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教育と愛国 - Wikipedia

教育きょういく愛国あいこく』(きょういくとあいこく)は、毎日まいにち放送ほうそう(MBS)が2017ねん7がつに『映像えいぞう'17』で放送ほうそうしたドキュメンタリー作品さくひんである。放送ほうそうじょう正式せいしきタイトルは『教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』で、2017年度ねんどだい55かい)のギャラクシーしょうでテレビ部門ぶもん大賞たいしょう受賞じゅしょうした[2]

教育きょういく愛国あいこく
監督かんとく ひとし尚代ひさよ
製作せいさく 澤田さわだ隆三りゅうぞう奥田おくだ信幸のぶゆき
ナレーター 井浦いうらしん
撮影さつえい 北川きたがわ哲也てつや
編集へんしゅう 新子あたらし博行ひろゆき
製作せいさく会社かいしゃ 映画えいが教育きょういく愛国あいこく製作せいさく委員いいんかい
配給はいきゅう きろくびと
公開こうかい 日本の旗 2022ねん5がつ13にち[1]
上映じょうえい時間じかん 107ふん
製作せいさくこく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
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ほんページでは、この作品さくひんもと岩波書店いわなみしょてんが2019ねん刊行かんこうした書籍しょせき教育きょういく愛国あいこくだれ教室きょうしつ窒息ちっそくさせるのか』(書籍しょせきばん[3]および、追加ついか取材しゅざいさい編集へんしゅうて2022ねん劇場げきじょう公開こうかいされたドキュメンタリー映画えいが教育きょういく愛国あいこく』(映画えいがばん)についてもべる[4]映画えいがばんは、日本にっぽんジャーナリスト会議かいぎの2022年度ねんどJCJ大賞たいしょう受賞じゅしょう[5][6]日本にっぽん映画えいがペンクラブの2022ねん文化ぶんか映画えいがベスト1にえらばれた[7]

制作せいさく背景はいけい

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2017ねん3がつ24にち文部もんぶ科学かがくしょうは2016年度ねんど教科書きょうかしょ検定けんてい結果けっか公表こうひょうした。2018年度ねんどから正式せいしき教科きょうかとなる「道徳どうとく」の小学校しょうがっこう教科書きょうかしょはじめて申請しんせいされ、8しゃの24てん検定けんてい意見いけんけた修正しゅうせい合格ごうかくした[8]。このさいに、東京書籍とうきょうしょせきの1ねんよう道徳どうとく教科書きょうかしょ収録しゅうろくされた教材きょうざい「にちようびのさんぽみち」にされた検定けんてい意見いけんとく話題わだいとなった。文科ぶんかしょうどもが自分じぶん地域ちいき散歩さんぽして「パン」でともだちに出会であうというはなしたいし、学習がくしゅう指導しどう要領ようりょうにある「くに郷土きょうどあいする態度たいど」にらしてあつかいが不適切ふてきせつである、という意見いけんけ、東京書籍とうきょうしょせきが「パン」を「和菓子わがし」に変更へんこうしたことが判明はんめい。インターネットじょう論争ろんそうこったあげく、全日本ぜんにほんパン協同きょうどう組合くみあい連合れんごうかい抗議こうぎする事態じたいいたった[9][10][ちゅう 1]

毎日放送まいにちほうそう報道局ほうどうきょくいん当時とうじ)として『映像えいぞう』(ドキュメンタリー番組ばんぐみ放送ほうそうわく作品さくひん取材しゅざい制作せいさく手掛てがけていたひとし尚代ひさよは、上記じょうき動向どうこうをかねてから注視ちゅうし。2017年度ねんど高校こうこう歴史れきし教科書きょうかしょ検定けんていにおいて、沖縄おきなわせん住民じゅうみん集団しゅうだん自決じけつきゅう日本にっぽんぐん関与かんよしたとされる記述きじゅつ削除さくじょ文部もんぶ科学かがくしょう要請ようせいしたことや、この要請ようせい出版しゅっぱんしゃおうじたこと[12]上記じょうき動向どうこうと「っこのところでつながっている」とかんじたいう[10]

