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愛知ディオーネ - Wikipedia

愛知あいちディオーネ

日本にっぽん野球やきゅうクラブ

愛知あいちディオーネAICHI Dione)は、日本にっぽん女子じょしプロ野球やきゅう機構きこう所属しょぞくしていたプロ野球やきゅうチーム。

愛知あいちディオーネ
創設そうせつ 2010ねん
解散かいさん 2021ねん
所属しょぞくリーグ
日本にっぽん女子じょしプロ野球やきゅう機構きこう
歴代れきだいチームめい

兵庫ひょうごスイングスマイリーズ(2010ねん - 2012ねん
サウス・ディオーネ(2013ねん - 2014ねん
兵庫ひょうごディオーネ(2015ねん - 2017ねん

愛知あいちディオーネ(2018ねん - 2021ねん
本拠地ほんきょち

兵庫ひょうごけん(2010ねん - 2012ねん
みなみ日本にっぽん(2013ねん - 2014ねん
兵庫ひょうごけん淡路あわじ(2015ねん - 2017ねん
愛知あいちけん一宮いちのみや(2018ねん - 2019ねん
京都きょうと(2020ねん - 2021ねん
獲得かくとくタイトル
リーグ年間ねんかん優勝ゆうしょう(5かい
2010、2011、2016、2018、2020
リーグ優勝ゆうしょう(8かい
2010前後ぜんこう、2011前後ぜんこう、2016前後ぜんこう、2017、2020
成績せいせき(タイトル以外いがい
球団きゅうだん組織そしき
監督かんとく あつ美姫びき
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2010ねんから2012ねんまで『兵庫ひょうごスイングスマイリーズ』、 2013ねんから2014ねんまで『サウス・ディオーネ』、 2015ねんから2017ねんまで『兵庫ひょうごディオーネ』、 2018ねんから2021ねんまで『愛知あいちディオーネ』として活動かつどうしていた。

獲得かくとくした主要しゅようタイトルは、日本にっぽん女子じょしプロ野球やきゅう機構きこう所属しょぞくチーム最多さいたけい9かい女子じょし野球やきゅうジャパンカップ優勝ゆうしょう4かい女子じょしプロ野球やきゅう年間ねんかん優勝ゆうしょう5かい)をほこる。

概要がいよう

編集へんしゅう
  • 前身ぜんしん兵庫ひょうごスイングスマイリーズはリーグ設立せつりつ当初とうしょからの球団きゅうだんで、2009ねん12月21にち日本にっぽん女子じょしプロ野球やきゅう機構きこうだい1かいドラフト会議かいぎおこなわれたさいにチームめい発表はっぴょうされた。チームめい由来ゆらい兵庫ひょうごけん神戸こうべ日本にっぽんジャズ発祥はっしょうであることから、ジャズの『スイング』とバットる『スイング』をけたものと、どんなときも笑顔えがお野球やきゅうをプレーするという意味いみの『スマイリーズ』をわせて『スイングスマイリーズ』としたものである。
  • 2013ねんのリーグ再編さいへんともな兵庫ひょうごスイングスマイリーズとしての活動かつどう終了しゅうりょうしたが、同年どうねん2がつ14にちにリーグのホームページがリニューアルされたさいに、サウス・ディオーネがスイングスマイリーズの後継こうけい球団きゅうだんであることが明記めいきされ、本拠ほんきょ地域ちいき四国しこく九州きゅうしゅう中心ちゅうしんとしたみなみ日本にっぽん地域ちいきさだめた。
  • 2015ねん地域ちいき密着みっちゃくがた観点かんてんから、再度さいど明確めいかくなホームタウンをさだめることになり淡路あわじはじめとした淡路島あわじしま本拠ほんきょとする「兵庫ひょうごディオーネ」とチームめい変更へんこうされた。
  • 2018ねんからホームタウンを愛知あいちけん変更へんこうし、「愛知あいちディオーネ」に名前なまええることが2017ねん12月2にち京都きょうと市内しないひらかれた女子じょしプロ野球やきゅうコンベンション2017においてあきらかになった。[1]
  • 愛知あいちでの拠点きょてん同年どうねん2がつのウィンターカップや4がつと6がつにヴィクトリアシリーズ(公式こうしきせん)を4試合しあい開催かいさいした実績じっせきがある一宮いちのみやかれた。[2][3]
  • 2020ねんより女子じょしプロ野球やきゅう資金しきんなんのため、愛知あいちディオーネのチームめいはそのままで、本拠地ほんきょち京都きょうとにすることが発表はっぴょうされた。[4]


