吉川よしかわ美代子みよこ

吉川よしかわ 美代子みよこ（よしかわ みよこ、1954年ねん5月8日にち - ）は、日本にっぽんのフリーアナウンサー、ニュースキャスター、司会しかい者しゃ。 元もとTBSテレビエグゼクティブアナウンサー。

よしかわ みよこ 吉川よしかわ 美代子みよこ
プロフィール
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん 神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し
生年月日せいねんがっぴ	(1954-05-08) 1954年ねん5月8日にち（70歳さい）
血液けつえき型がた	AB型がた
最終さいしゅう学歴がくれき	早稲田大学わせだだいがく教育きょういく学部がくぶ
所属しょぞく事務所じむしょ	TBSスパークル
職歴しょくれき	TBS編成へんせい局きょくアナウンス部ぶ担当たんとう部長ぶちょう →同どう部ぶスペシャリスト局長きょくちょう →同どうアナウンス部ぶ担当たんとう局長きょくちょう →経営けいえい企画きかく室しつ担当たんとう局長きょくちょう・キャストプラス出向しゅっこう →キャスト・プラス
活動かつどう期間きかん	1977年ねん -
配偶はいぐう者しゃ	独身どくしん（離婚りこん歴れき複数ふくすう）
公式こうしきサイト	プロフィール
出演しゅつえん番組ばんぐみ・活動かつどう
出演しゅつえん経歴けいれき	『土曜どようワイドラジオTOKYO』 『JNNおはようニュース&スポーツ』 『JNNニュースコープ』 『JNNニュースの森もり』（週末しゅうまつ） 『CBSドキュメント』 『みのもんたの朝あさズバッ!』 （コメンテーター）など
その他た	TBS解説かいせつ委員いいん（2004年ねん - 2014年ねん） TBSアナウンススクール校長こうちょう（2001年ねん - 2014年ねん） キャスト・プラス取締役とりしまりやく（2014年ねん - 2016年ねん）

神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し出身しゅっしん。TBSスパークル（旧きゅう：キャスト・プラス）所属しょぞく。早稲田大学わせだだいがく教育きょういく学部がくぶ卒業そつぎょう。血液けつえき型がたAB型がた。趣味しゅみはジャズを歌うたうこと。ラッコや海洋かいよう動物どうぶつにも造詣ぞうけいが深ふかい。

1977年ねん4月がつ、TBSにアナウンサー第だい17期生きせいとして入社にゅうしゃ。アナウンサー兼けん解説かいせつ委員いいん、TBSアナウンススクール校長こうちょう、プリンスウィリアムサウンドサイエンスセンター研究けんきゅう員いん、日本にっぽん鯨くじら類るい研究所けんきゅうじょ非常勤ひじょうきん理事りじ等ひとしを歴任れきにん後ご、2014年ねん5月31日にちに同社どうしゃを定年ていねん退職たいしょくしてからは、キャスト・プラス取締役とりしまりやく（2016年ねん10月がつに退任たいにん）の他ほかにキャスター、フリーアナウンサー、コメンテーターも務つとめる。

