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視聴率 - Wikipedia

視聴しちょうりつ(しちょうりつ)とは、特定とくていテレビ番組ばんぐみをその地区ちくテレビ受像じゅぞう所有しょゆう世帯せたいまたは人口じんこうのうちなんパーセントが視聴しちょうしたかをしめ指標しひょうである。視聴しちょうりつはテレビ番組ばんぐみ人気にんき影響えいきょうりょく評価ひょうかするために、放送ほうそう業界ぎょうかい広告こうこく業界ぎょうかいマーケティング分野ぶんやひろ活用かつようされる。

かつては「聴視ちょうしりつ」といういいかたもされていた[1]

概説がいせつ

編集へんしゅう

視聴しちょうりつ測定そくてい基本きほんてきに、モニター世帯せたい設置せっちされるテレビに接続せつぞくした専用せんよう機器ききからられるデータをもとにしている。地域ちいき調査ちょうさ内容ないようによっては、日記にっきしきアンケートによる調査ちょうさおこなっているものもある。

視聴しちょうりつには、世帯せたい視聴しちょうりつ個人こじん視聴しちょうりつがある。かつてテレビは高価こうかじょうブラウン管ぶらうんかん影響えいきょうおおきかったため、一般いっぱんてき家庭かていでは通常つうじょう1だいのテレビしか所有しょゆうしていなかった。このため、その1だいのテレビがどのチャンネルを受信じゅしんしているかを調しらべるだけで十分じゅうぶんだとかんがえられ、当時とうじの「視聴しちょうりつ」は「世帯せたい視聴しちょうりつ」をしていた。

そのテレビは安価あんかになり、薄型うすがたすすんだ。また、複数ふくすうじんがいる世帯せたいでは、複数ふくすう部屋へや複数ふくすうだいのテレビ受像じゅぞう所有しょゆうすることが一般いっぱんてきになり、家族かぞく各自かくじ個別こべつ番組ばんぐみ視聴しちょうするケースもえた。その結果けっか、1だいのテレビだけを調査ちょうさする方法ほうほうでは実際じっさい視聴しちょうじょうきょう正確せいかく把握はあくできないとの指摘してき批判ひはんしょうじるようになった。

2020ねん4がつ視聴しちょうりつ調査ちょうさのリニューアル以降いこう日本にっぽんかくテレビ局てれびきょく使用しようする社内しゃない指標しひょう個人こじん視聴しちょうりつ移行いこうしており、週刊しゅうかん・スポーツげられることのおお世帯せたい視聴しちょうりつ重要じゅうようとされなくなっている[2][3]テレビ局てれびきょくやスポンサーは「コア視聴しちょうりつ」(後述こうじゅつ)やTVerなどの「見逃みのが配信はいしん再生さいせいすう」を重要じゅうようするなど、番組ばんぐみ制作せいさくふくあいてき評価ひょうかするようになった[4]

視聴しちょうりつ調査ちょうさする意義いぎは、おおきくけて以下いかのようなものである。

  • かく世代せだい番組ばんぐみをどの程度ていど視聴しちょうしているか推算すいさんする根拠こんきょとなる。その結果けっか番組ばんぐみ影響えいきょうりょく広告こうこく効果こうか評価ひょうかする指標しひょうとして活用かつようでき、広告こうこくりょう設定せっていしたり、民放みんぽう場合ばあいスポンサーたいするスポンサーりょう設定せってい根拠こんきょとなる。
  • 視聴しちょうりつは、かく番組ばんぐみへの視聴しちょうしゃ関心かんしんたかさをしめ指標しひょうとなる。
  • 視聴しちょうりつ推移すいい分析ぶんせきすることで社会しゃかいうごきやトレンドをることができる。
視聴しちょうりつ占拠せんきょりつちが

視聴しちょうりつ」とは、調査ちょうさ対象たいしょう世帯せたい全体ぜんたいたいする割合わりあいはかられる指標しひょうである。これは、その時点じてんでテレビの電源でんげんはいっていた世帯せたいたいする割合わりあいはかるものではない。たとえば、100世帯せたいがテレビ視聴しちょうりつ計測けいそく対象たいしょうである場合ばあい想定そうていする。このうち1世帯せたいのみがテレビを視聴しちょうしていた状態じょうたいで、のこりの99世帯せたいがテレビをしていた場合ばあい、その1世帯せたい視聴しちょうしていた番組ばんぐみ視聴しちょうりつは1%となる。電源でんげんはいっている世帯せたい割合わりあい計算けいさんする場合ばあい指標しひょうは「番組ばんぐみ視聴しちょう占拠せんきょりつ」とばれる。

録画ろくが機能きのう登場とうじょうとその影響えいきょう

日本にっぽんでは1970年代ねんだいからVHSベータマックスはげしい競争きょうそうによりビデオデッキ急速きゅうそく普及ふきゅうし、録画ろくがしてあと再生さいせい視聴しちょうすることが一般いっぱんした。2000年代ねんだいにはハードディスク録画ろくがする装置そうちであるハードディスクレコーダー(HDDレコーダー)登場とうじょうした。ハードディスクレコーダーは、指定していした時間じかん録画ろくがした番組ばんぐみや、キーワードにもとづいて自動じどう録画ろくがする機能きのうがあり、週末しゅうまつなど時間じかんてき余裕よゆうがあるときにまとめて視聴しちょうすることを一般いっぱんさせた。この結果けっか番組ばんぐみ放送ほうそう日時にちじ視聴しちょうことなることが標準ひょうじゅんてき現象げんしょうとなった。

録画ろくが視聴しちょうするさいおおくの視聴しちょうしゃ早送はやおくりやすうじゅうびょうジャンプできる機能きのうもちいて広告こうこく部分ぶぶんばす傾向けいこうにあるため、録画ろくがされるとテレビ広告こうこく宣伝せんでんりょくひくくなる。このような視聴しちょう方法ほうほうひろまりは、従来じゅうらいの「視聴しちょう」という概念がいねんえ、「視聴しちょうりつ」をどのように定義ていぎすべきか、録画ろくが視聴しちょう統計とうけいにどう反映はんえいさせるか、といったあらたな問題もんだいこしていたが、長年ながねんわた棚上たなあ状態じょうたいであった。その日本にっぽんでは2014ねん7がつになってはじめて「録画ろくが視聴しちょうりつ」という概念がいねん登場とうじょうした。

インターネット動画どうが配信はいしん視聴しちょうへのシフトとテレビ放送ほうそう視聴しちょうりつ低下ていか

2010年代ねんだいになるとインターネット経由けいゆ動画どうが配信はいしん(GoogleのYouTubeなど)やインターネット経由けいゆ番組ばんぐみ配信はいしんNetflixAmazon Prime Videoなど)が一般いっぱんした。これにより、地上波ちじょうは衛星えいせい放送ほうそうの「テレビ番組ばんぐみ」の視聴しちょうりつ視聴しちょう時間じかん)も低下ていか傾向けいこうにある[5]。とくに若年じゃくねんそうでは、インターネットの動画どうがやインターネット経由けいゆ番組ばんぐみ配信はいしんによりおおくの時間じかんついやしている[5]

YouTubeおよびTVerへの視聴しちょうりつ調査ちょうさ拡大かくだい

2023ねん7がつ、ビデオリサーチはTVerやYouTubeなどの動画どうが配信はいしんプラットフォームを視聴しちょうりつ測定そくてい対象たいしょうふくめるみをおこなうことを発表はっぴょうした。2024ねん4がつから関東かんとう地区ちく試行しこうされたのち、2025ねん10がつから全国ぜんこく32地区ちく正式せいしきサービスが開始かいしされる予定よてい[6]

種類しゅるい分類ぶんるい

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世帯せたい視聴しちょうりつ

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調査ちょうさエリアないのテレビを所有しょゆうする世帯せたいのうち、テレビをけている世帯せたい割合わりあいあらわす。ひろ普及ふきゅうしている視聴しちょうりつ概念がいねんで、ながらく指標しひょうとして使用しようされてきた。2020ねんから視聴しちょうりつ調査ちょうさ方法ほうほうおおきく変化へんかし、より精度せいどたか指標しひょう登場とうじょうしたことで、2022ねん現在げんざいではテレビ局てれびきょくとスポンサーあいだ取引とりひき指標しひょうとしては使用しようされなくなってきている[7]

個人こじん視聴しちょうりつ

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世帯せたいではなく個人こじん単位たんいでテレビを視聴しちょうしている割合わりあいあらわす。個人こじん視聴しちょうりつ一種いっしゅに"個人こじん全体ぜんたい視聴しちょうりつ"があり、対象たいしょう世帯せたい全体ぜんたい人数にんずうのうちだれがどのくらい視聴しちょうしたかの割合わりあいあらわす。性別せいべつ年齢ねんれい職業しょくぎょうなどの特性とくせい区分くぶんして集計しゅうけいすることができる[8]。2010年代ねんだい後半こうはん以降いこう、スポットCMのあたらしい取引とりひき指標しひょうとして重視じゅうしされるようになった[9]

コア視聴しちょうりつ

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"ファミリーそう"の個人こじん視聴しちょうりつあらわ用語ようごで、テレビ局てれびきょくによって定義ていぎことなるがおおむね13さい~49さい個人こじん視聴しちょうりつす。行動こうどう範囲はんいひろく、商品しょうひん購買こうばい意欲いよくたか視聴しちょうしゃそうとして、テレビCMを出稿しゅっこうするスポンサーが重視じゅうししている[8]

平均へいきん視聴しちょうりつ

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まいぶん0びょうとき視聴しちょうりつ瞬間しゅんかん視聴しちょうりつ)の平均へいきんもとめられており、一番いちばんぐみちゅうもっとたかかった瞬間しゅんかん視聴しちょうりつマスコミ用語ようごで"瞬間しゅんかん最高さいこう視聴しちょうりつ"として考慮こうりょすることもある。

瞬間しゅんかん視聴しちょうりつ

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瞬間しゅんかん視聴しちょうりつ瞬間しゅんかん最高さいこう視聴しちょうりつという言葉ことばはマスメディアによる造語ぞうご[10]ビデオリサーチではそれぞれごとぶん視聴しちょうりつまいぶん視聴しちょうりつさい高値たかねという。

タイムシフト視聴しちょうりつ

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ハードディスクしき録画ろくが装置そうち録画ろくがしておいて、から再生さいせいして視聴しちょうすることが一般いっぱんしたことから、日本にっぽんでは2014ねん7がつはじめて録画ろくがりつあらわす「録画ろくが視聴しちょうりつ」が公開こうかいされた。2022ねん現在げんざい、ビデオリサーチは放送ほうそうから7日間にちかん(168あいだない)での録画ろくが視聴しちょうタイムシフト視聴しちょうりつとして集計しゅうけいしている[11]

総合そうごう視聴しちょうりつ

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リアルタイム視聴しちょうとタイムシフト視聴しちょうのいずれかで視聴しちょうされたことをしめ指標しひょう。ビデオリサーチでは、リアルタイムとタイムシフトの両方りょうほう視聴しちょうした場合ばあいふくすうかいカウントはせず1かい視聴しちょうとしてあつかわれる[11]

各国かっこく視聴しちょうりつ

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく

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調査ちょうさ

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アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは、1950年代ねんだい以降いこう視聴しちょうりつ調査ちょうさニールセン・メディア・リサーチしゃ業務ぎょうむ独占どくせんしている[12]

ニールセン・メディア・リサーチしゃはニューヨークに本社ほんしゃをおくマーケットリサーチ会社かいしゃである[13]

調査ちょうさ方法ほうほうは、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく全国ぜんこく調査ちょうさは1987ねんよりピープルメーター方式ほうしき(それ以前いぜん日記にっきしきアンケート)、地域ちいき調査ちょうさは1週間しゅうかんぶん日記にっきしきのアンケートを郵送ゆうそうする方式ほうしきくわえて、2003ねん後半こうはんから2004ねん前半ぜんはんにピープルメーター方式ほうしき導入どうにゅうした[12]

アメリカの視聴しちょうりつはパーセンテージと「○○○まんせんにん」などといった視聴しちょうしゃすう同時どうじ計測けいそく発表はっぴょうしており、視聴しちょうりつよりも視聴しちょうしゃすうほう重視じゅうしされる傾向けいこうにある。

ニールセン調しらべにおける全米ぜんべい視聴しちょうりつ歴代れきだい最高さいこう1983ねん2がつ28にちCBSマッシュ最終さいしゅうかい記録きろくした60.2%(視聴しちょうしゃすう1おく597まんにん[14]であり、視聴しちょうしゃすう歴代れきだい最高さいこう2015ねん2がつ1にちNBCだい49かいスーパーボウル』で記録きろくした1おく1440まんにん[15]視聴しちょうりつ49.7%[16])である(2017ねん現在げんざい)。2010ねん以後いご、それまで視聴しちょうしゃすう歴代れきだい最高さいこうだった[14]『マッシュ』最終さいしゅうかい記録きろくが、『スーパーボウル』のテレビ中継ちゅうけいによって次々つぎつぎ更新こうしんされている。

視聴しちょうりつ測定そくていにおける時間じかんたい区分くぶん(プライムタイム)

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ニールセンの調査ちょうさでは、月曜げつよう土曜どようの20から23およ日曜にちようの19から23とく視聴しちょうりつたかい「プライムタイム」としている[17]。これは日本にっぽん調査ちょうさでの「プライムタイム」とはことなる。

日本にっぽん

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日本にっぽんにおける視聴しちょうりつ記録きろくのこっているものでは、1954ねんに「NHK放送ほうそう文化ぶんか研究所けんきゅうじょ」がとしに2かい訪問ほうもん面接めんせつほうによる調査ちょうさ開始かいししたのが最初さいしょである[18]。「NHK放送ほうそう文化ぶんか研究所けんきゅうじょ」による調査ちょうさは、1971ねん調査ちょうさ方式ほうしき配付はいふ回収かいしゅうほう変更へんこうした。すうげつに1かい、1週間しゅうかんぶん個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ発表はっぴょうおこなっている。

1955ねんには電通でんつうとしに4かい日記にっきしきのアンケートによる調査ちょうさ開始かいしした[19]電通でんつうによる視聴しちょうりつ調査ちょうさ1963ねん1がつ最終さいしゅう以後いご調査ちょうさは「ビデオリサーチ」へがれる[20])。関西かんさいでは電通でんつう大阪おおさか支社ししゃ毎日放送まいにちほうそう朝日放送あさひほうそうの3しゃが「放送ほうそう調査ちょうさ委員いいんかい」を組織そしきして実施じっしした。当時とうじまだすくなかったテレビ所有しょゆう世帯せたいさがして毎日まいにちたずね、5ふんきざみで記入きにゅうできる翌日よくじつ番組ばんぐみひょうわたしてんでもらい、回収かいしゅうした。集計しゅうけいやくいちカ月かげつかかった。

視聴しちょうりつをよりはやりたいというスポンサー企業きぎょう要望ようぼう対応たいおうするため、毎日放送まいにちほうそうはその独自どくじ電話でんわ調査ちょうさ開始かいしした。電話でんわちょう千枚通せんまいどおし、あなひらいたページの一般いっぱん家庭かてい調査ちょうさ対象たいしょうとしてリストアップ。電話でんわをかけて「テレビはありますか」「どなたがていますか」「てるのは、どのチャンネルですか」の3項目こうもく質問しつもんした。「テレビはない」と怒鳴どなられることもあったという[21]

1958ねんには社団しゃだん法人ほうじん中央ちゅうおう調査ちょうさしゃ[22]おなじく日記にっきしきのアンケートによる調査ちょうさとしに4かい開始かいしし、1959ねんにはとし12かい毎月まいつき)に拡大かくだいした[23]1961ねん4がつニールセン日本にっぽん進出しんしゅつ測定そくてい機械きかいによる世帯せたい視聴しちょうりつ調査ちょうさ開始かいしし、1962ねん12月からはビデオリサーチしゃ調査ちょうさ開始かいしした[24]当時とうじ測定そくてい該当がいとうする世帯せたいのテレビにけ、情報じょうほうかみテープに記録きろくするオフラインメータ方式ほうしき[25]で、調査ちょうさいん記録きろくテープを回収かいしゅう[26]したのち集計しゅうけいおこなっていたため、前週ぜんしゅう視聴しちょうりつ翌週よくしゅう判明はんめいする状態じょうたいであった[27]

1962ねん12月28にち、ビデオリサーチによるはつのテレビ視聴しちょうりつ調査ちょうさ結果けっか発表はっぴょうされる。ベスト5は以下いかとおりだった[28]

1962ねん12月28にち発表はっぴょう在京ざいきょうきょくテレビ視聴しちょうりつ・ベスト5(ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく世帯せたい・リアルタイム)
# 番組ばんぐみめい 放送ほうそうきょく 視聴しちょうりつ
1 ベン・ケーシー TBS 49.0 %
2 ディズニーランド 日本にほんテレビ 39.0 %
3 わかぶし NHK総合そうごう 36.6 %
4 ジェスチャー NHK総合そうごう 35.3 %
5 わらさん人組にんぐみ NHK総合そうごう 35.0 %

1977ねん9月26にち関東かんとう地区ちくにてビデオリサーチが開発かいはつした「ミノル・メーター」[29][30]使用しようし、通信つうしん回路かいろ電話でんわ回線かいせん)を経由けいゆして情報じょうほう自動じどう回収かいしゅうするオンラインメータ方式ほうしき[25]による調査ちょうさ開始かいししたことにより、翌日よくじつには視聴しちょうりつ判明はんめいするようになった[26][27]

ながらく、このニールセンとビデオリサーチの2しゃ日本にっぽん国内こくないにおける世帯せたい視聴しちょうりつ測定そくていしていたが2000ねん3月、ニールセンが日本にっぽん国内こくないにおける視聴しちょうりつ調査ちょうさから撤退てったい[31]、それ以後いご世帯せたい視聴しちょうりつはビデオリサーチの測定そくていした結果けっかのみがもちいられることとなった。

ニールセン撤退てったい理由りゆうは、機械きかいしき個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ導入どうにゅうかんして民放みんぽうキーきょく意見いけん対立たいりつしたからだとされる。1987ねんはる日本にっぽん民放みんぽうテレビ業界ぎょうかいこった視聴しちょうしつ論争ろんそうをきっかけに機械きかいしき個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ導入どうにゅう問題もんだいこる。1994ねん11月にニールセンが三井造船みついぞうせん系列けいれつ企業きぎょう開発かいはつした「Vライン」を使用しようした機械きかいしき個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ開始かいししたが、Vラインの調査ちょうさ不安ふあんかかえていたテレビ局てれびきょくがわもう反発はんぱつし、実際じっさい日本にほんテレビなどがニールセンとの契約けいやく解除かいじょる。1997ねんにはビデオリサーチも機械きかいしき個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ導入どうにゅうするが、これにともな調査ちょうさ費用ひよう高騰こうとう結果けっかてきにこれがニールセンの撤退てったいつながったとされる[32]

2006ねん8がつよりケーブルテレビ会社かいしゃジュピターテレコム(J:COM)が、番組ばんぐみ供給きょうきゅう事業じぎょうしゃけにセットトップボックス(STB)の双方向そうほうこう機能きのう使つかった「デジタル視聴しちょうりつ」の提供ていきょう開始かいしした[33]

2011ねん7がつ4にち、ビデオリサーチはフルセグ放送ほうそう視聴しちょうできるデスクトップパソコンとケーブルテレビデジアナ変換へんかんを「パソコンテレビ」として視聴しちょうりつ調査ちょうさ対象たいしょうくわえた。同年どうねん7がつ24にち以降いこう、アナログ放送ほうそう終了しゅうりょうしたエリアでは調査ちょうさ対象たいしょうがデジタル放送ほうそう視聴しちょうできる世帯せたいのみとなっている。

2015ねん1がつから録画ろくがタイムシフトによる視聴しちょうりつ提供ていきょう開始かいししている[34][35][36]

関東かんとう地区ちくかぎり、2016ねん年度ねんど下期しもきから(同年どうねん10がつ3にち調査ちょうさぶんから)は調査ちょうさ世帯せたいすう増加ぞうかわせ、従前じゅうぜんのリアルタイム視聴しちょうりつくわえ、タイムシフト視聴しちょうりつ調査ちょうさ対象たいしょう正式せいしきくわわった[37]。「リアルタイム視聴しちょうりつ」と「タイムシフト視聴しちょうりつ」の集合しゅうごう数値すうち[注釈ちゅうしゃく 1]を「総合そうごう視聴しちょうりつ」ともんでいる[38]

2018ねんの「年度ねんど」から(同年どうねん4がつ2にち調査ちょうさぶんから)関西かんさい地区ちくでも、同年どうねんの「年間ねんかん下期しもき」から(同年どうねん7がつ2にち調査ちょうさぶんから)名古屋なごや地区ちくでも、それぞれタイムシフト視聴しちょうりつ調査ちょうさかく地区ちくのリアルタイム調査ちょうさぜん世帯せたい600に拡大かくだいした[39]

日本にっぽん視聴しちょうりつはパーセンテージのみの発表はっぴょうで、アメリカとはことなり視聴しちょうしゃすう発表はっぴょうされなかった。2018ねん7がつ23にち、ビデオリサーチは2018 FIFAワールドカップ日本にっぽん代表だいひょうせん4試合しあいなま中継ちゅうけいにおける日本にっぽん全国ぜんこくでの「リアルタイムそう視聴しちょうしゃすう」の推計すいけい発表はっぴょう[40]つづいて2019ねん1がつ15にち、2018〜2019ねん年末年始ねんまつねんし(12月30にち~1がつ3にち)の恒例こうれい番組ばんぐみにおける日本にっぽん全国ぜんこくでの「リアルタイムそう視聴しちょうしゃすう」の推計すいけい発表はっぴょうした[41][42][43]

突発とっぱつてき事件じけん災害さいがいなどによる報道ほうどう特別とくべつ番組ばんぐみ放送ほうそうともない、テレビ局てれびきょく各局かくきょくにおいて、当初とうしょ予定よていされていた番組ばんぐみ編成へんせい大幅おおはば変更へんこうとなった場合ばあいはビデオリサーチは視聴しちょうりつ測定そくてい停止ていしし、発表はっぴょうおこなわないことがある。事例じれいとして、2024ねん1がつ1にち夕方ゆうがた発生はっせいした能登半島のとはんとう地震じしんにより、当日とうじつのゴールデンタイム・プライムタイム番組ばんぐみ視聴しちょうりつ発表はっぴょうりやめになったケースがげられる[44]

