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白川和子 - Wikipedia
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白川しらかわ和子かずこ

日本にっぽんの女優じょゆう

白川しらかわ 和子かずこ（しらかわ かずこ、1947年ねん〈昭和しょうわ22年ねん〉9月30日にち - ）は、日本にっぽんの女優じょゆう。

しらかわ かずこ
白川しらかわ 和子かずこ
本名ほんみょう 小西こにし 郁子いくこ
生年月日せいねんがっぴ (1947-09-30) 1947年ねん9月30日にち（77歳さい）
出生しゅっしょう地ち 日本の旗 長崎ながさき県けん佐世保させぼ市し
職業しょくぎょう 女優じょゆう
ジャンル テレビドラマ・映画えいが
活動かつどう期間きかん 1967年ねん - 1973年ねん
1976年ねん - 現在げんざい
配偶はいぐう者しゃ 小西こにし俊夫としお
(1973年ねん - 1980年ねん、1985年ねん - )
著名ちょめいな家族かぞく 寺岡てらおか呼人よびと（甥おい）
主おもな作品さくひん
映画えいが
『団地だんち妻つま』シリーズ
『復讐ふくしゅうするは我がにあり』
『ワンダフルライフ』
『凶悪きょうあく』
テレビドラマ
『青春せいしゅん家族かぞく』
『君きみといた夏なつ』
『白線はくせん流ながし』
『白しろい影かげ -Love and Life in the White-』
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長崎ながさき県けん佐世保させぼ市し出身しゅっしん[1]、神奈川かながわ県けん相模原さがみはら市し在住ざいじゅう。ワハハ本舗ほんぽ所属しょぞく。

元もとJUN SKY WALKER(S)メンバーの寺岡てらおか呼人よびとは甥おい。身長しんちょうは、158cm。

来歴らいれき

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実家じっかは東京とうきょう都と町田まちだ市し[1]。父親ちちおやは国家こっか公務員こうむいんで[1]、 1947年ねん、父ちちの転勤てんきん先さきの長崎ながさき県けん佐世保させぼ市しで生うまれる[1]。家族かぞくは他たに母ははと妹いもうとと弟おとうとがいた[2]。中学ちゅうがくのとき[1]、父ちちの転勤てんきんで一家いっかで帰京ききょう[1]。東京とうきょう都立とりつ目黒めぐろ高等こうとう学校がっこう[1]入学にゅうがく後ご、演劇えんげき部ぶに入はいり16歳さいの頃ころに初はじめてプロの舞台ぶたいを観劇かんげきすると、出演しゅつえんしていた女優じょゆうの市原いちはら悦子えつこに憧あこがれ始はじめる[3]。その後ご跡見学園女子大学あとみがくえんじょしだいがくに進学しんがくしたが、厳格げんかくな父親ちちおやに反撥はんぱつしていたため、このまま卒業そつぎょうして花嫁はなよめ修業しゅうぎょうするのがイヤで、憧あこがれの芸能げいのう界かいに入はいりたいという意識いしきが強つよくなった[1]。

大学だいがく在学ざいがく中ちゅう、劇団げきだん「赤あかと黒くろ」へ入団にゅうだんする。初はじめてヌードになったのは1966年ねん『週刊しゅうかん平凡へいぼん』の姉妹しまい紙し『デラックス・パンチ』[1]。対談たいだんした三島みしま由紀夫ゆきおから「どんどん脱ぬぐべきだ」と言いわれたという[1]。これとは別べつにスカウトもされ、1967年ねんには向井むかい寛ひろしが監督かんとくした映画えいが『女子じょし寮りょう』に出演しゅつえんした。クラスメートはびっくり仰天ぎょうてん[1]。家いえでは化粧けしょうをしたことがなく、ポルノ女優じょゆうになった事ことは父ちちには5年間ねんかんばれなかった[1]。以後いご、5年間ねんかんで約やく230本ほんのピンク映画えいがに主演しゅえんし[1]、大学だいがくは中退ちゅうたいした[1]。

