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スクウェア・エニックス - Wikipedia
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スクウェア・エニックス

日本にっぽんのテレビゲーム会社かいしゃ
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株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス（英えい: SQUARE ENIX CO., LTD.）は、日本にっぽんのゲームソフト販売はんばい・開発かいはつ会社かいしゃ、出版しゅっぱん社しゃ。株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社こがいしゃ。コンピュータエンターテインメント協会きょうかい正会員せいかいいん。略称りゃくしょうはスクエニ、SQEX。

株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス
SQUARE ENIX CO., LTD.
スクウェア・エニックスロゴ
新宿イーストサイドスクエア
本社ほんしゃが入居にゅうきょする新宿しんじゅくイーストサイドスクエア
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう スクエニ、SQEX
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
〒160-8430
東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く新宿しんじゅく六ろく丁目ちょうめ27番ばん30号ごう
新宿しんじゅくイーストサイドスクエア
北緯ほくい35度ど41分ふん47.97秒びょう 東経とうけい139度ど42分ふん30.75秒びょう / 北緯ほくい35.6966583度ど 東経とうけい139.7085417度ど / 35.6966583; 139.7085417座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど41分ふん47.97秒びょう 東経とうけい139度ど42分ふん30.75秒びょう / 北緯ほくい35.6966583度ど 東経とうけい139.7085417度ど / 35.6966583; 139.7085417
設立せつりつ 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）10月1日にち
業種ぎょうしゅ 情報じょうほう・通信つうしん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 5011001058146 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう デジタルエンタテインメント事業じぎょう、携帯けいたい電話でんわコンテンツの企画きかく・開発かいはつ・販売はんばい・配信はいしん、書籍しょせきの出版しゅっぱん等とう
代表だいひょう者しゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 桐生きりゅう隆司たかし
資本しほん金きん 15億おく円えん（2023年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[1]
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 3万まん株かぶ（2023年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[1]
売上うりあげ高だか
  • 2428億おく2400万まん円えん
（2023年ねん3月がつ期き）[1]
営業えいぎょう利益りえき
  • 275億おく4800万まん円えん
（2023年ねん3月がつ期き）[1]
経常けいじょう利益りえき
  • 389億おく4300万まん円えん
（2023年ねん3月がつ期き）[1]
純じゅん利益りえき
  • 280億おく9600万まん円えん
（2023年ねん3月がつ期き）[1]
純資産じゅんしさん
  • 2146億おく3800万まん円えん
（2023年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[1]
総そう資産しさん
  • 2750億おく4300万まん円えん
（2023年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[1]
従業じゅうぎょう員数いんずう
  • 単体たんたい: 2,987人にん
（2021年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）
決算けっさん期き 3月31日にち
主要しゅよう株主かぶぬし 株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス・ホールディングス 100%
関係かんけいする人物じんぶつ
外部がいぶリンク www.jp.square-enix.com ウィキデータを編集
特記とっき事項じこう：旧きゅう・株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックスは持株もちかぶ会社かいしゃ体制たいせい移行いこうにより2008年ねん10月がつ1日にちに株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス・ホールディングスに改組かいそ。同日どうじつに新しん会社かいしゃとして設立せつりつされた。
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2008年ねん（平成へいせい20年ねん）10月1日にちの持株もちかぶ会社かいしゃ体制たいせい移行いこう前まえの法人ほうじん（現げん：スクウェア・エニックス・ホールディングス）と、移行いこう後ごの法人ほうじんは別べつの法人ほうじん格かくであるが、商号しょうごう・営業えいぎょう上じょうは連続れんぞくしているため、以下いかでは特記とっきしない限かぎり、「スクウェア・エニックス」を名乗なのった法人ほうじんについて連続れんぞくして扱あつかう。

概要がいよう 編集へんしゅう

2003年ねん（平成へいせい15年ねん）4月がつ1日にち、ゲームメーカーのスクウェアとエニックスの合併がっぺいにより誕生たんじょうした。合併がっぺい手続てつづき上じょうはエニックスを存続そんぞく会社かいしゃとするが、公式こうしきには「両社りょうしゃが対等たいとうの精神せいしんに基もとづき合併がっぺいする」と位置付いちづけられる[2]。合併がっぺいについては様々さまざまな理由りゆうが挙あげられているが、主おもには次つぎの通とおりである。

ただし、当時とうじエニックス側がわの社員しゃいんだった齊藤さいとう陽介ようすけは、「開発かいはつの体制たいせいでのメリットが一番いちばん大おおきなものであったのでは」と述のべている。ちなみにスクウェアとエニックス双方そうほうの社員しゃいんとも直前ちょくぜんまで知しらなかったことが明あかされている[3]。合併がっぺい直前ちょくぜん、スクウェアに対たいして行おこなわれたソニー・コンピュータエンタテインメントからの支援しえん、デジキューブの倒産とうさんについては後述こうじゅつを参照さんしょうのこと。タイトーの買収ばいしゅうについては、スクウェア・エニックスに欠かけているアーケードゲーム事業じぎょうへの進出しんしゅつを見越みこしたものである。タイトーを買収ばいしゅうしたことによってアーケードゲームも幾いくつか製作せいさくしている。

社名しゃめいの由来ゆらい 編集へんしゅう

旧きゅうスクウェアは、ゴルフのアドレスやグリップ（構かまえ）で使つかわれる「スクウェア」（square）が由来ゆらい。スクウェアには「正方形せいほうけい」「広場ひろば」「頑固がんこな」「きちんとした」などの意味いみがあり、ゴルフでは飛球ひきゅう線せんに対たいして90度どに正せい対たいしている状態じょうたいを指さす。問題もんだいに対たいして逃にげ腰ごしではなく、直視ちょくししていく企業きぎょう体たいを目指めざす意味いみで名付なづけられた。ゲームソフトのクリエーター達いたるが集あつまる広場ひろば「スクウェア」を意味いみしているのと、旧きゅうスクウェアの会社かいしゃ生誕せいたんの地ちである四国しこく（四角形しかっけいから）への謝意しゃい、先端せんたん機器ききが整備せいびされた製作せいさく環境かんきょうの中なかで、クリエーター達たちが豊ゆたかな感性かんせいと創造そうぞう力りょくを発揮はっきし、世界せかいに通用つうようするエンタテインメントを提供ていきょうする国際こくさい的てき企業きぎょうとなる思おもいが込こめられている。

旧きゅうエニックスの由来ゆらいは、世界せかい初はつのスーパーコンピュータと言いわれている「ENIAC」（エニアック）と不死鳥ふしちょう「PHOENIX」（フェニックス）をあわせた造語ぞうごである。

両社りょうしゃの合併がっぺいにおいてはエニックスが存続そんぞく会社かいしゃとなり、合併がっぺい比率ひりつも1：0.85[4]と数字すうじ上じょうエニックスに吸収きゅうしゅうされる形かたちでスクウェアは消滅しょうめつしたが、新しん社名しゃめいは「スクウェア」を先さきに「エニックス」を後うしろに据すえた「スクウェア・エニックス」とした。これは単たんなる社名しゃめいと体からだ（存続そんぞく会社かいしゃ）のたすきがけであり、「SQUARE ENIX」だとEが重かさなり、会社かいしゃがひとつにまとまった感かんじがあることと、「エニックス・スクウェア」だとスが連続れんぞくして発音はつおんしづらいことも理由りゆうである[要よう出典しゅってん]。

