連続れんぞくテレビ小説しょうせつ

『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ』（れんぞくテレビしょうせつ）は、1961年ねん度どから放送ほうそうされているNHKのテレビドラマシリーズ（帯おびドラマ形式けいしきの連続れんぞくドラマ）。略称りゃくしょうは朝あさドラ（あさドラ）。

概要がいよう

NHKにおける朝あさ8時じ台だいの帯おびドラマ枠わくの総称そうしょうである。主人公しゅじんこう（多おおくは女性じょせい）の半生はんせい・生涯しょうがいを中心ちゅうしんに、それをとりまく家族かぞくや家庭かていを描えがいたホームドラマの体裁ていさいがほとんどである。

『大河たいがドラマ』と並ならび、NHK、ひいては日本にっぽんのドラマの代表だいひょう格かくとしてメディアでも取とり上あげられ、スポーツ紙しなどで週しゅう毎ごとのあらすじ・週しゅう毎ごとの視聴しちょう率りつの記しるされた記事きじが公開こうかいされている。

放送ほうそうは2020年ねん度どより、1回かい15分ふん・週しゅう5話わ・半年はんとし間あいだ（26週しゅう・130回かい前後ぜんこう）である（#放送ほうそう日時にちじを参照さんしょう）。開始かいし以来いらい、災害さいがいなどを除のぞき、枠わくとしての中断ちゅうだんは1度どもない（#放送ほうそう休止きゅうし・変更へんこうの事例じれいを参照さんしょう）。

2023年ねん1月がつから、NHKで放送ほうそうされるテレビドラマにおいて「NHK DRAMA」の統一とういつロゴマークが使用しよう開始かいしされたが、本ほんシリーズでは当時とうじ放送ほうそう中ちゅうの『舞まいあがれ!』では表示ひょうじされず、次つぎ作さく『らんまん』より表示ひょうじされた。

歴代れきだい作品さくひん一覧いちらん

詳細しょうさいについては「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ作品さくひん一覧いちらん」を参照さんしょう

見出みだし凡例はんれい 「題だい」の太字ふとじ、赤色あかいろ背景はいけい = 現行げんこう放送ほうそう作品さくひん （1年ねん）= 4クール（原則げんそく4月がつ - 翌年よくねん3月がつ）、他たは2クール（前まえ = 原則げんそく4月がつ - 9月、後ご = 原則げんそく10月がつ - 翌年よくねん3月がつ） 「A/B」 = 制作せいさく局きょく： A = 放送ほうそうセンター（JOAK）、B = 大阪放送おおさかほうそう局きょく（JOBK、緑色みどりいろ背景はいけい） 「%」 = 最高さいこう視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく・世帯せたい・リアルタイム） 「主演しゅえん」の「*」 = 語かたり兼任けんにん（『純じゅんと愛あい』、『あまちゃん』、『ひよっこ』は一部いちぶ他たの出演しゅつえん者しゃが担当たんとう） 「原作げんさく」の「※」 = 原案げんあん 「モデルの人物じんぶつ・団体だんたい」 = 伝記でんき物ぶつを中心ちゅうしんに、ドラマの中なかで描えがかれた人物じんぶつ・企業きぎょう・団体だんたいなどの実在じつざいするモデルになったもの

	題だい	年度ねんど	A/B	舞台ぶたい地ち	作さく（原作げんさく）	モデルの人物じんぶつ・団体だんたい	%	主演しゅえん	語かたり
1	む娘むすめと私わたし(1年ねん)	1961年とし00	A	東京とうきょう	山下やました与志よし一いち （獅子しし文六ぶんろく）	-	-	北沢きたざわ彪ぴょう(男性だんせい)*	北沢きたざわ彪ぴょう
2	あしたの風ふう(1年ねん)	1962年とし00	A	香川かがわ	山下やました与志よし一いち（壺井つぼい栄さかえ）	-	-	渡辺わたなべ富美子とみこ	竹内たけうち三郎さぶろう
3	あかつき(1年ねん)	1963年とし00	A	東京とうきょう	山下やました与志よし一いち（武者小路むしゃのこうじ実篤さねあつ）	-	-	佐分利さぶり信しん(男性だんせい)	平光ひらみつ淳じゅん之の助すけ
4	うず潮しお(1年ねん)	1964年とし00	B	広島ひろしま/東京とうきょう	田中たなか澄江すみえ（林はやし芙美子ふみこ）	本人ほんにん	47.8	林はやし美智子みちこ	白坂しらさか道子みちこ
5	たまゆら(1年ねん)	1965年とし00	A	宮崎みやざき他た	山田やまだ豊ゆたか/尾崎おざき甫はじめ（川端かわばた康成やすなり）	-	44.7	笠智りゅうち衆しゅう(男性だんせい)	坂本さかもと和子かずこ
6	おはなはん(1年ねん)	1966年とし00	A	愛媛えひめ/東京とうきょう	小野田おのだ勇いさむ（林はやし謙一けんいち）	-	56.4	樫山かしやま文枝ふみえ	永井ながい智雄ともお
7	たひ旅路たびじ(1年ねん)	1967年とし00	A	三重みえ/北海道ほっかいどう	平岩ひらいわ弓枝ゆみえ	-	56.9	横内よこうち正ただし(男性だんせい)、日にち色しょくともゑ	山内やまうち雅人まさと
8	あしたこそ(1年ねん)	1968年とし00	A	東京とうきょう	橋田はしだ壽賀子すがこ/中沢なかざわ昭二しょうじ（森村もりむら桂かつら）	-	55.5	藤田ふじた弓子ゆみこ	川久保かわくぼ潔きよし
9	のふ信子のぶことおばあちゃん(1年ねん)	1969年とし00	A	佐賀さが他た	井手いで俊郎としお（獅子しし文六ぶんろく）	-	46.8	大谷おおや直子なおこ	青木あおき一雄かずお
10	に虹にじ(1年ねん)	1970年とし00	A	鳥取とっとり	田中たなか澄江すみえ	-	48.8	南田みなみだ洋子ようこ	白坂しらさか道子みちこ
11	まゆ繭子まゆこひとり(1年ねん)	1971年とし00	A	青森あおもり/東京とうきょう/宮城みやぎ/広島ひろしま/石川いしかわ	高橋たかはし玄げん洋よう（三浦みうら哲郎てつろう）	-	55.2	山口やまぐち果はて林りん	石坂いしざか浩二こうじ
12	あい藍あいより青あおく(1年ねん)	1972年とし00	A	熊本くまもと	山田やまだ太一たいち	-	53.3	真木まき洋子ようこ	中畑なかはた道子みちこ→丹に阿弥あみ谷津やづ子こ
13	きた北きたの家族かぞく(1年ねん)	1973年とし00	A	北海道ほっかいどう/石川いしかわ	楠田くすだ芳子よしこ	-	51.8	高橋たかはし洋子ようこ	緒形おがた拳けん
14	はと鳩子はとこの海うみ(1年ねん)	1974年とし00	A	山口やまぐち/茨城いばらき	林はやし秀彦ひでひこ/中井なかい多津たつ夫おっと	-	53.3	斉藤さいとうこず恵え→藤田ふじた美保子みほこ*	藤田ふじた美保子みほこ
15	みす水色みずいろの時とき	1975前まえ	A	長野ながの/東京とうきょう	石森いしもり史郎しろう	-	46.8	大竹おおたけしのぶ	岸田きしだ今日子きょうこ
16	おはようさん	1975後ご	B	大阪おおさか	松田まつだ暢子ようこ（田辺たなべ聖子せいこ）	-	44.0	秋野あきの暢子ようこ*	秋野あきの暢子ようこ
17	く雲くものじゅうたん	1976前まえ	A	秋田あきた/東京とうきょう	田向たむかい正ただし健けん	-	48.7	浅茅あさじ陽子ようこ	田中たなか絹代きぬよ
18	ひの火ひの国くにに	1976後ご	B	熊本くまもと	石堂いしどう淑よし朗ろう	-	43.9	鈴鹿すずか景子けいこ	渡辺わたなべ美佐子みさこ
19	いちばん星ほし	1977前まえ	A	山形やまがた/東京とうきょう	宮内くない婦ふ貴子たかこ（結城ゆうき亮一りょういち）	佐藤さとう千夜子ちやこ	44.9	高瀬たかせ春奈はるな→五大ごだい路子みちこ	三國みくに一朗いちろう
20	かさ風見鶏かざみどり	1977後ご	B	和歌山わかやま/兵庫ひょうご	杉山すぎやま義法よしのり	ハインリヒ・フロインドリーブ夫妻ふさい	48.3	新井あらい春美はるみ	八千草やちぐさ薫かおる
21	おていちゃん	1978前まえ	A	東京とうきょう	寺内てらうち小春こはる（沢村さわむら貞子さだこ）	本人ほんにん	50.0	友里ゆうり千賀子ちかこ	相川あいかわ浩ひろし
22	わたしは海うみ	1978後ご	B	広島ひろしま/京都きょうと/福岡ふくおか	岩間いわま芳樹よしき	-	42.1	相原あいはら友子ゆうこ	倍ばい賞しょう千恵子ちえこ
23	まあマー姉ねえちゃん	1979前まえ	A	福岡ふくおか/東京とうきょう/鹿児島かごしま	小山内おさない美江子みえこ（長谷川はせがわ町子まちこ）	長谷川はせがわ毬子まりこ、長谷川はせがわ町子まちこ、姉妹しまい社しゃ、田た河かわ水泡すいほう、菊池きくち寛ひろしら	49.9	熊谷くまがい真実まなみ	飯窪いいくぼ長ちょう彦
24	あゆ鮎あゆのうた	1979後ご	B	滋賀しが/大阪おおさか	花はな登とう筐かたみ	-	49.1	山咲やまざき千里せんり	フランキふらんきー堺さかい
25	なっちゃんの写真しゃしん館かん	1980前まえ	A	徳島とくしま	寺内てらうち小春こはる	立木たちき香かおり都子くにこ（立木たちき義浩よしひろ実母じつぼ）	45.1	星野ほしの知子ともこ	川久保かわくぼ潔きよし
26	に虹にじを織おる	1980後ご	B	山口やまぐち/兵庫ひょうご	秋田あきた佐知子さちこ	宝塚歌劇団たからづかかげきだん	45.7	紺野こんの美沙子みさこ	井上いのうえ善夫よしお
27	まんさくの花はな	1981前まえ	A	秋田あきた/東京とうきょう	高橋たかはし正ただし圀	-	42.4	中村なかむら明美あけみ*	中村なかむら明美あけみ
28	ほん*本日ほんじつも晴天せいてんなり	1981後ご	A	東京とうきょう	小山内おさない美江子みえこ	近藤こんどう富枝とみえ、NHK放送ほうそうセンター	43.3	原はら日出子ひでこ	青木あおき一雄かずお
29	はいハイカラさん	1982前まえ	A	神奈川かながわ/静岡しずおか	大藪おおやぶ郁子いくこ	-	44.9	手塚てづか理美さとみ	川久保かわくぼ潔きよし
30	よーいドン	1982後ご	B	大阪おおさか/京都きょうと	杉山すぎやま義法よしのり	-	43.1	藤吉ふじよし久美子くみこ	真しん屋や順子じゅんこ
31	おしん(1年ねん)	1983年とし00	A	山形やまがた/東京とうきょう 佐賀さが/三重みえ	橋田はしだ壽賀子すがこ	丸山まるやま静江しずえ、和田わだカツ（ヤオハン）の説せつあり	62.9	小林こばやし綾子あやこ→田中たなか裕子ゆうこ→乙羽おとわ信子のぶこ	奈良岡ならおか朋子ともこ
32	ろまロマンス	1984前まえ	A	北海道ほっかいどう/東京とうきょう	田向たむかい正ただし健けん	-	47.3	榎木えのき孝明たかあき(男性だんせい)	八千草やちぐさ薫かおる
33	ここ心しんはいつもラムネ色しょく	1984後ご	B	大阪おおさか/東京とうきょう	冨川とみかわ元もと文ぶん	秋田あきた實みのる	48.6	新藤しんどう栄作えいさく(男性だんせい)	ミヤコ蝶々ちょうちょう
34	みお澪みおつくし	1985前まえ	A	千葉ちば	ジェームス三木みき	-	55.3	沢口さわぐち靖子やすこ	葛西かさい聖きよし司し
35	いちばん太鼓たいこ	1985後ご	B	福岡ふくおか/大阪おおさか	井沢いざわ満みつる	-	39.9	岡野おかの進一郎しんいちろう(男性だんせい)	加藤かとう治子はるこ
36	はね駒こま	1986前まえ	A	福島ふくしま/宮城みやぎ/東京とうきょう	寺内てらうち小春こはる	磯村いそむら春子はるこ	49.7	斉藤さいとう由貴ゆき	細川ほそかわ俊之としゆき
37	みや都との風ふう	1986後ご	B	京都きょうと/大阪おおさか/奈良なら	重じゅう森もり孝子たかこ	-	44.9	加納かのうみゆき	藤田ふじた弓子ゆみこ
38	ちよチョッちゃん	1987前まえ	A	北海道ほっかいどう/東京とうきょう	金子かねこ成人しげと（黒柳くろやなぎ朝ちょう）	黒柳くろやなぎ朝ちょう、黒柳くろやなぎ徹子てつこ	46.7	古村こむら比呂ひろ	西田にしだ敏行としゆき
39	はっさい先生せんせい	1987後ご	B	東京とうきょう/大阪おおさか/滋賀しが	高橋たかはし正ただし圀	-	44.5	若村わかむら麻由美まゆみ	樫山かしやま文枝ふみえ
40	のんノンちゃんの夢ゆめ	1988前まえ	A	高知こうち/東京とうきょう	佐藤さとう繁子しげこ	-	50.6	藤田ふじた朋子ともこ	中村なかむらメイコ
41	しゆ純じゅんちゃんの応援おうえん歌か	1988後ご	B	和歌山わかやま/大阪おおさか/兵庫ひょうご	布勢ふせ博一ひろかず	-	44.0	山口やまぐち智子さとこ	杉浦すぎうら直樹なおき
42	せ青春せいしゅん家族かぞく	1989前まえ	A	東京とうきょう/静岡しずおか	井沢いざわ満みつる	-	44.2	いしだあゆみ・清水しみず美砂みさ	杉浦すぎうら圭子けいこ
43	わつ和わっこの金きんメダル	1989後ご	B	山口やまぐち/大阪おおさか	重じゅう森もり孝子たかこ	鐘紡かねぼうバレーボール部ぶ、ニチボー貝塚かいづかバレーボール部ぶ	40.5	渡辺わたなべ梓あずさ	立子山たつごやま博はく恒つね
44	り凛凛りんりんと	1990前まえ	A	富山とやま/東京とうきょう	矢島やじま正雄まさお	川原田かわはらだ政太郎まさたろう、高柳たかやなぎ健次郎けんじろう	39.5	田中たなか実みのる(男性だんせい)	荻野目おぎのめ洋子ようこ
45	きよ京きょう、ふたり	1990後ご	B	京都きょうと	竹山たけやま洋ひろし	-	41.6	山本やまもと陽子ようこ・畠田はただ理恵りえ	野際のぎわ陽子ようこ
46	きみ君きみの名なは(1年ねん)	1991年とし00	A	東京とうきょう/北海道ほっかいどう/新潟にいがた 三重みえ/愛知あいち/静岡しずおか	井沢いざわ満みつる/横光よこみつ晃あきら/宮村みやむら優子ゆうこ他た （菊田きくた一夫かずお）	-	34.6	鈴木すずき京香きょうか・倉田くらたてつを(男性だんせい)	八千草やちぐさ薫かおる
47	おんなは度胸どきょう	1992前まえ	B	東京とうきょう/大阪おおさか	橋田はしだ壽賀子すがこ	-	45.4	泉いずみピン子こ・桜井さくらい幸子さちこ	奈良岡ならおか朋子ともこ
48	ひらり	1992後ご	A	東京とうきょう	内館うちだて牧子まきこ	-	42.9	石田いしだひかり	倍ばい賞しょう千恵子ちえこ
49	ええにょぼ	1993前まえ	B	京都きょうと/兵庫ひょうご	東あずま多江子たえこ	-	44.5	戸田とだ菜穂なお	室井むろい滋しげる
50	かりん	1993後ご	A	長野ながの/東京とうきょう	松原まつばら敏春としはる	-	35.7	細川ほそかわ直美なおみ	松平まつだいら定じょう知ち
51	ひあぴあの	1994前まえ	B	大阪おおさか/大分おおいた/京都きょうと	冨川とみかわ元もと文ぶん/宮村みやむら優子ゆうこ	-	30.6	純名里沙じゅんなりさ	都みやこはるみ
52	はる春はるよ、来こい(1年ねん)	1994後ご 1995前まえ	A	大阪おおさか/東京とうきょう/静岡しずおか	橋田はしだ壽賀子すがこ		29.4	安田やすだ成美まさみ→中田なかた喜子のぶこ	奈良岡ならおか朋子ともこ
53	はし走はしらんか!	1995後ご	B	福岡ふくおか/大阪おおさか	金子かねこ成人しげと（長谷川はせがわ法ほう世よ※）	-	28.0	三国みくに一夫かずお(男性だんせい)*	三国みくに一夫かずお
54	ひまわり	1996前まえ	A	東京とうきょう/福島ふくしま	井上いのうえ由美子ゆみこ	-	29.6	松嶋まつしま菜々子ななこ	萩本はぎもと欽一きんいち
55	ふたりっ子こ	1996後ご	B	大阪おおさか/兵庫ひょうご	大石おおいし静しず	-	31.9	岩崎いわさきひろみ・菊池きくち麻衣子まいこ	上田うえだ早苗さなえ
56	あぐり	1997前まえ	A	岡山おかやま/東京とうきょう/山梨やまなし	清水しみず有生ゆうせい（吉行よしゆきあぐり）	吉行よしゆきあぐり、吉行よしゆきエイスケ、吉行よしゆき淳之介じゅんのすけ、山野やまの千枝子ちえこら	31.5	田中たなか美里みさと	堀尾ほりお正明まさあき
57	あまか甘辛あまからしゃん	1997後ご	B	兵庫ひょうご	宮村みやむら優子ゆうこ/長川ながかわ千佳子ちかこ	-	30.0	佐藤さとう夕美子ゆみこ	上田うえだ早苗さなえ
58	てん天てんうらら	1998前まえ	A	栃木とちぎ/東京とうきょう	神山かみやま由美子ゆみこ（門野もんの晴子はるこ※）	-	35.6	須藤すとう理彩りさ	有働うどう由美子ゆみこ
59	やんちゃくれ	1998後ご	B	大阪おおさか	中山なかやま乃莉子こ/石原いしはら武たけ龍りゅう	-	26.3	小西こにし美帆みほ	中川なかがわ緑みどり
60	すずらん	1999前まえ	A	北海道ほっかいどう/東京とうきょう	清水しみず有生ゆうせい	-	30.4	柊ひいらぎ瑠美るみ→遠野とおの凪子なぎこ→倍ばい賞しょう千恵子ちえこ*	倍ばい賞しょう千恵子ちえこ
61	あすか	1999後ご	B	奈良なら/京都きょうと	鈴木すずき聡さとし	-	27.6	竹内たけうち結子ゆうこ	有馬ありま稲子いねこ
62	わた*私わたしの青空あおぞら	2000前まえ	A	青森あおもり/東京とうきょう	内館うちだて牧子まきこ	-	28.3	田畑たばた智子さとこ	久保くぼ純子じゅんこ
63	おおオードリー	2000後ご	B	京都きょうと/熊本くまもと	大石おおいし静しず		24.0	岡本おかもと綾あや*	岡本おかもと綾あや
64	ちゅらさん	2001前まえ	A	沖縄おきなわ/東京とうきょう	岡田おかだ惠和けいわ	-	29.3	国仲くになか涼子りょうこ	平良たいらとみ
65	ほんまもん	2001後ご	B	和歌山わかやま/大阪おおさか/京都きょうと	西荻にしおぎ弓ゆみ絵え	-	25.1	池脇いけわき千鶴ちづる	野際のぎわ陽子ようこ
66	さくら	2002前まえ	A	ハワイ/岐阜ぎふ/東京とうきょう	田渕たぶち久美子くみこ	-	27.5	高野たかの志穂しほ	大滝おおたき秀治しゅうじ
67	まんてん	2002後ご	B	鹿児島かごしま/大阪おおさか	マキノノゾミ	-	23.6	宮地みやじ真しん緒いとぐち	藤村ふじむら俊二しゅんじ
68	こころ	2003前まえ	A	東京とうきょう/新潟にいがた	青柳あおやぎ祐美子ゆみこ	-	26.0	中越なかごえ典子のりこ	岸きし恵子けいこ
69	てるてる家族かぞく	2003後ご	B	大阪おおさか/長崎ながさき	大森おおもり寿ことぶき美男よしお（なかにし礼あや）	なかにし礼あや・石田いしだゆり夫妻ふさい、いしだあゆみ、石田いしだ治子はるこら	22.0	石原いしはらさとみ*	石原いしはらさとみ
70	てん天花てんげ	2004前まえ	A	宮城みやぎ/東京とうきょう	竹山たけやま洋ひろし	-	20.0	藤澤ふじさわ恵めぐみ麻あさ	山根やまね基はじめ世よ
71	わかば	2004後ご	B	兵庫ひょうご/宮崎みやざき	尾西びさい兼一けんいち	-	19.9	原田はらだ夏希なつき	内藤ないとう裕子ゆうこ
72	ふあファイト	2005前まえ	A	群馬ぐんま/東京とうきょう	橋はし部ぶ敦子あつこ	高崎たかさき競馬けいば場じょう	21.9	本ほん仮屋かりやユイカ	柴田しばた祐ゆう規子のりこ
73	かせ風ふうのハルカ	2005後ご	B	大分おおいた/大阪おおさか	大森おおもり美香みか	-	21.3	村川むらかわ絵梨えり	中村なかむらメイコ
74	しゆ*純情じゅんじょうきらり	2006前まえ	A	愛知あいち/東京とうきょう	浅野あさの妙子たえこ（津島つしま佑子ゆうこ※）	津島つしま佑子ゆうことその父兄ふけいら	24.2	宮みや﨑あおい	竹下たけした景子けいこ
75	いも芋いもたこなんきん	2006後ご	B	大阪おおさか	長川ながかわ千佳子ちかこ（田辺たなべ聖子せいこ※）	田辺たなべ聖子せいこ	20.3	藤山ふじやま直美なおみ	住田すみた功一こういち
76	どんど晴ばれ	2007前まえ	A	岩手いわて/神奈川かながわ	小松こまつ江里子えりこ	-	24.8	比嘉ひか愛あい未み	木野きの花はな
77	ちりとてちん	2007後ご	B	福井ふくい/大阪おおさか	藤本ふじもと有紀ゆき	-	18.8	貫ぬき地ち谷たにしほり	上沼かみぬま恵美子えみこ
78	ひと瞳ひとみ	2008前まえ	A	東京とうきょう	鈴木すずき聡さとし	-	18.5	榮さかえ倉くら奈々なな	古野ふるの晶子あきこ
79	だんだん	2008後ご	B	島根しまね/京都きょうと	森脇もりわき京子きょうこ	-	18.7	三倉みくら茉奈まな・三倉みくら佳奈かな	竹内たけうちまりや
80	つばさ	2009前まえ	A	埼玉さいたま	戸田とだ山さん雅司まさし	-	17.7	多た部ぶ未み華子はなこ	イッセいっせー尾形おがた
81	うえウェルかめ	2009後ご	B	徳島とくしま/東京とうきょう	相良さがら敦子あつこ	-	20.6	倉科くらしなカナ	桂かつら文枝ふみえ
82	けゲゲゲの女房にょうぼう	2010前まえ	A	島根しまね/東京とうきょう	山本やまもとむつみ（武たけ良りょう布ぬの枝えだ※）	武たけ良りょう布ぬの枝えだ・水木みずきしげる夫妻ふさい	23.6	松下まつした奈緒なお	野際のぎわ陽子ようこ
83	てっぱん	2010後ご	B	広島ひろしま/大阪おおさか	寺田てらだ敏雄としお/今井いまい雅子まさこ/関せきえり香が	-	23.6	瀧本たきもと美織みおり	中村なかむら玉緒たまお
84	おひさま	2011前まえ	A	長野ながの	岡田おかだ惠和けいわ	-	22.6	井上いのうえ真央まお→若尾わかお文子ふみこ*	若尾わかお文子ふみこ
85	かあカーネーション	2011後ご	B	大阪おおさか	渡辺わたなべあや	小篠こしの綾子あやこ・コシノジュンコ・ヒロコ・ミチコ（コシノ3姉妹しまい）	25.0	尾野おの真千子まちこ*→夏木なつきマリ*	尾野おの真千子まちこ→夏木なつきマリ
86	うめ梅うめちゃん先生せんせい	2012前まえ	A	東京とうきょう	尾崎おざき将すすむ也	-	24.9	堀ほり北きた真希まき	林家はやしや正蔵しょうぞう
87	しゆ純じゅんと愛あい	2012後ご	B	沖縄おきなわ/大阪おおさか	遊ゆう川がわ和彦かずひこ	-	20.2	夏なつ菜さい*	夏なつ菜さい
88	あまちゃん	2013前まえ	A	岩手いわて/東京とうきょう	宮藤くどう官かん九郎くろう	三陸さんりく鉄道てつどう	27.0	能のう年ねん玲奈れいな*	宮本みやもと信子のぶこ（岩手いわて編へん） 能のう年ねん玲奈れいな（東京とうきょう編へん前半ぜんはん） 小泉こいずみ今日子きょうこ（東京とうきょう編へん後半こうはん）
89	ごちそうさん	2013後ご	B	東京とうきょう/大阪おおさか	森下もりした佳子けいこ	-	27.3	杏あんず	吉行よしゆき和子かずこ
90	はな花子はなことアン	2014前まえ	A	山梨やまなし/東京とうきょう	中園なかそのミホ（村岡むらおか恵理えり※）	村岡むらおか花子はなこ、柳原やなぎはら白蓮びゃくれん、白蓮びゃくれん事件じけん、伊藤いとう伝つたえ右みぎ衛門えもん、宮崎みやざき龍介りゅうすけ、NHKラジオ第だい1放送ほうそう	25.9	吉よし高こう由里子ゆりこ	美輪みわ明宏あきひろ
91	マッサン	2014後ご	B	大阪おおさか/北海道ほっかいどう 広島ひろしま/スコットランド	羽原はばら大介だいすけ	竹たけ鶴つる政孝まさたか・リタ夫妻ふさい、鳥井とりい信治しんじ郎ろう、ニッカウヰスキー、サントリーなど	25.0	玉山たまやま鉄二てつじ(男性だんせい) シャーロット・ケイト・フォックス	松岡まつおか洋子ようこ
92	まれ	2015前まえ	A	石川いしかわ/神奈川かながわ	篠しの﨑絵里子さとご	-	22.7	土屋つちや太ふとし鳳おおとり	戸田とだ恵子けいこ
93	あさが来きた	2015後ご	B	京都きょうと/大阪おおさか/福岡ふくおか	大森おおもり美香みか（古川ふるかわ智映子ちえこ※）	広岡ひろおか浅子あさこ、加島屋かしまや(加島かしま銀行ぎんこう)、大同生命保険だいどうせいめいほけん、日本女子大学にほんじょしだいがく	27.2	波なみ瑠	杉浦すぎうら圭子けいこ
94	とと姉ねえちゃん	2016前まえ	A	静岡しずおか/東京とうきょう	西田にしだ征ただし史し	大橋おおはし鎭子ちんし、暮くらしの手帖てちょう	25.9	高畑たかはた充たかし希のぞみ	檀だんふみ
95	べっぴんさん	2016後ご	B	兵庫ひょうご/大阪おおさか/滋賀しが	渡辺わたなべ千穂ちほ	坂野さかの惇子あつこ、ファミリア	22.5	芳よし根ね京子きょうこ	菅野かんの美穂みほ
96	ひよっこ	2017前まえ	A	茨城いばらき/東京とうきょう	岡田おかだ惠和けいわ	-	24.4	有村ありむら架か純じゅん*	増田ますだ明美あけみ
97	わろてんか	2017後ご	B	京都きょうと/大阪おおさか	吉田よしだ智子さとこ	吉本よしもとせい、吉本興業よしもとこうぎょう	22.5	葵あおいわかな	小野おの文惠ふみえ
98	半分はんぶん、青あおい。	2018前まえ	A	岐阜ぎふ/東京とうきょう	北川きたがわ悦えつ吏子	-	24.5	永野ながの芽め郁いく	風吹ふぶきジュン
99	まんぷく	2018後ご	B	大阪おおさか	福田ふくだ靖やすし	安藤あんどう仁子さとこ・百ひゃく福ぶく夫妻ふさい、日清食品にっしんしょくひん（チキンラーメン・カップヌードル）	23.8	安藤あんどうサクラ	芦田あしだ愛菜あいな
100	なつぞら	2019前まえ	A	東京とうきょう/北海道ほっかいどう	大森おおもり寿ことぶき美男よしお	奥山おくやま玲子れいこ、東映動画とうえいどうが（現げん・東映とうえいアニメーション）、高畑たかはた勲いさお、宮崎駿みやざきはやお、ズイヨー映像えいぞう、世界せかい名作めいさく劇場げきじょう、アルプスの少女しょうじょハイジ	23.8	広瀬ひろせすず	内村うちむら光良てるよし
101	スカーレット	2019後ご	B	大阪おおさか/滋賀しが	水橋みずはし文ぶん美江みえ	神山かみやま清子きよこ	22.4	戸田とだ恵めぐみ梨香りか	中條ちゅうじょう誠子せいこ
102	エール	2020前まえ	A	福島ふくしま/愛知あいち/東京とうきょう	吉田よしだ照幸てるゆき/清水しみず友とも佳子けいこ/嶋田しまだうれ葉は（林はやし宏司ひろし）	古関こせき裕ひろし而・金子かねこ夫妻ふさい、日本にほんコロムビア、山田やまだ耕筰こうさく、古賀こが政男まさお	22.1	窪田くぼた正ただし孝こう(男性だんせい)	津田つだ健次郎けんじろう
103	おちょやん	2020後ご	B	大阪おおさか/京都きょうと	八はち津つ弘幸ひろゆき	浪花なにわ千栄子ちえこ、松竹しょうちく新しん喜劇きげき、2代目だいめ渋谷しぶや天外てんがいなど	18.9	杉すぎ咲さき花はな	桂かつら吉弥よしや
104	おかえりモネ	2021前まえ	A	宮城みやぎ/東京とうきょう	安達あだち奈緒子なおこ	ウェザーニューズ	19.2	清原きよはら果はて耶	竹下たけした景子けいこ
105	カムカムエヴリバディ	2021後ご	B	岡山おかやま/大阪おおさか/京都きょうと	藤本ふじもと有紀ゆき	平川ひらかわ唯一ただいち、英語えいご会話かいわ（ラジオ）、ルイ・アームストロング、東映太秦映画村とうえいうずまさえいがむら、東映とうえい京都きょうと撮影さつえい所しょ	19.7	上うえ白石しらいし萌もえ音おん→森山もりやま良子りょうこ・深津ふかづ絵里えり・川かわ栄さかえ李り奈	城田しろた優ゆう
106	ちむどんどん	2022前まえ	A	沖縄おきなわ/東京とうきょう/神奈川かながわ	羽原はばら大介だいすけ	-	17.6	黒島くろしま結ゆい菜さい	ジョン・カビラ
107	舞まいあがれ!	2022後ご	B	大阪おおさか/長崎ながさき/北海道ほっかいどう	桑原くわばら亮子あきこ/嶋田しまだうれ葉は/佃つくだ良太りょうた	航空大学校こうくうだいがっこう、スカイドライブ	16.9	福原ふくはら遥はるか	さだまさし
108	らんまん	2023前まえ	A	高知こうち/東京とうきょう	長田ながた育恵いくえ	牧野まきの富太郎とみたろう・壽ことぶき衛まもる夫妻ふさい、田中たなか芳男よしお	19.2	神木しぼく隆之たかゆき介かい(男性だんせい)	宮みや﨑あおい
109	ブギウギ	2023後ご	B	香川かがわ/大阪おおさか/東京とうきょう/上海しゃんはい	足立あだち紳しん/櫻井さくらい剛つよし	笠置かさぎシヅ子しづこ、OSK日本にっぽん歌劇かげき団だん、服部はっとり良一りょういち、淡谷あわやのり子こ、山口やまぐち淑子としこ（李り香蘭こうらん）	17.3	趣おもむき里さと	高瀬たかせ耕造こうぞう
110	虎とらに翼つばさ	2024前まえ	A	東京とうきょう	吉田よしだ恵里香えりか	三さん淵ふち嘉子よしこ、明治大学めいじだいがく		伊藤いとう沙すな莉	尾野おの真千子まちこ
111	おむすび	2024後ご	B	福岡ふくおか/大阪おおさか/兵庫ひょうご	根本ねもとノンジ			橋本はしもと環たまき奈
112	あんぱん	2025前まえ	A	高知こうち/東京とうきょう	中園なかそのミホ	やなせたかし・小松こまつ暢とおる夫妻ふさい（アンパンマン）		今田いまだ美よし桜さくら
113	ばけばけ	2025後ご	B	島根しまね/熊本くまもと/東京とうきょう	ふじきみつ彦	小泉こいずみセツ・小泉こいずみ八雲やくも夫妻ふさい

