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ガンダム無双 - Wikipedia
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ガンダム無双むそう

日本にっぽんのコンピュータゲーム
（ガンダム無双むそう2から転送てんそう）

『ガンダム無双むそう』（ガンダムむそう）は、2007年ねん3月1日にちにPlayStation 3向むけにバンダイナムコゲームスバンダイレーベルから発売はつばいしたアクションゲーム。

ガンダム無双むそう
ジャンル タクティカルアクション
対応たいおう機種きしゅ PlayStation 3 [PS3]
Xbox 360[X360]
PlayStation 2[PS2]
開発元かいはつもと コーエー（ωおめがフォース）
発売はつばい元もと バンダイナムコゲームス
人数にんずう 1〜2人ふたり
メディア BD-ROM [PS3]
DVD-ROM [X360,PS2]）
発売はつばい日び PlayStation 3
日本の旗 2007年ねん3月1日にち
アメリカ合衆国の旗 2007年ねん8月がつ28日にち
Xbox 360
日本の旗 2007年ねん12月27日にち（Xbox 360 プラチナコレクション:2008年ねん10月23日にち）
アメリカ合衆国の旗 2007年ねん8月がつ28日にち
PlayStation 2
日本の旗 2008年ねん2月がつ28日にち
対象たいしょう年齢ねんれい CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう）
ESRB：T（Teen）
売上うりあげ本数ほんすう 日本の旗 [PS3] 約やく30万まん本ほん（2009年ねん6月がつ現在げんざい）
その他た 対応たいおう映像えいぞう出力しゅつりょく
NTSC,480p,720p
対応たいおう音声おんせい出力しゅつりょく
Dolby Digital 5.1ch
テンプレートを表示ひょうじ

海外かいがいでのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam"。

本ほん項こうでは本ほん作さく以降いこうに発売はつばいされた他た機種きしゅ移植いしょく作さく、および続編ぞくへん作品さくひんについても、それぞれ記述きじゅつする。

概要がいよう

編集へんしゅう

タクティカルアクションの定番ていばんゲームである無双むそうシリーズを開発かいはつしたコーエー（現げん・コーエーテクモゲームス）とバンダイナムコゲームスが協力きょうりょくし、ガンダムのキャラクター性せいに無双むそうシリーズのプレイ要素ようそを融合ゆうごうしたソフト。無双むそうシリーズとしては3シリーズ目め[1]となる。1機きのモビルスーツ（以下いかMS）で1000機きの敵てきMSを倒たおすような一いち「機き」当とう千せんが実現じつげんし、従来じゅうらいのガンダムゲームにない爽快そうかい感かんを追求ついきゅうした作品さくひんとなった。

『機動きどう戦士せんしガンダム』『機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム』『機動きどう戦士せんしガンダムΖぜーたΖぜーた』などからキャラクターやMSが登場とうじょうし、プレイヤーはガンダム、シャア専用せんようゲルググ、キュベレイといったMSに乗のり込こみ、並なみ居いる敵てきを倒たおしていく。従来じゅうらいの無双むそうシリーズに無ない要素ようそとして×ボタン（Xbox 360版はんではAボタン）でバーニアを吹ふかして高速こうそく移動いどうできる「ダッシュ」が追加ついかされており、スピード感かんのあるアクションが 可能かのうになっている（従来じゅうらいのシリーズのような馬うまが存在そんざいしない為ため、広ひろい戦場せんじょうを長距離ちょうきょり移動いどうする為ための代替だいたい手段しゅだんでもある。一部いちぶ機体きたいは変形へんけいして効率こうりつ良よく移動いどうが可能かのう）。

本ほん作さくの成長せいちょう要素ようそは、従来じゅうらいの無双むそうシリーズを概おおむね踏襲とうしゅうした上うえで、キャラクター（パイロット）とMSのレベル（パイロットごとに独立どくりつ）が別々べつべつに存在そんざいする仕組しくみとなっている。また、従来じゅうらいの無双むそうシリーズでの戦場せんじょうは地上ちじょうのみだったが、ガンダムシリーズを題材だいざいにした本ほん作さくは地上ちじょうのみならず宇宙うちゅうも戦場せんじょうになる（ただし、3次元じげん軸じくの見方みかたは地上ちじょうと同一どういつで、縦たて方向ほうこうには移動いどうできず宇宙うちゅう空間くうかんにもかかわらず下しも方向ほうこうに重力じゅうりょくが発生はっせいする）。

メインのゲームモードとなる「オフィシャルモード」ではアムロやカミーユ、シャアといったキャラクターの視点してんで原作げんさくの流ながれに沿そってストーリーを進すすめていく。「オリジナルモード」では上記じょうきの3作品さくひんだけでなく、『機動きどう武闘ぶとう伝でんGガンダム』『新しん機動きどう戦記せんきガンダムW』『∀ガンダム』からもMSやキャラクターが参戦さんせんし、ガンダムシリーズ計けい6作品さくひんが総そう出演しゅつえんした荒唐無稽こうとうむけいな要素ようそがふんだんに盛もり込こまれたオリジナルシナリオとなっている（ただし『機動きどう戦士せんしガンダム0080 ポケットの中なかの戦争せんそう』『機動きどう戦士せんしガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『モビルスーツバリエーション』の一部いちぶ機体きたい・キャラクターも登場とうじょうしている）。個々ここのキャラクターでクリアするとアムロをΖぜーたガンダムに乗のせたり、シャアをガンダムに乗のせたりと他たのMSに乗のり換かえ可能かのうになり、自分じぶんの好すきな組くみ合あわせで戦たたかわせることができる。

パイロットレベルとモビルスーツレベルが設定せっていされており、それぞれ上あがると能力のうりょく値ちが増加ぞうかするほか、パイロットレベルはスラスターゲージ、モビルスーツレベルは通常つうじょう攻撃こうげきの段数だんすうやSP攻撃こうげきが強化きょうかされる。モビルスーツレベルは機体きたいの習熟しゅうじゅく度どを表あらわす物もので、パイロットごと・個々ここの機体きたいごとに分わかれている。ある機体きたいのレベルを最大さいだいまで上あげていても、他たの機体きたいに乗のり換かえた場合ばあいはモビルスーツレベルは1から上あげる事ことになる（乗のり換かえ前まえの機体きたいのレベルは乗のり換かえても残のこる）。