沿革えんかく 編集へんしゅう

旧きゅうエニックス 編集へんしゅう

「エニックス」も参照さんしょう
  • 1975年ねん9月22日にち - 株式会社かぶしきがいしゃ営団えいだん社しゃ募集ぼしゅうサービスセンター設立せつりつ。
  • 1980年ねん2月がつ - 営団えいだん社しゃ募集ぼしゅうサービスセンターの完全かんぜん子会社こがいしゃとして、株式会社かぶしきがいしゃ営団えいだん社しゃ不動産ふどうさん設立せつりつ。
  • 1981年ねん8月がつ - 営団えいだん社しゃ不動産ふどうさんが、商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃ営団えいだん社しゃシステムに変更へんこう。
  • 1982年ねん8月がつ - 営団えいだん社しゃシステムが、商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃエニックスに変更へんこう。
    • 第だい一いち回かいゲーム・ホビープログラムコンテストを主催しゅさい。
  • 1983年ねん10月 - 小西こにし六ろく（現げんコニカミノルタ）との合弁ごうべんにより株式会社かぶしきがいしゃ小西こにし六ろくエニックス設立せつりつ。
  • 1987年ねん10月 - 小西こにし六ろくの社名しゃめいがコニカに変更へんこうしたことに伴ともない、小西こにし六ろくエニックスが商号しょうごうをコニカエニックス株式会社かぶしきがいしゃに変更へんこう。
  • 1988年ねん3月 - エニックスの完全かんぜん子会社こがいしゃとしてエニックスプロダクツ株式会社かぶしきがいしゃを設立せつりつ。
  • 1989年ねん1月がつ - エニックスがコニカエニックスを完全かんぜん子会社こがいしゃ化か。
  • 1989年ねん4月がつ - 営団えいだん社しゃ募集ぼしゅうサービスセンターが、子会社こがいしゃ3社しゃのエニックス（旧きゅうエニックス）、コニカエニックスおよびエニックスプロダクツを吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃエニックスに変更へんこう（ただし、当時とうじの営団えいだん社しゃ募集ぼしゅうサービスセンターは休業きゅうぎょう状態じょうたいであり、実質じっしつ上じょうの存続そんぞく会社かいしゃは旧きゅうエニックス）。
  • 1991年ねん8月がつ - 社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん証券しょうけん業ぎょう協会きょうかいに株式かぶしきを店頭てんとう登録とうろく（店頭てんとう公開こうかい）。
  • 1999年ねん8月がつ - 東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所しょ1部ぶ上場じょうじょう。

旧きゅうスクウェア 編集へんしゅう

「スクウェア (ゲーム会社かいしゃ)」も参照さんしょう
  • 1986年ねん9月 - 株式会社かぶしきがいしゃスクウェア（以下いか「旧きゅうスクウェア」）設立せつりつ。
  • 1991年ねん4月がつ - 株式かぶしき額面がくめん金額きんがくの変更へんこうを目的もくてきとして、休眠きゅうみん会社かいしゃを買収ばいしゅうして商号しょうごう変更へんこうした株式会社かぶしきがいしゃスクウェア（1966年ねん7月がつ11日にち設立せつりつ）を存続そんぞく会社かいしゃとして、旧きゅうスクウェアを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。
  • 1994年ねん8月がつ - 日本にっぽん証券しょうけん業ぎょう協会きょうかいに株式かぶしきを店頭てんとう登録とうろく（店頭てんとう公開こうかい）。
  • 1999年ねん6月がつ - スクウェアの完全かんぜん子会社こがいしゃとして下記かきの4社しゃを設立せつりつ。7月にスクウェアの事業じぎょうの一部いちぶをそれぞれに営業えいぎょう譲渡じょうと。
    • スクウェアの完全かんぜん子会社こがいしゃとして株式会社かぶしきがいしゃスクウェアヴィジュアルワークスを設立せつりつ。
    • スクウェアの完全かんぜん子会社こがいしゃとして株式会社かぶしきがいしゃスクウェアサウンズを設立せつりつ。
    • スクウェアの完全かんぜん子会社こがいしゃとして株式会社かぶしきがいしゃスクアーツを設立せつりつ。
    • スクウェアの完全かんぜん子会社こがいしゃとして株式会社かぶしきがいしゃスクウェアネクスト（後のちに、株式会社かぶしきがいしゃゲームデザイナーズ・スタジオ、株式会社かぶしきがいしゃSQEXを経へて、株式会社かぶしきがいしゃタイトーと合併がっぺい）を設立せつりつ。
  • 2000年ねん8月がつ - 東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所しょ1部ぶ上場じょうじょう。
  • 2001年ねん1月がつ - スクウェアがスクウェアヴィジュアルワークスおよびスクアーツを合併がっぺい。
  • 2002年ねん4月がつ - スクウェアがスクウェアサウンズを合併がっぺい。