ひとしは、このような問題もんだい意識いしきまえて、教科書きょうかしょ初等しょとう中等ちゅうとう教育きょういくへの政治せいじ介入かいにゅうをテーマにした番組ばんぐみ企画きかくしょを2017ねん5がつ7にち作成さくせい[13][10]まな歴史れきし教科書きょうかしょ『ともにまな人間にんげん歴史れきし』を採用さいようした麻布あざぶ中学校ちゅうがっこう手始てはじめに、番組ばんぐみ制作せいさくけて取材しゅざいすすめた。最初さいしょ取材しゅざいさき麻布まふ中学校ちゅうがっこうさだめたのは、「『ともにまな人間にんげん歴史れきし』にはきゅう日本にっぽんぐん従軍じゅうぐん慰安いあん記述きじゅつがある」として、大量たいりょう抗議こうぎハガキが学校がっこうてにとどいていたことによる。ハガキのおおくは匿名とくめいおくられていたが、差出人さしだしにん実名じつめいしるされたハガキには、かごいけ泰典やすのり当時とうじ学校がっこう法人ほうじん森友もりとも学園がくえん理事りじちょう)や松浦まつうら正人まさと当時とうじ山口やまぐちけん防府ほうふ市長しちょう教育きょういく再生さいせい首長しゅちょう会議かいぎ会長かいちょう)のがあったという[14]

概要がいよう

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テレビドキュメンタリー『教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』

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2017ねん7がつ30にち、『映像えいぞう'17 教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』が放送ほうそう[15]番組ばんぐみでは松浦まつうら正人まさとへのインタビューが使つかわれた[16]同年どうねん12がつ9にち朝日新聞あさひしんぶん夕刊ゆうかん文化ぶんか芸能げいのうらんに、テレビ業界ぎょうかい現況げんきょうろんじた記事きじ回顧かいこ2017」を掲載けいさい上智大学じょうちだいがく教授きょうじゅ水島みずしま宏明ひろあきはこの記事きじなかで、『教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』を2017ねん報道ほうどう番組ばんぐみベスト3の一本いっぽんえらんだ[17]

2018ねん3がつ4にち(5にち深夜しんや)、『映像えいぞう'17 教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』の短縮たんしゅくばんが、TBSの報道ほうどう番組ばんぐみJNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」のわく放送ほうそうされる[18]同年どうねん5がつ放送ほうそう批評ひひょう懇談こんだんかい主催しゅさいだい55かい「ギャラクシーしょう」が発表はっぴょうされ、どう番組ばんぐみはテレビ部門ぶもん大賞たいしょう受賞じゅしょうした[2]。また、だい38かい地方ちほう時代じだい映像えいぞうさい」において放送ほうそうきょく部門ぶもん優秀ゆうしゅうしょう受賞じゅしょうした[19]受賞じゅしょうまったことをまえて、同年どうねん6がつ16にちさい放送ほうそう実施じっし[20]。もっとも、編成へんせいきょく担当たんとうしゃ報道局ほうどうきょく部署ぶしょめいはいずれも当時とうじ)の幹部かんぶにクレームをれるほど、さい放送ほうそうでの視聴しちょうりつひくかった[21][ちゅう 2][ちゅう 3]

書籍しょせき映画えいが

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2019ねん5がつ30にち書籍しょせきばん教育きょういく愛国あいこくだれ教室きょうしつ窒息ちっそくさせるのか』が岩波書店いわなみしょてんから出版しゅっぱんされる[25]

ひとしは2020ねん8がつから9がつにかけ、『映像えいぞう'17 教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか』映画えいがばん制作せいさく映画えいが事業じぎょう企画きかくしょげ、毎日放送まいにちほうそうのコンテンツ戦略せんりゃくきょく提出ていしゅつ同年どうねん10がつ1にち日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ推薦すいせんした会員かいいん候補こうほのうち、かんよしえら首相しゅしょうが6にん歴史れきし学者がくしゃ任命にんめいしなかったことがほうじられる[26]しん会員かいいん任命にんめい拒否きょひおおきな社会しゃかい問題もんだいとなった。ひとしは「学問がくもん自由じゆうあぶないぞと切羽詰せっぱつまるおもいで」映画えいがいそいだが、正式せいしき決定けっていまでには1ねんようした[27][ちゅう 4]