歴史れきし

元々もともとは戦後せんごに毎朝まいあさラジオで生放送なまほうそうで小説しょうせつが朗読ろうどくされており、この枠わく名めいが「連続れんぞくラジオ小説しょうせつ」であった。この枠わくが小説しょうせつの朗読ろうどくからラジオドラマに変更へんこうされた。

さらにテレビ放送ほうそう開始かいしに伴ともなってこの枠わくがテレビドラマに変更へんこうされた。この経緯けいいから「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」という枠わく名めいになっている。ラジオドラマの名残なごりから、初期しょきのものは台詞せりふよりもナレーションが多用たようされた。その後ご、現代げんだいに至いたるまで全ぜん作品さくひんでナレーションが置おかれている。

また、ドラマとしての原典げんてん・雛形ひながたは十朱とあけ幸代さちよや岩下いわした志麻しまらを輩出はいしゅつしたNHKの帯おびドラマ『バス通どおり裏うら』（1958年ねん - 1963年ねん、月つき - 金曜きんようの19時じ15分ふん - 19時じ30分ふん）が挙あげられる。

1961年ねん度どに初はつ作さく『娘むすめと私わたし』放送ほうそう開始かいし。本ほん作さくの放送ほうそうは月つき - 金曜きんようの8時じ40分ふん - 9時じ。次つぎ作さく『あしたの風ふう』から月つき - 土曜どようの8時じ15分ふん - 8時じ30分ふんに48年間ねんかん固定こていされた（#放送ほうそう日時にちじの推移すいい（総合そうごう）を参照さんしょう）。

放送ほうそうは、4月がつ - 翌年よくねん3月がつ。1年間ねんかんの長丁場ながちょうばであったため出演しゅつえん者しゃを拘束こうそくする期間きかんが長ながく、その撮影さつえいも初期しょきの2インチVTRでは編集へんしゅうが困難こんなんだったため、1話わ15分ふんを全すべて連続れんぞく撮影さつえいし失敗しっぱいすると初はじめから撮とり直なおしする、撮とって出だしにほぼ類似るいじしたスタイルなど負担ふたんが大おおきかった。特とくに毎年まいとしの主演しゅえん女優じょゆうは必かならずといってよいほど途中とちゅうで体調たいちょうを崩くずしていた。さらに『鳩子はとこの海うみ』（1974年ねん度ど）では脚本きゃくほん家かの林はやし秀彦ひでひこが極端きょくたんな遅筆ちひつで撮影さつえいに支障ししょうを来きたした。

これがきっかけとなり、次つぎ作さく『水色みずいろの時とき』から半年はんとし毎ごとに1作さくとなる。さらに上半期かみはんき（4月がつ - 9月がつ）をNHK放送ほうそうセンター制作せいさく（以下いか、東京とうきょう制作せいさく）、下半期しもはんき（10月がつ - 3月がつ）をNHK大阪おおさか放送ほうそう局きょく制作せいさく（以下いか、大阪おおさか制作せいさく）とすることで、余裕よゆうをもって制作せいさくに取とり組くめるようになった。

以降いこう、NHK開局かいきょく周年しゅうねん記念きねん作さくなどで稀まれに1年ねん作品さくひんが作つくられた例外れいがいを除のぞき、東京とうきょう・大阪おおさかの交互こうご制作せいさくの体制たいせいが維持いじされる。2000年代ねんだい下半期しもはんきに視聴しちょう率りつが著いちじるしく低下ていかし、個別こべつの回かいでは視聴しちょう率りつが10%を切きる作品さくひんも出でてきたが『ゲゲゲの女房にょうぼう』（2010年度ねんど上半期かみはんき）から放送ほうそう時間じかんを15分ふん繰くり上あげるとともに視聴しちょう率りつは復調ふくちょう傾向けいこうにある。

『エール』（2020年度ねんど上半期かみはんき）から4K制作せいさくとなる。また、NHKが推進すいしんする「働はたらき方かた改革かいかく」による制作せいさく現場げんばの負担ふたん軽減けいげんを背景はいけいに、4K制作せいさくにともなう制作せいさく時間じかんおよび制作せいさく費ひの増大ぞうだいへの対策たいさくとして週しゅう5回かい放送ほうそうの検討けんとうが進すすめられ、2019年ねん7月がつ24日にちの定例ていれい会見かいけんで、木田きだ幸紀ゆきのり放送ほうそう総そう局長きょくちょうが正式せいしき決定けっていを発表はっぴょうした。

変遷へんせん

年度ねんど	題だい	備 考こう
1961	娘むすめと私わたし	今いま作さくのみ20分ふん番組ばんぐみ（後述こうじゅつ）。
1962	あしたの風ふう	15分ふん番組ばんぐみとなる（後述こうじゅつ）。
1964	うず潮しお	朝あさドラ初はつの大阪おおさか制作せいさく作品さくひん。
1965	たまゆら	シリーズ初はつの書かき下おろし作品さくひん。
1968	あしたこそ	カラー放送ほうそう開始かいし。
1975前まえ	水色みずいろの時とき	本ほん作さくから原則げんそく「半年はんとし毎ごとに1作さく」となる。
1983	おしん	9年ねんぶりの1年版ねんばん。 後半こうはんより、字幕じまく放送ほうそうの試験しけん放送ほうそうを開始かいし。視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく）が平均へいきん52.6%、最高さいこう62.9%を記録きろく。
1984前まえ	ロマンス	初はつの歌詞かし入いりのオープニング曲きょくかつ半年はんとし体制たいせいに変更へんこう後ご、初はつの男性だんせい主人公しゅじんこうの作品さくひん。36話わから衛星えいせい放送ほうそう開始かいし。
1984後ご	心しんはいつもラムネ色しょく	朝あさドラ初はつ、男性だんせい主人公しゅじんこうの大阪おおさか制作せいさく作品さくひん。
1985前まえ	澪みおつくし	字幕じまく放送ほうそう本ほん放送ほうそう開始かいし。
1985後ご	いちばん太鼓たいこ	本ほん作さくから原則げんそく「12月29日にち - 1月がつ3日にちは放送ほうそう休止きゅうし」が定着ていちゃく（#年末年始ねんまつねんしを参照さんしょう）。
1990前まえ	凛凛りんりんと	副ふく音声おんせい解説かいせつ開始かいし。
1994後ご - 1995前まえ	春はるよ、来こい	2023年度ねんど現在げんざいで、シリーズ最後さいごの1年版ねんばん。
2000前まえ	私わたしの青空あおぞら	本ほん作さくから原則げんそく「上半期かみはんきの第だい1回かい放送ほうそう日びは、4月がつ1日にち前後ぜんこうの月曜日げつようび」が定着ていちゃく（#放送ほうそう日時にちじを参照さんしょう）。
2000後ご	オードリー	本ほん作さくから原則げんそく「下半期しもはんきの第だい1回かい放送ほうそう日びは、9月30日にち前後ぜんこうの月曜日げつようび」が定着ていちゃく（#放送ほうそう日時にちじを参照さんしょう）。
2002前まえ	さくら	全編ぜんぺんハイビジョン撮影さつえいになり、エンディング5秒びょうにミニコーナーを設置せっち。
2002後ご	まんてん	初はじめて第だい1回かい放送ほうそう日びが9月の最終さいしゅう月曜日げつようびになった作品さくひん。
2003前まえ	こころ	初はじめて第だい1回かい放送ほうそう日びが3月の最終さいしゅう月曜日げつようびになった作品さくひん。
2007前まえ	どんど晴ばれ	データ放送ほうそう開始かいし。
2009前まえ	つばさ	今いま作さく（埼玉さいたま県けん）をもって、全ぜん47都道府県とどうふけんが舞台ぶたい地ちに。
2010前まえ	ゲゲゲの女房にょうぼう	アナログ放送ほうそうでは完全かんぜんデジタル放送ほうそう化かを踏ふまえてレターボックス形式けいしきに。本ほん作さくから本ほん放送ほうそうが15分ふん繰くり上あげ（8:00 - 8:15）となる。
2011前まえ	おひさま	前作ぜんさく『てっぱん』の放送ほうそう期間きかん遅延ちえんにより、本来ほんらいの第だい1回かい放送ほうそう日びの3月がつ28日にちから1週しゅう遅おくれ、4月がつ4日にちに変更へんこう。 「第だい16週しゅう 女おんなたちの時間じかん」までアナログ放送ほうそうでも放送ほうそうされた。 2種類しゅるいのダイジェスト版ばん枠わく（20分ふん版ばんと5分ふん版ばん）を日曜日にちようびに設置せっち。
2011後ご	カーネーション	全編ぜんぺん、高こう精細せいさいプログレッシブカメラを使用しようした24fpsのシネライクガンマ処理しょりによる収録しゅうろく方式ほうしきを試験しけん的てきに導入どうにゅう（2014年度ねんど上半期かみはんきの『花子はなことアン』以降いこうよりこの収録しゅうろく方式ほうしきを正式せいしき採用さいよう）。 最終さいしゅう回かい当日とうじつに東北とうほく3県けんのアナログ放送ほうそう終了しゅうりょう（午前ごぜんの初回しょかい放送ほうそうのみ）。これにより全国ぜんこく的てきにデジタル放送ほうそうに一本いっぽん化か。
2013後ご	ごちそうさん	ハイブリッドキャスト開始かいし。
2014後ご	マッサン	在日ざいにち外国がいこく人じん（イギリス人じん）が初はじめてヒロインとなる。
2015前まえ	まれ	収録しゅうろく方式ほうしきが、これまでのテープ収録しゅうろくからデジタルファイル収録しゅうろくとなる。
2015後ご	あさが来きた	初はつの幕末ばくまつを舞台ぶたいとしたドラマ。
2018前まえ	半分はんぶん、青あおい。	初はつの聴覚ちょうかく障害しょうがい者しゃを主人公しゅじんこうとする作品さくひん。
2018後ご	まんぷく	全編ぜんぺん、シネライクガンマに加くわえ、VFXを試験しけん的てきに導入どうにゅう。
2019前まえ	なつぞら	通算つうさん100作さく目め。1961年ねんの第だい1作さく『娘むすめと私わたし』から59年ねん目めで達成たっせいした。
2019後ご	スカーレット	2020年ねん3月がつ2日にちの「第だい22週しゅう いとおしい時間じかん」からNHKプラスで同時どうじネット配信はいしんを開始かいし。
2020前まえ	エール	新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいに伴ともなう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの発令はつれいによる一時いちじ的てきな制作せいさく休止きゅうしにより、第だい13週しゅう（6月がつ26日にち）を最後さいごに中断ちゅうだん。9月14日にちより、第だい14週しゅうから再開さいかい。本来ほんらいの放送ほうそう週しゅうである26週しゅうから2週しゅう短縮たんしゅくされ、24週しゅう（最終さいしゅう話ばなしは11月27日にち）の放送ほうそうに変更へんこう。初はつの4K制作せいさく。本ほん作さくから週しゅう5回かい放送ほうそうとなり、ダイジェスト版ばんの初回しょかい放送ほうそうは、土曜日どようびの従前じゅうぜんからの本編ほんぺん放送ほうそう枠わくに移動いどうのうえ15分ふんに短縮たんしゅく（5分ふん版ばん廃止はいし）。
2020後ご	おちょやん	前作ぜんさくの放送ほうそう期間きかん遅延ちえんにより、本来ほんらいの第だい1回かい放送ほうそう日びの9月がつ28日にちから9週しゅう遅おくれ、11月30日にちに変更へんこうのうえ放送ほうそう週しゅうも例年れいねんより2週しゅう短縮たんしゅく。初はつの大阪おおさか制作せいさくおよび女性じょせい主人公しゅじんこうによる週しゅう5回かい放送ほうそう作品さくひん。
2021前まえ	おかえりモネ	同おなじく放送ほうそう期間きかん遅延ちえんにより、本来ほんらいの第だい1回かい放送ほうそう日びの3月がつ29日にちから7週しゅう遅おくれ、5月17日にちに変更へんこうのうえ放送ほうそう週しゅうも同上どうじょう。 初はつの新しん元号げんごう「令れい和わ」（および西暦せいれき2020年代ねんだい）以降いこうの年としが登場とうじょうし、週しゅう5回かい放送ほうそう・半年はんとし体制たいせいに変更へんこう後ごおよび東京とうきょう制作せいさく初はつの女性じょせい主人公しゅじんこう作品さくひん。
2021後ご	カムカムエヴリバディ	同おなじく放送ほうそう期間きかん遅延ちえんにより、本来ほんらいの第だい1回かい放送ほうそう日びの9月がつ27日にちから5週しゅう遅おくれ、11月1日にちに変更へんこうのうえ放送ほうそう週しゅうも例年れいねんより3週しゅう短縮たんしゅく。 初はつの祖母そぼ・娘むすめ・孫まごによる、主人公しゅじんこう交代こうたい制せいを取とり入いれた作品さくひん。
2022前まえ	ちむどんどん	同おなじく放送ほうそう期間きかん遅延ちえんにより、本来ほんらいの第だい1回かい放送ほうそう日びの4月がつ4日にちから1週しゅう遅おくれ、4月がつ11日にちに変更へんこう。最終さいしゅう回かい放送ほうそう日びは朝あさドラ初はつ、9月の最終さいしゅう金曜日きんようびにあたる9月がつ30日にち。これにより『エール』から続つづいていた放送ほうそう遅延ちえんが解消かいしょう。 衛星えいせい波は（BSプレミアム・BS4K）におけるその日ひの本編ほんぺんの再さい放送ほうそうならびに土曜日どようび放送ほうそう分ぶんのダイジェスト版ばんの放送ほうそう廃止はいし。衛星えいせい波はのダイジェスト版ばん相当そうとう分ぶんを、地上波ちじょうは（総合そうごう）の月曜日げつようび4:45 - 5:00の再さい放送ほうそうに充当じゅうとう。
2022後ご	舞まいあがれ!	『エール』から続つづいていた放送ほうそう遅延ちえんが解消かいしょうされ、10月3日にちに放送ほうそうを開始かいし。半年はんとし体制たいせい・週しゅう5回かい放送ほうそうに変更へんこう後ごおよび大阪おおさか制作せいさくとして初はじめて3月がつの最終さいしゅう金曜日きんようび・全ぜん話はなし予定よていどおりに放送ほうそう。
2023前まえ	らんまん	週しゅう5回かい放送ほうそうに変更へんこう後ご、東京とうきょう制作せいさくとして初はじめて全ぜん話はなし予定よていどおりに放送ほうそう。

番組ばんぐみ内容ないよう

傾向けいこう

NHKドラマ番組ばんぐみ部ぶの遠藤えんどう理り史し部長ぶちょうによれば、ヒロイン像ぞうは大おおきく3つに分わけられるという。『おはなはん』から『おしん』までは「縛しばられた場所ばしょから出でるヒロインの時代じだい」、『はね駒こま』『ひらり』『ひまわり』『天てんうらら』など「女性じょせいが進出しんしゅつしきっていない職種しょくしゅで頑張がんばるヒロインの時代じだい」、『ちゅらさん』以降いこうは「女性じょせいの自己じこ実現じつげん」がテーマになっている。

朝あさドラのプロデューサー歴れきもある小林こばやし由紀子ゆきこは2009年ねんの時点じてんで、14作さく目め『鳩子はとこの海うみ』まで、15作さく目め『水色みずいろの時とき』以降いこう、42作さく目め『青春せいしゅん家族かぞく』以降いこう、62作さく目め『私わたしの青空あおぞら』 以降いこうと、4区分くぶんしている。

ほとんどの作品さくひんがハッピーエンドであり、ヒロインや主人公しゅじんこうの死しを描えがいたものは『うず潮しお』『すずらん』『カーネーション』『マッサン』『らんまん』があるが、いずれも「大だい往生おうじょう」に近ちかいものが多おおい。逆ぎゃくに、主人公しゅじんこうの父親ちちおやは物語ものがたりの序盤じょばん・中盤ちゅうばんで亡なくなり、「その悲かなしみを乗のり越こえ、成長せいちょうする」、「その死しをきっかけに、残のこされた家族かぞくが和解わかいする」といった展開てんかいがほとんどになっている（1本ほんの作品さくひんで両方りょうほうを取とり入いれたものに『舞まいあがれ!』がある）。

また一部いちぶ作品さくひんでは、過去かこの朝あさドラとのクロスオーバー（小道具こどうぐを含ふくむ）や、放送ほうそうしている作品さくひん自体じたいを登場とうじょう人物じんぶつが観みるメタフィクション的てきな展開てんかいも見みられる。

例たとえば『おはなはん』では主人公しゅじんこうがドラマの第だい1回かい放送ほうそうを観みるシーンが、『カーネーション』ではテレビ局てれびきょくから主人公しゅじんこうの生涯しょうがいをドラマ化かする依頼いらいが舞まい込こむことでこの作品さくひんの実現じつげんをほのめかし、実現じつげんされた第だい1回かい放送ほうそうを主人公しゅじんこうの友人ゆうじんが観みるシーンが、それぞれ最終さいしゅう回かいにあった。

また『エール』は第だい119話わでドラマ本編ほんぺんは終了しゅうりょうし、120話わ（最終さいしゅう回かい）は特別とくべつ編へんとして現代げんだいのNHKホールで登場とうじょう人物じんぶつ達たち（劇げき中ちゅうで亡なくなった人物じんぶつも含ふくむ）が歌うたを披露ひろうするコンサートが行おこなわれた。

『おはなはん』以降いこう、「ん」がタイトルに含ふくまれる作品さくひんは文字通もじどおり「運うん」がついて高こう視聴しちょう率りつになるとされることから、「ん」がタイトルに含ふくまれる作品さくひんは5割わりを超こえている。また同様どうように、この作品さくひんからタイトルが主人公しゅじんこうの名前なまえ・呼よび名なそのもの、またはそれらがタイトルに入はいることが多おおくなった。

ほぼ全ぜん作品さくひんがフィクションであるが、民放みんぽうドラマのような「このドラマはフィクションであり、登場とうじょう人物じんぶつ、団体だんたい名めい等とうは全すべて架空かくうのものです」「――実在じつざいのものとは関係かんけいありません」表示ひょうじはほとんど出でない。下記かきの場合ばあいでも、あくまで実在じつざいの人物じんぶつは「モデル」や「モチーフ」として作品さくひん内ないでは名前なまえを変更へんこうしたり、自由じゆうに脚色きゃくしょく・創作そうさくエピソードが加くわえられてきた。

• 原作げんさく者しゃ・原案げんあん者しゃの自伝じでん的てきな作品さくひん：『うず潮しお』『おていちゃん』『チョッちゃん』『春はるよ、来こい』『あぐり』『オードリー』『芋いもたこなんきん』『ゲゲゲの女房にょうぼう』
• 原作げんさく者しゃ・原案げんあん者しゃの親族しんぞくを主人公しゅじんこうにした作品さくひん：『おはなはん』『マー姉ねえちゃん』『てるてる家族かぞく』『純情じゅんじょうきらり』『花子はなことアン』
• 特定とくていの実在じつざいの人物じんぶつの生涯しょうがい（半生はんせい）：『いちばん星ほし』『なっちゃんの写真しゃしん館かん』『本日ほんじつも晴天せいてんなり』『心しんはいつもラムネ色しょく』『おしん』『はね駒こま』『凛凛りんりんと』『カーネーション』『マッサン』『あさが来きた』『とと姉ねえちゃん』『べっぴんさん』『わろてんか』『まんぷく』『エール』『おちょやん』『らんまん』『ブギウギ』『虎とらに翼つばさ』『あんぱん』『ばけばけ』
• 直接ちょくせつのモデルではないが、主人公しゅじんこうに影響えいきょうを与あたえた特定とくていの実在じつざいの人物じんぶつ（またはそれをイメージした人物じんぶつ）がいる作品さくひん：『なつぞら』『スカーレット』『カムカムエヴリバディ』

主人公しゅじんこうがNHKの前身ぜんしんである東京放送とうきょうほうそう局きょくのアナウンサーであった『本日ほんじつも晴天せいてんなり』のほか、『花子はなことアン』『エール』『おちょやん』『カムカムエヴリバディ』など、昭和しょうわ年間ねんかん前半ぜんはん（1920年代ねんだい - 1950年代ねんだい）を描えがく作品さくひんに、NHK自体じたいが舞台ぶたいとして登場とうじょうする作品さくひんがある。

時代じだい設定せってい

ほとんどの作品さくひんは明治めいじ中期ちゅうき以降いこう（1880年代ねんだい以降いこう）が舞台ぶたいであり、主人公しゅじんこうも明治めいじ中期ちゅうき以降いこう(1880年代ねんだい以降いこう)生うまれの人物じんぶつとして描えがかれている。江戸えど時代じだいおよび明治めいじ初期しょき（1870年代ねんだい以前いぜん）以前いぜんに生うまれた人物じんぶつが主人公しゅじんこうとなったのは、『ハイカラさん』(1982年度ねんど上半期かみはんき)、『あさが来きた』(2015年度ねんど下半期しもはんき)、『らんまん』(2023年度ねんど上半期かみはんき)、『ばけばけ』(2025年度ねんど下半期しもはんき予定よてい)の4作品さくひんで、『ハイカラさん』を除のぞく放送ほうそう済ずみの2作品さくひんは江戸えど時代じだい及および明治めいじ初期しょきの描写びょうしゃが存在そんざいした（『ハイカラさん』は1882年ねん秋あき以降いこうを舞台ぶたいとして描えがいている）。