パイロットごとにスキルがあり、特殊とくしゅな効果こうかを持もつ（他たの無双むそうシリーズにおける装備そうびアイテムと同おなじような物もの）。個々ここのキャラごとにパイロットレベルが上あがると1つ取得しゅとくできる。固有こゆうスキルと汎用はんようスキルがあり、固有こゆうスキルは最初さいしょから1つ所持しょじ、一定いっていレベルに達たっする事ことでもう一ひとつ取得しゅとくできる。この2つのスキルはキャラごとに何なにが付つくかが決きまっており、付つけ替かえは不可ふか。汎用はんようスキルはパイロットレベルが上あがるごとにランダムで取得しゅとく、4つまで自由じゆうに付つけ替かえ可能かのう。パイロットレベルが最大さいだいに達たっするとミッションを1つクリアするごとにスキルを1つ取得しゅとくできるようになり、汎用はんようスキルをコンプリートすると固有こゆうスキルも取得しゅとくできるようになる（この場合ばあいの固有こゆうスキルは汎用はんようスキル欄らんにセットする事ことになる）。固有こゆうスキルも取得しゅとくできるようになると、原作げんさくではオールドタイプだったキャラをニュータイプにするなどの楽たのしみ方かたも可能かのうになる。

固有こゆうパイロットが乗のった機体きたいを撃破げきはすると強化きょうかパーツを落おとすことがあり、それを付つけることで能力のうりょく値ちにボーナスが付つく。パーツの組くみ合あわせによっては特殊とくしゅな効果こうかが発揮はっきされる事こともある。強化きょうかパーツは取得しゅとくしたMS専用せんようで他たのMSには使つかい回まわすことが出来できないが、別べつのパイロットが取得しゅとくしたパーツでも機体きたいが同おなじならば使つかい回まわせる。

制作せいさくが公おおやけにされたのは2006年ねん12月がつ下旬げじゅんで、発表はっぴょうから発売はつばいまでの期間きかんが異例いれいの短みじかさとなるが、約やく2年ねん前まえから開発かいはつされていたという。コーエー側がわの働はたらきかけによって企画きかくが実現じつげんした。PS3本体ほんたい（60GBモデル）とのセットパッケージも同時どうじ発売はつばいされ、特典とくてんとしてテクニカルFILE・キャラクターFILE・アートカード8枚まいセットが付属ふぞくする（発売はつばい元もとはコーエーの子会社こがいしゃコーエーネット）。2007年度ねんど日本にっぽんゲーム大賞たいしょう優秀ゆうしゅう賞しょう受賞じゅしょう。

PS3版はんは損益そんえきギリギリであったが、ライブラリ統一とういつ化かの恩恵おんけいでPS2版はんなどマルチプラットフォーム移植いしょくが容易よういであったため利益りえきを出だすことができた[2]。

操作そうさ方法ほうほう

編集へんしゅう

※例れい：PS3版はんの場合ばあい

  • 移動いどう - アナログキー・十字じゅうじキー
  • シフト移動いどう - アナログキー・十字じゅうじキー+L1
  • 攻撃こうげき - □ボタン（連続れんぞくで押おすとMSレベルにより4〜12回かい連続れんぞく攻撃こうげきが可能かのう。チャージ攻撃こうげきに連携れんけい可能かのう）
  • ダッシュ - ×ボタン（空中くうちゅうでも可能かのう。スラスターゲージの分ぶんだけ使用しよう可能かのうでゲージがなくなるとオーバーヒートして一定いってい時間じかん使用しよう不可ふか）
  • チャージ攻撃こうげき - △ボタン（ブーストダッシュに連携れんけい可能かのう）
  • ジャンプ - R1ボタン（押おしっぱなしで上昇じょうしょう、スラスターゲージを消費しょうひする）
  • ガード - L1ボタン（後方こうほうからの攻撃こうげきは防ふせぐことが出来できない）
  • 空中くうちゅう回避かいひ（受身うけみ） - 跳はね飛とばされた時ときに×またはL1ボタン（スラスターゲージを消費しょうひ、オーバーヒート時じは不可ふか）
  • SP攻撃こうげき（無双むそうシリーズの無双むそう乱舞らんぶと同おなじ） - SPゲージが満まんタンになった時ときに○ボタン（MSレベルが上あがるとSPゲージが3本ほんまで増加ぞうか、貯ためた分ぶんまでの攻撃こうげきが連続れんぞくで出でる）
  • ハイパーSP攻撃こうげき - 耐たい久力くりきゲージが赤あかくなった時とき（瀕死ひんし時じ）にSPゲージが満まんタンになった時ときに○ボタン（耐たい久力くりきゲージが赤あかくなるとSPゲージが自動じどう回復かいふくする）。
  • コンビネーションSP攻撃こうげき - 近ちかくに2Pまたは特定とくていのパイロットがいる時ときに○ボタン。使用しよう可能かのうな時ときは自分じぶんと相手あいての間あいだにスパークが走はしる。
  • ブーストダッシュ - チャージ2〜4ヒット中ちゅうに×ボタン（体当たいあたり攻撃こうげき。ダッシュ攻撃こうげきに連携れんけい可能かのう）
  • ダッシュ攻撃こうげき - ダッシュ中ちゅうに□ボタン（連続れんぞくで押おすことにより3回かいまで可能かのう）
  • 変形へんけい飛行ひこう - ジャンプ中ちゅうに×ボタン（変形へんけい可能かのうな機体きたいのみ。変形へんけい不可能ふかのうな機体きたいはジャンプダッシュとなる）
  • マップ切替きりかえ - R2ボタン
  • つばぜり合あい - 固有こゆうパイロット同士どうしの攻撃こうげきが重かさなった時ときに発生はっせい（SP攻撃こうげきの場合ばあいはSP攻撃こうげきを当あてると発生はっせい）。演出えんしゅつと共ともにお互たがいの攻撃こうげき力りょくが一定いってい時間じかんアップし、間合まあいが離はなれて仕切しきり直なおしとなる。

PS2版はんでも操作そうさ法ほうに大差たいさはない。Xbox 360版はんもボタンの名称めいしょうこそ違ちがうが配置はいちは同おなじ。

他たの無双むそうシリーズの無双むそう乱舞らんぶにあたるSP攻撃こうげきは、従来じゅうらいのシステムと違ちがい、途中とちゅうで攻撃こうげきを中断ちゅうだんすることはできず、使用しよう後ごは全ぜんSPゲージを消費しょうひするが、シリーズの中なかではSPゲージがたまりやすい方ほうであるため不便ふべんさは感かんじにくい。

