぞく)。
    • 家臣かしん所持しょじすうは、「兵舎へいしゃ」と「予備よび兵舎へいしゃ」にわかれており、上限じょうげん課金かきんアイテムで拡張かくちょう可能かのう兵舎へいしゃ通常つうじょうわくとなり、制限せいげん事項じこうはないものの、拡張かくちょう割高わりだかとなる。予備よび兵舎へいしゃ文字通もじどおりの予備よびわくで、拡張かくちょう安価あんかかつ大量たいりょう可能かのうである反面はんめん、ここにれた家臣かしん出撃しゅつげき部隊ぶたいむ(DHふくむ)・施設しせつ利用りようする・皇位こうい継承けいしょうすることができず、ぎゃくにこれらの条件じょうけん該当がいとうしている家臣かしん予備よび兵舎へいしゃれることも不可能ふかのうのこりLP0になった家臣かしん同様どうよう)。
  • 倉庫そうこ - ちきれなくなったアイテムなどを格納かくのうする倉庫そうこ期限きげんあり(15日間にちかん)と期限きげんなしにかれている。ホーム画面がめんみぎじょうのアイコンから閲覧えつらんできる。
  • ショップ - 課金かきんポイント(クラウン)や、家臣かしん引退いんたいはい徽章きしょうや、イベントではい交換こうかんひん使つかい、アイテムを購入こうにゅうできる。イベントの開催かいさいおうじて期間きかん限定げんていひん陳列ちんれつされることもある。
    • クラウンは、課金かきん以外いがいにも、ログインボーナスなどではいることもある。ログインボーナスは、イベントクエストやキャンペーン発生はっせいなどの「特別とくべつ褒賞ほうしょう」が中心ちゅうしんとなるほか、毎日まいにち指定していされた課題かだい達成たっせいすることでアイテムを入手にゅうしゅできる「デイリーミッション」でも入手にゅうしゅ可能かのう基本きほんてきには、時間じかんをかければ課金かきんせずに課金かきんアイテムをることもできる。課金かきんしてれる「有償ゆうしょうクラウン」と、ゲームないはいる「無償むしょうクラウン」があり、基本きほんてき使つかみちおなじであるが、一部いちぶ有償ゆうしょうクラウン限定げんてい購入こうにゅうできるものが存在そんざいする。
  • ガチャ - 家臣かしん即座そくざ招集しょうしゅうしてくじきで入手にゅうしゅする。
    • 名声めいせいガチャ - クエストのクリアでかならはいるアイテム「名声めいせい」を消費しょうひ兵士へいし上級じょうきゅう兵士へいし戦士せんしはいる。1かい召集しょうしゅうと、2-10かいまとめて召集しょうしゅうがある。
    • チケットガチャ - 「ガチャチケット」などのチケットを消費しょうひ。ガチャチケットの場合ばあいは、戦士せんし王者おうじゃはいる。のチケットがある場合ばあい、どれを消費しょうひするかを任意にんい選択せんたく
    • レアガチャ - クラウンを消費しょうひ。1かい召集しょうしゅうと、10回分かいぶんのクラウンで11かい召集しょうしゅうがある。戦士せんし王者おうじゃ皇帝こうていはいる。とくに11かい召集しょうしゅう場合ばあい最低さいてい1にん王者おうじゃもしくは皇帝こうていとなる。キャンペーンによっては、将軍しょうぐん追加ついかはいることもある。なお、有償ゆうしょうクラウン限定げんていで1にち1かいかぎり、1かい召集しょうしゅう半額はんがくとなっている。
    • 限定げんていガチャ - クラウンを消費しょうひ原則げんそくてきにはレアガチャとおなじだが、はい家臣かしんがキャンペーンなどで登場とうじょうする期間きかん限定げんていのものや、特定とくていのジャンルにしぼったものになっている。キャンペーンによっては、将軍しょうぐん追加ついかはいることもある。なお、有償ゆうしょうクラウン限定げんていで1にち1かいかぎり、1かい召集しょうしゅう半額はんがくとなっている。
    • コラボガチャ - クラウンを消費しょうひ原則げんそくてきにはレアガチャとおなじだが、作品さくひんとのコラボキャンペーンで開催かいさいされるガチャであり、期間きかん限定げんていのコラボ家臣かしん入手にゅうしゅできることがある。なお、有償ゆうしょうクラウン限定げんていで1にち1かいかぎり、1かい召集しょうしゅう半額はんがくとなっている。
    • ステップアップガチャ - クラウンを消費しょうひ回数かいすうによって、消費しょうひするクラウン・召集しょうしゅうする家臣かしんかずがそれぞれことなっている。特定とくていのキャンペーンのみ開催かいさい
    • インペリアルコイン - 上記じょうきのガチャのうち、クラウンを消費しょうひするタイプのガチャを購入こうにゅうした場合ばあい入手にゅうしゅした家臣かしん1たいあたり1まいをもらうことになる。200まいあつめることで、そのさいに「運営うんえい設定せっていした入手にゅうしゅりつたかい(ピックアップされている)家臣かしん」1たい交換こうかんすることができる。指定していがない期間きかんちゅうに200まいめた場合ばあいは、「皇帝こうていレアリティ1たいはいるガチャチケット」との交換こうかんになる。
      • コインは、ガチャの筐体きょうたいごとに独立どくりつしてまっていき、のガチャへの流用りゅうよう不可能ふかのう
      • 200まいまった状態じょうたいでは、そのガチャをこれ以上いじょう購入こうにゅうすることはできない。購入こうにゅうしたい場合ばあいさき交換こうかんしてコインを消費しょうひする必要ひつようがある。
      • キャンペーン期間きかんわると、対応たいおうしていたインペリアルコインはうしなわれ、同数どうすうインペリアルピースになる(こちらは特定とくてい課金かきんアイテムと交換こうかんすることができる)。
  • 家臣かしん強化きょうか - おぼえたわざ性能せいのう強化きょうかしたり、わざじゅつ消費しょうひコストをげる施設しせつ。クエストではいる「修練しゅうれん手形てがた」および、完成かんせいまでの時間じかん必要ひつよう課金かきんアイテムで短縮たんしゅくできる)。利用りようしている最中さいちゅう家臣かしんはHPの回復かいふく中断ちゅうだんされる。
    • 所有しょゆうする家臣かしん消費しょうひして、修得しゅうとくしたわざじゅつ見切みきりを家臣かしんぐ「わざじゅつ伝授でんじゅ」も可能かのう課金かきんアイテムや、不用ふようになった家臣かしん消費しょうひすることで、成功せいこうりつげられるが、失敗しっぱいしても消費しょうひした家臣かしんもどってこない。
    • クエストに出撃しゅつげきせずこの施設しせつ家臣かしんのパラメータを成長せいちょうさせることも可能かのう完成かんせいまでは時間じかん必要ひつよう課金かきんアイテムで短縮たんしゅくできる)。開花かいかのおまもり・どうミニの投入とうにゅう可能かのう成長せいちょうりつもっとたか難易なんいのクエストと同様どうよう