明治めいじ中期ちゅうき以降いこうに生うまれた人物じんぶつを主人公しゅじんこうにした作品さくひんは時代じだいが多岐たきにわたっている。特とくに、ドラマの放送ほうそう年ねんから見みて半はん世紀せいき以内いないの時代じだいを舞台ぶたいとした作品さくひんでは、放送ほうそう期間きかんとほぼ重かさなる時代じだいまで描えがかれることが多おおく、『ふたりっ子こ』『まんてん』『だんだん』『おかえりモネ』『カムカムエヴリバディ』『ちむどんどん』『舞まいあがれ!』はドラマ終盤しゅうばんに放送ほうそう当時とうじより未来みらいの時代じだい設定せっていが描えがかれた。

舞台ぶたい地ち

舞台ぶたい地ちは、東京とうきょう制作せいさくでは東京とうきょう（江戸えど）を中心ちゅうしんに東日本ひがしにっぽん、大阪おおさか制作せいさくでは大阪おおさか（大坂おおさか）を中心ちゅうしんに西日本にしにほんの各かく都市としを舞台ぶたい地ちとすることが多おおい。東京とうきょう制作せいさくの作品さくひんで、東京とうきょうを舞台ぶたい地ちに含ふくまれない作品さくひんや、大阪おおさか制作せいさくの作品さくひんで、大阪おおさかを舞台ぶたい地ちに含ふくまれない作品さくひんもある。前者ぜんしゃは東京とうきょう制作せいさくながら、徳島とくしま県けんのみを舞台ぶたいとする1980年ねん度ど上半期かみはんきの『なっちゃんの写真しゃしん館かん』がある。

80作さく目め、2009年度ねんど上半期かみはんきの『つばさ』が埼玉さいたま県けんを舞台ぶたい地ちとしたことにより、47都道府県とどうふけん全すべてが『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ』の舞台ぶたい地ちとなった。

撮影さつえいが行おこなわれたロケ地ちには多おおくの観光かんこう客きゃくが訪おとずれることがあり、経済けいざい効果こうかと地域ちいき振興しんこうを狙ねらってドラマを誘致ゆうちしようとする地方ちほう公共こうきょう団体だんたいも少すくなくない。2012年ねんには「朝あさドラ舞台ぶたい地ちネットワーク連絡れんらく会議かいぎ」が発足ほっそくした。

一部分いちぶぶんの舞台ぶたい地ちを日本にっぽん以外いがいとして設定せっていした作品さくひんは、1990年度ねんど上半期かみはんきの『凛凛りんりんと』（パリ・ロンドン）、2002年度ねんど上半期かみはんきの『さくら』（ハワイ）、2014年度ねんど下半期しもはんきの『マッサン』（スコットランド〈設定せってい上じょう。撮影さつえい地ちは北海道ほっかいどう〉）などがある。

舞台ぶたいは、制作せいさく局きょくであり主人公しゅじんこうが故郷こきょうを離はなれ新しん拠点きょてんとなりやすい東京とうきょう制作せいさくの東京とうきょう・大阪おおさか制作せいさくの大阪おおさかを除のぞくと、沖縄おきなわ県けんは21世紀せいき以降いこう3作さく制作せいさくされたほか、高知こうち県けんが2023年ねんと2025年ねんの短期間たんきかんに2作さく制作せいさくされている。一方いっぽう、1981年ねんを最後さいごに40年ねん以上いじょう制作せいさくされていない秋田あきた県けんなど、舞台ぶたいの選定せんていには偏かたよりがある。

キャスト

主役しゅやくはじめ主要しゅようなキャストは発表はっぴょうとともに記者きしゃ会見かいけんが行おこなわれ、芸能げいのうニュースなどで報道ほうどうされる。

『大河たいがドラマ』にもみられるように、番組ばんぐみスタートから数すう週間しゅうかんは子役こやくが主人公しゅじんこうの幼少ようしょう時代じだいを演えんじるストーリーが展開てんかいされるものが多おおいが、『あまちゃん』『ひよっこ』『おかえりモネ』『虎とらに翼つばさ』などのように、番組ばんぐみが始はじまる段階だんかいからヒロインの成長せいちょうした大人おとなの姿すがたから始はじまるもの（子役こやくは回想かいそうなどで登場とうじょうする程度ていど）もある。

なお、朝あさドラの裏番組うらばんぐみのレギュラー出演しゅつえん者しゃが朝あさドラに出演しゅつえんする場合ばあい、裏うら被こうむり回避かいひのため当該とうがい作品さくひんの放送ほうそう期間きかん中ちゅうだけ裏番組うらばんぐみを一時いちじ降板こうばんする、もしくは放送ほうそう時間じかん帯たい（朝あさは8時じ - 8時じ15分ふん、昼ひるは12時じ45分ふん - 13時じ）のみ当該とうがい出演しゅつえん者しゃを出演しゅつえんさせないといった措置そちが取とられることが多おおい。

主演しゅえん

ほとんどの作品さくひんでは、主演しゅえんは女性じょせいで、「ヒロイン」という言葉ことばは、「主演しゅえん」と同義どうぎ語ごとして使つかわれることが多おおい。

丁寧ていねいな役やく作づくりやリハーサルなどにより、俳優はいゆうとしての演技えんぎ力りょくを培つちかえるため、「ヒット女優じょゆうの養成ようせい所しょ」として本ほん枠わくを位置付いちづけることもある。民放みんぽうの連続れんぞくドラマに比くらべて厳きびしい撮影さつえいが長期間ちょうきかん続つづく特徴とくちょうもある。

ヒロインを務つとめた若手わかて俳優はいゆうは清純せいじゅん・清潔せいけつ・爽快そうかいな印象いんしょうが強つよくなるため、その後ごの役柄やくがらが狭せばまるとも言いわれる。紺野こんの美沙子みさこや星野ほしの知子ともこらも自著じちょやインタビューの中なかで、ヒロインのイメージと自己じことのギャップに悩なやんだり女優じょゆう活動かつどうにも少すくなからず影響えいきょうがあったと述のべた。

現げんシリーズのクランクアップ後ごに、そのヒロイン役やくあるいは主演しゅえんとなる男性だんせい俳優はいゆうが新しんシリーズの陣中じんちゅう見舞みまいをし、主演しゅえん同士どうしで縁えんのものを交換こうかんするバトンタッチセレモニーが、1990年代ねんだい以降いこう、恒例こうれいになっている。

2016年ねんの『とと姉ねえちゃん』→『べっぴんさん』へのバトンタッチセレモニーの際さいには、同年どうねん開催かいさいのリオデジャネイロオリンピックの男子だんし陸上りくじょう400mリレーにおいて銀ぎんメダルを獲得かくとくしたことから、次じ作品さくひん名めいの書かかれたバトンを用もちいたイベントが行おこなわれ、次じ作品さくひんからも、バトンを用もちいて引継ひきつぎ式しきが行おこなわれている。

また、2021年ねんの『おかえりモネ』→『カムカムエヴリバディ』へのバトンタッチセレモニーは初代しょだいヒロインの上うえ白石しらいし萌もえ音おんが担当たんとうしたが、翌よく2022年ねんの『カムカムエヴリバディ』→『ちむどんどん』へのバトンタッチセレモニーは上白じょうはく石せきではなく、三さん代目だいめヒロインの川かわ栄さかえ李り奈が担当たんとうしている。

『いちばん星ほし』では高瀬たかせ春奈はるなから五大ごだい路子みちこへ、『春はるよ、来こい』では安田やすだ成美まさみから中田なかた喜子のぶこへ、それぞれ主演しゅえんを引ひき継ついだ（どちらも体調たいちょう不良ふりょうを理由りゆうとする途中とちゅう降板こうばん）。

また『和わっこの金きんメダル』では、市川いちかわ紀子のりこ（後のちに市川いちかわ翔子しょうこに改名かいめい）の民社党みんしゃとう広報こうほうポスターモデル契約けいやくがヒロイン内定ないてい後ごに判明はんめいし、放送ほうそう法ほう第だい4条じょう（政治せいじ的てき公平こうへいの原則げんそく）に抵触ていしょくするため取とり消けされ、再さいオーディションの結果けっか、渡辺わたなべ梓あずさが選えらばれた。

主演しゅえん者しゃ選考せんこうの変化へんか

『おはなはん』以来いらい、ほとんどがオーディションで選えらばれてきた。以前いぜんは「朝あさドラ主演しゅえんは人気にんきスター俳優はいゆうへの登竜門とうりゅうもん」と言いわれることが多おおく、合格ごうかく者しゃのキャリアに応おうじて「新人しんじん発掘はっくつの場ば」「ステップアップの機会きかい」としての性格せいかくを持もっていた。

以前いぜんは、実績じっせきが乏とぼしく、知名度ちめいどが比較的ひかくてき低ひくかった女優じょゆうが主演しゅえんに起用きようされる事例じれいが多おおかった。例たとえば沢口さわぐち靖子やすこは、1984年ねんに芸能げいのう界かい入いりし、1985年度ねんど上半期かみはんきの『澪みおつくし』で主演しゅえんになった。田中たなか美里みさとは、1996年ねんに芸能げいのう界かい入いりし、1997年度ねんど上半期かみはんきの『あぐり』に起用きようされた。このように、芸能げいのう界かい入いりしてわずか1年ねん程度ていどの新人しんじんでも、主演しゅえんに抜擢ばってきされた事例じれいはたびたびあった。

一方いっぽうで『ふたりっ子こ』（1996年度ねんど下半期しもはんき）の主演しゅえんであった岩崎いわさきひろみは、幼少ようしょう期きから子役こやくとして数すう多おおくの作品さくひんに出演しゅつえんし、『走はしらんか!』（1995年度ねんど下半期しもはんき）に出演しゅつえんした経験けいけんもあったが、このような事例じれいは少数しょうすう派はであった。

平成へいせい以降いこうでも『青春せいしゅん家族かぞく』（1989年度ねんど上半期かみはんき）のいしだあゆみ、『京きょう、ふたり』（1990年度ねんど下半期しもはんき）の山本やまもと陽子ようこ、『おんなは度胸どきょう』（1992年度ねんど上半期かみはんき）の泉いずみピン子こ、『春はるよ、来こい』（1994年度ねんど下半期しもはんき - 1995年度ねんど上半期かみはんき）の安田やすだ成美まさみ、中田なかた喜子のぶこのようなベテランが主演しゅえんに起用きようされた事例じれいはあった。こうした事例じれいでも、『春はるよ、来こい』以外いがいは、当時とうじは若手わかてであった女優じょゆうとダブル主演しゅえん扱あつかいになることが多おおかった。

『さくら』（2002年度ねんど上半期かみはんき）の高野たかの志穂しほ、『天花てんげ』（2004年度ねんど上半期かみはんき）の藤澤ふじさわ恵めぐみ麻あさ、『わかば』（2004年度ねんど下半期しもはんき）の原田はらだ夏希なつき、『風ふうのハルカ』（2005年度ねんど下半期しもはんき）の村川むらかわ絵梨えりなどは、演技えんぎ経験けいけんなし、または乏とぼしい状態じょうたいで、主演しゅえんに抜擢ばってきされたが、その後ごは伸のび悩なやんだ。以前いぜんの主演しゅえん選考せんこう方法ほうほうは、新人しんじんに近ちかい俳優はいゆうでも抜擢ばってきが容易よういである反面はんめん、朝あさドラ後ごの活躍かつやくでは当あたり外はずれが大おおきい側面そくめんもあった。

『純情じゅんじょうきらり』（2006年度ねんど上半期かみはんき）の宮みや﨑あおい以降いこうは、オーディションを経へずに、映画えいがや民放みんぽうドラマですでに主演しゅえん実績じっせきのある女優じょゆうが、主演しゅえんに起用きようされる事例じれいが増ふえてきた。『ゲゲゲの女房にょうぼう』（2010年度ねんど上半期かみはんき）の松下まつした奈緒なお、『おひさま』（2011年度ねんど上半期かみはんき）の井上いのうえ真央まお、『梅うめちゃん先生せんせい』（2012年度ねんど上半期かみはんき）の堀ほり北きた真希まき、『花子はなことアン』（2014年度ねんど上半期かみはんき）の吉よし高こう由里子ゆりこ、『ひよっこ』（2017年度ねんど上半期かみはんき）の有村ありむら架か純じゅん、『なつぞら』（2019年度ねんど上半期かみはんき）の広瀬ひろせすず、『スカーレット』（2019年度ねんど下半期しもはんき）の戸田とだ恵めぐみ梨香りか、『エール』（2020年度ねんど上半期かみはんき）の二階堂にかいどうふみ、『カムカムエヴリバディ』（2021年度ねんど下半期しもはんき）の上うえ白石しらいし萌もえ音おん、『あんぱん』（2025年度ねんど上半期かみはんき）の今田いまだ美よし桜さくらなどは朝あさドラ主演しゅえん以前いぜんから、複数ふくすうの民放みんぽうドラマ、映画えいがで主演しゅえん経験けいけんがあり、複数ふくすう社しゃのテレビCMに出演しゅつえんした人気にんき女優じょゆうであった（二階堂にかいどう、上うえ白石はくせき、今田いまだはオーディションで選えらばれている）。2011年ねんの日刊にっかんスポーツ記事きじでは「もはやNHK朝あさドラは新人しんじん女優じょゆうの登竜門とうりゅうもんという意味合いみあいだけでなく、人気にんき女優じょゆうの主演しゅえんによるヒット作さくが大だい命題めいだいになりつつある」と評ひょうされた。

30歳さいを過すぎた芸歴げいれきの長ながいベテランが、主演しゅえんに起用きようされる事例じれいも、少数しょうすうではあるが存在そんざいしている。『芋いもたこなんきん』（2006年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえんの藤山ふじやま直美なおみ（『心しんはいつもラムネ色しょく』ほか5作さく）は、朝あさドラ放送ほうそう開始かいし時じで満まん48歳さい、芸歴げいれき42年ねんの大だいベテランであった。『カーネーション』の尾野おの真千子まちこは、朝あさドラ放送ほうそう開始かいし時じには満まん30歳さい、芸歴げいれき14年ねん目めで、大河たいがドラマ『義経よしつね』（2005年ねん）、朝あさドラ『芋いもたこなんきん』（2006年度ねんど下半期しもはんき）などにも出演しゅつえんしていたが、長ながらく助演じょえんが多おおかった。『まんぷく』（2018年度ねんど下半期しもはんき）の安藤あんどうサクラは、朝あさドラ放送ほうそう開始かいし時じは満まん32歳さい、芸歴げいれき11年ねん目めであった。『スカーレット』（2019年度ねんど下半期しもはんき）の戸田とだ恵めぐみ梨香りかは、朝あさドラ開始かいし時じには満まん31歳さい、芸歴げいれき19年ねんであった。後述こうじゅつの通とおり、かつては朝あさドラでヒロインの子こども時代じだいを務つとめた。『カムカムエヴリバディ』（2021年度ねんど下半期しもはんき）の深津ふかづ絵里えり（朝あさドラ出演しゅつえん歴れきなし）は、朝あさドラ放送ほうそう開始かいし時じは満まん48歳さい、芸歴げいれき33年ねんであった。

一方いっぽうで、朝あさドラの1 - 2作品さくひんに助演じょえん（脇役わきやく）として出演しゅつえんした後のち、（オーディションの有無うむにかかわらず）のちに主演しゅえんに昇格しょうかくする事例じれいも増ふえており、若手わかて俳優はいゆうの発掘はっくつ・育成いくせいという、朝あさドラ本来ほんらいの機能きのうが衰おとろえたわけではない。

• 土屋つちや太ふとし鳳おおとり：『おひさま』（2011年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『花子はなことアン』（2014年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『まれ』（2015年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 高畑たかはた充たかし希のぞみ：『ごちそうさん』（2013年度ねんど下半期しもはんき）助演じょえん→『とと姉ねえちゃん』（2016年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 芳よし根ね京子きょうこ：『花子はなことアン』（2014年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『べっぴんさん』（2016年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 有村ありむら架か純じゅん：『あまちゃん』（2013年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『ひよっこ』（2017年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 安藤あんどうサクラ：『おひさま』（2011年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『まんぷく』（2018年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 戸田とだ恵めぐみ梨香りか：『オードリー』（2000年度ねんど下半期しもはんき）助演じょえん→『スカーレット』（2019年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 窪田くぼた正ただし孝こう：『ゲゲゲの女房にょうぼう』（2010年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『花子はなことアン』（2014年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『エール』（2020年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 杉すぎ咲さき花はな：『とと姉ねえちゃん』（2016年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『おちょやん』（2020年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 清原きよはら果はて耶：『あさが来きた』（2015年度ねんど下半期しもはんき）助演じょえん→『なつぞら』（2019年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『おかえりモネ』（2021年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 川かわ栄さかえ李り奈：『とと姉ねえちゃん』（2016年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『カムカムエヴリバディ』（2021年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 黒島くろしま結ゆい菜さい：『マッサン』（2014年度ねんど下半期しもはんき）助演じょえん→『スカーレット』（2019年度ねんど下半期しもはんき）助演じょえん→『ちむどんどん』（2022年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 神木しぼく隆之たかゆき介かい：『どんど晴ばれ』（2007年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『らんまん』（2023年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 趣おもむき里さと：『とと姉ねえちゃん』（2016年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『ブギウギ』（2023年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえん。
• 伊藤いとう沙すな莉：『ひよっこ』（2017年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『虎とらに翼つばさ』（2024年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。
• 今田いまだ美よし桜さくら：『おかえりモネ』（2021年度ねんど上半期かみはんき）助演じょえん→『あんぱん』（2025年度ねんど上半期かみはんき）主演しゅえん。

2020年ねん初頭しょとうごろには、NHK番組ばんぐみへの出演しゅつえん実績じっせきの多おおさが重視じゅうしされる傾向けいこうが、顕著けんちょになりつつある。清原きよはら果はて耶は、朝あさドラ以外いがいでも、「放送ほうそう90年ねん 大河たいがファンタジー 精霊せいれいの守まもり人じん」（2016年ねん - 2017年ねん、総合そうごう、主人公しゅじんこうの少女しょうじょ期き役やく）、「透明とうめいなゆりかご」（2018年ねん、総合そうごう、主演しゅえん）、「螢草ほたるぐさ 菜々ななの剣けん」（2019年ねん、BSプレミアム、主演しゅえん）、「マンゴーの樹きの下したで〜ルソン島とう、戦火せんかの約束やくそく〜」（2019年ねん、総合そうごう、主演しゅえん）といったNHKドラマに出演しゅつえんした。朝あさドラ3作品さくひんと合あわせると、清原きよはらは2015年ねんから2021年ねんまでの6年間ねんかんで、計けい6作品さくひんのNHKドラマに出演しゅつえんした。

黒島くろしま結ゆい菜さいも、「孫まごのナマエ〜鷗外パッパの命名めいめい騒動そうどう7日間にちかん〜」（2014年ねん、NHK BSプレミアム）、大河たいがドラマ「花はな燃もえゆ 」（2015年ねん）、「戦後せんご70年ねん 一番いちばん電車でんしゃが走はしった」（2015年ねん、NHK広島ひろしま、主演しゅえん）、「恋こいの三陸さんりく 列車れっしゃコンで行いこう！」（2016年ねん、総合そうごう）、「夏目なつめ漱石そうせきの妻つま」（2016年ねん、総合そうごう）、「アシガール」（2017年ねん、総合そうごう、主演しゅえん）、大河たいがドラマ 「いだてん〜東京とうきょうオリムピック噺ばなし〜」（2019年ねん）、「戦争せんそう童画どうが集しゅう 〜75年ねん目めのショートストーリー〜」 第だい3話わ（2020年ねん、総合そうごう、主演しゅえん）など、NHKドラマ出演しゅつえんが多おおい。朝あさドラ3作品さくひんと合あわせると、黒島くろしまは、2014年ねんから2022年ねんまでの8年間ねんかんで、計けい11作品さくひんのNHKドラマに出演しゅつえんした。

『舞まいあがれ!』（2022年度ねんど下半期しもはんき）主演しゅえんの福原ふくはら遥はるかは、子役こやく時代じだいの2009年ねん - 2013年ねんに、子供こども向むけ料理りょうり番組ばんぐみ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』（Eテレ）で主役しゅやくとして出演しゅつえんした。

ダブル主演しゅえんの例れい

• 『青春せいしゅん家族かぞく』『京きょう、ふたり』は母はは娘むすめの、『おんなは度胸どきょう』は義母ぎぼ娘むすめの、『ふたりっ子こ』『だんだん』は双子ふたごのダブルヒロイン。
• 『カムカムエヴリバディ』は祖母そぼ・母はは・娘むすめの3世代せだいヒロイン。
• 『おしん』『春はるよ、来こい』『すずらん』『カーネーション』『カムカムエヴリバディ』では、前まえ（中なか）後半こうはんで別べつの俳優はいゆうがヒロインを演えんじた。『おひさま』では、回想かいそうと現代げんだいの2人ふたりのヒロインによる形式けいしきをとった。
• 『旅路たびじ』『マッサン』は夫婦ふうふのダブル主演しゅえん。

その他たのキャスト

放送ほうそう期間きかんが長期ちょうきにわたり、出演しゅつえん者しゃも大だい多数たすう必要ひつようであるため、本業ほんぎょうは俳優はいゆうでないタレント（お笑わらいタレントや歌手かしゅ、また舞台ぶたいとなった自治体じちたいで活躍かつやくするローカルタレントなど）・文化ぶんか人じん・スポーツ選手せんしゅの出演しゅつえんもある。特とくに大阪おおさか制作せいさくの作品さくひんでは、関西かんさいの劇団げきだん、上方かみがた落語らくご界さかい、漫才まんざい・喜劇きげき界かいからの起用きよう、東京とうきょう制作せいさくの作品さくひんではフリーアナウンサーの起用きようも見みられる。

「大河たいがドラマ」ではしばしば見みられる、出演しゅつえん者しゃが別べつ作品さくひんで同役どうやくを演えんじるケースは『虎とらに翼つばさ』が初はつとなった。朝あさドラと大河たいがをまたいで同役どうやくを演えんじたケースは、2024年ねん現在げんざい『あさが来きた』がらみの2例れいのみである。

主役しゅやくオーディション最終さいしゅう選考せんこうで次点じてんの候補者こうほしゃは、ヒロインの友人ゆうじん役やく・姉妹しまい役やく・娘むすめ役やくなどに配はいされることがある。

また、2011年ねん以後いごは脇役わきやくを演えんじた若手わかて女優じょゆうが後のちにブレークする傾向けいこうが見受みうけられ、「新しん・女優じょゆう登竜門とうりゅうもん」とも称しょうされるようになる。このほか、若手わかて女優じょゆうと同様どうようにヒロインの相手あいて役やくなどの脇役わきやくを演えんじた男性だんせい俳優はいゆうのブレークも見みられるようになっている。

過去かこにヒロインを演えんじた女優じょゆうが、後年こうねん別役べっちゃくで出演しゅつえんする事例じれいもあるが、特異とくい例れいとして2006年ねん度ど下半期しもはんき『芋いもたこなんきん』では、ヒロインの藤山ふじやま直美なおみより年下とししたであった田畑たばた智子さとこと小西こにし美帆みほがレギュラー格かくで、またゲストとしていしだあゆみと菊池きくち麻衣子まいこの都合つごう4人にんが、2019年ねん度ど上半期かみはんき『なつぞら』では朝あさドラの第だい100作さく記念きねんのため、松嶋まつしま菜々子ななこ、山口やまぐち智子さとこ、貫ぬき地ち谷たにしほりら、ゲスト・端役はやくを含ふくめ歴代れきだいヒロインとしては最多さいたの15人にんが出演しゅつえんしたことがあった。

また、作品さくひんの舞台ぶたいとなった場所ばしょ出身しゅっしんの俳優はいゆう・女優じょゆうが出演しゅつえんすることもある。

例たとえば、北海道ほっかいどうが舞台ぶたいの『なつぞら』（2019年度ねんど上半期かみはんき）では、北海道ほっかいどう出身しゅっしん者しゃによるTEAM NACSの全ぜんメンバーが出演しゅつえんしている。長崎ながさき・五島列島ごとうれっとうが舞台ぶたいの『舞まいあがれ!』（2022年度ねんど下半期しもはんき）では、五島ごしま市し出身しゅっしんの川口かわぐち春奈はるなが出演しゅつえんしている。

直接ちょくせつのキャスティングではないが、2021年ねん度ど下半期しもはんきの『カムカムエヴリバディ』においては、第だい1作さく『娘むすめと私わたし』をはじめとする歴代れきだい朝あさドラ作品さくひんでNHKアーカイブスに保存ほぞんされている映像えいぞうを流用りゅうようし、それを出演しゅつえん者しゃが視聴しちょうするという件けんが度々どど放送ほうそうされた。

放送ほうそう日時にちじ

年度ねんど（半年はんとし版ばんでは上半期かみはんき）の第だい1回かい放送ほうそう日びは4月がつ1日にち前後ぜんこう（3月がつ29日にち - 4月がつ4日にち）の月曜日げつようび、下半期しもはんきの第だい1回かい放送ほうそう日びは9月30日にち前後ぜんご（9月がつ27日にち - 10月3日にち）の月曜日げつようびである。

いずれも、半年はんとし間あいだに渡わたって放送ほうそうされるが、上半期かみはんきは26週間しゅうかんに対たいし、下半期しもはんきは年末年始ねんまつねんしの1週間しゅうかん程度ていどの休止きゅうし期間きかんがあるため25週間しゅうかんである（#年末年始ねんまつねんしを参照さんしょう）。中なかには、日程にってい調整ちょうせいのため、通常つうじょうより1週間しゅうかん多おおく（上半期かみはんき27週間しゅうかん、下半期しもはんき26週間しゅうかん）放送ほうそうされる作品さくひんもある。

なお、2020年ねん度ど上半期かみはんきの『エール』から2022年ねん度ど上半期かみはんきの『ちむどんどん』までは、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの影響えいきょうによる収録しゅうろく・放送ほうそうの中断ちゅうだん期間きかんの関係かんけいから、放送ほうそう期間きかんが通常つうじょうより短みじかくなった。

放送ほうそう日時にちじの推移すいい（総合そうごう）

出典しゅってん

期き 間あいだ			曜 日び	本ほん放送ほうそう	再さい放送ほうそう
1961年ねん4月がつ3日にち  -  1962年ねん3月がつ30日にち （娘むすめと私わたし）			月つき - 金きむ	8:40 - 9:00	13:00 - 13:20
1962年ねん4月がつ2日にち （あしたの風ふう）	-	1966年ねん4月がつ2日にち （たまゆら）	月つき - 土ど	8:15 - 8:30	12:40 - 12:55
1966年ねん4月がつ4日にち （おはなはん）	-	2010年ねん3月がつ27日にち （ウェルかめ）			12:45 - 13:00
2010年ねん3月がつ29日にち （ゲゲゲの女房にょうぼう）	-	2020年ねん3月がつ28日にち （スカーレット）		8:00 - 8:15
2020年ねん3月がつ30日にち （エール）	-		月つき - 金きむ