2010年代ねんだいはいり、スイッチメディア(2013ねん12月から測定そくてい開始かいし)やTVS REGZA[注釈ちゅうしゃく 2](2016ねんはるから測定そくてい開始かいし)が視聴しちょうりつ測定そくてい参入さんにゅうしている[45][46]。なお、りょう者共ものどもにインターネット経由けいゆ視聴しちょうりつ測定そくていしているため家庭かてい地域ちいきてき事情じじょうによりブロードバンド回線かいせん接続せつぞくしていない(または出来できない)世帯せたい測定そくてい対象たいしょうがいとなる。また、後者こうしゃ(TVS REGZA)による視聴しちょうりつ計測けいそく場合ばあいはTVS REGZA(きゅう東芝とうしばふくむ)製造せいぞうのテレビのみが測定そくてい対象たいしょうとなるため、TVS REGZA(きゅう東芝とうしばふくむ)以外いがい製造せいぞうされたテレビも測定そくてい対象たいしょうがいとなる[47][48]

しん視聴しちょうりつ調査ちょうさ(2020ねん~)

編集へんしゅう

ビデオリサーチは2020ねん3がつ30にちよりしん視聴しちょうりつ計画けいかくもとづき、視聴しちょうりつ調査ちょうさ大幅おおはばなリニューアルをおこなった。多様たよう分散ぶんさんする視聴しちょうしゃぞうあきらかにするため、機械きかいしき(PM)の個人こじん視聴しちょうりつ調査ちょうさ・タイムシフト視聴しちょうりつ調査ちょうさ全国ぜんこく適用てきようし、関東かんとう地区ちくでの調査ちょうさ対象たいしょう世帯せたいを900世帯せたいから3ばいの2,700世帯せたいに、関西かんさい地区ちくでは600世帯せたいから1,200世帯せたい拡大かくだいしている[49]。「52しゅうPM」とばれるこれらの施策しさくにより、全国ぜんこく世帯せたい個人こじん視聴しちょうりつ安定あんていして公表こうひょうし、視聴しちょうしゃをより詳細しょうさい把握はあく分析ぶんせきできることが期待きたいされている[49][50]。また、番組ばんぐみ全体ぜんたい視聴しちょう⼈数を推計すいけいした「平均へいきん視聴しちょう人数にんずう」、番組ばんぐみを1ふん以上いじょう視聴しちょうした人数にんずう推計すいけいした「到達とうたつ人数にんずう」の提供ていきょう開始かいしされた[51]

だが、少子しょうし高齢こうれい進展しんてんにより近年きんねんでは高齢こうれいそうこの番組ばんぐみほど世帯せたい視聴しちょうりつたかくなる傾向けいこうにある。そのためかくテレビ局てれびきょく広告こうこく取引とりひき指標しひょう世帯せたい視聴しちょうりつから個人こじん視聴しちょうりつ変更へんこうし、「コアターゲット」とよばれる消費しょうひ意欲いよくたかそう設定せっていすることで広告こうこくぬしのニーズにこたえようとしている[52]れいとして、日本にほんテレビは13~49さいを“コアターゲット”、フジテレビは13~49さいを“キー特性とくせい”、TBSテレビは13~59さいを“ファミリーコア”に設定せっていさら同局どうきょくは4さい~49さいを”しんファミリーコア”に設定せってい重点じゅうてんターゲットとしていくことを発表はっぴょうしており、これらの世代せだいけた番組ばんぐみづくりをすすめているとされる[53][54]。キーきょく以外いがいでは、テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつじゅんキーきょくである朝日放送あさひほうそうテレビ(ABCテレビ・大阪おおさか)は2019ねんから49さい以下いかをターゲットとする独自どくじ指標しひょうの“U49”を設定せっていし、U49における視聴しちょうりつひく長寿ちょうじゅ番組ばんぐみりをおこなうなど、あらたな基準きじゅんによる番組ばんぐみ編成へんせいすすめている[55][56]

一方いっぽうテレビ朝日てれびあさひではアクティブシニアそうふくまれる50さい以上いじょう日本にっぽんにおけるそう人口じんこう半分はんぶん以上いじょうめている現状げんじょうまえ、19だいから22だいのゴールデン・プライムタイムがつづぜん年齢ねんれいそうをターゲットとした編成へんせい番組ばんぐみづくりにむと明言めいげんしており、在京ざいきょうキーきょく3しゃはじ系列けいれつきょくでもあるABCテレビの戦略せんりゃくとは一線いっせんかくしている[57][58]

なお、ビデオリサーチが自社じしゃウェブサイトで発表はっぴょうする個人こじん視聴しちょうりつぜん世代せだい合計ごうけいした"個人こじん全体ぜんたい視聴しちょうりつ"であり、コア視聴しちょうりつについては外部がいぶ公表こうひょうしていない[59]

テレビ局てれびきょくがわ視聴しちょうりつ指標しひょう個人こじん視聴しちょうりつおよび各局かくきょく設定せっていする「コア視聴しちょうりつ」に移行いこうし、長寿ちょうじゅ番組ばんぐみでも躊躇ちゅうちょなく姿勢しせいてんじたものの[60]視聴しちょうりつほうじる新聞しんぶん記事きじやネットニュースではいまだに世帯せたい視聴しちょうりつ前提ぜんてい報道ほうどうされることがおおい。このことについては放送ほうそう関係かんけいしゃ芸能人げいのうじんなどから批判ひはんされている。

  • わらいタレント松本まつもと人志ひとしは「大前提だいぜんていとして、ネットニュースで視聴しちょうりつ記事きじにすること自体じたい、やらなくていい」「世帯せたい視聴しちょうりつもちいたネットニュースの番組ばんぐみとかタレントの記事きじ無視むししてください」とテレビ番組ばんぐみにおいてべている[61]
  • 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい(NHK)放送ほうそうそう局長きょくちょうせいませさとしも2021ねん大晦日おおみそか放送ほうそうした『だい72かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』の世帯せたい平均へいきん視聴しちょうりつ歴代れきだい最低さいてい視聴しちょうりつだったことを定例ていれい会見かいけんわれたさい録画ろくが動画どうが配信はいしんサービス「NHKプラス」など、視聴しちょう媒体ばいたい多様たようをあげたうえで「世帯せたい平均へいきん視聴しちょうりつだけを判断はんだんするのは危険きけんだとおもう」「世帯せたい視聴しちょうりつオンリーではいちめんてきになってしまうし、視聴しちょうしゃのニーズにこたえられなくなってくる」と回答かいとうしている[62][63][64]
  • 産経新聞さんけいしんぶんも2024ねん1がつ18にちから同紙どうし掲載けいさいしている視聴しちょうりつ番組ばんぐみランキングの集計しゅうけい対象たいしょうをこれまでの世帯せたい視聴しちょうりつから個人こじん視聴しちょうりつえている[65]
  • 読売新聞よみうりしんぶんも2024ねん1がつ21にち配信はいしんした記事きじにおいて、2023ねん大晦日おおみそか放送ほうそうした『だい74かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせんだい2や2024ねんNHK大河たいがドラマひかきみ初回しょかい世帯せたい視聴しちょうりつがいずれも過去かこ最低さいてい記録きろくしたが、NHKプラス経由けいゆでの視聴しちょうすうりょう番組ばんぐみともたかいことをげたうえで、世帯せたい視聴しちょうりつを「家族かぞくがそろってテレビをていた時代じだい名残なごり」と批判ひはんした[65][66]

実際じっさいにコア視聴しちょうりつたかさはスポンサーの出稿しゅっこう金額きんがくおおきく影響えいきょうしており、テレビ朝日てれびあさひ2023ねん世帯せたい視聴しちょうりつ個人こじん全体ぜんたい視聴しちょうりつともに民放みんぽう首位しゅいであったものの、営業えいぎょう成績せいせきでは日本にほんテレビの6~7わりとどまっている[67]

調査ちょうさ

編集へんしゅう

日本にっぽんでは測定そくていする有力ゆうりょく会社かいしゃが「ビデオリサーチ」1つのみになった2000ねん3がつ以降いこう同社どうしゃ調査ちょうさ結果けっか世帯せたいのリアルタイム視聴しちょうりつとされている。「ビデオリサーチ」の場合ばあい機械きかいしき視聴しちょうりつ調査ちょうさ関東かんとう関西かんさい名古屋なごや札幌さっぽろ仙台せんだい福島ふくしま新潟にいがた静岡しずおか岡山おかやま香川かがわ広島ひろしま北部ほくぶ九州きゅうしゅうの11地区ちく毎日まいにち青森あおもり岩手いわて秋田あきた山形やまがた富山とやま金沢かなざわ長野ながの山陰さんいん鳥取とっとり島根しまね)、山口やまぐち愛媛えひめ高知こうち熊本くまもと長崎ながさき大分おおいた鹿児島かごしま沖縄おきなわの16地区ちく毎月まいつきだい1月曜日げつようび(4がつと10がつだい2がつ曜日ようび)から2週間しゅうかん、それぞれ調査ちょうさ期間きかんもうけて調査ちょうさおこなっていたが、2020ねん4がつからはこれらの地域ちいきでも毎日まいにち集計しゅうけい開始かいしされた[68]標本ひょうほんすう関東かんとうは2,700、関西かんさいは1,200、名古屋なごやは600、北部ほくぶ九州きゅうしゅう地区ちく札幌さっぽろ地区ちくは400、それ以外いがい地区ちくは200である。なお、放送ほうそうエリアない地元じもと民放みんぽうテレビ局てれびきょくが3きょく以上いじょうあることが機械きかいしき視聴しちょうりつ調査ちょうさ条件じょうけんのため、福井ふくい山梨やまなし徳島とくしま佐賀さが宮崎みやざきでは機械きかいしき視聴しちょうりつ調査ちょうさおこなわれていなかったが、2020ねん4がつからは全国ぜんこくデータ算出さんしゅつのため、かく地区ちく50~100世帯せたい設定せっていしてPM調査ちょうさ開始かいしした。

CSデジタル放送ほうそうケーブルテレビ地上波ちじょうは独立どくりつきょくなどは一括いっかつして「そのきょく」というあつかいとなり、個別こべつ数字すうじとく公表こうひょうされていない[69]が、NHK BSスポーツ中継ちゅうけいNHK BSプレミアム移行いこう連続れんぞくテレビ小説しょうせつ大河たいがドラマなどはNHKがビデオリサーチにたいして特別とくべつ依頼いらいうえ測定そくていされる。地上ちじょうデジタル放送ほうそうについては、2003ねん12月の開始かいし当初とうしょ対象たいしょうがい[注釈ちゅうしゃく 3]としていたが、普及ふきゅうわせてデジタル対応たいおう調査ちょうさ機器ききへの更新こうしんすすめられた[70]。BSデジタル放送ほうそうについては、2015ねん4がつよりBSパワー調査ちょうさ機械きかいしき調査ちょうさ移行いこうしたことにより、地上波ちじょうはとは若干じゃっかん条件じょうけんことなるものの視聴しちょうりつ測定そくてい公表こうひょうされる。ただし有料ゆうりょうチャンネルはのぞかれる。

パソコン携帯けいたい受像じゅぞうによる視聴しちょう機械きかいしき調査ちょうさではカウントされていない。録画ろくがによる視聴しちょうタイムシフト視聴しちょうりつ)にかんしては、2016ねん10がつ3にち調査ちょうさぶんから関東かんとう地区ちくかぎ測定そくていされており、ランキングも別途べっと存在そんざいしている。またマルチチャンネル編成へんせいおこなっている時間じかんたいは、メインチャンネルとサブチャンネル両方りょうほう合算がっさんした数字すうじ発表はっぴょうしている[71]

一般いっぱん関東かんとう関西かんさい名古屋なごや地区ちくなどでゴールデン・プライムタイムで15パーセントをえるとヒットさくわれるものがおおく、ぎゃくに10パーセントをると「いちけた」として視聴しちょうりつ低迷ていめいしているとわれるものがおおい。どの調査ちょうさ対象たいしょう世帯せたい該当がいとう番組ばんぐみていなかった(つまり、0パーセント)の場合ばあいは「*」として表示ひょうじされる[72]様々さまざま事情じじょうからむため一概いちがいにはえないが、関東かんとうキーきょく場合ばあい平均へいきん視聴しちょうりつおおむね8%(テレビ東京てれびとうきょうでは6%)を下回したまわるとりが検討けんとうされる可能かのうせいたかくなる。

民間みんかん放送ほうそう各社かくしゃとくキーきょくにとってはこの数値すうちが1ポイント増減ぞうげんしただけで利益りえき広告こうこく営業えいぎょう活動かつどうおおきくひびくため、視聴しちょうりつ重視じゅうししている。全国ぜんこく世帯せたいから徴収ちょうしゅうする受信じゅしんりょうNHKは「視聴しちょうりつ左右さゆうされないテレビ局てれびきょく」をうたっている[73]が、NHK以外いがいのメディアにおいて「NHKも民放みんぽう同様どうよう、あるいはそれ以上いじょう視聴しちょうりつ意識いしきしている」との見解けんかいしめされているか、またはそれを前提ぜんていとした報道ほうどう評論ひょうろんがされているれいおお[74][75][76][77][78][79]。かつてNHKの気象きしょう情報じょうほう出演しゅつえんしていた気象きしょう予報よほう半井小絵なからいさえも「チャンネルをえられないようにとの指示しじていたんです」と証言しょうげんしている[80]

これまでの関東かんとう地区ちくにおける最高さいこう視聴しちょうりつは、「ビデオリサーチ」が視聴しちょうりつ調査ちょうさ開始かいしした1962ねん12月3にち以降いこうでは1963ねん12月31にちNHK総合そうごうテレビだい14かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』で記録きろくした81.4パーセントであり(1961ねん-2000ねんおこなわれていた「ニールセン」による調査ちょうさでも『だい14かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』の89.8パーセント[81]最高さいこう)、「ビデオリサーチ」以前いぜんふくめた最高さいこう視聴しちょうりつ1955ねん5月30にち日本にほんテレビボクシング中継ちゅうけいパスカル・ペレスたい白井しらい義男よしおせん記録きろくした96.1パーセント(電通でんつう調しらべ)[82]である。

「ビデオリサーチ」調査ちょうさにおける関東かんとう地区ちく全日ぜんじつ視聴しちょうりつでは、NHK総合そうごう1963ねんから1986ねんまでの24年間ねんかんかく民放みんぽうキーきょくしのけて連続れんぞくして1獲得かくとくしていた[83][注釈ちゅうしゃく 4]1987ねん以降いこう民放みんぽうきょくがその獲得かくとくするれいおおくなった。

「ビデオリサーチ」調査ちょうさでは『NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』があることなど(後述こうじゅつ)から、年間ねんかん視聴しちょうりつ1はNHK総合そうごう番組ばんぐみというれいおおい。2001ねんまでNHK総合そうごう番組ばんぐみ年間ねんかん視聴しちょうりつ1ゆずったことがなかった(紅白こうはくについても1997ねんまで年間ねんかん視聴しちょうりつ1ゆずったことがなかった)。2002ねん以降いこうとしによっては民放みんぽう番組ばんぐみおも国際こくさいスポーツ中継ちゅうけい日本にっぽんせん)が年間ねんかん視聴しちょうりつ1獲得かくとくするれいもある。

在京ざいきょうきょく歴代れきだい最高さいこう視聴しちょうりつ(ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく世帯せたい・リアルタイム)
放送ほうそうきょく 番組ばんぐみめい 放送ほうそう 放送ほうそう時間じかん なが 視聴しちょうりつ
NHK総合そうごう だい14かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん 1963ねん昭和しょうわ38ねん
12月31にち
21:05 - 23:45 160ふん 81.4 %
NHK Eテレ だい61かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい 箕島みしま×星稜せいりょう箕島みしまたい星稜せいりょう延長えんちょう18かい 1979ねん昭和しょうわ54ねん
8がつ16にち
18:00 - 20:00 120ふん 29.4 %
日本にほんテレビ 日本にっぽんプロレス中継ちゅうけいWWA世界せかい選手権せんしゅけんザ・デストロイヤー×力道山りきどうざん 1963ねん昭和しょうわ38ねん
5月24にち
20:00 - 21:15 075ふん 64.0 %
テレビ朝日てれびあさひ 2006 FIFAワールドカップ 日本にっぽん×クロアチア 2006ねん平成へいせい18ねん
6月18にち
21:35 - よく0:30 175ふん 52.7 %
TBS 2010 FIFAワールドカップ 日本にっぽん×パラグアイ 2010ねん平成へいせい22ねん
6月29にち
22:40 - よく1:10 150ふん 57.3 %
テレビ東京てれびとうきょう 1994 FIFAワールドカップアジア地区ちく最終さいしゅう予選よせん 日本にっぽん×イラクドーハの悲劇ひげき 1993ねん平成へいせい5ねん
10月28にち
22:00 - よく0:15 135ふん 48.1 %
フジテレビ 2002 FIFAワールドカップ 日本にっぽん×ロシア 2002ねん平成へいせい14ねん
6月9にち
20:00 - 22:54 174ふん 66.1 %

視聴しちょうりつ測定そくていにおける時間じかんたい区分くぶん

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ゴールデンタイム・プライムタイム

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冒頭ぼうとうべたとおり、(1960年代ねんだいから2000ねんまで2しゃ体制たいせい視聴しちょうりつ調査ちょうさをしていた。)「ニールセン」と「ビデオリサーチ」とで、もっともテレビの視聴しちょうたか時間じかんたい基準きじゅん両社りょうしゃことなっていたからによるものとされている。アメリカに本社ほんしゃつ「ニールセン」では、アメリカ基準きじゅんもっともテレビの視聴しちょうたか時間じかんたい設定せっていし、これを19から23までとして「プライムタイム」とんだ。(ただし実際じっさいのアメリカにおける「プライムタイム」は前述ぜんじゅつのように日本にっぽんのそれとはことなる。)

これにたいし、「ビデオリサーチ」は日本にっぽん独自どくじ基準きじゅんとしてもっともテレビの視聴しちょうたか時間じかんたいを19から22までとして「ゴールデンタイム」とんだ。

なお、この2区分くぶん調査ちょうさはニールセンの「プライムタイム」は1961ねん4がつ調査ちょうさ開始かいし当初とうしょから「ビデオリサーチ」の「ゴールデンタイム」も1962ねん12月の調査ちょうさ開始かいし当初とうしょからはじめた。しかしながら「ビデオリサーチ」も1971ねんから「プライムタイム」の調査ちょうさ開始かいしし、現在げんざいいたっている。

三冠王さんかんおうよんかんおう

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日本にっぽん放送ほうそうきょく視聴しちょうりつ評価ひょうかするさい使つか表現ひょうげんで、下記かき3区分くぶんすべてで平均へいきん視聴しちょうりつがトップの放送ほうそうきょくして「三冠王さんかんおう」とぶ。

上記じょうきくわえ、日本にほんテレビではノンプライム(6-19、23-24)でも視聴しちょうりつがトップであれば「よんかんおう」とんでいたが、2012年度ねんどからはノンプライムを内部ないぶ参考さんこうしたため、こうばれることはなくなった[84]テレビ朝日てれびあさひではプライム2[注釈ちゅうしゃく 5](23-翌日よくじつ1)でも視聴しちょうりつがトップであれば、「よんかんおう」とぶ。なお、NHKおよびTBS・テレビ東京てれびとうきょう・フジテレビにおいて公式こうしきにはいずれの意味いみの「よんかんおう」の表現ひょうげんもちいていない。(フジはかつてノンプライムの放送ほうそう区分くぶんもちいてよんかんおうしょうしていたことがあった。)

視聴しちょうりつ三冠王さんかんおう(NHKをれたすべての在京ざいきょうテレビ局てれびきょくで)のだい1ごうはTBSで、1978ねんに1達成たっせいしている。当時とうじは『まんが日本にっぽんむかしばなし』『クイズダービー』『8だョ!全員ぜんいん集合しゅうごう』『Gメン'75』とった土曜日どようびの19より22だい手前てまえまで連続れんぞくして人気にんき番組ばんぐみ編成へんせいしていたことや、平日へいじつにおいても「クイズ100にんきました」「ザ・ベストテン」などのこう視聴しちょうりつ番組ばんぐみ存在そんざいしたことがおも要因よういんであった。なお、このとしのTBSの全日ぜんじつ視聴しちょうりつはNHKと同率どうりつであった(10.1%)[85]。とはいえ、このころのNHKの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ大河たいがドラマ視聴しちょうりつが2018ねん現在げんざいの2ばい以上いじょうであったことなどを考慮こうりょすると、民放みんぽうきょくでのさんかん達成たっせいは、業界ぎょうかいないでは画期的かっきてき出来事できごとであった。

1980年代ねんだい後半こうはん、フジテレビが「三冠王さんかんおう」を使つかはじめた。フジテレビは1982ねんから1993ねんまでの12年間ねんかん連続れんぞくして三冠王さんかんおうとなったがこれは在京ざいきょう民放みんぽうきょく5きょくなかでの三冠王さんかんおうである(NHKをふくめたなかでの三冠王さんかんおうとなったのは1987ねん1990ねんから1993ねんわせて5年間ねんかんで、それ以外いがいとしはNHKがフジテレビの全日ぜんじつ視聴しちょうりつ上回うわまわっていた。)。なお、1993ねんのフジテレビの全日ぜんじつ視聴しちょうりつは、日本にほんテレビと同率どうりつであった[85]一方いっぽうで、年度ねんど視聴しちょうりつにおいてもフジテレビは1982ねんから1992ねんまでの11年間ねんかん連続れんぞくして三冠王さんかんおうとなったが、やはりこちらも在京ざいきょう民放みんぽうきょく5きょくなかでの三冠王さんかんおうであった。(1990ねんになってやっとNHKの全日ぜんじつ視聴しちょうりつふくめて完全かんぜん三冠王さんかんおうとなったがながくはつづかず、NHKをふくめた在京ざいきょう6きょくなかでの三冠王さんかんおう結局けっきょく1992年度ねんどまでの3ねんだけであった。)