映画えいがばんには伊藤いとうたかしかごいけ泰典やすのり最新さいしんインタビュー、2021ねん7がつ大阪おおさか開催かいさいされた「表現ひょうげん不自由ふじゆうてんかんさい」[29]取材しゅざいなどが追加ついかまれた。50ぶんのテレビばんは107ぶん映画えいがばんとしてまれわった[19][30]冒頭ぼうとうで、米国べいこくたいにち国策こくさく映画えいがなんじてき日本にっぽん』(1945ねん)のいちシーンが紹介しょうかいされる。

映画えいがばんは2022ねん5がつ13にちから、日本にっぽん全国ぜんこく映画えいがかん順次じゅんじ公開こうかい[28]同年どうねん7がつ18にちまでの時点じてんで、2まん7,000めい以上いじょう観客かんきゃく動員どういん記録きろくした。2021ねん6がつから毎日放送まいにちほうそう代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうつとめる虫明むしあけ洋一よういちは、2022ねん7がつ社長しゃちょう定例ていれい会見かいけんで、映画えいがばんについて「(『映像えいぞう』シリーズとして)40ねん以上いじょう放送ほうそうしているテレビドキュメンタリーが、『テレビ』というわくからして、映画えいが世界せかい一定いってい結果けっかしていることは非常ひじょううれしい」との見解けんかい披露ひろうした[31]

2022ねん8がつ31にち日本にっぽんジャーナリスト会議かいぎ映画えいがばんだい65かいJCJ大賞たいしょう選出せんしゅつした[5][6]。2023ねん1がつ日本にっぽん映画えいがペンクラブは映画えいがばんを2022ねん文化ぶんか映画えいがベスト1に選出せんしゅつした[7]同年どうねん3がつ25にち日本にっぽん映画えいが復興ふっこう会議かいぎ映画えいがばん日本にっぽん映画えいが復興ふっこう奨励しょうれいしょう選出せんしゅつした[32]

2023ねん4がつ25にち、ブエノスアイレス国際こくさいインディペンデント映画えいがさい上映じょうえいされた[1]

出演しゅつえんしゃ

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出演しゅつえんじゅん[33]

  • 監督かんとく - ひとし尚代ひさよ
  • プロデューサー - 澤田さわだ隆三りゅうぞう奥田おくだ信幸のぶゆき
  • 撮影さつえい - 北川きたがわ哲也てつや
  • 編集へんしゅう - 新子あたらし博行ひろゆき
  • 録音ろくおん照明しょうめい - 小宮こみやかづき
  • かたり - 井浦いうらしん
  • 朗読ろうどく - 河本かわもと光正みつまさ関岡せきおかかおり古川ふるかわ圭子けいこ
  • 配給はいきゅう宣伝せんでん - きろくびと
  • 製作せいさく協力きょうりょく宣伝せんでん - 松井まつい寛子ひろこ
  • 製作せいさく - 映画えいが教育きょういく愛国あいこく製作せいさく委員いいんかい