2010ねん-2012ねん兵庫ひょうごスイングスマイリーズ)

編集へんしゅう

2009ねんまつおこなわれたドラフト会議かいぎではIBAF女子じょしワールドカップ日本にっぽん代表だいひょうのエースとして活躍かつやくした小西こにし美加みか抽選ちゅうせんてるなど、有力ゆうりょく選手せんしゅおお指名しめいすることに成功せいこうした。そのためもう1チームの京都きょうとアストドリームスたいして優位ゆういち、開幕かいまくから5連勝れんしょうして早々そうそう京都きょうと大差たいさけると、その直後ちょくご当初とうしょ予定よていされていた40試合しあいの1シーズンせいからぜん後期こうきかく20試合しあいの2シーズンせい急遽きゅうきょ変更へんこうされている。しかし京都きょうと前期ぜんきは8ゲーム、後期こうきも5ゲームのけてとも独走どくそう前後ぜんご優勝ゆうしょうし、リーグ初年度しょねんど年間ねんかん王者おうじゃとなった。

小西こにし最多さいたしょう最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょりつ最多さいただつ三振さんしんのいわゆる「投手とうしゅ3かん」を達成たっせい小西こにし盗塁とうるいおうのタイトルも獲得かくとく投打とうだともにたか実力じつりょくしめした1ねんとなった。小西こにし以外いがいには主将しゅしょうかわ麻弥まや打点だてんおう岩谷いわたに美里みさと最多さいたセーブのタイトルを獲得かくとくしている。なおMVP(角谷かどやしょう)は主将しゅしょうとしてチームをったことがとなり、タイトルのかずでは優位ゆういっていた小西こにしおさえてかわ受賞じゅしょうしている。

公式こうしきせん結果けっか[5]

  • 前期ぜんき 20試合しあい 14しょう6はい0ふん 勝率しょうりつ.700【優勝ゆうしょう
  • 後期こうき 20試合しあい 11しょう6はい3ふん 勝率しょうりつ.647【優勝ゆうしょう

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[6]

  • 角谷かどやしょう(MVP):かわ麻弥まや
  • 野手のて部門ぶもん
    • 最多さいた打点だてん/36打点だてんかわ麻弥まや
    • 最多さいた盗塁とうるい/28盗塁とうるい小西こにし美加みか
    • 最多さいた犠打ぎだ/17犠打ぎだしんはら千恵ちえ
    • 最優秀さいゆうしゅう守備しゅびりつ内野ないやしゅ部門ぶもん)/.987:岩谷いわたに美里みさと
    • 最高さいこう盗塁とうるい阻止そしりつ/.250:かわ麻弥まや
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり/9しょう小西こにし美加みか
    • 最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょりつ/1.79:小西こにし美加みか
    • 最多さいたセーブ/5セーブ::岩谷いわたに美里みさと
    • 最多さいただつ三振さんしん/66だつ三振さんしん小西こにし美加みか

2010ねんシーズンはぜん後期こうきわせて兵庫ひょうご京都きょうとあいだに13ゲームがついたことからリーグがわはオフに戦力せんりょく是正ぜせいし、その一環いっかんとしてチームない打率だりつトップで投手とうしゅとしても勝利しょうりすう防御ぼうぎょりつ小西こにしいでリーグ2だった小久保こくぼ志乃しの京都きょうと移籍いせきした。そのため前年ぜんねんほどの大差たいさにはならなかったものの、前年ぜんねんつづいてぜん後期こうき優勝ゆうしょう年間ねんかん王者おうじゃとなる。タイトルは小西こにしがMVP・最多さいたしょう最多さいただつ三振さんしん本塁打ほんるいだおうかわ打点だてんおうあつ美姫びき盗塁とうるいおう獲得かくとくした。だがこのとしだい1かい大会たいかいおこなわれた女子じょし野球やきゅうジャパンカップでは準決勝じゅんけっしょう埼玉さいたまさかえ高校こうこうけのすえ抽選ちゅうせん敗退はいたい京都きょうとも2回戦かいせん抽選ちゅうせん敗退はいたいしていたため決勝けっしょうにプロチームがのこらない事態じたいになった。