1971年ねん10月、経営けいえい難なんから「日活にっかつロマンポルノ」にシフトした日活にっかつに専属せんぞく女優じょゆうとして迎むかえられ[1]、その第だい1作さく目めの主演しゅえん女優じょゆうとして起用きようされた。以後いごも「団地だんち妻つま」シリーズへの主演しゅえんで人気にんきを獲得かくとくし、「ロマンポルノの女王じょおう」と称しょうされ、その後ご一部いちぶメディアでは「白川しらかわは日活にっかつロマンポルノの象徴しょうちょうとなった」とも言いわれている[4]。

1973年ねん、自身じしんの体験たいけんに基もとづいた引退いんたい記念きねん映画えいが『実録じつろく 白川しらかわ和子かずこ・裸はだかの履歴りれき書しょ』（曽根そね中ちゅう生せい監督かんとく、田中たなか陽造ようぞう脚色きゃくしょく）が公開こうかいされ、当時とうじのロマンポルノオールキャスト作品さくひんとして話題わだいを呼よんだ(1年ねん3ヶ月かげつの間あいだに出でた日活にっかつロマンポルノは、合計ごうけい20作品さくひん[4])。

1972年ねんの正月しょうがつ興行こうぎょうの大阪おおさかでの舞台ぶたいあいさつで知しり合あった[5]17歳さい年上としうえの日活にっかつ関西かんさい支社ししゃの社員しゃいん・小西こにし俊夫としおと、翌よく1973年ねんに結婚けっこんする（小西こにしは先年せんねんに癌がんで妻つまを亡なくし、14歳さいの娘むすめと11歳さいの息子むすこを育そだてていた）[1]。夫おっとや連つれ子こと共ともに大阪おおさかの千里せんりニュータウンに移住いじゅうして専業せんぎょう主婦しゅふの生活せいかつに入はいり、その後ご一いち女じょ（次女じじょ）も儲もうける[1](この頃ころの生活せいかつについて詳くわしくは後述こうじゅつ)。

結婚けっこんから約やく2年ねん後ご、テレビのワイドショーのコメンテーターの出演しゅつえんを依頼いらいされたことがきっかけとなり、芸能げいのう界かいに復帰ふっき[5]。1976年ねんの一般いっぱん作さくの映画えいが『青春せいしゅんの殺人さつじん者しゃ』で本格ほんかく的てきに女優じょゆう復帰ふっきすると、1979年ねんの『復讐ふくしゅうするは我がにあり』、1981年ねんの『ええじゃないか』、1989年ねんの『黒くろい雨あめ』、2013年ねんの『凶悪きょうあく』など評価ひょうかの高たかい作品さくひんに出演しゅつえんし、脇役わきやくながら存在そんざい感かんを示しめす[4][6][注釈ちゅうしゃく 1]。

2009年ねん、お笑わらい芸人げいにんのジジ・ぶぅとコンビ「50・60これからだ」を組くんでM-1グランプリに出場しゅつじょうし[7]、1回戦かいせんは突破とっぱしたものの、2回戦かいせんであえなく敗退はいたいした。2015年ねん、WAHAHA本舗ほんぽに参加さんかする[8]。

2018年ねんには毎日まいにち映画えいがコンクールで田中たなか絹代きぬよ賞しょうを受賞じゅしょう[6][9]。

人物じんぶつ

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ピンク映画えいが時代じだい

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男性だんせい経験けいけんがない状態じょうたいでピンク映画えいがに出演しゅつえんし、処女しょじょ喪失そうしつのシーンでは実際じっさいの表情ひょうじょうを知しらなかったため、撮影さつえい中ちゅうにカメラに映うつらない状態じょうたいで監督かんとくに太ふとももをつねられた時ときの顔かおとのこと[注釈ちゅうしゃく 2]。

白石しらいしによると当時とうじのピンク映画えいがは、旅館りょかんの一室いっしつを借かりて人目ひとめを忍しのんでこそこそと撮影さつえいしていたという[4]。また、撮影さつえい現場げんばにはメイクさんや衣ころも装そうさんもいなかったため、服ふくを揃そろえるのもヘアメイクも自分じぶんでこなしていたという[3]。