合併がっぺい後ご 編集へんしゅう

  • 2003年ねん4月がつ1日にち - スクウェアとエニックスが合併がっぺいし、商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックスに変更へんこう（手続てつづき上じょうの存続そんぞく会社かいしゃは、エニックス）。
  • 2003年ねん7月がつ22日にち - 本社ほんしゃを東京とうきょう都と渋谷しぶや区く代々木よよぎ四よん丁目ちょうめ31番ばん8号ごうより東京とうきょう都と渋谷しぶや区く代々木よよぎ三さん丁目ちょうめ22番ばん7号ごうに移転いてん。目黒めぐろ区くの旧きゅうスクウェア本社ほんしゃおよび、出版しゅっぱん事業じぎょう部ぶとで分わかれていた本社ほんしゃ機能きのうを統合とうごう。
  • 2003年ねん10月がつ30日にち - 野島のじま一成いっせいが辞職じしょく・独立どくりつし、ステラヴィスタを設立せつりつ。
  • 2004年ねん10月 - 皆みな葉は英夫ひでおが辞職じしょく・独立どくりつし、デザイネイションを設立せつりつ。作曲さっきょくの植松うえまつ伸夫のぶおが辞職じしょく・独立どくりつし、SMILEPLEASEを設立せつりつ。
  • 2005年ねん8月がつ22日にち - タイトーを株式かぶしき公開こうかい買かい付つけ（TOB）にて買収ばいしゅうすると発表はっぴょう。8月23日にちから9月がつ21日にちまでTOBを実施じっし。
  • 2005年ねん9月がつ28日にち - タイトー株式かぶしきの93.7%を取得しゅとくし、連結れんけつ子会社こがいしゃとする。
  • 2006年ねん3月31日にち - スクウェア・エニックスの子会社こがいしゃ2社しゃの株式会社かぶしきがいしゃSQEX（1999年ねん6月がつ設立せつりつの完全かんぜん子会社こがいしゃ）とタイトーが合併がっぺい。完全かんぜん子会社こがいしゃであったSQEXを存続そんぞく会社かいしゃとし、タイトーを産業さんぎょう活力かつりょく再生さいせい特別とくべつ措置そち法ほうに基もとづく金銭きんせん交付こうふ方式ほうしきで吸収きゅうしゅう合併がっぺいしたのち、SQEXからタイトーに社名しゃめい変更へんこうする方式ほうしきにより、タイトーを完全かんぜん子会社こがいしゃ化かした。
  • 2006年ねん5月がつ - 女性じょせい向むけファッションとソーシャルゲームを融合ゆうごうさせたソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)「スタイルウォーカー」および運営うんえい会社かいしゃをゼイヴェルと共同きょうどうで設立せつりつ。その後ごSNS事業じぎょうは2010年ねんにニフティに譲渡じょうと、同社どうしゃおよびソーシャルゲーム事業じぎょうは2011年ねんにタイトーに合併がっぺいされた[5]。
  • 2006年ねん12月 - チョコボ・モーグリ・ラビ・フラミーなどのデザインを手てがけた石井いしい浩一こういちを中心ちゅうしんとした社員しゃいんが辞職じしょく・独立どくりつし、グレッゾを設立せつりつ。
  • 2008年ねん4月がつ - モバイルコンテンツ部門ぶもんを専門せんもん的てきに管理かんり・運営うんえいを行おこなう株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス モバイルスタジオを北海道ほっかいどう札幌さっぽろ市しに設立せつりつ。
  • 2008年ねん8月がつ28日にち - テクモに対たいして、友好ゆうこう的てきな株式かぶしき公開こうかい買かい付つけを提案ていあん。しかし同社どうしゃがコーエーとの経営けいえい統合とうごう協議きょうぎに入はいったため、9月5日にちに提案ていあん撤回てっかい。
  • 2008年ねん10月がつ1日にち - 商号しょうごうを株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス・ホールディングスに変更へんこう。会社かいしゃ分割ぶんかつにより、ゲーム事業じぎょう・コンテンツ事業じぎょう・出版しゅっぱん事業じぎょうなどを承継しょうけいする（新しん）株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックスを設立せつりつし、持株もちかぶ会社かいしゃ体制たいせいへ移行いこうした。
  • 2010年ねん4月がつ28日にち - 日本にっぽん国内こくない向むけの海外かいがいゲーム販売はんばいレーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES（スクウェア・エニックス エクストリームエッジ）」を立たち上あげ。
  • 2011年ねん12月1日にち - 日本にっぽん国内こくない向むけのAndroidゲームポータルサイト「SQUARE ENIX MARKET（スクウェア・エニックス マーケット）」を配信はいしん開始かいし。
  • 2012年ねん10月1日にち - 本社ほんしゃを東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く新宿しんじゅく六ろく丁目ちょうめ27番ばん30号ごう（新宿しんじゅくイーストサイドスクエア）に移転いてんした。
  • 2013年ねん6月がつ - 松田まつだ洋祐ようすけが代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうに就任しゅうにん。
  • 2014年ねん5月 - 『月刊げっかんビッグガンガン』の連載れんさい漫画まんが「ハイスコアガール」作中さくちゅうでのゲームキャラクター無断むだん使用しようを巡めぐり、SNKプレイモアとの間あいだで法的ほうてき係争けいそうが始はじまる。本社ほんしゃ家宅かたく捜索そうさく、役員やくいんを含ふくむ書類しょるい送検そうけんに発展はってんし、法学ほうがく者しゃらから刑事けいじ手続てつづきの適用てきように反対はんたい声明せいめいが出だされるなど話題わだいになった。詳細しょうさいはハイスコアガール#著作ちょさく権けん侵害しんがい問題もんだい・刑事けいじ告訴こくそ事件じけんを参照さんしょう。
  • 2015年ねん8月がつ24日にち - 「ハイスコアガール」に関かんする刑事けいじ及および民事みんじ紛争ふんそうについて、SNKプレイモアの大だい株主かぶぬしであるLedo Millenniumとの間あいだで紛争ふんそう解決かいけつについて合意ごうい。SNKプレイモアとの和解わかいが成立せいりつ[6]。
  • 2018年ねん8月がつ - ディアステージと共同きょうどうでスクウェア・エニックスプロデュースのアイドルユニット「GEMS COMPANY」を発足ほっそく[7]
  • 2018年ねん10月がつ - 初はつのブロックチェーン技術ぎじゅつを活用かつようしたNFTデジタルシール『資産しさん性せいミリオンアーサー』を発売はつばい[8]
  • 2022年ねん11月17日にち - 元もと従業じゅうぎょう員いん2名めいが『ドラゴンクエストタクト』公表こうひょう前まえに開発元かいはつもとのAimingの株かぶを買かい付つけるインサイダー取引とりひきを行おこなったとして金融きんゆう商品しょうひん取引とりひき法ほう違反いはんの容疑ようぎで東京とうきょう地方ちほう検察庁けんさつちょうに逮捕たいほ[9]。翌よく18日にち、同どう事件じけんに関かかわっていたとして元もと所属しょぞくの中なか裕司ゆうじが逮捕たいほ。
  • 2023年ねん4月がつ1日にち - スクウェア・エニックスおよびスクウェア・エニックス・ホールディングスを対象たいしょうとして、正社員せいしゃいんの基本給きほんきゅうを平均へいきん10％、新卒しんそつ者しゃ初任しょにん給きゅうを平均へいきん27％への引ひき上あげを実施じっし[10]。
  • 2023年ねん5月がつ1日にち - 子会社こがいしゃの株式会社かぶしきがいしゃLuminous Productionsを吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、同社どうしゃの全ぜん事業じぎょうを承継しょうけい[11]。
  • 2023年ねん6月がつ - 桐生きりゅう隆司たかしが代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうに就任しゅうにん[12]。
  • 2024年ねん3月がつ15日にち - 株式会社かぶしきがいしゃTokyo RPG Factoryを吸収きゅうしゅう合併がっぺいし、同社どうしゃの権利けんり義務ぎむ一切いっさいを承継しょうけい[13]。
  • 2024年ねん4月がつ - ペット（犬いぬ・猫ねこ）用ようグッズブランドとして「SQEX PETs」を開始かいし[14]

デジタルエンタテインメント事業じぎょう 編集へんしゅう

デジタルエンタテインメント事業じぎょうでは、コンピュータゲームを中心ちゅうしんとするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画きかく、開発かいはつ、販売はんばい、販売はんばい許諾きょだく、運営うんえい等とうを行おこなっている。

ゲームタイトル 編集へんしゅう

「スクウェア・エニックスのゲームタイトル一覧いちらん」を参照さんしょう

合併がっぺい以前いぜんの旧きゅうエニックス・旧きゅうスクウェアそれぞれが開発かいはつ・発売はつばいしたソフトおよび廉価れんか版ばん「アルティメットヒッツ」と「レジェンダリーヒッツ」についてはそれぞれの項目こうもくを参照さんしょう。

開発かいはつ部門ぶもん 編集へんしゅう

内うち製せいのゲームソフト開発かいはつの人員じんいんは旧きゅうスクウェアタイトルに大半たいはんが集中しゅうちゅうされ、旧きゅうエニックスタイトルは従来じゅうらい通どおり企画きかく、委託いたく開発かいはつの管理かんりが中心ちゅうしんであるが、旧きゅうエニックス社員しゃいんも旧きゅうスクウェアソフトのチームに開発かいはつスタッフとして名なを連つらねていることもあり、ドラゴンクエストXのように内うち製せいの旧きゅうエニックスタイトルが生うまれているほか、ファイナルファンタジーシリーズをはじめ旧きゅうスクウェアのシリーズタイトルにおいても一部いちぶ開発かいはつを外部がいぶデベロッパーに委託いたくする作品さくひんが見受みうけられるようになっている。

従来じゅうらいあった事業じぎょう部ぶ制せいは、プロジェクトごとにチームが結成けっせいされるようになって廃はいされていたが、2013年ねん12月からはビジネス・ディビジョンという区分くわけになった[15]。2019年ねん4月がつに再ふたたび再編さいへんが行おこなわれ、4つの開発かいはつ事業じぎょう本部ほんぶに集約しゅうやくされた[16][17]。