来歴らいれき

子供こどもの頃ころからTBSラジオをよく聴きいていた等ひとしの理由りゆうから、アナウンサーに憧あこがれていた。中学生ちゅうがくせい時代じだいの部活ぶかつも放送ほうそう部ぶで、部長ぶちょうを務つとめていた。本格ほんかく的てきにアナウンサーを志こころざしたきっかけは、その中学生ちゅうがくせい時代じだいに吉川よしかわの通とおっていた中学校ちゅうがっこうのブラスバンド部ぶがTBSラジオの番組ばんぐみ『こども音楽おんがくコンクール』に取とり上あげられたことである。生徒せいとを代表だいひょうして吉川よしかわがブラスバンド部ぶの紹介しょうかいを行おこなった所ところ、当時とうじ同どう番組ばんぐみの司会しかいを担当たんとうしていたアナウンサーの山本やまもと文郎ふみおに「素晴すばらしい紹介しょうかいだったよ。君きみは将来しょうらいの吉川よしかわアナウンサーですね」と褒ほめられたことが強つよく印象いんしょうに残のこり、以後いごアナウンサーになることを将来しょうらいの目標もくひょうとするようになる。中学ちゅうがくと神奈川かながわ県立けんりつ横浜よこはま平沼ひらぬま高等こうとう学校がっこうでは放送ほうそう部ぶに所属しょぞくし、高校こうこう卒業そつぎょう後ごは早稲田大学わせだだいがく教育きょういく学部がくぶに進学しんがく、大学だいがく在学ざいがく中ちゅうは成績せいせきが優秀ゆうしゅうだったため、大隈おおくま奨学しょうがく金きんを授与じゅよ。しかし、大学生だいがくせい時代じだいは特とくに放送ほうそう研究けんきゅう会かいのようなサークルには入はいっていなかった。大学だいがく卒業そつぎょうの時ときには「アナウンサーは狭せまき門もんで自分じぶんにはコネもないし、現実げんじつとして難むずかしそう」と思おもい、父親ちちおやが中学ちゅうがく教師きょうしだったこともあり、同おなじく中学ちゅうがくの社会しゃかい科か教師きょうしを目指めざし、教員きょういん採用さいよう試験しけんにも合格ごうかくしていた。

就職しゅうしょく活動かつどう時じに当時とうじの東京放送とうきょうほうそう（現げん：TBS）のアナウンサー採用さいよう試験しけんを受うけた際さいに、3次じ試験しけんで1分間ふんかんの自己じこ紹介しょうかいをすることになったが、吉川よしかわの目めの前まえに座すわっていた面接めんせつ官かんの一人ひとりが偶然ぐうぜんにも前述ぜんじゅつの山本やまもとであったため、吉川よしかわは機転きてんを利きかせて事前じぜんに考かんがえていた自己じこ紹介しょうかい内容ないようを変更へんこうし、中学ちゅうがく時代じだいに山本やまもとから言いわれた一言ひとことがきっかけでアナウンサーを志こころざすようになったエピソードを話はなしたという（ちなみに、この吉川よしかわの自己じこ紹介しょうかいについて山本やまもとは◎の採点さいてんを付つけたとのこと）。

TBSの同期どうきに神津こうづ栄子えいこ（旧姓きゅうせい：浅井あさい）、三雲みくも孝江たかえ。同社どうしゃにとっては9年ねんぶりの女性じょせいアナウンサー採用さいようとなった。若手わかて時代じだいは、「TBSの松坂まつさか慶子けいこ」と呼よばれた。

アナウンサー1期き先輩せんぱいの生島いくしまヒロシとは仲なかが良よく、生島いくしまは吉川よしかわのことを「美代みよちゃん」と呼よんでいた。

先述せんじゅつの採用さいよう試験しけんのエピソードもあって、入社にゅうしゃ以降いこうも山本やまもとから度々たびたび声こえをかけて励はげましてもらう等ひとし、親したしくしていた（山本やまもとは吉川よしかわと20歳さい離はなれているため、山本やまもとは吉川よしかわを「美代子みよこ」と呼よび、娘むすめの様ように接せっしていた。また、吉川よしかわは山本やまもとを「文ぶん（ぶん）さん」と呼よんでいた）。入社にゅうしゃ2年ねん目めの1978年ねんには、かつて山本やまもとが担当たんとうしていた『こども音楽おんがくコンクール』の司会しかいへの抜擢ばってきを山本やまもと自みずから吉川よしかわに告つげた所ところ、吉川よしかわは大変たいへん喜よろこんだという。

1981年ねん1月がつ - 3月がつは国会こっかい記者きしゃクラブ記者きしゃを兼務けんむ。当時とうじは報道ほうどうを担当たんとうする女性じょせいアナウンサーは少すくなかったため、報道ほうどうという慣なれない仕事しごとで思おもい悩なやむ吉川よしかわに、山本やまもとは頻繁ひんぱんに声こえをかけて励はげまし、吉川よしかわもいつも楽たのしんで仕事しごとをしている山本やまもとの姿すがたに刺激しげきを受うけ、目標もくひょうにしていたという。