ロマンポルノ時代じだい

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1971年ねんピンク映画えいがで活躍かつやくしていた白川しらかわは、オーディションにより日活にっかつロマンポルノの主演しゅえん女優じょゆうに抜擢ばってきされる。初はじめて日活にっかつ撮影さつえい所しょに訪おとずれた白川しらかわは、当時とうじ“東洋一とよかず”と言いわれた、街まちを丸まるごとセットにしたような撮影さつえい所しょの大おおきさに驚おどろかされたという[4]。日活にっかつロマンポルノ第だい1作さく映画えいが『団地だんち妻つま 昼下ひるさがりの情事じょうじ』が封切ふうぎられると連日れんじつ立たち見みが出でるほど大だいヒットし[注釈ちゅうしゃく 3]、白川しらかわは瞬またたく間まに人気にんき女優じょゆうとなった。ほどなくして日活にっかつ社内しゃないでは「和子わこを出だせばその作品さくひんは必かならず売うれる」とのジンクスが囁ささやかれ、男性だんせい週刊しゅうかん誌しやスポーツ紙しは「突如とつじょとして現あらわれた日活にっかつの救世主きゅうせいしゅ」などと白川しらかわを書かき立たてた[4]。

これにより、それまで父ちちにひた隠かくしにしてきたポルノ出演しゅつえんが知しられてしまった[注釈ちゅうしゃく 4]。当時とうじ防衛庁ぼうえいちょう勤務きんむだった父ちちから激怒げきどされて女優じょゆうを辞やめるよう迫せまられたが、「私わたしから芝居しばいを取とったら何なにも残のこらない」と一いち歩ほも引ひかなかった。最後さいごは話はなし合あいにより、「父ちちの名前なまえと職業しょくぎょうを公おおやけにしないこと」を条件じょうけんに女優じょゆうを続つづけることを許ゆるされた[4]。その後ご詳細しょうさいな時期じきは不明ふめいだが、2019年ねんの時点じてんで両親りょうしんは既すでに他界たかいしている[3]。

人気にんき女優じょゆうとなった1971年ねん当時とうじ大学だいがくは学生がくせい運動うんどうで殺伐さつばつとした時代じだいだったが、白川しらかわは学園がくえん祭さいのゲストとして引ひっ張ぱりだこになった。東北大学とうほくだいがくの学園がくえん祭さいではトークなどをして楽たのしく過すごした後のち、司会しかい者しゃから「最後さいごに会場かいじょうの学生がくせいに向むけて何なにか一言いちげん」と話はなしを振ふられた。白川しらかわがシャレのつもりで「日活にっかつロマンポルノを見みて平和へいわな社会しゃかいを築きずこうよ」と言いった所ところ、学生がくせいたちに大だいウケしたとのこと[3]。

夫おっととの出会であいと新婚しんこん生活せいかつ

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日活にっかつ関西かんさい支社ししゃの小西こにし俊夫としおとは1972年ねんの正月しょうがつ興行こうぎょうで出会であった後のち、お盆ぼん興行こうぎょうで再会さいかいしたことで交際こうさいに発展はってん。それ以降いこう東京とうきょうと大阪おおさかで長距離ちょうきょり電話でんわでやり取とりを続つづけ、同年どうねん10月がつに彼かれからプロポーズを受うける[5]。一般いっぱん的てきに言いえば職場しょくば結婚けっこんだが、当時とうじの芸能げいのう界かいにおいて女優じょゆうと社員しゃいんによる恋愛れんあいは御法度ごはっとだったため、女優じょゆう引退いんたいを決意けつい[4]。

1973年ねん2月がつ14日にちに結婚けっこんし、夫婦ふうふと夫おっとの連つれ子こ(長女ちょうじょと長男ちょうなん)の4人にんで大阪おおさかの千里せんりニュータウンに移うつり住すみ、同年どうねん秋あきには次女じじょも生うまれて5人にん家族かぞくとなる[5]。家賃やちんは月つき一いち万まん円えん弱じゃくと安やすかったが、にっかつの遅配ちはい続つづきで夫おっとの年収ねんしゅうは200万まん円えん程度ていどだったため、女優じょゆう時代じだいの年収ねんしゅうが600万まん円えんだった白川しらかわが貯金ちょきんを切きり崩くずして子供こどもたちを育そだてた[1]。