チャージ攻撃こうげきは4種類しゅるい存在そんざいしており、おもにビームライフルなどでの牽制けんせいが中心ちゅうしんとなるチャージ1を除のぞき、ダッシュでキャンセル可能かのう。

基本きほんシステム

編集へんしゅう

フィールドについて

編集へんしゅう

各かくマップには、複数ふくすうのフィールドが存在そんざいしている。味方みかたフィールドは青あお、敵てきフィールドは赤あか、第だい三さん勢力せいりょくのフィールドは黄色おうしょく、占拠せんきょされていないフィールドは灰色はいいろで表記ひょうきされている。 各かくフィールドには耐久たいきゅうゲージが存在そんざいしており、敵てきを撃墜げきついするごとにゲージが減へる。ゲージを0にした地点ちてんで「制圧せいあつ」となる。ただしフィールドによっては敵てきの守備しゅび隊長たいちょう機きや敵てきエース機きが現あらわれたり、フィールド内ないにいた敵てきエース機きが守備しゅびに就つく場合ばあいがある。この場合ばあいこれを撃墜げきついして初はじめて制圧せいあつしたことになる。 ミッションの勝利しょうり条件じょうけんを満みたした地点ちてんでミッションクリアとなる。 自じ機きの耐久たいきゅう値ちが0になり撃墜げきついされるか敗北はいぼく条件じょうけんを満みたした場合ばあいゲームオーバーとなる。 本ほん作さくには戦艦せんかん戦せんの概念がいねんはなく、フィールドに同おなじゲージが存在そんざいしており所属しょぞくMSを撃墜げきついしてゲージを0にすると守備しゅび隊長たいちょうが登場とうじょうするので、これを倒たおした地点ちてんで「撤退てったい」したことになる。

オリジナルモード

編集へんしゅう

本ほんゲームの特徴とくちょうであるゲームモードのひとつ。プレイヤーキャラクター全ぜん16人にん（『Special』では+2機きの18人にん）が謎なぞの惑星わくせいを舞台ぶたいに作品さくひんの枠わくを超こえ、様々さまざまな理由りゆうから共闘きょうとう、敵対てきたいし、目的もくてきを達成たっせいしていく。

初期しょき状態じょうたいでは3人にん（『Special』では武者むしゃガンダムを加くわえて4人にん）だが、ゲームをクリアしていくことによって、使用しよう可能かのうキャラクターが増ふえていく。

キャラクター達たちは何人なんにんかのグループに分わかれており、そのグループによって大おおまかなストーリーが決きまっている。

ストーリー

編集へんしゅう

ある時とき、地球ちきゅうに接近せっきんする惑星わくせいが現あらわれる。地球ちきゅうとの衝突しょうとつを避さけるため、各かくガンダム世界せかいのキャラクター達たちが惑星わくせいの調査ちょうさへ向むかう。その惑星わくせいでは、「すべての勢力せいりょくを統一とういつした者ものにすべてを可能かのうにする力ちからが与あたえられる」という伝説でんせつがあり、その力ちからをめぐり日夜にちや戦たたかいが繰くり広ひろげられていた。