シーズン終了しゅうりょうにリーグ3球団きゅうだんとなる「大阪おおさかブレイビーハニーズ」が設立せつりつされ、投打とうだわた大黒柱だいこくばしらだった小西こにしふくむ5選手せんしゅ移籍いせきくわえて3選手せんしゅ戦力せんりょくがい通告つうこくおこなったため、このとしのメンバーのうちやく半数はんすうの8にんがチームをることになった。さらに、コーチとして選手せんしゅ信頼しんらいあつかった松村まつむら豊司とよじがリーグの統括とうかつコーチに異動いどうし、後任こうにんのコーチには日本にっぽん韓国かんこくプロ野球やきゅうでプレーした大原おおはら秉秀選手せんしゅ兼任けんにんとしてかわ就任しゅうにんかわ後任こうにん主将しゅしょうにはあつ就任しゅうにんし、チーム陣容じんようおおきく変化へんかしたオフとなった。

公式こうしきせん結果けっか[7]

  • 前期ぜんき 20試合しあい 11しょう9はい0ふん 勝率しょうりつ.550【優勝ゆうしょう
  • 後期こうき 20試合しあい 10しょう8はい2ふん 勝率しょうりつ.556【優勝ゆうしょう
  • シンデレラシリーズ 10試合しあい 5しょう5はい0ふん 勝率しょうりつ.500【優勝ゆうしょう


【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[8]

  • 角谷かどやしょう(MVP):小西こにし美加みか
  • 野手のて部門ぶもん
    • 最多さいた本塁打ほんるいだ/2ほん小西こにし美加みか
    • 最多さいた打点だてん/30打点だてんかわ麻弥まや
    • 最高さいこう盗塁とうるい阻止そしりつ/.278:かわ麻弥まや
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり/16しょう小西こにし美加みか
    • 最多さいただつ三振さんしん/55だつ三振さんしん小西こにし美加みか
  • ベストナイン
    • 投手とうしゅ小西こにし美加みか
    • 捕手ほしゅかわ麻弥まや
    • 二塁手にるいしゅ田中たなかみゆきなつ
    • 三塁手さんるいしゅ岩谷いわたに美里みさと
    • 外野がいやしゅ坪内つぼうちひとみ
    • 外野がいやしゅ中村なかむらあかね

野手やしゅじんかんしては前年ぜんねんおおきな戦力せんりょく変化へんかはなかったが、チームぜん白星しろぼし半数はんすう以上いじょうげた小西こにしけた投手とうしゅりょく低下ていか深刻しんこくで、前年ぜんねんおも先発せんぱつつとめた投手とうしゅでは唯一ゆいいつ残留ざんりゅうした2ねん植村うえむら美奈子みなこやルーキーの大田おおたしげる奈美なみといった若手わかてがどこまで成長せいちょうできるかがポイントとなった。シーズンにはいると植村うえむら大田おおた先発せんぱつじくとなって奮闘ふんとうし、とく大田おおた投手とうしゅ部門ぶもんかくタイトルを小西こにしはげしくあらそ活躍かつやくせた。だが精神せいしんてきあるじばしらかわ主将しゅしょうあつ怪我けが一時いちじ離脱りだつしたこともあって前期ぜんき京都きょうと独走どくそうゆるし、はじめて半期はんき優勝ゆうしょうのがした。中断ちゅうだん期間きかんちゅうおこなわれただい5かいIBAF女子じょしワールドカップ日本にっぽん代表だいひょうにはあつ田中たなかみゆきなつ中村なかむらあかねの3にん代表だいひょう候補こうほはいっていたが、あつ怪我けが影響えいきょうにより代表だいひょう候補こうほ辞退じたい代表だいひょうには田中たなか中村なかむら2人ふたりのみがえらばれた。また前期ぜんき終了しゅうりょう創設そうせつ以来いらい監督かんとくつとめてきた川越かわごえとおる辞任じにんし、前年ぜんねんまでコーチだった松村まつむら豊司とよじ監督かんとくとしてチームに復帰ふっきした。