団地だんちに移うつり住すんだその日ひから嫌いやがらせの電話でんわが鳴なり出だした[注釈ちゅうしゃく 5]。最初さいしょこそ驚おどろいたものの負まけず嫌ぎらいな白川しらかわが毅然きぜんとした態度たいど[注釈ちゅうしゃく 6]を取とり続つづけると、次第しだいに収おさまっていった[4]。また、最初さいしょは「ポルノ女優じょゆうが住すむと団地だんちが汚けがれる」と署名しょめい運動うんどうまで起おき[1]、子供こどもたちもいじめられたが、白川しらかわの人付ひとづき合あいの良よさや[1]団地だんち内ないの地域ちいき活動かつどうに積極せっきょく的てきに参加さんかするなどして解消かいしょうした[5]。

その後ごの生活せいかつ

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小西こにしとの夫婦ふうふ関係かんけい

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小西こにしとの離婚りこん前まえの女優じょゆう時代じだいの貯金ちょきんが底そこをついた頃ころ、テレビ番組ばんぐみの出演しゅつえん依頼いらいを受うけたことで徐々じょじょに仕事しごとが増ふえて女優じょゆう復帰ふっきした。1980年ねんに小西こにしの浮気うわきが原因げんいんで離婚りこんした[1]後ご、白川しらかわも若菜わかな嘉晴よしはると激はげしい恋こいに落おちたが、独身どくしんと思おもい込こんでいた若菜わかなが既婚きこん者しゃと判明はんめい[1]。その後ご小西こにしが東京とうきょう支社ししゃに転勤てんきんになると町田まちだの実家じっかに帰かえっていた娘むすめ（次女じじょ）が父親ちちおやに懐なついてしまい、1985年ねんに和解わかいして同年どうねん3月がつ3日にちに再婚さいこんした[1][10][3]。

病気びょうき

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1980年代ねんだい前半ぜんはんに子宮しきゅうがんを患わずらった[注釈ちゅうしゃく 7]。51歳さい（1998年ねん頃ごろ）で脳のう梗塞こうそくになり、顔かおの半分はんぶんが痺しびれるなどの症状しょうじょうが起おきた。翌よく1999年ねんに慢性まんせい膵炎を患わずらい治療ちりょうしたが、2019年ねん時点じてんにおいても食事しょくじ制限せいげんは続つづいているという。さらに2000年ねんには卵巣らんそうに腫瘍しゅようが見みつかり、卵巣らんそうと卵管らんかんを摘出てきしゅつした。これらの病気びょうきは、治療ちりょうにより克服こくふくしている[2]。

3人にんの子供こどもたち

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昔むかしから子供こども好すきだったこともあり、小西こにしとの結婚けっこん後ごはそれまで映画えいがに捧ささげていた情熱じょうねつを子育こそだてに向むけた。25歳さいで結婚けっこんした白川しらかわと小西こにしの連つれ子この長女ちょうじょとは11歳さいしか離はなれておらず、反抗はんこう期きの真まっ只中ただなかだったこともあり衝突しょうとつすることもよくあった。その後ご夫おっとの浮気うわきが発覚はっかくした頃ころ、高校生こうこうせいとなっていた小西こにしの連つれ子この長男ちょうなんは不良ふりょうになり一いち時じは暴走ぼうそう族ぞくにも入はいったという[5]。

子育こそだては苦労くろうも多おおかったが厳きびしくも愛情あいじょうを持もって子供こどもたちに接せっしたことで、その後ご3人にんとも親孝行おやこうこうな性格せいかくに育そだった。長男ちょうなんの高校こうこう卒業そつぎょうを機きに1980年ねんに7年間ねんかんの夫婦ふうふ生活せいかつを終おえ、離婚りこん後ごは東京とうきょうで次女じじょと2人ふたりで暮くらし始はじめた[注釈ちゅうしゃく 8]。ただし離はなれて暮くらすことになった長女ちょうじょ・長男ちょうなんとは、その後ごも電話でんわや手紙てがみを通つうじて連絡れんらくを取とり合あったという[3]。

