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西田隆男 - Wikipedia
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西田にしだ隆男たかお

西田にしだ 隆男たかお（にしだ たかお、1901年ねん〈明治めいじ34年ねん〉10月13日にち[1] - 1967年ねん〈昭和しょうわ42年ねん〉9月21日にち[1]）は、日本にっぽんの実業じつぎょう家か、政治せいじ家か。衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（1期き）、参議院さんぎいん議員ぎいん（2期き）、労働ろうどう大臣だいじん（第だい10代）。

西田にしだ隆男たかお
にしだ たかお
生年月日せいねんがっぴ 1901年ねん10月13日にち
出生しゅっしょう地ち 日本の旗 日本にっぽん 福岡ふくおか県けん嘉穂かほ郡ぐん稲築いなつき町まち
（現げん・福岡ふくおか県けん嘉よしみ麻お市し）
没ぼつ年月日ねんがっぴ (1967-09-21) 1967年ねん9月21日にち（65歳さい没ぼつ）
出身しゅっしん校こう 早稲田大学わせだだいがく専せん門部かとべ法科ほうか卒業そつぎょう
前ぜん職しょく 炭鉱たんこう経営けいえい
所属しょぞく政党せいとう （民主党みんしゅとう→）
（国民こくみん民主党みんしゅとう→）
（民主みんしゅクラブ→）
（緑風りょくふう会かい→）
（無所属むしょぞく→）
（日本にっぽん民主党みんしゅとう→）
自由民主党じゆうみんしゅとう
称号しょうごう 従したがえ三さん位い
勲くん二に等とう旭日重光章きょくじつじゅうこうしょう
内閣ないかく 第だい2次じ鳩山はとやま一郎いちろう内閣ないかく
在任ざいにん期間きかん 1955年ねん3月19日にち - 1955年ねん11月22日にち
内閣ないかく 第だい1次じ鳩山はとやま一郎いちろう内閣ないかく
在任ざいにん期間きかん 1954年ねん12月10日にち - 1955年ねん3月19日にち
選挙せんきょ区く 福岡ふくおか県けん選挙せんきょ区く
当選とうせん回数かいすう 2回かい
在任ざいにん期間きかん 1950年ねん6月4日にち - 1962年ねん7月がつ7日にち
選挙せんきょ区く 旧きゅう福岡ふくおか2区く
当選とうせん回数かいすう 1回かい
在任ざいにん期間きかん 1947年ねん - 1948年ねん12月23日にち
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来歴らいれき

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福岡ふくおか県けん嘉穂かほ郡ぐん稲築いなつき町まち（現げん嘉よしみ麻お市し）に生うまれる。1924年ねん早稲田大学わせだだいがく専せん門部かとべ法科ほうかを卒業そつぎょう[1]。炭すみ鉱夫こうふから身みを起おこし、やがて筑前ちくぜん炭鉱たんこう・第だい二に筑前ちくぜん炭鉱たんこうの経営けいえい者しゃとなる。1947年ねん、第だい23回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに旧きゅう福岡ふくおか2区くより立候補りっこうほし当選とうせん。民主党みんしゅとうに所属しょぞくする。炭鉱たんこう国こく管かん疑獄ぎごくでは、1948年ねん衆議院しゅうぎいん不当ふとう財産ざいさん取引とりひき調査ちょうさ委員いいん会かいに証人しょうにん喚問かんもんされている[2]。その後ご、参議院さんぎいん福岡ふくおか県けん選挙せんきょ区くに転てんじ2回かい当選とうせん。国民こくみん民主党みんしゅとう解党かいとう後ごの改あらため進しん党とう結党けっとうには参加さんかせず、院内いんない会派かいは民主みんしゅクラブに参加さんかした[3]。民主みんしゅクラブ解散かいさん後ごは、緑風りょくふう会かいに移うつった[4]。

政界せいかい入いり当初とうしょは芦田あしだ均ひとしに近ちかかった。やがて同おなじ筑豊ちくほうの同業どうぎょうライバルである麻生あそう太賀たが吉きちが吉田よしだ茂しげる側近そっきんとして頭角とうかくを顕あらわすと、これに対抗たいこうするため鳩山はとやま一郎いちろうや三木みき武吉たけよしの新党しんとう運動うんどう（日本にっぽん民主党みんしゅとう）に接近せっきんし、巨額きょがくの資金しきん提供ていきょうを行おこなったといわれている。1954年ねん第だい1次じ鳩山はとやま一郎いちろう内閣ないかくで行政管理庁ぎょうせいかんりちょう長官ちょうかん兼けん自治じち庁ちょう長官ちょうかん[注釈ちゅうしゃく 1]、1955年ねん第だい2次じ鳩山はとやま一郎いちろう内閣ないかくで労働ろうどう大臣だいじんとして入閣にゅうかく[1]。

1967年ねん9月がつ21日にち死去しきょ、65歳さい。死没しぼつ日びをもって勲くん二に等とう旭日重光章きょくじつじゅうこうしょう追贈ついぞう、正せい八はち位いから従したがえ三さん位いに叙じょされる[6]。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 入閣にゅうかくに際さいして、緑風りょくふう会かいを離脱りだつし、無所属むしょぞくを経へて、日本にっぽん民主党みんしゅとうに入党にゅうとうした[5]。

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d 『激動げきどうの日本にっぽん政治せいじ史し : 明治めいじ・大正たいしょう・昭和しょうわ歴代れきだい国会こっかい議員ぎいん史し録ろく 上じょう 739コマ』 - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション
  2. ^ 『戦後せんご政治せいじ裁判さいばん史し録ろく 1』336-337頁ぺーじ。
  3. ^ 『時事じじ年鑑ねんかん 昭和しょうわ28年版ねんばん 104コマ』 - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション
  4. ^ 『時事じじ年鑑ねんかん 昭和しょうわ29年版ねんばん 87コマ』 - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション
  5. ^ 『時事じじ年鑑ねんかん 昭和しょうわ31年版ねんばん 116コマ』 - 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタルコレクション
  6. ^ 『官報かんぽう』第だい12234号ごう17-18頁ぺーじ 昭和しょうわ42年ねん9月がつ25日にち号ごう

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 田中たなか二郎じろう、佐藤さとう功いさお、野村のむら二郎じろう編へん『戦後せんご政治せいじ裁判さいばん史し録ろく 1』第一法規出版だいいちほうきしゅっぱん、1980年ねん。
公職こうしょく
先代せんだい
塚田つかだ十一郎とりひこ 		  自治じち庁ちょう長官ちょうかん
第だい3代だい：1954年ねん - 1955年ねん 		次代じだい
川島かわしま正次まさつぐ郎ろう
先代せんだい
塚田つかだ十一郎とりひこ 		  行政管理庁ぎょうせいかんりちょう長官ちょうかん
第だい11代だい：1952年ねん 		次代じだい
川島かわしま正次まさつぐ郎ろう
先代せんだい
千葉ちば三郎さぶろう 		  労働ろうどう大臣だいじん
第だい10代：1955年ねん 		次代じだい
倉石くらいし忠雄ただお
 

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