後期こうき開幕かいまく5連勝れんしょう最高さいこうのスタートをるが、中盤ちゅうばんに7連敗れんぱいきっして優勝ゆうしょうあらそいからおおきく後退こうたい終盤しゅうばんげをせて最終さいしゅうまで優勝ゆうしょう可能かのうせいのこしたが、前期ぜんきつづいて2わり年間ねんかん優勝ゆうしょうのがした。直後ちょくごおこなわれたジャパンカップではGPBLのチームとしてはじめて優勝ゆうしょうし、シーズン無冠むかんまぬかれた。大田おおた最多さいただつ三振さんしん新人しんじんおうの2かん中村なかむら三浦みうら伊織いおり京都きょうと)とのタイで最多さいた安打あんだあつ最高さいこう出塁しゅつるいりつのタイトルを獲得かくとくしている。

公式こうしきせん結果けっか[9]

  • 前期ぜんき 20試合しあい 8しょう10はい2ふん 勝率しょうりつ.444【2
  • 後期こうき 20試合しあい 9しょう9はい2ふん 勝率しょうりつ.500【2

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[10]

  • 野手のて部門ぶもん
    • 最多さいた安打あんだ/48安打あんだ中村なかむらあかね
    • 最高さいこう出塁しゅつるいりつ/.500:あつ美姫びき
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいただつ三振さんしん/52だつ三振さんしん大田おおたしげる奈美なみ
  • 最優秀さいゆうしゅう新人しんじんしょう大田おおたしげる奈美なみ
  • ベストナイン
    • 捕手ほしゅかわ麻弥まや
    • 二塁手にるいしゅ田中たなかみゆきなつ
    • 三塁手さんるいしゅ岩谷いわたに美里みさと
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ中村なかむらあかね

2013ねん-2014ねん(サウス・ディオーネ)

編集へんしゅう

1がつ17にち機構きこうおこなった記者きしゃ会見かいけんで、従来じゅうらい関西かんさい3チームは東日本ひがしにっぽん西日本にしにほん2チームずつに再編さいへんされることが発表はっぴょうされた。その2がつ14にちにリーグのホームページがリニューアルされたさいイースト・アストライア以外いがいの3チームは前年ぜんねんまでの関西かんさい3チームをそれぞれ継承けいしょうすることが明記めいきされ、サウス・ディオーネは兵庫ひょうごスイングスマイリーズの継承けいしょうチームとされた[11]

きゅう兵庫ひょうごからディオーネにはあつ美姫びき植村うえむら美奈子みなこ田中たなかみゆきなつなどの6選手せんしゅが「残留ざんりゅう」のかたち入団にゅうだん。これにきゅう京都きょうとからの4選手せんしゅきゅう大阪おおさかからの3選手せんしゅ、ルーキー1選手せんしゅくわえたけい14選手せんしゅがディオーネとしての創設そうせつメンバーとなった。松村まつむら豊司とよじはウエスト・フローラ(きゅう京都きょうと)の監督かんとくてんじ、あらたにリーグ創立そうりつ以来いらい3年間ねんかん京都きょうとでコーチをつとめた川口かわぐちとも監督かんとく就任しゅうにんした。コーチは兵庫ひょうごからつづいて大原おおはら秉秀がつとめ、あつわって田中たなか主将しゅしょうとなった。

