粉炭ふんたん(ふんたん、英えい: fine coal)とは、粉こな状じょうまたは細ほそ粒状りゅうじょうの石炭せきたんのこと。これに対たいし、10-40 mm 程度ていどより粗あらい石炭せきたんを塊かたまり炭ずみといい、0.5 mm 程度ていどより細こまかい石炭せきたんを微粉びふん炭ずみという。燃料ねんりょうとして使つかわれ、練炭れんたんの原料げんりょうにもされる。
粉こな状じょうの木炭もくたんである粉炭ふんたん(こなずみ、こずみ、英えい: charcoal dust)とは区別くべつされる。これも燃料ねんりょうや練炭れんたん原料げんりょうとして使つかわれるほか、木炭もくたんの性質せいしつを利用りようして土壌どじょう改良かいりょう資材しざいや住宅じゅうたく用よう建材けんざいとして使つかわれる[1][2]。
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