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コスモスクエア駅 - Wikipedia

コスモスクエアえき

大阪おおさか大阪おおさか住之江すみのえにある大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどうえき

コスモスクエアえき(コスモスクエアえき)は、大阪おおさか大阪おおさか住之江すみのえ南港北なんこうきたいち丁目ちょうめにある、大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう(Osaka Metro)のえきである。

コスモスクエアえき
駅舎えきしゃ(2013ねん9がつ
コスモスクエア
Cosmosquare
地図ひがし大阪おおさかこう国際こくさいフェリーターミナル
所在地しょざいち 大阪おおさか住之江すみのえ南港北なんこうきたいち丁目ちょうめ30-21
北緯ほくい3438ふん33.39びょう 東経とうけい13524ふん43.91びょう / 北緯ほくい34.6426083 東経とうけい135.4121972 / 34.6426083; 135.4121972座標ざひょう: 北緯ほくい3438ふん33.39びょう 東経とうけい13524ふん43.91びょう / 北緯ほくい34.6426083 東経とうけい135.4121972 / 34.6426083; 135.4121972
所属しょぞく事業じぎょうしゃ 大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう(Osaka Metro)
えき構造こうぞう 地下ちかえき
ホーム
  • 1めん2せん中央ちゅうおうせん
  • 1めん2せん南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
10,515にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2020ねん-
乗降じょうこう人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
20,611にん/にち
-2020ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1997ねん平成へいせい9ねん12月18にち
乗入のりいれ路線ろせん 2 路線ろせん
所属しょぞく路線ろせん 中央ちゅうおうせん
えき番号ばんごう  C10 
キロほど 0.0 km(コスモスクエア起点きてん
C09 ゆめしゅう建設けんせつちゅう) (3.2 km)
所属しょぞく路線ろせん 南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん(ニュートラム)
えき番号ばんごう  P09 
キロほど 0.0 km(コスモスクエア起点きてん
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概要がいよう

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コスモスクエアの英語えいご表記ひょうきは「Cosmosquare」と1単語たんごになっている(Cosmo-Squareではない)[1][注釈ちゅうしゃく 1]中国語ちゅうごくご表記ひょうき意訳いやくした「宇宙うちゅう廣場ひろば/宇宙うちゅう广场」(宇宙うちゅう広場ひろば)である。

中央ちゅうおうせん南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん(ニュートラム)の2路線ろせんれており、それぞれの起点きてんとなっている。なお、りょう路線ろせんとも自社じしゃ線路せんろ保有ほゆうしない区間くかんとなっており、大阪おおさかこうトランスポートシステム(OTS)がだい三種さんしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとして線路せんろ保有ほゆうし、Osaka Metroがだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとして路線ろせん営業えいぎょうおこなっている[注釈ちゅうしゃく 2]えき番号ばんごう中央ちゅうおうせんC10南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせんP09

2005ねん平成へいせい17ねん6月30にちまではOTSのテクノポートせんとニュートラムテクノポートせんえきだったが、よく7がつ1にちづけ鉄道てつどう事業じぎょう大阪おおさか交通こうつうきょく当時とうじ)がだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃになり、OTSはだい三種さんしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃになった。その2018ねん平成へいせい30ねん4がつ1にち大阪おおさか交通こうつうきょく民営みんえいされたため、それぞれ中央ちゅうおうせん南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん(ニュートラム)のえきとして運営うんえいされている。

2004ねん平成へいせい16ねん)にえき番号ばんごう導入どうにゅうしたさいに、大阪おおさか交通こうつうきょくがわ末端まったんえき[注釈ちゅうしゃく 3]を11ばんとし、そこから10, 09, と番号ばんごうらす方式ほうしき採用さいようされ、とうえきえき番号ばんごうはテクノポートせんがC10、ニュートラムテクノポートせんがP09となった[注釈ちゅうしゃく 4]。その先述せんじゅつのとおりとうえきふく区間くかん運営うんえいがOTSから大阪おおさか交通こうつうきょく当時とうじ)に移譲いじょうされたため、大阪おおさか交通こうつうきょく後継こうけいであるOsaka Metroのえきでありながらえき番号ばんごうりょう路線ろせんとも11ばん未満みまんとなっている[注釈ちゅうしゃく 5]

えき構造こうぞう

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りょう路線ろせんともしましきホーム1めん2せん地下ちかえきである。地下ちか2かい中央ちゅうおうせんホーム(1・2番線ばんせん)、地下ちか1かい南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせんホーム(3・4番線ばんせん)がある。かつては南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせんホームにのりかえ改札かいさつこう設置せっちされていた[注釈ちゅうしゃく 6]が、大阪おおさか交通こうつうきょくへの統合とうごうともな撤去てっきょされた。

とうえきは、南港なんこう運輸うんゆ事務所じむしょ所属しょぞくし、駅長えきちょう配置はいちする。また、とうえきおよびトレードセンターまええきちゅうとうえき管轄かんかつする。