2019年ねん時点じてんにおいて長男ちょうなんは有名ゆうめいホテルの副ふく総そう料理りょうり長ちょうとなり、長女ちょうじょと次女じじょはそれぞれ看護かんご師しとして働はたらいているという。ある時とき子こどもたちから『一いち度ども腹違はらちがいだと思おもったことはないよ』と言いわれた白川しらかわは、後年こうねん「この言葉ことばは私わたしにとっての“勲章くんしょう”です」と回想かいそうしている[3]。

出演しゅつえん

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テレビ

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連続れんぞくドラマ

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2時じ間あいだドラマ

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バラエティ

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ドキュメンタリー

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ラジオ

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映画えいが

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2020年代ねんだい

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2010年代ねんだい

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2000年代ねんだい

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1990年代ねんだい

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1980年代ねんだい

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1970年代ねんだい

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1960年代ねんだい

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  • おいろけ天使てんし（1969年ねん）
  • 野郎やろうと情婦じょうふ（1969年ねん）
  • Oをつき上あげろ（1969年ねん）
  • 色欲しきよく三さん重奏じゅうそう だまされた女おんな狐きつね（1969年ねん）
  • ピカピカハレンチ（1969年ねん）
  • 女おんなのしずく（1969年ねん）
  • 引裂ひきさかれた女高生じょこうせい（1969年ねん）
  • 女おんな肉にく 狂ぐるい責ぜめ（1969年ねん）
  • 肌はだのもつれ（1969年ねん）
  • 人妻ひとづま千せん一夜いちや（1969年ねん）
  • 盛もり妻つま（1969年ねん）
  • 女性じょせい自身じしん（1969年ねん）
  • だまされた女おんな狐きつね（1969年ねん）
  • 毒どくある経験けいけん（1969年ねん）
  • 痴漢ちかんの限界げんかい－ユキエ（1969年ねん）
  • 女体にょたいの渇かわき（1968年ねん）
  • 日本にっぽん(秘ひ)風俗ふうぞく史し 乳房ちぶさ（1968年ねん）
  • 女おんなと男おとこの味あじくらべ－秋子あきこ（1968年ねん）
  • 引裂ひきさかれた処女しょじょ（1968年ねん）
  • 色いろくるい－由利子ゆりこ（1968年ねん）
  • セックスドライブ－女子大じょしだい生せい真理しんり（1968年ねん）
  • 日本にっぽん性せい犯罪はんざい史し 白昼はくちゅうの暴行ぼうこう鬼おに（1968年ねん）
  • 穴あなじかけ（1968年ねん）
  • 女子じょし学生がくせい残酷ざんこく白書はくしょ 真赤まっかなうぶげ（1968年ねん）
  • 妖あやしい性せいの女おんな（1968年ねん）
  • うぶ殺ごろし（1968年ねん）
  • (秘ひ)女おんな狩かり（1967年ねん）
  • 女子じょし寮りょう（1967年ねん）

ネット配信はいしん

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舞台ぶたい

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音楽おんがく

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シングル

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発売はつばい日び 規格きかく 規格きかく品番ひんばん 面めん タイトル 作詞さくし 作曲さっきょく 編曲へんきょく
キングレコード
1975年ねん11月 EP BS-1982 A おぼろ橋きょう 杉すぎ紀彦のりひこ 曽根そね幸さいわい明あきら
B 雪ゆき心中しんちゅうの（ゆきのさだめ）

書籍しょせき

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  • いのち輝かがやいて（1987年ねん、潮出版社うしおしゅっぱんしゃ）
  • くもりのち晴はれ ときどき大雨おおあめ注意報ちゅういほう（1989年ねん、潮出版社うしおしゅっぱんしゃ）
  • わたしの家族かぞく革命かくめい（1999年ねん、潮出版社うしおしゅっぱんしゃ）