  • アムロ・シャア編へん
アムロは旧友きゅうゆうハヤトと共ともに惑星わくせいの調査ちょうさにやって来きた。そこで2人ふたりはかつて刃はを交まじえ、共ともに戦たたかったこともある宿敵しゅくてき・シャアに出会であう。シャアはアムロが現あらわれる以前いぜんからこの惑星わくせいを調査ちょうさし、様々さまざまな情報じょうほうを入手にゅうしゅしていた。その中なかの伝説でんせつに興味きょうみを持もち、部下ぶかのアポリー、ロベルトと共ともに軍勢ぐんぜいを率ひきいて都市としを攻撃こうげきしようとしている最中さいちゅうだった。シャアは惑星わくせいの情報じょうほうを与あたえることを条件じょうけんに共闘きょうとうしてほしいと申もうし出でる。アムロはシャアに何なにかを感かんじつつも共闘きょうとうする道みちを選えらび、かつて愛あい機きであったガンダムを駆かり、出撃しゅつげきする。戦たたかいの中なかで仲間なかまを増ふやし、互たがいに全幅ぜんぷくの信頼しんらいを置おいていくが、シロッコやハマーンのシャアに対たいする言動げんどうからアムロや投降とうこうしたガンダムのパイロット達たちは疑念ぎねんを抱いだく。シャアはそれを受うけ入いれた上うえで、優すぐれた戦士せんし達たちの可能かのう性せいを守まもるためにある決断けつだんを下くだす。
  • カミーユ・ハマーン編へん
カミーユは惑星わくせいの調査ちょうさに向むかう途中とちゅう、仲間なかま達たちとはぐれてしまう。軌道きどうエレベーターにたどり着つくが、そこでハマーン率ひきいるアクシズ軍ぐんに出でくわしてしまう。ハマーンも軍ぐんを率ひきいて惑星わくせいの調査ちょうさに向むかうが、軌道きどうエレベーターで謎なぞの軍勢ぐんぜいと交戦こうせん状態じょうたいに入はいっていた。否応いやおう無なしにハマーンと共闘きょうとうすることになったカミーユは、ハマーンの部下ぶかのグレミーの裏切うらぎりに遭あいながらも何なにとか敵てきを退しりぞける。ハマーンの横暴おうぼうさを見みかねたカミーユは、グワダンを置おいていくことを条件じょうけんにハマーンと共ともに惑星わくせいに降おりて行いくのだった。やがて仲間なかまであるはずのアムロとシャアが敵てきに回まわったことを知しりカミーユは驚おどろくが、ハマーンはシャアの目的もくてきを感知かんちし警戒けいかいする。
  • ジュドー・シロッコ・ルー編へん
ジュドーとルーは惑星わくせいの調査ちょうさのため木星もくせいからやってきた。何なにが起おこるかわからないというのに全まったく緊張きんちょう感かんのないジュドーにルーは呆あきれてしまう。そこに突如とつじょシロッコが現あらわれる。シロッコはティターンズとは別べつに部下ぶかのサラ、レコアと共ともに独自どくじで惑星わくせいの調査ちょうさに来きていた。あらかた調査ちょうさを終おえ、城下じょうかにある基地きちを制圧せいあつするため行動こうどうを開始かいしする。そんな中なか、全まったく警戒けいかい心しんの無ない2機きのモビルスーツ、ジュドーのΖぜーたΖぜーたガンダムとルーのΖぜーたガンダムを発見はっけん、言葉ことば巧たくみに味方みかたに引ひき込こもうとする。ティターンズであったシロッコを警戒けいかいするルーであったが、敵てきになれば倒たおせばいいとジュドーはシロッコについて行いく。呆あきれ果はてたルーも仕方しかたなくシロッコと共闘きょうとうすることになってしまった。ガンダム・チームや別べつ行動こうどうを取とっていたプルとプルツーを仲間なかまに加くわえたジュドー達たちの前まえにアムロとシャアをはじめとしたニュータイプの軍勢ぐんぜいが現あらわれる。
  • ドモン・ミリアルド・プル編へん
惑星わくせいの調査ちょうさにやってきたドモンとレインは、古代こだい遺跡いせきの基地きちを攻略こうりゃくしようとしていたミリアルドと共闘きょうとうすることになった。そこに偵察ていさつを終おえて戻もどってきたプルと合流ごうりゅうし、遺跡いせきの攻略こうりゃくに赴おもむく。その後ご、4人にんは幾いく度どかの戦たたかいを経へて惑星わくせいの統一とういつを果はたしたかに思おもわれたがその結果けっか、自分じぶんたちの戦たたかいが地球ちきゅうの危機ききを招まねいてしまったことを知しりドモンとミリアルドは己おのれの戦たたかいの意味いみが見みえなくなってしまう。プルはそんな2人ふたりを必死ひっしに鼓舞こぶするが二に人にんの迷まよいはなかなか晴はれなかった。氷山ひょうざん地帯ちたいで3人にんは敵てきに包囲ほういされてしまうが、そこに東方とうほう不敗ふはいとヒイロが現あらわれ、2人ふたりを叱咤しった激励げきれいする。戦たたかう気力きりょくを取とり戻もどしたドモンとミリアルドは武者むしゃガンダムとその力ちからを利用りようしようとしたパイロット達たちを撃破げきはする。そして、それぞれの戦たたかいに決着けっちゃくを告つげるべく、一いち騎き討うちを申もうし出でる。プルは彼かれらの戦たたかいを邪魔じゃまする敵てきを倒たおすため、行動こうどうを開始かいし。かつて対立たいりつしたパイロット達たちもプルに協力きょうりょくするのだった。
  • ヒイロ・東方とうほう不敗ふはい・ジェリド編へん
ヒイロと東方とうほう不敗ふはいは惑星わくせいに向むかう途中とちゅうティターンズと交戦こうせん、これを撃破げきはし、惑星わくせいの中枢ちゅうすうに向むかっていた。そこへ、ジェリドが合流ごうりゅう、カミーユを倒たおす力ちからを手てにするため、2人ふたりに同行どうこうすることに。地下ちか堂どうで武者むしゃガンダムを撃破げきはしたが、惑星わくせいの降下こうかは止とまらなかったためティターンズと共闘きょうとうし惑星わくせいの統一とういつを目指めざす。ヒイロは、無意味むいみな戦たたかいを続つづける東方とうほう不敗ふはいに疑問ぎもんを感かんじつつも、彼かれの情報じょうほうに頼たよらざるを得えない状況じょうきょうに焦あせりを募つのらせていた。ジェリドは確実かくじつに自分じぶんが強つよくなっていることに手てごたえを感かんじ、カミーユとの対決たいけつを待まち望のぞんでいた。そして東方とうほう不敗ふはいはある野望やぼうを達成たっせいするため、その機会きかいを待まっているのだった。
  • ロラン・エマ・プルツー編へん
小惑星しょうわくせいの調査ちょうさに来きたものの、カミーユとはぐれてしまったエマとヘンケンは、同おなじく仲間なかまとはぐれていたプルツー、単機たんきで調査ちょうさにあたっていたロランと合流ごうりゅうする。様々さまざまな勢力せいりょくが各々おのおのの思惑おもわくで戦闘せんとうを続つづけている中なか、ロランはあくまで話はなし合あいによる解決かいけつ・戦闘せんとうの停止ていしを繰くり返かえし呼よびかけるが、応おうじる者ものはおらず、エマ・プルツーから考かんがえの甘あまさを叱咤しったされる。結果けっか的てきに味方みかたを危機ききに晒さらしてしまった彼かれは自みずからと“ホワイトドール”の存在そんざい意義いぎを見みつめ直なおし“機械きかいが人ひとの役やくに立たつ世界せかい”を目指めざす、という強つよい決意けついで戦たたかいに身みを投とうじる。敵てきとなったカミーユ、ジュドー、プル等とうを仲間なかまに加くわえることに成功せいこうするが、武者むしゃガンダムとその力ちからを利用りようしようとするパイロット達たちが立たちふさがる。単独たんどくで武者むしゃガンダムを止とめようと出撃しゅつげきしたロランを案あんじるエマたちも合流ごうりゅう。最終さいしゅう決戦けっせんの幕まくが上あがる。
  • 武者むしゃガンダム・武者むしゃガンダムMk-II編へん（『Special』のみ）
地下ちか礼拝れいはい堂奥どうおう深ふかくで武者むしゃガンダムと武者むしゃガンダムMk-II、二ふたつの機体きたいが起動きどうした。武者むしゃガンダムは地球ちきゅうに永遠えいえんの繁栄はんえいと支配しはいをもたらす為ために、手始てはじめに地下ちか堂どうに集あつまった敵てき達たちを迎撃げいげきする。一方いっぽう武者むしゃガンダムMK-IIは仮かり主人しゅじんを武者むしゃガンダムと設定せっていし、武者むしゃガンダムと共ともに戦闘せんとうを開始かいしする。武者むしゃガンダムと武者むしゃガンダムMK-IIは意志いしを持もっており、パイロットなしでも動うごく事ことができる。
武者むしゃガンダムは強つよい敵てきと戦たたかうことでリアルタイムで戦闘せんとう力りょくを高たかめる事ことが出来できる為ため、自身じしんの力ちからを高たかめるために別べつの戦場せんじょうへと向むかう。武者むしゃガンダムMK-IIに地球ちきゅう降下こうかの障害しょうがいとなる敵てきの排除はいじょを命めいじる。しかし武者むしゃガンダムMK-IIの真しんの目的もくてきは自分じぶんに搭乗とうじょうする優すぐれたパイロットを探さがす事ことであり、武者むしゃガンダムの命令めいれいをこなしながら自分じぶんの搭乗とうじょう者しゃとなる人物じんぶつの選定せんてい、そして人類じんるいの調査ちょうさを密ひそかに行おこなう。武者むしゃガンダムMK-IIは武者むしゃガンダムの地球ちきゅうの支配しはいによって人類じんるいの未来みらいと可能かのう性せいが脅おびやかされると感かんじ、地球ちきゅう降下こうかの直前ちょくぜんに反旗はんきを翻ひるがえす。武者むしゃガンダムMK-IIの裏切うらぎりに遭あいながらも武者むしゃガンダムは軌道きどうエレベーターを使用しようせず単機たんきで地球ちきゅうに降下こうかし、武者むしゃガンダムMK-IIもエレベーターで先さきに地球ちきゅうへと降下こうかする。
争あらそいや力ちからこそが人類じんるいを強つよくし、更さらなる高たかみへと人類じんるいを導みちびいていき、それこそが自分じぶんの宿命しゅくめいと考かんがえる武者むしゃガンダム。人類じんるいの可能かのう性せいを信しんじ、自分じぶんの搭乗とうじょう者しゃを探さがす事ことも重要じゅうようだが、自分じぶんの搭乗とうじょう者しゃを生うむ可能かのう性せいのある地球ちきゅうの未来みらいを守まもる事ことが自分じぶんの最大さいだいの任務にんむと考かんがえ、未来みらいの主人しゅじんのために戦たたかう決意けついをする武者むしゃガンダムMK-II。二に体たいの武者むしゃはそれぞれの宿命しゅくめいのために最後さいごの決戦けっせんを始はじめようとしていた。