開発かいはつ事業じぎょう本部ほんぶ時代じだい 編集へんしゅう

事業じぎょう本部ほんぶ 本部ほんぶ長ちょう ディビジョン 代表だいひょう作さく (PC/コンシューマー/アーケード) 代表だいひょう作さく (ブラウザ/モバイル) 備考びこう
第だい一いち 北きた瀬せら佳けい範はん[17] ディビジョン1 ファイナルファンタジーVII リメイク
ディビジョン2 サガシリーズ
ディビジョン3
ディビジョン4 KINGDOM HEARTS シリーズ
ディビジョン5
ディビジョン6
第だい二に 三宅みやけ有ゆう[17] ディビジョン1
ディビジョン2 ドラゴンクエストビルダーズシリーズ
ドラゴンクエストXII[18] 		ドラクエベビー＆キッズ～スライムとあそぼう～ 藤本ふじもと則のり義よし[19]所属しょぞく
ディビジョン3 ドラゴンクエストX[20]
ディビジョン4 齊藤さいとう陽介ようすけ所属しょぞく[21]
ディビジョン5 ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト
ドラゴンクエストタクト 		千葉ちば直人なおと所属しょぞく[22]
ディビジョン6 ブレイブリーデフォルトII
OCTOPATH TRAVELER 		VARIOUS DAYLIFE[23] 浅野あさのチーム[24]
第だい三さん 吉田よしだ直樹なおき[17] ファイナルファンタジーXIV[25]
ファイナルファンタジーXVI[26] 		旧きゅう第だい5BD[25]
第だい四よん 広野ひろの啓あきら[27]←西にし角すみ浩一こういち[17] ディビジョン1 とある魔術まじゅつの禁書きんしょ目録もくろく 幻想げんそう収束しゅうそく
FFBE幻影げんえい戦争せんそう[28]
ディビジョン2 スクールガールストライカーズ[29] 内うち製せい[29]
ディビジョン3 ラストイデア[30]

ビジネスディビジョン (BD)時代じだい（2019年ねん3月がつ廃止はいし） 編集へんしゅう

新しんBD 旧きゅうBD ディビジョン・エグゼクティブ 代表だいひょう作さく (PC/コンシューマー/アーケード) 代表だいひょう作さく (ブラウザ/モバイル) 備考びこう
第だい1BD 北きた瀬せら佳けい範はん[31] ファイナルファンタジーXIII、ファイナルファンタジーVIIリメイク[31] メビウス ファイナルファンタジー[31] 旧きゅう第だい1開発かいはつ事業じぎょう部ぶ
第だい2BD 田畑たばた端はし[32] ファイナルファンタジーXV[32] ジャスティス モンスターズ ファイブ
第だい3BD 橋本はしもと真司しんじ[33] ワールド オブ ファイナルファンタジー、ファイナルファンタジー エクスプローラーズ、キングダム ハーツIII ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ、ファイナルファンタジー エクスプローラーズ フォース
第だい4BD 間あいだ一いち朗ろう ディシディア ファイナルファンタジー NT、シアトリズム ピクトロジカ ファイナルファンタジー、グランマルシェの迷宮めいきゅう、スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ
第だい5BD 吉田よしだ直樹なおき ファイナルファンタジーXIV、ドラゴンクエストビルダーズ ファイナルファンタジーグランドマスターズ
第だい6BD 三宅みやけ有ゆう[34] ドラゴンクエストXI、ニーア オートマタ[34] ドラゴンクエスト ライバルズ
第だい7BD 柴しば貴たか正ただし[35] LORD of VERMILIONシリーズ、ガンスリンガー ストラトスシリーズ、フィギュアヘッズ ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト[35]、プロジェクト東京とうきょうドールズ[36] 第だい弐にプロデューサー統括とうかつ部ぶ[35]
第だい8BD 旧きゅう第だい8BD 広野ひろの啓あきら[37] 聖せい剣けん伝説でんせつ2 SECRET of MANA[38] インペリアル サガ[37]、ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス[37]、アカシックリコード[37]、神かみつり[37]、刀かたな使しノ巫女ふじょ 刻きざみし一閃いっせんの燈火ともしび
旧きゅう第だい9BD 長谷川はせがわ友洋ともひろ[37] ファイナルファンタジー レジェンズII[37]、ガーディアンクルスシリーズ[37]、三国志さんごくし乱舞らんぶ[37] 旧きゅうモバイル事業じぎょう部ぶ[37]
第だい9BD 旧きゅう第だい11BD 山中やまなか譲ゆずる児じ[37] 戦国せんごくIXA[37]、ドラゴンクエスト モンスターパレード[37]、ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート[37]、グリムノーツ[37] 旧きゅう第だい2オンライン事業じぎょう部ぶ
旧きゅう第だい12BD 水町みずまち稔みのる規ぶんまわし[37] スクールガールストライカーズ[37]、ポップアップストーリー[37] 内うち製せい[37]
第だい10BD 安藤あんどう武博たけひろ[35]→渡邉わたなべ勇樹ゆうき[37] CHAOS RINGSシリーズ、ミリオンアーサーシリーズ[37] 特とくモバイル二に部ぶ[35]。ラジオ「スクエニ 第だい10BD開発かいはつ局きょく」
第だい11BD 浅野あさの智也ともや ブレイブリーデフォルトシリーズ、オクトパストラベラー

また、関連かんれん会社かいしゃに「スマイルラボ」と「ヒッポスラボ」が存在そんざいした。

事業じぎょう部ぶ制せい時代じだい（廃止はいし時期じき不明ふめい） 編集へんしゅう

事業じぎょう部ぶ 事業じぎょう部長ぶちょう 代表だいひょう作さく 備考びこう
第だい1開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 北きた瀬せら佳けい範はん ファイナルファンタジーシリーズ（VII、VIII、X、X-2、XIII、XV、零れい式しき、ディシディア、シアトリズム）、キングダム ハーツ シリーズ 野村のむら哲也てつや、鳥山とりやま求もとむ所属しょぞく
第だい2開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 河津かわづ秋あき敏さとし サガシリーズ、ファイナルファンタジークリスタルクロニクル、聖せい剣けん伝説でんせつ LEGEND OF MANA ゲームデザイナーズ・スタジオ
第だい3開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 田中たなか弘道ひろみち

(発足ほっそく当時とうじ)

ファイナルファンタジーシリーズ（XI、XIV）、クロノシリーズ、ゼノギアス、デュープリズム
第だい4開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 松野まつの泰やすし己おのれ

(発足ほっそく当時とうじ)

ファイナルファンタジーXII、ファイナルファンタジータクティクスシリーズ、ベイグラントストーリー 旧きゅうクエスト
第だい5開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 平田ひらた裕介ゆうすけ

(発足ほっそく当時とうじ)

オールスター・プロレスリングシリーズ、日米にちべい間あいだプロ野球やきゅう、武蔵むさし伝でんシリーズ 大阪おおさか事業じぎょう所しょ所属しょぞく
第だい6開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 土田つちた俊郎としお

(発足ほっそく当時とうじ)

フロントミッションシリーズ 旧きゅうジークラフト
第だい7開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 時田ときた貴司たかし

(元もと部長ぶちょう)

半熟はんじゅく英雄えいゆうシリーズ、パラサイト・イヴシリーズ、バウンサー、ナナシノゲエム
第だい8開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 石井いしい浩一こういち

(発足ほっそく当時とうじ)