ティアラカップでは京都きょうとから移籍いせきした宮原みやはらしんけい先発せんぱつ・リリーフ双方そうほう大車輪だいしゃりん活躍かつやくせ、一時いちじはリーグ表彰ひょうしょうされる投手とうしゅ部門ぶもんの5タイトル(最多さいたしょう最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょりつ最多さいただつ三振さんしん最多さいたセーブ、最多さいた投球とうきゅうかい)のすべてをうかがういきおいで、序盤じょばんはチームも好調こうちょうであった。だが田中たなかみゆきなつあつ宮原みやはらきゅう京都きょうと田中たなか朋子ともこなど、主力しゅりょく野手やしゅ軒並のきな前年ぜんねんから打率だりつとして攻撃こうげき力不足ちからぶそくおちいり、シーズン中盤ちゅうばん以降いこう失速しっそく貧打ひんだテコ入てこいれとして7がつにJWBL史上しじょうはつ外国がいこくじん選手せんしゅとなるシェイ・リリーホワイト加入かにゅうしたものの、打率だりつ1わりだい打点だてん0と期待きたいこたえられない結果けっかわった[12]結局けっきょくティアラカップは最初さいしょの5大会たいかいで3かい優勝ゆうしょうしたものの、そのは14大会たいかいで1かいしか優勝ゆうしょうできずに通算つうさん3わり、年間ねんかん女王じょおう決定けっていせんにはすすめなかった。とくにルーキーの村田むらた規定きてい投球とうきゅうかい到達とうたつして防御ぼうぎょりつ3.00と内容ないようけっしてわるくなかったが、打線だせん援護えんごめぐまれず白星しろぼしなしの7はいきっしている。なおジャパンカップではティアラカップ年間ねんかん女王じょおうのアストライアに決勝けっしょうせん大勝たいしょうし、2ねん連続れんぞく優勝ゆうしょうたした。

ディオーネ攻撃こうげきじん不調ふちょうくわえてアストライアの投手とうしゅじん好調こうちょうだったことで、個人こじんタイトルは宮原みやはら最多さいた投球とうきゅうかい獲得かくとくしたのにまりベストナインも4球団きゅうだん唯一ゆいいつ受賞じゅしょうしゃがいなかった。ただし宮原みやはらは2011ねん小西こにし美加みか記録きろくした144イニングのリーグ記録きろく更新こうしんする145イニングをげたことがたか評価ひょうかされ、特別とくべつしょうとして「太田おおた幸司こうじしょう」を受賞じゅしょうした。シーズン終了しゅうりょう兵庫ひょうご時代じだいの2010ねんおもに2ばん打者だしゃとして活躍かつやくしたしんはら千恵ちえ引退いんたい(フローラのコーチとしてJWBLにはのこる)、シェイなど4選手せんしゅ自由じゆう契約けいやくとなり、あつがアストライアに、植村うえむらがフローラにそれぞれ移籍いせきしている。

公式こうしきせん結果けっか[13]

  • 38試合しあい 16しょう20はい2ふん 勝率しょうりつ.444【3

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[14]

  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた投球とうきゅうかい/145かい宮原みやはらしんけい
  • 球団きゅうだんめいをサウス・ディオーネから兵庫ひょうごディオーネに変更へんこうし、拠点きょてん兵庫ひょうごけん淡路あわじうつすことが発表はっぴょうされた。[15]

公式こうしきせん結果けっか[16]

  • 西にし地区ちく前期ぜんき 14試合しあい 3しょう10はい1ふん 勝率しょうりつ.230【2
  • 西にし地区ちく後期こうき 18試合しあい 7しょう11はい0ふん 勝率しょうりつ.388【2

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[17]

  • ベストナイン
    • 外野がいやしゅ川崎かわさきひかる

2015ねん-2017ねん兵庫ひょうごディオーネ)

編集へんしゅう

公式こうしきせん結果けっか[18]

  • 前期ぜんき 25試合しあい 12しょう10はい3ふん 勝率しょうりつ.545【2
  • 後期こうき 27試合しあい 10しょう17はい0ふん 勝率しょうりつ.370【3
  • 年間ねんかん順位じゅんい 52試合しあい 22しょう27はい3ふん 勝率しょうりつ.449【3

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[19]

