谷口たにぐち周平しゅうへい

谷口たにぐち 周平しゅうへい（たにぐち しゅうへい、1976年ねん10月18日にち - ）は、日本にっぽんの男性だんせいプロレスラー、元もと自衛じえい官かん。鳥取とっとり県けん倉吉くらよし市し出身しゅっしん。プロレスリング・ノア所属しょぞく。本名ほんみょうは谷口たにぐち 周平しゅうへい（たにぐち しゅうへい）。血液けつえき型がたB型がた。2012年ねん〜2019年ねん5月がつまで「マイバッハ谷口たにぐち（MAYBACH TANIGUCHI）」として活動かつどう。2021年ねん6月がつ28日にち～2022年ねん5月がつ5日にちまでは「キング・タニー（KING TANY）」として活躍かつやくした。妻つまは元もと女子じょしプロレスラーの西尾にしお美香みか。

谷口たにぐち周平しゅうへい
プロフィール
リングネーム	谷口たにぐち周平しゅうへい キング・タニー マイバッハ谷口たにぐち
本名ほんみょう	谷口たにぐち 周平しゅうへい
ニックネーム	ラスト・ワイバーン ブラスト・アウト（BRUST OUT） 暴走ぼうそう鉄てつ仮面かめん
身長しんちょう	182cm
体重たいじゅう	105kg
誕生たんじょう日び	(1976-10-18) 1976年ねん10月18日にち（47歳さい）
出身しゅっしん地ち	鳥取とっとり県けん倉吉くらよし市し
所属しょぞく	プロレスリング・ノア
スポーツ歴れき	レスリング
トレーナー	小橋こはし建太けんた 秋山あきやま準じゅん 小川おがわ良成よしなり
デビュー	2005年ねん12月24日にち

獲得かくとくメダル
男子だんし レスリング グレコローマン
全日本ぜんにほんレスリング選手権せんしゅけん大会たいかい
銀ぎん	2000	85kg級きゅう
銅どう	2001	97kg級きゅう
銀ぎん	2002	96kg級きゅう
全日本ぜんにほん社会しゃかい人じんレスリング選手権せんしゅけん大会たいかい
銀ぎん	2001	97kg級きゅう
銅どう	2002	96kg級きゅう
金きむ	2003	96kg級きゅう
国民こくみん体育たいいく大会たいかい
金きむ	2001	97kg級きゅう
金きむ	2002	97kg級きゅう
金きむ	2003	84kg級きゅう
全国ぜんこく社会しゃかい人じんオープンレスリング選手権せんしゅけん大会たいかい
金きむ	2001	97kg級きゅう
全日本ぜんにほん選抜せんばつレスリング選手権せんしゅけん大会たいかい
銅どう	2003	96kg級きゅう
銅どう	2004	84kg級きゅう

来歴らいれき

デビュー以前いぜん

倉吉くらよし東中ひがしなか学校がっこうでは柔道じゅうどう部ぶに所属しょぞくしていた。倉吉くらよし工業こうぎょう高校こうこう、徳山大学とくやまだいがくとレスリング部ぶに所属しょぞく。その後ご、自衛隊じえいたいに入隊にゅうたい。自衛隊じえいたい時代じだいでもレスリングを続つづけ、国体こくたいで3度ど優勝ゆうしょう という実績じっせきを持もっている。2004年ねんの国体こくたい決勝けっしょうでは永田ながた克彦かつひこ（シドニー五輪ごりん銀ぎんメダリスト）を破やぶっている。

2005年ねんに同おなじ自衛隊じえいたい出身しゅっしんの本田ほんだ多聞たもん・杉浦すぎうら貴たかの後のちを追おい、青木あおき篤志あつしとともにプロレスリング・ノアへ入門にゅうもん。2006年ねんからは小橋こはし建太けんたの付つき人びと（潮崎しおざき豪ごうの後任こうにん）となる。なお、7月がつに小橋こはしの腎臓じんぞう癌がんによる長期ちょうき欠場けつじょうにより、秋山あきやま準じゅんの付つき人びととなった。

デビュー - 谷口たにぐち周平しゅうへいの時代じだい（第だい一いち期き）

2005年ねん12月24日にち、ディファ有明ありあけで行おこなわれたクリスマス大会たいかいにて、本名ほんみょう「谷口たにぐち周平しゅうへい」のリングネームで、対たい佐野さの巧たくみ真しん・ハスワマコト・志賀しが賢太郎けんたろう・菊地きくち毅あつし戦たたかえ（パートナーは森嶋もりしま猛たけし・KENTA・小川おがわ良成よしなり）でデビュー。

2007年ねん、モーリシャス杯はい争奪そうだつリーグ戦せんを得点とくてん9点てんで優勝ゆうしょうする。

2008年ねん1月がつ20日はつかから2010年ねん8月がつ5日にちにかけて、「驀進ばくしん（ばくしん）十じゅう番ばん勝負しょうぶ」なる大物おおものレスラーとのシングルマッチが随時ずいじ行おこなわれ、10戦せん全敗ぜんぱいで終了しゅうりょうした。対戦たいせん相手あいては、佐々木ささき健介けんすけ、森嶋もりしま、高山たかやま善よし廣ひろ、バイソン・スミス、潮崎しおざき、小橋こはし、力ちから皇すめらぎ猛たけし、吉江よしえ豊ゆたか、杉浦すぎうら、秋山あきやまの順じゅん。