本編ほんぺんの本ほん放送ほうそう

日本にっぽん国外こくがい（ワールド・プレミアムを除のぞく）での放送ほうそう時間じかんは、いずれも当該とうがい地域ちいきの現地げんち時間じかんで示しめす。（以下いか同文どうぶん）

• 総合そうごう、ワールド・プレミアム
  • 月つき - 金曜きんよう8時じ - 8時じ15分ふん
• BS、BSプレミアム4K（先行せんこう放送ほうそう）
  • 月つき - 金曜きんよう7時じ30分ふん - 7時じ45分ふん
• テレビジャパン（ アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、 カナダ、 プエルトリコ）
  • 日にち - 木曜もくよう21時じ45分ふん - 22時じ（東海岸ひがしかいがん）/18時じ45分ふん - 19時じ（西海岸にしかいがん）/16時じ45分ふん - 17時じ（ アメリカ本土ほんどが夏時間なつじかんの間あいだは15時じ45分ふん - 16時じ）
• NGN（Nippon Golden Network、ハワイのケーブルテレビ日本語にほんごチャンネル）
  • 月つき - 金曜きんよう20時じ15分ふん - 20時じ35分ふん（約やく3か月げつ遅おくれ、英語えいご字幕じまく付づけ。放送ほうそう前後ぜんこうにCMが入はいり、放送ほうそう時間じかんは20分ふん）
• JSTV放送ほうそう（ヨーロッパ各国かっこく）
  JSTV放送ほうそうについては「Japan Satellite TV」を参照さんしょう
  （以下いか同文どうぶん、夏時間なつじかん採用さいよう時じ（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽうは不ふ採用さいよう）は1時じ間あいだ繰くり下さがる）
  • JSTV1 月がつ - 金曜きんよう6時じ - 6時じ15分ふん（ イギリス時間じかん）/7時じ - 7時じ15分ふん（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/10時じ - 10時じ15分ふん（ アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）
  • JSTV2 日にち - 木曜もくよう23時じ - 23時じ15分ふん（イギリス時間じかん）/月つき - 金曜きんよう 0時じ - 0時じ15分ふん（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/月つき - 金曜きんよう 3時じ - 3時じ15分ふん（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）

2011年ねん3月がつまでのNHK-BSの3チャンネル時代じだいは、BShiの月つき - 土曜どよう 7時じ30分ふん - 7時じ45分ふんとBS2の月つき - 土曜どよう 7時じ45分ふん - 8時じにも放送ほうそうされた。

本編ほんぺんの再さい放送ほうそう

月つき - 金曜きんようは、総合そうごうで12時じ45分ふん - 13時じに再さい放送ほうそうしている。2019年度ねんどまでの土曜どようはBSプレミアムで1週間しゅうかん（6日にち分ぶん）が9時じ30分ふん - 11時じに再さい放送ほうそうされていたため、1日にち3回かい再さい放送ほうそうされた。2021年度ねんど下半期しもはんき『カムカムエヴリバディ』まではBSプレミアムとBS4Kで23時じ - 23時じ15分ふんに再さい放送ほうそうされた。

• 総合そうごう
  • 月つき - 金曜きんよう12時じ45分ふん - 13時じ
    • 選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいの決勝けっしょう戦せん当日とうじつは、原則げんそくとして前倒まえだおし（12時じ15分ふん - 12時じ30分ふん）となる（#選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいの決勝けっしょう戦せん当日とうじつを参照さんしょう）。
    • 夏なつの高校こうこう野球やきゅう地方ちほう大会たいかいが中継ちゅうけいされる地域ちいきでは、放送ほうそう時間じかんを移動いどうさせる時ときがある。
    • 重大じゅうだいな気象きしょう事案じあんや強つよい地震じしんが発生はっせいした時ときなどは、放送ほうそう時間じかんの変更へんこうまたは放送ほうそう日びの移動いどうが行おこなわれる（#特番とくばんを優先ゆうせんして放送ほうそうを休止きゅうしまたは中断ちゅうだんした場合ばあいを参照さんしょう）。
  • 2018年ねん4月がつ10日とおかから過去かこの作品さくひん（放送ほうそう日び時点じてんの作品さくひんではない）の再さい放送ほうそうを平日へいじつ午後ごごに行いっている（作品さくひんは#アンコール放送ほうそうを参照さんしょう）。
• ワールド・プレミアム
  • 月つき - 金曜きんよう12時じ45分ふん - 13時じ

過去かこ

• 総合そうごう
  • 月つき - 金曜きんよう 17時じ15分ふん - 17時じ30分ふん（1985年ねん4月がつ8日にち - 1986年ねん3月がつ7日にち）
• BSプレミアム、BS4K
  • 月つき - 土曜どよう 18時じ45分ふん - 19時じ（2012年ねん3月がつ31日にちまで）
  • 月つき - 土曜どよう 23時じ - 23時じ15分ふん（2012年ねん4月がつ2日にち - 2017年ねん4月がつ1日にち）
  • 月つき - 土曜どよう 23時じ30分ふん - 23時じ45分ふん（2017年ねん4月がつ3日にち - 2020年ねん3月がつ28日にち）
  • 月つき - 金曜きんよう23時じ - 23時じ15分ふん（2020年ねん3月がつ30日にち - 2022年ねん4月がつ8日にち）
• テレビジャパン
  • 月つき - 金曜きんよう10時じ10分ふん - 10時じ25分ふん（東海岸ひがしかいがん）/7時じ10分ふん - 7時じ25分ふん（西海岸にしかいがん）/5時じ10分ふん - 5時じ25分ふん（アメリカ本土ほんどが夏時間なつじかんの間あいだは4時じ10分ふん - 4時じ25分ふん）
• JSTV放送ほうそう
  • JSTV1 月がつ - 金曜きんよう13時じ45分ふん - 14時じ、18時じ45分ふん - 19時じ（イギリス時間じかん）/14時じ45分ふん - 15時じ、19時じ45分ふん - 20時じ（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/15時じ45分ふん - 16時じ、20時じ45分ふん - 21時じ（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）
  • JSTV2 月がつ - 金曜きんよう3時じ45分ふん - 4時じ（イギリス時間じかん）/4時じ45分ふん - 5時じ（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/7時じ45分ふん - 8時じ（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）

2011年ねん3月がつまでのNHK-BSの3チャンネル時代じだい

BS2で、月つき - 土曜どようの19時じ30分ふん - 19時じ45分ふん（2007年ねん1月がつ8日にちから）の当日とうじつ分ぶんの再さい放送ほうそうと、土曜どようの9時じ30分ふん - 11時じの1週間しゅうかん6話わ分ぶんをまとめて再さい放送ほうそう（1996年度ねんどから）。

• 月つき - 金曜きんようは、BS-Hi・7時じ30分ふん、BS-2・7時じ45分ふん、総合そうごう・8時じ、総合そうごう・12時じ45分ふん（再さい）、BS-2・19時じ30分ふん（再さい）の1日にち5回かいの放送ほうそう。
• 土曜どようは、BS-2で1週間しゅうかん6話わ分ぶんが再さい放送ほうそうされる（10時じ45分ぶんの土曜どよう分ぶんの再さい放送ほうそうが加くわわる）ため、1日にち6回かいの放送ほうそう。
• 2007年ねん1月がつ（『芋いもたこなんきん』の途中とちゅう）から、土曜どよう午前ごぜんの「週間しゅうかん総集編そうしゅうへん」や「1週間しゅうかん分ぶんまとめて再さい放送ほうそう」とは別べつに19時じ30分ふん（2011年ねん4月がつからのNHK-BSの2チャンネル統合とうごう以後いごはBSプレミアムで18時じ45分ふん、2012年ねん4月がつからの『梅うめちゃん先生せんせい』では23時じ）からの再さい放送ほうそうも行おこなわれており、BS2→BSプレミアムでは同おなじ作品さくひんが当日とうじつ2回かいと土曜どよう午前ごぜんと合あわせて3回かい放送ほうそうされている。

1週間しゅうかん分ぶんまとめて再さい放送ほうそう

番組ばんぐみ表ひょうの上うえでのタイトルは『今週こんしゅうの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ・○○』

• いずれも土曜日どようびに1週間しゅうかん5話わ分ぶんまとめて放送ほうそう
  • BS 8時じ15分ふん - 9時じ30分ふん
  • BSプレミアム4K 10時じ15分ふん - 11時じ30分ふん

  ※2024年ねん4月がつ6日にちより、これまでのBS（旧きゅうBSプレミアム）・BSプレミアム4K（旧きゅうBS4K）同時どうじ放送ほうそうを変更へんこうし、それぞれ独自どくじ編成へんせいに移行いこうした。

  このほか、第だい1・2週しゅう目めを中心ちゅうしんにミッドナイトチャンネル・週末しゅうまつイッキ見みゾーンでキャッチアップ放送ほうそうが行おこなわれる作品さくひんもある。

過去かこ

• BSプレミアム、BS4K
  • 土曜どよう 9時じ30分ふん - 11時じ（1週間しゅうかん6話わ分ぶんまとめて放送ほうそう。2020年ねん3月がつ28日にちまで）
  • 土曜どよう9時じ25分ふん - 10時じ40分ふん（1週間しゅうかん5話わ分ぶんまとめて放送ほうそう。2023年ねん4月がつ8日にちから2024年ねん3月がつ30日にちまで）
• JSTV放送ほうそう
  • JSTV1 土曜どよう22時じ40分ふん - 23時じ55分ふん（イギリス時間じかん）/23時じ40分ふん - 日曜にちよう 0時じ55分ふん（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/日曜にちよう 2時じ40分ふん - 3時じ55分ふん（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）- 1週間しゅうかん5話わ分ぶんまとめて放送ほうそう。2020年ねん4月がつ4日にち（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかんは5日にち）から。
  • JSTV2 日曜にちよう 17時じ30分ふん - 19時じ（イギリス時間じかん）/18時じ30分ふん - 20時じ（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/19時じ30分ふん - 21時じ（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）- 1週間しゅうかん6話わ分ぶんまとめて放送ほうそう。2020年ねん3月がつ28日にちまで。

ダイジェスト版ばん

2019年度ねんどまでは『○○（作品さくひん名めい）一いち週間しゅうかん 第だいX週しゅう』、2020年度ねんどからは『○○（作品さくひん名めい）第だいX週しゅう』。

• 総合そうごう
  • 土曜どよう8時じ - 8時じ15分ふん、12時じ45分ふん - 13時じ
  • 日曜にちよう 11時じ - 11時じ15分ふん
  • 月曜げつよう 4時じ45分ふん - 5時じ
    • 『NHKとっておきサンデー』内ないにおいてのフロート番組ばんぐみであった時期じきは、毎週まいしゅう日曜にちよう、おおむね11時じ5分ふん前後ぜんこうから。
    • 番組ばんぐみ編成へんせい上じょうの都合つごうで『とっておきサンデー』が休止きゅうしもしくは短縮たんしゅくの場合ばあいには、翌日よくじつの未明みめいなどにて単独たんどく番組ばんぐみとして放送ほうそうされた。
    • 初年度しょねんどの2011年度ねんどは1週間しゅうかん分ぶんを23分ふんに編集へんしゅうしたダイジェスト版ばんであった。
    • 2012年度ねんどから20分ふんに縮小しゅくしょうされ、2016年度ねんどからはそれまでコーナーとして内包ないほうしていた『とっておきサンデー』の終了しゅうりょうに伴ともない、日曜にちよう11時じ - 11時じ20分ふんに単独たんどく番組ばんぐみとして編成へんせいされることになった。この名残なごりで当日とうじつ中ちゅうに放送ほうそうできなかった場合ばあいは、翌日よくじつの未明みめいなどに移設いせつすることもあった。
    • 2020年度ねんどからは15分ふんとなり、土曜どよう8時じと12時じ45分ふん、日曜にちよう11時じの3回かいになった。
    • 2022年度ねんどより、BSプレミアム・BS4Kの土曜どようダイジェストの放送ほうそう枠わく廃止はいしに伴ともない、その分ぶんを総合そうごうの月曜げつよう4時じ45分ふん - 5時じに充あてたため、4回かいになった。
    • 2024年度ねんどより、日曜日にちようびの放送ほうそうが廃止はいしされ、3回かいになった。
• BSプレミアム・BS4K
  • BSプレミアムとBS4Kでは土曜どよう7時じ30分ふん - 7時じ45分ふんに放送ほうそう。
  • 2021年度ねんど下半期しもはんき『カムカムエヴリバディ』の終了しゅうりょうをもって土曜どようダイジェストの放送ほうそう枠わくが廃止はいし。その分ぶんを総合そうごうの月曜げつよう早朝そうちょうの再さい放送ほうそうに充あてた。

開始かいしされた2012年度ねんどは毎週まいしゅう日曜にちよう午後ごご、2013年度ねんどは毎週まいしゅう土曜どよう深夜しんやなどに、不定期ふていきで放送ほうそうされた。

• ワールド・プレミアム
  • 土曜どよう12時じ45分ふん - 13時じ
• テレビジャパン
  • 金曜きんよう21時じ45分ふん - 22時じ（東海岸ひがしかいがん）/18時じ45分ふん - 19時じ（西海岸にしかいがん）/16時じ45分ふん - 17時じ（アメリカ本土ほんどが夏時間なつじかんの間あいだは15時じ45分ふん - 16時じ）
  • 土曜どよう10時じ10分ふん - 10時じ25分ふん（東海岸ひがしかいがん）/7時じ10分ふん - 7時じ25分ふん（西海岸にしかいがん）/5時じ10分ふん - 5時じ25分ふん（アメリカ本土ほんどが夏時間なつじかんの間あいだは4時じ10分ふん - 4時じ25分ふん）
• NGN
  • 土曜どよう20時じ15分ふん - 20時じ35分ふん（約やく3か月げつ遅おくれ、英語えいご字幕じまく付づけ。放送ほうそう前後ぜんこうにCMが入はいり、放送ほうそう時間じかんは20分ふん）
• JSTV放送ほうそう
  • JSTV1 土曜どよう6時じ - 6時じ15分ふん（イギリス時間じかん）/7時じ - 7時じ15分ふん（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/10時じ - 10時じ15分ふん（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）
  • JSTV2 金曜きんよう23時じ - 23時じ15分ふん（イギリス時間じかん）/土曜どよう 0時じ - 0時じ15分ふん（中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん）/土曜どよう 3時じ - 3時じ15分ふん（アラブ首長しゅちょう国こく連邦れんぽう時間じかん）

『5分ふんで○○（作品さくひん名めい）』

2019年度ねんど下半期しもはんきの『スカーレット』をもって5分ふん枠わくダイジェストは廃止はいしされた。

• 総合そうごう
  • 終了しゅうりょう時じは土曜どよう 14時じ50分ふん - 14時じ55分ふん、日曜にちよう 5時じ45分ふん - 5時じ50分ふん、17時じ55分ふん - 18時じ（2015年度ねんどより）

スポーツ中継ちゅうけいや特番とくばんなどにより放送ほうそう時間じかんの変更へんこうとなる場合ばあいあり。この場合ばあいは、土曜どよう22時じ45分ふんから22時じ50分ふんなど別べつの枠わくに振ふり替かえる場合ばあいもあった。

5時じ45分ふんからの回かいは月末げつまつは『国際こくさい放送ほうそう番組ばんぐみ審議しんぎ会かい報告ほうこく』があるため休止きゅうし。また2013年ねん度ど以後いご、『5分ふんで（作品さくひん名めい）』の最終さいしゅう週しゅう分ぶんは放送ほうそうされず、その回かいは、次回じかいの朝あさドラの予告編よこくへんを取とり上あげた『NHKプレマップ』などに差さし替かえられた。

2012年度ねんどまでは、基本きほん日曜にちよう18時じ40分ふん - 18時じ45分ふん。2013年度ねんどは日曜にちよう5時じ45分ふん - 5時じ50分ふん、月曜げつよう0時じ5分ふん - 0時じ10分ふん。

• ワールド・プレミアム
  • 日曜にちよう 21時じ50分ふん - 21時じ55分ふん

従来じゅうらいの枠わくに『NHKスペシャル』の5分ふん版ばんである『Nスペ5min』が編成へんせいされたため、2012年度ねんど下半期しもはんきより時間じかん帯たいが変更へんこうされた。その2012年ねん度ど上半期かみはんきの18時じ55分ふん - 19時じ枠わく（2011年度ねんどよりも1分ふん繰くり下さげ）では、前座ぜんざ番組ばんぐみ『ザ少年しょうねん倶楽部くらぶ』が18時じのニュースの放送ほうそう時間じかん拡大かくだいや大相撲おおずもう中継ちゅうけい延長えんちょうに伴ともなって開始かいし時刻じこくが遅おくれた場合ばあいは、休止きゅうしまたは別べつ時間じかん帯たいにスライドされることもあった。

参考さんこう

NHKが発行はっこうする「放送ほうそう番組ばんぐみ時刻じこく表ひょう」における正式せいしきな番組ばんぐみ名めいは『朝あさドラダイジェスト』。どちらも『おひさま』（2011年度ねんど上半期かみはんき）から、スタートした。

『NHKとっておきサンデー』内ないでは原則げんそくとして20分ふん版ばんを放送ほうそうしたが、2011年度ねんどは稀まれに5分ふん版ばんを放送ほうそうしたことがあった（原則げんそくとして「あなたのアンコール」枠わくの本編ほんぺん時間じかんが長ながい場合ばあいや特設とくせつニュースが急遽きゅうきょ組くまれたことで変更へんこうが生しょうじた場合ばあいに限かぎられる）。ダイジェスト版ばんは解説かいせつ放送ほうそう無むしだが、字幕じまく放送ほうそうあり。

なお、『おはなはん』『旅路たびじ』では、1週間しゅうかんの内容ないようを1時じ間あいだにまとめた特集とくしゅうが放送ほうそうされた。

アンコール放送ほうそう

太字ふとじは大阪おおさか制作せいさく。

年度ねんど	本ほん放送ほうそう	再さい 放ひ 送おく
		BS2	ワールド・プレミアム	BSプレミアム/BS4K		総合そうごう	単独たんどく枠わく
				朝あさ	夜よる
1993前まえ	ええにょぼ	おはなはん		開局かいきょく前まえにつきなし		放送ほうそうなし	放送ほうそうなし
1993後ご	かりん	おしん
1994前まえ	ぴあの
1994後ご	春はるよ、来こい	青春せいしゅん家族かぞく
1995前まえ		ひらり
1995後ご	走はしらんか!	なっちゃんの写真しゃしん館かん
1996前まえ	ひまわり	純じゅんちゃんの応援おうえん歌か
1996後ご	ふたりっ子こ	マー姉ねえちゃん
1997前まえ	あぐり	ハイカラさん
1997後ご	甘辛あまからしゃん	ふたりっ子こ
1998前まえ	天てんうらら	おんなは度胸どきょう
1998後ご	やんちゃくれ	ノンちゃんの夢ゆめ
1999前まえ	すずらん	本日ほんじつも晴天せいてんなり
1999後ご	あすか	雲くものじゅうたん
2000前まえ	私わたしの青空あおぞら	鮎あゆのうた
2000後ご	オードリー	はね駒こま
2001前まえ	ちゅらさん	虹にじを織おる
2001後ご	ほんまもん	よーいドン
2002前まえ	さくら	心しんはいつもラムネ色しょく
2002後ご	まんてん	チョッちゃん
2003前まえ	こころ	ぴあの
2003後ご	てるてる家族かぞく	ひまわり
2004前まえ	天花てんげ	澪みおつくし
2004後ご	わかば	ええにょぼ
2005前まえ	ファイト	あすか
2005後ご	風ふうのハルカ	かりん
2006前まえ	純情じゅんじょうきらり	君きみの名なは
2006後ご	芋いもたこなんきん
2007前まえ	どんど晴ばれ	さくら
2007後ご	ちりとてちん	都との風ふう
2008前まえ	瞳ひとみ	放送ほうそうなし
2008後ご	だんだん
2009前まえ	つばさ
2009後ご	ウェルかめ
2010前まえ	ゲゲゲの女房にょうぼう						ちりとてちん
2010後ご	てっぱん						放送ほうそうなし
2011前まえ	おひさま	チャンネル廃止はいし	放送ほうそうなし	放送ほうそうなし
2011後ご	カーネーション
2012前まえ	梅うめちゃん先生せんせい			ゲゲゲの女房にょうぼう	放送ほうそうなし
2012後ご	純じゅんと愛あい			おひさま
							おしん
2013前まえ	あまちゃん			純情じゅんじょうきらり	てっぱん
2013後ご	ごちそうさん			ちりとてちん	ちゅらさん
2014前まえ	花子はなことアン			カーネーション	放送ほうそうなし		放送ほうそうなし
2014後ご	マッサン			梅うめちゃん先生せんせい
2015前まえ	まれ			あまちゃん
2015後ご	あさが来きた			どんど晴ばれ
2016前まえ	とと姉ねえちゃん			てるてる家族かぞく
2016後ご	べっぴんさん			ごちそうさん
2017前まえ	ひよっこ			こころ
2017後ご	わろてんか			花子はなことアン
2018前まえ	半分はんぶん、青あおい。			マッサン		カーネーション
2018後ご	まんぷく			べっぴんさん		あさが来きた
2019前まえ	なつぞら			おしん		ゲゲゲの女房にょうぼう
2019後ご	スカーレット					ひよっこ
2020前まえ	エール			はね駒こま		純情じゅんじょうきらり
2020後ご	おちょやん			澪みおつくし		花子はなことアン
2021前まえ	おかえりモネ			あぐり
2021後ご	カムカムエヴリバディ			マー姉ねえちゃん		純じゅんちゃんの応援おうえん歌か
2022前まえ	ちむどんどん			芋いもたこなんきん		ひまわり
2022後ご	舞まいあがれ!			本日ほんじつも晴天せいてんなり		ひらり
2023前まえ	らんまん			あまちゃん		さくら
2023後ご	ブギウギ			まんぷく
2024前まえ	虎とらに翼つばさ			オードリー		ちゅらさん
2024後ご	おむすび			（未定みてい）		（未定みてい）
2025前まえ	あんぱん			（未定みてい）		（未定みてい）
2025後ご	ばけばけ			（未定みてい）		（未定みてい）

総集編そうしゅうへん・特別とくべつ編へん

放送ほうそう時期じき

総集編そうしゅうへんは、前期ぜんき作品さくひんは年末ねんまつ、後期こうき作品さくひんはゴールデンウィークの期間きかん中ちゅうの放送ほうそうが、ほぼ恒例こうれいである（かつては年末ねんまつに一括いっかつ放送ほうそうすることもあった）。人気にんき作品さくひんは、複ふく数すう回かい放送ほうそうされることもある。

2010年ねん度ど上半期かみはんきの『ゲゲゲの女房にょうぼう』までは基本きほん的てきには1回かい45分ふんを4 - 5回かいに分わけるが、『ちゅらさん』（2001年度ねんど上半期かみはんき）、『どんど晴ばれ』（2007年度ねんど上半期かみはんき）は、75分ふん×3回かいに分わけたりするなどの例外れいがいがあった。

2010年度ねんど下半期しもはんきの『てっぱん』以後いごは前後ぜんご編へん2部ぶ方式ほうしきを採用さいようするようになり、2011年ねん度ど上半期かみはんきの『おひさま』以後いごは、前編ぜんぺんはいずれも放送ほうそう期間きかん中ちゅうの中盤ちゅうばん（前期ぜんきは7月がつの海うみの日ひ前後ぜんごの午前ごぜん中ちゅう、後期こうきは年末年始ねんまつねんしの午前ごぜん中ちゅう）に先行せんこう放送ほうそうし、さらに改あらためて前後ぜんご編へんの完全かんぜん版ばんを、前期ぜんきは10月のスポーツの日ひの午前ごぜん中ちゅう、後期こうきは翌年よくねんゴールデンウィークの祝日しゅくじつの午前ごぜん中ちゅうにまとめて放送ほうそうしている。

2015年ねん11月30日にちには水木みずきしげるが亡なくなったことを受うけ、追悼ついとう番組ばんぐみとして同年どうねん12月がつ5日にちおよび12日にちと13日にちに、連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「ゲゲゲの女房にょうぼう」の総集編そうしゅうへん（全ぜん3回かい）が再さい放送ほうそうされた。

2021年度ねんど下半期しもはんきの『カムカムエヴリバディ』は、2021年ねん12月に前編ぜんぺん「安子やすこ編へん」を放送ほうそうしたのち、2022年ねんのゴールデンウィークに「安子やすこ編へん」の実質じっしつ再さい放送ほうそう、その後ご「るい編へん」「ひなた編へん」の3部ぶ構成こうせい（安子やすこ編へんとひなた編へんは各かく59分ふん、るい編へんは52分ふん）の3部ぶ作さくの体からだで放送ほうそうされた。

2022年度ねんど下半期しもはんきの『舞まいあがれ!』は、2022年ねん12月に前編ぜんぺんを放送ほうそうし、2023年ねん5月がつ5日にちに前編ぜんぺんを実質じっしつ再さい放送ほうそう。その後ご、後編こうへんを放送ほうそうする予定よていであったが、地上波ちじょうは「総合そうごう」では後編こうへん放送ほうそう中ちゅうに、石川いしかわ・能登のとで震度しんど6強きょうによる緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうとそれに伴ともなう非常ひじょう報道ほうどう体制たいせいが敷しかれたため、途中とちゅう（開始かいし後ご12分ふん40秒びょう）で打うち切きり（6月がつ10日とおかに振替ふりかえ放送ほうそう）。なお、衛星えいせい波は「BS4K」では通常つうじょうどおりに放送ほうそうされた。

また、特別とくべつ編へんとして、放送ほうそう開始かいし直前ちょくぜん、放送ほうそう開始かいしから1か月げつ後ご、下半期しもはんきのものは年末年始ねんまつねんしの休止きゅうし期間きかん中ちゅうにかかる時期じきに、それぞれ30分ふん程度ていど、番組ばんぐみの見所みどころや放送ほうそう時点じてんまでのあらすじ、出演しゅつえん者しゃインタビュー、収録しゅうろくの舞台裏ぶたいうらなどを収録しゅうろくして放送ほうそうしている。

総集編そうしゅうへんのソフト化か

総集編そうしゅうへんは、かつて『雲くものじゅうたん』（1976年度ねんど上半期かみはんき）、『おしん』（1983年度ねんど）など一部いちぶで制作せいさくされていた。『ふたりっ子こ』（1996年度ねんど下半期しもはんき）以降いこうは、基本きほん的てきに全ぜん作品さくひんで制作せいさくされ、ほぼ全ぜん作品さくひんがNHK（発売はつばい元もとNEP）からビデオソフト（DVD・VHS・Blu-ray）化かされている。総集編そうしゅうへんが放送ほうそうされている『芋いもたこなんきん』（2006年度ねんど下半期しもはんき）では全ぜん話はなし収録しゅうろくの完全かんぜん版ばんも含ふくめ、一切いっさいソフト化かされていない。また『エール』（2020年度ねんど上半期かみはんき）より開始かいしされた4K制作せいさく作品さくひんのUltra HD Blu-rayでのソフト化かは行おこなわれていない。