1993年ねん6月9日にちの特別とくべつ番組ばんぐみ「朝見ちょうけんの儀ぎ」中継ちゅうけいではスタジオにてアナウンスを担当たんとう。

山本やまもとが1994年ねんにTBSを退社たいしゃしてフリーになってからも、吉川よしかわと山本やまもととの交流こうりゅうは続つづいていた。2008年ねんに山本やまもとが再婚さいこんして以降いこう、ある時とき、山本やまもとから「美代子みよこ、俺おれの奥おくさんの料理りょうりは美味うまいから食たべに来こいよ」と誘さそわれていたが、都合つごうが付つかず行いけずにいる内うちに2014年ねん2月がつに山本やまもとが死去しきょし、約束やくそくを果はたせなかったことを悔くやんでいると語かたっている。

2014年ねん5月31日にちに、TBSを定年ていねん退職たいしょくとなり、当日とうじつに『サワコの朝あさ』にゲスト出演しゅつえん。6月にキャスト・プラス取締役とりしまりやく（7月がつ1日にち、講師こうし・カルチャーコメンテーターとの兼務けんむ。2016年ねん10月がつ、取締役とりしまりやくを退任たいにん。）、NPO「全国ぜんこく万引まんびき犯罪はんざい防止ぼうし機構きこう」広報こうほう委員いいん会かい委員いいん長ちょう、警察けいさつ大だい学校がっこう講師こうし等とうを務つとめる。TBSアナウンススクールの校長こうちょう職しょくを岡田おかだ泰典やすのりが承継しょうけい。

退職たいしょく翌月よくげつの6月がつ28日にちにはフジテレビの『新しん・週刊しゅうかんフジテレビ批評ひひょう』にゲスト出演しゅつえんし、法政大学ほうせいだいがく教授きょうじゅの稲いね増ぞう龍夫たつおと「テレビ局てれびきょく女子じょしアナウンサー」を巡めぐって討論とうろんを繰くり広ひろげた。

2016年ねん11月30日にち、2017年ねん4月がつから京都産業大学きょうとさんぎょうだいがく現代げんだい社会学部しゃかいがくぶの客員きゃくいん教授きょうじゅに就任しゅうにんすることが発表はっぴょうされた。

2017年ねん、吉川よしかわは過去かこに初期しょきガンの手術しゅじゅつを受うけたことを明あかした。これに関連かんれんし、2021年ねん10月がつ4日にち、読売よみうりテレビ「情報じょうほうライブ ミヤネ屋や」に出演しゅつえんした際さいには、同どう番組ばんぐみ出演しゅつえんの9年ねん前まえ（2012年ねん頃ごろ）にガン手術しゅじゅつを受うけ、その5年ねん後ごに寛解かんかいを宣言せんげんされたものの、その3年ねん後ご（2020年ねん頃ごろ）に別べつの場所ばしょへのガン再発さいはつが見みつかったと述のべた。しかし、2012年ねんの手術しゅじゅつ時じは1カ月かげつで復帰ふっきし、その後ごもテレビ出演しゅつえんや教育きょういく活動かつどうを続つづけている。2024年ねんの週刊しゅうかん女性じょせいのインタビューではより詳くわしく過去かこの病歴びょうれきを語かたっている。

人物じんぶつ

両親りょうしんが音楽おんがく関係かんけいの仕事しごとをしていた影響えいきょうで、ピアノから三味線しゃみせんまで楽器がっきの演奏えんそうをこなせていたことがあった。