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 教科書きょうかしょ検定けんてい結果けっか公表こうひょうされたときの初等しょとう中等ちゅうとう教育きょういくきょく局長きょくちょう藤原ふじわらまこと[11]
  2. ^ ラジオとの兼営けんえいきょくだった毎日放送まいにちほうそうは、この時期じきから、テレビ番組ばんぐみにおける平均へいきん視聴しちょうりつざいばん民放みんぽう5きょくちゅう4にまで低迷ていめい。また、2020ねん初頭しょとうからの新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこう影響えいきょうで、同年どうねん以降いこう収益しゅうえきおおきくんでいた。2021ねん4がつ1にちには、当初とうしょ計画けいかくより半年はんとしはやく、ラジオ放送ほうそう事業じぎょうとラジオ放送ほうそう免許めんきょを「株式会社かぶしきがいしゃMBSラジオ」に移管いかん毎日放送まいにちほうそうはテレビたん営局へ移行いこうするとともに、部署ぶしょだい規模きぼ改編かいへん実施じっししたため、報道局ほうどうきょく同日どうじつづけで「報道ほうどう情報じょうほうきょく」にあらためられた。ひとし報道ほうどう情報じょうほうきょく番組ばんぐみセンターの一員いちいんとしてさいスタートをったが、この改編かいへんについては「ショックをけたが、『からだあらわす』といますよね」とべている。
  3. ^ 毎日放送まいにちほうそうでは報道ほうどう・ドキュメンタリー番組ばんぐみたいする局外きょくがいからの評価ひょうかがおおむねたかく、伝統でんとうてきに「不偏不党ふへんふとう」の方針ほうしん番組ばんぐみ制作せいさく貫徹かんてつしているものとられていた[22]。しかし、2022ねん1がつ1にち放送ほうそう新春しんしゅん特別とくべつ番組ばんぐみ東野とうの吉田よしだのほっとけないひと』に日本にっぽん維新いしんかい関係かんけいしゃ当時とうじ代表だいひょう大阪おおさか市長しちょう松井まつい一郎いちろう当時とうじふく代表だいひょう大阪おおさか府知事ふちじ吉村よしむら洋文ひろふみ当時とうじ特別とくべつ顧問こもん大阪おおさか維新いしんかい初代しょだい代表だいひょう大阪おおさか市長しちょう大阪おおさか府知事ふちじ歴任れきにんしていた橋下はしもととおる)をそろってむかえたことにたいして、政治せいじてき公平こうへいせい観点かんてんから内外ないがい批判ひはん殺到さっとう[23]毎日放送まいにちほうそう番組ばんぐみのチェック体制たいせい大幅おおはば見直みなおしたり、放送ほうそう倫理りんり番組ばんぐみ向上こうじょう機構きこう(BPO)当該とうがいかい放送ほうそうについて、「紙一重かみひとえ」で審議しんぎ見送みおくりながらもしょう町谷まちや育子いくこ当時とうじ放送ほうそう倫理りんり検証けんしょう委員いいんちょう)がすべての放送ほうそう事業じぎょうしゃけた「談話だんわ」を特別とくべつ公表こうひょうしたりする事態じたいいたった(当該とうがいこう詳述しょうじゅつ)。ひとし橋下はしもと大阪おおさか府知事ふちじ時代じだいに(当時とうじ報道局ほうどうきょくで)府政ふせい担当たんとう記者きしゃつとめていて、記者きしゃ会見かいけんでの質問しつもん取材しゅざいをめぐって、橋下はしもとはじめとする大阪おおさか維新いしんかい日本にっぽん維新いしんかい関係かんけいしゃ支持しじしゃなどから記者きしゃとしての資質ししつばかりか人格じんかく全体ぜんたい否定ひていされるかのようなバッシングをけていた。このような経緯けいいから、毎日放送まいにちほうそう局内きょくないでの検証けんしょう作業さぎょうちゅうけた取材しゅざいには、作業さぎょうとは無関係むかんけいながら「わたしは(上記じょうき放送ほうそう自体じたいを)許容きょようできません」とのコメントをしている[21][24]
  4. ^ 毎日放送まいにちほうそうの「映像えいぞう」シリーズで放送ほうそうされた作品さくひん映画えいがは、2012ねん公開こうかいの『く―みなみ三陸さんりくまち 人々ひとびといちねん[28]、2022ねん公開こうかいの『さんほんゆびのレジスタンス』(ほん作品さくひん劇場げきじょう公開こうかい先駆さきがけて3 - 4がつ開催かいさいされた「TBSドキュメンタリー映画えいがさい2022」の大阪おおさか限定げんてい公開こうかい作品さくひん)にいで3ほん