登場とうじょう機体きたい

編集へんしゅう
オフィシャル・オリジナルモードメインMS
オリジナルモードメインMS
戦艦せんかん ※3では未み登場とうじょう
サブMS

登場とうじょうキャラクター

編集へんしゅう
オフィシャル・オリジナルモードのメインキャラクター
オリジナルモードのメインキャラクター
サブキャラクター

※ その他た

受賞じゅしょう歴れき

編集へんしゅう

ガンダム無双むそう インターナショナル

編集へんしゅう

2007年ねん12月27日にちにXbox 360版ばんとして発売はつばい。

  • 英語えいご音声おんせいと日本語にほんご音声おんせいの切きり替かえ機能きのうが追加ついかされた。

ガンダム無双むそう Special

編集へんしゅう

2008年ねん2月がつ28日にちにPS2版ばんとして発売はつばい。

  • PlayStation BB UnitのHDDにインストールすることでロード時間じかんを短縮たんしゅくできる。
  • ハード性能せいのうの制約せいやくから画面がめんに表示ひょうじされるMSの数かずが減へっている。

新しん要素ようそ

編集へんしゅう
  • 武者むしゃガンダムMK-IIが初はつ参戦さんせん
  • オリジナルモードに新しんシナリオ追加ついか
    • 武者むしゃガンダム編へん
    • 武者むしゃガンダムMK-II編へん

ガンダム無双むそう2

編集へんしゅう
ガンダム無双むそう2
ジャンル タクティカルアクション
対応たいおう機種きしゅ PlayStation 3[PS3]
Xbox 360[360]
PlayStation 2[PS2]
開発元かいはつもと コーエー（ωおめがフォース）
発売はつばい元もと バンダイナムコゲームス
人数にんずう 1〜2人ふたり
メディア BD-ROM[PS3]
DVD-ROM[360,PS2]
発売はつばい日び   2008年ねん12月18日にち
対象たいしょう年齢ねんれい CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう）
ESRB：T（Teen）
売上うりあげ本数ほんすう   70万まん本ほん[3]
その他た 対応たいおう映像えいぞう出力しゅつりょく
NTSC,480p,720p
対応たいおう音声おんせい出力しゅつりょく
Dolby Digital 5.1ch
テンプレートを表示ひょうじ

2008年ねん12月18日にち、PS3・Xbox 360・PS2での3ハード同時どうじ発売はつばい。参戦さんせん作品さくひんは前作ぜんさくのPS2版はんの作品さくひんに加くわえて『機動きどう戦士せんしガンダム 逆襲ぎゃくしゅうのシャア』、『機動きどう戦士せんしガンダムF91』、『機動きどう戦士せんしVガンダム』、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』などの作品さくひんに登場とうじょうするキャラクター、MSが追加ついかされた。また、大型おおがた機きや戦艦せんかんを除のぞいた全すべての登場とうじょうMSを操作そうさできるようになった。さらにPS3・Xbox 360版はんのみオリジナルミッションがダウンロード出来できるようになった。PS2版はんはPlayStation BB UnitのHDDにインストールすることでロード時間じかんを短縮たんしゅくできる。無双むそうシリーズ初はつのトリプルプラットフォームでもあり、更さらに海外かいがい版ばんはオンラインモード対応たいおうである。

海外かいがいでのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam 2"。

ゲームシステム

編集へんしゅう

オフィシャルモードとミッションモードの二に種しゅが存在そんざいし、オフィシャルモードでは、『機動きどう戦士せんしガンダム』『機動きどう戦士せんしΖぜーたガンダム（劇場げきじょう版ばんを含ふくむ）』『機動きどう戦士せんしガンダムΖぜーたΖぜーた』『逆襲ぎゃくしゅうのシャア』の物語ものがたりを再現さいげんしたストーリーモード。これに対たいし、ミッションモードは、全ぜん作品さくひんのキャラクターが入はいり混まじり各かく作品さくひんのネタを元もとに構築こうちくされたパロディーシナリオとなっている。シリアスなものからギャグまで多種たしゅ多様たようなシナリオが混在こんざいしており、本家ほんけ無双むそうシリーズに近ちかいものとなっている。各かくキャラクター毎ごとのストーリーミッションと、全ぜんキャラクター共通きょうつうのフリーミッション・コレクションミッション・フレンドシップミッション・エクストラミッションが存在そんざいする。各かくキャラクターには友好ゆうこう関係かんけいが存在そんざいし、戦闘せんとう内容ないようの如何いかによって変化へんかする。友好ゆうこう度どによって新あらたなミッションやキャラクターが登場とうじょうする。

ミッションモードでは一部いちぶミッションを除のぞいて、敵てき味方みかたパイロット、ステージ、ステージの時間じかん帯たい、ミッション中ちゅうに発生はっせいするイベントがランダムで決きまる。これにより、同おなじミッションでも毎回まいかい違ちがった展開てんかいになるが、発生はっせいするイベントのバリエーションにもある程度ていどのパターンがあるため、やり込こんで行いくとどのミッションを選えらんでも似にたような展開てんかいになってしまうという弊害へいがいも生うまれている。