『ひまわり』（1996年度ねんど上半期かみはんき）までは、ほぼ全ぜん作品さくひんで総集編そうしゅうへんが作つくられなかったため、NHKアーカイブスの番組ばんぐみ公開こうかいライブラリーでは各かく作品さくひんの最初さいしょ週しゅうと最後さいご週しゅうのそれぞれ6回分かいぶんを公開こうかいし、次つぎ作さく『ふたりっ子こ』以降いこうの作品さくひんは総集編そうしゅうへん部分ぶぶんのみ公開こうかいという形態けいたいになっている。

このほか『NHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつ 朝あさのヒロインたち』（発売はつばい元もとアポロン）という、『澪みおつくし』（1985年度ねんど上半期かみはんき）までの超ちょうダイジェスト版ばん（全ぜん2巻かん）のVHSソフトもあった。

放送ほうそう休止きゅうし・変更へんこうの事例じれい

終日しゅうじつ報道ほうどう特番とくばんが行おこなわれている時ときでも、総合そうごうの本ほん放送ほうそうと再さい放送ほうそうの各かく15分間ふんかんは特番とくばんを中断ちゅうだんし、朝あさドラを放送ほうそうすることが多おおい。定例ていれい的てきに放送ほうそう休止きゅうしまたは変更へんこうとなるのは、次つぎの場合ばあいである。

年末年始ねんまつねんし

出典しゅってん

年末年始ねんまつねんしは、本編ほんぺんの放送ほうそうは休止きゅうし。なお、12月28日にちが月曜日げつようびもしくは1月がつ4日にちが土曜日どようびの場合ばあい、その週しゅうの放送ほうそうはなく、次つぎの月曜日げつようびから再開さいかいとなる。

1984年ねんまでは、12月29日にち以降いこうも放送ほうそうされた。なお、1月がつ1日にちおよび2日にちの放送ほうそうは過去かこに1度どもなく、1月がつ3日にちの放送ほうそうも2022年ねんの『カムカムエヴリバディ』しかない。

作品さくひんによっては、年末ねんまつの放送ほうそう最終さいしゅう回かいを総集編そうしゅうへん的てきな内容ないよう（主人公しゅじんこうの回想かいそうなど）としたり、劇げき中ちゅうでも丁度ちょうど年としをまたぐようにするなど、年末年始ねんまつねんし編成へんせいを意識いしきした演出えんしゅつが加味かみされることもある。

また、21世紀せいき初期しょきごろからは、年末年始ねんまつねんしに前半ぜんはんのまとめと収録しゅうろくの舞台裏ぶたいうら、後半こうはんの見所みどころを取とり上あげる特別とくべつ編へんを放送ほうそうすることもある。

広島ひろしま原爆げんばくの日ひ（8月がつ6日にち）

8月がつ6日にちは「広島ひろしま平和へいわ記念きねん式典しきてん」の中継ちゅうけいが8時じ台だいに入はいるため、式典しきてんの進行しんこう状じょう況きょうにもよるが、8時じ40分ふん前後ぜんこうからの繰くり下さげ放送ほうそう（中国ちゅうごく地方ちほうの5局きょくは7時じ45分ふんからの先行せんこう放送ほうそう）となる。

なお、2016年ねんの『とと姉ねえちゃん』、2022年ねんの『ちむどんどん』は、全すべて7時じ45分ふんからの繰くり上あげ放送ほうそうであった。

選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいの決勝けっしょう戦せん当日とうじつ（3月がつ末まつ - 4月がつ上旬じょうじゅん）

選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいの決勝けっしょう戦せん当日とうじつは、試合しあい開始かいしが12時じ30分ふんのため、総合そうごうの再さい放送ほうそうが12時じの『NHKニュース』の直後ちょくごである12時じ15分ふんからの繰くり上あげ放送ほうそうとなる。

1985年ねんまでは試合しあい開始かいしが13時じであったため、12時じの『NHKニュース』を15分ふんで終了しゅうりょうさせ、続つづく『ひるのプレゼント』（土曜日どようびは別べつ番組ばんぐみ）と『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう）』を5分ふんずつ繰くり上あげて放送ほうそうし、試合しあい開始かいし5分ふん前まえの12時じ55分ふんから決勝けっしょう戦せんの中継ちゅうけいが行おこなわれた。また、1986年ねん - 1991年ねんは決勝けっしょう戦せんの中継ちゅうけいが終了しゅうりょうした後のちに放送ほうそうされた。

特番とくばんを優先ゆうせんして放送ほうそうを休止きゅうしまたは中断ちゅうだんした場合ばあい

特番とくばんを優先ゆうせんして当日とうじつ中ちゅうに放送ほうそうが行おこなわれなかったか、放送ほうそう中ちゅうに緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうやJアラートなどの突発とっぱつ的てきな災害さいがいが発生はっせいして放送ほうそうが終了しゅうりょうする前まえに「ニュース速報そくほう」が入はいった時ときには、翌よく放送ほうそう日びの同おなじ時間じかん帯たいに2話わ続つづけて放送ほうそうするか、1日にちずつ繰くり下さげて次つぎの土曜日どようびに2話わ、もしくは次つぎの日曜日にちようびに放送ほうそうする（日曜日にちようびは再さい放送ほうそうの場合ばあいのみ）。

これは、本ほん放送ほうそう・再さい放送ほうそうとも同おなじであり、同おなじ回かいが朝あさと昼ひるとに必かならず1回かいずつ放送ほうそうされるように編成へんせいが組くまれることが多おおい。国家こっか規模きぼの天災てんさいなどが発生はっせいした際さいには、放送ほうそう日程にっていを週しゅう単位たんいで繰くり下さげる場合ばあいがある。

放送ほうそう日程にっていを週しゅう単位たんいで繰くり下さげ

1983年ねん『おしん』

• 主演しゅえんの過労かろうによりドラマ撮影さつえいに支障ししょうが生しょうじたため、8月がつ15日にちから20日にちまで中断ちゅうだん。その間あいだは、番外ばんがい編へん『もうひとりのおしん』を放送ほうそう。「年末年始ねんまつねんし特別とくべつ編成へんせい」の直後ちょくごにも、1月がつ4日にちから7日にちまで番外ばんがい編へん『わが心しんのおしん』を放送ほうそう。

2011年ねん『てっぱん』

• 3月11日にちに発生はっせいした東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいよう沖おき地震じしん（東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい）および東京電力とうきょうでんりょく・福島ふくしま第だい一いち原子力げんしりょく発電はつでん所しょでの事故じこに際さいし、非常ひじょう報道ほうどう体制たいせいが敷しかれたため、3月12日にちから18日にちまで中断ちゅうだん。以後いごの日程にっていを1週間しゅうかんずつ繰くり下さげた（BS hiを除のぞく）。
• 3月19日にちの放送ほうそう再開さいかいに際さいして、本ほん放送ほうそうのオープニング前まえに瀧本たきもとと富司ふじの特別とくべつメッセージ（1分間ふんかん）が流ながされた。

2020年ねん『エール』

• 新型しんがたコロナウイルス感染かんせんによりドラマ収録しゅうろくを中断ちゅうだんしたため、6月29日にちから9月がつ11日にちまでレギュラー放送ほうそうを中断ちゅうだん。

1日にちに2話わ分ぶんを放送ほうそう

• 2000年ねんまでを挙あげた【2001年ねん以降いこうは省略しょうりゃくした】。
• 特とくに断ことわりが無ない場合ばあいは、総合そうごうにおける12時じ45分ふん - 13時じの再さい放送ほうそう。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
• ○=土曜日どようびに2話わ分ぶんを放送ほうそう。◎=土曜日どようびに3話わ分ぶんを放送ほうそう。

	本来ほんらいの 放送ほうそう日び	題だい	備 考こう
○	1972年ねん 2月がつ28日にち	繭子まゆこひとり	あさま山荘さんそう事件じけん関連かんれんの報道ほうどう特別とくべつ番組ばんぐみを放送ほうそう。29日にち以降いこう1話わずつ繰くり下さげ、3月4日にちに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1984年ねん 8月がつ13日にち	ロマンス	ロサンゼルスオリンピックの閉会へいかい式しきを中継ちゅうけい。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1985年ねん 8月がつ21日にち	澪みおつくし	第だい67回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいの決勝けっしょう戦せんを中継ちゅうけい。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1986年ねん 8月がつ21日にち	はね駒こま	第だい68回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいの決勝けっしょう戦せんを中継ちゅうけい。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1987年ねん 3月18日にち	都との風ふう	放送ほうそう中ちゅうに日向灘ひゅうがなだを震源しんげんとする地震じしんが発生はっせい。12:49から緊急きんきゅう警報けいほう放送ほうそうを実施じっししたために中断ちゅうだん。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
○	1989年ねん 1月がつ7日にち	純じゅんちゃんの応援おうえん歌か	昭和しょうわ天皇てんのう崩御ほうぎょにより終日しゅうじつ特別とくべつ番組ばんぐみを放送ほうそう。9日にち以降いこう1日にちずつ繰くり下さげ、14日にちに2話わ分ぶんを放送ほうそう【全波ぜんぱ、朝あさ昼ひるとも】（純じゅんちゃんの応援おうえん歌か#放送ほうそう休止きゅうし・変更へんこうを参照さんしょう）。
◎	1991年ねん1月がつ17日にち、18日にち	京きょう、ふたり	湾岸わんがん戦争せんそう関連かんれんの報道ほうどう番組ばんぐみを放送ほうそう。19日にちに3話わ分ぶんを放送ほうそう。
○	1995年ねん 1月がつ17日にち	春はるよ、来こい	兵庫ひょうご県けん南部なんぶ地震じしん（阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさい）発生はっせいにより報道ほうどう番組ばんぐみを放送ほうそう。18日にち以降いこう1日にちずつ繰くり下さげ、21日にちに2話わ分ぶんを放送ほうそう【全波ぜんぱ、朝あさ昼ひるとも】。
	1995年ねん 6月21日にち	春はるよ、来こい	全日空ぜんにっくう857便びんハイジャック事件じけん関連かんれんの報道ほうどう番組ばんぐみを放送ほうそう。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1996年ねん 6月13日にち	ひまわり	福岡空港ふくおかくうこうインドネシア機き事故じこ関連かんれんの報道ほうどう番組ばんぐみを放送ほうそう。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。
	1996年ねん 12月23日にち	ふたりっ子こ	在ざいペルー日本にっぽん大使たいし公邸こうてい占拠せんきょ事件じけん関連かんれんの報道ほうどう番組ばんぐみを放送ほうそう。翌日よくじつに2話わ分ぶんを放送ほうそう。

放送ほうそう飛とばし事故じこ

2002年ねん9月がつ20日はつか（金曜日きんようび）の『さくら』の総合そうごうにおける朝あさの放送ほうそうで、誤あやまって翌日よくじつの21日にち（土曜日どようび）分ぶんの放送ほうそうを流ながしてしまい、視聴しちょう者しゃから7000件けん以上いじょうの苦情くじょうが来きた。本来ほんらい、土曜日どようびに流ながれるはずの「See You Next Week.」が金曜日きんようびに流ながれて疑問ぎもんに思おもった視聴しちょう者しゃも多おおくいた。原因げんいんは、放送ほうそうテープの取とり違ちがえであった。なお、BSでは通常つうじょう通どおりに放送ほうそうされた。

NHKは、ニュースと12時じ44分ぶんの特設とくせつ枠わくで謝罪しゃざい放送ほうそうを行おこなった上うえで、次つぎのように対応たいおうした。

• 20日はつか放送ほうそう分ぶんの本ほん放送ほうそうを本来ほんらいの再さい放送ほうそう時間じかん帯たいに臨時りんじ枠わく移動いどう（つまり、12時じ45分ふん枠わくは当初とうしょ予定よていの内容ないようが放送ほうそうされた）。
• 21日にちの本来ほんらいの本ほん放送ほうそう時間じかん帯たいに20日はつかの再さい放送ほうそうを臨時りんじ枠わく移動いどう。
• 21日にちの本ほん放送ほうそう（20日はつかに誤あやまって放送ほうそうされたものと同おなじ）を15分ふん繰くり下さげ。

この結果けっか、21日にちの朝あさには2話わ連続れんぞくで放送ほうそうされた。

日本にっぽん国外こくがいにおける放送ほうそう

日本にっぽん国外こくがいにおいての、当とうシリーズ放送ほうそうのきっかけとなったのは、1983年ねん度ど1年間ねんかんをかけて放送ほうそうされた『おしん』で、放送ほうそう終了しゅうりょう後ごの1984年ねんにアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、オーストラリア、シンガポール、タイ王国おうこくの4か国こくで最初さいしょに海外かいがい輸出ゆしゅつされたのが始はじまりとされる。

とくに『おしん』の人気にんきは世界せかい的てきに根強ねづよいものがあり、「国際こくさい交流こうりゅう基金ききん」が発展はってん途上とじょう国こくに向むけて日本にっぽんのテレビ番組ばんぐみの貸かし出だし供給きょうきゅうを行おこなっていることから、2015年ねん12月現在げんざい（統計とうけい以下いか同文どうぶん）では、全ぜん世界せかい73か国こく・地域ちいきで放送ほうそうされており、1985年ねんに放送ほうそうされた中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこくにおいては、視聴しちょう率りつが90%を超こえた地域ちいきもあったほか、台湾たいわん（中華民国ちゅうかみんこく）では通算つうさん27回かいにわたり再さい放送ほうそうされた事例じれい（2007年ねん7月がつ現在げんざい）もある。（当該とうがい項こう参照さんしょう）

またこれ以外いがいの朝あさドラも、『カーネーション』（31か国こく）、『すずらん』（21か国こく）、『あまちゃん』（11か国こく）など多おおくの作品さくひんが番組ばんぐみ販売はんばい供給きょうきゅうにより輸出ゆしゅつされているほか、現在げんざい放送ほうそうされている新作しんさくについても、NHK直営ちょくえいの国際こくさいテレビ放送ほうそうであるNHKワールドプレミアムで、放送ほうそう当日とうじつの総合そうごうと同時どうじ放送ほうそうが行おこなわれているほか、NHKの欧米おうべいの現地げんち法人ほうじんである「JSTV」（欧州おうしゅう）、「テレビジャパン」（北米ほくべい）を通とおして、放送ほうそう当日とうじつの総合そうごうの放送ほうそう終了しゅうりょう後ごの時差じさでほぼリアルタイムで放送ほうそうされている。

国内こくない他た局きょくにおける放送ほうそう

専門せんもんチャンネルにて放送ほうそうされている。NHKでの放送ほうそうと違ちがい、字幕じまくや副ふく音声おんせいが付加ふかされていないことがある。

• チャンネル銀河ぎんが
  • 一部いちぶ作品さくひんの放送ほうそう実績じっせきがある。
• ファミリー劇場げきじょう
  • 一部いちぶ作品さくひんの放送ほうそう実績じっせきがある。
• BS12 トゥエルビ
  • 2020年ねん10月がつから、毎週まいしゅう月曜日げつようび19時じより一部いちぶ作品さくひんの1週間しゅうかん分ぶんを放送ほうそうしている。

期き 間あいだ	題だい
2020年ねん10月がつ5日にち - 2021年ねん3月がつ29日にち	ちゅらさん
2021年ねん4月がつ5日にち - 10月4日にち	ふたりっ子こ
2021年ねん10月がつ25日にち - 2022年ねん4月がつ25日にち	カーネーション
2022年ねん5月がつ2日にち - 10月24日にち	マッサン
2022年ねん11月7日にち - 2023年ねん5月がつ22日にち	あさが来きた
2023年ねん5月がつ29日にち - 12月4日にち	梅うめちゃん先生せんせい
2023年ねん12月11日にち - 2024年ねん7月がつ1日にち（予定よてい）	ゲゲゲの女房にょうぼう
2024年ねん7月がつ8日にち（予定よてい） -	花子はなことアン

• BS11 イレブン
  • 2024年ねん4月がつから、毎週まいしゅう火曜日かようび18時じより一部いちぶ作品さくひんの1週間しゅうかん分ぶんを放送ほうそうしている。

期き 間あいだ	題だい
2024年ねん4月がつ9日にち -	なつぞら

番組ばんぐみの構成こうせい

オープニング・テーマソング

各かく作品さくひんとも開始かいし時じにクレジットタイトルが表示ひょうじされ、同時どうじにオープニングのテーマソングが流ながれる。当初とうしょは全すべてインストゥルメンタルであったが、1990年代ねんだい以降いこうは歌詞かし入いりの楽曲がっきょく（ポップス系けい歌手かしゅの書かき下おろし）が多おおく採用さいようされるようになる。

初はつの歌詞かし入いりオープニング・テーマソングは、1984年度ねんど上半期かみはんきの『ロマンス』である。また、最後さいごのインストゥルメンタル曲きょくは、2023年度ねんど下半期しもはんきの『ブギウギ』までの時点じてんでは、2013年度ねんど上半期かみはんきの『あまちゃん』である（あまちゃん#オープニング・エンディング）を参照さんしょう）。

月曜日げつようびは、スタッフのクレジットタイトルも流ながれるためテーマ音楽おんがくは長ながめになる（月曜日げつようびは90秒びょう、他たの曜日ようびは60秒びょう程度ていど）。作品さくひんによっては、オープニング映像えいぞうやテーマ音楽おんがくの歌詞かしが途中とちゅうで変化へんかすることもある。また以下いかの作品さくひんは、特定とくていの回かいに変則へんそく的てきなパターンを出だす。

• 2009年度ねんど下半期しもはんきの『ウェルかめ』までは、第だい1回かいと最終さいしゅう回かい、ならびに1996年度ねんど上半期かみはんきの『ひまわり』の全ぜん話はなしを除のぞき、開始かいし時じのアバンタイトル（導入どうにゅう部ぶ）は無なく（第だい1回かい・最終さいしゅう回かいでもアバンタイトルを行おこなわない作品さくひんもあった）、放送ほうそう時刻じこくと同時どうじにオープニングタイトル（テーマ音楽おんがく）に入はいっていた。
• 2010年度ねんど上半期かみはんきの『ゲゲゲの女房にょうぼう』以降いこうは、アバンタイトル（15秒びょうから2分ふん程度ていど、冒頭ぼうとうに「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」のシリーズタイトル表示ひょうじ）が入はいることが多おおい（しかし、一部いちぶの回かいのみアバンタイトルが入はいらないこともある）。また、最終さいしゅう回かいではオープニングをエンディングとして最後さいごに流ながすこともある。
• 2013年度ねんど下半期しもはんきの『ごちそうさん』では、第だい78話わと最終さいしゅう回かいは通常つうじょうのオープニングは使つかわず（78話わではアバンタイトルも省略しょうりゃく）、タイトルを出だしたのち早速さっそく本編ほんぺんに入はいり、出演しゅつえん者しゃとテーマ曲きょくはエンディング（通常つうじょうのカットイン・アウトではなくロールテロップ）に流ながされる変則へんそくパターンとなった（ごちそうさん#オープニングを参照さんしょう）。
• 2020年度ねんど上半期かみはんきの『エール』では、基本きほん他たの作品さくひん同様どうよう、月曜日げつようびは90秒びょう、他たの曜日ようびは60秒びょうであるが、物語ものがたりの節目ふしめの回かいで月曜日げつようび以外いがいでも90秒びょうになったり、月曜日げつようびであっても60秒びょうになった回かいがあった。さらに、重苦おもくるしい内容ないようの回かいなどでオープニングテーマ曲きょくが流ながれず、タイトルとスタッフロールのみしか流ながれない、オープニングカットの回かいがあった（エール#オープニングを参照さんしょう）。
• 2021年度ねんど下半期しもはんきの『カムカムエヴリバディ』の第だい8話わでは、ほぼ番組ばんぐみの終盤しゅうばんに差さし掛かかった本編ほんぺん12分ふんごろから90秒びょうのオープニング（一部いちぶ省略しょうりゃく）が流ながされた（カムカムエヴリバディ#オープニングを参照さんしょう）。
• 2023年度ねんど上半期かみはんきの『らんまん』の第だい25話わでは、1つの区切くぎりという事ことから、冒頭ぼうとうから本編ほんぺんに入はいり、クレジットタイトルはエンドロールで流ながし、その後ご予告編よこくへんも放送ほうそうされた（らんまん#エンディングを参照さんしょう）。

2012年ねんには「朝あさドラ50years NHK『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ』放送ほうそう開始かいし50周年しゅうねんテーマ音楽おんがく集しゅう」というCDが発売はつばいされた。作品さくひん毎ごとにサントラCDが販売はんばいされるようにもなっている。

2010年代ねんだい以降いこうは、朝あさドラ（特とくに大阪おおさか放送ほうそう局きょく制作せいさく）の主題歌しゅだいかと歌唱かしょうアーティストが『NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』に選出せんしゅつされる例れいも多おおい。

楽譜がくふも販売はんばいされている。

選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかいの行進曲こうしんきょくとして主題歌しゅだいかが選出せんしゅつされた例れいもある。

• 第だい83回かい選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかい（2011年ねん）：『ゲゲゲの女房にょうぼう』（2010年度ねんど上半期かみはんき）
• 第だい95回かい記念きねん選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかい（2023年ねん）：『舞まいあがれ!』（2022年度ねんど下半期しもはんき）
• 第だい96回かい選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかい（2024年ねん）：『らんまん』（2023年度ねんど上半期かみはんき）

画面がめん表示ひょうじ

アバンタイトルがある回かいでは、画面がめんの右みぎ下か（左下ひだりしたや中央ちゅうおうの場合ばあいも稀まれにある）に最初さいしょの5秒びょう程度ていど「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」のシリーズタイトル表示ひょうじがされる。

その場合ばあい、その後ごのオープニングタイトル表示ひょうじでは「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」は省略しょうりゃくされることが多おおいが、作品さくひんによってはアバンタイトルとオープニングタイトル両方りょうほうに「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」が併記へいきされることもある。（例れい・あまちゃん、ごちそうさん、花子はなことアン、マッサン、まれ、あさが来きた、エール、おちょやん、カムカムエヴリバディ、ちむどんどん、舞まいあがれ!）

• 2023年度ねんど上半期かみはんきの『らんまん』からアバンタイトル部ぶでのシリーズタイトル表示ひょうじは「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」から「NHK DRAMA」に変更へんこうされた。

番組ばんぐみ開始かいし時じに画面がめん右みぎ上じょうに表示ひょうじされる「解説かいせつ放送ほうそう」（後述こうじゅつ）・「字幕じまく放送ほうそう」テロップについては、一時期いちじきは月曜日げつようびのみ表示ひょうじされていたが、2020年ねん現在げんざいでは全すべての曜日ようびで表示ひょうじされている。

字幕じまく放送ほうそうでは、通常つうじょう「♫」ないしは「♫（テーマ音楽おんがく）」とされるが、主題歌しゅだいか歌唱かしょう部分ぶぶんは歌詞かしが表示ひょうじされる。デュエットの記号きごうは省略しょうりゃく。

サブタイトル

1996年度ねんど上半期かみはんきの『ひまわり』で初はじめてサブタイトル（2週しゅうで1つ）が付ついた。その後ご、1週しゅう単位たんいで1つのエピソードとみなして週しゅうタイトルを設置せっちすることが定番ていばん化かした（ストーリーの連続れんぞく性せい重視じゅうしの観点かんてんから、1999年度ねんど上半期かみはんきの『すずらん』、2003年度ねんど下半期しもはんきの『てるてる家族かぞく』など一部いちぶの作品さくひんを除のぞく）。

エンディング・次週じしゅう予告よこく

2002年度ねんど上半期かみはんきの『さくら』以降いこう、エンドカード（エンディング5秒びょう）にドラマに関連かんれんした写真しゃしんなどのショートコーナーが設もうけられている（『さくら』ではアルファベットの各かく頭文字かしらもじで始はじまる単語たんご紹介しょうかい。他たの作品さくひんでは視聴しちょう者しゃの投稿とうこう写真しゃしん、ヒロインや舞台ぶたい地ちの人物じんぶつ・風景ふうけい写真しゃしん、作品さくひんの時代じだい設定せってい当時とうじの写真しゃしんなど）。