出典しゅってん

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  1. ^ a b 教育きょういく愛国あいこく - IMDb英語えいご
  2. ^ a b 映像えいぞう'17「教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか」”. 放送ほうそう批評ひひょう懇談こんだんかい. 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん
  3. ^ 教育きょういく愛国あいこくだれ教室きょうしつ窒息ちっそくさせるのか”. 岩波書店いわなみしょてん. 2022ねん6がつ13にち閲覧えつらん
  4. ^ 松本まつもとはじめ (2022ねん5がつ18にち). 不当ふとう支配しはいふくすることなく―映画えいが教育きょういく愛国あいこく」がうもの”. じんぶんどう. https://book.asahi.com/jinbun/article/14619288 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  5. ^ a b JCJしょう”. 日本にっぽんジャーナリスト会議かいぎ. 2022ねん9がつ5にち閲覧えつらん
  6. ^ a b JCJ大賞たいしょうに「教育きょういく愛国あいこく」 ひとし尚代ひさよ監督かんとくのドキュメンタリー映画えいが”. 朝日新聞あさひしんぶん (2022ねん9がつ4にち). 2022ねん9がつ5にち閲覧えつらん
  7. ^ a b 映画えいが教育きょういく愛国あいこく日本にっぽん映画えいがペンクラブ・文化ぶんか映画えいが部門ぶもんでベスト1”. MBS (2023ねん1がつ26にち). 2023ねん4がつ6にち閲覧えつらん
  8. ^ “「道徳どうとく教科書きょうかしょ、8しゃ24てん合格ごうかく 16年度ねんど検定けんてい結果けっか. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん. (2022-6-). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H3G_U7A320C1000000/ 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  9. ^ “「パンいかおさまらず”. 毎日新聞まいにちしんぶん. (2017ねん4がつ4にち). https://mainichi.jp/articles/20170405/k00/00m/040/078000c 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  10. ^ a b c なか藤里ふじさとよし (2022ねん5がつ25にち). ひとし尚代ひさよさんにいた:つよまる教育きょういくへの政治せいじ介入かいにゅう。このくにいまなにきているのか〜映画えいが教育きょういく愛国あいこく』”. マガジン9. https://maga9.jp/220525-1/ 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  11. ^ 文部もんぶ科学かがく審議しんぎかん小松こまつ就任しゅうにん 初中局しょちゅうきょくちょう藤原ふじわら”. 日本にっぽん教育きょういく新聞しんぶん (2016ねん6がつ20日はつか). 2023ねん5がつ30にち閲覧えつらん
  12. ^ 山口やまぐち哲人てつとはら昌志まさし村上むらかみ一樹かずき小松田こまつだ健一けんいち後藤ごとう孝好たかよし (2022ねん5がつ6にち). 集団しゅうだん自決じけつめぐ教科書きょうかしょ記述きじゅつから「ぐん強制きょうせい削除さくじょ沖縄おきなわ復帰ふっきしたのか~50ねん現在地げんざいち>”. 東京とうきょう新聞しんぶん. https://www.tokyo-np.co.jp/article/175647 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  13. ^ ひとし 2019, p. 7.
  14. ^ 松本まつもとはじめ 2021, pp. 98–99.
  15. ^ 教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか”. MBSドキュメンタリー 映像えいぞう'22. 毎日まいにち放送ほうそう. 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん
  16. ^ 教科書きょうかしょ検定けんてい制度せいどにも「忖度そんたく政治せいじてき圧力あつりょくあえぐ教科書きょうかしょ. 日刊にっかんスポーツ. (2017ねん7がつ28にち). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1863533.html 2022ねん6がつ18にち閲覧えつらん 
  17. ^ 小峰こみね健二けんじ「(回顧かいこ2017)放送ほうそう めるネット番組ばんぐみ、もたつくテレビ」 『朝日新聞あさひしんぶん』2017ねん12月9にちづけ夕刊ゆうかん文化ぶんか芸能げいのう、4めん