  • じゅつ開発かいはつ - 人間にんげん妖魔ようま使つかえるじゅつあらたに開発かいはつしたり、開発かいはつしたじゅつおぼえたり強化きょうかする施設しせつ。クエストではいる「じゅつほう手引てびきしょ」および、完成かんせいまでの時間じかん必要ひつよう課金かきんアイテムで短縮たんしゅくできる)。不用ふようになった家臣かしんおくむことで、施設しせつのレベルががり、上位じょういじゅつ開発かいはつできる。利用りようしている最中さいちゅう家臣かしんはHPの回復かいふく中断ちゅうだんされる。ただし合成ごうせいじゅつについては、一部いちぶのキャンペーンで販売はんばいれるものを購入こうにゅうする必要ひつようがあり、開発かいはつしておぼえることは不可能ふかのう
  • 覚醒かくせい - アイテム「天命てんめいあかし」を消費しょうひするか、あるいはどういちレアリティのどういち家臣かしん2たい合成ごうせいして、上位じょういレアリティに昇格しょうかくさせる施設しせつ。アイテムの場合ばあいいち1個いっこ消費しょうひするかたちとなり、アイテムがわ設定せっていされた成功せいこうりつによる。どういち家臣かしん合成ごうせい場合ばあいは、片方かたがた消費しょうひして、もう片方かたがた強化きょうかさせるかたちとなり、かなら成功せいこうする。該当がいとうレアリティは「皇帝こうてい昇格しょうかく天帝てんてい)」「覇者はしゃ昇格しょうかく覇王はおう)」、および「英傑えいけつ」(英傑えいけつ場合ばあいは「天命てんめいあかし」を使用しようできない)。成長せいちょうわざじゅつ修得しゅうとくじょうきょうは、強化きょうかさせたがわ家臣かしん現在げんざい状況じょうきょう維持いじされるのみで、消費しょうひした家臣かしん状況じょうきょう一切いっさい反映はんえいされない。ただし、消費しょうひした家臣かしんあたえていた強化きょうかポイントはがれ、ポイントに余剰よじょうぶんがあればストックとしてもどってくる。
  • 装備そうび作成さくせい - 家臣かしん装備そうびひんのうち、アクセサリをつく施設しせつ。クエストで入手にゅうしゅできる素材そざい必要ひつよう不用ふようになった家臣かしんおくむことで、施設しせつのレベルががり、いち消費しょうひする素材そざい上限じょうげんげたり、より上等じょうとう素材そざい使つかった装備そうびひんつくれるようになる。
  • ロール習得しゅうとく - 家臣かしん強化きょうか要素ようそひとつである「ロール」を獲得かくとくする施設しせつ[22]
    • クエストでの戦闘せんとう勝利しょうりすると、その戦闘せんとう参加さんかしていたメンバー全員ぜんいんがロールポイントを獲得かくとくすることがある。これを希望きぼうするロールにつぎみ、必要ひつようなポイントをたせばそのロールのレベルががり、性能せいのうがっていく。いち装備そうびできるロールは1つのみ。ただし、「伝説でんせつ」というタグに該当がいとうするロールは、この施設しせつおぼえることはできず、アビスバトル(後述こうじゅつ)でおぼえることになる。
    • 種族しゅぞくが「人間にんげん」の家臣かしん場合ばあいは、ロールの新規しんき獲得かくとくにもこのロールポイントが必要ひつようになる。人間にんげん獲得かくとくロールは、戦士せんしけい魔術まじゅつけいの2種類しゅるいがある。それぞれどうぎんかねの3段階だんかいがあり、ロールのレベルを5までげると、つぎ段階だんかいのロールへポイントをつぎめるようになる。それぞれの段階だんかいはツリーしきになっており、レベル5以上いじょうたすことで上位じょういのロールを獲得かくとくするには、ツリーが直結ちょっけつしていなければならない。
    • 種族しゅぞくが「妖魔ようま」「モンスター」の場合ばあいは、憑依ひょういもしくは吸収きゅうしゅうしたてきおうじたロールを所持しょじしており、そのてきのランクにおうじてどうぎんかねのどれになるかがまっている。獲得かくとく手段しゅだん憑依ひょういもしくは吸収きゅうしゅうであるため、1つのロールの強化きょうかべつのロール獲得かくとくつながることはない。装備そうびできるロール候補こうほは、憑依ひょういもしくは吸収きゅうしゅうしている最中さいちゅうてき対応たいおうしたものから選択せんたくする(妖魔ようま憑依ひょういスロットが1つだけなので任意にんいでの選択せんたくができない)。装備そうびちゅうのロールであっても、対応たいおうするてきあらたな憑依ひょうい吸収きゅうしゅうにより上書うわがきするとロールも連動れんどうしてはずされ、べつのロールを装備そうびすることになる。ただし、過去かこいちでも獲得かくとくしたことのあるロールならば施設しせつでの強化きょうか可能かのうであり、ちがてき上書うわがきしてもロールが同一どういつであればつづ使用しよう可能かのう
    • 種族しゅぞくが「メカ」の場合ばあいは、ロールポイントを一切いっさい獲得かくとくできず、わりにわざおぼえるための学習がくしゅうポイントを消費しょうひしておぼえる。種族しゅぞくとはことなり、獲得かくとくしたロールのレベルアップは不可能ふかのうわざ修得しゅうとくおな画面がめんおこなうため、この施設しせつ利用りようしない(また、この施設しせつおぼえることはできない)。
  • ミッション - 指定してい条件じょうけんたすことでアイテムがはい施設しせつ
    • デイリー - 毎日まいにち提示ていじされた条件じょうけん達成たっせいすることで、その都度つどアイテムをもらえる。毎日まいにち5更新こうしんされる。
      • 特定とくていのイベントちゅうのみ追加ついかされるミッションもある(該当がいとうイベント画面がめんから直接ちょくせつミッションの確認かくにん報酬ほうしゅうりも可能かのう)。
    • 実績じっせき - デイリーよりおおくの条件じょうけん提示ていじされるが、ひとつの条件じょうけんにつき報酬ほうしゅうは1かいのみで、更新こうしんもされない。ただしクリアすると上位じょうい条件じょうけんあらたに提示ていじされるミッションもある。
  • アビスバトル - 強敵きょうてきとのバトルにいど専用せんようコンテンツに移動いどうする(後述こうじゅつ)。
  • メニュー - プレイヤーのこれまでの履歴りれきなどを閲覧えつらんできる。
    • クエストのクリアによりプレイヤーへ経験けいけんはいり、一定いっていのハードルをえるごとに「プレイヤーレベル」ががり、アイテムや支給しきゅうひんきずやく配布はいふされるため、経験けいけん確認かくにんはここでおこなう。
    • キャンペーンなどでシリアルコードがはいった場合ばあい入力にゅうりょくや、ゲームとのタイアップ企画きかく入力にゅうりょくするシリアルコードもここで確認かくにんできる。