聖せい剣けん伝説でんせつシリーズ 関連かんれん: ブラウニーブラウン
第だい9開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 三宅みやけ有ゆう ドラゴンクエストシリーズ 旧きゅうエニックスドラクエ課か、関連かんれん: 堀井ほりい雄二ゆうじ
第だい10開発かいはつ事業じぎょう部ぶ 齊藤さいとう陽介ようすけ スターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ、鋼はがねの錬金術れんきんじゅつ師し トライエース、山岸やまぎし功いさお典てん、安藤あんどう武博たけひろ
モバイル事業じぎょう部ぶ 洞ほら正浩まさひろ 携帯けいたい電話でんわ向むけコンテンツの開発かいはつ 田畑たばた端はし
特とくモバイル二に部ぶ 安藤あんどう武博たけひろ スマートフォン向むけ新規しんきIPコンテンツの開発かいはつ[39] (CHAOS RINGSシリーズ、ミリオンアーサーシリーズなど) 2012年ねん4月がつにモバイル事業じぎょう部ぶから独立どくりつ[39]
オンライン事業じぎょう部ぶ Flashによる3Dコンテンツの開発かいはつ (スクエニ メンバーズアバターなど)
第だい二にオンライン企画きかく運営うんえい部ぶ オンラインゲームの企画きかく・制作せいさく・運営うんえい (戦国せんごくIXAなど)[40] 元もとファンタジーアース ゼロ制作せいさくチーム[40]
コンテンツ＆サービス開発かいはつ部ぶ モンスタードラゴン[41]

主要しゅようクリエイター・広報こうほう（一部いちぶ） 編集へんしゅう

2022年ねん現在げんざい社員しゃいんとして所属しょぞくするもののみ。（一部いちぶ自己じこ申告しんこく者しゃのみ）50音おと順じゅん。

かつて在籍ざいせきしたクリエイター・広報こうほう（一部いちぶ） 編集へんしゅう

原則げんそくとして退社たいしゃ後ごも関かかわりのある人物じんぶつ。順不同じゅんふどう。

主おもな開発かいはつ委託いたく会社かいしゃ 編集へんしゅう

開発かいはつ会社かいしゃ 開発かいはつタイトル
アーゼスト バランワンダーワールド
アートディンク トライアングルストラテジー
アカツキ ロマンシング サガ リ・ユニバース
アクセスゲームズ ロードオブアルカナ、ドラッグオンドラグーン3
アクセルマーク ディアホライゾン
アクワイア オクトパストラベラーシリーズ
アプシィ アリスオーダー、フレイム×ブレイズ
アプリボット ニーア リィンカーネーション、FFVIIエバークライシス
アリカ チョコボGP
アルテピアッツァ ドラゴンクエストシリーズ（PS版ばんIV・VII、PS2版はんV、DS版ばんIV・V・VI、3DS版ばんVII）、サガシリーズ（リマスター版ばんロマンシング サ・ガ2、3）
イリンクス LEFT ALIVE
ILCA サムライライジング、プロジェクト東京とうきょうドールズ
インディーズゼロ シアトリズムシリーズ、グランマルシェの迷宮めいきゅう、キングダムハーツMoM
インテンス 神かみつり
ヴァンガード 戦国せんごくやらいでか、プロ野球やきゅうが好すきだ!
Aiming ゲシュタルト・オーディン、ドラゴンクエストタクト
エイチーム FFVIIザ・ファーストソルジャー
エイリム（gumi） FFBEシリーズ、Voice of Cardsシリーズ
エクサム ミリオンアーサーアルカナブラッド
NHN PlayArt ドラゴンクエストけしケシ!
epics ナナシ ノ ゲエムシリーズ
オーツー LAST IDEA
キャトルコール ダンジョンエンカウンターズ
キャビア ドラッグオンドラグーンシリーズ、ドラゴンクエスト 少年しょうねんヤンガスと不思議ふしぎのダンジョン、ニーアゲシュタルト/レプリカント等とう
クルーズ FFグランドマスターズ
クレイテックワークス ブレイブリーデフォルトII
ゲームスタジオ ロードオブヴァーミリオン(III)、星ほしのドラゴンクエスト、刀かたな使しノ巫女ふじょ 刻きざみし一閃いっせんの燈火ともしび、インフィニティストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん
元気げんき グリムシリーズ
コーエーテクモゲームス DQヒーローズ、アーケード版ばんDFF、DFFOO、FFオリジン、DQチャンピオンズ
娯匠 聖せい剣けん伝説でんせつROM、バトルオブブレイド
コロプラ ドラゴンクエストウォーク
Cygames ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト
サイバーコネクトツー FFVIIGバイク
G2 Studios ワールドエンドヒーローズ
xeen 聖せい剣けん伝説でんせつToM、パラノマサイト
ジュピター キングダムハーツCoM、すばらしきこのせかい（DS版ばん）、ピクトロジカFF
シリコンスタジオ ブレイブリーシリーズ（セカンドまで）
シンクガレージ ロードオブヴァーミリオン(～Re:2)、シグマハーモニクス等とう
シンク・アンド・フィール FFXIIレヴァナント・ウイング、ブラッドオブバハムート、インペリアル サ・ガ
ソレイユ ヴァルキリーエリュシオン
WFS 聖せい剣けん伝説でんせつEoM
ツェナワークス DQモンスターパレード
DeNA FFRK、ドラゴンクエスト ダイの大だい冒険ぼうけん 魂だましいの絆きずな
ディンゴ オカルトメイデン
ディンプス スクール オブ ラグナロク
トーセ ドラゴンクエストモンスターズシリーズ(3DS版ばんを除のぞく)、スライムもりもりシリーズ、DQライバルズ、FINAL FANTASYシリーズ（GBA版ばんIV・V・VI、PSP版ばんI・II、WOFF、ピクセルリマスター版ばんI - VI、クライシスコアFFVII リユニオン）等とう
トイロジック DQXI（3DS版ばん）、FOAMSTARS
ドキドキグルーブワークス ヴァルキリーアナトミア、VARIOUS DAYLIFE
トライエース スターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ等とう
ドリコム WOFFメリメロ
ナウプロダクション SHOW BY ROCK!! Fes A Live、ブレイブリーデフォルト ブリリアントライツ
網あみ易えき 叛逆はんぎゃく性せいMA
バイキング ガンスリンガー ストラトス、星ほしと翼つばさのパラドクス
バレット サガシリーズ（サガ フロンティア リマスター、ロマンシング・サガ ミンストレルソング リマスター）
ハ・ン・ド キングダムハーツシリーズ（コーデッド、358/2days）、チョコボシリーズ、すばらしきこのせかいシリーズ（iOS版ばん以降いこう）、青空あおぞらアンダーガールズ、春はるゆきてレトロチカ等とう
B.B.スタジオ DQXオフライン
ヒストリア ライブ・ア・ライブ（HD-2Dリメイク）
プラチナゲームズ ニーア オートマタ、バビロンズフォール
フレイムハーツ キングスナイトWDD、アイドルファンタジー
ヘキサドライブ FF零れい式しきHD、ランページ ランド ランカーズ等とう
ヘッドロック 疾走しっそうヤンキー魂たましい、乖離かいり性せいMA、交響こうきょう性せいMA、とある魔術まじゅつの禁書きんしょ目録もくろく 幻想げんそう収束しゅうそく
ポケラボ シノアリス
マトリックス FINAL FANTASYシリーズ（XI各かく追加ついかディスク、DS版ばんIII・IV、FFIVアフターイヤーズ、光ひかりの4戦士せんし、FFレジェンズ等とう）
メディア・ビジョン ヘビーメタルサンダー、ケイオスリングス、エストポリス等とう
Live Wire ハーヴェステラ
ラクジン DS版ばんサガシリーズ、FFEXシリーズ
ランカース ディオフィールド クロニクル
レベルファイブ ドラゴンクエストシリーズ（VIII、IX）
ロケットスタジオ ドラゴンクエストモンスターズバトルロード、超ちょう速そく変形へんけいジャイロゼッター、ぐるモン

