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クロード・ルルーシュ

クロード・バリュック・ジョゼフ・ルルーシュ（Claude Barruck Joseph Lelouch, 1937年ねん10月30日にち - ）は、フランス・パリ出身しゅっしんの映画えいが監督かんとく、映画えいが製作せいさく者しゃである。

クロード・ルルーシュ
Claude Lelouch
Claude Lelouch
1966年ねん撮影さつえい
生年月日せいねんがっぴ (1937-10-30) 1937年ねん10月30日にち（86歳さい）
出生しゅっしょう地ち フランスの旗 フランス共和きょうわ国こく パリ
職業しょくぎょう 映画えいが監督かんとく 映画えいが製作せいさく者しゃ 撮影さつえい監督かんとく 脚本きゃくほん家か
ジャンル 映画えいが
公式こうしきサイト http://www.lesfilms13.com/
主おもな作品さくひん
『男おとこと女おんな』（1966年ねん）
『愛あいと哀かなしみのボレロ』
 
受賞じゅしょう
アカデミー賞しょう
脚本きゃくほん賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
外国がいこく語ご映画えいが賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
カンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさい
グランプリ
1966年ねん『男おとこと女おんな』
フランス映画えいが高等こうとう技術ぎじゅつ委員いいん会かい賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
1981年ねん『愛あいと哀かなしみのボレロ』
国際こくさいカトリック映画えいが事務じむ局きょく賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
ロサンゼルス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう
外国がいこく語ご映画えいが賞しょう
1975年ねん『マイ・ラブ』
ゴールデングローブ賞しょう
外国がいこく語ご映画えいが賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
1967年ねん『パリのめぐり逢あい』
1995年ねん『レ・ミゼラブル』
ブルーリボン賞しょう
外国がいこく語ご作品さくひん賞しょう
1966年ねん『男おとこと女おんな』
その他たの賞しょう
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経歴けいれき

編集へんしゅう

パリ9区くのユダヤ系けいアルジェリア人じんの家庭かていに生うまれる。

1960年ねんに初はつの長編ちょうへん『Le propre de l'homme』を撮とるが、「クロード・ルルーシュという名なを覚おぼえておくといい。もう二度にどと聞きくことはないだろうから」と『カイエ・デュ・シネマ』誌しに書かかれるなど評論ひょうろん家かからは酷評こくひょうされ、その後ごフィルムを破棄はきした。

その後ごも映画えいが監督かんとくとして活動かつどうしながら、PVの前身ぜんしんでもあるジュークボックスでかけるスコピトン Scopitoneの監督かんとくとしてジャンヌ・モロー、クロード・ヌガロ、ジョニー・アリディ、ダリダ、クロード・フランソワらのシングル盤ばんの映像えいぞうを量産りょうさんする。

1966年ねん5月がつの第だい19回かいカンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいで、自主じしゅ制作せいさくした『男おとこと女おんな』がパルム・ドールを受賞じゅしょう。

同年どうねん10月がつ11日にちから19日にちにかけて、第だい4回かいフランス映画えいが祭さいが東商とうしょうホールと草月そうげつホールで開催かいさいされた。ジャン＝リュック・ゴダールの『アルファヴィル』『気狂きちがいピエロ』『男性だんせい・女性じょせい』のほか、『戦争せんそうは終おわった』『城しろの生活せいかつ』『創造そうぞう物ぶつ』『悲かなしみの天使てんし』『317小隊しょうたい』『バルタザールどこへ行いく』など計けい23本ほんの映画えいがが上映じょうえいされた[1][2]。ルルーシュと『男おとこと女おんな』に主演しゅえんしたジャン＝ルイ・トランティニャンは、マリー＝フランス・ピジェ、パスカル・オードレ、ジャック・シャリエらとともに映画えいが祭さいに参加さんかするため来日らいにちした[3][4]。1967年ねん4月がつ、第だい39回かいアカデミー賞しょうで『男おとこと女おんな』はアカデミー外国がいこく語ご映画えいが賞しょうを受賞じゅしょうした[5]。

1968年ねんの『白しろい恋人こいびとたち』は、同年どうねんのカンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいで上映じょうえいされる予定よていであったが、この年としの五月ごがつ革命かくめいで映画えいが祭さい自体じたいが中止ちゅうしとなった。また、映画えいが自体じたいは成功せいこうしたものの、評論ひょうろん家かの多おおくが五月ごがつ革命かくめいの支持しじ者しゃで、ド・ゴール政権せいけん下したのオリンピックという権威けんい主義しゅぎ的てきと看做みなされる題材だいざいを監督かんとくしたために、『体制たいせい派は』というレッテルを長ながく貼はられ、正当せいとうな評価ひょうかを受うけられない時期じきが続つづいた。40年ねん後ごの2008年ねん、第だい61回かいカンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいクラシック部門ぶもんのオープニング作品さくひんとして上映じょうえいされ、会場かいじょうにはルルーシュ本人ほんにんも訪おとずれた。

1990年ねんに「ホンダ・コンチェルト」のCMに出演しゅつえん。

一方いっぽうで、自作じさく以外いがいの製作せいさく者しゃとしても活躍かつやくし、ジャン＝ダニエル・ポレの異色いしょく作さく『SF惑星わくせいの男おとこ』(1968年ねん)、アリアーヌ・ムヌーシュキンの大作たいさく『モリエール』(1978年ねん)なども手掛てがけている。

主おもな監督かんとく作品さくひん

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『男おとこと女おんな』（1966年ねん）

関連かんれん項目こうもく

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  • フランシス・レイ - クロード・ルルーシュ監督かんとく作品さくひんの映画えいが音楽おんがくを多おおく手てがけている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 『映画えいが評論ひょうろん』1966年ねん11月がつ号ごう、8-10頁ぺーじ、「秋あきは映画えいが祭さいでオオ忙せわしがし」。
  2. ^ 『映画えいが情報じょうほう』1966年ねん11月がつ号ごう、国際こくさい情報じょうほう社しゃ、「フランス映画えいがの粋いきを集あつめて 第だい4回かいフランス映画えいが祭さいの参加さんか作品さくひん」。
  3. ^ 『映画えいが情報じょうほう』1966年ねん12月がつ号ごう、国際こくさい情報じょうほう社しゃ、「フランス映画えいが祭さい華はなやかに開幕かいまく」。
  4. ^ 『映画えいが評論ひょうろん』1966年ねん12月がつ号ごう、81-94頁ぺーじ、「フランス映画えいがは衰退すいたいしたか」。
  5. ^ “Patricia Neal presenting Best Foreign Language Film Oscar to "A Man and a Woman": 1967 Oscars”. Oscars. 2020年ねん12月15日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “名匠めいしょうクロード・ルルーシュ、新作しんさく「アンナとアントワーヌ」に「50年間ねんかんの私わたしの思おもいを盛もり込こんだ」”. 映画えいが.com. (2016年ねん9月がつ2日にち). https://eiga.com/news/20160902/5/ 2016年ねん9月がつ2日にち閲覧えつらん。 
  7. ^ フランス恋愛れんあい映画えいがの傑作けっさくを同どうキャストで描えがく「男おとこと女おんな　人生じんせい最良さいりょうの日々ひび」ポスター公開こうかい - ライブドアニュース

外部がいぶリンク

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