物語ものがたり進行しんこう

編集へんしゅう

メインクエストで経過けいかする10ねんぶんが1しょうとして構成こうせいされており(前述ぜんじゅつ)、そのさいにストーリーをすすめるクエストをクリアするとつぎしょうへと進行しんこうする[23]。そのさい、これまで皇位こういいていた家臣かしんはいなくなり、べつ家臣かしんあらたに皇位こういかせることになる。なお、皇位こういいている家臣かしんはLPが無限むげんとなっている。

  • 最初さいしょだい1しょう皇位こういにいるのは、物語ものがたり冒頭ぼうとう中心ちゅうしん人物じんぶつとなっている「アデル」。
  • だい2しょうだい3しょうでは、所有しょゆうする家臣かしんから選択せんたくしてもいし、ゲームがわ用意よういされた「特別とくべつ候補こうほ」から選択せんたくしてもい。
    • ただし所有しょゆうする家臣かしん皇位こういくことができるのは、レアリティが戦士せんし以上いじょう限定げんていされる。
    • これらのしょうでは、特別とくべつ候補こうほから選択せんたくした場合ばあいでも、所有しょゆうする家臣かしんとしてあつかわれる。
  • 物語ものがたりめくくりになるだい4しょうでは、特別とくべつ候補こうほのみから選択せんたくする。
    • これをクリアすると、プレイヤーが所有しょゆうする家臣かしんなどの状態じょうたいはそのままに、だい1しょうへともどる。