出版しゅっぱん事業じぎょう 編集へんしゅう

出版しゅっぱん事業じぎょうではコミック雑誌ざっし、コミック単行たんこう本ほん、ゲーム関連かんれん書籍しょせき等とうの出版しゅっぱん、許諾きょだく等とうを行おこなっている。

旧きゅうエニックスで展開てんかいされていた、1988年ねんより開始かいししたドラゴンクエストシリーズの公式こうしきガイドブックやノベライズ作品さくひん・ファンブック・ゲームブックの出版しゅっぱん部門ぶもんが始はじまりで「ドラゴンクエストIII 新あらたなる伝説でんせつ」に掲載けいさいされた栗本くりもと和博かずひろの4コマ漫画まんがが好評こうひょうだったことからドラクエシリーズの「4コママンガ劇場げきじょう」を1990年ねんに発刊はっかん。翌年よくねんには漫画まんが雑誌ざっし『月刊げっかん少年しょうねんガンガン』を創刊そうかんしてオリジナルコミック分野ぶんやに参入さんにゅうした。「アルティマニア」等とう、デジキューブ（2003年ねん11月倒産とうさん）が行おこなっていた旧きゅうスクウェア系けいの公式こうしきガイドブックなどの出版しゅっぱんレーベルも受うけ継ついでいる。

ガンガン系けい各誌かくしは児童じどう誌し、少年しょうねん誌し、少女しょうじょ誌しの雰囲気ふんいきが混在こんざいする独特どくとくの誌面しめんにより、「（スクウェア・）エニックス系けい漫画まんが」というジャンルを確立かくりつしている。

旧きゅうエニックスの出版しゅっぱん事業じぎょうはテレビアニメを放映ほうえいした「最さい遊ゆう記き」と「ドラゴンクエストVII 公式こうしきガイドブック」の貢献こうけんにより2001年ねん3期きには出版しゅっぱん事業じぎょう売上うりあげ高だか98億おく36百ひゃく万まん円えんと当時とうじ過去かこ最高さいこうの売上うりあげを更新こうしんしたが[42]、2001年ねん後半こうはんに多数たすうの所属しょぞく作家さっかや編集へんしゅう者しゃを失うしなう「エニックスお家いえ騒動そうどう」[注ちゅう 1] や、2003年ねん3期き「東京とうきょうアンダーグラウンド」のアニメ化か効果こうかが期待きたいほど得とくらなかったことと「スターオーシャン Till the End of Time」のガイドブックの販売はんばいが伸のび悩なやんだ結果けっか、2003年ねん3期きには出版しゅっぱん事業じぎょうの売上うりあげ高だかが55億おく48百ひゃく万まん円えんまでに落おち込こんだ[43]。

2004年ねん3月がつ期き期間きかんにおいてアニメ化か（テレビの提供ていきょう料りょう）に5億おく円えんを投資とうしした「鋼はがねの錬金術れんきんじゅつ師し」が大だいヒットし[44]、2005年ねん3期きには出版しゅっぱん事業じぎょう売上うりあげ高だかが108億おく59百ひゃく万まん円えんと初はじめて売上うりあげ高だか100億おく円えん台だいを突破とっぱした[45]。

2008年ねんには『ガンガンONLINE』を創刊そうかん。出版しゅっぱん社しゃ自身じしんによるウェブコミック配信はいしんサイトの先駆さきがけとなり成功せいこうをおさめ、以後いご他たの出版しゅっぱん社しゃが自身じしんでウェブコミック配信はいしんサイトを次々つぎつぎと立たち上あげるきっかけとなった。

2019年ねん5月がつペンギン・ランダムハウスのペンギン・ランダムハウス・パブリッシャー・サービスと販売はんばい流通りゅうつう契約けいやくを締結ていけつして2020年ねん2月がつに北米ほくべい市場いちばへ参入さんにゅうした[46][47]

2021年ねん1月がつ7日にちに大人おとな向むけのWEB小説しょうせつから良質りょうしつな作品さくひんを厳選げんせんして刊行かんこうする新しん文芸ぶんげいレーベル『SQEXノベル』を創刊そうかんした[48][49]。

2021年ねん3月がつ期きにはマンガアプリ「マンガUP！」や電子でんし書籍しょせき等とうのデジタル媒体ばいたいでの販売はんばいの増加ぞうかと「地ち縛ばく少年しょうねん花子はなこくん」「薬屋くすりやのひとりごと」「わたしの幸しあわせな結婚けっこん」のヒットにより出版しゅっぱん事業じぎょうの売上うりあげ高だかが268億おく43百ひゃく万まん円えん、営業えいぎょう利益りえきが116億おく87百ひゃく万まん円えんとなり、初はじめて売上うりあげ高だか200億おく円えん台だいと営業えいぎょう利益りえき100億おく円えん台だいを突破とっぱした[50]。

2021年ねん9月がつ1日にちにBL専門せんもんレーベル「ガンガンBLiss」を創刊そうかんしてBL分野ぶんやに参入さんにゅうした[51]。

2024年ねん3月がつ期きには「薬屋くすりやのひとりごと」の大だいヒット等とうにより、出版しゅっぱん事業じぎょうの売上うりあげ高だかが310億おく89百ひゃく万まん円えん、営業えいぎょう利益りえきが119億おく84百ひゃく万まん円えんとなり、初はじめて売上うりあげ高だか300億おく円えん台だいを突破とっぱした[52]。

漫画まんが雑誌ざっし・漫画まんがアプリ 編集へんしゅう

誌し名めい 創刊そうかん 発売はつばい日び 単行本たんこうぼん
月刊げっかん少年しょうねんガンガン 1991年ねん3月がつ 毎月まいつき12日にち ガンガンコミックス
月刊げっかんGファンタジー 1993年ねん3月がつ 毎月まいつき18日にち Gファンタジーコミックス
ヤングガンガン 2004年ねん12月 毎月まいつき第だい1、3金曜日きんようび ヤングガンガンコミックス
ガンガンONLINE（ウェブコミック誌し・マンガアプリ） 2008年ねん10月がつ 毎月まいつき第だい1、3月曜日げつようび、毎週まいしゅう木曜日もくようび更新こうしん ガンガンコミックスONLINE
月刊げっかんガンガンJOKER 2009年ねん4月がつ 毎月まいつき22日にち ガンガンコミックスJOKER
月刊げっかんビッグガンガン 2011年ねん10月がつ 毎月まいつき25日にち ビッグガンガンコミックス
マンガUP!（マンガアプリ） 2017年ねん1月がつ ガンガンコミックスUP!
ガンガンpixiv（ウェブコミック誌し） 2017年ねん2月がつ ガンガンコミックスpixiv
なし（コミックシーモア先行せんこう配信はいしん） ガンガンコミックスBLiss
過去かこに発行はっこうしていた漫画まんが雑誌ざっし
誌し名めい 発行はっこう期間きかん 発売はつばい日び 単行本たんこうぼん 備考びこう
フレッシュガンガン 1992年ねん4月がつから2010年ねん4月がつ ガンガンコミックスONLINE 少年しょうねんガンガン増刊ぞうかん
月刊げっかん少年しょうねんギャグ王おう 1994年ねん3月がつから1999年ねん3月がつ 毎月まいつき30日にち発売はつばい → 毎月まいつき3日にち発売はつばい ギャグ王おうコミックス エニックス時代じだいに刊行かんこう
月刊げっかんガンガンWING 1999年ねん3月がつから2009年ねん2月がつ 毎月まいつき26日にち発売はつばい ガンガンWINGコミックス
コミックバウンド 2000年ねん9月がつから2000年ねん11月 毎月まいつき第だい2、4火曜日かようび発売はつばい ガンガンコミックス
月刊げっかんステンシル 2001年ねん2月がつから2003年ねん8月がつ ステンシルコミックス
ガンガンパワード 2001年ねん3月がつから2009年ねん2月がつ ガンガンコミックス
ガンガンYG 2004年ねん2月がつから2004年ねん8月がつ ヤングガンガンコミックス 少年しょうねんガンガン増刊ぞうかん
ガンガンカスタム 2006年ねん10月がつ ガンガンコミックス

