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混獲 - Wikipedia

こん

漁業ぎょぎょうにおいて、漁獲ぎょかく対象たいしょうとはことなるたね体格たいかく個体こたいを、意図いとせず捕獲ほかくしてしまう状況じょうきょう

こん(こんかく、えい: Bycatch)とは、漁業ぎょぎょうさいに、漁獲ぎょかく対象たいしょうたねとはべつたね意図いとせずに漁獲ぎょかくしてしまう、もしくは同種どうしゅあいだにおいても、意図いとしていたよりもちいさい個体こたいや、幼体ようたい捕獲ほかくしてしまう状況じょうきょうのこと。こん世界せかい漁獲ぎょかくりょう全体ぜんたいの40%以上いじょうめており[1]漁獲ぎょかくりょう減少げんしょう乱獲らんかくにつながることもある[2]こんとくおお場合ばあい意図いとてきだとして批判ひはん対象たいしょうとなる[3]

Photo of dozens of dead shellfish lying atop mud.
エビとのこん

概要がいよう

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漁業ぎょぎょうにおける「こん」という言葉ことばにはすくなくとも4つのことなった定義ていぎ存在そんざいする[4]

  • 捕獲ほかくうみにはさずに売却ばいきゃく利用りようしているが、そのりょう本来ほんらい対象たいしょうぎょしゅではない場合ばあい
  • 捕獲ほかくした個体こたいの、たねおおきさ、あるいは性別せいべつ本来ほんらい目的もくてきことなるために漁師りょうし廃棄はいき、あるいはリリースしてしまう場合ばあい[5]
  • 売却ばいきゃく利用りようされるか廃棄はいきされるかをわず、本来ほんらい対象たいしょうとはちがさかな漁獲ぎょかくされること[6]
  • 漁業ぎょぎょう対象たいしょうではない、ウミガメ海鳥うみどりなどの絶滅ぜつめつ危機ききひんした貴重きちょう生物せいぶつしゅや、棘皮動物きょくひどうぶつ甲殻こうかくるいなどの商業しょうぎょう価値かちのない脊椎動物せきついどうぶつ、あるいは海洋かいよう哺乳類ほにゅうるいサメるい捕獲ほかくされてしまうこと。

こんれい

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エビのトロールりょうにおけるこん

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トロールもうトロとろル船るせん
 
エビりょうにおけるこん

こんりつもっとたか漁業ぎょぎょうは、エビトロールりょうである。1997ねんには国際こくさい連合れんごう食糧しょくりょう農業のうぎょう機関きかん(FAO)がエビりょうにおけるこんりつ概算がいさんしたが、それによれば、エビりょうにおけるこんりょうは、本来ほんらい対象たいしょうであるエビの漁獲ぎょかくりょうの、最大さいだいで20ばい、また世界せかい平均へいきんで5.7ばいにもたっする[7]。また、べつ調査ちょうさでもアメリカにおいてのこの方法ほうほうによるこんりょうは、エビの漁獲ぎょかくりょうの3ばいから15ばいであることがかっている[8]

エビのトロールりょうでの漁獲ぎょかくりょうが、世界せかい海産物かいさんぶつ漁獲ぎょかくりょうめる割合わりあいは、重量じゅうりょうで2程度ていどである。しかしこんりょうでは、世界中せかいじゅう様々さまざま漁業ぎょぎょうがあるなかで、そのさんぶんいちをもめる。

エビりょう使つかわれるようなトロールもうは、魚類ぎょるい海洋かいよう哺乳類ほにゅうるい大量たいりょう原因げんいんとなる[9]。トロールもうにかかったそれらのたねうみされるさいには、個体こたいすでんでいることがおおく、きていたとしても体力たいりょく消耗しょうもうしていたり、んでいた深度しんどもどれなかったりして、もなくんでしまうことがおおいのである[10]

みなみ大西洋たいせいようにおけるエビの一種いっしゅ(Rock shrimp)のトロールりょうかんしておこなわれた調査ちょうさでは、魚類ぎょるい166しゅクジラの37しゅ、そして脊椎動物せきついどうぶつ37しゅこんされていた[9]おなりょうについておこなわれたべつ調査ちょうさでは、2ねんにわたって捕獲ほかくされた生物せいぶつたね記録きろくしたが、本来ほんらい漁獲ぎょかく対象たいしょうであるRock shrimpは捕獲ほかく生物せいぶつのうち重量じゅうりょうにして10%をめるのみであった。のこりの90%は、ガザミぞく英語えいごばんのPortunus gibbesiiやPortunus spinicarpus、ダスキー・フラウンダー(ヒラメさかな学名がくめい:Syacium papillosum)、キツネアカエソ英語えいごばんスポットシュリンプ英語えいごばんタラバエビぞく一種いっしゅ)、ヨーロッパエビジャコなどで構成こうせいされていた[9]