TBS時代じだいには特とくに後輩こうはいの女性じょせいアナウンサーに対たいする指導しどうの厳きびしさがしばしば取とり上あげられ、後述こうじゅつする日本にほんテレビ『解決かいけつ!ナイナイアンサー』では「日本一にっぽんいち厳きびしい女性じょせいアナウンサー」と紹介しょうかいされた。これについて、吉川よしかわ自身じしんは「注意ちゅういしてあげるのが親切しんせつ。恥はじをかくのは本人ほんにん。だから厳きびしいとか言いわれたくない、感謝かんしゃされたいくらい」として、「ほめる所ところはちゃんとほめた上うえで、ここはダメと叱しかる」という持論じろんを2017年ねん4月がつ28日にちの東京とうきょうメトロポリタンテレビジョンTOKYO MX『5時じに夢中むちゅう!』出演しゅつえん時じに述のべている。

2003年ねん4月がつから2009年ねん3月がつまでTBSに在職ざいしょくしていた小林こばやし麻耶まやとは2015年ねん2月がつ22日にち放送ほうそうの日本にほんテレビ『行列ぎょうれつのできる法律ほうりつ相談そうだん所しょ』で小林こばやしの退職たいしょく後ごに初はつとなる6年ねんぶりの対面たいめんを果はたした。吉川よしかわが番組ばんぐみに現あらわれる前まえに小林こばやしは、テレビで吉川よしかわを見みると無意識むいしきに姿勢しせいを正ただしてしまう、TBS入社にゅうしゃ直後ちょくごに吉川よしかわから「華美かびな服装ふくそうをしないように」と注意ちゅういされたが従したがわず、それ以来いらいは吉川よしかわとの会話かいわがなかった、そもそも入社にゅうしゃ時じに吉川よしかわが自分じぶんの内定ないていに反対はんたいしていたグループのトップだったと聞きいていた、などのエピソードを披露ひろうした。一方いっぽう、後ごから登場とうじょうした吉川よしかわは採用さいように反対はんたいしていないとした上うえで、実況じっきょうテストの際さいに「局きょくアナで情報じょうほうを伝つたえるよりもタレントの方ほうが個性こせいが活かつかせると思おもっていた」と延のべ、内定ないてい後ごにも1年間ねんかんアナウンススクールで勉強べんきょうしたことを「凄すごい根性こんじょうだと思おもった」と評価ひょうかし、同どう番組ばんぐみの最後さいごに二に人にんは握手あくしゅを交かわした。ただ、採用さいよう試験しけん時じについては小林こばやし不在ふざい時じの2018年ねん8月がつ25日にち放送ほうそうの読売よみうりテレビ『特とく盛もり！よしもと　今田いまだ・八光はっこうのおしゃべりジャングル』出演しゅつえんにおいて、「小林こばやしは頭あたまのてっぺんから出でるような（高たかい）声こえ」をしていたので「だから私わたし（吉川よしかわ）は評価ひょうかしなかった」と振ふり返かえっている。その後ごも小林こばやしについては厳きびしい言葉ことばをかける事ことがあり、2019年ねん8月がつ16日にち放送ほうそうのフジテレビ『バイキング』では小林こばやしの話はなし方かたに対たいして吉川よしかわが「やだ～！じゃないでしょ！」とたしなめ「一いち度どでもTBSアナウンサーを名乗なのった時期じきがあるのなら、『やだ～！』はダメです！」と番組ばんぐみ中ちゅうで叱責しっせきした。

2005年ねん4月がつから2010年ねん末まつまでTBSに在職ざいしょくした青木あおき裕子ゆうこについては、2014年ねん10月がつ28日にち放送ほうそうの『解決かいけつ!ナイナイアンサー』出演しゅつえん時じに、入社にゅうしゃ時じの研修けんしゅうではニュース読よみの悪わるさにと比較ひかくしてレオ・ブスカーリア著ちょの絵本えほん『葉はっぱのフレディ』を朗読ろうどくさせたら上手じょうずで、青木あおきの退社たいしゃ時じにこれを伝つたえたと明あかした。同どう番組ばんぐみの司会しかいは青木あおきの夫おっとであるナインティナインの矢部やべ浩之ひろゆきで、子こどもができたら読よみ聞きかせをやるように薦すすめた吉川よしかわの言葉ことばを妻つまの青木あおきが夫婦ふうふ間あいだの子育こそだてで実践じっせんしていると答こたえた。

