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中島貞夫 - Wikipedia

中島なかじま貞夫さだお

日本にっぽん映画えいが監督かんとく演出えんしゅつ脚本きゃくほん (1934-2023)

中島なかじま 貞夫さだお(なかじま さだお、1934ねん昭和しょうわ9ねん8がつ8にち - 2023ねんれい5ねん6月11にち[1])は、日本にっぽん映画えいが監督かんとく演出えんしゅつ脚本きゃくほん作詞さくし

なかじま さだお
中島なかじま 貞夫さだお
中島 貞夫
映画えいが評論ひょうろん』1967ねん2がつごうより
生年月日せいねんがっぴ (1934-08-08) 1934ねん8がつ8にち
ぼつ年月日ねんがっぴ (2023-06-11) 2023ねん6月11にち(88さいぼつ
出生しゅっしょう 日本の旗 日本にっぽん千葉ちばけん東金とうがね
死没しぼつ 日本の旗 日本にっぽん京都きょうと京都きょうと
職業しょくぎょう 映画えいが監督かんとく演出えんしゅつ脚本きゃくほん作詞さくし
ジャンル 映画えいがテレビドラマ
 
受賞じゅしょう
日本にっぽんアカデミーしょう
  • 会長かいちょう功労賞こうろうしょう
  • 2020ねん
そのしょう
日本にっぽん映画えいが監督かんとく協会きょうかい新人しんじんしょう
1966ねん893愚連隊ぐれんたい
毎日まいにち映画えいがコンクール
特別とくべつしょう
2022ねん
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略歴りゃくれき

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人物じんぶつ

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  • どう学年がくねん親交しんこうがあったという浜村はまむらあつしは、「中島なかじま監督かんとくは、ぼくうえからわれたものを職業しょくぎょう監督かんとくだったとっていた」とはなし、「でも、絶対ぜったい自分じぶんが、世間せけん面白おもしろいとおもうもんをる、という気概きがいがあった。娯楽ごらくとおされたわけです。娯楽ごらくといっても、低俗ていぞく内容ないようわらわせたりたのしませたりする監督かんとくとは一線いっせんかくしていた。ヤクザ映画えいがっても、かれ作品さくひんには品格ひんかくがあった。娯楽ごらく品格ひんかく両立りょうりつさせた監督かんとくさんでした。“活動かつどう面白おもしろみ”をった最後さいご監督かんとくさんかもしれません。日本にっぽん映画えいがひとつの時代じだいわった、というおもいです」などとひょうした[7]

フィルモグラフィー

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監督かんとく作品さくひん

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映画えいが
テレビ

脚本きゃくほん作品さくひん

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映画えいが
テレビ

出演しゅつえん作品さくひん

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映画えいが

著書ちょしょ

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  • 映像えいぞうのスリット わが映画えいが人生じんせい(1987ねんげいそうこうどう
  • 映画えいがロマン紀行きこう 京都きょうとシネマップ(1994ねん人文書院じんぶんしょいん
  • 映画えいがよん日間にちかん 中島なかじま貞夫さだお映画えいがゼミナール』吉田よしだかおる共著きょうちょ醍醐だいご書房しょぼう、1999ねん 新装しんそうばんもえ書房しょぼう、2013ねん
  • 映画えいがよん日間にちかん part2 中島なかじま貞夫さだおシナリオゼミナール』(2002ねん新装しんそうばん2019ねんもえ書房しょぼう)、吉田よしだかおる京都きょうと映画えいがさい事務じむきょくプロデューサー)と共著きょうちょ
  • ゆうげき美学びがく 映画えいが監督かんとく中島なかじま貞夫さだお(2004ねんワイズ出版しゅっぱん河野こうのしんわれとの共編きょうへんちょ
    • ゆうげき美学びがく 映画えいが監督かんとく中島なかじま貞夫さだお」ワイズ出版しゅっぱん 映画えいが文庫ぶんこ上下じょうげ)、2014ねん10がつ-2015ねん4がつ
  • NHKるをたのしむ 歴史れきし好奇心こうきしん 映画えいが王国おうこく京都きょうと カツドウの100ねん(2007ねん日本にっぽん放送ほうそう出版しゅっぱん協会きょうかい)、放送ほうそうテキスト
  • 京都きょうとシネマスケッチ紀行きこう 中島なかじま貞夫さだお監督かんとくあるく(2018ねん、かもがわ出版しゅっぱん)、大森おおもり俊次しゅんじ
  • 中島なかじま貞夫さだお監督かんとく 映画えいが人生じんせい60ねんかたる(2023ねんかもがわ出版しゅっぱん)、ききて大森おおもり俊次しゅんじ