その日本にほんテレビが「よんかんおう」の表現ひょうげん使つかはじめ、バラエティー番組ばんぐみやプロ野球やきゅう巨人きょじんせん中継ちゅうけい好調こうちょう推移すいいしたことで同社どうしゃが(NHKをふくめた在京ざいきょう6きょくなかでの)年間ねんかん視聴しちょうりつよんかんおう1994ねんから2003ねんまでの10年間ねんかん連続れんぞくして獲得かくとくした(1994ねん日本にほんテレビは全日ぜんじつ単独たんどく首位しゅいだったが、ゴールデンタイム、ならびにプライムタイムのそれぞれの年間ねんかん視聴しちょうりつでフジテレビと同率どうりつであった[86])。一方いっぽうで、年度ねんど視聴しちょうりつにおいては日本にほんテレビは1994ねんから2002ねんまでの9年間ねんかん連続れんぞくして三冠王さんかんおうだったが、1993年度ねんど全日ぜんじつのみ首位しゅい(ゴールデン、プライムはフジのかん)、2003年度ねんどはプライム以外いがいさんかんだった(プライム首位しゅいはフジ)。

2004ねん以降いこうはフジテレビが年間ねんかん、および年度ねんど視聴しちょうりつ三冠王さんかんおう2010ねんまで7ねん連続れんぞく獲得かくとく(NHKをふくめた在京ざいきょう6きょくちゅう)。2011ねん日本にほんテレビが8ねんぶりに年間ねんかん視聴しちょうりつ三冠王さんかんおう奪還だっかんした(こちらもNHKをふくめた在京ざいきょう6きょくちゅう。ただし、全日ぜんじつはフジテレビと同率どうりつであった)[87]

2012ねんテレビ朝日てれびあさひ年間ねんかん世帯せたい視聴しちょうりつ開局かいきょく以来いらいはつのプライム首位しゅい獲得かくとくし、日本にほんテレビの2ねん連続れんぞく三冠王さんかんおう達成たっせいとはならなかった(日本にほんテレビは全日ぜんじつ、ゴールデンのかん。)。さらに2012ねん年度ねんど視聴しちょうりつ、ならびに2013ねん年間ねんかん視聴しちょうりつではテレビ朝日てれびあさひがゴールデン、プライムのかん達成たっせいした。(全日ぜんじつとも日本にほんテレビが首位しゅい。)

個人こじん視聴しちょうりつにおいては2011ねんから日本にほんテレビが三冠王さんかんおうを11ねん連続れんぞく獲得かくとくしている。

視聴しちょうりつあらそ

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視聴しちょうりつテレビ局てれびきょくならびに放送ほうそう番組ばんぐみ評価ひょうか指針ししんとなる場合ばあいがあるため、くに時代じだい時間じかんたいわず裏番組うらばんぐみあいだでの視聴しちょうりつあらそいはおこなわれている。

ここではその代表だいひょうてきなものをげる。

日本にっぽん

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土曜どよう夜戦やせんそう

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日本にっぽん最大さいだい視聴しちょうりつ戦争せんそう

この視聴しちょうりつ戦争せんそうは、日本にっぽんのテレビ番組ばんぐみ史上しじょう最大さいだい視聴しちょうりつあらそいとしてかたがれている。

TBSの『8だョ!全員ぜんいん集合しゅうごう』(1969ねん-1985ねん)が「番組ばんぐみ」とばれるほどすさまじい人気にんきほこったことで発生はっせいした。

きょくへの影響えいきょうおおきく、当初とうしょコント55ごう世界せかいわら』で優位ゆういだったライバルのフジテレビは、対抗たいこうする番組ばんぐみコント55ごうのやるぞみてくれ!』を企画きかくするもわずか2ヶ月かげつられ、その時代じだいげき中心ちゅうしんとしたドラマ路線ろせん変更へんこうするもことごと放送ほうそう終了しゅうりょうし、土曜どよう20わくは「鬼門きもん」とまでわれた。

1974ねん3がつ荒井注あらいちゅうザ・ドリフターズからけてしばらくは、よく1975ねん4がつから放送ほうそう開始かいしされた『欽ちゃんのドンとやってみよう!』の成功せいこうもあり、視聴しちょうりつ上昇じょうしょうして『全員ぜんいん集合しゅうごう』をおどかしたが、1976ねん、その2ねんまえの4がつ荒井あらいわってメンバーに加入かにゅうした志村しむらけんの「東村山ひがしむらやま音頭おんど」のヒットでふたたはなし、以後いごも『オレたちひょうきんぞく』(1981ねん - 1989ねん)が登場とうじょうするまで、対抗たいこう出来でき番組ばんぐみはほぼ皆無かいむとなり、フジテレビとしては女子じょしプロ野球やきゅうチーム「ニューヤンキース」の試合しあいをメインとした『土曜どようグランドスペシャル』(1978ねん)が目立めだ程度ていどだった。なかには『ピーマン白書はくしょ』のように大々的だいだいてきばんせんキャンペーンをおこなったにもかかわらず、放送ほうそう回数かいすうわずか6かいりになった番組ばんぐみ存在そんざいした。

日本にほんテレビは1972ねん10がつより『全日本ぜんにほんプロレス中継ちゅうけい』をやく6ねんはんちょうきにわたって放送ほうそうするも、視聴しちょうりつるわず、1979ねん4がつ放送ほうそうわく移動いどう以後いご19:30わく統合とうごうし、90ふん単発たんぱつ特別とくべつ番組ばんぐみわく土曜どようスペシャル』を放送ほうそう、そのわらいてん』の司会しかいとして当時とうじ人気にんきだった三波みなみ伸介しんすけ出演しゅつえんさせて90ふんバラエティ『爆笑ばくしょうヒットだい進撃しんげき!!』→『ダントツわらいげきたい!!』を放送ほうそうして対抗たいこうするが短命たんめい終了しゅうりょう、1982ねん1がつより『土曜どようトップスペシャル』として単発たんぱつわく復活ふっかつさせた。

テレビ朝日てれびあさひ時代じだいげき現代げんだいげきといった1あいだドラマを放送ほうそうしたが対抗たいこうできず、1972ねん昭和しょうわ47ねん7がつから、直前ちょくぜんわくである19:30わくの『仮面かめんライダー』(毎日放送まいにちほうそう制作せいさく)の視聴しちょうしゃである子供こどもをターゲットに、「変身へんしん大会たいかい」としょうしたぜん後半こうはんの30ふん番組ばんぐみとして分離ぶんりし、前半ぜんはん30ふん特撮とくさつ番組ばんぐみ人造じんぞう人間にんげんキカイダー』→『キカイダー01』、後半こうはん30ふんはアニメ『デビルマン』→『ミクロイドS』→『キューティーハニー』を放送ほうそうした。それらの番組ばんぐみはスタート当初とうしょは16%前後ぜんごと『全員ぜんいん集合しゅうごう』という強力きょうりょく番組ばんぐみ裏番組うらばんぐみとしてはだい健闘けんとうしたものの、次第しだい児童じどうそうも『全員ぜんいん集合しゅうごう』をえら傾向けいこうつよくなったため、視聴しちょうりつ回復かいふくしなかった。このため1あいだわくもどしたものの、それでも1978ねん1がつから放送ほうそう開始かいしした松平まつだいらけん主演しゅえん時代じだいげきあばれんぼう将軍しょうぐんシリーズ』までヒットさくめぐまれなかった。とくに1976ねん5がつに『刑事けいじバレッタ』(だい1シリーズ)終了しゅうりょう同年どうねん10がつ開始かいし時代じだいげき街道かいどうまっしぐら!』までのあいだは、定時ていじ番組ばんぐみかずに単発たんぱつわくつなぎ番組ばんぐみ)を編成へんせいし、『たたかえ!ぼくらのヒーローだい集合しゅうごう』や劇場げきじょうばんサイボーグ009』などの子供こども番組ばんぐみ特番とくばんあつかいで放送ほうそうする状態じょうたいだった。

NHK総合そうごうテレビでは、1970ねんに『ステージ101』、1972ねんに『わらいオンステージ』といった、後年こうねん日曜日にちようび放送ほうそう時間じかん変更へんこうする番組ばんぐみ放送ほうそうしたが、いずれも視聴しちょうりつめんで『全員ぜんいん集合しゅうごう』にはけず、ようやく1974ねん海外かいがいドラマ『刑事けいじコロンボ』を導入どうにゅうしてだいヒットさせる。これが現在げんざいまでつづく『土曜どようドラマ』にがれることになる。

東京とうきょう12チャンネル→テレビ東京てれびとうきょうでは1970年代ねんだい中盤ちゅうばんから3ヶ月かげつ程度ていど番組ばんぐみ連発れんぱつし、1978ねんより90ふん単発たんぱつ特別とくべつ番組ばんぐみわく土曜どよう特番とくばん』を開始かいし以後いごなん中断ちゅうだんきながら単発たんぱつわく継続けいぞくした。だがその単発たんぱつわく中断ちゅうだん放送ほうそうした番組ばんぐみ各局かくきょく同様どうよう苦戦くせんつづき、とくに1980ねん昭和しょうわ55ねん)10がつに、国際こくさいプロレス主催しゅさいプロレス中継ちゅうけい国際こくさいプロレスアワー』を月曜げつよう20から移動いどうするも、先述せんじゅつの『ピーマン白書はくしょ』と最下位さいかいあらそ状態じょうたいついよく1981ねん3がつにはレギュラー放送ほうそうり、同年どうねん8がつ団体だんたい崩壊ほうかいにつながった。

当時とうじのドリフの人気にんきしめすエピソードとして、タレントのおう理恵りえも、「自分じぶんはドリフ(全員ぜんいん集合しゅうごう)をたかったがいえではちちおう貞治さだはる)がている野球やきゅう中継ちゅうけいていた。月曜日げつようび自分じぶん学校がっこうでドリフのはなしについていけなかった」と当時とうじ回顧かいこしていた[88]

1981ねん10月改編かいへんで、フジテレビはわらいブームり、『オレたちひょうきんぞく』(以下いか『ひょうきんぞく』)の放送ほうそう開始かいし開始かいし直後ちょくご視聴しちょうりつなやんだが、ドリフの不祥事ふしょうじ仲本なかもと工事こうじ志村しむらけんの「競馬けいばノミ行為こうい事件じけん」)や「囚人しゅうじんコントのギロチン事件じけん」がおおきくひびいたこともあり、以降いこう『ひょうきんぞく』は徐々じょじょ視聴しちょうりつ獲得かくとく、1984ねん年間ねんかん視聴しちょうりつでついに『全員ぜんいん集合しゅうごう』を逆転ぎゃくてんよく1985ねん昭和しょうわ60ねん)10がつ改編かいへんで『全員ぜんいん集合しゅうごう』を終了しゅうりょうさせた。ところがよく1986ねん1がつ、『全員ぜんいん集合しゅうごう』の後継こうけい番組ばんぐみである『トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(以下いかトケン』)が放送ほうそうされると、徐々じょじょに『トケン』が視聴しちょうりつ獲得かくとく同年どうねん12がつきたフライデー襲撃しゅうげき事件じけんにより『ひょうきんぞく』の看板かんばんタレントだったビートたけし芸能げいのう活動かつどう謹慎きんしんため番組ばんぐみレギュラーからけたこともあり、1987ねんに『ひょうきんぞく』を逆転ぎゃくてん。それからやく2ねん1989ねん10月改編かいへんで『ひょうきんぞく』の放送ほうそう終了しゅうりょうした。

1990年代ねんだいはいると、『トケン』への対抗たいこうとして1990ねん10がつより『マジカル頭脳ずのうパワー!!』(日本にほんテレビ以下いか『マジカル』)が、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ。以下いか『やるやら』)がそれぞれ放送ほうそう開始かいしテレビ朝日てれびあさひの『あばれんぼう将軍しょうぐん』とわせて人気にんき4番組ばんぐみによるあらそいとなる。あらそいは2ねんほどつづいたが、まず『トケン』が1992ねん4がつ、『KATO&KENテレビバスターズ』としてリニューアルするも、これが裏目うらめ視聴しちょうりつ急速きゅうそく低迷ていめい同年どうねん9がつ終了しゅうりょう一方いっぽうの『やるやら』も1993ねん6がつ収録しゅうろく事故じこにより放送ほうそう急遽きゅうきょられると、『めちゃ×2イケてるッ!』(以下いか『めちゃイケ』)の放送ほうそうまでふたたびフジテレビの土曜どよう20わくは「鬼門きもん」となった。一方いっぽう、『マジカル』は『あるなしクイズ』が放送ほうそうきょく番組ばんぐみをまたいでだいブームとなったこともあり[注釈ちゅうしゃく 6]終了しゅうりょうしたKATO&KENやウンナンの視聴しちょうしゃ獲得かくとくするかたちとなりだか視聴しちょうりつ獲得かくとくしたものの、4がつから9がつまでのあいだはプロ野球やきゅう中継ちゅうけいおも巨人きょじんせん)により放送ほうそう休止きゅうしすることが度々たびたびあったため、それを極力きょくりょくける目的もくてきで、番組ばんぐみわく木曜日もくようびどう時間じかんたい移動いどうした。

TBSでは長年ながねんつづいたザ・ドリフターズ出演しゅつえんのバラエティー番組ばんぐみシリーズ終了しゅうりょう、『音楽おんがくトゥギャザー以来いらい2ねん9ヶ月かげつぶりとなるゴールデンおよびプライムタイムでの音楽おんがくバラエティー番組ばんぐみの『突然とつぜんバラエティー速報そくほう!!COUNT DOWN100』や、紀行きこう番組ばんぐみの『自然しぜんがいちばん!地球ちきゅうじゅく』を放送ほうそうするも、いずれの番組ばんぐみ放送ほうそう開始かいしから半年はんとし放送ほうそう時間じかん変更へんこう終了しゅうりょうまれ、1993ねん10月より『どうぶつ奇想天外きそうてんがい!』をスタート。当初とうしょは『マジカル』に苦戦くせんしたが『マジカル』の木曜日もくようびへの移動いどうにより安定あんていした視聴しちょうりつ獲得かくとくし、「おやどもにせたい番組ばんぐみ」の上位じょういにランクインされる人気にんき番組ばんぐみになった。フジテレビも1996ねん10がつに『めちゃイケ』をスタートさせると視聴しちょうりつ獲得かくとく、1978ねん放送ほうそう以来いらいつね安定あんていした人気にんきたもっていた『あばれんぼう将軍しょうぐん』を移動いどうさせると、『サタデードラマ』(2000ねん3がつまで)という現代げんだいげきわく転換てんかんさせ、それ以降いこう現在げんざいいたるまでバラエティ番組ばんぐみ編成へんせいされている。

2000ねん4がつに『どうぶつ奇想天外きそうてんがい!』が日曜にちよう20移動いどうすると、しばらくは『めちゃイケ』の独走どくそう状態じょうたいつづいたが、2004ねん放送ほうそう開始かいしした日本にほんテレビの『世界一せかいいちけたい授業じゅぎょう』の台頭たいとうにより、どう番組ばんぐみかげりがはじめてくる。2006年度ねんどには『世界一せかいいちけたい授業じゅぎょう』が『めちゃイケ』を上回うわまわることもめずらしくなくなった。しかし、『めちゃイケ』の直前ちょくぜん番組ばんぐみである『のうないエステIQサプリ』(以下いか『IQサプリ』)の視聴しちょうりつ一時いちじ17%前後ぜんごにまでおよんだことで、一時いちじてき視聴しちょうりつ回復かいふくしたものの2007ねん4がつ、『IQサプリ』の裏番組うらばんぐみに『天才てんさい!志村しむらどうぶつえん』が移動いどう。これにより『IQサプリ』の視聴しちょうりつは11%前後ぜんごにまで低下ていかし、その効果こうかが『めちゃイケ』にもおよふたたび『世界一せかいいちけたい授業じゅぎょう』にけだすようになった。ちをかけるように、2008ねん4がつにはTBSがドラマわく設置せっちし、そのだい1だんとして森田もりたまさのり原作げんさく野球やきゅう漫画まんが実写じっしゃした『ROOKIES』が放送ほうそうされ、人気にんきはくす。2009ねん5がつにはジャニーズ事務所じむしょ所属しょぞく人気にんきグループSMAPのメンバーの一人ひとりでもある木村きむら拓哉たくや主演しゅえんの『MR.BRAIN』が放送ほうそうされたことにより、『めちゃイケ』は視聴しちょうりつ低迷ていめいしていた。ただし、TBSのドラマわくは『ハンマーセッション』を最後さいごに2010ねん9がつをもって廃止はいしされている。

その、『めちゃイケ』は特別とくべつ企画きかく中心ちゅうしん視聴しちょうりつかせいでいたが、2010ねん以降いこうテレビ東京てれびとうきょうの『土曜どようスペシャル』が「ローカル路線ろせんバスぎのたび」を中心ちゅうしん人気にんきあつめ、なかには『めちゃイケ』をしの視聴しちょうりつ記録きろくするかいもあり[89]、『めちゃイケ』の独走どくそう状態じょうたいではなくなった。2015ねんからはNHKの『ブラタモリ』のだい4シリーズがほんわく開始かいし[注釈ちゅうしゃく 7]、2017ねんからは『出川でがわ哲朗てつろう充電じゅうでんさせてもらえませんか?』(テレビ東京てれびとうきょう)のレギュラー放送ほうそうはじまり、『めちゃイケ』の視聴しちょうりついちけただい低迷ていめい最終さいしゅうてきに『めちゃイケ』は2018ねん平成へいせい30ねん)4がつ改編かいへん終了しゅうりょうした。

土曜どよう19わくでも、1970年代ねんだいから1980年代ねんだいまでは『まんが日本にっぽんむかしばなし』(毎日放送まいにちほうそう制作せいさくだい2)と『クイズダービー』をようしたTBSの独走どくそう状態じょうたいとなって、きょく苦戦くせんいられた。日本にほんテレビは1985ねん10がつに『全日本ぜんにほんプロレス中継ちゅうけい』を土曜どよう夕方ゆうがたわくから19わく移動いどうして、6ねんはんぶりにゴールデンタイムのなま中継ちゅうけい復活ふっかつするも、わずか2ねんはん日曜にちよう22時半じはん録画ろくが中継ちゅうけいわくへのわく移動いどうまれた。

フジテレビは1975ねん4がつより19わく前半ぜんはん放送ほうそうされていた長寿ちょうじゅ番組ばんぐみの『ズバリ!てましょう』(だい2)が1982ねん3がつられ、よく1983ねん4がつには、かつて18わく後半こうはん看板かんばん番組ばんぐみであったアニメ『タイムボカンシリーズ』の『イタダキマン』を19わく後半こうはん移動いどうさせるも、視聴しちょうりつうばえずわずか20終了しゅうりょうし、シリーズ自体じたい終了しゅうりょうまれる事態じたいとなった。

テレビ朝日てれびあさひは1989ねん1がつより、19わく後半こうはんコロコロコミック連載れんさいされ、絶大ぜつだいてき人気にんきほこっていた小林こばやしよしのり原作げんさくのギャグ漫画まんがである『おぼっちゃまくん』をアニメして放送ほうそう開始かいしされるや子供こども中心ちゅうしん人気にんきあつめ、視聴しちょうりつ肉薄にくはく。1990ねんあきごろから『クイズダービー』を視聴しちょうりつくこともえ、結果けっかフジテレビけいの19時半じはんのアニメわくはいわくんだ。もっとも『おぼっちゃまくん』はやく3ねん9ヶ月かげつちょうきにわたって放送ほうそうつづいたものの、過激かげきかつ下品げひんなギャグがおおかったことから、視聴しちょうりつれても肝心かんじんなスポンサーがはなれて定着ていちゃくしなかった[注釈ちゅうしゃく 8]

その、1991ねん10がつにフジが19わくに『平成へいせい教育きょういく委員いいんかい』を、よく1992ねん3がつテレビ朝日てれびあさひが19だい前半ぜんはんわくに『美少女びしょうじょ戦士せんしセーラームーンシリーズ』を、さらにそのよく1993ねん10がつおなじく後半こうはんわくに『SLAM DUNK』をそれぞれ投入とうにゅうしてようやくTBSのいきおいをめることに成功せいこうしたが、そこまで10ねん以上いじょう時間じかんようした[注釈ちゅうしゃく 9]。『平成へいせい教育きょういく委員いいんかい』も1992ねん9がつには『おぼっちゃまくん』も放送ほうそう終了しゅうりょうみ、1997ねん9がつまでレギュラー放送ほうそうつづけた。なお、『おぼっちゃまくん』終了しゅうりょう原因げんいん前述ぜんじゅつ理由りゆうもある。

おなじフジテレビ系列けいれつである関西かんさいテレビでは、『クイズダービー』(関西かんさいでは毎日放送まいにちほうそう放映ほうえい)の裏番組うらばんぐみが『部長ぶちょう刑事けいじ』だったこともあり、さらにきびしいたたかいとなった。(後述こうじゅつの「#関西かんさい土曜どよう戦争せんそう」を参照さんしょう。)

とくにこの視聴しちょうりつ戦争せんそう日本にほんテレビが放映ほうえいけん独占どくせんしていた巨人きょじん主催しゅさいせん中継ちゅうけいDRAMATIC BASEBALL」にまでおよび、21だいまでのにっテレけいバラエティ番組ばんぐみフジテレビ系列けいれつとのクロスネットきょくであるテレビ大分てれびおおいた同時どうじネットを開始かいしするほど番組ばんぐみであったことで、2002ねんからNHKプロ野球やきゅうでの放送ほうそう原則げんそくしている。

関西かんさい土曜どよう戦争せんそう
編集へんしゅう

1958ねん9がつから大阪おおさかテレビ放送ほうそう朝日放送あさひほうそうげん朝日放送あさひほうそうテレビ)が製作せいさくし、土曜どようよる関西かんさい地区ちく絶大ぜつだい人気にんきほこったローカル刑事けいじドラマ『部長ぶちょう刑事けいじ』をめぐあらそいである。