また、2009年ねん4月がつから2014年ねん9月がつまでTBSに在職ざいしょくした田中たなかみな実みについても、2019年ねん8月がつ10日とおか放送ほうそうの『特とく盛もり！よしもと　今田いまだ・八光はっこうのおしゃべりジャングル』内ないで1年間ねんかんにわたるアナウンススクールでの指導しどうから「根性こんじょうのある頑張がんばりや、アシスタントの実力じつりょくは天下一品てんかいっぴん」と高たかく評価ひょうかした。

このように概おおむね肯定こうてい的てきな評価ひょうかを下くだす後進こうしんの女性じょせいアナウンサーがいる一方いっぽう、吉川よしかわは上記じょうきの番組ばんぐみ内ないでテレビ局てれびきょくを早期そうきに退職たいしょくして芸能げいのうプロダクション所属しょぞくのタレントになる女性じょせいアナウンサーに対たいして苦言くげんを述のべている。また、男性だんせいアナウンサーと比較ひかくしてタレント性せいを求もとめられる例れいがたびたびある女性じょせいアナウンサーがしばしば「女子じょしアナ」と呼よばれることについて、吉川よしかわは2014年ねんに『週刊しゅうかん朝日あさひ』誌上しじょうで「『女子じょしアナ』という言葉ことばには、意識いしきしていなくてもどこか軽かるく見下みくだすような響ひびきがあって嫌きらいです。『女子じょしアナ』と呼よばれて浮うかれていないで、プロとしての技術ぎじゅつを磨みがいてほしいです。」という言葉ことばを作家さっかの林はやし真理子まりこに対たいして述のべた。TBS退職たいしょく後ごに出演しゅつえんした同年どうねん6月がつ28日にち放送ほうそうのフジテレビ『新しん・週刊しゅうかんフジテレビ批評ひひょう』でも、同局どうきょくが1980年代ねんだいに進すすめた「軽けいチャー路線ろせん」から定着ていちゃくした女子じょしアナという呼称こしょうに「アナウンサーが軽かるく見みられている」と批判ひはんを加くわえ、TBSの採用さいよう方針ほうしんにも苦言くげんを呈ていして、「育そだてることをしなくなった放送ほうそう局きょくにも責任せきにんがある」と述のべた。

吉川よしかわは2022年ねん5月がつ9日にちに公開こうかいされたサントリー社しゃのペットボトル緑茶りょくちゃ飲料いんりょう、伊い右みぎ衛門えもん『特とく茶ちゃ』のCM動画どうがに出演しゅつえんしたが、この中なかでは同どう商品しょうひんについての情報じょうほうをニュースキャスター役やくとして紹介しょうかいする際さいに「若者わかもの言葉ことば」と称しょうされる多おおくの俗語ぞくごを頻用ひんようするナレーションを演技えんぎし、通常つうじょうのイメージとは大おおきく異ことなる姿すがたがマスメディアの記事きじとして取とり上あげられた。

アナウンサー以外いがいについては、俳優はいゆうの安田やすだ顕あらわの大だいファンであり、安田やすだが『全力ぜんりょく!脱力だつりょくタイムズ』に出演しゅつえんした際さいには、「会あえてうれしい」と感激かんげきをあらわにした。

