団扇うちわ絵え

団扇うちわ絵え（うちわえ）とは、日本にっぽんの江戸えど時代じだいから明治めいじ時代じだいにかけて描えがかれた浮世絵うきよえ版画はんがの様式ようしきのひとつ。

歌川うたがわ国芳くによし画が、『見立みたて吼ほえ噦』伊い場じょう屋や仙せん三郎さぶろう発行はっこう1849年ねん

概要がいよう

延のべ享とおる元年がんねん（1744年ねん）3月がつに三さん代目だいめ上村うえむら吉右衛門きちえもんが堀江ほりえ町まちの伊い場じょう屋や勘かん左衛門さえもんに色摺いろずりによる団扇うちわ絵え「大文字おおもじ屋や□図ず」を贈おくったことが始はじめとされ、紅べに摺すり絵えの時代じだいには鳥居とりい清きよし満みつるらが役者やくしゃ絵えの団扇うちわ絵えを描えがいている。 また寛政かんせい期きには喜多川きたがわ歌麿うたまろが役者やくしゃ絵えの団扇うちわ絵えを描えがいている。 団扇うちわ絵えは四角しかくい紙かみに団扇うちわの形かたちに版画はんがを摺すったもので、これを実際じっさいに竹たけの骨ほねに貼はって使用しようした。実用じつように供きょうされた団扇うちわ絵えは消耗しょうもう品ひんとして残のこらないが、団扇うちわとせずにそのまま鑑賞かんしょうされているものや、図柄ずがらの見本みほん帖じょうとして綴とじられていたものは現存げんそんしている。 これは一ひとつのジャンルをなすほど量りょうが多おおく、作品さくひんとしても優すぐれている物ものが数多かずおおく見みられる。歌川うたがわ豊国ほうこく、歌川うたがわ国貞くにさだ、歌川うたがわ国芳くによし、歌川うたがわ貞秀さだひで、歌川うたがわ広重ひろしげ、葛飾かつしか北斎ほくさいなどが、かなりの分量ぶんりょうの団扇うちわ絵えを残のこしている。なかでも特とくに広重ひろしげは120点てん以上いじょうというかなりの量りょうの団扇うちわ絵えを残のこしている。 なお、明治めいじに入はいると豊原とよはら国周くにちかや歌川うたがわ房ぼう種しゅ、小林こばやし清親きよちからが団扇うちわ絵えを描えがいており、その錦絵にしきえの高度こうどな技術ぎじゅつと優すぐれたデザイン力りょくによって、また団扇うちわ形がたの輪郭りんかくという画が様式ようしきが市民しみんに好このまれて版行はんこうされた団扇うちわ絵えも多おおく、広告こうこく用ようとして各種かくしゅ商家しょうかなどにおいて御ご得意とくい先さきに配布はいふする実用じつよう版画はんがとして3代だい歌川うたがわ広重ひろしげや河鍋かわなべ暁斎きょうさいらがこれらを描えがいている。また、大阪おおさかでは林はやし基はじめ春はるが団扇うちわ絵えを多おおく描えがいている。団扇うちわ絵えは呉服ごふく屋や、料理りょうり屋や、化粧けしょう品ひん屋やなどで配布はいふしたものが多数たすうみられた。