新しん要素ようそ　

編集へんしゅう
  • 『機動きどう戦士せんしガンダム 逆襲ぎゃくしゅうのシャア』、『機動きどう戦士せんしガンダムF91』、『機動きどう戦士せんしVガンダム』、『機動きどう戦士せんしガンダムSEED DESTINY』の機体きたいとキャラクターが追加ついかされた。
  • サイコガンダムなどの大型おおがたMSと戦闘せんとう可能かのうになった。
  • パーツを揃そろえる事ことでサブMSが使用しよう可能かのうになった。
  • パイロットレベルの限界げんかいが前作ぜんさくの30から50に上昇じょうしょう。
  • 変形へんけいがダッシュボタン2回かい押おしに変更へんこうされた。
  • スキルシステムの変更へんこう。固有こゆう、汎用はんようといった分類ぶんるいがなくなり、装備そうび可能かのう数すうが3つまでになった。取得しゅとく方式ほうしきが前作ぜんさくのランダムからMSごとに設定せっていされた4種類しゅるいが確かく率りつで習得しゅうとく可能かのうになった（レベルアップで取得しゅとく確かく率りつ上昇じょうしょう）。ニュータイプと強化きょうか人間にんげんはスキルとは別べつ扱あつかいになり、イベントで取得しゅとくするように変更へんこうされた。一部いちぶスキルがアタッチメントというカテゴリに変更へんこうされてパーツに付つくようになった。
  • MSレベルが廃止はいしされ、パーツを強化きょうかすることでMSのパラメータが上昇じょうしょうするようになった。モビルスーツラボでパーツを強化きょうかしたりアタッチメントを付つける事ことが可能かのう。なお、強化きょうかしたMSは他たのパイロット間あいだでも使つかい回まわせる。
  • ファンネルなどのサイコミュ兵器へいきが搭載とうさいされているMSは、前作ぜんさくではオールドタイプが搭乗とうじょうした場合ばあいは代替だいたいのビーム攻撃こうげきが出でていたが、本ほん作さくではニュータイプor強化きょうか人間にんげんにならないと搭乗とうじょうできなくなった（ストライクフリーダムのドラグーンはサイコミュ兵器へいきに含ふくまれない）。
  • つばぜり合あいが画面がめんに表示ひょうじされるボタンを制限せいげん時間じかん内ないに押おす方式ほうしきに変更へんこうされた。ボタンを間違まちがえるか、時間じかん内ないに入力にゅうりょくできなかった場合ばあいは負まけとなる。負まけた方ほうは弾はじき飛とばされてパワーダウン状態じょうたいになり一定いってい時間じかん動うごけなくなる。
  • ミッションモードでは、パイロット間あいだの友好ゆうこう度どが設定せっていされた。僚機として出撃しゅつげき、敵対てきたい出撃しゅつげき、敵対てきたいして撃墜げきつい、プレイヤーの活躍かつやくなどで変化へんかし、ミッションの出現しゅつげん条件じょうけんやコンビネーションSPの発動はつどう条件じょうけん等とうに関かかわる。この友好ゆうこう度どはパイロット固有こゆうの物もので、別べつのキャラクターを選択せんたくした場合ばあいは違ちがった物ものになる。また、CPU操作そうさのキャラ同士どうしでの撃墜げきつい時じには変化へんかせず、2人ふたり同時どうじプレイ時じのプレイヤー2が撃墜げきついした場合ばあいも変化へんかしない。初期しょき状態じょうたいではおおむね原作げんさくに沿そった物ものとなっており、原作げんさくで関かかわりのないパイロット同士どうしは「普通ふつう」となっている。
  • ミッションモードのみ、戦場せんじょうのテンションを現あらわす「戦況せんきょうゲージ」が追加ついか。プレイヤーの活躍かつやくで戦況せんきょうが変化へんかし、ゲージが上あがって戦況せんきょうが激化げきかすると敵てき味方みかた全すべてのパイロットが積極せっきょく的てきに攻撃こうげきをしかけるようになったり、仲なかの悪わるいパイロットとの間あいだでもコンビネーションSPが発動はつどう可能かのうになったりする。
  • 追加ついかミッションをダウンロードできるようなった（PS3とXbox 360版はんのみ）。
  • メインMSのみの追加ついか要素ようそ
    • ダッシュチャージ攻撃こうげきが可能かのうになった（ブーストダッシュでキャンセル可能かのう）。これによりブーストゲージがある限かぎり攻撃こうげきできる。
    • □（Xbox 360の場合ばあいX）ボタンを溜ため押おしすることで、対たい大型おおがたMS戦せんやガード崩くずしに効果こうかのある「スマッシュ攻撃こうげき」が追加ついか。
    • 通常つうじょう攻撃こうげきとチャージ攻撃こうげきが6段だんまでになった。
    • SP攻撃こうげきのアクションが見直みなおされた。また、空中くうちゅうで出だせる空中くうちゅうSPが追加ついかされた。
    • メインMSはライセンスを取得しゅとくしないと搭乗とうじょう出来できなくなった。初期しょき所持しょじライセンスはどのパイロットでも必かならず1つ持もっているが、一部いちぶのパイロットは最初さいしょから複数ふくすう持もっている場合ばあいもある。

新規しんき追加ついか機体きたい

編集へんしゅう
メインMS
戦艦せんかん ※3では未み登場とうじょう
サブMS
大型おおがたMS・MA

新規しんき追加ついかキャラクター

編集へんしゅう
メインキャラクター
サブキャラクター

ガンダム無双むそう3

編集へんしゅう
ガンダム無双むそう3
ジャンル タクティカルアクション
対応たいおう機種きしゅ PlayStation 3[PS3]
Xbox 360[360]
開発元かいはつもと コーエーテクモゲームス（ωおめがフォース）
発売はつばい元もと バンダイナムコゲームス
メディア BD-ROM[PS3]
DVD-ROM[360]
発売はつばい日び   2010年ねん12月16日にち
対象たいしょう年齢ねんれい CERO：A（全ぜん年齢ねんれい対象たいしょう）
ESRB：T（13歳さい以上いじょう）
売上うりあげ本数ほんすう 46万まん本ほん[4]
その他た 対応たいおう映像えいぞう出力しゅつりょく
NTSC,480p,720p
対応たいおう音声おんせい出力しゅつりょく
Dolby Digital 5.1ch
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2010年ねん12月16日にち発売はつばい。前作ぜんさくまでとは異ことなり、PS2版はんは今いま作さくでは発売はつばいされない。前作ぜんさくまでのフルCGによる描写びょうしゃからセルアニメを意識いしきしたCG描写びょうしゃへと変更へんこうされた。開発かいはつがスタートしたのは2009年ねんの夏なつ頃ごろ。