私生活しせいかつでは2度どの離婚りこん経験けいけんがあることを2018年ねんのテレビ出演しゅつえんで自みずから明あかしている。

2022年ねん7月がつ22日にち放送ほうそうの『情報じょうほうライブ ミヤネ屋や』にて、安倍晋三あべしんぞう銃撃じゅうげき事件じけんの動機どうきとされた政治せいじ家かと世界せかい平和へいわ統一とういつ家庭かてい連合れんごう(統一教会とういつきょうかい)との癒着ゆちゃく問題もんだいについて、日本にっぽん共産党きょうさんとうが追及ついきゅうチームを党内とうないに結成けっせいしたことに対たいし「それまで何なにも言いわないで、世間せけんの注目ちゅうもくが集あつまってるこの時ときに急きゅうにい出いだすのはパフォーマンスっぽい」とコメントした。 日本にっぽん共産党きょうさんとうは1970年代ねんだいより統一教会とういつきょうかい問題もんだいに取とり組くんできたと反論はんろん、撤回てっかいと謝罪しゃざいを要求ようきゅうした。ミヤネ屋やは25日にちの放送ほうそうで発言はつげんを訂正ていせいしたものの、吉川よしかわ本人ほんにんより謝罪しゃざいや撤回てっかいの意志いしは表明ひょうめいされていない。

出演しゅつえん

テレビ

• おはよう700日本にっぽん中継ちゅうけい（1977年ねん）
• ザ・ベストテン（1978年ねん） - 追おっかけウーマン〈中継ちゅうけいリポーター〉
• JNNおはようニュース&スポーツ（1983年ねん4月がつ - 1984年ねん9月がつ）
• JNNニュースコープ（平日へいじつメイン 1984年ねん10月がつ - 1988年ねん9月がつ、週末しゅうまつ 1989年ねん10月がつ - 1990年ねん3月がつ）
• JNNニュースの森もり（1990年ねん4月がつ - 2004年ねん3月がつ） - 週末しゅうまつ版ばん
• JNNスポーツ&ニュース（1990年ねん） - 初期しょきの日曜にちようのニュースコーナー
• ブロードキャスター - ニュースコーナー代理だいり
• 新しんサンデーモーニング（1997年ねん） - リポーター
• JNNニュース（1997年ねん4月がつ - 2004年ねん3月がつ） - 週末しゅうまつ昼ひる
• TBSニュース
• CBSドキュメント（2000年ねん - 2010年ねん）
• JNNイブニング・ニュース（毎年まいとし1月がつ1日にち）
• THE NEWS（2010年ねん1月がつ1日にち夕方ゆうがた・深夜しんや）
• Nスタ（2011年ねん1月がつ2日にち）
• TBSテレビの毎日まいにちの基点きてん時刻じこく、放送ほうそう開始かいし・終了しゅうりょう時刻じこくに放送ほうそうされるジャンクション（ - 2009年ねん12月がつ） - ナレーション
• ウォッチ!（2004年ねん - 2005年ねん） - 金曜きんようコメンテーター
• （特とく）情報じょうほうとってもインサイト（2004年ねん - 2005年ねん） - コメンテーター
• みのもんたの朝あさズバッ! → 朝あさズバッ!（2005年ねん - 2014年ねん） - 金曜きんようコメンテーター
• きょう発はつプラス!（2005年ねん - 2006年ねん） - コメンテーター
• ピンポン!（2006年ねん - 2009年ねん） - コメンテーター
• イブニングワイド（2009年ねん - 2010年ねん） - コメンテーター
• いっぷく!（2014年ねん - 2015年ねん3月がつ）
• みんなのニュース（2015年ねん3月がつ30日にち - 12月25日にち、フジテレビ） - 火曜かようコメンテーター
• 全力ぜんりょく!脱力だつりょくタイムズ（2015年ねん4月がつ17日にち - 、フジテレビ） - レギュラー
• ホンネDEジャパン!（2016年ねん4月がつ9日にち - 2017年ねん3月がつ25日にち、BS-TBS） - MC
• 諸説しょせつあり!（2017年ねん4月がつ8日にち - 2018年ねん9月がつ22日にち、BS-TBS） - MC
• 5時じに夢中むちゅう!（2017年ねん4月がつ28日にち、TOKYO MX） - ゲスト
• 大だい誘拐ゆうかい2018（2018年ねん12月14日にち、東海とうかいテレビ） - キャスター役やく
• 林はやし先生せんせいが驚おどろく初耳はつみみ学がく! → 林はやし先生せんせいの初耳はつみみ学がく（2019年ねん2月がつ17日にち - 11月24日にち、MBSテレビ） - 不定期ふていきVTRコーナー「絶対ぜったいキー局きょく!吉川よしかわ美代子みよこ先生せんせいの女子じょしアナ学がく」講師こうし
• そのとき、歌うたは流ながれた～時代じだいを彩いろどった昭和しょうわ名曲めいきょく～（2022年ねん12月23日にち・2023年ねん5月がつ24日にち・31日にち・8月がつ20日はつか・27日にち・10月11日にち - 、BS日にっテレ） - 司会しかい