ほんさくアイテムを使用しようせずにLPを回復かいふくする手段しゅだんがこの皇位こうい継承けいしょうだい2しょうだい3しょう皇位こういかせると、それぞれのしょうをクリアしたさい一時いちじはいなくなるが、だい4しょうえたさいにLPのざんりょうぜん回復かいふくした状態じょうたいで、所有しょゆう家臣かしんとして復帰ふっきする。

アデルルートの場合ばあいは、1しょうあたりのクエストすうが10たない。あきらごと必要ひつようなクエストすうことなっている。

月光げっこうルートの場合ばあいは、1しょうぶん(10)のみで完結かんけつするかたちとなり、皇位こうい継承けいしょうのタイミングや人数にんずうことなる。システムじょう画面がめん表記ひょうき年表ねんぴょうなど)は1しょうあつかいだが、あきらてではないため、ヘルプページなどでも通常つうじょうの1しょうとは区別くべつされている。

  • 最初さいしょ皇位こういにいるのは、通常つうじょうの1しょう同様どうよう「アデル」。
  • 月光げっこうルートの最初さいしょ作戦さくせんをクリアした時点じてん皇位こうい継承けいしょうおこなわれ、選択せんたく可能かのうとなっているのは特別とくべつ候補こうほの「ミルリク」のみ。
    • 所有しょゆうする家臣かしん皇位こういへはけない。

かみ々の試練しれん

編集へんしゅう

期間きかん限定げんていのキャンペーンのうち、クエストではない形式けいしきのイベントのひとつ。シリーズの過去かこ作品さくひん登場とうじょうした「かみ々」とわれる登場とうじょう人物じんぶつ主催しゅさいする設定せっていで、戦闘せんとうシーンだけを連続れんぞくおこな内容ないよう[24]

  • クエストとことなり、すうかい戦闘せんとうだけで構成こうせいされたステージせい。ステージすう作中さくちゅうで「だい1の試練しれん」などと表現ひょうげんされる。一度いちどクリアしたステージへのさい挑戦ちょうせんはできない(最終さいしゅうステージをのぞく)。
  • ルートの分岐ぶんき一切いっさい存在そんざいせず、おなじステージならばかならおな戦闘せんとう内容ないようになる。
  • 部隊ぶたい編成へんせいは、クエストへ出撃しゅつげきする部隊ぶたいとは別個べっこむ(クエストの出撃しゅつげきメンバーであってもよい)。
    • 部隊ぶたいそのものは2つ設定せってい可能かのうで、出撃しゅつげきまえにどちらを使用しようするか選択せんたくすることになる。
    • 最大さいだい11めいで、前線ぜんせんるのは5めいだが、ひかえにも5めい配置はいちでき、戦闘せんとうちゅう陣形じんけい変更へんこう隊列たいれつ変更へんこうおな手順てじゅん前線ぜんせんひかえの交代こうたい可能かのう
    • コマンダーは、前線ぜんせんひかえをふくめてのこり4にん以下いかにならないと、戦闘せんとうには直接ちょくせつ参加さんかできない。また、合計ごうけい人数にんずうが11めいそろわないと、コマンダーは配置はいちしていても出撃しゅつげきできない。
    • 戦闘せんとう不能ふのうとなった家臣かしんは、ひかえに生存せいぞんしゃがいれば自動的じどうてき交代こうたいさせられ、前線ぜんせん生存せいぞんしゃひかえの戦闘せんとう不能ふのうしゃ交代こうたいはできない。
  • 戦闘せんとう不能ふのうになってもLPはらないほか、出撃しゅつげき回数かいすう加算かさんされず、成長せいちょうわざ修得しゅうとくなども一切いっさいおこなわれない。
  • 挑戦ちょうせんするためには、挑戦ちょうせんするためのポイントを必要ひつようとする。1ポイントあたりすうあいだ回復かいふくするが、課金かきんアイテムによってポイントを即時そくじ補充ほじゅうすることもできる。
  • クリア報酬ほうしゅうはステージごと用意よういされ、すべての報酬ほうしゅうあらかじ告知こくちされている。
  • ランキング形式けいしきのイベントになっており、キャンペーン期間きかん終了しゅうりょう時点じてんのランクへ対応たいおうした報酬ほうしゅう別個べっこしゅはいる。ランキングのかたは、よりおおくのステージをクリアしたプレイヤーが上位じょういとなる。
    • 同率どうりつであればよりはや時間じかん達成たっせいしたプレイヤーを優先ゆうせんする。
    • クリアできなかった場合ばあいでも、そのステージのなんかい戦闘せんとうまで辿たどりついたかでランキングがく。
    • 最終さいしゅうステージをクリアしたプレイヤーが複数ふくすういる場合ばあいは、クリア回数かいすうおおいプレイヤーを優先ゆうせんする。
    • スタート地点ちてんは、前回ぜんかいクリアしたステージの半分はんぶん小数点しょうすうてん以下いかて)までの範囲はんいからきな場所ばしょ選択せんたくできる。ただし1かいのイベントにつき選択せんたくは1かいのみであり、やりなおしはかない。また、これによりパスしたステージの報酬ほうしゅう獲得かくとくできない。
  • 回線かいせん切断せつだんなどにどういち地点ちてんから再開さいかいできる保証ほしょうは、1かしょあたり1かいとなっている。