作家さっかろん

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受賞じゅしょう

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参考さんこう文献ぶんけん

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  • 日本にっぽん映画えいがテレビ 監督かんとく全集ぜんしゅう」(1988ねんキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ
  • 浪漫ろうまん工房こうぼう だいじゅうごう 特集とくしゅう松方まつかた弘樹ひろき いまもっと映画えいがあいするおとこ」(1997ねん創作そうさく工房こうぼう
  • ゆうげき美学びがく 映画えいが監督かんとく中島なかじま貞夫さだお(2004ねん、ワイズ出版しゅっぱん河野こうのしんわれとの共著きょうちょ
    • 新版しんぱんゆうげき美学びがく 映画えいが監督かんとく 中島なかじま貞夫さだお (うえ)』河野こうのしんわれ へんワイズ出版しゅっぱん映画えいが文庫ぶんこ〉、2014ねんISBN 9784898302835 
  • 読売新聞よみうりしんぶん(2004ねん10がつ28にちづけ夕刊ゆうかん、「中島なかじま貞夫さだお監督かんとくインタビュー」)
  • 京都きょうと映画えいがさいパンフレット

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 映画えいが監督かんとく中島なかじま貞夫さだおさん死去しきょ 88さい京都きょうと映画えいがかいかお「893愚連隊ぐれんたい」「じゅうろう殉愛」”. 京都きょうと新聞しんぶん. (2023ねん6がつ15にち). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1046011 2023ねん6がつ15にち閲覧えつらん 
  2. ^ a b c d e f “【イベント】代官山だいかんやまシネマトークVOL.10 「時代じだいげきなず ちゃんばら美学びがくこう発売はつばい記念きねんスペシャルばん. 代官山だいかんやまT-SITE (カルチュア・コンビニエンス・クラブ). (2017ねん). オリジナルの2018ねん3がつ1にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180301155709/http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/09/vol10-2.html 2020ねん2がつ19にち閲覧えつらん 
  3. ^ a b ゆうげき美学びがく 2014, pp. 154–156.
  4. ^ a b 文化ぶんか通信つうしんしゃ へん映画えいがかいのドン 岡田おかだしげる活動かつどう人生じんせいヤマハミュージックメディア、2012ねん、176ぺーじISBN 9784636885194 
  5. ^ じゅうろう殉愛中島なかじま貞夫さだお死去しきょ岩下いわした志麻しま北大路きたおおじ欣也きんや名取なとり裕子ゆうこ高良こうら健吾けんごおもいつづる”. 映画えいがナタリー. ナターシャ (2023ねん6がつ15にち). 2023ねん6がつ15にち閲覧えつらん
  6. ^ 映画えいがよん日間にちかん 1999, pp. 65–67.
  7. ^ 浜村はまむらあつし 中島なかじま貞夫さだお監督かんとくいたむ「娯楽ごらく品格ひんかく両立りょうりつさせた監督かんとく」「日本にっぽん映画えいがひとつの時代じだいわった」”. 毎日新聞まいにちしんぶん (毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ). (2023ねん6がつ15にち). オリジナルの2023ねん6がつ16にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230616030839/https://mainichi.jp/articles/20230615/spp/000/006/095000c 2023ねん6がつ16にち閲覧えつらん 
  8. ^ 中島なかじま貞夫さだお監督かんとく牧野まきの省三しょうぞうしょう”. 京都きょうとみんほう. 京都きょうとみんほうしゃ (2006ねん11月1にち). 2015ねん5がつ12にち閲覧えつらん
  9. ^ 中島なかじま萬木まんぎかがやく 2012年度ねんどけん文化ぶんか功労こうろうしゃ”. 四国しこく新聞しんぶん. 四国新聞社しこくしんぶんしゃ (2012ねん10がつ27にち). 2015ねん5がつ12にち閲覧えつらん
  10. ^ だい60かい映画えいが中央ちゅうおう大会たいかい開催かいさい金賞きんしょうは「妖怪ようかいウォッチ」「ベイマックス」”. 映画えいが.com (2015ねん12月2にち). 2015ねん12月2にち閲覧えつらん
  11. ^ 日本にっぽんアカデミーしょう公式こうしきホームページ
  12. ^ だい77かい毎日まいにち映画えいがコンクール」『ケイコ ませて』最多さいた5かん 沢田さわだ研二けんじ岸井きしいゆきのら受賞じゅしょう”. ORICON NEWS. oricon ME (2023ねん1がつ19にち). 2023ねん1がつ19にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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