こんによるものにもかかわらず、メキシコわんでのエビりょうでは、レッドスナッパー英語えいごばん対象たいしょうにしている漁業ぎょぎょう水揚みずあげされているのに匹敵ひってきするほどのすうのレッドスナッパーを、毎年まいとし漁獲ぎょかくしている[11][12]

くじらるいこん

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サラワクイルカ
 
東伊豆ひがしいずまち定置網ていちあみこんされ、翌日よくじつ放流ほうりゅうされたセミクジラ絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅにとってこんおおきな脅威きょういであるだけでなく、とくに日本にっぽん韓国かんこくではこん利用りようした意図いとてき捕獲ほかくおこなわれる危険きけんせいがある[13]
 
さかなもうからまったイシイルカ

クジライルカなどは、漁網ぎょもういとかったり、ばり、トロールもう拘束こうそくされることで、深刻しんこくなダメージをける。

イルカのこんれいとしては、マグロまきあみ (purse seine) りょうにおけるものがげられる。イルカは哺乳類ほにゅうるいであり、エラをもたない。そのため、水中すいちゅうあみ長時間ちょうじかん拘束こうそくされているうちに窒息ちっそくしてしまう可能かのうせいもある[14]

もっと著名ちょめいザトウクジラ個体こたいであったミガルー(英語えいごばん)もこん犠牲ぎせいになったとられている[15]

日本にっぽん クジラるいこんしても、その食品しょくひんとしての価値かちから、うみさずに売却ばいきゃくされることもある[16]意図いとてき放流ほうりゅうせずに死亡しぼうさせて市場いちば流通りゅうつうさせるという疑似ぎじてき捕鯨ほげいかくみのにされる懸念けねんもあり、実際じっさいに、セミクジラ[13]コククジラ[17]シロナガスクジラ[18]などの絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅにく日本にっぽん国内こくない市場いちば発見はっけんされたことがある。日本にっぽんにおいては平成へいせい30年度ねんどのヒゲクジラるいこんすうは91とうあり[ちゅう 1]、それらのなか販売はんばい配布はいふなどの食用しょくようにされたのは88とうである[19] 平成へいせい29年度ねんどは167とう[ちゅう 2]であり、販売はんばい配布はいふは166とうだった[20]。また、日本にっぽんでは近年きんねん[いつ?]にもセミクジラやアジアけいコククジラナガスクジラなどの絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅこん相次あいついでいるだけでなく[よう出典しゅってん]近年きんねんオホーツクかいにおけるセミクジラをふくむなか大型おおがたくじらるいこん中心ちゅうしんとする死亡しぼう事例じれいは、ロシア領海りょうかいないではあるが6わり日本にっぽん漁業ぎょぎょう起因きいんするとされている[21]

韓国かんこく 韓国かんこくではとくにスナメリ中心ちゅうしんとしたこん発生はっせい件数けんすうおおく、専門せんもんにも意図いとてきなのではないかとされている。2014ねんそうこん件数けんすうこんすうは1835とうであり、韓国かんこく専門せんもん偶発ぐうはつてきこんにしてはおおぎると指摘してきしている。スナメリこんされるたねほとんどをめている。また、ミンククジラも毎年まいとしやく80とう程度ていど犠牲ぎせいになっていたが、これは高値たかねにく取引とりひきされるミンククジラが「うみロト[よう曖昧あいまい回避かいひ]」として(上記じょうきとお日本にっぽん同様どうよう[13]意図いとてきねらわれる可能かのうせい指摘してきされており、アメリカ海洋かいよう大気たいきちょう関係かんけいしゃは「米国べいこく海洋かいよう哺乳類ほにゅうるい保護ほご重要じゅうようしているのにたいして、(韓国かんこく政府せいふは)米国べいこくへの海産物かいさんぶつ輸出ゆしゅつ集中しゅうちゅうしている」と指摘してきしている[3]一方いっぽうで、韓国かんこく政府せいふは2010年代ねんだい以降いこう海洋かいよう警察庁けいさつちょう動員どういんしたミンククジラ密猟みつりょう撲滅ぼくめつキャンペーンを展開てんかい[22]しろ翎島周辺しゅうへんなど各地かくち密猟みつりょうしゃ摘発てきはつしてきた。2021ねんに、政府せいふくじらるい福祉ふくし向上こうじょう政策せいさく一環いっかんとして、(2015ねんセミクジラ韓国かんこくで41ねんぶりに確認かくにん放流ほうりゅうされたことがきっかけで発足ほっそくした)こん座礁ざしょう個体こたい救助きゅうじょ部門ぶもん設立せつりつや、ミンククジラを法的ほうてき保護ほごしてこんふくめてにく流通りゅうつう根絶こんぜつすること発表はっぴょうした[ちゅう 3][23][24][25]が、長生ちょうせいうら一帯いったい飲食いんしょくぎょう関係かんけいしゃ中心ちゅうしん一部いちぶ住民じゅうみんから抗議こうぎがされている[26]