番線ばんせん 路線ろせん 行先ゆくさき
中央ちゅうおうせんホーム
1   中央ちゅうおうせん 本町ほんまち長田ながた学研がっけん奈良なら登美とみおか方面ほうめん[3]
2 降車こうしゃ専用せんようホーム[3]
南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせんホーム
3・4   南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん 住之江公園すみのえこうえん方面ほうめん[3]
付記ふき事項じこう
  • Osaka Metroではホームの番号ばんごう路線ろせんごとに独立どくりつしてけられるのが通例つうれいだが、このえき元々もともとべつ会社かいしゃえきであったため例外れいがいで、路線ろせんまたいでれんばんとなっている[注釈ちゅうしゃく 7]
  • 中央ちゅうおうせん列車れっしゃかえしは、えき直前ちょくぜんがカーブしているためせん方式ほうしきとなっている。到着とうちゃくしたのぼ列車れっしゃは2番線ばんせん入線にゅうせんして乗客じょうきゃくろしたのち、そのさきにある2ほんせんはいり、かえして1番線ばんせん入線にゅうせんする。そのため2番線ばんせんホームの駅名えきめいしるべにはつぎえき表示ひょうじされず、「降車こうしゃ専用せんよう」とのみかれている[注釈ちゅうしゃく 8]
  • 2025ねん日本にっぽん国際こくさい博覧はくらんかい会場かいじょうゆめしゅうであることから、とうえきからゆめしゅうえきまでの延伸えんしん予定よていされている[注釈ちゅうしゃく 9]工事こうじ自体じたいすでおこなわれており、ゆめさきトンネル道路どうろ鉄道てつどう併用へいよう)は2009ねん8がつ1にち開通かいつうした。
  • 夜間やかんとどこおはく運用うんようがある。

利用りようじょうきょう

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2020ねん11がつ10日とおかの1にち乗降じょうこう人員じんいん20,611にん乗車じょうしゃ人員じんいん:10,515にん降車こうしゃ人員じんいん:10,096にん)である[統計とうけい 1]住之江すみのえ区内くない鉄道てつどうえきでは、住之江公園すみのえこうえんえきいでだい2

年度ねんどべつ利用りようじょうきょう大阪おおさか統計とうけい年鑑ねんかんより)
年度ねんど 調査ちょうさ 乗車じょうしゃ人員じんいん 降車こうしゃ人員じんいん 乗降じょうこう人員じんいん
1997ねん - [統計とうけい 2][注釈ちゅうしゃく 10]8,899 -
1998ねん - [統計とうけい 2]10,555 -
1999ねん - [統計とうけい 2]12,255 -
2000ねん - [統計とうけい 2]11,982 -
2001ねん - [統計とうけい 2]13,366 -
2002ねん - [統計とうけい 2]12,400 -
2003ねん - [統計とうけい 2]12,505 -
2004ねん - [統計とうけい 2]11,877 -
2007ねん 11月13にち 9,099 7,705 16,804
2008ねん 11月11にち 9,946 8,933 18,879
2009ねん 11月10にち 9,092 9,187 18,279
2010ねん 11月09にち 10,387 9,562 19,949
2011ねん 11月08にち 9,697 9,147 18,844
2012ねん 11月13にち 10,277 10,354 20,631
2013ねん 11月19にち 10,563 10,242 20,805
2014ねん 11月11にち 11,188 10,516 21,704
2015ねん 11月17にち 9,812 10,481 20,293
2016ねん 11月08にち 10,127 10,469 20,596
2017ねん 11月14にち 11,749 10,827 22,576
2018ねん 11月13にち 12,240 11,461 23,701
2019ねん 11月12にち 13,565 13,085 26,650
2020ねん 11月10にち 10,515 10,096 20,611

えき周辺しゅうへん

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森ノ宮もりのみや医療大いりょうだいがく(2008ねん5がつ

バス路線ろせん

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北港ほくこう観光かんこうバス
  • 3ばんのりば
    • 1系統けいとう「サークルバス」 国際こくさい交流こうりゅうセンターまえ ぎょう
大阪おおさかシティバス

サンスターライン(無料むりょう送迎そうげいバス)