部長ぶちょう刑事けいじ』は大阪おおさか警察けいさつ本部ほんぶが「応援おうえん」というかたち番組ばんぐみ協力きょうりょくしていたこともあり、関西かんさい地区ちくにおける土曜どようよるかおてき番組ばんぐみであった。そのため毎日放送まいにちほうそう関西かんさいテレビ読売よみうりテレビといったざいばんきょく対抗たいこうする手段しゅだんがなく、裏番組うらばんぐみ軒並のきなりになっていた。

1970ねん毎日放送まいにちほうそう斎藤さいとうまもるけい営業えいぎょう局長きょくちょう)が、打倒だとう部長ぶちょう刑事けいじ』を旗印はたじるし東映とうえいに「あたらしい仮面かめんのヒーロー番組ばんぐみ製作せいさくしたい」という企画きかく依頼いらいした。そこで出来でき作品さくひんが、『仮面かめんライダー』である[90]番組ばんぐみのスタートはよく1971ねん4がつ)。斉藤さいとう目論見もくろみ成功せいこうし、『仮面かめんライダー』は、関東かんとう地区ちくではだい1視聴しちょうりつは8パーセントだい低迷ていめいしたものの、関西かんさい地区ちくでは20パーセントえの視聴しちょうりつをマークした[注釈ちゅうしゃく 10]。やがて、放送ほうそう開始かいしから3ヶ月かげつには、撮影さつえいちゅう事故じこにより負傷ふしょうした仮面かめんライダー1ごうこと本郷ほんごうたけしえんじた主演しゅえん藤岡ふじおかひろしわって、仮面かめんライダー2ごうこと一文字いちもんじ隼人はやとFBI捜査そうさかんたき和也かずや、ライダーガールズのあらたなレギュラーりや、変身へんしんポーズ導入どうにゅう藤岡ふじおか復帰ふっきの1ごう、2ごうのダブルライダーの共演きょうえんなど、それまでのくら重苦おもくるしい作風さくふうから、あかるくはなやかな作風さくふうへの路線ろせん変更へんこうこうそうし、人気にんき番組ばんぐみへと成長せいちょうだい怪獣かいじゅうブーム変身へんしんブーム)の到来とうらいとともに、子供こども中心ちゅうしんとした社会しゃかい現象げんしょう[注釈ちゅうしゃく 11]にまでなった。『仮面かめんライダー』が特撮とくさつ児童じどうけドラマとして製作せいさくされたこともあり、『部長ぶちょう刑事けいじ』の視聴しちょうしゃそうとほぼかぶらなかったため、それ自体じたい1973ねん2がつまでつづロングラン放送ほうそうぜん98)となり、以降いこうも『仮面かめんライダーV3』、『仮面かめんライダーX』、『仮面かめんライダーアマゾン』とシリーズされ、『部長ぶちょう刑事けいじ』と視聴しちょうりつあらそこととなる。なお、昭和しょうわだいいち仮面かめんライダーシリーズ最終さいしゅうさくである『仮面かめんライダーストロンガー』は、後述こうじゅつ毎日放送まいにちほうそう朝日放送あさひほうそうとのあいだネットチェンジにより、1975ねん4がつ放送ほうそう開始かいしから放送ほうそう時間じかん土曜どようの19変更へんこうされた。これにより、やく4ねんつづいた『仮面かめんライダーシリーズ』と『部長ぶちょう刑事けいじ』との視聴しちょうりつあらそいは終結しゅうけつした。

1975ねん4がつ毎日放送まいにちほうそう朝日放送あさひほうそうとのあいだでのネットチェンジがあったが、ネットチェンジ毎日放送まいにちほうそうは『部長ぶちょう刑事けいじ』への対抗たいこうとして、関西かんさい地区ちくでは朝日放送あさひほうそう時代じだいには火曜かようよるおくれネットで放送ほうそうされていた『わらあたま体操たいそう』を同時どうじネットに移行いこうし、以後いごも『クイズダービー』や『クイズテレビずき!』、『チャレンジだい魔王まおう』などを放送ほうそう。しかし『部長ぶちょう刑事けいじ』もこれに対抗たいこうして、所々しょしょテコ入てこいおこない、毎回まいかい10パーセント前後ぜんこう安定あんていした視聴しちょうりつげていたが、『しん部長ぶちょう刑事けいじ アーバンポリス24』からは、マンネリ化まんねりかもあり、視聴しちょうりつ苦戦くせんはじめた。

部長ぶちょう刑事けいじ』は「外伝がいでん」をはじめた2001ねん、ついに放送ほうそう時間じかん土曜どよう1830ふん移動いどうした。

部長ぶちょう刑事けいじシリーズ」は、2002ねん3がつまで放送ほうそう開始かいしから43ねん7かげつあいだ関西かんさい地区ちく中心ちゅうしん放送ほうそうされたが、関東かんとう地区ちく名古屋なごや地区ちくをはじめとしたほかのネットきょくではべつ時間じかんたい放送ほうそうされた。ことなる系列けいれつきょく放送ほうそうされたり、放送ほうそうされなかったかい存在そんざいしたほか不祥事ふしょうじ間接かんせつてき原因げんいんになるなどした。また穴埋あなうめとして短期間たんきかん放送ほうそうしたきょくもあった。これは、番組ばんぐみ販売はんばい形式けいしき放送ほうそうきょくにネットされていたことによるものであった。ただし、基本きほんてきいち完結かんけつ形式けいしきのため、おおきな混乱こんらんとはならなかった。

平日へいじつあさ子供こども番組ばんぐみ戦争せんそう

編集へんしゅう
日本にっぽん最初さいしょ視聴しちょうりつ戦争せんそう

この視聴しちょうりつあらそいは日本にっぽんのテレビ番組ばんぐみ史上しじょうはじめての裏番組うらばんぐみあいだける本格ほんかくてき視聴しちょうりつあらそいとなり、前述ぜんじゅつの「土曜どよう夜戦やせんそう」が開始かいしされるまでのあいだは、この視聴しちょうりつあらそいが日本にっぽんのテレビ史上しじょう最大さいだい規模きぼ視聴しちょうりつ競争きょうそうであったが、「土曜どよう夜戦やせんそう開始かいしやく10年間ねんかん継続けいぞくした。ただし、そのほとんどの期間きかん一部いちぶ時間じかんたいのみでの視聴しちょうりつあらそいであり、また後述こうじゅつするが途中とちゅう2休戦きゅうせん期間きかん存在そんざいする。

1965ねん11月8にちより、日本にほんテレビであさ子供こども番組ばんぐみおはよう!こどもショー』(以下いか『こどもショー』)が月曜日げつようび - 土曜日どようびあいだ放送ほうそう開始かいしし、開始かいしからわずか1かげつで10%の視聴しちょうりつ記録きろくした人気にんき番組ばんぐみ当時とうじ生放送なまほうそうであった[91])となったが、つづいてよく1966ねん10がつにはフジテレビで『ママとあそぼう!ピンポンパン』(以下いか『ピンポンパン』)が放送ほうそう開始かいしした(『こどもショー』とことなり、当時とうじ平日へいじつのみ放送ほうそう)。『ピンポンパン』放送ほうそう開始かいし当時とうじりょう番組ばんぐみあいだ放送ほうそう時間じかん重複じゅうふくしていなかった[注釈ちゅうしゃく 12]が、2ねんの1968ねん4がつに『ピンポンパン』が番組ばんぐみわくを5ふん拡大かくだいして45ふん番組ばんぐみになると同時どうじ放送ほうそう時間じかんを8:00 - 8:45となり、一部いちぶ時間じかんたいで『こどもショー』と重複じゅうふくしたことで視聴しちょうりつあらそいがはじまった。しかし、『ピンポンパン』の番組ばんぐみ開始かいし当時とうじ後発こうはつだったこともあり、視聴しちょうりつが3%程度ていどまり[92]当時とうじ人気にんき番組ばんぐみだった『こどもショー』の牙城がじょうくずせない状態じょうたいが、しばらくのあいだつづいていた。

『こどもショー』はよく1969ねん4がつ放送ほうそう時間じかんを15ふん拡大かくだいしてぜん曜日ようびで7:15 - 8:30の1あいだ15ぶん番組ばんぐみとなり、『ピンポンパン』と重複じゅうふくする時間じかんが15ふんから30ふん拡大かくだいするも、このころより番組ばんぐみ徐々じょじょ認知にんちされはじめた『ピンポンパン』に視聴しちょうしゃ移行いこうしたことと、生放送なまほうそうからVTR放送ほうそう移行いこうしたことで新鮮しんせんさがうしなわれた部分ぶぶんたことで、『こどもショー』は重複じゅうふく時間じかんたいはいった時間じかん以降いこう視聴しちょうりつかげりがはじめた。たいする『ピンポンパン』はおなじ1969ねん4がつ平日へいじつおなじ8:00 - 8:45の放送ほうそう時間じかんたい土曜日どようびばん放送ほうそうするようになり、重複じゅうふく時間じかんたいのみとはいえ、視聴しちょうりつあらそいは徐々じょじょ激化げきかするようになった。

しかしながら、同年どうねん10がつに『こどもショー』が番組ばんぐみ編成へんせい都合つごうじょうで7:15 - 8:00に放送ほうそう時間じかん縮小しゅくしょうしたことで一旦いったんは『ピンポンパン』との放送ほうそう時間じかんたい重複じゅうふく解消かいしょうされ、視聴しちょうりつあらそいは一旦いったん休戦きゅうせん状態じょうたいとなった。

このあいだ『ピンポンパン』は1970ねん4がつぜん曜日ようび放送ほうそう時間じかんを8:10 - 8:55に移動いどうするも、1971ねん10がつ再度さいどぜん曜日ようび放送ほうそう時間じかんもともどし、おねえさんやく渡辺わたなべ直子なおこから石毛いしげ恭子きょうこ[注釈ちゅうしゃく 13]変更へんこうしたが、放送ほうそう時間じかんもともどしたと同時どうじ体操たいそうコーナーの「ピンポンパン体操たいそう」が開始かいしされ、これが空前くうぜんだいヒットとなり、視聴しちょうりつ一気いっきに8%をえるるなど、番組ばんぐみ代表だいひょうするコーナーとなった[93]たいする『こどもショー』は、1970ねん10がつまんもたして日曜にちようばんを7:15 - 7:55の40ふん番組ばんぐみとして放送ほうそうするようになり、1971ねん4がつにはその日曜にちようばんを5ふん拡大かくだいして7:15 - 8:00の45ふん番組ばんぐみとなったが、視聴しちょうりつなやみを解消かいしょうするまでにはかなかった(一方いっぽうの『ピンポンパン』は日曜にちようばん放送ほうそうおこなわなかった)。しかし同年どうねん6がつより日曜にちようばん子供こども聴者ちょうしゃ参加さんかがた歌合戦うたがっせん「コンちゃんのトンカチうたじまん」(司会しかい - 大村崑おおむらこん石川いしかわ牧子まきこ(とう時局じきょくアナ)、審査しんさ委員いいんちょう - 山下やました毅雄たけお)に変更へんこうし、1975ねん3がつまでつづ人気にんき企画きかくとなった。

ところが1972ねん1がつ、『こどもショー』が7:25 - 8:15に放送ほうそう時間じかんたい移動いどうしたことでふたたび『ピンポンパン』と一部いちぶ時間じかんたい(8:00 - 8:15)で重複じゅうふくすることとなり、重複じゅうふく時間じかんたいにおけるりょう番組ばんぐみあいだでの視聴しちょうりつあらそいが再開さいかいする。そこで日本にほんテレビでは、「ピンポンパン体操たいそう」のだいヒットで危機ききかんったこともあり、『ピンポンパン』への視聴しちょうしゃ流出りゅうしゅつ対策たいさくとして、『こどもショー』の大幅おおはばテコ入てこいれを実施じっしすることとなり、同年どうねん4がつ24にち放送ほうそうより司会しかいしゃくすのきトシエ石川いしかわすすむ(1にち交代こうたい)から鶴間つるまエリに(同時どうじ司会しかいやく女性じょせいを『ピンポンパン』同様どうよう「おねえさん」と命名めいめいする)、マスコットをロバくん(こえ - 愛川あいかわ欽也きんや富山とみやまたかし[注釈ちゅうしゃく 14]からオットくん(こえ - 雷門かみなりもんケンぼう)にそれぞれ変更へんこうし、番組ばんぐみ内容ないよう一部いちぶコーナーを廃止はいししてそのいたわく体操たいそうコーナーの「へんしんたいそう」や特撮とくさつコーナードラマ(通称つうしょう・『怪獣かいじゅうコーナー』)を導入どうにゅうした。このコーナーは『レッドマン』を皮切かわきりに、以後いごも『け!ゴッドマン』、『け!グリーンマン』、『け!ぎゅうわか小太郎こたろう』とシリーズされ、1975ねん4がつまでつづいた[91]。これらのコーナーがかなりの好評こうひょうとなり、テコ入てこいれに成功せいこうした『こどもショー』は、同年どうねん3がつ視聴しちょうりつは3%だいどう時期じきの『ピンポンパン』の視聴しちょうりつは7〜8%[92])だったのにたいして、7%だい急速きゅうそく回復かいふくするなどの効果こうかあらわれた[91]一方いっぽうの『ピンポンパン』はつづき「ピンポンパン体操たいそう」など、一部いちぶのコーナーはつづだい好評こうひょうだったものの、重複じゅうふく時間じかんたい視聴しちょうりつとすこととなった。

その2ねんの1974ねん4がつ、『こどもショー』は放送ほうそう時間じかんを7:00 - 7:45に移動いどうして5ふん短縮たんしゅく、『ピンポンパン』も8:00 - 8:40にして『こどもショー』とおなじく5ふん短縮たんしゅくしたため、重複じゅうふくする時間じかん解消かいしょう重複じゅうふく時間じかんたいでの視聴しちょうりつあらそいはふたた休戦きゅうせんとなった。しかしこの時期じきの『こどもショー』は頻繁ひんぱん出演しゅつえんしゃ変更へんこう、1973ねん11月にはおねえさんやく海老名えびなどり、マスコットをニャンダ(こえ - 海野うみのかつを)にしたものの、その海老名えびな体操たいそうのおにいさんやくみね竜太りゅうた結婚けっこんしたことで降板こうばんとなり、1975ねんからはおねえさんやく関谷せきやますみ変更へんこうした(ニャンダは継続けいぞく)。

1975ねん10がつ、フジテレビはおなじく子供こども番組ばんぐみである『ひらけ!ポンキッキ』(以下いか『ポンキッキ』)の放送ほうそう時間じかんたいひるからあさ移動いどうし、『ピンポンパン』のつぎ番組ばんぐみとして8:15 - 8:45のわく放送ほうそうするようになり、その影響えいきょうけて『ピンポンパン』は、平日へいじつかぎり、7:45 - 8:15に放送ほうそう時間じかん移動いどうした(土曜日どようびばんも8:00 - 8:30に放送ほうそう時間じかん縮小しゅくしょう)が、開始かいしから3ねん経過けいかしていても「ピンポンパン体操たいそう」が依然いぜんとして人気にんきであり、また同年どうねん4がつより子役こやく男性だんせいグループのビッグ・マンモスをレギュラーじんくわえ、おねえさんやく酒井さかいゆきえ[注釈ちゅうしゃく 15]起用きようするなど、いちじるしいいきおいで人気にんき上昇じょうしょうしていた『ピンポンパン』の視聴しちょうしゃが、『ポンキッキ』もつづ視聴しちょうすると効果こうかんだ。その『ポンキッキ』では、ガチャピンムック斬新ざんしんなキャラクターや、番組ばんぐみないからまれた楽曲がっきょくおよげ!たいやきくん」がシングルレコード売上うりあげ450まんまいえる空前くうぜんだいヒットとなり、話題わだいとなった[注釈ちゅうしゃく 16]。なお、『ポンキッキ』は土曜日どようび放送ほうそうおこなわなかった。たいして、『こどもショー』の放送ほうそう時間じかんは、この時点じてんでは従来じゅうらいどおり7:00 - 7:45のままであったので、2番組ばんぐみ重複じゅうふくするときあいだたいつづきなかったままであったが、その『こどもショー』はどう時期じき内容ないよう大幅おおはば変更へんこうした。平日へいじつは2け、2いままでの「こどもショー」としたが、1は「トンカチうたじまん」の後継こうけいである「こどものどじまん」の曜日ようびべつせん、そして土曜どようは「こどものどじまん」のチャンピオン大会たいかい日曜にちよう観客かんきゃくである子供こどもから参加さんかしゃつのってうたわせる「こどものどじまん とびいりのどじまん大会たいかい」に変更へんこう、これにともない「のどじまん」の司会しかい大村おおむらこん石川いしかわアナから横山よこやまやすし・西川にしかわきよしのち青空あおぞら球児きゅうじこう)、審査しんさ委員いいんちょうたにあきらのちハナはじめ)にそれぞれ変更へんこうした。また1ねんの1976ねん9がつには日曜にちようばん変更へんこう番組ばんぐみ結成けっせいした少年しょうねん野球やきゅうチーム「おはよう!こどもショー モーニングス」が全国ぜんこく各地かくち少年しょうねん野球やきゅうチームとの試合しあい中継ちゅうけいする「スポーツ・スペシャル 小学生しょうがくせい野球やきゅう大会たいかい」(実況じっきょう - こころざし生野いくのあつしおっと解説かいせつ - 須藤すとうゆたか)となった。また、『ピンポンパン』のビッグ・マンモスに対抗たいこうして、『こどもショー』では男性だんせいアイドルグループのJOHNNYS' ジュニア・スペシャル起用きようするようになってかえしをはかった。

その、1977ねん4がつに『ピンポンパン』が7:30 - 8:00に放送ほうそう時間じかんを10ふん縮小しゅくしょうするも15ふんげ、『ポンキッキ』も8:00 - 8:30に連動れんどうするかたち移動いどうしたが、同時どうじに『こどもショー』も平日へいじつ土曜日どようびばんを7:45 - 8:25に移動いどうした(日曜日にちようびばんは7:00 - 7:45で不変ふへん)ことで、日本にほんテレビの『こどもショー』の放送ほうそう時間じかんたいが、フジテレビの2番組ばんぐみのそれとぜん時間じかんたい重複じゅうふくすることとなり、ここに『ピンポンパン』&『ポンキッキ』VS『こどもショー』の視聴しちょうりつあらそいがまたもはじまることとなり、しかもその視聴しちょうりつあらそいはこれまでよりもおおきいものとなった。

『ポンキッキ』の時間じかん移動いどう効果こうかもあり、フジテレビの2番組ばんぐみ視聴しちょうしゃ移行いこうしたことで急速きゅうそく視聴しちょうりつ激減げきげんした『こどもショー』がわでは、フジテレビに対抗たいこうするかたちで、1975ねんより1977ねんにかけてコーナーのリニューアル短期間たんきかんのうちにいく実施じっしし、ふるくなったコーナーを廃止はいししたりする反面はんめんあらたに番組ばんぐみのオリジナルソングを制定せいていしたうえで、その楽曲がっきょくうたうコーナーなどを新設しんせつしたり、ピンク・レディー小学生しょうがくせいばんとのみで、当時とうじ双子ふたご女子じょし小学生しょうがくせい歌手かしゅであり、のちチャイドルわれるようになるてい年齢ねんれいアイドルの先駆さきがけとなったリトル・ピンク[注釈ちゅうしゃく 17]同年どうねん6がつ27にち放送ほうそうぶんよりレギュラーで起用きよう[注釈ちゅうしゃく 18]するなどのテコ入てこいれをはかったものの、ガチャピンとムックの人気にんきキャラクターや人気にんき楽曲がっきょく徐々じょじょ輩出はいしゅつするようになる『ポンキッキ』と、人気にんきつづ維持いじしていた『ピンポンパン』のまえには、もはやチャイドルの起用きようだけでは視聴しちょうりつ向上こうじょう方策ほうさくとしては旨味うまみける状況じょうきょうとなり、『こどもショー』は次第しだいたなくなるようになった。またこの時期じきになると、『こどもショー』の出演しゅつえんしゃも、ディスクジョッキー人気にんきつボイノリオや、男性だんせいアイドル歌手かしゅ太川たがわ陽介ようすけるようになり、おねえさんやく同年どうねん10がつより関谷せきやわってデビューあいだもない女性じょせいアイドル歌手かしゅ大場おおば久美子くみこへと交代こうたいし、「けでんと17ごう」のコーナーの主役しゅやく[注釈ちゅうしゃく 19]として出演しゅつえんするようになったが、人気にんきアイドル歌手かしゅへのおねえさんやく交代こうたいこうそうさず、また短期間たんきかんなんテコ入てこいれをかえして迷走めいそう状態じょうたいになったこともあり、視聴しちょうりつ低下ていか拍車はくしゃかった。

『こどもショー』にちをかけるように、『ピンポンパン』は「にっこりまち」を舞台ぶたいにしたコメディのコーナーをメインにえるようになり、『ポンキッキ』も徐々じょじょにではあるが、うた以外いがいのミニコーナーも充実じゅうじつさせるようになった。この当時とうじの『ポンキッキ』は『ピンポンパン』より視聴しちょうしゃすくなかったとはいえ、5%たい視聴しちょうりつ推移すいいした。それどころか『こどもショー』は、1978ねん4がつより放送ほうそう時間じかんをフジテレビの2番組ばんぐみまったおなじ7:30 - 8:30となり、完全かんぜん競合きょうごうしてしまう。一方いっぽうの『ピンポンパン』はおなじく1978ねん4がつより土曜日どようびばん放送ほうそう時間じかん平日へいじつおなじ7:30 - 8:00とし、さらなる攻勢こうせいけてきたことで、平日へいじつばんふくめて、この時間じかんたいの『こどもショー』の視聴しちょうりつをフジテレビの2番組ばんぐみはおろか、のキーきょく番組ばんぐみのそれにすらとどかずに、キーきょく最下位さいかいにまで転落てんらくしてしまう事態じたいとなった。