トレジャーハント

編集へんしゅう

期間きかん限定げんていのキャンペーンのうち、のユーザーの部隊ぶたい相手あいてたたかうイベント。リアルタイムでの対戦たいせんではなく、のユーザーが登録とうろくした部隊ぶたい通常つうじょうてきモンスター同様どうよう自動じどう操作そうさでプレイヤー部隊ぶたい相手あいてとなる[18]

  • まず最初さいしょに、それぞれのプレイヤーは自分じぶん部隊ぶたいつよさを測定そくていするための「ランクチャレンジ」に挑戦ちょうせんする。ランクは「ディガーランク」とばれ、ここで運営うんえいがわ用意よういした対戦たいせん相手あいて連戦れんせんおこない、勝利しょうりすうによって決定けっていされる。1にち1かいチャレンジ可能かのうで、さいチャレンジでは前回ぜんかいからのつづきとなるため、ランクをからげることもできる。
  • ランクをめたら「財宝ざいほう探索たんさく」へ挑戦ちょうせんすることになり、現在げんざいのランクないからきなランクを毎回まいかい選択せんたくして出撃しゅつげきすることになる(こうランクを選択せんたくするほど優良ゆうりょう報酬ほうしゅうとどきやすいが、対戦たいせん相手あいてつよくなる)。クエストと同様どうようのマップを辿たどりながら、途中とちゅうたからばこるために道中どうちゅうのプレイヤーの部隊ぶたい相手あいてそよいつつ進軍しんぐんすることになる。たからばこいろ木製もくせい銀製ぎんせい金製きんせいの3種類しゅるいで、後者こうしゃほど良質りょうしつなアイテムがはいっているが、たからはこまでのルートはおおくの分岐ぶんき存在そんざいするため、どのルートをすすむかをめながらの進行しんこうになる。ゴール地点ちてんにある報酬ほうしゅうや、途中とちゅうたたか相手あいて部隊ぶたい詳細しょうさいは、あらかじめ確認かくにん可能かのう
  • 戦闘せんとうあたえるダメージがのモードとはことなる。
    • 家臣かしんあつか武器ぶきしゅ属性ぞくせいによって、優劣ゆうれつが「>>突>」のさんすくみになっている。ただし、武器ぶきしゅことなる属性ぞくせい攻撃こうげきあつかっていても、この優劣ゆうれつ変化へんかすることはい。また、どれにも該当がいとうしない「メカ」や、・突の枠組わくぐみ3しゅのうち2しゅ以上いじょう武器ぶきあつかえる家臣かしんは、このさんすくみに該当がいとうせず、との優劣ゆうれつ存在そんざいしない。弱点じゃくてん表示ひょうじのうちVSはこのモードで使用しようされる。
  • 挑戦ちょうせんするためには、挑戦ちょうせんするための「戦闘せんとうポイント」を必要ひつようとする(かみ々の試練しれんとは別種べっしゅのアイテムである)。1ポイントあたりすうあいだ回復かいふくするが、課金かきんアイテムによってポイントを即時そくじ補充ほじゅうすることもできる。
  • 財宝ざいほう探索たんさく途中とちゅう退却たいきゃくした場合ばあい、クエストとはことなり、途中とちゅうまでにあつめたアイテムをかえれる。また、戦闘せんとう敗北はいぼくしても戦闘せんとうポイントの追加ついか消費しょうひによって再戦さいせん可能かのうさい戦時せんじは、相手あいてがわ消耗しょうもうはそのままで、自軍じぐんのHPとSPがぜん回復かいふくした状態じょうたいからスタートする。また、その出撃しゅつげきわるまでは、攻撃こうげきりょく防御ぼうぎょりょく・すばやさの3つにボーナスがかかる。
  • 家臣かしん成長せいちょうわざなどの修得しゅうとく不可能ふかのうだが、ロールポイントや学習がくしゅうポイントの取得しゅとく可能かのう

協力きょうりょくバトル

編集へんしゅう

期間きかん限定げんていのキャンペーンで開催かいさいされ、のユーザーと協力きょうりょくすることで強敵きょうてき打倒だとうするイベント[25]