小説しょうせつ 編集へんしゅう

ゲーム関連かんれん書籍しょせき 編集へんしゅう

ライツ・プロパティ等とう事業じぎょう 編集へんしゅう

 
アルトニア（東新宿ひがししんしゅく）

ライツ・プロパティ等とう事業じぎょうでは、当社とうしゃグループのコンテンツに関かんする二に次じ的てき著作ちょさく物ぶつの企画きかく・制作せいさく・販売はんばい及およびライセンス許諾きょだくを行おこなっている。

ゲーム音楽おんがく専門せんもんレーベル 編集へんしゅう

  • SQUARE ENIX MUSIC

Eコーマス 編集へんしゅう

  • スクウェア・エニックス e-STORE（公式こうしき通販つうはんサイト）

店舗てんぽ 編集へんしゅう

  • ARTNIA（アルトニア）[53]（公式こうしき直営店ちょくえいてん、カフェ＆バー）
  • スクウェア・エニックス カフェ東京とうきょう

商品しょうひん 編集へんしゅう

任天堂にんてんどうとの関係かんけい 編集へんしゅう

ファミリーコンピュータ・スーパーファミコン全盛ぜんせい時代じだい、ドラゴンクエストシリーズというビッグタイトルを持もつエニックスは、任天堂にんてんどうのサードパーティーとして重要じゅうような位置いちにあった。ファイナルファンタジーシリーズで追おいかける形かたちにあったスクウェアは、任天堂にんてんどうとの関係かんけいが深ふかかった小学館しょうがくかん（ゲーム・オン!編集へんしゅう部ぶ）との合同ごうどう企画きかくとして1994年ねんに『ライブ・ア・ライブ』を製作せいさくしたり、1996年ねんに『スーパーマリオRPG』を共同きょうどう開発かいはつするなど、任天堂にんてんどうとの関係かんけいを強つよめようと模索もさくしていた。

しかし『ライブ・ア・ライブ』はさほどヒットせず、『スーパーマリオRPG』はヒットしたものの、スクウェア側がわのスタッフが独立どくりつしてしまうなど必かならずしもスクウェアの思おもうようにはならなかった。この時期じきと前後ぜんごして、『ファイナルファンタジーVII』の製作せいさくスタッフである坂口さかぐち博信ひろのぶが「PlayStation」（PS）の描画びょうが能力のうりょくに魅力みりょくを感かんじていたことから、FFシリーズのPSへの移籍いせきへの道みちを探さぐっていた。

スクウェア自体じたいもまたこの流ながれに同調どうちょうし、『トレジャーハンターG』を最後さいごに任天堂にんてんどうハードへのソフト開発かいはつ（NINTENDO64（N64）用ように企画きかくしていた約やく10タイトル含ふくむ）を中止ちゅうしする。鈴木すずき尚しょうスクウェア社長しゃちょう（当時とうじ）によれば、PSに独占どくせん供給きょうきゅうを決きめた際さいに任天堂にんてんどうの山内やまうち溥社長しゃちょう（当時とうじ）は「機種きしゅの選択せんたくという意味いみでは仕方しかたがない」と語かたっていたが、その際さいにスクウェアの社員しゃいんがエニックスをPS陣営じんえいに誘さそうために、エニックスに加くわえ他たのソフトメーカー達たちにN64は駄目だめだと吹聴ふいちょうしていたことが山内やまうち社長しゃちょうに伝つたわってしまったことから、任天堂にんてんどうとの深ふかい確執かくしつが生うまれてしまうことになった[54][55]。これに加くわえて、スクウェアの子会社こがいしゃデジキューブのIPOアピールの過程かていで、任天堂にんてんどうのビジネスがいかに「遅おくれた」ものかを喧伝けんでんしてしまった。このため、ゲーム機きだけではなく任天堂にんてんどうのビジネスそのものに難癖なんくせを付つけた形かたちになり、さらに任天堂にんてんどうの態度たいどを硬化こうかさせることとなった[56]。

時どきを同おなじくして、エニックスもソニーからドラクエシリーズの移籍いせきの勧誘かんゆうを別個べっこで受うけていたが、その際さいの返事へんじは「PSの本体ほんたい売うり上あげが一いち定数ていすうを越こえたら考かんがえる」というものであった。その後ご、1997年ねんになりエニックスは当初とうしょN64かPSかで迷まよっていた『ドラゴンクエストVII』をPSで開発かいはつ、発売はつばいすることを発表はっぴょうする。ただ、エニックスはスクウェアとは違ちがい、PS参入さんにゅう後ごもドラゴンクエストモンスターズなど任天堂にんてんどう携帯けいたいハード用ようのソフトを販売はんばいし、任天堂にんてんどうとの関係かんけいを続つづけた。

2001年ねん、スクウェアは映画えいが事業じぎょうの失敗しっぱいにより多額たがくの特別とくべつ損失そんしつを計上けいじょうする。この時期じき、スクウェアは任天堂にんてんどうの次世代じせだい携帯けいたい型がたゲーム機きであるゲームボーイアドバンスへの参入さんにゅうを模索もさくしていたが、上述じょうじゅつの一いち件けんが原因げんいんで当時とうじのスクウェアは任天堂にんてんどうへの出入でいりを禁止きんしされており[56]、山内やまうち社長しゃちょうや今西いまにし紘ひろし史し広報こうほう室長しつちょう（当時とうじ）が参入さんにゅうの可能かのう性せいを強つよく否定ひていするなど取引とりひきは順調じゅんちょうには進すすまなかった[55]。そうした中なかで行おこなわれたデジキューブの株主かぶぬし総会そうかいでは任天堂にんてんどう商品しょうひんが扱あつかえないことが問題もんだいとなり、株主かぶぬしからの「土下座どげざしてでも任天堂にんてんどうと和解わかいしろ」との声こえにデジキューブ染野そめの取締役とりしまりやく（当時とうじ）が「土下座どげざしてなんとかなるものなら、いくらでもしますよ」と答こたえており、別べつの場ばで鈴木すずき社長しゃちょうも記者きしゃに対たいし「交渉こうしょうをやれるならやっている」[57]と発言はつげんするなど、任天堂にんてんどうとの関係かんけい修復しゅうふくは急務きゅうむであった。