アホウドリのこん

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延縄はえなわかってしまったマユグロアホウドリ

IUCNによって評価ひょうかされている21しゅアホウドリのうち、19しゅ絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅであり、のこりの2しゅじゅん絶滅ぜつめつ危惧きぐたねとされている[27]。 アホウドリにとっての脅威きょういひとつは、延縄はえなわ漁業ぎょぎょうである [28]さかな内臓ないぞうなどをこのむアホウドリは、延縄はえなわ仕掛しかけられたえさけられ、いとかり、おぼれてしまうのである。年間ねんかんやく100,000ほどのアホウドリがこれによっていのちとしており、許可きょか海賊かいぞく漁業ぎょぎょう事態じたい悪化あっかさせている。

ウミガメのこん

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アカウミガメ

絶滅ぜつめつ危機ききひんしているウミガメは、これまでにもおおくの個体こたいがエビのトロールりょうによっていのちとしている。ウミガメは、トロールもうからせることもあるが、メキシコわんと、アメリカおき大西洋たいせいようでは、毎年まいとしすうせんものケンプヒメウミガメアカウミガメアオウミガメオサガメこんされている[29]

メキシコわんではおもにケンプヒメウミガメがこんされ、アカウミガメ、アオウミガメ、オサガメのじゅんこんりょうおおい。のアメリカおき大西洋たいせいようおこなわれた調査ちょうさでは、この順番じゅんばんが、アカウミガメ、ケンプヒメウミガメ、オサガメ、アオウミガメとなっている[29]

サメのこん

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マグロ延縄はえなわりょうではサメるいこんされ、気仙沼けせんぬまこうからのマグロ延縄はえなわりょうでは全体ぜんたいの75パーセントがヨシキリザメという結果けっかている(刺身さしみよう三種さんしゅのマグロが1025たいしてヨシキリザメは16836である)。このサメるいこんではフカヒレだけをとっててる場合ばあいおおく、環境かんきょう保護ほご団体だんたい問題もんだいされるが、日本にっぽんにおいては魚肉ぎょにくもすりとして活用かつようしており、無駄むだになってはいない[30]

かごわなりょうくちぼう磁石じしゃく設置せっちしたものせん以上いじょう用意よういして8カ月かげつにわたり追跡ついせきした結果けっかこんがほかのカゴにくらべて30%すくなく、漁獲ぎょかくも30%向上こうじょうしたという実験じっけん結果けっかている[31][32]

対策たいさく

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漁法ぎょほう改良かいりょう

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科学かがくしゃ漁師りょうしたちによって、のぞまない生物せいぶつ捕獲ほかくらすための方法ほうほう開発かいはつされてきた。現在げんざいではおもふたつのアプローチがかんがえられている。

ひとつは、こんりつたか漁場ぎょじょうでの漁業ぎょぎょう禁止きんしすることである。そのような漁場ぎょじょうは、永久えいきゅうてきぶしてきに、あるいはこん記録きろくされた特定とくてい期間きかんあいだだけ閉鎖へいさされる。一時いちじてき漁場ぎょじょう閉鎖へいさは、ちいさいサイズのさかなや、対象たいしょうとしていない生物せいぶつがよく漁獲ぎょかくされてしまうトロール底引そこび漁業ぎょぎょうにおいては、よくおこなわれることである。

もうひとつは、漁具ぎょぐ変更へんこう改良かいりょうすることである。もっと単純たんじゅん方法ほうほうひとつに、漁網ぎょもう網目あみめおおきくすることがある。これによって、対象たいしょうよりもちいさな個体こたいあみから脱出だっしゅつできるようになる。また、あみから対象たいしょうでない生物せいぶつ脱出だっしゅつさせる、BRD(Bycatch Reduction Device)とか、カメとう大型おおがた生物せいぶつようTED(Turtle Excluder Device)といった装置そうち開発かいはつされ、使用しよう一部いちぶ地域ちいきでははじまっている [9][11][33][34]

 
漁船ぎょせんからのぞむ、海鳥うみどり延縄はえなわ

延縄はえなわりょうは、こん危険きけんせいのためにいくつかの地域ちいきでは規制きせいされている。また、こんふせ工夫くふうつぎげるようなものがいくつかおこなわれ、一部いちぶ成功せいこうしている。

