ハカ (スペイン)

**Jaca**
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州しゅう	アラゴン州しゅう
県けん	ウエスカ県けん
面積めんせき	406.34 km²
標高ひょうこう	820m
人口じんこう	13,221 人にん（2013年ねん）
人口じんこう密度みつど	32.54 人にん/km²
住民じゅうみん呼称こしょう	jaqués/-esa
	Jaca スペイン内ないハカの位置いち Jaca ウエスカ県内けんないハカの位置いち北緯ほくい42度ど34分ふん15.639秒びょう西経せいけい0度ど32分ふん58.0302秒びょう / 北緯ほくい42.57101083度ど西経せいけい0.549452833度ど座標ざひょう: 北緯ほくい42度ど34分ふん15.639秒びょう西経せいけい0度ど32分ふん58.0302秒びょう / 北緯ほくい42.57101083度ど西経せいけい0.549452833度ど ;

ハカ（アラゴン語ご:Chaca、スペイン語ご:Jaca）は、スペイン・アラゴン州しゅうウエスカ県けんのムニシピオ（基礎きそ自治体じちたい）。フランスとの国境こっきょうに近ちかく、ピレネー山脈さんみゃくの山やまあいにある。2013年ねんの人口じんこうは13,221人にん。

ハカはフランスのポーとサラゴサからの中世ちゅうせいからの主要しゅよう街道かいどうの2本ほんが交差こうさする、アラゴン川がわの浅瀬あさせにあり、アラゴン王国おうこくが築きずいた城塞じょうさい都市としである。1097年ねんまではアラゴン王国おうこくの首都しゅとであった。

歴史れきし

町まちの起源きげんはよく知しられていないが、ストラボンの記述きじゅつにあるエブロ盆地ぼんちに居住きょじゅうするいくつかの部族ぶぞくのなかでも能力のうりょくがあるとされたラケッタニ族ぞくの名前なまえに関係かんけいしているらしい。ストラボンによると、この地域ちいきは紀元前きげんぜん1世紀せいきのロろーマ帝国まていこくのセルトリウスとポンペイウスの戦争せんそうの舞台ぶたいにもなったとのことである。ムーア人じんの記録きろくによるとサラゴサ地方ちほうの主要しゅよう都市としとしてジャカ（Dyaka）という名なも登場とうじょうする。いつレコンキスタが達成たっせいされたかも不明ふめいである。アラゴン王国おうこくのラミロ1世せい（1035年ねん-1063年ねん）がこの町まちを「都市とし」として認みとめ、1063年ねんには城壁じょうへき内ないに評議ひょうぎ会かいを設置せっちし、布告ふこくなどを発令はつれいするようになった。ピレネー山脈さんみゃくにおける古ふるくからの議会ぎかいの伝統でんとうであった。1063年ねんよりカトリックの監督かんとく教区きょうくであり、11世紀せいきのロマネスク教会きょうかいの周まわりには城壁じょうへきや塔とうがある。

1930年ねん12月12日にち-13日にちにこの城壁じょうへき内ないで君主くんしゅ制せい廃止はいしを求もとめた反乱はんらんが起おこったが、かろうじて鎮圧ちんあつされた。この出来事できごとがスペイン内戦ないせんの前兆ぜんちょうとなった。

文化ぶんか

ハカの教区きょうく博物館はくぶつかん（中世ちゅうせいキリスト教きりすときょう美術館びじゅつかん）ではロマネスクとゴシックのフレスコ画がが多おおく保存ほぞんされている。

夏なつの避暑ひしょ地ち、ウィンタースポーツのリゾート地ちである。1981年ねんと1995年ねんの冬季とうきユニバーシアードの開催かいさい地ちとなった。1998年ねん冬季とうきオリンピックと2010年ねん冬季とうきオリンピックの開催かいさい地ちに立候補りっこうほしたがかなわず、2014年ねん冬季とうきオリンピックに再度さいど立候補りっこうほしたが第だい一いち次じ選考せんこうで再度さいど落選らくせん。

見みどころ

サン・フアン・デ・ラ・ペーニャ修道院しゅうどういん (en:Royal Monastery of San Juan de la Peña) - 9世紀せいきに建設けんせつが始はじめられ、12世紀せいきに現在げんざいの形かたちになったとされる。中庭なかにわ回廊かいろうは自然しぜんの岩いわが屋根やねを形作かたちづくる独特どくとくな構造こうぞうをもつ^[2]。

人口じんこう

ハカの人口じんこう推移すいい 1900－2010

出典しゅってん:INE（スペイン国立こくりつ統計とうけい局きょく）1900年ねん - 1991年ねん^[3]、1996年ねん - ^[4]