  18. ^ 教育きょういく愛国あいこく教科書きょうかしょでいまなにきているのか」 2018ねん3がつ4にち放送ほうそう”. JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス. TBSテレビ. 2022ねん6がつ22にち閲覧えつらん
  19. ^ a b 2017ねん入賞にゅうしょう作品さくひん一覧いちらん”. 地方ちほう時代じだい映像えいぞうさい. 2022ねん6がつ13にち閲覧えつらん
  20. ^ “ドキュメンタリー:ギャラクシー大賞たいしょう教育きょういく愛国あいこく」 16にちさい放送ほうそう. 毎日新聞まいにちしんぶん. (2018ねん6がつ11にち). https://mainichi.jp/articles/20180611/ddf/012/040/005000c 2022ねん6がつ13にち閲覧えつらん 
  21. ^ a b 公式こうしきパンフレット, p. 12.
  22. ^ 松本まつもとはじめ維新いしんたせる心理しんり論理ろんり」 『世界せかい』2022ねん3がつごう岩波書店いわなみしょてん、186-197ぺーじ
  23. ^ 後藤ごとう洋平ようへい赤田あかだやすし江戸川えどがわ夏樹なつき (2022ねん2がつ2にち). “「維新いしん3にん同時どうじはまずかった」 MBS元日がんじつ特番とくばん、トップがはなった一言ひとこと. 朝日新聞あさひしんぶん. https://www.asahi.com/articles/ASQ1S65HFQ1QULZU00L.html 2022ねん6がつ13にち閲覧えつらん 
  24. ^ 特集とくしゅうワイド:映画えいが教育きょういく愛国あいこく」がしめすもの 「政治せいじ道具どうぐせま危機きき ディレクター・ひとし尚代ひさよさん”. 毎日新聞まいにちしんぶん. (2022ねん4がつ13にち). https://mainichi.jp/articles/20220413/dde/012/040/012000c 2022ねん6がつ18にち閲覧えつらん 
  25. ^ 教育きょういく愛国あいこくだれ教室きょうしつ窒息ちっそくさせるのか”. 岩波書店いわなみしょてん. 2022ねん6がつ13にち閲覧えつらん
  26. ^ かん首相しゅしょう日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ推薦すいせん候補こうほ」6にん任命にんめい拒否きょひ 「共謀きょうぼうざい」など批判ひはん政治せいじ介入かいにゅう”. 毎日新聞まいにちしんぶん (2020ねん10がつ1にち). 2022ねん9がつ2にち閲覧えつらん
  27. ^ 公式こうしきパンフレット, p. 32.
  28. ^ a b 大田おおた季子としこ (2022ねん5がつ14にち). 人気にんきドキュメンタリー番組ばんぐみMBS「映像えいぞう」シリーズ映画えいがだい2だん教育きょういく愛国あいこく」5/13(かね)から全国ぜんこく公開こうかい. 朝日あさひファミリーデジタル. https://www.asahi-family.com/news/31388 2022ねん6がつ10日とおか閲覧えつらん 
  29. ^ 笹川ささかわしょうひらめ武田たけだはじめ (2021ねん7がつ18にち). 大阪おおさか不自由ふじゆうてん」、混乱こんらんなく閉幕へいまく 津田つだ意味いみおおきい」”. 朝日新聞あさひしんぶん. https://www.asahi.com/articles/ASP7L61C2P7LPTIL025.html 2022ねん6がつ11にち閲覧えつらん 
  30. ^ 映画えいが教育きょういく愛国あいこく公式こうしきWEBサイト
  31. ^ 社長しゃちょう記者きしゃ会見かいけんをオンラインで開催かいさいしました』(プレスリリース)毎日放送まいにちほうそう、2022ねん7がつ21にちhttps://www.mbs.jp/kouhou/news/log/20220721_4244.shtml2022ねん7がつ21にち閲覧えつらん 
  32. ^ 日本にっぽん映画えいが復興ふっこうしょう Facebook 2023ねん3がつ25にち”. 2023ねん5がつ26にち閲覧えつらん
  33. ^ 公式こうしきパンフレット, pp. 26–37.

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 『「教育きょういく愛国あいこく公式こうしきパンフレット』映画えいが教育きょういく愛国あいこく製作せいさく委員いいんかい、2022ねん5がつ13にち 
  • ひとし尚代ひさよ教育きょういく愛国あいこくだれ教室きょうしつ窒息ちっそくさせるのか』岩波書店いわなみしょてん、2019ねん5がつ30にちISBN 978-4000613439 
  • 松本まつもとはじめ地方ちほうメディアの逆襲ぎゃくしゅう筑摩書房ちくましょぼうちくま新書しんしょ〉、2021ねん12月7にちISBN 978-4480074454 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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