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九九式小迫撃砲 - Wikipedia

きゅうきゅうしきしょう迫撃はくげきほう

きゅうきゅうしきしょう迫撃はくげきほう(99しきしょうはくげきほう)は、大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐん制式せいしき採用さいようした迫撃はくげきほうである。

制式せいしきめい きゅうきゅうしきしょう迫撃はくげきほう
ほう口径こうけい 81mm
砲身ほうしんちょう 642.5mm
ほう重量じゅうりょう 24.8kg
砲弾ほうだん初速しょそく 82m/s
最大さいだい射程しゃてい 650m
発射はっしゃ速度そくど
みず平射へいしゃかい 6.2
俯仰ふぎょうかく +45 - +85
使用しようだんしゅ 100しき榴弾りゅうだん
使用しよう勢力せいりょく 大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐん
アメリカ陸軍りくぐん情報じょうほう資料しりょう図解ずかいされた、主要しゅよう部品ぶひん分解ぶんかいされた状態じょうたいきゅうきゅうしきしょう迫撃はくげきほう

概要がいよう

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歩兵ほへいよう突撃とつげき兵器へいきおよ空挺くうてい部隊ぶたい携行けいこうするための火砲かほうとして開発かいはつされた。小型こがた軽量けいりょう迫撃はくげきほうで、直接ちょくせつ照準しょうじゅんによりきゅうななしき曲射きょくしゃ歩兵ほへいほう共通きょうつうゆうつばさほうだん(いち〇〇しき榴弾りゅうだん)を発射はっしゃする。墜発しきではなくはちきゅうしきじゅう擲弾筒てきだんとう同様どうようぜんそうげきはつしきである。砲弾ほうだんほうこうから砲身ほうしんとしんだだけでは、発射はっしゃされず装填そうてん状態じょうたいとなる。任意にんいのタイミングで砲手ほうしゅ砲身ほうしん後部こうぶにあるピンをづちとうたたくとげきはつ発射はっしゃされる。床板とこいた砲身ほうしんあしとに分解ぶんかいし、2めい背負せおい運搬うんぱんする。空挺くうてい用途ようと場合ばあい空挺くうてい部隊ぶたいよう収納箱しゅうのうばこ運搬うんぱんする。

大阪おおさか造兵ぞうへいしょうだいいち製造せいぞうしょ昭和しょうわ17ねん10がつまつ調査ちょうさでは、この時点じてんで598もん製造せいぞうされていた[1]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 日本にっぽん陸軍りくぐん火砲かほう 迫撃はくげきほう・噴進ほう 」142ぺーじ

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 佐山さやま二郎じろう日本にっぽん陸軍りくぐん火砲かほう 迫撃はくげきほう・噴進ほう 光人みつひとしゃNF文庫ぶんこ、2011ねん。ISBN 978―4-7698-2676-7 133-142ぺーじ
  • 佐山さやま二郎じろう大砲たいほう入門にゅうもん光人みつひとしゃNF文庫ぶんこ、2008ねん。ISBN 978―4-7698-2245-5
  • 陸軍りくぐんしょう副官ふっかん 菅井すがいあきらすり陸軍りくぐん兵器へいき公表こうひょうしょもとひょうちゅう追加ついかけん昭和しょうわ18ねん3がつ。アジア歴史れきし資料しりょうセンター C01005302700

関連かんれん項目こうもく

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