年度ねんど	題だい	コーナータイトル	内うち 容よう
2002前まえ	さくら	（なし）	AからZの順じゅんに毎週まいしゅう1つ、その文字もじで始はじまる英単語えいたんごを紹介しょうかいした。
2002後ご	まんてん		舞台ぶたいの一ひとつ・屋久島やくしまなどに関連かんれんする写真しゃしんや星せいや地球ちきゅうの動画どうがを紹介しょうかい。
2003前まえ	こころ		主おもに全国ぜんこくの花火はなび大会たいかいの映像えいぞう、浅草あさくさおよび新潟にいがた県けんの老舗しにせ店てんや職人しょくにんの女性じょせい後継こうけい者しゃの紹介しょうかいで、時々ときどき登場とうじょう人物じんぶつの紹介しょうかいなどがあった。最終さいしゅう回かいは主人公しゅじんこうが笑顔えがおを見みせる場面ばめんで終了しゅうりょうした。
2003後ご	てるてる家族かぞく		作品さくひん舞台ぶたいとなった大阪おおさか府ふの1950年代ねんだい-1970年代ねんだいの写真しゃしんが使つかわれた。
2004前まえ	天花てんげ		それぞれの放送ほうそう分ぶんで印象いんしょうに残のこっている登場とうじょう人物じんぶつの写真しゃしんを取とり上あげている。
2004後ご	わかば	緑みどりのある風景ふうけい
2005前まえ	ファイト	（なし）	動物どうぶつとふれあいの絵えを西原にしはら理恵子りえこが描えがいたものを取とり上あげている。
2005後ご	風ふうのハルカ		「平成へいせいの大だい合併がっぺい」前まえにあった大分おおいた県けんの旧きゅう58市町村しちょうそんすべての郷土きょうど料理りょうりを取とり上あげている。 「おさかな・海うみや川かわのもの」「やさい・山やまの幸さち」「ふるさとの煮にもの」など10のジャンルに区分くぶん。「シャコの浜はまゆで」（宇佐うさ市し）、「宝泉寺ほうせんじ椎茸しいたけのステーキ」（九重くじゅう町まち）、「じり焼やき」（大分おおいた市し野津原のつはる）、「黄き飯めし」（臼杵きゅうしょ市し）などの料理りょうりとともに、それぞれの地域ちいきの山さんや海うみの写真しゃしんを配置はいち。大分おおいたの写真しゃしん集しゅうとしても楽たのしめる内容ないようになっている。最終さいしゅう回かいはメインキャラクターのウサギキリポン2体たいが登場とうじょうし、郷土きょうど料理りょうりの特集とくしゅうはなかった。
2006前まえ	純情じゅんじょうきらり	わが街まちの音楽家おんがくか	舞台ぶたいとなる愛知あいち県けんで音楽おんがく活動かつどうをしている人ひとたちを紹介しょうかいしている。
2006後ご	芋いもたこなんきん	（なし）	翌日よくじつ放送ほうそう分ぶんのさわりの部分ぶぶんを取とり上あげている。
2007前まえ	どんど晴ばれ		岩手いわての風景ふうけい・行事ぎょうじの写真しゃしんに、座敷ざしき童子どうじなどのイラストが登場とうじょうし、子役こやくの声こえで「どんど晴ばれ」のタイトルコールが入はいる。
2007後ご	ちりとてちん	ただいま修行しゅぎょう中ちゅう!	物語ものがたりの舞台ぶたいである小浜おばま市しがある福井ふくい県内けんないの職人しょくにんの師匠ししょうとその弟子でしを一いち組くみずつ取とり上あげている。その職業しょくぎょうは塗ぬり箸ばしのような伝統でんとう工芸こうげいだけではなく農業のうぎょうや料理りょうり教室きょうしつ、越前えちぜんそば打うち職人しょくにんなど多岐たきにわたっている。
2008前まえ	瞳ひとみ	ストリートダンス図鑑ずかん	このドラマに登場とうじょうするヒップホップなどのストリートダンスを紹介しょうかいしている。
2008後ご	だんだん	ふたごでバンザイ!	全国ぜんこく各地かくちの双子ふたごの写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2009前まえ	つばさ	絆きずな(きずな)	彩いろどりの国くに各地かくちの家族かぞくや地域ちいき、仕事しごとなどさまざまな絆きずなで結むすばれた人々ひとびとを案内あんないしている。
2009後ご	ウェルかめ	（なし）	徳島とくしまの美うつくしい外観がいかんの写真しゃしんを紹介しょうかい。
2010前まえ	ゲゲゲの女房にょうぼう		目玉めだまおやじと武たけ良りょう夫妻ふさいゆかりの地ちの写真しゃしんを併あわせた画像がぞうが使つかわれた。
2010後ご	てっぱん	きょうのピカイチダンサーズ
2011前まえ	おひさま	（なし）	これまで長野ながの局きょくのホームページで展開てんかいしている「撮とるしん。撮とっておきの信州しんしゅうPHOTOアルバム」に投稿とうこうされた、視聴しちょう者しゃが信州しんしゅうの風景ふうけいを写うつした写真しゃしんが毎日まいにち日替ひがわりで使用しようされていた。
2011後ご	カーネーション	おしゃれ写真しゃしん館かん	大正たいしょうから昭和しょうわ50年代ねんだい頃ごろ（後のちに平成へいせい10年代ねんだいまで変更へんこう）までの女性じょせいのファッション写真しゃしんを日替ひがわりで紹介しょうかいしている。
2012前まえ	梅うめちゃん先生せんせい	わが町まちの梅うめちゃん先生せんせい	一般いっぱん公募こうぼの現役げんえき女性じょせい医師いしの写真しゃしんで綴つづっていく。
2012後ご	純じゅんと愛あい	まほうのくに	一般いっぱん公募こうぼの宿泊しゅくはく施設しせつで働はたらく人々ひとびとの写真しゃしんで綴つづっている。
2013前まえ	あまちゃん	まだまだあまちゃんですが	就労しゅうろうしてまだ日ひが浅あさいが仕事しごとを極きわめるために積極せっきょく的てきに取とり組くむ人ひとたちを、一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた写真しゃしんで紹介しょうかいする。
2013後ご	ごちそうさん	きょうの食くいしん坊ぼう	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた、おいしいものを食たべた瞬間しゅんかんの、いきいきとした表情ひょうじょうをとらえた写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2014前まえ	花子はなことアン	ベストフレンズ	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた、友情ゆうじょうで結むすばれた2人組にんぐみのツーショット写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2014後ご	マッサン	わたしたち 国際こくさい結婚けっこんです！	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた国際こくさい結婚けっこんの夫婦ふうふの写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2015前まえ	まれ	（なし）	日ひめくりカレンダー形式けいしきで市橋いちはし織江おりえが撮影さつえいしたヒロイン土屋つちや太ふとし鳳おおとりの写真しゃしんを掲出けいしゅつする。ただし、日にちによっては魔女まじょ姫ひめ人形にんぎょうなどヒロイン以外いがいの場合ばあいもある。
2015後ご	あさが来きた	がんばる女性じょせいたち	一般いっぱん公募こうぼに寄よせられた、様々さまざまな場所ばしょでがんばる様々さまざまな年代ねんだいの女性じょせいたちの写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2016前まえ	とと姉ねえちゃん	昭和しょうわ あなたの家族かぞく写真しゃしん	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた、昭和しょうわ時代じだいの家族かぞく写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2016後ご	べっぴんさん	私わたしたち、幸しあわせの四よつ葉ばのクローバー	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた4人にんで写うつった写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2017前まえ	ひよっこ	昭和しょうわとりっぷ	一般いっぱん公募こうぼで寄よせられた1960年代ねんだい - 1970年代ねんだいの写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2017後ご	わろてんか	みんなのえがお
2018前まえ	半分はんぶん、青あおい。	アイデアしゃしん	日替ひがわりで、視聴しちょう者しゃから送おくられた、写真しゃしんに絵えを施ほどこしたアート作品さくひんを紹介しょうかいした。
2018後ご	まんぷく	まんぷくごはん	視聴しちょう者しゃから送おくられた料理りょうりや食事しょくじをしている様子ようすを写うつした幸しあわせな気持きもちにさせる写真しゃしんを紹介しょうかいしている。
2019前まえ	なつぞら	なつぞらアニメーション	視聴しちょう者しゃから投稿とうこうされたアニメーションを紹介しょうかいしている。
2019後ご	スカーレット	自信じしん作さくできました!	視聴しちょう者しゃから送おくられた手作てづくりのユニークな写真しゃしん作品さくひんを紹介しょうかいしている。
2020前まえ	エール	福ぶくをここから 愛あいをここから 福ぶく&愛あいをここから（第だい96話わ - ）	視聴しちょう者しゃから送おくられた魅力みりょくあふれる写真しゃしんを紹介しょうかいしている。前者ぜんしゃは福島ふくしま県けん、中ちゅう者しゃは愛知あいち県けん、後者こうしゃは全国ぜんこくを対象たいしょうとした写真しゃしんを綴つづっている。
2020後ご	おちょやん	わたしの晴はれ舞台ぶたい	発表はっぴょう会かい、学園がくえん祭さい、結婚式けっこんしきなど自分じぶんや家族かぞくが輝かがやく「晴はれ舞台ぶたい」の写真しゃしんを、週間しゅうかん総集編そうしゅうへんを送おくる土曜どようを含ふくめ各回かくかいのエンディングで紹介しょうかいする。
2021前まえ	おかえりモネ	あなたの身近みぢかな観かん天望てんぼう気き	視聴しちょう者しゃから気象きしょう現象げんしょうにまつわるエピソードやことわざと、その写真しゃしんを募集ぼしゅうしたコーナーであった。
2021後ご	カムカムエヴリバディ	カムカムイングリッシュ	視聴しちょう者しゃから寄よせられた日常にちじょうの風景ふうけいやモノ、ヒトなどの写真しゃしんやイラストを基もとに、英単語えいたんごや英語えいごフレーズを入いれて投稿とうこうしてもらうコーナーになっている。
2022前まえ	ちむどんどん	わたしの沖縄おきなわ	視聴しちょう者しゃから寄よせられた沖縄おきなわの風土ふうど・自然しぜん・食たべ物もの・文化ぶんかなどに簡単かんたんなコメントを添そえて紹介しょうかいするコーナーを送おくっている。
2022後ご	舞まいあがれ!	空そら飛とぶ〇〇！	視聴しちょう者しゃから寄よせられた写真しゃしん・イラストを紹介しょうかいする。
2023前まえ	らんまん	らんまん植物しょくぶつ図鑑ずかん	視聴しちょう者しゃから寄よせられた植物しょくぶつイラストを紹介しょうかいする。
2023後ご	ブギウギ	TODAY'S ブギウギ	視聴しちょう者しゃから寄よせられた「東京とうきょうブギウギ」の歌詞かしにあるような「リズムウキウキ　心こころズキズキ　ワクワク」する瞬間しゅんかんの写真しゃしんを紹介しょうかいする。
2024前まえ	虎とらに翼つばさ	わたしの翼つばさ	主人公しゅじんこうの寅とら子このように、夢ゆめに向むかって夢中むちゅうになって取とり組くんでいることや視聴しちょう者しゃを強つよくしてくれる存在そんざいなど、視聴しちょう者しゃにとっての「翼つばさ」、心しんが羽はばたく瞬間しゅんかんの写真しゃしんを公募こうぼし、1篇へんずつ紹介しょうかいする。

エンド5秒びょうのミニコーナーができる前まえは、エンドカードのところで「つづく（最終さいしゅう回かいは「完かん」） 制作せいさく著作ちょさく/NHK（大阪おおさか）」と表示ひょうじ（時間じかん的てきな余あまりがあり、主題歌しゅだいか・挿入歌そうにゅうかをエンディングに流ながす場合ばあいは例外れいがいとして、「あした（来週らいしゅう）もこのつづきをどうぞ。制作せいさく著作ちょさく/NHK（大阪おおさか）」としたものもあった）していたが、2002年度ねんど上半期かみはんきの『さくら』以後いごは基本きほん的てきに本編ほんぺん最後さいごのところで「つづく」を入いれて、エンディングでは「（作品さくひん名めい〈表示ひょうじされない場合ばあいもある〉）終おわり（完かん）制作せいさく著作ちょさく/NHK（大阪おおさか）」と表示ひょうじする。

• 2021年度ねんど上半期かみはんきの『おかえりモネ』からエンドカードでの「終おわり」の表記ひょうきは廃止はいしされた。

最終さいしゅう回かいを除のぞく週末しゅうまつ（土曜日どようび）の放送ほうそうでは、最後さいごに次週じしゅうの予告編よこくへんが末尾まつび30秒びょう - 1分ふん程度ていど放送ほうそうされている（1999年度ねんど上半期かみはんきの『すずらん』は予告編よこくへん無なし。週しゅう5回かい放送ほうそうになってからは2021年度ねんど下半期しもはんきの『カムカムエヴリバディ』までは土曜日どようびの週間しゅうかんダイジェストの最後さいごに予告編よこくへんを入いれ、金曜日きんようびでの予告編よこくへんは無なかったが、2022年度ねんど上半期かみはんきの『ちむどんどん』は金曜日きんようびに「これからのちむどんどん」と題だいして次週じしゅう予告よこくが流ながされた）。

この予告編よこくへんにも「NHKオンデマンド」でも配信はいしんしている旨むねの字幕じまくを出だしているが、2013年度ねんど下半期しもはんきの『ごちそうさん』以後いごは、土曜日どようび以外いがいのエンドカードにも「NHKオンデマンドで配信はいしん」との字幕じまくが表示ひょうじされている。

なお、次週じしゅうの本編ほんぺん内ないで流ながれるナレーションを抽出ちゅうしゅつし、予告編よこくへんで用もちいる手法しゅほうもある。2013年度ねんど上半期かみはんきの『あまちゃん』（第だい12週しゅう・22週しゅう）など。

予告編よこくへんにナレーションが入はいった作品さくひん（担当たんとう者しゃ）

• あぐり（週しゅう替がわりで出演しゅつえん者しゃ）
• さくら（第だい1週しゅうと最終さいしゅう週しゅうはヒロイン・さくら=高野たかの志穂しほ、その他たは週しゅう替がわりで出演しゅつえん者しゃ）
• まんてん（満天まんてん=宮地みやじ真しん緒いとぐち）
• こころ（こころ=中越なかごえ典子のりこ、週しゅうによって他たの出演しゅつえん者しゃ）
• てるてる家族かぞく（第だい8週しゅうから冬子どんこ=石原いしはらさとみ、週しゅうタイトルは無むし）
• わかば（若葉わかば=原田はらだ夏希なつき）
• 風ふうのハルカ（2005年ねん末まつのみハルカ=村川むらかわ絵梨えり）
• 純情じゅんじょうきらり（桜子さくらこ=宮みや﨑あおい、週しゅうによって他たの出演しゅつえん者しゃ）
• 芋いもたこなんきん（女学生じょがくせい編へん放送ほうそうの直前ちょくぜんの予告編よこくへんのみ語かたりの住田すみた功一こういちアナ）
• ひよっこ（語かたり=増田ますだ明美あけみ）
• わろてんか（第だい7週しゅうは武井たけい風かぜ太ふとし=濱田はまだ岳たけしと秦野はたのリリコ=広瀬ひろせアリス、第だい13週しゅうは、トキ=徳永とくながえり・武井たけい風かぜ太ふとし・てん=葵あおいわかな。）
• その他た
  • ちりとてちん（本編ほんぺんではないが、主おもに土ど・日曜にちように放送ほうそうされる30秒びょうスポットで喜代美きよみ（徒然つれづれ亭てい若狭わかさ）=貫ぬき地ち谷たにしほりがナレーションを入いれた予告編よこくへんを流ながす場合ばあいがあった）
  • てっぱん（本編ほんぺんではないが、主おもに土ど・日にち・月曜げつように放映ほうえいされる30秒びょうスポットであかり=瀧本たきもと美織みおりがナレーションを入いれた予告編よこくへんを流ながす場合ばあいがあった）

字幕じまく・副ふく音声おんせい解説かいせつ放送ほうそう

1985年ねん度どから、聴覚ちょうかく障害しょうがい者しゃ向むけの字幕じまく放送ほうそう（アナログ放送ほうそうでは文字もじ多重たじゅう放送ほうそうチューナーが必要ひつようであった）を行おこなっており、主人公しゅじんこうは黄色おうしょく、主人公しゅじんこうの次つぎに重要じゅうようキャラクターは水色みずいろ、語かたりは緑みどり、それ以外いがいは白しろで表示ひょうじされている。

1990年ねん度どからは、視覚しかく障害しょうがい者しゃ向むけの音声おんせい多重たじゅう放送ほうそうによる解説かいせつ放送ほうそうを、副ふく音声おんせい（デジタル放送ほうそうの総合そうごう、BS、BSプレミアム4Kはステレオ2音声おんせい）で行おこなっている。NHKワールド・プレミアム（海外かいがい向むけテレビ番組ばんぐみ配信はいしん）では副ふく音声おんせい解説かいせつ放送ほうそうは行おこなわれていない（通常つうじょうのモノラル放送ほうそうとなる）。

末期まっきの地上波ちじょうはアナログ放送ほうそうにおいて、連続れんぞくドラマの副ふく音声おんせい解説かいせつが常時じょうじ行おこなわれていたのは、この朝あさドラとEテレの『中学生ちゅうがくせい日記にっき』、民放みんぽうではテレビ朝日てれびあさひ・朝日放送あさひほうそうの『土曜どようワイド劇場げきじょう』のみであった。（過去かこにはNHKの夜よるの帯おびドラマシリーズ『ドラマ新銀河しんぎんが』でも実施じっししていたほか、視覚しかく障害しょうがい者しゃが題材だいざいとなる作品さくひんでも解説かいせつが入はいるものがあった）。デジタル放送ほうそうでは朝あさドラ以外いがいの連続れんぞくドラマ（『大河たいがドラマ』、『ドラマ10』、『BS時代じだい劇げき』など）でも解説かいせつ放送ほうそうを取とり入いれている。

なお、字幕じまく放送ほうそうのうち、2011年ねんから2016年ねんまで放送ほうそうされていた「NHKとっておきサンデー」での「○○（作品さくひん名めい）1週間しゅうかん」（週間しゅうかん総集編そうしゅうへん）については、番組ばんぐみ進行しんこうが生放送なまほうそうであった。リアルタイム字幕じまく放送ほうそうの体裁ていさいを取とっているため、2 - 3秒びょう程度ていどのタイムラグが発生はっせいしていたが、「とっておきサンデー」が休止きゅうしとなり単独たんどくでの放送ほうそうとなっていた場合ばあい、および年末ねんまつの週間しゅうかんダイジェストの総集編そうしゅうへんが放送ほうそうされていた時ときと、「5分ふんで○○（作品さくひん名めい）」（週間しゅうかん総集編そうしゅうへんのダイジェスト版ばん）については通常つうじょうの字幕じまく放送ほうそうであった。

例外れいがいとして、総集編そうしゅうへんの放送ほうそうでも副ふく音声おんせい解説かいせつがあるが、特別とくべつ編へんやナビゲーション番組ばんぐみ（上半期かみはんきはゴールデンウィークか海うみの日ひ、下半期しもはんきは年末年始ねんまつねんしに多おおい）では副ふく音声おんせい解説かいせつはなく、ステレオ放送ほうそうのみ行おこなわれる。また、『私わたしの青空あおぞら』や『ちゅらさん』の続編ぞくへんが『月曜げつようドラマシリーズ』や『土曜どようドラマ』といった別べつのNHKドラマ枠わくで放送ほうそうされた際さいも同様どうようであったが、『どんど晴ばれ』の続編ぞくへんスペシャルでは解説かいせつ放送ほうそう（アナログ・デジタルとも）がある。

なお、2011年ねんから開始かいしされた地上波ちじょうはの1週間しゅうかんダイジェスト（『NHKとっておきサンデー』内包ないほう「○○（作品さくひん名めい）1週間しゅうかん」と、夕方ゆうがたの「5分ふんで○○（作品さくひん名めい）」）においては、解説かいせつ放送ほうそうはデジタルを含ふくめ実施じっしされていない。

音声おんせい解説かいせつのナレーション

出演しゅつえん者しゃ・スタッフとしては表示ひょうじされないが、副ふく音声おんせい（ステレオ2）では「解説かいせつは○○です」と自みずから名乗なのっている

• 初代しょだい：関根せきね信昭のぶあき（1990年度ねんど - 2001年度ねんど）
• 2代目だいめ：江原えばら正ただし士し（2002年度ねんど - 2006年度ねんど）
• 3代目だいめ：松田まつだ佑たすく貴たか（2007年度ねんど - 2018年度ねんど）
• 4代目だいめ：山崎やまざき健太郎けんたろう（2019年度ねんど - ）
  • 伊藤いとうちゆり：2021年度ねんど下半期しもはんきカムカムエヴリバディで女性じょせい登場とうじょう人物じんぶつが英語えいごで喋しゃべるシーンの和訳わやくを副ふく音声おんせい解説かいせつで入いれた。

データ放送ほうそう

デジタル放送ほうそうの総合そうごうとBSプレミアムでは、番組ばんぐみ連動れんどう型がたデータ放送ほうそうのサービスを展開てんかいしている。

データ放送ほうそうの基本きほん画面がめん（LANケーブルを接続せつぞくしなくても視聴しちょう可能かのう）では、その日ひの粗筋あらすじや出演しゅつえん者しゃ・その役柄やくがらについての説明せつめいなど基本きほん情報じょうほうを収録しゅうろく。さらにNHKデータオンライン（LANケーブルを接続せつぞくして視聴しちょう可能かのう）を利用りようすることによって、出演しゅつえん者しゃインタビューや収録しゅうろくの裏話うらばなし・トピックスを見みることができる。

さらにNHKネットクラブ会員かいいんに登録とうろくすることによって、ドラマ放送ほうそう中ちゅうの時間じかん帯たい（日刊にっかんでの再さい放送ほうそうは含ふくむが、土曜日どようびのBSプレミアム1週間しゅうかん分ぶん再さい放送ほうそうと、土ど・日曜にちようの「（作品さくひん名めい）1週間しゅうかん」「5分ふんで（作品さくひん名めい）」は対象たいしょう外がい）に実施じっしされるスタンプラリーに参加さんかすることで、ネットクラブの会員かいいんポイント（1視聴しちょうにつき1点てん。1日にち最大さいだい4点てん）ためることができ、またキャンペーン期間きかん中ちゅうには作品さくひん関連かんれんグッズプレゼントへの応募おうぼ権利けんりが与あたえられるといったポイントサービスがあったが、2018年ねん9月がつ28日にちにポイント付与ふよは終了しゅうりょうした。

映像えいぞう比率ひりつ

ハイビジョン収録しゅうろくは、『さくら』（2002年度ねんど上半期かみはんき）から。

総合そうごう

• デジタル：16:9
• アナログ：13:9（2004年度ねんど）→14:9レターボックス（2005年度ねんど - 2009年度ねんど）→16:9レターボックス（2010年度ねんど - ）

ワールド・プレミアム

• 13:9（2004年度ねんど）→14:9（2005年度ねんど - 2009年度ねんど）→16:9（2010年度ねんど - ）

BS2（デジタル放送ほうそう）

• 『純情じゅんじょうきらり』まで、初回しょかい放送ほうそうはアナログ放送ほうそうと同おなじ13:9→14:9（画が角かく情報じょうほうは4:3）、再さい放送ほうそうは16:9での放送ほうそう。2006年ねん10月がつの『芋いもたこなんきん』から、初回しょかい放送ほうそうも16:9で放送ほうそうされ始はじめた。BS2のアンコール作品さくひんの放送ほうそうでもハイビジョン収録しゅうろくの場合ばあい、デジタルは16:9、アナログ放送ほうそう、ワールド・プレミアムでは14:9で放送ほうそうされた。

視聴しちょう率りつ

関東かんとう地区ちくにおいて、総合そうごうが1963年ねんから1986年ねんまでの24年間ねんかん、民放みんぽうキー全ぜん5局きょくを押おしのけて、年間ねんかん視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ社しゃ調しらべ、関東かんとう地区ちく・世帯せたい・リアルタイム、特記とっきなき場合ばあいは以下いか略りゃく）では全日ぜんじつ帯おびで1位いを獲得かくとくしていた。朝あさドラは番組ばんぐみ創設そうせつ当初とうしょから『大河たいがドラマ』や各種かくしゅ定時ていじニュースなどと共ともに、総合そうごうの全ぜん日にち帯たいの視聴しちょう率りつにおいて、大おおきく貢献こうけんしてきたと言いえる。

かつての朝あさドラの視聴しちょう者しゃ層そうとしては、8時じ台だいの本ほん放送ほうそうの時間じかん帯たいは「主婦しゅふや高齢こうれい者しゃ」「時間じかんに余裕よゆうのある自営業じえいぎょう者しゃ」「長期ちょうき休暇きゅうか中ちゅうの学生がくせいと家いえを出でる時間じかんが遅おそい職業しょくぎょう人じん」、12時じ台だいの再さい放送ほうそうは昼休ひるやすみの休憩きゅうけい時間じかんにあたる視聴しちょう者しゃが多おおいとされた。

1980年代ねんだいまでは全ぜん回かい平均へいきん視聴しちょう率りつ40%以上いじょうの作品さくひんが珍めずらしくなく、まさにNHKの看板かんばん番組ばんぐみであった（以下いか、関東かんとう地区ちくの数値すうち）。平均へいきん視聴しちょう率りつの最高さいこうは『おしん』（1983年ねん度ど）の52.6%である。そうした高こう視聴しちょう率りつの時代じだいは、戦中せんちゅうと戦後せんごの動乱どうらん期き・復興ふっこう期きとを描えがいた作品さくひんが多おおく、実体験じつたいけんをした視聴しちょう者しゃから共感きょうかんを呼よんだためとされる。

1980年代ねんだい後半こうはんから2000年代ねんだいにかけては、生活せいかつ環境かんきょうの変化へんかや民放みんぽう各局かくきょくワイドショーの8時じ開始かいし繰くり上あげの影響えいきょうで視聴しちょう率りつが低下ていか傾向けいこうにあり、2009年度ねんどの2作品さくひんは平均へいきん視聴しちょう率りつのワースト記録きろくを連続れんぞくして塗ぬり替かえたが、放送ほうそう開始かいしを8時じに繰くり上あげた2010年度ねんど以降いこうは平均へいきん視聴しちょう率りつ20%前後ぜんごを維持いじしていた。

しかし、2020年度ねんど下半期しもはんきの『おちょやん』は2009年度ねんど下半期しもはんきの『つばさ』以来いらい、11年ねんぶりの期間きかん最高さいこう視聴しちょう率りつ20％割われを記録きろく。テレビ解説かいせつ者しゃの木村きむら隆志たかし、フリーライターの木俣きまた冬ふゆ、2021年ねんNHKの総そう局長きょくちょう・正せい籬ませ聡さとしは録画ろくが機器ききの発達はったつや番組ばんぐみ同時どうじ配信はいしんサービス『NHKプラス』の開設かいせつで視聴しちょう方法ほうほうや時間じかんが多様たよう化かし、平均へいきん視聴しちょう率りつを推計すいけいするリアルタイム視聴しちょうが減へっていることを原因げんいんとして挙あげた。

さらに木村きむらは、新型しんがたコロナウイルスの流行りゅうこうで番組ばんぐみスタートが12月まで遅おくれたこと、慌あわただしい時期じきでのNHKのPR不足ふそくなど不利ふりが重かさなったこと、スタート時じの世帯せたい視聴しちょう率りつの低ひくさをネットニュースなどが連日れんじつ報ほうじたことが原因げんいんと推察すいさつした。

そして、次つぎ作さくとなる『おかえりモネ』（2021年度ねんど上半期かみはんき）は、平均へいきん世帯せたい視聴しちょう率りつは11年ねんぶりに17%を下回したまわるものの『NHKプラス』では2020年ねんのサービス開始かいし以来いらい歴代れきだい朝あさドラのうち最高さいこう視聴しちょう回数かいすうを記録きろく。『NHKオンデマンド』でも2021年度ねんどに有料ゆうりょう配信はいしんした全ぜん番組ばんぐみで最多さいた視聴しちょう数すうを記録きろくし、ネットによる視聴しちょう率りつが好調こうちょうとなった。

テコ入てこいれ

1996年度ねんど上半期かみはんき『ひまわり』以後いご、『すずらん』『てるてる家族かぞく』を除のぞき、連続れんぞくするストーリーを重視じゅうししつつ、1週しゅう（6回かい）で一ひとつの軸じくとなるストーリーを取とり入いれて読よみ切きり仕立したてとしても楽たのしめるようにサブタイトルが挿入そうにゅうされるようになる。

2002年度ねんど上半期かみはんき『さくら』以後いご、エンディング5秒びょうにショートコーナーを開始かいしした（#エンディング・次週じしゅう予告よこく参照さんしょう）。

2010年度ねんどの改編かいへん以降いこう、1日にちに1度ど番組ばんぐみ宣伝せんでんを行おこなったり（それまで番組ばんぐみ開始かいし前後ぜんこうにPR番組ばんぐみが放送ほうそうされていたが、「NHKプレマップ」の開始かいしに伴ともない、随時ずいじ番組ばんぐみ宣伝せんでんが行おこなわれるようになった）、日曜日にちようびに1週間しゅうかんのあらすじをまとめたダイジェスト版ばん（『NHKとっておきサンデー』内ないでの23分ふん版ばんや、『5分ふんで見みる○○』）を放送ほうそうするようになった（『おひさま』以降いこう）。

また2010年代ねんだい以降いこう、SNSの台頭たいとうに伴ともない、Twitterやブログなどで視聴しちょう者しゃによる感想かんそうやイラストの投稿とうこう（NHK側がわから募集ぼしゅうを呼よびかける事こともある）など、新あらたな楽たのしみ方かたも開拓かいたくされている。

総合そうごうの再さい放送ほうそうの視聴しちょう率りつ

2017年ねん現在げんざい、総合そうごうの再さい放送ほうそうは、通常つうじょう時じ5%程度ていどの視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ社しゃ調しらべ、関東かんとう地区ちく・世帯せたい・リアルタイム）を獲得かくとくしている。

BSの本ほん放送ほうそう・アンコール放送ほうそうの視聴しちょう率りつ

2011年ねん4月がつから開始かいししたBSプレミアムの本ほん放送ほうそうでは、4 - 6%程度ていどの視聴しちょう率りつ（ビデオリサーチ社しゃ調しらべ、関東かんとう地区ちく・世帯せたい・リアルタイム）を獲得かくとくしている。『あまちゃん』では最高さいこうで7.9%を記録きろくした（ビデオリサーチ社しゃ調しらべ、関東かんとう地区ちく・世帯せたい・リアルタイム）。