このとき人気にんきいちじるしくちたものの、一部いちぶ親子おやこでの視聴しちょうしゃからはまだ支持しじされていた『こどもショー』にたいして、さいリニューアルも多数たすう要望ようぼうされていたが、上記じょうき視聴しちょうりつ最下位さいかいにまで没落ぼつらくしたことや、のジャンルの番組ばんぐみとの編成へんせいバランスの関連かんれんや、当時とうじ日本にほんテレビでは『こどもショー』以外いがい子供こども番組ばんぐみ縮小しゅくしょう実行じっこううつしていた事情じじょう[注釈ちゅうしゃく 20]などもあり、さいリニューアルを見送みおくり、終了しゅうりょうすることとした。平成へいせい以降いこうであれば子供こども番組ばんぐみ夕方ゆうがたへの放送ほうそう時間じかんわく移動いどう検討けんとうされることもあるが、当時とうじにおいては夕方ゆうがた時間じかんたいは『ピンポンパン』のさい放送ほうそう例外れいがいとすれば、あったとしても子供こどもけの番組ばんぐみはアニメおよ特撮とくさつ以外いがいはあまり存在そんざいしていなかったことや、当時とうじ夕方ゆうがたわくでは1あいだ番組ばんぐみ編成へんせいしにくかった[注釈ちゅうしゃく 21]こともあり、見送みおくられた。

『こどもショー』は、フジテレビの2番組ばんぐみやぶれるかたちで、まず1979ねん3がつ2にち平日へいじつばん終了しゅうりょう最終さいしゅうは14年間ねんかん総集編そうしゅうへん放送ほうそうした。つぎ番組ばんぐみ子供こども番組ばんぐみから一転いってんして大人おとなけの情報じょうほう番組ばんぐみズームイン!!あさ!』(以下いか『ズームイン』)となった。同年どうねんよく3がつ3にちには、土曜日どようびばん日曜日にちようびばんおなじ7:00 - 7:45に移動いどうしたものの、コーナーは「おはよう!のどじまん」程度ていどしかもうけられず、日曜日にちようびばんも「小学生しょうがくせい野球やきゅう大会たいかい」を放送ほうそうする程度ていどまでに整理せいりされたことで、これらのはんでもいちじるしく視聴しちょうりつち、ついに1980ねん、『こどもショー』は終了しゅうりょうした。

平日へいじつばん終了しゅうりょうも、日曜にちようばんのみ『おはよう!サンデー』が『こどもショー』の後継こうけい番組ばんぐみとなったが、これもコーナー縮小しゅくしょうのち、1987ねん終了しゅうりょうする。それとわるように、夕方ゆうがたに『とんでけグッチョンパ』を放送ほうそうしていたが、これもおおきな人気にんきるまでにはいたらず1988ねん9がつ終了しゅうりょうして、日本にほんテレビは子供こども番組ばんぐみよりいち撤退てったいした。

1988ねん10がつ以降いこう放送ほうそうわく月曜げつよう17:00)の後継こうけい番組ばんぐみそれいけ!アンパンマン』(以下いか『アンパンマン』)がアニメとして、途中とちゅうなん放送ほうそう曜日ようび時間じかん変更へんこうしながら、撤退てったいした子供こども番組ばんぐみわく実質じっしつてき継承けいしょうすることになる。その、2002ねん7がつから、毎週まいしゅう金曜きんよう夕方ゆうがた人気にんき女性じょせいアイドルグループのモーニングむすめや、そのいもうとぶんにあたるハロー!プロジェクト所属しょぞく女性じょせいアイドルを起用きようした『ティンティンTOWN!』を開始かいしして子供こども番組ばんぐみさい参入さんにゅうし、2004ねん3がつまで放送ほうそうされた。なお、『ティンティンTOWN!』の放送ほうそう時間じかんは『アンパンマン』の直前ちょくぜんわくであり、連結れんけつ放送ほうそうされていた。どう番組ばんぐみ終了しゅうりょうを以って地上波ちじょうはから子供こどもけバラエティ番組ばんぐみから完全かんぜん撤退てったいし、2024ねん4がつ時点じてんいたるまで完全かんぜん放送ほうそう再開さいかいさせていない[注釈ちゅうしゃく 22]

これらのほか、1973ねん4がつにはNETテレビ→テレビ朝日てれびあさひでも、日本にほんテレビ系列けいれつからテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ移動いどうしてあいだもない名古屋なごや放送ほうそうげん名古屋なごやテレビ)制作せいさくした『ブンブンバンバン』を放送ほうそうめずらしく地方ちほうきょく制作せいさく子供こども番組ばんぐみで『こどもショー』・『ピンポンパン』とどもえたたかいになるもかべあつく、2ねん終了しゅうりょう。また『ブンブンバンバン』とどう時期じきに『あそびましょパンポロリン』を日曜日にちようびのみの放送ほうそうにしたが、NETが1974ねん4がつより教育きょういく専門せんもんきょくから一般いっぱんきょく変更へんこうされるのに先駆さきがけ、1973ねん10がつより平日へいじつ10だい変更へんこう、そのは『とべとべパンポロリン』に改題かいだいしたり、わくを10だいや16だいなどにえていたが、1975ねん10がつより8:01[注釈ちゅうしゃく 23] - 8:30に変更へんこう、『こどもショー』や『ピンポンパン』・『ポンキッキ』と2度目どめどもえとなったが、わずか半年はんとしで『とびだせ!パンポロリン』に改題かいだいして10だいや16だい放送ほうそう、その1978ねん4がつより2ねんりに8:00 - 8:30にもどり、おねえさんやくも『あそびましょ』時代じだいからの山田やまだ美也子みやこから竹田たけだ芳子よしこ交代こうたいして、さんどもえ今度こんどは『ピンポンパン』はかかわらず)となるも、かべあつさとおねえさんの交代こうたいがうまくいかず、またも半年はんとしで16だい移動いどう同時どうじにおねえさんやくアニソン歌手かしゅかおりくみこ変更へんこう、1980ねんまでつづいた。

1977ねん4がつから2年間ねんかん直接ちょくせつ対決たいけつでは団塊だんかいジュニア(1971ねん - 1974年生ねんせい世代せだい幼児ようじであり、『こどもショー』より対象たいしょう年齢ねんれいひくいフジテレビの勝利しょうりとなったが、『ピンポンパン』『ポンキッキ』の天下てんかみじかく、団塊だんかいジュニア世代せだい小学校しょうがっこう進学しんがくすると視聴しちょうりつ下降かこうはじめる。1979ねん4がつ開始かいしされた『おはようスタジオ』(東京とうきょう12チャンネル→テレビ東京てれびとうきょう)が当初とうしょ大人おとなけのワイドショーとしてはじめたが、児童じどう世代せだいにおける視聴しちょう独占どくせんりつたかさから事実じじつじょう子供こどもけワイドショー(当時とうじとしてはちんしめの児童じどう子供こども番組ばんぐみ)へと転向てんこうはかり、ターゲットの関係かんけい番組ばんぐみキャラクターをかず、番組ばんぐみスポンサー日本にっぽん船舶せんぱく振興しんこうかい)のながれからどうかい会長かいちょう笹川ささかわ良一りょういち[注釈ちゅうしゃく 24]や、ハドソン所属しょぞく社員しゃいんである高橋たかはし名人めいじん[注釈ちゅうしゃく 25]など、児童じどうそう有名人ゆうめいじん常連じょうれんゲストとしてえたことで『ピンポンパン』『ポンキッキ』と『ズームイン』のあいだ世代せだい小中学生しょうちゅうがくせい)をんで健闘けんとうする。『ピンポンパン』は1980ねん3がつ土曜どようばん終了しゅうりょう、1981ねんまつにはどう番組ばんぐみ人気にんきキャラクターであったカータン[注釈ちゅうしゃく 26]こえ - 大竹おおたけひろし)を卒業そつぎょうさせ、よく1982ねん1がつから、バビちゃん[注釈ちゅうしゃく 27]こえ - あきやまるな)に交代こうたいさせるも、人気にんきるまでにはいたらず、同年どうねん3がつ『ピンポンパン』は15ねんはん歴史れきしまく[注釈ちゅうしゃく 28]、1982ねん4がつから1988ねん3がつまでの7:30 - 8:00はアニメのさい放送ほうそうわくとなる。一方いっぽうの『ポンキッキ』は幼児ようじけの番組ばんぐみ制作せいさくやスポンサーを集約しゅうやくさせることで少子化しょうしか長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなり、1993ねん10がつポンキッキーズ』にリニューアルした。『ポンキッキーズ』は放送ほうそう時間じかんやタイトルの変更へんこうかえしや、2000ねん4がつより、つきかねおび番組ばんぐみから毎週まいしゅう土曜日どようびしゅういち放送ほうそう縮小しゅくしょうはあったものの、地上波ちじょうは放送ほうそうは2007ねん3がつまでつづいた[注釈ちゅうしゃく 29]。1992ねん10がつには、CG多用たようした異色いしょく子供こども番組ばんぐみウゴウゴルーガ』を開始かいし絵本えほん原作げんさくとした有名ゆうめいコンテンツである「ノンタン」シリーズのはつアニメ作品さくひんである『ノンタンといっしょ』をコーナーアニメとしての展開てんかいりにし、『ピンポンパン』終了しゅうりょう以来いらい10ねんはんりに子供こども番組ばんぐみ2体制たいせいもどるも、わずか1ねんはんでこの番組ばんぐみ自体じたい終了しゅうりょうした。

平日へいじつあさ子供こども番組ばんぐみ 放送ほうそう時間じかん変遷へんせん
  • フジテレビ:『ピンポンパン』、『ポンキッキ』
  • 日本にほんテレビ:『こどもショー』、『カリキュラマシーン
  • 昭和しょうわおはスタ:『おはようスタジオ』(東京とうきょう12チャンネル→テレビ東京てれびとうきょう
年月としつき フジテレビ 日本にほんテレビ 重複じゅうふく 備考びこう
1966.10 08:15 - 08:55 07:15 - 08:15 なし 『ピンポンパン』開始かいし
1968.04 08:00 - 08:45 15ふん
1969.04 07:15 - 08:30 30ふん
1969.10 07:15 - 08:00 なし
1970.04 08:10 - 08:55
1971.10 08:00 - 08:45
1972.01 07:25 - 08:15 15ふん
1974.04 08:00 - 08:40 07:00 - 08:00 なし 『カリキュラ』開始かいし
1975.10 07:45 - 08:45 15ふん 『ポンキッキ』ちょうわく開始かいし
1977.04 07:30 - 08:30 07:30 - 08:25 55ふん
1978.04 07:30 - 08:30 60ふん
1979.03 平日へいじつばん終了しゅうりょう なし 『ズームイン』開始かいし
年月としつき フジテレビ 昭和しょうわおはスタ 重複じゅうふく 備考びこう
1979.04 07:30 - 08:30 07:30 - 08:30 60ふん
1981.04 07:05 - 08:05 35ふん
1982.04 08:00 - 08:30 05ふん 『ピンポンパン』終了しゅうりょう
1984.04 07:00 - 07:54 なし
1985.04 07:15 - 08:00
1986.04 07:25 - 08:15 15ふん
1986.07 番組ばんぐみ終了しゅうりょう なし テレひがしはアニメわく

日曜にちよう19クイズ番組ばんぐみ戦争せんそう

編集へんしゅう

関西かんさい広域こういきけん放送ほうそうきょく製作せいさくする番組ばんぐみ同士どうしあらそいでその競争きょうそう期間きかんもごく短期たんきではあったものの、いずれも全国ぜんこくネット番組ばんぐみでクイズ番組ばんぐみあいだでの視聴しちょうりつ対決たいけつとして視聴しちょうりつあらそいをひろげていた。

1963ねん10がつより毎日放送まいにちほうそう制作せいさくによって日本にっぽん教育きょういくテレビ(NET。げんテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ全国ぜんこくネットによる放送ほうそう開始かいしした『アップダウンクイズ』(以下いか『アップダウン』)は、放送ほうそう時間じかんを19から1930ふんまでの30ふん番組ばんぐみながらも、やく22ねんおよ長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなり、10もん正解せいかいしてハワイ旅行りょこう獲得かくとくできるクイズとして人気にんきはくし、スタート当初とうしょ初代しょだい出題しゅつだいしゃよく1964ねん4がつより代目だいめ司会しかいしゃとなる小池こいけきよしと1972ねん11月より3代目だいめ出題しゅつだいしゃ就任しゅうにんした佐々木ささき美絵みえとのコンビ[注釈ちゅうしゃく 30]番組ばんぐみ名物めいぶつとなった。

このあいだ1960年代ねんだいはTBSの『タケダアワー』、1970年代ねんだい前半ぜんはんはフジテレビのアニメわく(1971 - 1972ねんの『ミラーマン』のみ特撮とくさつ)と鎬あいをつづけ、とく前者ぜんしゃでの『柔道じゅうどう一直線いっちょくせん』と後者こうしゃでの『アタックNo.1』がそれぞれ放送ほうそうされていた1969ねんごろには、その影響えいきょうで『アップダウン』は視聴しちょうりつとしたが、どちらもおなじ「スポーツを題材だいざいにした漫画まんが原作げんさく映像えいぞうしたドラマ・アニメ作品さくひん通称つうしょうスポもの)」でありながら、視聴しちょうしゃそうがそれぞれの番組ばんぐみことなっていたのと、りょう番組ばんぐみ開始かいしに、それまでこの時間じかんたいにテレビをていなかった年齢ねんれいそうりょう番組ばんぐみ中心ちゅうしんるようになり、それによって全体ぜんたいのテレビ聴者ちょうしゃすうおおくなったことで、りょう番組ばんぐみ放送ほうそう開始かいし影響えいきょうによる視聴しちょうりつ低下ていかはごくわずかでんた。視聴しちょうしゃそうは『柔道じゅうどう一直線いっちょくせん』ではおも小学生しょうがくせい ~ 高校生こうこうせい男子だんし、『アタックNo.1』ではおなじく小学生しょうがくせい ~ 高校生こうこうせい女子じょし、『アップダウン』はおも大学生だいがくせい以上いじょう男女だんじょ視聴しちょうしゃ中心ちゅうしんそうであった。なお、『柔道じゅうどう一直線いっちょくせん』は1971ねん4がつに、『アタックNo.1』は同年どうねん11がつにそれぞれ終了しゅうりょうしてからは、その視聴しちょうしゃそう一部いちぶが『アップダウン』に移行いこうし、結果けっかとして視聴しちょうりつ上昇じょうしょうしたのみならず、どう番組ばんぐみ視聴しちょうしゃそう幅広はばひろくなった。

その、『アップダウン』が1975ねん3がつ31にち腸捻転ちょうねんてん解消かいしょうでNETよりTBSへ移動いどうは、日本にほんテレビの『びっくり日本にっぽんしん記録きろく』(読売よみうりテレビ制作せいさく途中とちゅう2にわたる中断ちゅうだんあり)や、東京とうきょう12チャンネル→テレビ東京てれびとうきょう若者わかもの歌謡かようバラエティ番組ばんぐみヤンヤンうたうスタジオ』までくわわり、『アップダウン』をうしなったNETは一気いっき人気にんき低下ていか、NETがテレビ朝日てれびあさひ社名しゃめい変更へんこうした1977ねん4がつに、土曜どよう19:00から朝日放送あさひほうそうげん朝日放送あさひほうそうテレビ)制作せいさく日本メナにほんめなド化粧品どけしょうひんいちしゃ提供ていきょうのクイズ番組ばんぐみ三枝さえぐさ結婚けっこんゲーム』が移動いどう以後いごメナード提供ていきょうのクイズ番組ばんぐみ[注釈ちゅうしゃく 31]継続けいぞくしたが、『アップダウン』にはたず、1981ねん5がつ開始かいしの『ヒラメキだい作戦さくせん継続けいぞくちゅうにメナードが降板こうばん、そして終了しゅうりょう同年どうねん10がつからは金曜きんよう19:30から石ノ森いしのもり章太郎しょうたろう原作げんさく児童じどうけドラマそれゆけ!レッドビッキーズ』(以下いか『レッドビッキーズ』)が移動いどう同時どうじ制作せいさくテレビ朝日てれびあさひから朝日放送あさひほうそう移動いどう)、クイズ路線ろせん中断ちゅうだんした。

『レッドビッキーズ』終了しゅうりょうよく1982ねん4がつより放送ほうそう開始かいしの『三角さんかくゲーム・ピタゴラス』からクイズ路線ろせん復活ふっかつ、そしてそのよく1983ねん3がつに、朝日放送あさひほうそうげんABCテレビ)がこれまで関西かんさいローカルの番組ばんぐみ日曜日にちようび午前ごぜん11だい放送ほうそうしていた『世界せかい一周いっしゅうそうろくゲーム』(以下いかそうろくゲーム』)を『アップダウン』とまったおな放送ほうそう時間じかんたい移動いどうさせて全国ぜんこくネットしたことでどう番組ばんぐみ裏番組うらばんぐみとなり、ここにMBSたいABCのクイズ番組ばんぐみあいだでの本格ほんかく対決たいけつはじまった。

純粋じゅんすい出題しゅつだいしゃがクイズの問題もんだいしてそれに解答かいとうしゃこたえるという、当時とうじ一般いっぱんてきなクイズ番組ばんぐみのシステムであった『アップダウン』にたいして、『そうろくゲーム』はクイズに正解せいかいすれば双六すごろくにチャレンジする権利けんりあたえられる、ゲームせい混在こんざいさせた番組ばんぐみ構成こうせい視聴しちょうしゃだいけし、『アップダウン』は急速きゅうそく視聴しちょうしゃを『そうろくゲーム』にうばわれるかたち視聴しちょうりつ激減げきげんした。

このため同年どうねん10がつに『アップダウン』は大幅おおはば内容ないようのリニューアルを実施じっしすることをめ、司会しかい小池こいけから俳優はいゆう西郷さいごう輝彦てるひこ交代こうたいし、「このひとクイズ」などの廃止はいしとそれにわる「リポータークイズ」「シンクロクイズ」を新設しんせつしクイズのルールも一部いちぶ変更へんこう番組ばんぐみセットも全面ぜんめんてき更新こうしんした。ところがこのテコ入てこいれは失敗しっぱいわり、クイズのルールも1984ねん4がつ一部いちぶのぞもともどすなどの迷走めいそう状態じょうたいになった。その一方いっぽうで『そうろくゲーム』は前述ぜんじゅつのゲームせい要素ようそのある番組ばんぐみ構成こうせいだけでなく、司会しかいいぬい浩明ひろあき[注釈ちゅうしゃく 32]による進行しんこう話題わだいとなったことで、一気いっき視聴しちょうりつげた。『アップダウン』とは対照たいしょうてきに、『そうろくゲーム』では番組ばんぐみ内容ないようをあまりえなかった(全国ぜんこくネットにオーロラコースの追加ついか解答かいとうしゃとコマが重複じゅうふくした場合ばあいに6つげるルールをぎゃくに6つすすませるルールに変更へんこうした程度ていど)。

1984ねんはいっても『アップダウン』は視聴しちょうりつ低下ていか歯止はどめがかからず、1985ねんには特別とくべつ番組ばんぐみやスポーツ中継ちゅうけい休止きゅうしになることもおおくなった。そして毎日放送まいにちほうそう同年どうねんあきに『アップダウン』の終了しゅうりょう決断けつだんした。

しかし『アップダウン』との視聴しちょうりつあらそいに勝利しょうりおさめた『そうろくゲーム』も、1985ねんあき以降いこうつづたか視聴しちょうりつ維持いじしていたものの、今度こんどは1985ねん3がつはじまったフジテレビのアニメ『タッチ』に視聴しちょうしゃ徐々じょじょ流出りゅうしゅつするようになり、よく1986ねんはる終了しゅうりょうした。

毎日放送まいにちほうそうでは『アップダウン』の終了しゅうりょうは、おなじクイズ番組ばんぐみである『クイズ!!ひらめきパスワード』を開始かいしさせたが、この番組ばんぐみ芸能人げいのうじん出演しゅつえんがたにリニューアルされたよく1986ねん4がつ6にち以降いこうは、芸能人げいのうじん司会しかい野村のむら啓司けいじ[注釈ちゅうしゃく 33]とのトークのやりりが好評こうひょうたことと、『そうろくゲーム』が終了しゅうりょうしたこともあり、視聴しちょうりつ急速きゅうそく上昇じょうしょうし、以後いご番組ばんぐみ終了しゅうりょうする1992ねん3がつまでのあいだ裏番組うらばんぐみの『タッチ』(どう番組ばんぐみは1987ねん3がつ終了しゅうりょう)と互角ごかくこう視聴しちょうりつ維持いじする番組ばんぐみとなった(野村のむらは1990ねんかぎりで司会しかいしゃ勇退ゆうたいよく1991ねんより後任こうにん俳優はいゆう野村のむら高校こうこう先輩せんぱいでもある山城やましろ新伍しんごつとめた)。

木曜もくよう21戦争せんそうおよびとんねるず包囲ほういもう

編集へんしゅう

1970年代ねんだい後半こうはんから80年代ねんだい前半ぜんはんにかけて、木曜もくよう21TBSの『ザ・ベストテン』(以下いか『ベストテン』)がいちきょう状態じょうたいであったが、1988ねんごろになると、『ベストテン』の人気にんきにもかげりがはじ視聴しちょうりつが1けたかいもあった[94]。フジテレビは10がつ人気にんきほこったとんねるずはつゴールデンかんむり番組ばんぐみとして『とんねるずのみなさんのおかげです[注釈ちゅうしゃく 34](→『ラスタとんねるず'94』→『とんねるずのほんしるでしょう!!』→『とんねるずのみなさんのおかげでした』)を開始かいし。レギュラー初回しょかいは14.9%だったものの、よく1989ねん年間ねんかん平均へいきん視聴しちょうでは24.4%を記録きろくし、一気いっきに『ベストテン』をやぶり、このとしの10がつには放送ほうそう終了しゅうりょうんだ。

『おかげです』はそのとしから1994ねん[注釈ちゅうしゃく 35]まで6ねん連続れんぞく年間ねんかんバラエティ番組ばんぐみ平均へいきん視聴しちょうりつランキングだい1獲得かくとくすることになった。