白川しらかわ和子かずこを題材だいざいとした作品さくひん

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脚注きゃくちゅう

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[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 学生がくせい時代じだいからの憧あこがれだった市原いちはら悦子えつことは、『青春せいしゅんの殺人さつじん者しゃ』、『黒くろい雨あめ』で共演きょうえんを果はたした。
  2. ^ 他ほかにもラブシーンの芝居しばいのコツをつかむため、友ともだちと一緒いっしょに鶯谷うぐいすだに(台東たいとう区く)にあった連つれ込こみ旅館りょかん(今いまで言いうラブホテルのような場所ばしょ)に行いって、壁かべに耳みみを当あてて盗ぬすみ聞ぎきをしたこともあるという[3]。
  3. ^ わずか750万まん円えんの制作せいさく費ひで1億おく円えんもの興行こうぎょう収入しゅうにゅう(当時とうじの金額きんがく)を叩たたき出だしたとされる。同どう作さくの成功せいこうを受うけて『団地だんち妻つま』は、その後ご全ぜん20作品さくひんにも及およぶ人気にんきシリーズとなった。
  4. ^ また、同おなじく白川しらかわのポルノ出演しゅつえんにより妹いもうとの婚約こんやくも破談はだんになったという[6]。
  5. ^ 電話でんわの内容ないようは白川しらかわに対たいし一方いっぽう的てきに「恥知はじしらず」「売春ばいしゅん女おんな」などと罵ののしって切きるというものだった[5]。
  6. ^ 電話でんわ越ごしに「はい、ご苦労くろうさん」と軽かるくあしらったり時ときには語気ごきを強つよめて「アホ！」とい返いかえしたという[5]。
  7. ^ 体調たいちょうに異変いへんを感かんじたのに病院びょういんに行いこうとしない白川しらかわに対たいし、長女ちょうじょは「二度にどと親おやを亡なくすのは絶対ぜったいに嫌いややからね。お願ねがいだから病院びょういんに行いって」と言いわれ。子宮しきゅうがんと診断しんだんされると入院にゅういん費ひと手術しゅじゅつ費ひで結構けっこうなお金かねが必要ひつようになったが、長女ちょうじょが金かねを工面くめんしてくれたという[2]。
  8. ^ この頃ころ白川しらかわは、当時とうじ7歳さいだった次女じじょに、長女ちょうじょ・長男ちょうなんが異母いぼ兄弟きょうだいであることを打うち明あけている。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 北村きたむら章二しょうじ「連載れんさいドキュメント・シリーズ妻つまたちの闘たたかい 小西こにし俊夫としお氏し( 元もとにっかつ関西かんさい支社ししゃ営業えいぎょう部ぶ次長じちょう)夫人ふじん白川しらかわ和子かずこさん(38歳さい) 『子宮しきゅうがんで心細こころぼそかった…。そのとき頭あたまに浮うかんだのがかつての夫おっとでした』」『週刊しゅうかん平凡へいぼん』1986年ねん6月がつ6日にち号ごう、平凡へいぼん出版しゅっぱん、35-39頁ぺーじ。 
  2. ^ a b c テレ朝てれあさPOST » 日活にっかつロマンポルノの女王じょおう・白川しらかわ和子かずこ、性愛せいあいシーンのコツつかめず“旅館りょかん”で盗ぬすみ聞ぎき
  3. ^ a b c d e f g h テレ朝てれあさPOST » 元もとロマンポルノ女優じょゆう、M-1挑戦ちょうせん！脳のう梗塞こうそく・子宮しきゅうがんを乗のり越こえた白川しらかわ和子かずこが掴つかんだ「幸しあわせ」
  4. ^ a b c d e f g h i 週刊しゅうかんポスト20211203後編こうへん・白川しらかわ和子かずこ
  5. ^ a b c d e f g h テレ朝てれあさPOST » 「元もとロマンポルノ女優じょゆうが住すめば団地だんちが汚けがれる」白川しらかわ和子かずこ、引退いんたい後ごのきつい風当かぜあたり
  6. ^ a b c “白川しらかわ和子かずこに田中たなか絹代きぬよ賞しょう　市原いちはら悦子えつこさんに憧あこがれて女優じょゆうの道みち、両親りょうしんに感謝かんしゃ”. スポニチ Sponichi Annex (2019年ねん1月がつ23日にち). 2021年ねん12月5日にち閲覧えつらん。