作品さくひん

• 鳥居とりい清きよし満まん 「中村なかむら介かい五ご良りょうの粂の平内へいない」 紅べに摺すり絵え
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「丁子屋ちょうじや内ない丁よろ山さん」 錦絵にしきえ 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん、ボストン美術館びじゅつかん（2点てん）所蔵しょぞう 山口やまぐち屋や藤ふじ兵衛ひょうえ版はん
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「遊女ゆうじょ道中どうちゅう図ず」 錦絵にしきえ 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 版ばん元もと印しるしなし
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「歌麿うたまろの書しょ初はつ」 錦絵にしきえ フィッツウィリアム美術館びじゅつかん所蔵しょぞう 版ばん元もと印しるしなし
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「三さん代目だいめ市川いちかわ八はち百ひゃく蔵ぞうと三さん代目だいめ沢村さわむら宗十郎そうじゅうろう」 ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「三さん代目だいめ沢村さわむら宗十郎そうじゅうろうと三さん代目だいめ瀬川せかわ菊之丞きくのじょう」 ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「開帳かいちょう宝たから納おさむ狂歌きょうか美人びじん合あい 花嫁はなよめ・深川ふかがわ芸者げいしゃ・後家ごけ」錦絵にしきえ 日本にっぽん浮世絵うきよえ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 寛政かんせい5年ねん‐寛政かんせい6年ねんころ 版元はんもと不明ふめい
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「開帳かいちょう宝たから納おさむ狂歌きょうか美人びじん合あい 茶屋ちゃや娘むすめ・不動ふどう詣まい・辻つじ君くん」錦絵にしきえ 日本にっぽん浮世絵うきよえ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 寛政かんせい5年ねん‐寛政かんせい6年ねんころ 版元はんもと不明ふめい
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「赤あか児じ」 錦絵にしきえ ブリュッセル王立おうりつ美術びじゅつ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 版ばん元もと印しるしなし
• 喜多川きたがわ歌麿うたまろ 「山姥やまうばと金太郎きんたろう」 錦絵にしきえ フィラデルフィア美術館びじゅつかん所蔵しょぞう 版元はんもと未み詳しょう
• 歌川うたがわ豊国ほうこく 「今様いまよう十じゅう二にヶ月かげつ」 錦絵にしきえ12枚まい組ぐみ
• 歌川うたがわ国貞くにさだ 「杜若かきつばたを持もつ岩井いわい半四郎はんしろう」 錦絵にしきえ
• 歌川うたがわ貞秀さだひで 「蛸だこ踊おどり」 錦絵にしきえ
• 歌川うたがわ貞秀さだひで 「闇やみの夜よるの蛍ぼたる」 錦絵にしきえ 天保てんぽう13年ねん（1842年ねん） 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん所蔵しょぞう 伊い場じょう屋や久兵衛きゅうべえ版はん
• 歌川うたがわ国芳くによし 「猫ねこのすずみ」 錦絵にしきえ 天保てんぽう後期こうき 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ国芳くによし 「猫ねこの六ろく毛もう撰せん」 錦絵にしきえ 天保てんぽう末期まっき‐弘ひろ化か4年ねんころ 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 西村にしむら屋や与八よはち版はん
• 歌川うたがわ国芳くによし 「見立みたて明あかりがらす」 錦絵にしきえ 弘ひろ化か4年ねん‐嘉よしみ永なが5年ねん
• 歌川うたがわ国芳くによし 「十じゅう日にち乃雨」 錦絵にしきえ 美人びじん画が
• 歌川うたがわ国芳くによし 「名めい酒さけ揃そろい 志こころざしら玉だま」 錦絵にしきえ 美人びじん画が
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「江戸えど名所めいしょ浅草あさくさ金龍きんりゅう山さん」 錦絵にしきえ
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「表裏ひょうり駅路えきろ八景はっけい」 錦絵にしきえ揃そろい物ぶつ
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「江戸えど八景はっけい 浅草あさくさ暮雪ぼせつ」 錦絵にしきえ ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「東都とうと名水めいすい鑑かん 諸しょ流会りゅうかい合あわして海うみに落」 錦絵にしきえ ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「甲斐かい川口かわぐち湖水こすい之の図ず」 錦絵にしきえ ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「上総かずさ木更津きさらづ海上かいじょうノ図ず」 錦絵にしきえ ヴィクトリア&アルバート美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「東都とうと名所めいしょ 雪ゆきの三景さんけい 両国りょうこく雪ゆき晴はれの月つき」 錦絵にしきえ大判おおばん 神奈川かながわ県立けんりつ歴史れきし博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 伊い場じょう仙せん版はん
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「東都とうと名所めいしょ 雪ゆきの三景さんけい 神田かんだ明神みょうじん雪ゆきの朝あさ」 錦絵にしきえ大判おおばん 神奈川かながわ県立けんりつ歴史れきし博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 伊い場じょう仙せん版ばん
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「東都とうと名所めいしょ 雪ゆきの三景さんけい 隅田川すみだがわの初雪はつゆき」 錦絵にしきえ大判おおばん 神奈川かながわ県立けんりつ歴史れきし博物館はくぶつかん所蔵しょぞう 伊い場じょう仙せん版ばん
• 歌川うたがわ広重ひろしげ 「網あみに魚さかなづくし」 錦絵にしきえ大判おおばん 江戸えど東京とうきょう博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 葛飾かつしか北斎ほくさい 「勝景しょうけい奇き覧らん」 錦絵にしきえ揃そろい物ぶつ
• 葛飾かつしか北斎ほくさい 「群ぐん鶏にわとり」 錦絵にしきえ大判おおばん 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 作者さくしゃ不ふ詳しょう 「津島つしま団扇うちわ」1861年ねん‐1863年ねん 紙かみの博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 作者さくしゃ不ふ詳しょう 「裏うら絵え」 制作せいさく年ねん不ふ詳しょう 横浜よこはま美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 豊原とよはら国周くにちか 「手業てわざの魁さきがけ三さんの内うち 紙しの織お鶴づる」 明治めいじ13年ねん（1880年ねん） 紙しの博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 豊原とよはら国周くにちか 「御ご好こう五ご色しょくの内うち 松葉まつば」 明治めいじ13年ねん 紙しの博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 歌川うたがわ房ぼう種しゅ 「源氏げんじ俤おもかげ」 明治めいじ14年ねん（1881年ねん）紙しの博物館はくぶつかん所蔵しょぞう
• 河鍋かわなべ暁斎きょうさい「人力車じんりきしゃに乗のる大津絵おおつえの道中どうちゅう」 校合きょうごう摺すり 河鍋かわなべ暁斎きょうさい記念きねん美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 河鍋かわなべ暁斎きょうさい「地獄じごくの開化かいか 十じゅう王おうの新聞しんぶん売うり、牛頭ごず・馬頭めずの人力車じんりきしゃ」 校合きょうごう摺すり 河鍋かわなべ暁斎きょうさい紀き念ねん美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 河鍋かわなべ暁斎きょうさい「鍾馗しょうきの学校がっこう」 校合きょうごう摺すり 河鍋かわなべ暁斎きょうさい紀き念ねん美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 小林こばやし清親きよちか 「喫煙きつえんのマドロスと少女しょうじょ」 錦絵にしきえ 太田おおた記念きねん美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 林はやし基はじめ春はる 「騎馬きば兵へい」 プーシキン美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 林はやし基はじめ春はる 「秋草あきくさに雁かり」 プーシキン美術館びじゅつかん所蔵しょぞう
• 林はやし基はじめ春はる 「瓢箪ひょうたんに蝶ちょう」 プーシキン美術館びじゅつかん所蔵しょぞう