TBSはベストテン終了しゅうりょうの1989ねん10がつ、この時間じかんたいを13ねんぶりに連続れんぞくドラマわくとして、『いとかたがわからない』を皮切かわきりに翌年よくねん10がつからスタートした『わた世間せけんおにばかり』に代表だいひょうされるホームドラマや、石ノ森いしのもり章太郎しょうたろう人気にんき漫画まんが実写じっしゃドラマした『HOTEL』、後述こうじゅつの『3ねんBぐみきんはち先生せんせい』をレギュラー放送ほうそうでは7ねんぶりに復活ふっかつ。それらの作品さくひん人気にんきドラマとして定着ていちゃくさせた[注釈ちゅうしゃく 36]テレビ朝日てれびあさひも『木曜もくようドラマ』を維持いじテレビ東京てれびとうきょうの『木曜もくよう洋画ようが劇場げきじょう』(以下いか木曜もくよう洋画ようが』)もコアな視聴しちょうそうかためた。2000年代ねんだい以降いこうテレビ朝日てれびあさひが『交渉こうしょうじん』、『ドクタ-X』、『リーガルV』など米倉よねくら涼子りょうこ主演しゅえんさくのヒットにめぐまれ、また日本にほんテレビは1995ねん10がつからスタートした『かがやけ!うわさのテンベストSHOW』を皮切かわきりに『どっちの料理りょうりショー』、『ニッポンたび×たびショー』、『秘密ひみつのケンミンSHOW』といった読売よみうりテレビ制作せいさくバラエティー番組ばんぐみ支持しじて、ふたたびこの時間じかんたい視聴しちょうりつあらそいが激化げきかテレビ東京てれびとうきょうは40ねん以上いじょうつづいた『木曜もくよう洋画ようが』を2009ねん4がつ改編かいへんり、TBSは2015ねん10がつ改編かいへん長年ながねんつづいた連続れんぞくドラマわく(『木曜もくようドラマ9』→『木曜もくようドラマ劇場げきじょう』)を廃止はいしし、『ニンゲン観察かんさつバラエティ モニタリング』を1956ふんのちに20開始かいし変更へんこう短縮たんしゅく開始かいしの2あいだ番組ばんぐみ拡大かくだい。そしてフジテレビでは2018ねん平成へいせい30ねん)4がつ改編かいへんで『おかげでした』が終了しゅうりょう、その番組ばんぐみ坂上さかがみしのぶかんむり情報じょうほうバラエティ『直撃ちょくげき!シンソウ坂上さかがみ』を開始かいししたが2ねんはん終了しゅうりょうし、2020ねんれい2ねん)10がつからは千鳥ちどりかんむりわらいバラエティ番組ばんぐみである『千鳥ちどりのクセがスゴいネタGP』を開始かいしして、2023ねんれい5ねん)4がつからはとう番組ばんぐみ日曜にちよう19移行いこうしタイトルも『千鳥ちどりのクセスゴ!』に改題かいだいわりに『わたしのバカせまい』を開始かいししたが1ねん放送ほうそう時間じかん移動いどう縮小しゅくしょうとローカルセールスわく降格こうかくし、わりに『オドオド×ハラハラ』を1あいだげて移動いどうして[注釈ちゅうしゃく 37]視聴しちょうりつあらそいはさらにはげしいものとなっている。

平日へいじつ22ニュース戦争せんそう

編集へんしゅう

1985ねんテレビ朝日てれびあさひ社運しゃうんをかけてそれまで23だい放送ほうそうされていた深夜しんやニュース番組ばんぐみを1あいだげ、22からにする[注釈ちゅうしゃく 38]ことを決定けってい番組ばんぐみめいを『ニュースステーション』(以下いかNステ)とした。司会しかいにはTBS人気にんき音楽おんがく番組ばんぐみ『ザ・ベストテン』で司会しかいつとめていた久米くめひろし白羽しらはてた。久米くめはキャスター就任しゅうにん了承りょうしょうしたが、秘密裏ひみつりすすめられた計画けいかくであったため共演きょうえんしゃ黒柳くろやなぎ徹子てつこへもこのことつたえないまま、同年どうねん4がつ25にち放送ほうそうぶん最後さいごに『ザ・ベストテン』の司会しかい降板こうばんした。

同年どうねん10がつに『Nステ』の放送ほうそうはじまると、中高生ちゅうこうせいにわかりやすいニュースをコンセプトにした内容ないようこうそうし、こう視聴しちょうりつ獲得かくとくしたが、TBSの首脳しゅのうじん一連いちれんひさまい行動こうどう激怒げきど諏訪すわひろし会長かいちょう号令ごうれいにより「報道ほうどうのTBS」の面子めんつ社運しゃうんけて、打倒だとう『Nステ』を目指めざし22だいのニュースたい番組ばんぐみ製作せいさくし、『Nステ』にぶつける計画けいかくてた。しかし、計画けいかくはキャスターえらびから難航なんこうした。当初とうしょ白羽しらはてたのは、『ザ・ベストテン』時代じだいひさまい共演きょうえんしゃ黒柳くろやなぎ徹子てつこだった[95]が、黒柳くろやなぎ拒否きょひすると朝日新聞社あさひしんぶんしゃいんだった筑紫哲也ちくしてつやにキャスター就任しゅうにん要請ようせいした。ところが、テレビ朝日てれびあさひがTBSにもう反発はんぱつついには朝日新聞あさひしんぶんとTBS両社りょうしゃのトップ会談かいだんひらかれる事態じたいになった[96]。その、TBSは森本もりもとあつしろうをキャスターにえて1987ねん10がつから『JNNニュース22プライムタイム』(以下いかプライムタイム)をスタートしたが、視聴しちょうりつで『Nステ』にてなかったばかりか、森本もりもと女性じょせいスキャンダルが発覚はっかくしたため、1ねん森本もりもと降板こうばんしてあらたに小川おがわ邦雄くにおがキャスターにむかえ、番組ばんぐみタイトルを『JNNニュースデスク'88(→'89)』に変更へんこうするも、結局けっきょく『プライムタイム』放送ほうそう開始かいしから2ねんの1989ねん9がつ、22だいのニュースたい番組ばんぐみから撤退てったいした。その、TBSは筑紫つくしをキャスターにえた『NEWS23』を翌月よくげつから放送ほうそう開始かいしした。

その、2000ねん3がつ27にちNHK総合そうごうテレビあらたに平日へいじつ22:00に『NHKニュース10』を設置せっち、『Nステ』もこれに対抗たいこうして放送ほうそう時間じかんを21:54にげた。それでも『Nステ』の牙城がじょうくずれないものの、2004ねん4がつからはキャスターを古舘ふるたち伊知郎いちろう交代こうたい、タイトルも『報道ほうどうステーション』に変更へんこうした。結果けっか『ニュース10』はTBSより放送ほうそう期間きかんながかったものの、2006ねん3がつ31にちられて『NC9以来いらい伝統でんとうわくだった21だいに『ニュースウオッチ9』としてもどり、ふたたテレビ朝日てれびあさひ独壇場どくだんじょうとなる。

それでもNHKはこの時間じかんたい報道ほうどう情報じょうほうけい番組ばんぐみ放送ほうそうしており、19だい後半こうはん放送ほうそうだった『クローズアップ現代げんだい+』を2016ねん平成へいせい28ねん)4がつ改編かいへんで22だい移動いどう、『むくいステ』に対抗たいこうするようになった。その、2022ねんれい4ねん)4がつ改編かいへんふたたび19だい後半こうはんもどることが同年どうねん2がつ発表はっぴょうされた[97]

2021ねん今度こんどテレビ東京てれびとうきょうが23から放送ほうそうしている『ワールドビジネスサテライト』を同年どうねん3がつ29にちから1あいだげて、22スタートすること[注釈ちゅうしゃく 39]同年どうねん1がつ改編かいへん会見かいけん発表はっぴょうした。同局どうきょく石川いしかわ一郎いちろう社長しゃちょうは『むくいステ』と放送ほうそう時間じかんかさなることについて、「(『むくいステ』をふくむ)22だいはザッピングも非常ひじょうおおい。ネット、SNSをふくめてのこっていくためには今日きょう経済けいざい事案じあんなにかをきちんと整理せいりして明日あした以降いこう生活せいかつ経済けいざい活動かつどうかせる材料ざいりょうつたえたい」とかたっている[98][99][100]

札幌さっぽろ戦争せんそう

編集へんしゅう

北海道ほっかいどう地区ちく夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみにおける視聴しちょうりつあらそいで、札幌テレビ放送さっぽろてれびほうそう(STV)が1991ねん10がつはじめた『どさんこワイド120』を中心ちゅうしんとしたものである[101]

1989ねん10がつ北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう(UHB)が道内どうないはつ夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみとなる『TVポテトジャーナル』をスタートさせた。視聴しちょうりつ当初とうしょ苦戦くせんしていたが、次第しだいに2けたしゅうるようになる。STVは2ねん1991ねんに『どさんこワイド』をスタートさせる。『どさんこワイド』も『TVポテトジャーナル』同様どうよう視聴しちょうりつ当初とうしょ苦戦くせんしたものの、次第しだい視聴しちょうりつ向上こうじょうする。『どさんこワイド』の成功せいこうけ、北海道放送ほっかいどうほうそう(HBC)は1993ねん10がつに『HBCゆうやけワイド・テレビいちばんほし』を16から19までの3あいだ、『テレポート6』を内包ないほうするかたち開始かいしするが、STVも『どさんこワイド』の放送ほうそう時間じかんを『テレビいちばんほし』とおなじ16から19までの時間じかんたいまで拡大かくだいさせ、りょう番組ばんぐみおな時間じかんたい放送ほうそうされることになり、結局けっきょく一番いちばんほし」は1ねん終了しゅうりょう。そのもHBCは「4からワイドいちばんほし」→「いきいきテレビ特急とっきゅう便びん」→「になるパンプキン」→「情報じょうほうワイドビタミンH」・「夕刊ゆうかん5ダス」→「ビタミンTV」と放送ほうそうするがいずれも「どさんこ」のまえ敗退はいたい短期間たんきかん終了しゅうりょうまれた。

その夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみはHBC・STV・UHBのともえせんつづいていたが、UHBは1993ねん10がつに『TVポテトジャーナル』から番組ばんぐみめい変更へんこうした『ポテト』を1994ねん9がつ終了しゅうりょうさせ、ドラマのさい放送ほうそうわくもどる。その北海道テレビ放送ほっかいどうてれびほうそう(HTB)が1999ねん4がつに『情報じょうほうワイド 夕方ゆうがたDon!Don!』を17・18だいでスタートさせ夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみ視聴しちょうりつあらそいに参入さんにゅうした。さらには2002ねんにはNHK北海道ほっかいどうが『ほくほくテレビ』を、2003ねんにはTVhも『おばんでスタ!』をそれぞれスタートさせ、夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみあらそいに参入さんにゅうするがどちらも撤退てったいした。2003ねん4がつにHTBは『イチオシ!(げん・イチオシ!!)』にリニューアルし、2005ねん4がつからは16だいにも放送ほうそうわく拡大かくだい。スポーツ情報じょうほうれるなど若年じゃくねんそう照準しょうじゅんしぼって軌道きどうせた[102]。2006ねん4がつ、HBCは16だい『ビタミンTV』および18だいの『テレポート2000』を合体がったいさせたしん番組ばんぐみHana*テレビ』をスタート。その、2010ねんには『グッチーの今日きょうドキッ!げん今日きょうドキッ!)』をスタート。当初とうしょ視聴しちょうりつは3%程度ていど低迷ていめいしたが、大幅おおはばリニューアルをおこない、大幅おおはばリニューアルをおこなうなどテコ入てこいれして、STV・HTBととのどもええるまでに数字すうじばした[102]

2011ねん4がつ一時期いちじき夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみから撤退てったいしたUHBは夕方ゆうがたワイド番組ばんぐみUがたテレビ』をスタートさせた。その、2014ねんには午前ごぜんの『さあ!トークだよ』を終了しゅうりょうさせ自社じしゃ制作せいさくのローカルワイドたい番組ばんぐみ午後ごご集約しゅうやくいままでの『Uがたテレビ』をリニューアルさせ、『UがたライブEXPRESS』・『Uがたライブ』・『Super NEWS U』を編成へんせい。14から19までの大半たいはん自社じしゃ制作せいさくのローカルワイドたい番組ばんぐみめることとなった。しかし同年どうねん10がつ『UがたライブEXPRESS』のりを発表はっぴょう夕方ゆうがた大型おおがた改編かいへんだい失敗しっぱいわる。2015ねん、UHBはこれまで放送ほうそうされてきた『Uがたライブ』・『Super NEWS U』のわく統合とうごうさせたしん番組ばんぐみみんなのテレビ』がスタート。なおUHBにとっては、開局かいきょく以来いらいはじめて3あいだ自社じしゃ制作せいさく大型おおがた情報じょうほうワイド番組ばんぐみ編成へんせい2019ねん4がつ1にちには『みんテレ』を正式せいしきタイトルに変更へんこうして実質じっしつしん番組ばんぐみあつかいとしてリニューアル。2020ねん4がつ改編かいへんにて、『みんテレ』を16だいから撤退てったいし、やく2あいだ短縮たんしゅくした。HBCも2022ねん4がつ改編かいへんより、『今日きょうドキッ!』を16だいから撤退てったいし、やく2あいだ短縮たんしゅくした。これにともない、自主じしゅ制作せいさくで16だいから18だいまで放送ほうそうしているのは、STV『どさんこワイド』とHTB『イチオシ!!』のみとなった。

金曜きんよう20戦争せんそう

編集へんしゅう

1970年代ねんだいから1980年代ねんだいにかけて金曜きんよう20放送ほうそうされた『太陽たいようにほえろ!』(日本にほんテレビ)と『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日てれびあさひ)、TBSのドラマ・バラエティ番組ばんぐみ視聴しちょうりつあらそいを中心ちゅうしんとしたものである。『太陽たいようにほえろ!』と『ワールドプロレスリング』のりょう番組ばんぐみは、ほぼどう時期じきにスタートしどう時期じき終了しゅうりょうわく移動いどうおこなっている[注釈ちゅうしゃく 40]当時とうじ日本にっぽんプロレスの中継ちゅうけい日本にほんテレビとNET(げんテレビ朝日てれびあさひ)の2きょく放送ほうそうおこなっていたが、日本にっぽんプロレスの意向いこうにより日本にほんテレビはジャイアント馬場ばば試合しあいを、NETはアントニオ猪木いのき試合しあい中心ちゅうしん放送ほうそうしていた。その日本にっぽんプロレスから猪木いのき除名じょめい追放ついほうされたことをに、NET首脳しゅのうじん馬場ばば試合しあい中継ちゅうけい要求ようきゅう日本にっぽんプロレス幹部かんぶがこれにおうじたため、日本にほんテレビがわ激怒げきど。1972ねん5がつ放送ほうそうしていた『日本にっぽんプロレス中継ちゅうけい』をり、7がつ21にちから金曜きんようよる20わく刑事けいじドラマ『太陽たいようにほえろ!』の放送ほうそう開始かいしした。

一方いっぽうのNETは、『太陽たいようにほえろ!』の放送ほうそう開始かいしから1週間しゅうかんの7がつ28にちより、おなじく金曜きんようよる20わくに『NET日本にっぽんプロレスリング中継ちゅうけい』のタイトルでプロレス番組ばんぐみ開始かいしした(よく1973ねん4がつより、その前年ぜんねん1がつ猪木いのき設立せつりつしたしん日本にっぽんプロレス試合しあい中継ちゅうけい放送ほうそうするのをに『ワールドプロレスリング』にさい改題かいだい)。当初とうしょ日本にほんテレビは『太陽たいようにほえろ!』の放送ほうそうを1クールで終了しゅうりょうさせ、[103]10月から馬場ばば設立せつりつした全日本ぜんにほんプロレス中継ちゅうけい番組ばんぐみを『ワールドプロレスリング』に直接ちょくせつぶつける計画けいかくがあった[104]。しかし、『太陽たいようにほえろ!』がこう視聴しちょうりつ記録きろくしたため、『全日本ぜんにほんプロレス中継ちゅうけい』は「お番組ばんぐみ」とばれた『8だョ!全員ぜんいん集合しゅうごう』にぶつけることとなった(詳細しょうさい前述ぜんじゅつの「#土曜どよう夜戦やせんそう」を参照さんしょう)。その、『太陽たいようにほえろ!』が、新人しんじん無名むめい若手わかて俳優はいゆう主演しゅえん新米しんまい刑事けいじとして出演しゅつえんさせ、成長せいちょうさせるパターンで安定あんていした視聴しちょうりつかせいだのにたいし、『ワールドプロレスリング』が、猪木いのき中心ちゅうしんとした「ストロングスタイル」をメインに、「過激かげきなプロレス」(「ハイスパート・レスリング」ともばれた)や、「異種いしゅ格闘技かくとうぎせん路線ろせんこう視聴しちょうりつげた。

りょう番組ばんぐみのために低迷ていめいしていたTBS1979ねんあきから、学園がくえんドラマの『3ねんBぐみきんはち先生せんせい』(以下いかかねはち先生せんせい』)を放送ほうそう。『かねはち先生せんせい』は放送ほうそう開始かいしするやまたたちまた話題わだいとなって視聴しちょうりつ毎回まいかいがりつづけ、視聴しちょうりつあらそいはどもえとなる。『かねはち先生せんせい』は半年はんとし終了しゅうりょうまえには30パーセントをえる視聴しちょうりつ毎回まいかい獲得かくとくして『太陽たいようにほえろ!』と『ワールドプロレスリング』を完全かんぜん逆転ぎゃくてんした。とくに『かねはち先生せんせいだい1シリーズの最終さいしゅうかい関東かんとう地区ちくで39.9パーセントの視聴しちょうりつ記録きろくした[105]同日どうじつ、『太陽たいようにほえろ!』は400かいスペシャルを放送ほうそうしたが視聴しちょうりつは『かねはち先生せんせい』の半分はんぶん以下いか18.8パーセントにわる[106]。『かねはち先生せんせいだい1シリーズ終了しゅうりょうもTBSは『かねはち先生せんせい』と舞台ぶたい設定せっていおなじにした学園がくえんドラマ(通称つうしょう・『さくら中学ちゅうがくシリーズ』)をこの時間じかんたいいてリードをたもった。しかしそのあいだにも『太陽たいようにほえろ!』は見所みどころであった殉職じゅんしょく降板こうばん[注釈ちゅうしゃく 41]しん刑事けいじ登場とうじょう連発れんぱつしてかえしをはかり、『ワールドプロレスリング』がわも1981ねん4がつどう時期じきテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ放送ほうそうがスタートしたテレビアニメ『タイガーマスクせい』とのタイアップ企画きかくによって誕生たんじょうしたタイガーマスク初代しょだい)の登場とうじょう、そしてデビュー。ライバル団体だんたい全日本ぜんにほんプロレスとの外国がいこくじんレスラーの合戦かっせん同年どうねん8がつ崩壊ほうかいした国際こくさいプロレスの残党ざんとうラッシャー木村きむらアニマル浜口はまぐち寺西てらにしいさむ)によって結成けっせいされた「国際こくさい軍団ぐんだん」や、長州ちょうしゅうりょくひきいる「維新いしん軍団ぐんだん[注釈ちゅうしゃく 42]登場とうじょうさせ、猪木いのきひきいる本隊ほんたいにあたる「しんにち正規せいきぐん」をくわえたどもえ軍団ぐんだん抗争こうそうや、正規せいきぐん藤波ふじなみ辰巳たつみ維新いしん軍団ぐんだん長州ちょうしゅうとの「めい勝負しょうぶかぞうた」が人気にんきんだ。とくに、のち維新いしん軍団ぐんだんくわわる小林こばやし邦昭くにあきがタイガーマスクのマスクをぎにかかるシーンが放送ほうそうされると、タイガーの正体しょうたいたさに視聴しちょうりつ上昇じょうしょうした[107]。その反抗はんこう影響えいきょうと、『さくら中学ちゅうがくシリーズ』自体じたいもシリーズをかさねてきられはじめると、ふたたどもえ様相ようそうとなっていったものの、『さくら中学ちゅうがくシリーズ』は徐々じょじょ視聴しちょうりつとし、ついに1983ねん3がつ、『3ねんBぐみぬきはち先生せんせい』を最後さいご金曜きんよう20わくでの放送ほうそう終了しゅうりょうした[注釈ちゅうしゃく 43]

さくら中学ちゅうがくシリーズ』終了しゅうりょう、しばらくのあいだ児童じどう若者わかものけのドラマを中心ちゅうしん放送ほうそうしていたTBSは、1986ねん5月に絶大ぜつだい人気にんきほこっていたビートたけしをメインにえた、視聴しちょうしゃ参加さんかがたバラエティ番組ばんぐみ風雲ふううん!たけしじょう』(以下いか『たけしじょう』)をスタートさせると、視聴しちょうりつ逆転ぎゃくてん金曜きんよう20視聴しちょうりつ覇権はけんおさめた。たいする日本にほんテレビは主演しゅえん石原いしはら裕次郎ゆうじろう体調たいちょう不良ふりょうもあって、『太陽たいようにほえろ!』の終了しゅうりょう決断けつだん石原いしはら出演しゅつえんPART2ふくめると、番組ばんぐみよく1987ねん2がつ終了しゅうりょう石原いしはら同年どうねん7がつ死去しきょ)。テレビ朝日てれびあさひも1986ねん10がつ、『ワールドプロレスリング』を月曜げつよう20移動いどうさせ、音楽おんがく番組ばんぐみミュージックステーション』(以下いか『Mステ』)の放送ほうそう開始かいしした。