海外かいがいでのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam 3"。

参戦さんせん作品さくひんは前作ぜんさくまでの作品さくひんの他ほか、『機動きどう戦士せんしガンダム00 セカンドシーズン』、『機動きどう戦士せんしガンダムUC』、『機動きどう戦士せんしガンダム0083 STARDUST MEMORY』、『機動きどう新しん世紀せいきガンダムX』が追加ついかされている。これにより『機動きどう戦士せんしガンダムSEED』[5]を除のぞくTVシリーズ作品さくひんが今いま作さくで全すべて登場とうじょうする。 前作ぜんさくでは海外かいがい版ばんのみだったオンラインモードを追加ついか（4人にん同時どうじの協力きょうりょくプレイが可能かのう）。 本ほん作さくのストーリーモードは完全かんぜんオリジナルストーリーとなっており、原作げんさく再現さいげん要素ようそは「ヒストリーミッション」でサポートされている。全すべての作品さくひんのストーリーが網羅もうらされており、一部いちぶ作品さくひんでは専用せんようのセリフやムービーも入はいるが、登場とうじょうキャラが少すくない作品さくひんの再現さいげん度どは低ひくい。

新しん要素ようそ

編集へんしゅう
  • 『機動きどう戦士せんしガンダム00 セカンドシーズン』、『機動きどう戦士せんしガンダムUC』、『機動きどう戦士せんしガンダム0083 STARDUST MEMORY』、『機動きどう新しん世紀せいきガンダムX』のMSとキャラクターが追加ついかされた。
  • 敵てき味方みかたともに戦力せんりょくゲージが追加ついかされた。これによりゲージがある限かぎりは撃墜げきついされても何なん度どでも出撃しゅつげき可能かのうとなる。戦闘せんとうの基本きほん的てきなルールにも若干じゃっかん変化へんかがあり、敵てきゲージが0になった時点じてんでボスが出現しゅつげん。これを倒たおせば勝利しょうりだが、逆ぎゃくに味方みかたゲージが0の時ときに自じ機きが撃墜げきついされればその場ばでミッション失敗しっぱいとなる。また、これに伴ともない戦況せんきょうゲージが廃止はいしされている。
  • 戦闘せんとう中ちゅうキャラクターをパートナーとして呼よび出だし援護えんごする「パートナーストライク」が使用しよう可能かのうとなった。
  • 攻撃こうげきを受うけている最中さいちゅうでもダッシュ出来できる「エマージェンシーダッシュ」が追加ついかされた。
  • スマッシュ攻撃こうげきが廃止はいしされた。巨きょ大だいMA戦せんではスマッシュやSP攻撃こうげきで怯ひるませなくともダメージを与あたえられるように変更へんこうされた。
  • 受うけたダメージの何なん割わりかが紫色むらさきいろのリカバリーゲージとなり、しばらく攻撃こうげきを受うけなければ時間じかんで回復かいふくする。このため、敵てき機きも回復かいふくする前まえに倒たおし切きらなければならない。巨きょ大だいMAはゲージの回復かいふくが速はやい。アーマーゲージが0になるとリカバリーゲージが残のこっていても撃墜げきついとなる。
  • チャージ攻撃こうげきやSP攻撃こうげきで止とめを刺さすことで、ピンクの爆発ばくはつを起おこし爆発ばくはつした周囲しゅういの機体きたいにもダメージを与あたえる「誘爆ゆうばくシステム」が追加ついか。
  • フィールドに占拠せんきょすることで特殊とくしゅな効果こうかを発揮はっきする様々さまざまな施設しせつが追加ついかされた。
    • 施設しせつの一種いっしゅとして「カタパルト」が追加ついか。離はなれたフィールドに直接ちょくせつ移動いどうできる。飛とび先さきは特定とくていの1-2箇所かしょから選択せんたくする。
  • 宇宙うちゅう空間くうかんのマップが廃止はいしされ、全すべて地面じめんがあるマップになった。また、フィールドが全体ぜんたい的てきに狭せまくなり、全すべてのエリアが細ほそく曲まがりくねった通路つうろで区切くぎられ、屋外おくがいマップでも前作ぜんさくの屋内おくないのような構造こうぞうになった。
  • 機体きたい開発かいはつは部位ぶいごとのパーツを集あつめるのではなく、機体きたいの全身ぜんしんの設計せっけい図ずがドロップするようになり、設計せっけい図ず1枚まいで機体きたいが完成かんせいするようになった。機体きたいの開発かいはつにはミッションクリアで入手にゅうしゅできるゴールド（ゲーム内ない通貨つうか）が必要ひつよう。
  • 特殊とくしゅ装備そうびはモビルスーツ研究所けんきゅうじょで購入こうにゅう、スキルはショップで購入こうにゅうして取得しゅとくする形式けいしきに変更へんこうされた。品しな揃そろえは条件じょうけんを満みたすと増ふえる。また、ショップではトレーニングという名目めいもくで経験けいけん値ちも購入こうにゅうできる。
  • ライセンスもショップで購入こうにゅうする形式けいしきに変更へんこうされ、1回かい購入こうにゅうすれば全ぜんパイロットが使用しようできるようになった。ライセンスは条件じょうけんを満みたせばショップに並ならぶ。
  • 友好ゆうこう度どは「共感きょうかんレベル」に名前なまえが変更へんこうされ、パイロットごとではなく全員ぜんいんで共有きょうゆうされるようになった。僚機として出撃しゅつげきするか自分じぶんで使用しようすると共感きょうかんレベルが上昇じょうしょうする。また、相手あいてを撃墜げきついしても下さがることがなくなった。
    • メインシナリオの進行しんこうで共感きょうかん対象たいしょうになり、共感きょうかんレベルが上あがるとパートナーとして選択せんたく可能かのう、プレイヤーキャラとして使用しよう可能かのう、MSに固有こゆうのパーツが付つく（メインMSのみ）、スキルの取得しゅとく、オペレーターとして選択せんたく可能かのうなるなどの機能きのうが段階だんかい的てきに解放かいほうされる。
  • 戦況せんきょうを報告ほうこくするオペレーターを選択せんたく可能かのうになった（ストーリーなど一部いちぶミッションでは固定こてい）。選択せんたく可能かのうなキャラは条件じょうけんを満みたすと増ふえていく。非ひ戦闘せんとう員いんのオペレーター専用せんようキャラだけではなく、共感きょうかんレベルを上あげるとパイロットもオペレーターに選択せんたく可能かのうになる。
  • 有料ゆうりょうダウンロードコンテンツを利用りようすることで、機体きたいとそのパイロットとパイロットのミッションを入手にゅうしゅできる。ダウンロードキャラクターはメインのストーリーには絡からまず、購入こうにゅうした時点じてんでプレイヤーとして使用しよう可能かのうで搭乗とうじょう機体きたいのライセンスも入手にゅうしゅ済ずみになる。オンラインモードでは参加さんかする全員ぜんいんがそのキャラクターを購入こうにゅうしていなければ使用しよう不能ふのう。