ラジオ

• 野球やきゅうはドラマだ「吉川よしかわ美代子みよこ、花はなの26人にん衆しゅ」（1977年ねん10月がつ - 1978年ねん3月がつ） - 日本にっぽんの女性じょせいアナウンサーで最初さいしょに野球やきゅう場じょうで取材しゅざいをしたと自称じしょう。
• ラジオエッセイ（1977年ねん）
• ラジオ民話みんわお話はなしどんどん（1977年ねん）
• 歌謡かよう曲きょくゴールデンスタジアム（1978年ねん）
• こども音楽おんがくコンクール（1978年ねん - 1981年ねん） - 中学ちゅうがく時代じだいに出演しゅつえんしたことがあり、そのとき、将来しょうらいアナウンサーになることを意識いしきしたという。
• 土曜どようワイドラジオTOKYO「吉川よしかわ美代子みよこのフラッシュインタビュー」（1978年ねん4月がつ -1985年ねん3月がつ）
• 大沢おおさわ悠里ゆうりののんびりワイド（1979年ねん - 1983年ねん） - 火曜日かようびパートナー
• 加瀬かせ英明ひであきのハローワールド（1979年ねん）
• ナイターワイドスペシャル
• ワールドトゥデイ（1988年ねん10月がつ - 1989年ねん9月がつ）
• OP・ED・ジャンクション（1990年ねん - 2000年ねん） - ナレーション
• グッドモーニングジャパン
• ラジオブックス（不定期ふていき）
• 爆笑ばくしょう問題もんだいの日曜にちようサンデー（2010年ねん4月がつ - 9月がつ） - 主おもに第だい1日曜にちよう
• ラジオ・パープル（2013年ねん4月がつ - 2014年ねん3月がつ） - 水曜すいよう早朝そうちょう（火曜かよう深夜しんや）
• Dr.松永まつながの聞きこえるクリニック ※2013年ねん4月がつより半年はんとし間あいだは『吉田よしだ明世あきよ プレシャスサンデー』に内包ないほう

ウェブテレビ

• カイギ（2021年ねん3月がつ31日にち・4月がつ7日にち、ひかりTVチャンネル＋）

CM

• アートネイチャー『ビューティーアップミュー』(2019年ねん6月がつ-。小島こじま奈津子なつこ、木佐きさ彩子あやこと共演きょうえん)

著書ちょしょ

• ラッコのいる海うみ（1992年ねん、立たて風ふう書房しょぼう。ISBN 4651700535）
• アナウンサーが教おしえる 愛あいされる話はなし方かた（2013年ねん12月13日にち、朝日あさひ新書しんしょ。ISBN 4022735406）

脚注きゃくちゅう

参考さんこう文献ぶんけん

• 東京放送とうきょうほうそう 編へん『TBS50年ねん史し』東京放送とうきょうほうそう、2002年ねん1月がつ。 

外部がいぶリンク

• 吉川よしかわ美代子みよこのプロフィール（TBS）
• ［Cast+］ 吉川よしかわ美代子みよこ（キャスター、アナウンサー）
• “キャスト・プラス会社かいしゃ概要がいよう”. 2016年ねん9月がつ9日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん6月がつ12日にち閲覧えつらん。