しかし、これら長寿ちょうじゅ番組ばんぐみだったりょう番組ばんぐみり(『太陽たいようにほえろ!』)や放送ほうそう時間じかん変更へんこう(『ワールドプロレスリング』)にいやった『たけしじょう』だが、前述ぜんじゅつのフライデー襲撃しゅうげき事件じけんにより、看板かんばんだったビートたけしと襲撃しゅうげき参加さんかしたたけし軍団ぐんだん芸能げいのう活動かつどう謹慎きんしんとなったことで、番組ばんぐみ降板こうばんして一時いちじいきおいがおとろえてしまう。かれらは事件じけんからやく半年はんとし番組ばんぐみ復帰ふっきしたものの、いきおいをもどすことはできず、1989ねん4がつに『たけしじょう』はレギュラー放送ほうそう終了しゅうりょうした。 一方いっぽう、『Mステ』は放送ほうそう開始かいし当初とうしょ視聴しちょうりつれなかったが、放送ほうそう開始かいしからやく半年はんとしの1987ねん4がつタモリが2代目だいめ司会しかい就任しゅうにん一定いってい人気にんきた。番組ばんぐみにはジャニーズ事務所じむしょ所属しょぞく男性だんせいアイドルをはじめ、様々さまざまなゲストが登場とうじょうなかでも番組ばんぐみ放送ほうそう開始かいしから3カ月かげつ、タモリが司会しかいしゃ就任しゅうにんするまえの1987ねん1がつには、かつてのライバル番組ばんぐみ(『太陽たいようにほえろ!』)に出演しゅつえんしていた石原いしはら裕次郎ゆうじろうがハワイの別荘べっそうからビデオ出演しゅつえん近況きんきょう報告ほうこく、カバーきょくの「BEYOND THE REEF」を披露ひろうし、番組ばんぐみにエールをおくった(前述ぜんじゅつとお石原いしはら番組ばんぐみ出演しゅつえんからやく半年はんとし同年どうねん7がつ死去しきょしたため、この番組ばんぐみかれにとって生涯しょうがい最後さいごのテレビ出演しゅつえんとなった)。また、1996ねんには同年どうねん4がつから日本にほんテレビけい放送ほうそうされていたバラエティ番組ばんぐみの『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(以下いか、『ウリナリ』)から誕生たんじょうしたユニット「ポケットビスケッツ」、「ブラックビスケッツ」の登場とうじょう、そしてブレイクにより、視聴しちょうりつめん苦戦くせんすることもあったが、1999ねん6がつ宇多田うただヒカルテレビはつ出演しゅつえん視聴しちょうりつを20%だいせた。1990年代ねんだいなかばから2000年代ねんだいはじごろの「金曜きんよう20戦争せんそう」は、かつての前述ぜんじゅつ1970年代ねんだいの「『太陽たいようにほえろ!』たい『ワールドプロレスリング』」のように、日本にほんテレビとテレビ朝日てれびあさひの2きょう時代じだいながらくつづいていたが、最終さいしゅうてきに『Mステ』は 「金曜きんよう20戦争せんそう」に勝利しょうりおさめ、2002ねん3がつで『ウリナリ』を放送ほうそう終了しゅうりょうんだ。その『Mステ』は、2019ねん10がつ改編かいへん金曜きんよう21わく移動いどうこうわくとして水曜すいよう23だい放送ほうそうしていた『マツコ&有吉ありよし かりそめ天国てんごく』の放送ほうそう時間じかん変更へんこうさせたうえでゴールデンタイムに進出しんしゅつした[108][109]

一方いっぽう、フジテレビは1979ねんあき当時とうじ人気にんき番組ばんぐみだった『ザ・ベストテン』に対抗たいこうして『ビッグベストテン』を開始かいしさせるが、視聴しちょうりつるわず、わずか5ヶ月かげつられた。また後続こうぞく番組ばんぐみはな金曜きんようゴールデンスタジオ』→『ハナキンスタジオ』も、同様どうようられ単発たんぱつ番組ばんぐみわく移動いどうした。1988ねん、『Mステ』や『たけしじょう』に対抗たいこうするため、明石家あかしやさんま中心ちゅうしんとしたしん番組ばんぐみ計画けいかくや『ひょうきんぞく』の放送ほうそうわく移動いどう計画けいかくがあったが、当時とうじ昭和しょうわ天皇てんのう病状びょうじょう悪化あっかによる自粛じしゅくムードや、出演しゅつえんしゃがわのスケジュールの問題もんだいなどもあり中止ちゅうしになった。

平日へいじつ正午しょうご戦争せんそう

編集へんしゅう

1960年代ねんだいから1970年代ねんだい後半こうはんにかけてTBSの『ベルトクイズQ&Q』、テレビ朝日てれびあさひの『アフタヌーンショー』の2大番組おおばんぐみあらそっていた。1970年代ねんだいひる視聴しちょうりつ苦戦くせんしていたフジテレビは1980ねん10がつ漫才まんざいブーム便乗びんじょうし『わらってる場合ばあいですよ!』を放送ほうそう。それから2ねん漫才まんざいブーム終焉しゅうえんの1982ねん10がつ、『森田もりた一義かずよしアワー わらっていいとも!』(以下いかわらっていいとも!』)の放送ほうそう開始かいしする。『わらっていいとも!』はまたた人気にんきはくし、2002ねん4がつには司会しかいしゃのタモリが「生放送なまほうそうバラエティ番組ばんぐみ 単独たんどく司会しかいしゃによる生放送なまほうそう長寿ちょうじゅ記録きろく」を樹立じゅりつし、よく2003年版ねんばんギネスブック登録とうろくされるほどの人気にんき番組ばんぐみとなり、2014ねん3がつほん放送ほうそう最終さいしゅうかいとはべつ特番とくばんとしてゴールデンタイムに放送ほうそうされた『わらっていいとも!グランドフィナーレ 感謝かんしゃちょう特大とくだいごう』(事実じじつじょう最終さいしゅうかい)では、タモリが「生放送なまほうそうバラエティ番組ばんぐみ 単独たんどく司会しかいしゃ最多さいた記録きろく」、番組ばんぐみ自体じたいも「生放送なまほうそうバラエティ番組ばんぐみ 放送ほうそう回数かいすう最多さいた記録きろく」として、それぞれギネスに認定にんていされた。

1985ねん、8がつきたやらせリンチ事件じけんをきっかけに2ヶ月かげつに『アフタヌーンショー』がられると、きょく番組ばんぐみ太刀打たちうちできる番組ばんぐみはなく、正午しょうご時間じかんたいは『わらっていいとも!』の一人ひとり状態じょうたいとなったことから、視聴しちょうりつあらそいは日本にほんテレビ、TBS、テレビ朝日てれびあさひによる2あらそいに移行いこうした。みのもんたは『午後ごごは○○おもいッきりテレビ』(以下いか『おもいっきりテレビ』)の司会しかい就任しゅうにんしたさい記者きしゃ会見かいけんで、目標もくひょうを『わらっていいとも!』ではなく、当時とうじ時間じかんたい2だったTBSの『しんのおちどおさま』に設定せっていするなど2あらそいが過熱かねつした。

日本にほんテレビでは、1987ねん10がつに『おもいッきりテレビ』を放送ほうそう当初とうしょは『わらっていいとも!』をはじめきょく苦戦くせんしたが、1989ねん司会しかい山本やまもとコウタロー参議院さんぎいん選挙せんきょ出馬しゅつばのため降板こうばん。みのもんたに司会しかいわると、それまでの内容ないよう一新いっしんしたことこうそうし、中高年ちゅうこうねん中心ちゅうしん人気にんきはじめた。これで3きょくの2あらそいちきん単独たんどく2となったどころか、にちによっては視聴しちょうりつで『わらっていいとも!』を逆転ぎゃくてんすることもあり、ここに「みのもんた症候群しょうこうぐん」という造語ぞうごまでできた『おもいっきりテレビ』と、若者わかもの中心ちゅうしん安定あんていした人気にんきたもつ『わらっていいとも!』との2番組ばんぐみたたかいへとわっていく。

一方いっぽう、アフタヌーンショーの以降いこうどう時間じかんたい苦戦くせんし2あらそいから脱落だつらくしていたテレビ朝日てれびあさひは、1996ねん4がつに『ワイド!スクランブル』を放送ほうそうふたたびワイドショー路線ろせん回帰かいきすると同時どうじ視聴しちょうりつ上向うわむきになった。2004ねん4がつ1にち保坂ほさか尚希なおき離婚りこん会見かいけん独占どくせんせい中継ちゅうけいしたさいは『わらっていいとも!』、『おもいっきりテレビ』をおさえ、だい2当時とうじは12 - 135ふん)で視聴しちょうりつ1獲得かくとくするなど[110]放送ほうそう内容ないようによっては『わらっていいとも!』や、『おもいっきりテレビ』を上回うわまわることもあった。

TBSの1980年代ねんだいは、『ベルトクイズQ&Q』と、そのモデルチェンジばんである『スーパーダイスQ』や、かつて月曜げつよう19だい後半こうはんわく人気にんき番組ばんぐみであり、放送ほうそう時間じかん変更へんこう日曜日にちようびのローカルわく放送ほうそうされていた『ハイ&ロー』シリーズ[注釈ちゅうしゃく 44]放送ほうそう時間じかんを40ふん拡大かくだいし、おび番組ばんぐみとしたリニューアルばんである『貴女きじょ社長しゃちょうハイ&ロー』(1985ねん4がつに『社長しゃちょうかヒラか!ハイ&ロー』に改題かいだい)の相次あいつ終了しゅうりょう以降いこうひる番組ばんぐみ苦戦くせんすることになった。とくに1990年代ねんだいは『しんのおちどおさま』が終了しゅうりょうすると、テレビ朝日てれびあさひ同様どうよう短命たんめい終了しゅうりょうする番組ばんぐみ続出ぞくしゅつ、TBSの正午しょうごわくとさえわれた。2000ねん開始かいしの『ベストタイム』の放送ほうそう以降いこう苦戦くせんつづけていたが、2012ねんひるおび!午後ごご』にて年間ねんかん視聴しちょうりつどう時間じかんたい横並よこならびトップを獲得かくとくした。

その日本にほんテレビの『おもいッきりシリーズ』(おもいッきりテレビ・『おもいッきりイイ!!テレビ』・『おもいッきりDON!だい2』)は2010ねん3がつまでつづき、そのDON!』をて、2011ねん3がつからは『ヒルナンデス!』を放送ほうそう。2014ねん3がつ、フジテレビは人気にんき番組ばんぐみわらっていいとも!』を終了しゅうりょうさせ、4がつより『バイキング』(2020ねん9がつ28にちより『バイキングMORE』に改題かいだい)を放送ほうそうテレビ朝日てれびあさひ同年どうねん4がつより長寿ちょうじゅ番組ばんぐみ徹子てつこ部屋へや』の放送ほうそうわく移動いどうし、2020ねんはる改編かいへんにて13放送ほうそうわく再度さいど移動いどうした。そして、2022ねん4がつに『バイキングMORE』は、2015ねん4がつより総合そうごうMCをつとめている坂上さかがみしのぶが、かれのライフワークである「動物どうぶつ保護ほご活動かつどう注力ちゅうりょくする」という理由りゆう番組ばんぐみ卒業そつぎょうもう、それと同時どうじ番組ばんぐみ自体じたい終了しゅうりょう後継こうけい番組ばんぐみ佐野さの瑞樹みずき山崎やまざき夕貴ゆきりょうアナウンサーを進行しんこうMCに起用きようし、あかるい芸能げいのうニュースにとくしたワイドショー番組ばんぐみポップUP!』を開始かいしした。しかし、『ポップUP!』は裏番組うらばんぐみの『ワイドスクランブル』、『ひるおび』、「ヒルナンデス』にされて番組ばんぐみ開始かいしから8かげつの2022ねんない終了しゅうりょうし、2023ねん年明としあけから『ぽかぽか』を放送ほうそう開始かいし

これにより、平日へいじつ正午しょうご視聴しちょうりつあらそいはふたた混沌こんとんとしている。

日曜にちよう20戦争せんそう

編集へんしゅう
日本にっぽん最長さいちょう視聴しちょうりつ戦争せんそう

1965ねん1がつNHK大河たいがドラマ太閤たいこう』にはじまる、日本にっぽん最長さいちょう視聴しちょうりつあらそいである。当初とうしょ壮絶そうぜつなドラマ戦争せんそうであり、1965ねん4がつまでは6きょく同時どうじにドラマ(東京とうきょう12チャンネルは『87ふんしょシリーズ』)を放送ほうそうしていた。

日曜にちよう20わく特徴とくちょうとして、空白くうはく期間きかんきょく垣根かきねえておな芸能人げいのうじんなん起用きようされる事例じれいがある。渥美あつみきよし萩本はぎもと欽一きんいちさかい正章まさあき久米くめひろし、ビートたけし、島田しまだ紳助しんすけダウンタウン浜田はまだ雅功まさとし)、今田いまだ耕司こうじ古舘ふるたち伊知郎いちろうところジョージ竹中たけなか直人なおと内村うちむら光良てるよしロンドンブーツ1ごう2ごう田村たむらあつし)、有田ありたあきらたいら石橋いしばし貴明たかあきバナナマン多数たすうれいがある。

50ねん以上いじょうにわたる日曜にちよう20わく民放みんぽうきょくべつ戦績せんせき日本にほんテレビの圧勝あっしょうであり、『東宝とうほう青春せいしゅん学園がくえんシリーズ』から安定あんていした視聴しちょうりつ維持いじしている。日本にほんテレビの長期ちょうき低迷ていめいは『西遊せいゆうII終了しゅうりょうから『久米くめひろしのTVスクランブル開始かいしまでと『特命とくめいリサーチ200X終了しゅうりょうから『世界せかいてまでイッテQ!開始かいしまでの2かいとされる。

東京とうきょう12チャンネル→テレビ東京てれびとうきょう日曜にちよう20わくは『日曜にちようテレビ寄席よせ』(1967ねん10がつ - 1969ねん9がつ)『日曜にちようワイドわらい』(1969ねん10がつ - 1972ねん9がつ)の演芸えんげい番組ばんぐみ放送ほうそうしたのち、1972ねん10がつから『日曜にちよう特別とくべつロードショー』『日曜にちようビッグスペシャル』『日曜にちようビッグバラエティ』と50年間ねんかんにわたり特別とくべつ番組ばんぐみわくつづき、『いえ、ついてってイイですか?』のわく移動いどうで2022ねん10がつから1あいだわくのレギュラー番組ばんぐみ復活ふっかつした。

1972ねん10がつ開始かいしのフジテレビ『オールスター家族かぞく対抗たいこう歌合戦うたがっせん』がドラマとの差別さべつ成功せいこうして長寿ちょうじゅ番組ばんぐみになるとバラエティ番組ばんぐみ戦争せんそう発展はってん日本にほんテレビ『天才てんさい・たけしの元気げんきるテレビ!!』、フジテレビ『ダウンタウンのごっつええかん』、日本にほんテレビ『特命とくめいリサーチ200X』、TBSテレビ『どうぶつ奇想天外きそうてんがい!』、日本にほんテレビ『世界せかいてまでイッテQ!』、テレビ朝日てれびあさひ(ABCテレビ)『ポツンと一軒家いっけんや』と勝者しょうしゃ推移すいいする。

2021ねん日本にほんテレビ『世界せかいてまでイッテQ!』(2007ねん2がつ開始かいし)がフジテレビ『オールスター家族かぞく対抗たいこう歌合戦うたがっせん』(1972ねん10がつ - 1986ねん9がつ)の放送ほうそう期間きかん14ねんえ、日曜にちよう20わくさい長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなった。

平成へいせいれい日曜にちよう夜戦やせんそう

編集へんしゅう

日本にほんテレビが1998ねん深夜しんやより昇格しょうかくさせた『ザ!鉄腕てつわん!DASH!!』と、2007ねん放送ほうそう開始かいしした『世界せかいてまでイッテQ!』は、それぞれが10ねん以上いじょうにわたって15%え、かいによっては20%にせま視聴しちょうりつ獲得かくとくする人気にんき番組ばんぐみとなった。

2000年代ねんだいきょくは19だいに『さんまのSUPERからくりTV』(TBSテレビ)や『熱血ねっけつ!平成へいせい教育きょういく学院がくいん』(フジテレビ)、20だいに『どうぶつ奇想天外きそうてんがい!』(TBSテレビ)や『ジャンクSPORTS』(フジテレビ)、『だい改造かいぞう!!劇的げきてきビフォーアフター』(テレビ朝日てれびあさひ)などが放送ほうそうされていたが、2010年代ねんだいはいるとこれらの番組ばんぐみ視聴しちょうりつ低迷ていめい不祥事ふしょうじなどを理由りゆう軒並のきな終了しゅうりょうし、19だいには『シルシルミシルさんデー』や『日本人にっぽんじんの3わりしからないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越ゆうえつかん』(ともテレビ朝日てれびあさひ)、『このってなにですか?』(TBSテレビ)、『ほこ×たて』(フジテレビ)、20だいには『クイズ☆タレント名鑑めいかん』や『みドクター!運命うんめいえる健康けんこう診断しんだん』(ともにTBSテレビ)、『爆笑ばくしょう だい日本にっぽんアカン警察けいさつ』(フジテレビ)などが放送ほうそうされたが、どれも『DASH』『イッテQ』『行列ぎょうれつ』の牙城がじょうくずすにはいたらなかった。

2016ねんはいるとこの時間じかんたいあらそいが激化げきかテレビ朝日てれびあさひが19だいに『日曜にちようもアメトーーク!』をスタートさせたり、フジテレビがフリーアナウンサーの古舘ふるたち伊知郎いちろうをメイン司会しかいえた2あいだ番組ばんぐみの『フルタチさん』をスタート。さらにTBSも19だいに『タレント名鑑めいかん』の復活ふっかつばんクイズ☆スター名鑑めいかん』、20だいに『ピラミッド・ダービー』を参入さんにゅうさせたが、どれもおもうほどの視聴しちょうりつ獲得かくとくすらできず短期間たんきかん終了しゅうりょうした。

しかし、2018ねんはいると『DASH』は出演しゅつえんしゃ不祥事ふしょうじで、『イッテQ』は番組ばんぐみそのものに不祥事ふしょうじ発覚はっかく視聴しちょうりつかげりがはじめる。そんななか同年どうねんふゆにはフジテレビが19だいに『ジャンク』を復活ふっかつ一定いってい成果せいかおさめた。あきにはテレビ朝日てれびあさひで『ナニコレちんひゃくけい』と『ポツンと一軒家いっけんや』(ABCテレビ制作せいさく)がスタート。とくに『ポツン』については、中高年ちゅうこうねんをターゲットにした戦略せんりゃくからレギュラーまえから15%ちか視聴しちょうりつかせいでおり、2019ねんふゆごろには互角ごかく勝負しょうぶをするようになった。さらにときに20%えの視聴しちょうりつかせぐほど好調こうちょうであり、『イッテQ』やNHK大河たいがドラマをおさえてどう時間じかんたいトップを獲得かくとくする回数かいすうえている。しかし、2020ねんはるから本格ほんかくてき導入どうにゅうされた「個人こじん視聴しちょうりつ」や若年じゃくねんそう(13さいから49さい)をターゲットとしている「コア視聴しちょうりつ」では、『ポツン』が高齢こうれいしゃそうけの番組ばんぐみであることがかたきとなり、性別せいべつ年齢ねんれいそうべつ集計しゅうけいによっては最下位さいかいちかしゅう発生はっせいするなどどう番組ばんぐみ苦戦くせんいられている[111][112]。なお、TBSではどう時期じきに『えた天才てんさい』を開始かいしし、ある程度ていど成功せいこうおさめるが不適切ふてきせつ演出えんしゅつがあったことが発覚はっかくしたため、やく1ねんられている。

1993ねん10がつ28にち テレビ東京てれびとうきょう歴代れきだい最高さいこう

編集へんしゅう

ドーハの悲劇ひげきられる『1994 FIFAワールドカップアジア地区ちく最終さいしゅう予選よせん 日本にっぽん×イラク』がテレビ東京てれびとうきょう歴代れきだい最高さいこう視聴しちょうりつ番組ばんぐみ平均へいきん48.1%、前半ぜんはん終了しゅうりょうちかくの2254ふん瞬間しゅんかん最高さいこう58.4%を記録きろく[113][114]放送ほうそう当日とうじつの1993ねん10がつ28にちテレビ東京てれびとうきょう開局かいきょく以来いらいはつの「にちべつ平均へいきん視聴しちょうりつ三冠王さんかんおう」(全日ぜんじつ9.4%、ゴールデンタイム14.8%、プライムタイム22.8%)も獲得かくとくしている。

時間じかん NHK総合そうごうテレビ 日本にほんテレビ TBSテレビ フジテレビ テレビ朝日てれびあさひ テレビ東京てれびとうきょう 時間じかん
18:00 イブニングネットワーク 06.6% NNNニュースプラス1 09.9% JNNニュースのもり 07.4% FNNスーパータイム 14.0% ステーションEYE 06.7% スーパーマリオスタジアム 06.3% 18:00
18:30 イブニングネットワーク首都しゅとけん 12.6% たのしいウイロータウン 08.7% 18:30
19:00 NHKニュース7 13.7% 追跡ついせき「こっそりおしえる放題ほうだいでウマいてん 14.0% ザッツ!上岡うえおか龍太郎りゅうたろうvs50にん
女性じょせい自衛じえいかん
15.7% クイズ!としなんて 12.0% クッキングパパ 08.3% ジャングルの王者おうじゃターちゃん 12.0% 19:00
19:30 木曜もくようスペシャル
「おまたせ'93あき特選とくせん絶景ぜっけいグルメ・美人びじん
全国ぜんこく各駅かくえき停車ていしゃたび
14.7% 平成へいせいイヌ物語ものがたりバウ 08.2% TVチャンピオン
「すし職人しょくにんにぎりワザ選手権せんしゅけん
18.0% 19:30
20:00 くらべてみればたたみVSフローリング」 09.7% オレたちのオーレ!
まちから3おく!今宵こよいはサンバ」
05.7% ビートたけしのつくりかた 13.4% めい奉行ぶぎょう 遠山とおやまきむさん
うま下郎げろう大福餅だいふくもち
15.2% 20:00
20:40 ドラマ新銀河しんぎんが親子おやこ他人たにんはじまり」 13.2% 20:40
21:00 NHKニュース9 12.1% 板東ばんどう英二えいじのズバリ!直球ちょっきゅう勝負しょうぶ 06.9% 橋田はしだ壽賀子すがこドラマ
わた世間せけんおにばかり
23.5% とんねるずの
みなさんのおかげです
17.1% おんな検事けんじ捜査そうさファイル
連続れんぞくレイプ!美人びじん姉妹しまい復讐ふくしゅう
14.1% ガンバレ日本にっぽん!!Wはいはつ出場しゅつじょう
世紀せいき決戦けっせんまもなくキックオフ
11.0% 21:00
21:30 クローズアップ現代げんだい 09.0% 21:30
22:00 プライム10「篠田しのだ正浩まさひろのオーケストラ見聞けんぶんろく 02.7% ダウンタウンDX 04.5% TVジェネレーション 07.7% 都合つごうのいいおんな
傷跡きずあと
12.8% ニュースステーション 08.7% 1994 FIFAワールドカップ
アジア地区ちく最終さいしゅう予選よせん
日本にっぽん×イラク」
48.1% 22:00
22:45 スポーツタイム 03.4% 22:45
23:00 NNNきょうの出来事できごと 02.4% 筑紫哲也ちくしてつや NEWS23 02.6% FNN NEWSCOM 03.8% 23:00
23:25 KISS×KISS 03.2% 23:25
23:30 NHKニュース プロ野球やきゅうニュース 03.8% 23:30
23:40 視点してん論点ろんてん 23:40
23:50 ナイトジャーナルかねだいびょうぶでアート」 01.0% 23:50
23:55 EXテレビ 02.2% トゥナイト 07.8% 23:55
00:15 ワールドビジネスサテライト 07.3% 00:15