  • 角谷かどやしょう(MVP)・打者だしゃ部門ぶもん大山おおやまゆい
  • 野手のて部門ぶもん
    • 首位しゅい打者だしゃ/.407:大山おおやまゆい
    • 最高さいこう出塁しゅつるいりつ/.479:大山おおやまゆい
    • 最多さいた安打あんだ/66安打あんだ大山おおやまゆい
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょりつ/1.79:宮原みやはらしんけい
    • 最多さいただつ三振さんしん/69だつ三振さんしんさとあや
    • 最多さいた投球とうきゅうかい/144かいさとあや
  • 最優秀さいゆうしゅう新人しんじんしょう寺部てらべ歩美あゆみ
  • ベストナイン
    • 捕手ほしゅ寺部てらべ歩美あゆみ
    • 一塁いちるいしゅ大山おおやまゆい
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ三原みはらはるか

公式こうしきせん結果けっか[20]

  • 前期ぜんき 18試合しあい 13しょう3はい2ふん 勝率しょうりつ.812【優勝ゆうしょう
  • 後期こうき 20試合しあい 11しょう7はい2ふん 勝率しょうりつ.611【優勝ゆうしょう
  • 年間ねんかん総合そうごう 38試合しあい24しょう10はい4ふん 勝率しょうりつ.705【優勝ゆうしょう

女王じょおう決定けっていせん[21]

  • だい1せん 兵庫ひょうごディオーネ4-1京都きょうとフローラ ※前期ぜんき後期こうき優勝ゆうしょう兵庫ひょうごディオーネが、アドバンテージ1しょうわせ年間ねんかん女王じょおう

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[22]

  • 角谷かどやしょう(MVP):さとあや
  • 野手のて部門ぶもん
    • 首位しゅい打者だしゃ/.407:大山おおやまゆい
    • 最多さいた本塁打ほんるいだ/1ほん大山おおやまゆい田中たなか朋子ともこ
    • 最多さいた打点だてん/27打点だてん太田おおたあゆみ
    • 最多さいた勝利しょうり打点だてん/7勝利しょうり打点だてん寺部てらべ歩美あゆみ
    • 最高さいこう出塁しゅつるいりつ/.512:大山おおやまゆい
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり/13しょうさとあや
    • 最優秀さいゆうしゅう防御ぼうぎょりつ/1.71:さとあや
    • 最多さいた投球とうきゅうかい/122かい2/3:さとあや
    • 最多さいたセーブ/4セーブ:村田むらた
    • 最多さいたホールド/2ホールド:いずみゆかりゆうじゅ
  • 最優秀さいゆうしゅう新人しんじんしょう中田なかた友実ともみ
  • ベストナイン
    • 投手とうしゅさとあや
    • 捕手ほしゅ寺部てらべ歩美あゆみ
    • 一塁いちるいしゅ大山おおやまゆい
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ中田なかた友実ともみ
    • 外野がいやしゅ太田おおたあゆみ
  • ゴールデングラブ
    • 捕手ほしゅ寺部てらべ歩美あゆみ
    • 一塁いちるいしゅ大山おおやまゆい
    • 外野がいやしゅ中田なかた友実ともみ

公式こうしきせん結果けっか[23] 44試合しあい 25しょう16はい3ふん 勝率しょうりつ.609【優勝ゆうしょう

女王じょおう決定けっていせん[24]

  • だい1せん 兵庫ひょうごディオーネ1-3埼玉さいたまアストライア
  • だい2せん 兵庫ひょうごディオーネ0-5埼玉さいたまアストライア ※埼玉さいたまアストライアが、2せん先勝せんしょう年間ねんかん女王じょおう

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[25]

  • 野手のて部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり打点だてん/6勝利しょうり打点だてん太田おおたあゆみ
    • 最多さいた犠打ぎだ/19犠打ぎだ三原みはらはるか
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり/11しょうさとあや
    • 最多さいただつ三振さんしん/64だつ三振さんしんさとあや
    • 最多さいた投球とうきゅうかい/123かい2/3:さとあや
  • 最優秀さいゆうしゅう新人しんじんしょう:みなみ
  • ベストナイン
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ中田なかた友実ともみ
    • 指名しめい打者だしゃ:みなみ
  • ゴールデングラブ
    • 投手とうしゅさとあや
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ中田なかた友実ともみ

2018ねん-2021ねん愛知あいちディオーネ)