その後ご、2001年ねん3月がつ期き決算けっさんが創業そうぎょう以来いらい初はじめての赤字あかじ、また店頭てんとう公開こうかい以来いらい初はじめての無配むはい転落てんらくの責任せきにんを取とる形かたちでスクウェアの副ふく社長しゃちょうを務つとめていた坂口さかぐち博信ひろのぶが2001年ねん2月がつに辞任じにん[58]、社長しゃちょうであった鈴木すずき尚しょうも同年どうねん12月がつに社長しゃちょうを辞任じにんした。後任こうにんとして社長しゃちょうに就任しゅうにんした和田わだ洋一よういちは成長せいちょう戦略せんりゃくの一環いっかんとして任天堂にんてんどうとの取とり引ひきを再開さいかい[59]。2003年ねん8月がつには、山内やまうちが設立せつりつした基金ききん「ファンドQ」を用もちいて制作せいさくされた『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』を発売はつばい[60]、2005年ねん10月がつには開発かいはつをスクウェア・エニックス、発売はつばいを任天堂にんてんどうが担当たんとうした『マリオバスケ 3on3』が発表はっぴょうされ、スクウェア・エニックスから「これからも任天堂にんてんどうとがっちりコラボレートしていこうと思おもっている」との旨むねが語かたられた。その後ごもニンテンドーDS用ようソフト『ファイナルファンタジーIII』（リメイク作品さくひん）などのヒット作さくが生うまれ、一時いちじは断絶だんぜつ関係かんけいにあった任天堂にんてんどうとスクウェア（現げんスクウェア・エニックス）の関係かんけいは修復しゅうふくしている。

一方いっぽうで、ドラゴンクエストシリーズがPSで発売はつばいされた『ドラゴンクエストVII』、PS2で発売はつばいされた『ドラゴンクエストVIII』のリメイクや、『ドラゴンクエストIX』以降いこうのナンバリング最新さいしん作さくを任天堂にんてんどうハードでも発売はつばいする中なか、ファイナルファンタジーシリーズはリメイク作品さくひんである『ファイナルファンタジーI・II アドバンス』、2019年ねんにはNintendo Switch向むけの移植いしょくとして『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジーIX』『ファイナルファンタジーX』『ファイナルファンタジーXII』などを発売はつばいしてはいるが、『ファイナルファンタジーVII』以降いこうのナンバリング最新さいしん作さくの任天堂にんてんどうハード発売はつばいは大おおきく時期じきを隔へだてた。尚なお、『ファイナルファンタジーVIII』のリマスター版ばんは他た機種きしゅと同時どうじ発売はつばいしている。

その他た 編集へんしゅう

  • 2001年ねんに、旧きゅうエニックス、旧きゅうスクウェア、ナムコとの間あいだで業務ぎょうむ提携ていけいが結むすばれ、エニックスオーナーの福嶋ふくしま康博やすひろ、スクウェアオーナーの宮本みやもと雅史まさし、ナムコオーナーの中村なかむら雅哉まさやとの間あいだで各社かくしゃの株式かぶしきの4-5%程度ていどを相互そうごに持もち合あう事こととなった。その結果けっか、スクウェア・エニックスのキャラクター商品しょうひんをナムコがプライズゲーム用ように商品しょうひん化かするなどの協力きょうりょく関係かんけいが築きずかれている。スクウェアの格闘かくとうゲーム『エアガイツ』のアーケード版はんをナムコが制作せいさくしたことがある。ナムコのアーケードゲーム『太鼓たいこの達人たつじん7』において、ドラゴンクエストの楽曲がっきょくを使用しようするなどのコラボレーションが実現じつげんしている。
  • エニックス出版しゅっぱん部門ぶもんは過去かこにエニックスお家いえ騒動そうどうによってマッグガーデン、一いち迅社（旧きゅう一いち賽さい社しゃ）に分裂ぶんれつしている。
  • 合併がっぺい前まえの旧きゅうエニックスには『ドラゴンクエスト』シリーズを制作せいさくするためだけの専せん門部かとべ署しょとして「ドラクエ課か」が存在そんざいした。「ドラゴンクエスト課か」ではなく「ドラクエ課か」が正式せいしき名称めいしょう。かつて『ドラゴンクエストVI 幻まぼろしの大地だいち』が発売はつばいされた頃ころに同どう作品さくひんの特集とくしゅうとしてテレビ番組ばんぐみで放送ほうそうされ、その珍ちん名めい部署ぶしょが広ひろく世よに知しられることとなった。課かの表札ひょうさつも「ドラゴンクエスト課か」ではなく「ドラクエ課か」となっていた。後年こうねん「第だい9開発かいはつ事業じぎょう部ぶ」に再編さいへんされ、珍ちん名めいとして知しられた「ドラクエ課か」の名称めいしょうは消滅しょうめつした。その後ご、更さらに再編さいへんされており、2021年ねん現在げんざいの後継こうけい部署ぶしょは「第だい2開発かいはつ事業じぎょう本部ほんぶ」である。
  • 2011年ねん9月がつ12日にちから2014年ねん1月がつ30日にちまで、WEBラジオ番組ばんぐみ『スクエニChan!』を、公式こうしきサイト内ない・音おと泉いずみ・HiBiKi Radio Station・ニコニコ動画どうが・YouTubeにて毎週まいしゅう木曜日もくようびに配信はいしんしていた。メインパーソナリティは、安元やすもと洋ひろし貴たか[61]。

提供ていきょう番組ばんぐみ 編集へんしゅう

当社とうしゃが原作げんさくコミックの発売はつばい・販売はんばいを担当たんとうしている作品さくひんについては記載きさいを省略しょうりゃくする。 近年きんねんは、SBクリエイティブが製作せいさく関与かんよしているアニメ作品さくひんでもCMを放送ほうそうすることがある。

現在げんざい 編集へんしゅう

など

過去かこ 編集へんしゅう

など

脚注きゃくちゅう 編集へんしゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく 編集へんしゅう

  1. ^ 担当たんとう社員しゃいんによるマッグガーデン設立せつりつおよびスタジオDNAによる一いち賽さい舎しゃ設立せつりつへ参加さんかする騒動そうどう。
  2. ^ 関西かんさい圏けんはサンテレビで放送ほうそう。
  3. ^ a b c d SBクリエイティブが製作せいさく参加さんか
  4. ^ a b 提供ていきょうコールは「星ほしのドラゴンクエスト」名義めいぎ

出典しゅってん 編集へんしゅう

  1. ^ a b c d e f g h “第だい15期き 決算けっさん公告こうこく” (PDF). 株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス. 2023年ねん6月がつ17日にち閲覧えつらん。
  2. ^ スクウェアとエニックスが合併がっぺい 新しん社名しゃめいは株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックスを予定よてい インプレス（2002年ねん11月26日にち） 2023年ねん2月がつ2日にち閲覧えつらん
  3. ^ “【#スクエニ合併がっぺい20周年しゅうねん】 ゲームクリエイター目線めせんでの振ふり返かえり（#時田ときた貴司たかし＆ #齊藤さいとう陽介ようすけ）【#スクエニの創つくりかた】”. Youtube, 株式会社かぶしきがいしゃスクウェア・エニックス. 2023年ねん5月がつ1日にち公開こうかい、2023年ねん6月がつ5日にち閲覧えつらん。
  4. ^ エニックスとスクウェア、合併がっぺい比率ひりつを変更へんこう（ITmedia）2003.1、2009.12.30閲覧えつらん
  5. ^ “タイトー、スタイルウォーカーを吸収きゅうしゅう合併がっぺい”. GameBusiness.jp. イード (2011年ねん1月がつ21日にち). 2021年ねん12月14日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “和解わかいによる紛争ふんそうの解決かいけつに関かんするお知しらせ SQUARE ENIX”. スクウェア・エニックス・ホールディングス (2015年ねん8月がつ26日にち). 2015年ねん10月がつ17日にち閲覧えつらん。
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