新規しんき追加ついかMS

編集へんしゅう
メインMS
サブMS

新規しんき追加ついかキャラクター

編集へんしゅう
メインキャラクター
サブキャラクター

真しん・ガンダム無双むそう

編集へんしゅう
真しん・ガンダム無双むそう
ジャンル タクティカルアクション
対応たいおう機種きしゅ PlayStation 3[PS3]
PlayStation Vita[PS Vita]
開発元かいはつもと コーエーテクモゲームス（ωおめがフォース）
発売はつばい元もと バンダイナムコゲームス
メディア BD-ROM[PS3]
カード[PS Vita]
発売はつばい日び   2013年ねん12月19日にち
対象たいしょう年齢ねんれい CERO：B（12才さい以上いじょう対象たいしょう）
テンプレートを表示ひょうじ

前作ぜんさく『3』のセルアニメ調ちょうから再ふたたびフルCGの表現ひょうげんになり、『デッド オア アライブ5』や『真しん・三さん國こく無双むそう7』など、近年きんねんのコーエーテクモで見みられる装甲そうこうの汚よごれや本ほん作さくならではの塗装とそう落おちも表現ひょうげんとして取とり入いれられている。さらに前作ぜんさくは完全かんぜんオリジナルストーリー中心ちゅうしんをメインとしていたが、本ほん作さくでは『2』以来いらいのオフィシャルモードが復活ふっかつし、『1st』『Z（劇場げきじょう版ばん）』『逆襲ぎゃくしゅうのシャア』『UC』など宇宙うちゅう世紀せいきだけでなく、『SEED』と『SEED DESTINY』のCE（コズミック・イラ）の世界せかい観かんも再現さいげんされ、キラ・ヤマトやシン・アスカを中心ちゅうしんに追つい体験たいけんできる。120体たい以上いじょうのMSが参戦さんせん、新しん機体きたい、MAも操作そうさ可能かのう。海外かいがいでのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam Reborn"。

システムの変更へんこう点てん

編集へんしゅう
△ボタン溜だめ押おしで出だせる「チャージショット」を導入どうにゅう。チャージからの追撃ついげきや誘爆ゆうばくを利用りようしての大量たいりょう撃墜げきつい、MA戦せんではロックオンすることで直接ちょくせつ部位ぶいに攻撃こうげきすることが可能かのう。
コンビネーションアサルトが廃止はいしされ、代かわりに「バーストシステム」を導入どうにゅう。「戦闘せんとうニュータイプ」や「SEED」といったパイロットのスキルと「バイオセンサー」や「ニュートロンジャマーキャンセラー」といった機体きたいのスキルを組くみ合あわせることでさまざまな効果こうかを発揮はっきできる。
パーツを装備そうびすることで機体きたいの能力のうりょくを上あげる成長せいちょうシステムに変更へんこうされた。さらにアルティメットモードで部品ぶひんを集あつめ、機体きたいごとに設定せっていされた武器ぶきを強化きょうかすることが出来できる。
これまで一いち度どのSP攻撃こうげきでSPゲージを全ぜん消費しょうひしていたが、ゲージの消費しょうひ量りょうが1回かいにつき1本ほん（100%）ずつになり、最大さいだい3回かい連続れんぞくでSP攻撃こうげきの発動はつどうが可能かのうになった。
パイロットレベルが30以上いじょう、且かつ搭乗とうじょうMS（メインMSに限かぎる）のSPゲージが200%以上いじょうの時ときに、○ボタン長ちょう押おしで「SP攻撃こうげき2」が発動はつどう可能かのう（滞空たいくう中ちゅう・バースト中ちゅうの発動はつどうは不可ふか）。
敵てきSP攻撃こうげき中ちゅうに一定いってい量りょうの攻撃こうげきを当あてる事ことで、敵てきSP攻撃こうげきのキャンセルが可能かのうになった（プレイヤーのSP攻撃こうげき中ちゅうは従来じゅうらい通どおり無敵むてき状態じょうたいになるため、逆ぎゃくにプレイヤーが攻撃こうげきを受うけてSP攻撃こうげきをキャンセルされる事ことは無ない）。

新規しんき追加ついかMS

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メインMS
戦艦せんかん

新規しんき追加ついかキャラクター

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メインキャラクター
サブキャラクター

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 無双むそうOROCHIは2007年ねん3月がつ27日にちに販売はんばいされているため、無双むそうシリーズとしては4シリーズ目めになっている。
  2. ^ “【田中たなか圭一けいいち連載れんさい：決戦けっせん・ガンダム無双むそう編へん】開発かいはつチームごとに乱立らんりつするライブラリを統一とういつ。コラボ無双むそうを手てがけて社長しゃちょうに駆かけ上あがった鯉沼こいぬま久史ひさしの太閤たいこう記き【若わかゲのいたり】”. 電でんファミニコゲーマー (2018年ねん7月がつ12日にち). 2018年ねん7月がつ15日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “2009年ねん3月がつ期き 決算けっさん説明せつめい会かい資料しりょう” (PDF). コーエーテクモホールディングス株式会社かぶしきがいしゃ (2009年ねん5月がつ19日にち). 2011年ねん10月がつ27日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “バンダイナムコホールディングス 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）3月がつ期き 通期つうき 決算けっさん短信たんしん 補足ほそく資料しりょう”. 株式会社かぶしきがいしゃバンダイナムコゲームス (2010年ねん5月がつ10日とおか). 2011年ねん9月がつ25日にち閲覧えつらん。
  5. ^ 但ただし『ガンダムSEED』の登場とうじょう機体きたいであるジンが、本ほん作さくでは『SEED DESTINY』の機体きたいとしての扱あつかいで登場とうじょうしている

外部がいぶリンク

編集へんしゅう
 

この項目こうもくは、コンピュータゲームに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:コンピュータゲーム/PJ:コンピュータゲーム）。

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