  • 上述じょうじゅつの「イベントクエスト」に併設へいせつされるかたち開催かいさいされ、対戦たいせん相手あいてとなるキャラクターはイベントクエストのボスバトルに登場とうじょうする相手あいて同一どういつである。
  • イベントクエストの報酬ほうしゅうはいる「作戦さくせんしょ」をもちいることであらたなバトルを発生はっせいさせることが可能かのう
    • バトルを発生はっせいさせた「主催しゅさいしゃ」は、ボスをたおせなかった場合ばあいのユーザーに「救援きゅうえん要請ようせい」ができる。これによりのユーザーにもバトル発生はっせいじょうきょう開示かいじされる。のユーザーにたいするフォロー機能きのうがあり[26]開示かいじ対象たいしょうを「相互そうごフォロー」「フォロワー」「ぜんユーザー」の3つから選択せんたくできる。
    • すでに開示かいじされているバトルには途中とちゅう参加さんか可能かのう。ただし一度いちど参加さんかすると、そのバトルが終了しゅうりょうするまでは参加さんか状態じょうたい解除かいじょすることはできないため、参加さんか先着せんちゃくじゅんになる。1つのバトル発生はっせいにつき、参加さんか人数にんずう上限じょうげん主催しゅさいしゃふくめて20めい
    • 主催しゅさいしゃが、自分じぶん自身じしんもしくは相互そうごフォローのユーザーであれば、あたえるダメージに10%のボーナスがはいる。
  • バトルの参加さんかには、「共闘きょうとうポイント」とばれるアイテムが必要ひつようとなる。2あいだごとに1ポイントが回復かいふくし、最大さいだい6ポイントまで蓄積ちくせきされる。主催しゅさいでも途中とちゅう参加さんかでも同様どうよう消費しょうひされる。
    • 1個いっこ消費しょうひ参加さんかすれば通常つうじょうのダメージをあたえられるが、2同時どうじ消費しょうひするとダメージは2.5ばいとなり、3同時どうじ消費しょうひするとダメージは4ばいになる。
  • さんすくみ(#トレジャーハント参照さんしょう)のシステムが一部いちぶ使つかわれており、有利ゆうり相性あいしょうであればあたえるダメージがおおきく、けるダメージがちいさくなる(トレジャーハントとはことなり、不利ふり相性あいしょうにはならない)。ただし、イベント実装じっそう指定していされた「ボーナス家臣かしん」の場合ばあいは、武器ぶきしゅ関係かんけいなく強制きょうせいてき有利ゆうりあつかいとなる。
  • たおすことが出来でき場合ばあい参加さんかしたユーザーにそれぞれ報酬ほうしゅうあたえられる。
    • もしも自分じぶんがバトル参加さんかしていないあいだにほかのユーザーによってそのバトルに勝利しょうりしていた場合ばあい、バトル発生はっせいちゅうのリストにある「討伐とうばつ(バトル参加さんか)」のボタンが「確認かくにん」にわっており、ここをクリックすることで報酬ほうしゅうれる。
    • 主催しゅさいしたバトルに勝利しょうりした場合ばあいの「主催しゅさいしゃ報酬ほうしゅう」、主催しゅさいしゃ以外いがい参加さんかしゃあたえられる「参加さんかしゃ報酬ほうしゅう」、ボスのHPの10%以上いじょうのダメージをあたえたユーザーへの「貢献こうけんしゃ報酬ほうしゅう」、ボスにたかいダメージをあたえたユーザーへの「MVP報酬ほうしゅう」、あたえたダメージに比例ひれいしてもらえる「ダメージ報酬ほうしゅう」の5部門ぶもんがある。ダメージ報酬ほうしゅう以外いがいは、部門ぶもんごと設定せっていされている候補こうほから1つがランダムであたえられ、複数ふくすう部門ぶもんてはまるユーザーへは部門ぶもんごとに報酬ほうしゅうくばられる[27]
    • バトル発生はっせい1あいだ30ふん以内いないたおすことが出来できなければ、そのバトルは消滅しょうめつし、参加さんかしたユーザーが報酬ほうしゅう獲得かくとくすることはできない。ただし「ダメージ報酬ほうしゅう」だけは、討伐とうばつ結果けっか関係かんけいなく、参加さんかするたびに獲得かくとくできる。
  • 参加さんかしたバトルに勝利しょうりした回数かいすうおうじた「討伐とうばつすう報酬ほうしゅう」が個人こじんたいして別個べっこ用意よういされており、これは勝利しょうりした回数かいすう一定いっていになるごとにかなら配布はいふされる。ただし、共闘きょうとうポイントをおお消費しょうひした場合ばあいでも、勝利しょうりした回数かいすう反映はんえいされることはない。
  • 難易なんいやさしいものから順番じゅんばんに「ちょうきゅう」「絶望ぜつぼうきゅう」「煉獄れんごくきゅう」があり、たか難易なんいほどボスのスペックががる反面はんめん勝利しょうり報酬ほうしゅう候補こうほいアイテムになっていく。なお、「討伐とうばつすう報酬ほうしゅう」はどの難易なんいでもわりない。

アビスバトル

編集へんしゅう

強敵きょうてきとの連続れんぞく戦闘せんとう挑戦ちょうせんするコンテンツ。期間きかん限定げんていイベントではなく、メインクエスト同様どうよう常設じょうせつであり、いつでも挑戦ちょうせんできる[28]。クエストやかみ々の試練しれん登場とうじょうしたボスクラスのてきキャラクターが、HPを大幅おおはば増加ぞうかして1たいずつ登場とうじょうする。てきのリストはあらかじめ挑戦ちょうせんまえることができる。