ギャラリー

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  初代しょだい市川いちかわ蝦えび十じゅう郎ろうの濡髪ぬれがみの長五郎ちょうごろう。文政ぶんせい3年ねん（1820年ねん）5月がつ河原崎かわらざき座ざの『双そう蝶々ちょうちょう曲輪くるわ日記にっき』より。初代しょだい豊国とよくに画が。
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  国貞くにさだ画が。『源氏物語げんじものがたり』の「紅葉こうよう賀が」の場面ばめんを描えがく。（

  →「Fan print with two bugaku dancers」も参照さんしょう

  ）
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  「三保さんぼう浦うら」国貞くにさだ画が。
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  「日本にっぽん三景さんけい　天てんノ橋立はしだて」広重ひろしげ画が。
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  「日本にっぽん三景さんけい　安芸あき厳島いつくしま」広重ひろしげ画が。
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  「日本にっぽん三景さんけい　陸奥みちのく松島まつしま」広重ひろしげ画が。
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  「上総かずさ木更津きさらづ海上かいじょうノ図ず」広重ひろしげ画が。
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  「竹たけ芝しばの浦うら増上寺ぞうじょうじ遠景えんけい」広重ひろしげ画が。下絵したえ。
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  「夏なつ相しょう箱根山はこねやま夜行やこう之の図ず」広重ひろしげ画が。
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  「風流ふうりゅう四季しきの生花せいか」広重ひろしげ画が。
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  広重ひろしげ画が。
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  広重ひろしげ画が。
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  国芳くによし画が。団扇うちわ絵えの画面がめんを鏡かがみに見立みたててる。
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  「江戸えど名所めいしょ　両国りょうこく」国芳くによし画が。
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  「大津絵おおつえ八景はっけい　ねんぶつのほせつ」国芳くによし画が。
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  「大津絵おおつえ八景はっけい　神かみなりのよるの雨あめ」国芳くによし画が。
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  「東都とうと名所めいしょ雪ゆきの三景さんけい　両国りょうこく雪ゆき晴はれの月つき」広重ひろしげ画が。
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  「流行りゅうこううきよひやうたん」国芳くによし画が。
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  「そめいろづくし」国芳くによし画が。
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  「猫ねこのけいこ」国芳くによし画が。
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  「夕ゆう寿ことぶき豆まめ美び」（ゆうすずみ）国芳くによし画が。
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  国芳くによし画が。
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  「勝景しょうけい奇き覧らん　信州しんしゅう諏訪湖すわこ」葛飾かつしか北斎ほくさい画が。

参考さんこう文献ぶんけん

• 樋口ひぐち弘ひろし編著へんちょ 『幕末ばくまつ明治めいじの浮世絵うきよえ集成しゅうせい』 味あじ燈とう書屋しょおく、1955年ねん
• 日本にっぽん浮世絵うきよえ協会きょうかい編へん 『原色げんしょく浮世絵うきよえ大だい百科ひゃっか事典じてん』第だい3巻かん 大修館書店たいしゅうかんしょてん、1982年ねん ※18頁ぺーじ
• 大田おおた南畝なんぽ 『大田おおた南畝なんぽ全集ぜんしゅう』第だい2巻かん 大田おおた南畝なんぽ 岩波書店いわなみしょてん、1986年ねん
• 吉田よしだ漱　『浮世絵うきよえの見方みかた事典じてん』　北辰ほくしん堂どう、1987年ねん
• 稲垣いながき進一しんいち編へん　『図説ずせつ浮世絵うきよえ入門にゅうもん』〈『ふくろうの本ほん』〉　河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ、1990年ねん
• 奥田おくだ敦子あつこ監修かんしゅう・解説かいせつ『広重ひろしげの団扇うちわ絵え　知しられざる浮世絵うきよえ』　芸げい艸そうこう堂どう、2010年ねん
• 『開館かいかん25周年しゅうねん記念きねん 魅惑みわくのニッポン木版もくはん画が』 横浜よこはま美術館びじゅつかん、2014年ねん

外部がいぶリンク

• 日本にっぽん古来こらいからの団扇うちわ絵え