BSプレミアムのアンコール枠わくも高こう視聴しちょう率りつを獲得かくとくしているとされ、アンコール枠わく・先行せんこう放送ほうそうおよび直後ちょくごの『にっぽん縦断じゅうだん こころ旅たび』と合あわせ、高こう視聴しちょう率りつ番組ばんぐみが続つづくため、この時間じかん帯たいの地上波ちじょうは民放みんぽう番組ばんぐみ（主おもに朝あさの情報じょうほう番組ばんぐみ）の視聴しちょう率りつを食くっているとの見方みかたもある。

作品さくひんの現存げんそん状じょう況きょう

計けい16作品さくひんが欠かけ品ひん状態じょうたいとなっている。特とくに『たまゆら』（1965年度ねんど）と『信子のぶことおばあちゃん』（1969年度ねんど）の2作品さくひんに至いたっては1話わも映像えいぞうが現存げんそんしていない。また『虹にじ』（1970年度ねんど）と『繭子まゆこひとり』（1971年度ねんど）の2作品さくひんについても1話わ分ぶんの映像えいぞうはなく、本編ほんぺんの一部いちぶが断片だんぺん的てきに残のこる程度ていどとなっている。

『マー姉ねえちゃん』（1979年度ねんど上半期かみはんき）以前いぜんの作品さくひんでNHKに全ぜん話はなし現存げんそんするのは、家庭かてい用ようVTRで寄贈きぞうされたものを含ふくめても『雲くものじゅうたん』（1976年度ねんど上半期かみはんき）、『いちばん星ほし』（1977年度ねんど上半期かみはんき）、『風見鶏かざみどり』（1977年度ねんど下半期しもはんき）の3作品さくひんのみとされている。

この理由りゆうとしては、当時とうじの多おおくの番組ばんぐみに当あてはまるが、1980年ねん前後ぜんごまで放送ほうそう用ように用もちいられた2インチVTRは保存ほぞんが一般いっぱん的てきではなく、放送ほうそう後ごに上書うわがき消去しょうきょして他たの番組ばんぐみに使つかい回まわされていたためである。

それでも、重要じゅうような放送ほうそう回かいや総集編そうしゅうへん、初回しょかいあるいは最終さいしゅう回かいは資料しりょう用ようとして保存ほぞんされているケースもあり、特とくに『おはなはん』（1966年度ねんど）と『旅路たびじ』（1967年度ねんど）の2作品さくひんはキネコで1時じ間あいだに編集へんしゅうした特集とくしゅう版ばんが全ぜん話はなし現存げんそんしている。

NHKにも無ない作品さくひんが、視聴しちょう者しゃの家庭かてい用ようVTRテープ（当時とうじのビデオは20万まん円えん弱じゃくと高価こうかで、普及ふきゅう率りつが低ひくかった）として発見はっけんされ、NHKアーカイブスに寄贈きぞうされることもある。ただし多おおくの場合ばあい、家庭かてい用よう機器ききによる録画ろくがであることやテープの経年けいねん劣化れっかにより、品質ひんしつが良好りょうこうとは限かぎらない状態じょうたいである。

続編ぞくへん・スピンオフ他た関連かんれん作品さくひん

『私わたしの青空あおぞら』『ちゅらさん』は、ゴールデンタイム枠わくの「月曜げつようドラマシリーズ」（『ちゅらさん4』のみ土曜どようドラマにて）、『どんど晴ばれ』『てっぱん』『梅うめちゃん先生せんせい』『ひよっこ』は、特番とくばん枠わくで続編ぞくへんが制作せいさくされた。

また、特別とくべつ編へん（『ちゅらさん・海うみの日ひ特集とくしゅう ちゅら海うみの約束やくそく』、『純情じゅんじょうきらりスペシャル・桜さくら子こと達彦たつひこ愛あいの軌跡きせき』『風ふうのハルカ・春はるの感謝かんしゃ祭さいスペシャル』、『ちむどんどん・特別とくべつ編へん』など）が放送ほうそうされた例れいもある。

その他た『NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』内ない企画きかくとして、特別とくべつ編へんが制作せいさくされることもある（『澪みおつくし』『あまちゃん』『花子はなことアン』『あさが来きた』『ひよっこ』『エール』）。

スピンオフ

詳細しょうさいは各かく作品さくひんを参照さんしょう。スピンオフは本編ほんぺんとは別べつの脚本きゃくほん家かが担当たんとう（「作さく」とクレジット）する事ことが多おおい。なお、『スカーレット』第だい21週しゅう、『エール』第だい12週しゅうのように、本編ほんぺん内ないでスピンオフ同様どうようの構成こうせいで放送ほうそうするケースもある。

ちりとてちん「ちりとてちん外伝がいでん まいご3兄弟きょうだい」

• 2008年ねん、「かんさい特集とくしゅう」枠わく（その後ご全国ぜんこく放送ほうそう、朝あさドラでは初はじめてのスピンオフ）。

だんだん「私わたしの"だんだん"」

• 2009年ねん、島根しまね県けん向むけ「ふるさと発はつ」枠わく（その後ご全国ぜんこく放送ほうそう）。

つばさ「好すきと言いえなくて」

• 2009年ねん末まつ、総集編そうしゅうへんの放送ほうそうに合あわせて、番組ばんぐみ宣伝せんでんの一環いっかんとして制作せいさく。

ゲゲゲの女房にょうぼう「地ちデジ普及ふきゅうドラマ・いちごとせんべい」

• 2010年ねん7月がつ、地ちデジ完全かんぜん移行いこう1年ねん前まえにちなみ、その普及ふきゅう・促進そくしんのために制作せいさく。

てっぱん「番外ばんがい編へん〜イブ・ラブ・ライブ」

• 2011年ねん末まつ、「かんさい特集とくしゅう」枠わく（クリスマス・イブの12月24日にちに全国ぜんこく放送ほうそう）。

純じゅんと愛あい「富士子ふじこのかれいな一いち日にち」

• 2013年ねん4月がつ20日はつかにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

ごちそうさん スピンオフスペシャル「ごちそうさんっていわしたい!」

• 2014年ねん4月がつ19日にちにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

花子はなことアン スピンオフスペシャル「朝市あさいちの嫁よめさん」

• 2014年ねん10月がつ18日にちにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

マッサン スピンオフドラマ 前編ぜんぺん「すみれの家出いえで〜かわいい子こには旅たびをさせよ〜」/ 後編こうへん「たそがれ好子よしこ〜女おんな三さん人にん寄よれば姦かしましい〜」

• 2015年ねん4月がつ25日にち・5月2日にちにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

まれ「また会あおうスペシャル」前編ぜんぺん「僕ぼくと彼女かのじょのサマータイムブルース」/ 後編こうへん「一子いっしの恋こい〜洋一郎よういちろう25年ねん目めの決断けつだん〜」

• 2015年ねん10月がつ24日にち・31日にちにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

あさが来きた「割われ鍋なべにとじ蓋ぶた」

• 2016年ねん4月がつ23日にちにNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠わくにて放送ほうそう。

とと姉ねえちゃん「とと姉ねえちゃんもう一ひとつの物語ものがたり『福助ふくすけ人形にんぎょうの秘密ひみつ』」

• 2016年ねん11月19日にちにNHK BSプレミアムにて放送ほうそう。

べっぴんさん「スペシャルドラマ『恋こいする百貨店ひゃっかてん』」

• 2017年ねん4月がつ29日にちにNHK BSプレミアムにて放送ほうそう。

スピンオフ ラジオドラマ『たまご焼やき同盟どうめい』

• 2017年ねん5月がつ4日にちにラジオ第だい1にて放送ほうそう（朝あさドラスピンオフドラマでは、初はつのラジオドラマ）。

特別とくべつ編へん『忘わすれられない忘わすれ物もの〜ヨーソローの1日にち〜』

• 2017年ねん5月がつ6日にちにNHK BSプレミアムにて放送ほうそう。

わろてんか『ラブ＆マンザイ〜LOVE and MANZAI〜』

• 2018年ねん4月がつ21日にちにNHK BSプレミアムにて放送ほうそう。

なつぞら『なつぞらSP 秋あきの大だい収穫しゅうかく祭さい』スピンオフドラマ「とよさんの東京とうきょう物語ものがたり」/ スピンオフドラマ「十勝とかち男児だんじ、愛あいを叫さけぶ！」

• 11月2日にちにNHK BSプレミアムにて放送ほうそう。

ちむどんどん『歌子うたこ慕情ぼじょう編へん』/『賢けん秀しゅう望郷ぼうきょう編へん』

• 2022年ねん11月6日にちNHK BS4K（同どう12日にちNHK BSプレミアム）にて放送ほうそう。

舞台ぶたい化か・映画えいが化か

本編ほんぺんのストーリーが舞台ぶたい化か（『おしん』『さくら』『わかば』『だんだん』など）、映画えいが化か（『おしん』『すずらん 〜少女しょうじょ萌もえの物語ものがたり〜』）。

その他た関連かんれん作品さくひん

朝あさドラ殺人さつじん事件じけん

2012年ねん。朝あさドラのスタッフを主人公しゅじんこうとした単発たんぱつドラマ。劇げき中ちゅう劇げきとして『ころろ』という架空かくうの朝あさドラが登場とうじょう。

ヒロイン誕生たんじょう!朝あさドラな女おんなたち

BSプレミアム『レギュラー番組ばんぐみへの道みち』の枠わく内ないで2022年ねん1月がつ21日にちと1月がつ28日にちにパイロット版ばんとして放送ほうそうされた。その後ご「ヒロイン誕生たんじょう!ドラマチックなオンナたち」に改題かいだいし、2022年ねん1月がつ21日にち放送ほうそう分ぶんは5月21日にち、1月がつ28日にち放送ほうそう分ぶんは10月24日にちに総合そうごうで再さい放送ほうそうされ、2022年ねん10月がつ3日にちから12月26日にちの月曜げつよう23時じ - 23時じ29分ふんに総合そうごうでレギュラー放送ほうそうされた。

番組ばんぐみ宣伝せんでん・関連かんれん番組ばんぐみ

NHK

一般いっぱん的てきな番組ばんぐみ宣伝せんでんでは、ステーションブレイクや、新聞しんぶん広告こうこく、交通こうつう広告こうこく（鉄道てつどう駅えき構内こうない、電車でんしゃ内ない中ちゅう吊つり、ラッピング広告こうこく）などが挙あげられる。

NHK公式こうしきサイトでは、2009年度ねんどまで「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」として番組ばんぐみホームページが一括いっかつされていたが、2010年度ねんど以降いこうは各かく作品さくひんごと独自どくじに作つくられることになった。

次回じかい作さく発表はっぴょうとヒロイン紹介しょうかいは、19時じ台だいの報道ほうどう番組ばんぐみ（『NHKきょうのニュース』→『NHKニュース』→『NHKニュース7』）で毎まい作さく必かならず取とり上あげられる。

クランクアップ（撮影さつえい終了しゅうりょう）の際さいには、収録しゅうろくスタジオに吊つるされたくす玉だまをヒロインが割わり、出演しゅつえん者しゃがスピーチを行おこなうのが恒例こうれい。

この模様もようはNHKオンラインの「NHK_PR 会見かいけん動画どうが」に掲載けいさいされるほか、スポーツ新聞しんぶん（日刊にっかんスポーツ、スポーツニッポン）やNHKの広報こうほう番組ばんぐみで紹介しょうかいされることがよくある。

主要しゅようキャストは『スタジオパークからこんにちは』『土どスタ』『鶴つる瓶びんの家族かぞくに乾杯かんぱい』『バラエティー生活せいかつ笑わらい百科ひゃっか』など、NHKの各かく番組ばんぐみにゲスト出演しゅつえんすることが多おおい。

2010年ねん3月がつ29日にちから平日へいじつの本ほん放送ほうそう直後ちょくごに生放送なまほうそうされている『あさイチ』では、冒頭ぼうとうで朝あさドラを観みたMC陣じんやゲストが感想かんそうを述のべることがある（あさイチ#朝あさドラ受うけを参照さんしょう）。その「プレミアムトーク」に、放送ほうそう中ちゅう作品さくひんの関連かんれん者しゃ（出演しゅつえん者しゃ・脚本きゃくほん家か・主題歌しゅだいか担当たんとう歌手かしゅなど）が出演しゅつえんすることも多おおい（あさイチ#プレミアムトークを参照さんしょう）。

2011年ねん4月がつ9日にち - 2018年ねん3月がつ24日にちの土曜日どようびの本ほん放送ほうそう直後ちょくごに生なま放送ほうそうされた『週刊しゅうかんニュース深ふか読よみ』や2018年ねん4月がつ2日にち - 2020年ねん9月がつ25日にちの平日へいじつの再さい放送ほうそう直後ちょくごに生なま放送ほうそうされた『ごごナマ』でも、時折ときおり同様どうようの演出えんしゅつ（朝あさドラ受うけ・昼ひるドラ受うけ）が行おこなわれた。

総合そうごうの再さい放送ほうそう直後ちょくごに生なま放送ほうそうされている13時じの『NHKニュース』において、ニュースを担当たんとうするアナウンサーが、ニュースの冒頭ぼうとうでドラマの内容ないように合あわせた表情ひょうじょう（昼ひるドラ受うけ）をすることがある。先述せんじゅつの『あさイチ』開始かいし以前いぜんは総合そうごうでの本ほん放送ほうそう直後ちょくごも『NHKニュース』に接続せつぞくしていたため同様どうようであった。

2010年ねん3月がつ29日にちから総合そうごうの本ほん放送ほうそうの前座ぜんざ番組ばんぐみとなっている『NHKニュースおはよう日本にっぽん』のローカル枠わく（『NHKニュースおはよう日本にっぽん・関東甲信越かんとうこうしんえつ』『NHKニュースおはよう関西かんさい』など）のエンディングでキャスターが朝あさドラの宣伝せんでん（朝あさドラ送おくり）を行おこなうことがある。『おはよう日本にっぽん』公式こうしきTwitterでは2019年ねん9月がつ末まつから、他た地域ちいきの視聴しちょう者しゃを考慮こうりょして関東甲信越かんとうこうしんえつ版ばんなどの当該とうがい部分ぶぶん動画どうがをアップする日ひも出でてきた。さらに、2020年ねん3月がつ2日にち以降いこうはネット配信はいしんのNHKプラスで視聴しちょう可能かのうになった。

2020年ねん9月がつ28日にちから平日へいじつの総合そうごうにおける再さい放送ほうそう直後ちょくごの『NHKニュース』を挟はさんで生なま放送ほうそうされている『列島れっとうニュース』でも、冒頭ぼうとうでキャスター陣じんが朝あさドラ再さい放送ほうそうの感想かんそうを語かたることがあり、2024年ねん4月がつ2日にちからは朝あさドラアンコール枠わくの感想かんそうも語かたることがある。

2022年ねん4月がつ4日にち - 2024年ねん3月がつ7日にちの月つき - 木曜もくように総合そうごうで生なま放送ほうそうされた『ニュースLIVE! ゆう5時じ』でも、2023年ねん3月がつ30日にちまでは朝あさドラアンコール枠わく直後ちょくごに放送ほうそうされたため、初期しょきのみ番組ばんぐみ冒頭ぼうとうで再さい放送ほうそうを観みたキャスター陣じんが「朝あさドラ受うけ」を行おこなったことがあった。

2011年ねん4月がつ10日とおか - 2016年ねん4月がつ3日にちの日曜にちように放送ほうそうされた『NHKとっておきサンデー』内ない前半ぜんはん部ぶコーナー「○○一いち週間しゅうかん」（○○には放送ほうそう中ちゅうの番組ばんぐみ名めい）で1週間しゅうかん分ぶんのストーリーダイジェストを放送ほうそうし、『とっておきサンデー』の出演しゅつえん者しゃが朝あさドラの感想かんそうや翌週よくしゅうの展望てんぼう予想よそうトークを行おこなった。

『とっておきサンデー』終了しゅうりょう後ごは、2016年ねん4月がつ10日とおか - 2020年ねん3月がつ29日にちは日曜にちよう11時じ - 11時じ20分ふん、2020年ねん4月がつ12日にち - 2024年ねん3月がつ31日にちは日曜にちよう11時じ - 11時じ15分ふんに独立どくりつした番組ばんぐみとして放送ほうそうされた。

『関西かんさい発はつラジオ深夜しんや便びん』で2012年ねん4月がつから2014年ねん5月がつまで、中村なかむら宏ひろしがアンカーを担当たんとうする第だい1・3金曜きんようの翌日よくじつ未明みめい（第だい1・3金曜きんよう深夜しんや）で、同年どうねん上半期かみはんきの『梅うめちゃん先生せんせい』をスタートとして、過去かこに遡さかのぼって朝あさドラの主題歌しゅだいか（稀まれに挿入歌そうにゅうか）を毎回まいかい1 - 2曲きょく（稀まれに3曲きょく）放送ほうそうした。

『思おもい出でのメロディー』や『わが心しんの大阪おおさかメロディー』で作品さくひんが取とり上あげられたり、ヒロインや出演しゅつえん者しゃが司会しかいを務つとめることがある。

『NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』は、朝あさドラ主題歌しゅだいかの歌手かしゅの選出せんしゅつや、関連かんれん演出えんしゅつが多おおく行おこなわれる。特とくに放送ほうそう中ちゅうの年度ねんど下半期しもはんきの作品さくひんは、ほぼ毎年まいとしのように宣伝せんでん演出えんしゅつされている。

その他た

• 2004年度ねんど上半期かみはんき『天花てんげ』まで、中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ系列けいれつの地方ちほう新聞しんぶん（中日新聞ちゅうにちしんぶん、北陸ほくりく中日新聞ちゅうにちしんぶん、日刊県民福井にっかんけんみんふくい、東京とうきょう新聞しんぶん）で朝あさドラヒロイン執筆しっぴつのコラム「スタジオ日記にっき」が週しゅう1回かい掲載けいさいされていた。
• 日刊にっかんスポーツ、スポーツニッポンの芸能げいのう面めんに次回じかいあらすじが掲載けいさいされる。
• 東京ニュとうきょうにゅース通信社すつうしんしゃのテレビ情報じょうほう誌し『TVガイド』でも、ヒロインを冠かんむりとした1ページ記事きじを連載れんさいしたり、Yahoo! JAPANのYahoo! TVでNHKエンタープライズとタイアップしてweb連載れんさいを掲載けいさいしたりしている。
• 東京とうきょう制作せいさくのヒロインは中央ちゅうおう競馬けいばのNHKマイルカップのゲスト出演しゅつえんや表彰ひょうしょうプレゼンテーターをする場合ばあいがある。
• 大阪おおさか制作せいさくのヒロインや出演しゅつえん者しゃは毎年まいとし、10月がつないしは11月の「社会しゃかい人じん野球やきゅう日本にっぽん選手権せんしゅけん大会たいかいの開会かいかい式しき・始球しきゅう式しき」、2月がつ3日にち開催かいさいの「成田なりた山さん不動尊ふどうそんの豆撒まめまき」や、3月の「びわ湖こ開びらきの来賓らいひんゲスト」としての出席しゅっせきが恒例こうれいのようになっている。
• 民放みんぽう各局かくきょくでは、朝あさドラの出演しゅつえん経験けいけん者しゃ（特とくに主役しゅやく）の起用きようや帯おびドラマ制作せいさくなどの動うごきはあったものの、朝あさドラ関係かんけいの直接ちょくせつの報道ほうどうは少すくなかった。しかし2010年代ねんだいに入はいってからは、最終さいしゅう回かい前後ぜんこうに民放みんぽうの番組ばんぐみに原案げんあん者しゃやドラマ出演しゅつえん者しゃが出演しゅつえんするという展開てんかいが見みられることもあり、民放みんぽう各局かくきょくが放送ほうそう中ちゅうの朝あさドラにちなんだ特集とくしゅう（舞台ぶたい地ちやヒロインの職業しょくぎょう・人物じんぶつモデルを取とり上あげたものなど）を行おこなうこともある。

関連かんれん特番とくばん

NHK大阪おおさか放送ほうそう局きょく開局かいきょく85周年しゅうねん記念きねん番組ばんぐみ 懐なつかしの大阪おおさか局きょく制作せいさく“朝あさドラ”全部ぜんぶ見みせます!

2010年ねん11月23日にち：8時じ20分ふん - 9時じ20分ふん（近畿きんき地方ちほう限定げんてい）

• 過去かこの大阪おおさか発はつ朝あさドラ34作品さくひんのダイジェストと、歴代れきだいのヒロインや主要しゅよう出演しゅつえん者しゃによるNHK大阪おおさかホールでの公開こうかいトークショー、インタビューで構成こうせい。
• トークショー出演しゅつえん：上田うえだ早苗さなえ（進行しんこう『ふたりっ子こ』）、藤井ふじい隆たかし（進行しんこう『まんてん』）、秋野あきの暢子ようこ（『おはようさん』主演しゅえん）、板東ばんどう英二えいじ（『ええにょぼ』）、純名里沙じゅんなりさ（『ぴあの』主演しゅえん）、赤井あかい英和ひでかず（『まんてん』『てっぱん』）、瀧本たきもと美織みおり（『てっぱん』主演しゅえん）
• ビデオインタビュー出演しゅつえん：三倉みくら茉奈まな・佳奈かな（『ふたりっ子こ』『だんだん』の2作品さくひんで主演しゅえん）

連続れんぞくテレビ小説しょうせつ50年ねん!～日本にっぽんの朝あさを彩いろどるヒロインたち～

2011年ねん4月がつ2日にち：19時じ45分ふん - 20時じ57分ふん

• 『おひさま』の放送ほうそうで50周年しゅうねん目めを迎むかえたことを記念きねんした、過去かこの名めい場面ばめんの数々かずかずを紐解ひもとく特番とくばん。
• 司会しかい：有働うどう由美子ゆみこ
• スタジオゲスト：井上いのうえ真央まお
• インタビュー出演しゅつえん：斉藤さいとう由貴ゆき、小林こばやし綾子あやこ、樫山かしやま文枝ふみえ、紺野こんの美沙子みさこ、石田いしだひかり、戸田とだ菜穂なお、三倉みくら茉奈まな・佳奈かな、国仲くになか涼子りょうこ、比嘉ひか愛あい未み、榮さかえ倉くら奈々なな、瀧本たきもと美織みおり

テレビ60年ねん 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「あなたの朝あさドラって何なに!」

2013年ねん1月がつ5日にち：21時じ - 22時じ13分ふん

• 総合そうごうの放送ほうそう開始かいし60周年しゅうねん記念きねん番組ばんぐみとして製作せいさく。過去かこの朝あさドラの名めい場面ばめんを紐解ひもとき、朝あさドラファンの著名ちょめい人じんが『あさイチ』のフォーマットを踏襲とうしゅうした形式けいしきで行おこなった座談ざだん会かいと、歴代れきだいヒロインへのインタビューを交まじえて検証けんしょうしたもの。
• スタジオパート
  • 司会しかい・有働うどう由美子ゆみこ、松田まつだ利とし仁ひとし亜あ
  • 座談ざだん会かいゲスト・山本やまもと晋すすむ也、山田やまだ五郎ごろう、田幸たこう和歌子わかこ、宇野うの常つね寛ひろし、秋元あきもと才ざい加か（当時とうじAKB48）- 後者こうしゃ2名めいは後半こうはん部ぶから出演しゅつえん
• インタビュー出演しゅつえん・小林こばやし綾子あやこ、伊東いとう四朗しろう、斉藤さいとう由貴ゆき、国仲くになか涼子りょうこ、尾野おの真千子まちこ、夏なつ菜さい、武田たけだ鉄矢てつや

JOBK放送ほうそう開始かいし90年ねん記念きねん「大阪おおさか発はつ 朝あさドラコンサート」

2015年ねん11月21日にち：19時じ30分ふん - 20時じ43分ふん（総合そうごう・関西かんさいローカル）、11月23日にち：11時じ30分ふん - 12時じ43分ふん（BSプレミアム）

• 大阪おおさか局きょく制作せいさくの朝あさドラ全ぜん39本ほんの主題歌しゅだいか・曲きょくにスポットを当あて、その楽曲がっきょくの生なま演奏えんそうを中心ちゅうしんに、大阪おおさか発はつ朝あさドラにゆかりのあるヒロインとのトークショーを交まじえたNHK大阪おおさかホールでのコンサートを放送ほうそう。
• 司会しかい・杉浦すぎうら圭子けいこ（「青春せいしゅん家族かぞく」=東京とうきょう発はつ、「あさが来きた」）
• ゲスト・純名里沙じゅんなりさ（「ぴあの」ヒロイン・主題歌しゅだいか担当たんとう）、三倉みくら茉奈まな・佳奈かな（「ふたりっ子こ」〈少女しょうじょ編へん〉、「だんだん」ヒロイン）、オーロラ輝子てるこ（河合かわい美智子みちこ「ふたりっ子こ」挿入歌そうにゅうか担当たんとう）、桂かつら吉弥よしや（「ちりとてちん」）、元もとちとせ（「まんてん」主題歌しゅだいか担当たんとう）、HY（「純じゅんと愛あい」主題歌しゅだいか担当たんとう）、波なみ瑠（「あさが来きた」ヒロイン）、玉木たまき宏ひろし、近藤こんどう正臣まさおみ（以上いじょう「あさが来きた」）

受賞じゅしょう歴れき

以下いかの他ほか、作品さくひんに対たいしてだけでなく、出演しゅつえん者しゃやスタッフが受賞じゅしょうしていることもある。本ほん項こうでは個人こじん賞しょうの表彰ひょうしょうは割愛かつあいする。

ギャラクシー賞しょう（放送ほうそう批評ひひょう懇談こんだん会かい）

• 『心しんはいつもラムネ色しょく』：1984年度ねんど、第だい22回かい 月間げっかん賞しょう テレビ部門ぶもん
• 『ちりとてちん』：2007年度ねんど、第だい45回かい 奨励しょうれい賞しょう テレビ部門ぶもん
• 『ゲゲゲの女房にょうぼう』：2010年度ねんど、第だい48回かい 奨励しょうれい賞しょう テレビ部門ぶもん
• 『おひさま』：2011年度ねんど、第だい49回かい 奨励しょうれい賞しょう テレビ部門ぶもん
• 『カーネーション』：2012年度ねんど、第だい49回かい 大賞たいしょう テレビ部門ぶもん
• 『あまちゃん』：2013年度ねんど、第だい51回かい 大賞たいしょう テレビ部門ぶもん
• 『らんまん』：2023年度ねんど、第だい61回かい 奨励しょうれい賞しょう テレビ部門ぶもん

放送ほうそう文化ぶんか基金ききん賞しょう（放送ほうそう文化ぶんか基金ききん）

• 『カーネーション』：2012年ねん、第だい38回かい 優秀ゆうしゅう賞しょう テレビドラマ番組ばんぐみ部門ぶもん
• 『あまちゃん』：2014年ねん、第だい40回かい 優秀ゆうしゅう賞しょう テレビドラマ番組ばんぐみ部門ぶもん