  7. ^ 『別冊べっさつ 喰くえ始はじめのショービジネスの作つくり方かた』（2009年ねん4月がつ20日にち分ぶん参照さんしょう） より。
  8. ^ WAHAHA本舗ほんぽ：白川しらかわ和子かずこ プロフィール
  9. ^ “毎日まいにち映画えいがコンクール　白川しらかわ和子かずこさん　田中たなか絹代きぬよ賞しょうの喜よろこび語かたる”. 毎日新聞まいにちしんぶんのウェブサイト・毎日まいにち動画どうがの授賞じゅしょう式しきのスピーチ映像えいぞう (2019年ねん2月がつ20日はつか). 2021年ねん12月5日にち閲覧えつらん。
  10. ^ 『爆ばく報ほう! THE フライデー』2014年ねん5月がつ2日にち 放映ほうえい TBS
  11. ^ “プレミアムドラマ「我われらがパラダイス」制作せいさく開始かいしのお知しらせ”. NHKドラマ. 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい (2022年ねん9月がつ27日にち). 2022年ねん9月がつ27日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “岸井きしいゆきの、松山まつやまケンイチのドラマ「お別わかれホスピタル」新しんキャストが明あきらかに療養りょうよう病棟びょうとうが舞台ぶたいの「お別わかれホスピタル」ドラマ化か、岸井きしいゆきの・松山まつやまケンイチが出演しゅつえん”. 映画えいがナタリー. ナターシャ (2024年ねん1月がつ15日にち). 2024年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “伊東いとう四朗しろう主演しゅえん『老害ろうがいの人ひと』老人ろうじんと若年じゃくねん層そうの本音ほんねがぶつかった先さきに吹ふく風かぜを描えがく「私わたし、ピッタリの年齢ねんれいになりました」5・5スタート”. TV LIFE web. ワンパブリッシング (2024年ねん3月がつ14日にち). 2024年ねん3月がつ14日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “安田やすだ顕あらわがスーパーの万まん年ねん主任しゅにんとして七転八倒しちてんはっとう、つぶやきシロー小説しょうせつが映画えいが化か”. 映画えいがナタリー (2021年ねん7月がつ23日にち). 2021年ねん7月がつ23日にち閲覧えつらん。
  15. ^ 『恋こいのいばら』パンフレット/ 編集へんしゅう・発行はっこう：株式会社かぶしきがいしゃキネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ
  16. ^ “柄本えもと佑たすく、白川しらかわ和子かずこ、安達あだち祐実ゆみ、内野うちの聖きよし陽ひ主演しゅえん×塩田しおだ明彦あきひこ監督かんとく『春画しゅんが先生せんせい』出演しゅつえん決定けってい”. リアルサウンド映画えいが部ぶ (blueprint). (2023年ねん6月がつ19日にち). https://realsound.jp/movie/2023/06/post-1353314.html 2023年ねん6月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  17. ^ “竹たけ野内やない豊ゆたかが突つかれ、山田やまだ孝之たかゆきは粗暴そぼうに…W主演しゅえん作さく「唄うたう六ろく人にんの女おんな」予告よこく解禁かいきん”. 映画えいがナタリー (ナターシャ). (2023年ねん8月がつ16日にち). https://natalie.mu/eiga/news/536904 2023年ねん8月がつ16日にち閲覧えつらん。 
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  19. ^ “菅田すげた将すすむ暉あきら主演しゅえん「サンセット・サンライズ」に井上いのうえ真央まお・中村なかむら雅俊まさとし・三宅みやけ健けんら出演しゅつえん”. 映画えいがナタリー. ナターシャ (2024年ねん10月がつ10日とおか). 2024年ねん10月がつ10日とおか閲覧えつらん。
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