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オリヤー語 - Wikipedia

オリヤー(オリヤーご、ଓଡ଼ିଆ, oṛiā, オリアー)とは、インド公用こうようひとで、ひがしインドのオリッサしゅう公用こうようインド・ヨーロッパ語族ごぞくインド東部とうぶぐんぞくし、ベンガルアッサムなどとちか関係かんけいにある。西にしベンガルしゅうにも話者わしゃ相当そうとうすういる。西にしインドグジャラートしゅう都市としスーラトではオリッサしゅうからの労働ろうどうしゃ増加ぞうかによりインドで番目ばんめにオリヤー話者わしゃおおまちになった。インド憲法けんぽうだい8付則ふそくさだめられた22の指定してい言語げんごのひとつである。

オリヤー
ଓଡ଼ିଆ
発音はつおん IPA: [oṛiā]
はなされるくに インドの旗 インド
地域ちいき みなみアジア
話者わしゃすう 3200まんにん
言語げんご系統けいとう
表記ひょうき体系たいけい オリヤー文字もじ
公的こうてき地位ちい
公用こうよう インドの旗 インドオリッサしゅう
少数しょうすう言語げんごとして
承認しょうにん
インドの旗 インド連邦れんぽう政府せいふ
統制とうせい機関きかん インドの旗 オリッサ文学ぶんがくアカデミー英語えいごばんオリヤーばん
言語げんごコード
ISO 639-1 or
ISO 639-2 ori
ISO 639-3 oriマクロランゲージ
個別こべつコード:
ory — オリヤー
spv — サンバルプーリー
オリヤーはなされているくに
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オリヤーには13世紀せいきまでさかのぼるゆたかな文学ぶんがく遺産いさんがある。 14世紀せいき有名ゆうめいヒンドゥーきょうそうであったサララ・ダサは『マハーバーラタ』をオリヤー翻訳ほんやくした。 この言語げんごは『マハーバーラタ』、『ラーマーヤナ』のような古典こてんサンスクリットテキストをオリヤー翻訳ほんやくプロセスをとおしてサンスクリットからの翻訳ほんやく方法ほうほうはじめに標準ひょうじゅんした。

オリヤー語彙ごい伝統でんとうてきにヒンドゥーきょうジャイナきょう影響えいきょうけている。またつよ伝統でんとうとく祈祷きとうのものがおおい。

言語げんごめい別称べっしょう

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  • Odisha
  • Odri
  • Odrum
  • Oliya
  • Uriya
  • Utkali
  • Vadiya
  • Yudhia
  • オディア(Odia)[1][2] 日本語にほんご名称めいしょうはオリア?[3]

表記ひょうき

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表記ひょうきにはブラーフミー文字もじから派生はせいしたオリヤー文字もじ使用しようし、単語たんごごとにかちきをする。文末ぶんまつ一本いっぽんせんのようなものをく。

はは音字おんじ

a ā i ī u ū r̥̄ l̥̄ e ai o au
[ɔ] [aː] [i] [iː] [u] [uː] [ru] [ruː] [lu] [luː] [eː] [ɔi̯] [ɔ] [ɔu̯]

子音しいん

ଡ଼ ଢ଼
ka kha ga gha ṅa ca cha ja jha ña ṭa ṭha ḍa ḍha ṛa ṛha ṇa ta tha da dha na pa pha ba va bha ma ya ẏa ra ḷa la va śa ṣa sa ha
[kɔ] [kʰɔ] [ɡɔ] [ɡʱɔ] [ŋɔ] [tʃɔ] [tʃʰɔ] [dʒɔ] [dʒʱɔ] [ɲɔ] [ʈɔ] [ʈʱɔ] [ɖɔ] [ɖʱɔ] [ɽɔ] [ɽʱɔ] [ɳɔ] [t̪ɔ] [t̪ʰɔ] [d̪ɔ] [d̪ʱɔ] [nɔ] [pɔ] [pʰɔ] [bɔ] [bʱɔ] [mɔ] [dʒɔ] [jɔ] [rɔ] [ɭɔ] [lɔ] [wɔ] [sɔ] [sɔ] [sɔ] [hɔ]

発音はつおん

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オリヤーには28の子音しいんがあり、6の母音ぼいんがある。

母音ぼいん
  ぜんした母音ぼいん こうした母音ぼいん
せま母音ぼいん [i] [u]
はんせま母音ぼいん [e] [o]
こう母音ぼいん [a] [ɔ]
子音しいん
  りょう唇音しんおん 歯音しおん 歯茎はぐきおん そりしたおん かた口蓋こうがいおん 軟口蓋なんこうがいおん 声門せいもんおん
無声むせい破裂はれつおん [p]
[pʰ]
[t̪]
[t̪ʰ]
  [ʈ]
[ʈʰ]
[ʧ]
[ʧʰ]
[k]
[kʰ]
 
ゆうごえ破裂はれつおん [b]
[bʰ]
[d̪]
[d̪ʰ]
  [ɖ]
[ɖʰ]
[ʤ]
[ʤʰ]
[ɡ]
[ɡʰ]
 
無声むせい摩擦音まさつおん     [s]       [h]
鼻音びおん [m]   [n] [ɳ]      
側面そくめんおん     [l], [r] [ɭ]      

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ “Mixed views emerge as Orissa becomes Odisha”. India Today. http://indiatoday.intoday.in/story/orissa-to-odisha-negotiable-instruments-act/1/158874.html 10 November 2011閲覧えつらん 
  2. ^ Current Trends in Linguistics Thomas Albert Sebeok- 1976 Volume 14 - Page 135 "Oriya teaching material The Practical hand-book of the Uriya or Odiya language by T. J. Maltby (1874) is a very important landmark in the publication of Oriya grammar (with text) after Sutton's Introduction to Oriya published almost a generation ..."
  3. ^ https://sanchai-documents.blog.ss-blog.jp/2009-10-24-2

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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