編集へんしゅう
  • 拠点きょてん愛知あいちけん一宮いちのみやうつすことが発表はっぴょうされた。[26]

公式こうしきせん結果けっか[27] 42試合しあい 18しょう21はい3ふん 勝率しょうりつ.461【2

女王じょおう決定けっていせん[28]

  • だい1せん 愛知あいちディオーネ7-0京都きょうとフローラ
  • だい2せん 愛知あいちディオーネ3-1京都きょうとフローラ ※愛知あいちディオーネが、2せん先勝せんしょう年間ねんかん女王じょおう

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[29]

  • 野手のて部門ぶもん
    • 最多さいた犠打ぎだ/17犠打ぎだ三原みはらはるか
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた勝利しょうり/8しょう松谷まつやさい
    • 最多さいただつ三振さんしん/42だつ三振さんしんさとあや
    • 最高さいこう勝率しょうりつ/.750:堀田ほったありさ
  • 最優秀さいゆうしゅう新人しんじんじょう投手とうしゅ部門ぶもん松谷まつやさい
  • ベストナイン
    • 二塁手にるいしゅ三原みはらはるか
    • 遊撃手ゆうげきしゅあつ美姫びき
    • 外野がいやしゅ三浦みうら由美子ゆみこ
  • ゴールデングラブ
    • 三塁手さんるいしゅ只埜ただのはしばみ
    • 外野がいやしゅ榊原さかきばら梨奈りな

公式こうしきせん結果けっか[30] 66試合しあい 23しょう37はい6ふん 勝率しょうりつ.383【3

女王じょおう決定けっていせん中止ちゅうし[31]

【タイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ[32]

  • 野手のて部門ぶもん
    • 最高さいこう出塁しゅつるいりつ/.480:星川ほしかわあかり
  • 投手とうしゅ部門ぶもん
    • 最多さいた投球とうきゅうかい/139かい2/3:さとあや
  • ベストナイン
    • 三塁手さんるいしゅ星川ほしかわあかり
  • ゴールデングラブ
    • 捕手ほしゅ寺部てらべ歩美あゆみ
    • 二塁手にるいしゅ浅野あさの桜子さくらこ
    • 外野がいやしゅ三浦みうら由美子ゆみこ
  • 2020ねんより愛知あいちディオーネのチームめいはそのまま、女子じょしプロ野球やきゅう資金しきんなんにより移動いどう削減さくげんするため、本拠地ほんきょち京都きょうとにすることを発表はっぴょう

公式こうしきせん結果けっか[33]

  • 30試合しあい 17しょう10はい3ふん 勝率しょうりつ.630【優勝ゆうしょう

女王じょおう決定けっていせん

  • 愛知あいちディオーネ3-0埼玉さいたまアストライア
  • 女子じょしプロ野球やきゅう在籍ざいせき選手せんしゅ不足ふそく、ディオーネ所属しょぞく選手せんしゅ全員ぜんいん退団たいだんのため中止ちゅうし

シーズン成績せいせき

編集へんしゅう

リーグせん

編集へんしゅう
  • 2010ねん前期ぜんき1後期こうき1、【年間ねんかん女王じょおう[5]
  • 2011ねん前期ぜんき1後期こうき1、【年間ねんかん女王じょおう[7]
  • 2012ねん前期ぜんき2後期こうき2[9]
  • 2013ねん年間ねんかん3[34]
  • 2014ねん前期ぜんき西にし地区ちく2後期こうき西にし地区ちく2[16]
  • 2015ねん前期ぜんき2後期こうき3[18]
  • 2016ねん前期ぜんき1後期こうき1、【年間ねんかん女王じょおう[20]
  • 2017ねん:リーグ優勝ゆうしょう年間ねんかん2[23]
  • 2018ねん:リーグ2、【年間ねんかん女王じょおう[35]
  • 2019ねん春季しゅんき3夏季かき3秋季しゅうき3年間ねんかん3[36]
  • 2020ねん:リーグ優勝ゆうしょう年間ねんかん優勝ゆうしょう