  • 延縄はえなわはやしずませるために、漁具ぎょぐおもくする
  • ながじょうのテープをくくりつけてとりこわがらせ、なわ配置はいちしている途中とちゅうってくるのをふせ
  • なわ配置はいちよるに、ちいさいふねおこなう(とりがよってくるのをけるため)
  • なわ配置はいちちゅうえさかない

しかしながら、これらの対策たいさくは、それほどおおくのこん減少げんしょうさせているわけではない。2006ねんの5がつには、ハワイでの延縄はえなわカジキりょうが、解禁かいきんからすうヶ月かげつしかたないうちに中止ちゅうしされたが、これははりなどの漁具ぎょぐこん防止ぼうしさくほどこされていたにもかかわらず、アカウミガメのこん非常ひじょうおおかったためである。

政治せいじてき対策たいさく

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは、かねてより環境かんきょう保護ほご活動かつどう環境かんきょう保護ほご団体だんたい問題もんだいしていたツナ缶つなかん原料げんりょうのキハダマグロまきあみりょうにおけるイルカのこんころせ対処たいしょするために、1972ねん海洋かいよう哺乳類ほにゅうるい保護ほごほうen:Marine Mammal Protection Act:MMPA)が施行しこうされた(1988ねん改正かいせい)。アメリカせんにおける全米ぜんべい熱帯ねったいマグロるい委員いいんかい(IATTC)委員いいんのオブザーバー乗船じょうせん日没にちぼつ操業そうぎょう申告しんこく減少げんしょうしているイルカるいあみかこことへの規制きせい爆発ばくはつぶつ使用しよう禁止きんし船長せんちょう職務しょくむ基準きじゅんなどが導入どうにゅうされた。アメリカせんへの規制きせいきびしくなる一方いっぽう外国がいこくせんによるマグロりょうえたため、連邦れんぽう議会ぎかい海洋かいよう漁業ぎょぎょうちょう改善かいぜん勧告かんこくし、そのながれで1990ねん9がつにIATTCが東部とうぶ熱帯ねったい太平洋たいへいようでマグロまきあみりょうおこなすべてのふねが3ねん以内いないにアメリカせん同等どうとう対策たいさくをとる計画けいかく採択さいたく、1992ねんまでにメキシコせんのぞいたすべてのくにでオブザーバーが乗船じょうせんすることになり、1995ねんまでに東部とうぶ熱帯ねったい太平洋たいへいようころされるイルカを4095とうにまで減少げんしょうさせた[35]

またアメリカは、中南米ちゅうなんべい漁業ぎょぎょうしゃがイルカをこんする可能かのうせいがある漁法ぎょほう水揚みずあげしたマグロおよびツナ缶つなかん輸入ゆにゅうきんじた。その調停ちょうていて、中南米ちゅうなんべい完全かんぜんにイルカをまない人工じんこう集魚しゅうぎょ装置そうち(Fidh Aggregeting Devices:FADs)を使用しようしたまきあみ漁業ぎょぎょう転換てんかんし、アメリカに輸入ゆにゅうされるツナ缶つなかんにはDolphin Safeマークがけられるようになった[36]

漁業ぎょぎょう以外いがいにおけるこん

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こん」という言葉ことば漁業ぎょぎょう以外いがいについても使つかわれることがある。いちれい営利えいり目的もくてき、あるいは、営利えいり学術がくじゅつ目的もくてきおこなわれる昆虫こんちゅう採集さいしゅうでの、各種かくしゅトラップにおいてである。ちいさな脊椎動物せきついどうぶつ[37]採集さいしゅう対象たいしょうでない昆虫こんちゅうこんされる。

また、陸上りくじょうにおいて外来がいらい生物せいぶつひとし駆除くじょのために仕掛しかけられたわなに、対象たいしょうでない生物せいぶつかってしまうこともこんということがある。ヨーロッパにおいて、マスクラット駆除くじょのために設置せっちされたわなに、ヨーロッパミンクがかかってしまうことなどがれいとしてげられる[38]

日本にっぽんにおける趣味しゅみりの用語ようごとして、こんされたさかなを「外道げどう」とぶ。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ ミンククジラ86とうザトウクジラ3とう
  2. ^ ミンククジラ164とうほか
  3. ^ そのには、くじらるい飼育しいくすることを前提ぜんていとした水族館すいぞくかんなどのあらたな施設しせつ建設けんせつ禁止きんしし、飼育しいくされていたミナミハンドウイルカ済州さいしゅうとう野生やせい復帰ふっきさせるこころみなどもふくまれている。

出典しゅってん

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参考さんこう

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関連かんれん項目こうもく

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