  • 戦闘せんとうは1かい挑戦ちょうせんにつき3せん部隊ぶたい編成へんせいはクエストのものを使用しようする。各種かくしゅわざ修得しゅうとくや、戦闘せんとう成長せいちょうおこなわれない。
  • 戦闘せんとう不能ふのうになってもLPはらない。勝敗しょうはい退却たいきゃくにかかわらず、戦闘せんとう終了しゅうりょうはHPとLPが挑戦ちょうせんまえ状態じょうたいもどる。
  • 開花かいかのおり(どうミニふくむ)・身代みがわり人形にんぎょう帝国ていこく軍旗ぐんき使つかえない。
  • クリア報酬ほうしゅうは、初回しょかいクリアと、「チャレンジリスト」という特別とくべつ条件じょうけんはつ達成たっせいした場合ばあいに、それぞれことなるものが配布はいふされる。事前じぜん報酬ほうしゅう確認かくにん可能かのう
    • チャレンジリストは、「だれ戦闘せんとう不能ふのうにならない」「部隊ぶたい4にん以下いかでスタートする」「弱点じゃくてん属性ぞくせいいたクリティカルダメージをすべての相手あいてす」の3つ。
    • クエストとおなじように総合そうごう評価ひょうか存在そんざいするが、チャレンジリストをいち挑戦ちょうせんでいくつ達成たっせいしたかで決定けっていされる。
  • のコンテンツで使用しようできるわざじゅつのほかに、LPを1ポイント消費しょうひしてHPとSPをぜん回復かいふくされる「回復かいふく」という行動こうどう使つかえる。LPののこりが1だと使用しようできない。
    • 皇位こうい継承けいしょうちゅうでLPが無限むげんになっている家臣かしんも、ここではレアリティにおうじた有限ゆうげんのLPがあたえられる。
  • のコンテンツでは回線かいせん切断せつだんなどのエラーが発生はっせいしたさい再開さいかいできる保証ほしょうがある(コンテンツによってその回数かいすうことなる)が、このコンテンツではその保証ほしょうがない。
  • 戦闘せんとう勝利しょうりまでのこっていた家臣かしんは、「伝説でんせつ」タグのロールをおぼえることが出来できる。ただし、そのとき対応たいおうする「伝説でんせつ」ロールが実装じっそうされているバトルにかぎられる。
    • 伝説でんせつ」のロールは、人間にんげん種族しゅぞくでもそれぞれのロールが孤立こりつしており、ツリーしきにはなっていない。また、一部いちぶには装備そうびできないロールがあり、獲得かくとくした時点じてん常時じょうじ効果こうか発揮はっきするようになる。

終了しゅうりょうしたコンテンツ

編集へんしゅう

期間きかん限定げんていのキャンペーンのうち、クエストではない形式けいしきかつ、のユーザーの部隊ぶたい相手あいてたたかうイベント[29][30]。2017ねん10がつ19にちのメンテナンスを以って終了しゅうりょうした[31]。トレジャーハント同様どうようあらかじ登録とうろくした部隊ぶたい相手あいてとして登場とうじょうするが、トレジャーハントとことなるてんとしては、バトルのみがすうかいおこなわれ、けた場合ばあい再戦さいせんできないことである。

  • クエストとことなり、5かい戦闘せんとう構成こうせいされたラウンドせい
  • かくラウンドの開始かいしまえ対戦たいせん相手あいてが4にんぶん提示ていじされ、プレイヤーはこのうち任意にんい相手あいて選択せんたくする。
  • 部隊ぶたい編成へんせいは、クエストへ出撃しゅつげきする部隊ぶたいとは別個べっこに2つむ(クエストの出撃しゅつげきメンバーであってもよい)。対戦たいせん相手あいて選択せんたくするさい、どちらの部隊ぶたいいどむかを選択せんたくする。
    • 最大さいだい6めいで、前線ぜんせんの5めいとコマンダー1めい構成こうせいし、合計ごうけい人数にんずうが6めいそろわないとコマンダーは配置はいちしていても出撃しゅつげきできない。
  • 戦闘せんとう不能ふのうになってもLPはらないほか、出撃しゅつげき回数かいすう加算かさんされず、成長せいちょうわざ修得しゅうとくなども一切いっさいおこなわれない。のこりHPとのこりSPは、かくラウンドが終了しゅうりょうするたびに挑戦ちょうせんまえへともどされる。
  • すすんだラウンドすうおうじて、「武勲ぶくんポイント」というスコアが加算かさんされ、一定いっていたっするごとに報酬ほうしゅうはいる。
  • ランキング形式けいしきのイベントになっており、キャンペーン期間きかん終了しゅうりょう時点じてんのランクへ対応たいおうした報酬ほうしゅう別個べっこしゅはいる。ランキングのかたは、よりおおくの武勲ぶくんポイントを獲得かくとくしたプレイヤーが上位じょういとなる。
    • 獲得かくとくことなっていても、武勲ぶくんポイントが同点どうてんであれば順位じゅんい同率どうりつ
  • 戦闘せんとう内容ないようはトレジャーハントの財宝ざいほう探索たんさくにおける対戦たいせん同様どうよう
  • 特定とくてい条件じょうけんたした家臣かしん能力のうりょくにボーナスが追加ついかされる「開催かいさいルール」がさだめられている。
  • 回線かいせん切断せつだんなどにどういち地点ちてんから再開さいかいできる保証ほしょうは、1かしょあたり1かいとなっている。