  • だい1かい近畿きんきえきひゃくせん選定せんていされている。
  • かつて中央ちゅうおうせんのホーム壁面へきめんにはガラス張がらすばりの水槽すいそうもうけられ、ミニ水族館すいぞくかん設置せっちされていた[注釈ちゅうしゃく 11]が、維持いじ理由りゆうなどから撤去てっきょされた。
  • 中央ちゅうおうせんホームの乗車じょうしゃ位置いち案内あんないには、大阪おおさか交通こうつうきょく移管いかんも「Technoport Line」の表記ひょうきのこっていたが、のち撤去てっきょされた。
  • このえきでは、大阪おおさか市営しえい地下鉄ちかてつ標準ひょうじゅんてきであった接近せっきんメロディとはことなり、なみおとなどがはいった独特どくとく接近せっきんメロディを使用しようしていたが、2007ねん3月24にち中央ちゅうおうせん放送ほうそう更新こうしん標準ひょうじゅんてき接近せっきんメロディーにわった。
  • とうえき大阪おおさか市営しえい地下鉄ちかてつ移管いかんにより、大阪おおさか交通こうつうきょく管内かんない表記ひょうきがすべてカタカナのえきフェリーターミナルえき南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん)にいで2えきとなった。
  • 南港北なんこうきた地区ちくあらわす「コスモスクエア」の名称めいしょうは、1988ねん市民しみんからの公募こうぼにより決定けってい。「テクノポート大阪おおさか構想こうそう計画けいかくされた段階だんかいでは、えき周辺しゅうへん人工じんこう運河うんが沿いに商業しょうぎょう施設しせつやオフィスがなら予定よていだった。現在げんざいおもにマンションや大学だいがく変更へんこうされ、一部いちぶ完成かんせい施設しせつ工事こうじちゅうである。
  • 2000ねんとうえき - しん桜島さくらじまえき仮称かしょうあいだむす大阪おおさかこうトランスポートシステム北港ほくこうテクノポートせん事業じぎょうされたものの、採算さいさんせい問題もんだいで2009ねん事業じぎょう休止きゅうしされた。のちゆめしゅうにおいてIRの誘致ゆうち国際こくさい博覧はくらんかい開催かいさいおこなわれることになったため、とうえき - ゆめしゅうえきあいだのみ事業じぎょう再開さいかいされることになった。
  • 南港なんこうみなと連絡れんらくせん計画けいかく段階だんかいでは、とうえき仮称かしょうは「海浜かいひん緑地りょくち」で、となりのトレードセンターまええき仮称かしょうが「コスモスクエア」だった。

となりえき

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大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう (Osaka Metro)
  中央ちゅうおうせん
ゆめしゅうえき (C09)〈2025ねん1がつ19にち開業かいぎょう予定よてい〉 - )コスモスクエアえき (C10) - 大阪港おおさかこうえき (C11)
  南港ポなんこうぽトタウン線とたうんせん(ニュートラム)
コスモスクエアえき (P09) - トレードセンターまええき (P10)
  • ( ) ないえき番号ばんごうしめす。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ただし、『2008ねんごう 近鉄きんてつ時刻じこくひょう』ではスペースれて「COSMO SQUARE」と表記ひょうきしている[2]
  2. ^ 建設けんせつちゅう中央ちゅうおうせんゆめしゅうえき - とうえきあいだは、OTSがだい一種いっしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃで、Osaka Metroがだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃである。
  3. ^ 導入どうにゅう時点じてんでは大阪港おおさかこうえきちゅうとうえき
  4. ^ 同様どうようれい御堂筋線みどうすじせん相互そうご直通ちょくつう運転うんてんをしている北大阪きたおおさか急行きゅうこう電鉄でんてつ南北線なんぼくせんにもられる。
  5. ^ トレードセンターまええき同様どうよう理由りゆうでP10である。
  6. ^ 一部いちぶえき運賃うんちんが2種類しゅるいあったため必要ひつようだった。また、市営しえい交通こうつうでのいちにち乗車じょうしゃけん不正ふせい乗車じょうしゃ防止ぼうしするためでもある。
  7. ^ このえき以外いがいでの例外れいがい事例じれいとしては大国たいこくまちえきがあるが、これはべつ理由りゆうによる。
  8. ^ ただし、大阪おおさか交通こうつうきょく移管いかんされてしばらくは大正たいしょうえき同様どうように2番線ばんせんホームの駅名えきめいしるべにもつぎ駅名えきめいかれていた。
  9. ^ 元々もともとこのトンネルは、当時とうじ大阪おおさか誘致ゆうちしていたオリンピックのアクセス手段しゅだんとして使つかわれる計画けいかくであった。
  10. ^ 開業かいぎょうの1997ねん12月18にちからの1にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんである。
  11. ^ 管理かんり近隣きんりんにあるうみゆうかん職員しょくいん出張しゅっちょうしてっていた。

出典しゅってん

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本文ほんぶん

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  1. ^ コスモスクエア開発かいはつ協議きょうぎかい”. 2023ねん4がつ15にち閲覧えつらん
  2. ^ 『2008ねんごう 近鉄きんてつ時刻じこくひょう』240-243ぺーじ
  3. ^ a b c Osaka Metro|コスモスクエア”. 大阪おおさか高速こうそく電気でんき軌道きどう. 2022ねん10がつ9にち閲覧えつらん

利用りようじょうきょう

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  1. ^ 路線ろせんべつ乗降じょうこう人員じんいん(2020ねん11がつ10日とおか 交通こうつう調査ちょうさ” (PDF). Osaka Metro. 2021ねん4がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2021ねん4がつ4にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h 1にち平均へいきん大阪おおさか統計とうけいしょ

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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