年間ねんかん女王じょおう決定けっていせん

編集へんしゅう
  • 2016ねん優勝ゆうしょう:10月15にち愛知あいち4-1京都きょうと年間ねんかん女王じょおう[37]
  • 2017ねんじゅん優勝ゆうしょう:10月30にち兵庫ひょうご0-5埼玉さいたま[38]
  • 2018ねん優勝ゆうしょう:10月8にち愛知あいち3-1京都きょうと年間ねんかん女王じょおう[39]
  • 2020ねん優勝ゆうしょう:10月11にち愛知あいち3-0埼玉さいたま年間ねんかん女王じょおう

女子じょし野球やきゅうジャパンカップ

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  • 2011ねん準決勝じゅんけっしょう敗退はいたい抽選ちゅうせんによる)[40]
  • 2012ねん優勝ゆうしょう[41]
  • 2013ねん優勝ゆうしょう[42]
  • 2014ねん出場しゅつじょうけんなし[43]
  • 2015ねん優勝ゆうしょう[44]
  • 2016ねん優勝ゆうしょう[45]
  • 2017ねんじゅん優勝ゆうしょう[46]
  • 2018ねん初戦しょせん敗退はいたい[47]
  • 2019ねん出場しゅつじょう決定けっていせん中止ちゅうし[48]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 女子じょしプロ野球やきゅう兵庫ひょうごディオーネ 来季らいき本拠地ほんきょち愛知あいち チームめい変更へんこう神戸こうべ新聞しんぶん
  2. ^ 兵庫ひょうごディオーネが愛知あいち本拠地ほんきょち移転いてん 女子じょしプロ野球やきゅう中日新聞ちゅうにちしんぶん
  3. ^ 愛知あいちディオーネしん拠点きょてん発表はっぴょう!!
  4. ^ しんチーム体制たいせい発表はっぴょう
  5. ^ a b 2010ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  6. ^ 2010ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  7. ^ a b 2011ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  8. ^ 2011ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  9. ^ a b 2012ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  10. ^ 2012ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  11. ^ 球団きゅうだん情報じょうほう
  12. ^ 来季らいき選手せんしゅ契約けいやくについてのおらせ
  13. ^ 2013ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  14. ^ 2013ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  15. ^ 2015年度ねんどリーグしん体制たいせいについて
  16. ^ a b 2014ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  17. ^ 2014ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  18. ^ a b 2015ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  19. ^ 2015ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  20. ^ a b 2016ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  21. ^ 2016ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  22. ^ 2016ねんタイトル受賞じゅしょう選手せんしゅ
  23. ^ a b 2017ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  24. ^ 2017ねん試合しあい結果けっか女王じょおう決定けっていせん
  25. ^ 2017ねんタイトル受賞じゅしょうしゃ
  26. ^ 愛知あいちディオーネ活動かつどう拠点きょてん決定けっていいたしました。
  27. ^ 2018ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  28. ^ 2018ねん試合しあい結果けっか女王じょおう決定けっていせん
  29. ^ 2018ねんタイトル受賞じゅしょうしゃ
  30. ^ 2019ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  31. ^ 2018【おらせ】ジャパンカップ出場しゅつじょう決定けっていせんおよび女王じょおう決定けっていせん開催かいさい中止ちゅうしのおらせ
  32. ^ 2019ねんタイトル受賞じゅしょうしゃ
  33. ^ 2020ねんチーム勝敗しょうはい成績せいせき
  34. ^ 2013ねん試合しあい結果けっか
  35. ^ 2018ねん順位じゅんいひょう
  36. ^ 2019ねん順位じゅんいひょう
  37. ^ 2016ねん試合しあい結果けっか
  38. ^ 2017ねん試合しあい結果けっか
  39. ^ 2018ねん試合しあい結果けっか
  40. ^ ジャパンカップ2011
  41. ^ ジャパンカップ2012
  42. ^ ジャパンカップ2013
  43. ^ ジャパンカップ2014
  44. ^ ジャパンカップ2015
  45. ^ ジャパンカップ2016
  46. ^ ジャパンカップ2017
  47. ^ ジャパンカップ2018
  48. ^ ジャパンカップ出場しゅつじょう決定けっていせんおよび女王じょおう決定けっていせん開催かいさい中止ちゅうしのおらせ

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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