倉田くらた信太郎しんたろう

倉田くらた 信太郎しんたろう（くらた のぶたろう、1886年ねん（明治めいじ19年ねん）3月3日にち - 1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）3月27日にち）は、日本にっぽんの商人しょうにん（履物はきもの商しょう）、実業じつぎょう家か。広島ひろしま瓦斯がす電でん軌社長しゃちょう。倉田くらた商事しょうじ代表だいひょう社員しゃいん。昭和しょうわ証券しょうけん、防ぼう石せき鉄道てつどう各かく取締役とりしまりやく。

人物じんぶつ

広島ひろしま県けん・倉田くらた幾蔵いくぞうの長男ちょうなん。広島ひろしま一いち中なか卒業そつぎょう。履物はきもの商しょうを営いとなみ、傍かたわら会社かいしゃ重役じゅうやくであった。広島ひろしま瓦斯がす電でん軌専務せんむ取締役とりしまりやく、同どう副ふく社長しゃちょうを経へて社長しゃちょう。また広島ひろしま県けん多額たがく納税のうぜい者しゃであり、山陽さんよう燐りん寸すん、芸げい備銀行ぎんこう、広島ひろしま興業こうぎょう、日本にっぽん紡織ぼうしょく会社かいしゃ等とうの重役じゅうやくに挙あげられた。住所じゅうしょは広島ひろしま市し大手町おおてまち、同市どうし堺さかい町まち。

家族かぞく・親族しんぞく

倉田くらた家か　

• 父ちち・幾蔵いくぞう（1862年ねん - 1936年ねん、広島ひろしま平民へいみん、広島ひろしま県けん多額たがく納税のうぜい者しゃ、履物はきもの商しょう、会社かいしゃ重役じゅうやく、本籍ほんせき・広島ひろしま県けん賀茂かも郡ぐん西にし志和しわ村むら）
• 母はは・ヒサ（1867年ねん - ?、祖父そふ・米蔵よねぞうの長女ちょうじょ）
• 弟おとうと
  • 圭けい祐ゆう（1898年ねん - ?）
  • 義よし允まこと（1899年ねん - ?）
• 妹いもうと
  • イト（1892年ねん - ?、広島ひろしま、平尾ひらお雅まさ次郎じろうの妻つま）
  • 道子みちこ（1905年ねん - ?、広島ひろしま、荒木あらき学がくの妻つま）
• 妻つま・アヤメ（1886年ねん - ?、広島ひろしま、荒木あらき静しず衛まもるの五ご女じょ、あるいは二女じじょ）

参考さんこう文献ぶんけん

• 人事じんじ興信所こうしんじょ編へん『人事じんじ興信録こうしんろく 第だい7版はん』人事じんじ興信所こうしんじょ、1925年ねん。
• 交詢社こうじゅんしゃ編へん『日本にっぽん紳士録しんしろく 第だい31版はん』交詢社こうじゅんしゃ、1927年ねん。
• 『広島ひろしま県けん紳士録しんしろく 昭和しょうわ8年版ねんばん』西日本にしにほん興信所こうしんじょ、1933年ねん。
• 人事じんじ興信所こうしんじょ編へん『人事じんじ興信録こうしんろく 第だい11版はん 上じょう』人事じんじ興信所こうしんじょ、1937-1939年ねん。
• 帝国ていこく秘密ひみつ探偵たんてい社しゃ編へん『大衆たいしゅう人事じんじ録ろく 第だい12版はん 近畿きんき・中国ちゅうごく・四国しこく・九州きゅうしゅう篇へん』帝国ていこく秘密ひみつ探偵たんてい社しゃほか、1938年ねん。