問題もんだい対策たいさく

編集へんしゅう

サービス開始かいし当初とうしょは、ったLPを回復かいふくさせる手段しゅだんがないことや、HP回復かいふく時間じかんながさ、皇位こうい継承けいしょう対象たいしょうがプレイヤーの手持てもちの家臣かしんかぎられていること・それが1かいきりの継承けいしょう使つかてになっていたことなどから、難易なんいたかすぎるという指摘してきをユーザーからけていた[4]。そのため、前述ぜんじゅつとおりLPの回復かいふく手段しゅだん実装じっそうさせ、HPの回復かいふく時間じかん短縮たんしゅくさせるなど、重要じゅうよう要望ようぼうをゲームバランスへと反映はんえいさせ、システムを改良かいりょうさせている[32]開発かいはつノートによって現在げんざい改良かいりょう予定よていおおまかにることができる[33]

関連かんれん商品しょうひん

編集へんしゅう

音楽おんがく

編集へんしゅう
  • 『インペリアル サガ オリジナル・サウンドトラック』スクウェア・エニックス、2015ねん9がつ16にち

書籍しょせき

編集へんしゅう
  • 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょISBN 978-4757555402 / スクウェア・エニックス、2017ねん12月15にち

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ イベント限定げんてい入手にゅうしゅ家臣かしんおなじレアリティで武器ぶきことなる家臣かしんには例外れいがいもある。
  2. ^ じゅつ攻撃こうげきには対応たいおうしていない。
  3. ^ てきモンスターにも同名どうめいのキャラクターが登場とうじょうするが、進行しんこうじょうではべつ存在そんざいとしてあつかわれる。

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ a b シンク・アンド・フィール 公式こうしきサイト
  2. ^ a b c d もう一度いちど皇位こうい継承けいしょうしたい『サガ』ファン注目ちゅうもく! 『インペリアル サガ』開発かいはつスタッフインタビュー(1/2) ファミ通ふぁみつう.com 2015ねん5がつ29にち
  3. ^ スクエニ、『インペリアル サガ』のサービスを2019ねん12月26にちをもって終了しゅうりょう 配信はいしん開始かいしからやく4ねん6ヶ月かげつ”. Social Game Info (2019ねん3がつ25にち). 2019ねん3がつ26にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 『インペリアル サガ』今後こんご配信はいしんやみ最終さいしゅう皇帝こうていルートでは『サガフロ』キャラが多数たすう登場とうじょう妖魔ようまなど種族しゅぞく追加ついか 電撃でんげきオンライン 2015ねん7がつ28にち
  5. ^ a b c 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょ』pp6-9
  6. ^ a b c 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょ』pp10-11
  7. ^ 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょ』p12
  8. ^ a b c d e 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょ』pp18-19
  9. ^ 『インペリアル サガ 公式こうしき設定せってい資料しりょう&画集がしゅう アルタメノス伝書でんしょ』pp13-15
  10. ^ a b インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  11. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  12. ^ a b 開発かいはつノート - インペリアルサガ公式こうしきサイト
  13. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  14. ^ a b c インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  15. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  16. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  17. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  18. ^ a b 『インペリアル サガ』公式こうしき生放送なまほうそうでの発表はっぴょう内容ないようをまとめて紹介しょうかい! ミルリク以外いがい最終さいしゅう皇帝こうてい仲間なかまに【PR】 - ファミ通ふぁみつう.com
  19. ^ ボーナス育成いくせい効果こうか - インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  20. ^ エンサガクエスト - インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  21. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  22. ^ あらたな育成いくせい要素ようそ『ロールシステム』実装じっそう - スクウェア・エニックス BRIDGE | ゲーム・コミュニティ| SQUARE ENIX BRIDGE
  23. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  24. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  25. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  26. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  27. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  28. ^ [Y]『アビスバトル』実装じっそう! - スクウェア・エニックス BRIDGE | ゲーム・コミュニティ| SQUARE ENIX BRIDGE
  29. ^ インペリアルサガ ヘルプページ(公式こうしきサイト)
  30. ^ メンテナンス作業さぎょう終了しゅうりょうのおらせ(4/14) - Imperial SaGa
  31. ^ スクウェア・エニックス BRIDGE | ゲーム・コミュニティ| SQUARE ENIX BRIDGE
  32. ^ カムバックキャンペーン実施じっしちゅう! - 運営うんえいからのおらせ2015ねん8がつ13にち
  33. ^ インペリアル サガ | SQUARE ENIX
  34. ^ もう一度いちど皇位こうい継承けいしょうしたい『サガ』ファン注目ちゅうもく! 『インペリアル サガ』開発かいはつスタッフインタビュー(2/2) ファミ通ふぁみつう.com 2015ねん5がつ29にち
  35. ^ 『インペリアル サガ』サントラ発売はつばい記念きねんインタビュー 伊藤いとう賢治けんじらキーパーソンに、きょくへのおもいや「いざゆけ!怪傑かいけつロビン」制作せいさく秘話ひわいた ファミ通ふぁみつう.com 2015ねん9がつ16にち

外部がいぶリンク

編集へんしゅう