東京とうきょうドラマアウォード（国際こくさいドラマフェスティバル in TOKYO）

• 『カーネーション』：2012年ねん、優秀ゆうしゅう賞しょう 連続れんぞくドラマ部門ぶもん
• 『あまちゃん』：2013年ねん、グランプリ 連続れんぞくドラマ部門ぶもん
• 『ごちそうさん』：2014年ねん、優秀ゆうしゅう賞しょう 連続れんぞくドラマ部門ぶもん
• 『マッサン』：2015年ねん、優秀ゆうしゅう賞しょう 連続れんぞくドラマ部門ぶもん
• 『あさが来きた』：2016年ねん、グランプリ 連続れんぞくドラマ部門ぶもん

エランドール賞しょう（日本にっぽん映画えいがテレビプロデューサー協会きょうかい）

• 『ゲゲゲの女房にょうぼう』制作せいさくチーム：2011年ねん、第だい35回かい 特別とくべつ賞しょう

ザテレビジョンドラマアカデミー賞しょう

• 『ゲゲゲの女房にょうぼう』：2010年ねん、第だい66回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう
• 『カーネーション』：2012年ねん、第だい72回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう
• 『梅うめちゃん先生せんせい』：2012年ねん、第だい74回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう
• 『あまちゃん』：2013年ねん、第だい78回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう
• 『ごちそうさん』：2014年ねん、第だい80回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう
• 『あさが来きた』：2016年ねん、第だい88回かい 最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう

『TVnavi』ドラマ・オブ・ザ・イヤー

• 『ゲゲゲの女房にょうぼう』：2010年ねん、第だい7回かい 大賞たいしょう/最優秀さいゆうしゅう作品さくひん賞しょう

橋田はしだ賞しょう（橋田はしだ文化ぶんか財団ざいだん）

• 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ：2002年ねん、第だい10回かい 10周年しゅうねん記念きねんとして特別とくべつ顕彰けんしょう
• 『花子はなことアン』：2015年ねん
• 『あさが来きた』：2016年ねん
• 『なつぞら』：2019年ねん
• 『エール』：2020年ねん
• 『らんまん』：2023年ねん

新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう

• 「オシンドローム」（『おしん』）：1984年ねん、第だい1回かい 新語しんご部門ぶもん
• 「ゲゲゲの〜」（原案げんあん『ゲゲゲの女房にょうぼう』作者さくしゃの武たけ良りょう布ぬの枝えだが受賞じゅしょう）：2010年ねん、第だい27回かい 年間ねんかん大賞たいしょう
• 「じぇじぇじぇ」（『あまちゃん』）：2013年ねん、第だい30回かい 年間ねんかん大賞たいしょう
• 「ごきげんよう」（『花子はなことアン』）：2014年ねん、第だい31回かい トップ10

Yahoo!検索けんさく大賞たいしょう（Yahoo! JAPAN）

• 『花子はなことアン』：2014年ねん、第だい1回かい カルチャーカテゴリー（ドラマ部門ぶもん）
• 『まれ』：2015年ねん、第だい2回かい カルチャーカテゴリー（ドラマ部門ぶもん）
• 『おかえりモネ』：2021年ねん、第だい8回かい カルチャーカテゴリー（ドラマ部門ぶもん）

エイボン女性じょせい年度ねんど賞しょう

• 「製作せいさく局きょくドラマ番組ばんぐみ部ぶ「連続れんぞくテレビ小説しょうせつ」製作せいさくチーム」：芸術げいじゅつ賞しょう（2016年ねん）

コンフィデンスアワード・ドラマ賞しょう

• 『ひよっこ』：作品さくひん賞しょう（2017年ねん）

関連かんれん商品しょうひん

音楽おんがくソフトについては「#オープニング・テーマソング」を、映像えいぞうソフトについては「#総集編そうしゅうへん・特別とくべつ編へん」を参照さんしょう

グッズ

『ちゅらさん』では、劇げき中ちゅうに登場とうじょうするキャラクター「ゴーヤーマン」のグッズが人形にんぎょう・根付ねつけ・絵本えほんなどで展開てんかいされた。『ウェルかめ』では「かめっ太ふとし」のグッズが販売はんばいされた。『あまちゃん』では約やく200点てん以上いじょうの関連かんれんグッズが販売はんばいされ、他たの作品さくひんでも雑貨ざっか・日にち用品ようひん・食品しょくひん・カプセルトイなどが販売はんばいされている。グッズ商品しょうひんの企画きかく・販売はんばいはNHKエンタープライズが行おこなっている。

書籍しょせき

各かく作品さくひんごとに『ドラマ・ガイド』がNHK出版しゅっぱんから販売はんばいされている。ドラマの放送ほうそうに合あわせ、前半ぜんはん・後半こうはん（Part1・2）の2冊さつに分わけて販売はんばいされる場合ばあいが多おおい。

週刊しゅうかん誌し『NHKウイークリーステラ』（NHKサービスセンター）では、放送ほうそう中ちゅうの朝あさドラ出演しゅつえん者しゃ・スタッフへのインタビューや次週じしゅうのあらすじなどが掲載けいさいされており、番組ばんぐみ終盤しゅうばんには（『ちりとてちん』をきっかけに）臨時りんじ増刊ぞうかんとして「メモリアルブック」が発売はつばいされるようになった。

なお『NHKウイークリーステラ』は2022年ねん4月がつ8日にち号ごうをもって休刊きゅうかんし、メモリアルブックは『おかえりモネ』（2021年ねん10月がつ刊行かんこう）が最後さいごとなった。またこれとは別べつに（『あまちゃん』以降いこう）、NHK監修かんしゅうの上うえで有志ゆうしによる「公認こうにんファンブック」などが発売はつばいされる例れいも出でてきた。

ノベライズ本ほんも上下じょうげ巻まき形式けいしきなどで毎まい作さく販売はんばいされている（『鳩子はとこの海うみ』のように、ドラマの進行しんこうに合あわせた実質じっしつ的てきなノベライズが3分冊ぶんさつされた例れいもある）。

シナリオ本ほんは『おしん』（全ぜん4巻かん）『ふたりっ子こ』（全ぜん5巻かん）『あまちゃん』（全ぜん2巻かん、電子でんし版ばんも）『ごちそうさん』（全ぜん2巻かん）『ひよっこ』（全ぜん2巻かん）で発売はつばいされた。

作品さくひんによってはコミック化かもされている（『おしん』『ぴあの』『天てんうらら』『やんちゃくれ』『すずらん』『ちゅらさん』『おひさま』『マッサン』など）。

『てるてる家族かぞく』『ごちそうさん』『まれ』『ちむどんどん』など料理りょうりや菓子かしを題材だいざいにした作品さくひんでは劇げき中ちゅうに登場とうじょうしたメニューのレシピ本ほんが、『あまちゃん』『まれ』『半分はんぶん、青あおい。』『なつぞら』『ちむどんどん』では、ヒロインをモデルにした写真しゃしん集しゅうが発売はつばいされている。コミックスやノベライズ・写真しゃしん集しゅうなどは一部いちぶNHK系列けいれつ以外いがいの民間みんかんの出版しゅっぱん社しゃから出だしたものもある。

2015年ねん10月17日にちには、朝あさドラ放送ほうそう55年ねん（NHK90周年しゅうねん）を記念きねんして『朝あさドラの55年ねん〜全ぜん93作品さくひん完全かんぜん保存ほぞん版ばん』ISBN 978-4-14-407213-0（NHK出版しゅっぱん）が発売はつばいされた。同どう書籍しょせきには、発行はっこう日びまでに放送ほうそうされた『あさが来きた』までの全ぜん93作品さくひんについての簡単かんたんなあらすじを初はじめ、主要しゅようなヒロイン16人にん、主要しゅよう男性だんせい主演しゅえん者しゃ4人にん、その他た民放みんぽうのドラマ製作せいさく責任せきにん者しゃや本ほん番組ばんぐみの演出えんしゅつ家か、脚本きゃくほん家かなどへのインタビューを多数たすう掲載けいさいしている。

着きボイス

2010年代ねんだいの『あまちゃん』『マッサン』『あさが来きた』では着きボイスの配信はいしんも実施じっしされた。

備考びこう

かつてテレビ東京てれびとうきょうを除のぞく民放みんぽう各局かくきょくはNHK総合そうごうにおける朝あさドラ本ほん放送ほうそう開始かいしが8時じ15分ふんであったことに合あわせ、8時じ30分ふんからワイドショーを編成へんせいしていた。

その後ご、民放みんぽうキー局きょく4社しゃ（日本にほんテレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日てれびあさひ）の朝あさのワイドショーが、テレビ朝日てれびあさひ（1993年度ねんど - ）、フジテレビ（1999年度ねんど - ）、日本にほんテレビ（2004年度ねんど下半期しもはんき - ）、TBS（2014年度ねんど - ）の順じゅんでそれぞれ8時じ開始かいしに繰くり上あげた。これらのことが2000年代ねんだい中盤ちゅうばんから後半こうはんにおける本ほん放送ほうそうの視聴しちょう率りつ低迷ていめいの一因いちいんに挙あげられた。

8時じからワイドショーを編成へんせいする民放みんぽう各局かくきょくは朝あさドラおよび『あさイチ』への対抗たいこう策さくとして「朝あさドラ放送ほうそう中ちゅうの8時じから15分間ふんかんになるべくCMを入いれる」「（朝あさドラから『あさイチ』に切きり替かわる）8時じ15分ふんちょっと前まえに1番ばん大おおきな特集とくしゅうを流ながす」などの構成こうせいを取とっている。

航空こうくう自衛隊じえいたい小松こまつ基地きちは2015年ねん10月がつ下旬げじゅんごろから、基地きち周辺しゅうへんに住すんでいる視聴しちょう者しゃに配慮はいりょし、F15戦闘せんとう機きの訓練くんれん飛行ひこう開始かいし時間じかんを慣例かんれいの8時じから約やく10分ふん早はやめた。

地上波ちじょうはでの本ほん放送ほうそう・再さい放送ほうそうに加くわえ、BSでの先行せんこう放送ほうそう・再さい放送ほうそうや録画ろくがでの視聴しちょうが可能かのうとなり、視聴しちょう者しゃによる視聴しちょう形態けいたいも多様たよう化かしている。視聴しちょう形態けいたいによる「早はや○○」「朝あさ○○」「昼ひる○○」「夜よる○○」「週しゅう○○」「録ろく○○」という言葉ことばも生うまれている。

脚注きゃくちゅう

参考さんこう文献ぶんけん

• 堀井ほりい憲一郎けんいちろう『若者わかもの殺ごろしの時代じだい』講談社こうだんしゃ〈講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ〉、2006年ねん4月がつ。ISBN 4-06-149837-1。 
• 田幸たこう和歌子わかこ『大切たいせつなことはみんな朝あさドラが教おしえてくれた』太田出版おおたしゅっぱん、2012年ねん9月がつ。ISBN 4-77-831339-9。 
• 『朝あさドラの55年ねん〜全ぜん93作品さくひん完全かんぜん保存ほぞん版ばん』NHK出版しゅっぱん、2015年ねん10月がつ。ISBN 978-4144072130。 
• 『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ読本とくほん』洋よう泉いずみ社しゃMOOK、2014年ねん9月がつ。ISBN 978-4800304940。 
• 『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ読本とくほん Vol.2』洋よう泉いずみ社しゃMOOK、2015年ねん3月がつ。ISBN 978-4800306173。 
• 『思おもい出での“朝あさドラ"大だい全集ぜんしゅう』宝島社たからじましゃ、2015年ねん8月がつ。ISBN 978-4800245052。 
• 木俣きまた冬ふゆ『みんなの朝あさドラ』講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ、2017年ねん5月がつ。ISBN 978-4062884273。 
• 歴代れきだい作品さくひん一覧いちらん
  • 『NHKウイークリーステラ』（NHKサービスセンター）
    • 2001年ねん5月がつ25日にち号ごう“朝あさドラ”ヒロインでたどるキャリアウーマン40年ねん史し 朝あさドラデータファイル
    • 2011年ねん4月がつ15日にち号ごう 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ50年ねんメモリアルグラフィティー
• ステラMOOK『テレビ50年ねん』（NHKサービスセンター、2003年ねん発行はっこう、pp. 180–187）

関連かんれん項目こうもく

• 昭和しょうわ

外部がいぶリンク

• 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ一覧いちらん - NHK
• NHK 連続れんぞくテレビ小説しょうせつと視聴しちょう者しゃ - NHK放送ほうそう文化ぶんか研究所けんきゅうじょメディア研究けんきゅう部ぶ
• 2015年ねん春はるの特集とくしゅう こんな番組ばんぐみ探さがしています！ - NHKアーカイブス 番組ばんぐみ発掘はっくつプロジェクト
• テレビを見みない時とき間あいだ帯たいを変かえた“朝あさドラ” - マンガで読よむNHKヒストリー
• 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ50年ねん！〜日本にっぽんの朝あさを彩いろどるヒロインたち - NHK放送ほうそう史し
• テレビ60年ねん 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ“あなたの朝あさドラって何なに！” - NHK放送ほうそう史し
• 日本にっぽんの朝あさを彩いろどる【朝あさドラ特集とくしゅう】 - NHKアーカイブス
• モデル出身しゅっしんの朝あさドラヒロインたち - NHKアーカイブス
• 東北とうほくが舞台ぶたいの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ - NHKアーカイブス
• 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ 全ぜんリスト - NHKアーカイブス
• 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ 制作せいさく者しゃ座談ざだん会かい - NHKアーカイブス
• 朝あさドラ ヒロインのモデル - NHKアーカイブス
• “朝あさドラ”のおばあちゃん - NHKアーカイブス
• 朝あさドラ”ヒロインから“大河たいが”女優じょゆうへ - NHKアーカイブス
• “食しょく”が舞台ぶたいの「朝あさドラ」 - NHKアーカイブス
• 「朝あさドラ」に登場とうじょうしたキャラクターたち - NHKアーカイブス
• 東京とうきょうを主おもな舞台ぶたいにした 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ - NHKアーカイブス
• 四国しこくが舞台ぶたいの歴代れきだい「朝あさドラ」 - NHKアーカイブス
• “朝あさドラ”のヒロイン夫婦ふうふ - NHKアーカイブス
• 歴代れきだいの「朝あさドラ」主題歌しゅだいか - NHKアーカイブス
• 笑わらいと商人しょうにんの街まち！【大阪おおさかを舞台ぶたいにした朝あさドラ】 - NHKアーカイブス
• 朝あさドラ舞台ぶたい地ちネットワーク連絡れんらく会議かいぎ - ウェイバックマシン（2019年ねん6月がつ3日にちアーカイブ分ぶん） - 2012年ねんに発足ほっそく。

本ほん放送ほうそう枠わく

NHK総合そうごう 平日へいじつ 8:40 - 9:00
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
（放送ほうそう休止きゅうし）	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（本ほん放送ほうそう） （娘むすめと私わたし） （1961年ねん4月がつ3日にち - 1962年ねん3月がつ30日にち）	茶ちゃの間まの科学かがく （1962年ねん4月がつ2日にち - 1966年ねん4月がつ1日にち） 【11:00 - 11:25から移動いどう。5分ふん縮小しゅくしょう】
NHK総合そうごう 月曜日げつようび - 土曜日どようび 8:15 - 8:30
【月つき】わが家やの健康けんこう（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ3日にち - 1962年ねん3月がつ26日にち） 【火ひ】心しんと人生じんせい（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ11日にち - 1962年ねん3月がつ27日にち） 【水みず】季き節ぶしのしおり（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ5日にち - 1962年ねん3月がつ28日にち） 【木き】わが家やの健康けんこう（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ6日にち - 1962年ねん3月がつ29日にち） 【金かね】村むらの記録きろく（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ7日にち - 1962年ねん3月がつ30日にち） 【土ど】季き節ぶしのしおり（再さい放送ほうそう） （1961年ねん4月がつ8日にち - 1962年ねん3月がつ31日にち）	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（本ほん放送ほうそう） （あしたの風ふう - ウェルかめ） （1962年ねん4月がつ2日にち - 2010年ねん3月がつ27日にち）	【月つき - 金きむ】あさイチ・第だい1部ぶ （2010年ねん3月がつ29日にち - ） ※8:15 - 9:00 【土ど】NHK週刊しゅうかんニュース （2010年ねん4月がつ3日にち - 2011年ねん3月がつ5日にち） ※8:15 - 8:45 【15分ふん繰くり上あげ】
NHK総合そうごう 平日へいじつ 8:00 - 8:15
NHKニュースおはよう日本にっぽん （1993年ねん4月がつ5日にち - 2010年ねん3月がつ26日にち） ※4:30 - 8:13【13分ふん縮小しゅくしょうして継続けいぞく】 番組ばんぐみ案内あんない ※8:13 - 8:15	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（本ほん放送ほうそう） （ゲゲゲの女房にょうぼう - ） （2010年ねん3月がつ29日にち - ）	-
NHK総合そうごう 土曜日どようび 8:00 - 8:15
NHKニュースおはよう日本にっぽん （1993年ねん4月がつ10日とおか - 2010年ねん3月がつ27日にち） ※6:00 - 8:13【13分ふん縮小しゅくしょうして継続けいぞく】 番組ばんぐみ案内あんない ※8:13 - 8:15	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（本ほん放送ほうそう） （ゲゲゲの女房にょうぼう - スカーレット） （2010年ねん4月がつ3日にち - 2020年ねん3月がつ28日にち）	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ ○○（作品さくひん名めい）第だいX週しゅう （2020年ねん4月がつ4日にち - ） 【ここから「朝あさドラ1週間しゅうかん」 （ダイジェスト）枠わく】

再さい放送ほうそう枠わく

NHK総合そうごう 平日へいじつ 13:00 - 13:20
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
婦人ふじんの話題わだい （1960年ねん9月がつ5日にち - 1961年ねん3月がつ31日にち）	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （娘むすめと私わたし） （1961年ねん4月がつ3日にち - 1962年ねん3月がつ30日にち）	きょうの料理りょうり（再さい放送ほうそう） （1962年ねん4月がつ2日にち - 1964年ねん3月がつ27日にち） ※13:00 - 13:15 → 13:00 - 13:20 きょうのうた （1962年ねん4月がつ2日にち - 1963年ねん3月がつ26日にち） ※13:15 - 13:20
NHK総合そうごう 月曜日げつようび - 土曜日どようび 12:40 - 12:55
きょうの料理りょうり （1959年ねん4月がつ6日にち - 1962年ねん3月がつ31日にち） 【9:30 - 9:45に移動いどう】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （あしたの風ふう - たまゆら） （1962年ねん4月がつ2日にち - 1966年ねん4月がつ1日にち）	【月つき】シャープさん・フラットさん （1966年ねん4月がつ4日にち - 1970年ねん3月がつ30日にち） 【火ひ】ひるの歌謡かよう曲きょく （1966年ねん4月がつ5日にち - 1969年ねん9月がつ30日にち） 【水みず】テレビ演芸えんげい館かん （1966年ねん4月がつ6日にち - 1969年ねん10月がつ1日にち） 【木き】若わかい民謡みんよう （1966年ねん4月がつ7日にち - 1967年ねん3月がつ30日にち） 【金かね】リズムにのって （1966年ねん4月がつ8日にち - 1967年ねん3月がつ31日にち） 【土ど】モダン寄席よせ （1966年ねん4月がつ9日にち - 1967年ねん4月がつ1日にち） ※12:20 - 12:45【5分ふん繰くり下さげ】
NHK総合そうごう 平日へいじつ 12:45 - 13:00
連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （1962年ねん4月がつ2日にち - 1966年ねん4月がつ1日にち） ※12:40 - 12:55【5分ふん繰くり下さげ】 海外かいがいだより （1959年ねん4月がつ13日にち - 1966年ねん4月がつ1日にち） ※12:55 - 13:00【40分ふん繰くり上あげ】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （おはなはん - ） （1966年ねん4月がつ4日にち - ）	-
NHK総合そうごう 土曜日どようび 12:45 - 13:00
連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （1962年ねん4月がつ7日にち - 1966年ねん4月がつ2日にち） ※12:40 - 12:55【5分ふん繰くり下さげ】 海外かいがいだより （1959年ねん4月がつ11日にち - 1966年ねん3月がつ19日にち） ※12:55 - 13:00【40分ふん繰くり上あげ】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（再さい放送ほうそう） （おはなはん - スカーレット） （1966年ねん4月がつ9日にち - 2020年ねん3月がつ28日にち）	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ ○○（作品さくひん名めい） 第だいX週しゅう （再さい放送ほうそう） （2020年ねん4月がつ4日にち - ） 【ここから「朝あさドラ1週間しゅうかん」 （ダイジェスト）再さい放送ほうそう枠わく】

アンコール放送ほうそう枠わく

NHK総合そうごう 平日へいじつ 16:20 - 16:50（大相撲おおずもう期間きかん、高校こうこう野球やきゅう期間きかん、祝日しゅくじつを除のぞく）
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
4時じも!シブ5時じ （2017年ねん4月がつ3日にち - 2018年ねん3月がつ9日にち） ※16:00 - 16:50	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （カーネーション - 純じゅんちゃんの応援おうえん歌か） （2018年ねん4月がつ10日とおか - 2022年ねん4月がつ1日にち） 【1日にち2話わ連続れんぞく放送ほうそう】	【月つき】趣味しゅみの園芸えんげい やさいの時間じかん （2022年ねん4月がつ4日にち - 2023年ねん2月がつ20日はつか） 【火ひ】すてきにハンドメイド （2022年ねん4月がつ5日にち - 2023年ねん3月がつ7日にち） 【水みず】猫ねこのしっぽ カエルの手て （2022年ねん4月がつ6日にち - 2023年ねん3月がつ8日にち） 【木き】ふるカフェ系けい ハルさんの休日きゅうじつ （2022年ねん4月がつ7日にち - 2023年ねん3月がつ9日にち） 【金かね】レイチェルのおいしい旅たびレシピ （2022年ねん4月がつ8日にち - 6月24日にち） ※16:05 - 16:30（全すべて再さい放送ほうそう） 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （2022年ねん4月がつ4日にち - 2023年ねん3月がつ31日にち） ※16:30 - 17:00【10分ふん繰くり下さげ】
NHK総合そうごう 平日へいじつ 16:30 - 17:00（大相撲おおずもう期間きかん、高校こうこう野球やきゅう期間きかん、祝日しゅくじつを除のぞく）
連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （2018年ねん4月がつ10日とおか - 2022年ねん4月がつ1日にち） ※16:20 - 16:50 【10分ふん繰くり下さげ】 【月つき - 木き】ニュース シブ5時じ （2015年ねん3月がつ30日にち - 2022年ねん3月がつ31日にち） ※16:50 - 18:10 【金かね】ニュース きん5時じ （2021年ねん3月がつ5日にち - 2022年ねん4月がつ1日にち） ※16:50 - 17:57 【17:00 - 17:57に縮小しゅくしょう】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （純じゅんちゃんの応援おうえん歌か - ひらり） （2022年ねん4月がつ4日にち - 2023年ねん3月がつ31日にち） 【1日にち2話わ連続れんぞく放送ほうそう】	【月つき】鶴つる瓶びんの家族かぞくに乾杯かんぱい （2023年ねん4月がつ10日とおか - 2024年ねん2月がつ19日にち） 【火ひ】うたコン （2023年ねん4月がつ11日にち - 2024年ねん2月がつ27日にち） 【水みず】歴史れきし探偵たんてい （2023年ねん4月がつ5日にち - 2024年ねん3月がつ6日にち） 【木き】あしたが変かわるトリセツショー （2023年ねん4月がつ6日にち - 2024年ねん2月がつ22日にち） ※16:15 - 17:00（全すべて再さい放送ほうそう） 【金かね】NHK特集とくしゅう（セレクション） （2023年ねん4月がつ7日にち - 2024年ねん3月がつ29日にち） ※16:05 - 17:00
NHK総合そうごう 平日へいじつ 14:45 - 15:00（高校こうこう野球やきゅう期間きかん、祝日しゅくじつを除のぞく）
【月つき】鶴つる瓶びんの家族かぞくに乾杯かんぱい（再さい放送ほうそう） （2022年ねん4月がつ4日にち - 2023年ねん2月がつ20日はつか） 【火ひ】新しん日本にっぽん風土記ふどき（再さい放送ほうそう） （2022年ねん4月がつ5日にち - 2023年ねん3月がつ14日にち） 【水みず】ロコだけが知しっている（再さい放送ほうそう） （2022年ねん4月がつ6日にち - 2023年ねん3月がつ15日にち） 【金かね】京きょうコトはじめ （2021年ねん4月がつ2日にち - 2023年ねん3月がつ17日にち） ※14:05 - 14:50 【木き】さわやか自然しぜん百ひゃく景けい（再さい放送ほうそう） （2022年ねん4月がつ7日にち - 2023年ねん3月がつ30日にち） ※14:35 - 14:50 【月つき】時論じろん公論こうろん（再さい放送ほうそう） （2021年ねん4月がつ12日にち - 2023年ねん2月がつ20日はつか） 【火ひ - 金きむ】みみより!くらし解説かいせつ （2022年ねん6月がつ2日にち - 2023年ねん3月がつ17日にち） ※14:50 - 15:00	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （ひらり - さくら） （2023年ねん4月がつ4日にち - 11月20日にち） 【1日にち1話わ放送ほうそうに縮小しゅくしょう】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （2023年ねん11月29日にち - 2024年ねん2月がつ28日にち） ※14:15 - 15:00 【1日にち3話わ連続れんぞく放送ほうそうに拡大かくだい】
NHK総合そうごう 平日へいじつ 14:15 - 15:00
NHK地域ちいき局きょく発はつ （2023年ねん4月がつ4日にち - 11月20日にち） ※14:05 - 14:35 時論じろん公論こうろん（再さい放送ほうそう） （2023年ねん4月がつ4日にち - 11月20日にち） ※14:35 - 14:45【30分ふん繰くり上あげ】 連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （2023年ねん4月がつ4日にち - 11月20日にち） ※14:45 - 15:00【1日にち1話わ放送ほうそう】	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （さくら） （2023年ねん11月29日にち - 2024年ねん2月がつ28日にち） 【1日にち3話わ連続れんぞく放送ほうそうに拡大かくだい】	列島れっとうニュース （2024年ねん4月がつ2日にち - ） ※13:05 - 14:50 【45分ふん拡大かくだい】 時論じろん公論こうろん（再さい放送ほうそう） （2024年ねん4月がつ2日にち - ） ※14:50 - 15:00 【45分ふん繰くり下さげ】
NHK総合そうごう 平日へいじつ 12:30 - 12:45
【月つき】うまいッ! （2019年ねん4月がつ8日にち - 2024年ねん3月がつ25日にち） 【火ひ】いいいじゅー!! （2022年ねん5月がつ3日にち - 2024年ねん3月がつ26日にち） 【水みず】にっぽん百ひゃく低てい山やま （2022年ねん5月がつ4日にち - 2024年ねん3月がつ27日にち） 【木き】サラメシ（再さい放送ほうそう） （2012年ねん4月がつ5日にち - 2024年ねん3月がつ28日にち） 【金かね】きょうの料理りょうり （2021年ねん4月がつ2日にち - 2024年ねん3月がつ29日にち） ※12:20 - 12:45	連続れんぞくテレビ小説しょうせつ（アンコール放送ほうそう） （ちゅらさん） （2024年ねん4月がつ1日にち - ） 【1日にち1話わ放送ほうそうに縮小しゅくしょう】	-