『1994 FIFAワールドカップアジア地区ちく最終さいしゅう予選よせん 日本にっぽん×イラク』地区ちくべつ番組ばんぐみ平均へいきん視聴しちょうりつ

地区ちく 放送ほうそうきょく 視聴しちょうりつ
関東かんとう テレビ東京てれびとうきょう 48.1%
関西かんさい テレビ大阪てれびおおさか 32.6%
名古屋なごや テレビ愛知てれびあいち 34.8%
北部ほくぶ九州きゅうしゅう TVQ TXN九州きゅうしゅう 37.9%
札幌さっぽろ テレビ北海道てれびほっかいどう 38.3%

参考さんこう文献ぶんけん

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく

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マンデー・ナイト・ウォー

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1990年代ねんだい後半こうはんアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは、米国べいこく二分にぶんするプロレス団体だんたいのWWF(げんWWE)とWCW解散かいさん現存げんそんしない)が、月曜げつようよるおな時間じかんたいにプロレス中継ちゅうけい(WWFの『MONDAY NIGHT RAW』、WCWの『MONDAY NITRO』)を放送ほうそうしており、熾烈しれつ視聴しちょうりつあらそいが発生はっせいしていた[115][116]

この視聴しちょうりつあらそいはすさまじく、ライバル団体だんたい放送ほうそうなに前触まえぶれもなしに対戦たいせんカードを変更へんこうする、視聴しちょうりつされそうになると現地げんちスタッフがレスラー乱入らんにゅう指令しれいするなど、常軌じょうきいっした演出えんしゅつ日常にちじょう茶飯事さはんじであった。

当初とうしょはWCWが人気にんきレスラーを起用きようnWoブームむなど優勢ゆうせいであったが、WWFが選手せんしゅ社長しゃちょう一家いっかこうそう前面ぜんめんすアティテュード路線ろせん変更へんこうすることでかえし、ついにはWCWを解散かいさんんだ。

選挙せんきょ特番とくばん

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日本にっぽん

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国政こくせい選挙せんきょおこなわれるたびに選挙せんきょ特別とくべつ番組ばんぐみにおいてもはげしい視聴しちょうりつあらそいがひろげられている。公共こうきょう放送ほうそうであるNHKに対抗たいこうすべく、民放みんぽうでは番組ばんぐみ演出えんしゅつ趣向しゅこうらすようになり、とくに1970年代ねんだいのフジテレビでは、選挙せんきょ特番とくばん放送ほうそうするために休止きゅうしする『唄子うたこ啓助けいすけのおもろい夫婦ふうふ』や『パンチDEデート』(関西かんさいテレビ制作せいさく)の内容ないよう流用りゅうよう司会しかいきょう唄子うたこおおとり啓助けいすけかつら三枝みえげんろく代目だいめ文枝ふみえ西川にしかわきよしといった流用りゅうよう番組ばんぐみ司会しかいしゃつとめた。

1980年代ねんだい日本にほんテレビで放送ほうそうされた『久米くめひろしのTV選挙せんきょスクランブル』では落選らくせんした候補者こうほしゃには、「葬送そうそう行進曲こうしんきょく」をながし、候補者こうほしゃ顔写真かおじゃしんちていくという演出えんしゅつおこなった。1989ねん以降いこう民放みんぽう各局かくきょくでは視聴しちょうりつ獲得かくとくのため、スポーツ中継ちゅうけい開票かいひょう速報そくほう同時どうじおこな番組ばんぐみ編成へんせいおこなったり、おおくのタレントや芸能人げいのうじんがコメンテーターとして出演しゅつえんさせたりした。また、NHKをはじめ各局かくきょく出口いでぐち調査ちょうさなどをもと独自どくじ事前じぜん分析ぶんせききょくより1びょうでもはや選挙せんきょ当落とうらく判明はんめいさせて放送ほうそうするようになった。一方いっぽうで、当落とうらく誤報ごほうこすようになり番組ばんぐみない謝罪しゃざいしたケースも存在そんざいした[117]

2010ねんテレビ東京てれびとうきょう池上いけがみあきら司会しかいえた『池上いけがみあきら選挙せんきょスペシャル』をスタートさせたところ、わかりやすい解説かいせつ公明党こうめいとう幹部かんぶ候補者こうほしゃ創価学会そうかがっかいとの関係かんけいについて質問しつもんする姿勢しせい、また当選とうせんした候補者こうほしゃ有名ゆうめい候補者こうほしゃへのするどくち視聴しちょうしゃ好評こうひょうて、2010ねん以降いこう4かい連続れんぞく[119]民放みんぽう1視聴しちょうりつ記録きろく、2013ねん特番とくばんでははつの2けた視聴しちょうりつ獲得かくとくしている[120]

Twitter TV エコー

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ビデオリサーチは番組ばんぐみ価値かちはかあらたな指標しひょうとして、「Twitter TV エコー」というサービスを開始かいしした。Twitterにおける「インプレッションユーザーすう」「インプレッションすう」「1ふんあたりのツイート投稿とうこうすう」「ツイート投稿とうこうユーザーすう」の4つを基本きほん指標しひょうとしている[121]。インプレッション(ツイートの拡散かくさん)がおおいのはバラエティ、ドラマなどで、すくないのはスポーツ番組ばんぐみ報道ほうどう番組ばんぐみなどで[122]高齢こうれいそうより若年じゃくねんそう視聴しちょうりつとツイートはたか相関そうかん関係かんけい投稿とうこうよりもインプレッション(表示ひょうじ)において視聴しちょうりつとツイートはたか相関そうかん関係かんけいにある[123]

視聴しちょうりつ題材だいざいにしたフィクション

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関連かんれん書籍しょせき

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いずれも日本にっぽんにおける視聴しちょうりつかんするもの。

  • 「ビデオリサーチ」へん視聴しちょうりつ正体しょうたい星雲せいうんしゃ、1983ねんISBN 4795252084
  • 藤平ふじひら芳紀よしのり視聴しちょうりつなぞにせまる―デジタル放送ほうそう時代じだいむかえて テレビ社会しゃかいわたしたちのらしのかかわりをさぐ格好かっこうのテレビろんニュートンプレス、1999ねんISBN 4315515329
  • 引田ひきたそうわたるぜん記録きろく テレビ視聴しちょうりつ50ねん戦争せんそう-そのときいちおくにん感動かんどうした』 講談社こうだんしゃ、2004ねんISBN 4062122227
  • 藤平ふじひら芳紀よしのり視聴しちょうりつただしい使つかかた朝日新聞社あさひしんぶんしゃ、2007ねんISBN 9784022731425
  • 岩本いわもと太郎たろう視聴しちょうりつ歴史れきしと『これから』」 『GALAC』2004ねん3がつごう
    • NPO法人ほうじん放送ほうそう批評ひひょう懇談こんだんかい50周年しゅうねん記念きねん出版しゅっぱん放送ほうそう批評ひひょうの50ねん学文社がくぶんしゃ、2013ねん、761-767ぺーじISBN 978-4-7620-2380-4

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ すなわち、りょう視聴しちょうりつ重複じゅうふくぶんは2じゅうにカウントしない。
  2. ^ 2021ねん2がつまでは東芝とうしば映像えいぞうソリューションが運営うんえいしていた。
  3. ^ 調査ちょうさ機器きき自体じたいがデジタル対応たいおうという事情じじょうもあったが当時とうじ放送ほうそうエリアはおやきょく受信じゅしんエリアの一部いちぶかぎられていたことや受信じゅしん設備せつび自体じたい上級じょうきゅう指向しこうのものにかぎられていたため。
  4. ^ 1978ねん年間ねんかん全日ぜんじつ視聴しちょうりつは、NHK総合そうごうTBSとが10.1パーセントで同率どうりつ1であった。なお、このとし(1978ねん)にはTBSが年間ねんかん視聴しちょうりつで3かんおう獲得かくとくしている。
  5. ^ なお、日本にほんテレビでは2012ねん4がつ以降いこう、この時間じかんたいを「プラチナゾーン」とんでいる。
  6. ^ 当時とうじ、フジテレビの『わらっていいとも!』でもあるなしクイズをコーナーとして放送ほうそうしていた。
  7. ^ それまでは木曜もくよう22だい放送ほうそうされていた。
  8. ^ 当時とうじ日本にっぽんPTA全国ぜんこく協議きょうぎかいえらぶ「子供こどもせたくない番組ばんぐみ」でも、つね上位じょういだった。
  9. ^ 『クイズダービー』は1992ねん12月で終了しゅうりょう。『まんが日本にっぽんむかしばなし』は1994ねん4がつ全国ぜんこくネットの放送ほうそう終了しゅうりょう同時どうじにローカルセールスわく降格こうかく
  10. ^ ビデオリサーチしゃ調しらべでは関西かんさい地区ちく20.5パーセント
  11. ^ 実際じっさい関連かんれん商品しょうひんとく変身へんしんベルトサイクロンごうした子供こどもよう自転車じてんしゃ)は軒並のきなみヒット商品しょうひんとなり、仮面かめんライダースナック人気にんきすぎておまけの仮面かめんライダーカードだけをってお菓子かし自体じたいてるというわる行為こうい全国ぜんこくてき多発たはつした。放送ほうそう当時とうじ仮面かめんライダーの記事きじ独占どくせんてき掲載けいさいした講談社こうだんしゃは、仮面かめんライダーバブルの最中さいちゅうに『テレビマガジン』を創刊そうかんしたほどとなっている。
  12. ^ 1966ねん時点じてんでの放送ほうそう時間じかんは『おはよう!こどもショー』は7:15 - 8:15、たいする『ママとあそぼう!ピンポンパン』は8:15 - 8:55であった。
  13. ^ りょうとも当時とうじフジテレビアナウンサー。
  14. ^ ロバくんは敵役かたきやくのガマ親分おやぶんこえ - 加藤かとう精三せいぞう)とともぐるみ人形にんぎょうからパペット変更へんこうして、つづ登場とうじょう同時どうじにロバくんのこえなかいさむ変更へんこうされた。
  15. ^ 当時とうじフジテレビアナウンサー。酒井さかいは1979ねん3がつ番組ばんぐみ卒業そつぎょう
  16. ^ この記録きろくは、2023ねん現在げんざいやぶられていない。
  17. ^ 当時とうじ日本にほんテレビ音楽おんがく学院がくいん在籍ざいせきし、日本にほんテレビエンタープライズ(げんにちテレイベンツ所属しょぞく)のアイドル歌手かしゅであった。このため、日本にほんテレビ以外いがいテレビ局てれびきょく番組ばんぐみには原則げんそくてき出演しゅつえんしなかった。内藤ないとうけいいとぐちあね)・内藤ないとうたすくいとぐちいもうと)のコンビであった。
  18. ^ リトル・ピンクのデビューは1977ねん6がつ25にちだが、デビュー当日とうじつ土曜日どようびであったことと、平日へいじつばんのレギュラーとして起用きようしたので、実際じっさい出演しゅつえん同年どうねん6がつ27にちからとなった。なお、平日へいじつばん終了しゅうりょう同時どうじにリトル・ピンクはわずか2ねんらずの活動かつどう期間きかん解散かいさんし、のち2人ふたりとも芸能げいのうかい引退いんたいした。
  19. ^ 「けでんと」とは「んでけ」をぎゃくみにした言葉ことばで、17ごうとう時点じてんでの大場おおば年齢ねんれい(17さい)が由来ゆらいであった。
  20. ^ 実際じっさいに1979ねんに『ロンパールーム』を終了しゅうりょうしている。
  21. ^ 当時とうじ夕方ゆうがた番組ばんぐみは30ふん番組ばんぐみ基本きほんであった。
  22. ^ ただし、日本にほんテレビ系列けいれつであってもBS放送ほうそうきょくであるBSにっテレでは2000ねん12月の開局かいきょく当初とうしょから『アンパンマン』の派生はせいバラエティ番組ばんぐみとして『それいけ!アンパンマンくらぶ』とばれる過去かこのアニメ本編ほんぺん(2009ねん3がつ以前いぜんSD製作せいさくエピソード)と実写じっしゃパートをわせた30ふん番組ばんぐみ(2023ねん3がつまでは1あいだ番組ばんぐみ)を月曜げつよう金曜きんよう830ふんからのおび番組ばんぐみとして放送ほうそうしている。こちらは現在げんざい継続けいぞくし、無料むりょうBS放送ほうそうきょく子供こども番組ばんぐみにおけるさい長寿ちょうじゅ番組ばんぐみでもある。
  23. ^ 1ふんおそいのは『レースガイド』が8:00 - 8:01に設置せっちされているため(当時とうじはNET→テレビ朝日てれびあさひ在京ざいきょうキーきょくでの放送ほうそうだった)、
  24. ^ とう番組ばんぐみタイムCMでも放送ほうそうされ、子供こどもけにつくられた日本にっぽん防災ぼうさい協会きょうかいとの連名れんめい啓発けいはつCM主役しゅやくとして出演しゅつえんした影響えいきょうねていた。
  25. ^ 高橋たかはし名人めいじんのゲスト出演しゅつえんかいは、意図いとてきファミリーコンピュータ題材だいざいとしたかいとした。
  26. ^ 河童かっぱがモチーフであった。
  27. ^ うさぎがモチーフだった。
  28. ^ ただし終了しゅうりょう直後ちょくご同年どうねん4がつ土曜どよう8:00に設置せっちされた単発たんぱつわく雑学ざつがく百科ひゃっか』で『ピンポンパン』の派生はせい番組ばんぐみを6かい放送ほうそう詳細しょうさい)、またこの『雑学ざつがく百科ひゃっか』では『ポンキッキ』の派生はせい番組ばんぐみ放送ほうそうされた。
  29. ^ 同年どうねん4がつ以降いこうポンキッキシリーズBSフジへと移行いこうし、2024ねん現在げんざい構成こうせい番組ばんぐみは『ガチャムク』である。
  30. ^ りょうとも当時とうじ毎日放送まいにちほうそうアナウンサー。
  31. ^ 1980ねん ~ 1981ねん放送ほうそうの『ニコニコ訪問ほうもん』は後半こうはんからクイズを廃止はいしした。
  32. ^ 当時とうじ朝日放送あさひほうそうアナウンサー。
  33. ^ 当時とうじ毎日放送まいにちほうそうアナウンサー。この番組ばんぐみだいヒットで野村のむらぜん番組ばんぐみ司会しかいだった小池こいけ同様どうよう全国ぜんこくてき有名ゆうめいとなった。
  34. ^ ただし、1990ねん4がつから9がつまでの半年はんとしあいだは、日本にほんテレビけい土曜どようドラマ『用心ようじん』の出演しゅつえん専念せんねんするため番組ばんぐみ一旦いったん終了しゅうりょうし、その穴埋あなうめには『ウッチャンナンチャンのだれかがやらねば!』が放送ほうそうされた。
  35. ^ 1994ねんは3がつまで放送ほうそうされただい2のみの平均へいきんでトップを獲得かくとく。10月から再開さいかいされただい3ふくめた平均へいきん視聴しちょうりつでは5となる。
  36. ^ なお、『ベストテン』の「事実じじつじょうのち番組ばんぐみ」である『音楽おんがくトゥギャザー』は、従来じゅうらい放送ほうそう時間じかんより1あいだがり、22からの放送ほうそう開始かいしになったものの、わずかやく3ヶ月かげつ(ぜん10かい)の短命たんめい放送ほうそう終了しゅうりょうとなった。
  37. ^ 2023ねん10がつから半年はんとしあいだは、木曜もくよう20放送ほうそうしていた。
  38. ^ 番組ばんぐみ開始かいし当初とうしょ金曜きんようかぎり23からのままであった。これは当時とうじ金曜きんよう22わく朝日放送あさひほうそう制作せいさく人気にんき時代じだいげき必殺ひっさつシリーズ』が存在そんざいしていたからである。
  39. ^ 2021ねん4がつ2にち以降いこうも23スタートを継続けいぞくする金曜日きんようびのぞく。
  40. ^ スタートは『太陽たいようにほえろ!』が1972ねん7がつ21にち、『ワールドプロレスリング』が1972ねん7がつ28にち放送ほうそう開始かいしのタイトルは『NET日本にっぽんプロレスリング中継ちゅうけい』、1973ねん4がつ6にちよりしん日本にっぽんプロレス中継ちゅうけい番組ばんぐみとして『ワールドプロレスリング』に改題かいだい)、終了しゅうりょうが『太陽たいようにほえろ!』は1986ねん11月14にちだいいち)、『ワールドプロレスリング』が1986ねん10がつ放送ほうそうわく移動いどう
  41. ^ まれ事故死じこし病死びょうし転勤てんきん研修けんしゅう退職たいしょくによる降板こうばんもあった。
  42. ^ 結成けっせい当初とうしょは「はぐれおおかみ軍団ぐんだん」、または「革命かくめいぐん」ともばれた。
  43. ^ さくら中学ちゅうがくシリーズ』もスペシャルばんのぞくと、『かねはち先生せんせい』のだい3シリーズ(ただし、ここでの舞台ぶたいは「さくら中学ちゅうがく」ではなく、「松ヶ崎まつがさき中学ちゅうがく」である)として、1988ねん10がつ月曜げつよう21わく放送ほうそう再開さいかいするまでやく5ねんはん中断ちゅうだんしたが、そのかねはち先生せんせい』のみ、1995ねん10がつからのだい4シリーズ開始かいし以降いこうは、時折ときおりブランクをはさみながら断続だんぞくてきだい8シリーズまで毎週まいしゅう木曜もくよう21放送ほうそうされ、前述ぜんじゅつの「木曜もくよう21戦争せんそうおよびとんねるず包囲ほういもう」にくわわり、裏番組うらばんぐみであるフジテレビけいのとんねるずのバラエティ番組ばんぐみ視聴しちょうりつあらそこととなる。ただし、2004ねん10がつから放送ほうそうだい7シリーズのみ、毎週まいしゅう金曜きんよう22から放送ほうそうされた。
  44. ^ 人生じんせいゲームハイ&ロー』のほかに、放送ほうそう時間じかん司会しかいしゃ変更へんこうして放送ほうそうされた『社長しゃちょうゲームハイ&ロー』の2ほんす。
  45. ^ 同日どうじつ放送ほうそうテレビ朝日てれびあさひ西部せいぶ警察けいさつ』12.8%
  46. ^ 19:20 - 20:20『1980ねんスポーツハイライト』、20:20 - 21:10『NHK特集とくしゅう シルクロード』を放送ほうそう
  47. ^ おものサンフランシスコ トニー・ベネット・イン・ジャパン』を放送ほうそう
  48. ^ 同日どうじつ放送ほうそうテレビ朝日てれびあさひ西部せいぶ警察けいさつ』19.7%
  49. ^ ビートたけしバイク事故じこから復帰ふっき初回しょかい
  50. ^ 同日どうじつ放送ほうそう日本にほんテレビ『だれらない明石家あかしやさんま』13.9%(19:00 - 21:54)
  51. ^ 同日どうじつ放送ほうそうテレビ朝日てれびあさひ『ポツンと一軒家いっけんや』16.4%(19:00 - 20:56)
  52. ^ 同日どうじつ放送ほうそう日本にほんテレビ『明石家あかしやさんまの転職てんしょくDE天職てんしょく』13.1%(19:00 - 21:54)
  53. ^ 同日どうじつ放送ほうそう日本にほんテレビ『世界せかいてまでイッテQ!』4.7%(19:58 - 20:54)、フジテレビ『逮捕たいほ瞬間しゅんかん!警察けいさつ24』3.8%(19:00 - 21:00)、TBSテレビ『坂上さかがみ&指原さすはらのつぶれないみせ』3.6%(19:00 - 20:54)、テレビ東京てれびとうきょうデカざかりハンター』2.1%(18:30 - 20:55)
  54. ^ この作品さくひん連載れんさい終了しゅうりょうに、ビデオリサーチ社長しゃちょう時代じだい森崎もりさきみのるはコメントを発表はっぴょうし、会社かいしゃ創立そうりつ以降いこう、ミノル・メーター導入どうにゅうまでの、視聴しちょうりつ調査ちょうさ実態じったいについてみずか概説がいせつしている。「『うず』を脱出だっしゅつ 視聴しちょうりつ調査ちょうさ - 小説しょうせつかれなかった調査ちょうさ会社かいしゃのあれこれ」(『日本経済新聞にほんけいざいしんぶん』1977ねん1がつ13にちづけ掲載けいさい、また『松本まつもと清張せいちょう全集ぜんしゅう だい40かん』(1982ねん文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう付属ふぞく月報げっぽう全文ぜんぶん再掲さいけいされている)参照さんしょう

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ 週刊しゅうかんTVガイド』1969ねん9がつ5にちごうでこの名称めいしょう使用しようしている。
  2. ^ 今日きょうからわる「視聴しちょうりつ」 “世帯せたい”から“個人こじん”へ…テレビの価値かち提示ていじねらう (1)”. マイナビニュース. 2020ねん11月18にち閲覧えつらん
  3. ^ 世帯せたい視聴しちょうりつ記事きじがなくならない責任せきにん一端いったんはヤフトピにある(さかい) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024ねん1がつ7にち閲覧えつらん
  4. ^ 視聴しちょうりつはもうふるい!?テレビ業界ぎょうかい本当ほんとうにする2つの数字すうじとは?”. にっテレ人材じんざいセンター. 2024ねん1がつ7にち閲覧えつらん
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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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