2010年ねん1月がつ、第だい3回かいグローバル・タッグ・リーグ戦せんに杉浦すぎうらとのタッグで出場しゅつじょうし、Bブロックを1位いで通過つうか。同月どうげつ24日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいにて、Aブロック1位いの佐野さの・高山たかやま組ぐみとの優勝ゆうしょう決定けってい戦せんに敗やぶれたものの敢闘かんとう賞しょうを受賞じゅしょうした。

2010年ねん6月がつ6日にち後楽園こうらくえんホールにて、杉浦すぎうらとのタッグで自身じしん初はつとなるGHC挑戦ちょうせんとなったGHCタッグ選手権せんしゅけん試合しあいで王者おうじゃ組ぐみバイソン・スミス&キース・ウォーカーと激突げきとつ。谷口たにぐちと杉浦すぎうらが流血りゅうけつするという事態じたいに見舞みまわれた試合しあいは、谷口たにぐちがバイソンのバイソン・テニエルに敗やぶれた。

2011年ねんからは潮崎しおざきと正式せいしきにタッグを結成けっせい。2月、GHC王者おうじゃの高山こうざん&佐野さのに挑戦ちょうせんし、敗北はいぼく。4月のグローバル・タッグ・リーグでは潮崎しおざきとタッグを組くんで出場しゅつじょう。その後ご新しん日本にっぽんプロレスに流出りゅうしゅつしたGHCタッグ王座おうざを奪取だっしゅするために王者おうじゃBAD INTENTIONSに挑戦ちょうせんをマイクアピール。しかし、ジャイアント・バーナードから流暢りゅうちょうな日本語にほんごで「貴方あなたは誰だれですか」と一蹴いっしゅうされる。激高げっこうした谷口たにぐちはバーナードとカール・アンダーソンをジャーマン・スープレックスで華麗かれいに投なげ飛とばし、再度さいど挑戦ちょうせんをアピール。後日ごじつ、挑戦ちょうせんが正式せいしき決定けっていした。10月31日にち、GHCタッグ戦せんに潮崎しおざきとのタッグでBAD INTENTIONSに挑戦ちょうせんしたが敗北はいぼくした。

マイバッハ谷口たにぐちの時代じだい

2012年ねん

マイバッハ谷口たにぐち（第だい2形態けいたいマスク）時代じだい

2012年ねん2月がつ14日にち、谷口たにぐちは潮崎しおざきとのタッグを発展はってん的てき解消かいしょうする動うごきをみせ、けじめのシングルマッチを行おこなう。その試合しあいで潮崎しおざきを椅子いすで殴打おうだし、反則はんそく負まけとなった。試合しあい直後ちょくご、マイクでKENTA率ひきいるノア反はん体制たいせい勢力せいりょく「NO MERCY」への加入かにゅうを宣言せんげん。同日どうじつ、NO MERCY（高山たかやま、平柳ひらやなぎ玄げん藩はん、金丸かねまる義信よしのぶ）と丸まる藤ふじ軍ぐん（丸まる藤ふじ正道せいどう、杉浦すぎうら、石森いしもり太ふとし二に）のタッグマッチの最中さいちゅうに突如とつじょ乱入らんにゅうして丸まる藤ふじ軍ぐんを攻撃こうげき、それを見みかねたモハメド・ヨネも乱入らんにゅうしたため試合しあいは無効むこう試合しあいとなり、直後ちょくごに8人にんタッグマッチへと進展しんてん。ヨネの回まわし蹴けりに敗やぶれてしまう。

その後ごの谷口たにぐちの不甲斐ふがいなさに、KENTAをはじめとするNO MERACYのメンバーは谷口たにぐちに生うまれ変かわるようにと最後さいご通告つうこくを行おこなった。

2012年ねん2月がつ25日にち、マスクを付つけ覆面ふくめんレスラーとなり、新しんリングネーム「マイバッハ（MAYBACH）谷口たにぐち」として登場とうじょう、髙山とのタッグで丸まる藤ふじ&ヨネと対戦たいせんし、マイバッハボムでヨネに勝利しょうりした。

2012年ねん3月がつ18日にちの横浜よこはま文化ぶんか体育館たいいくかん大会たいかいでは、メインイベントのGHCヘビー級きゅう選手権せんしゅけん試合しあい、森嶋もりしまvs丸まる藤ふじ戦せん終了しゅうりょう後ごに、マットへ乱入らんにゅうし、勝利しょうりした森嶋もりしまを急襲きゅうしゅう。翌日よくじつに5月9日にちの後楽園こうらくえんホールでGHCヘビー級きゅう選手権せんしゅけんに初はつ挑戦ちょうせんすることが決定けっていした。また、グローバル・タッグ・リーグ戦せん2012には、高山たかやまとのタッグで出場しゅつじょうすることとなった。リーグ戦せんは、凶器きょうき攻撃こうげきによる反則はんそく負まけや、場外じょうがい乱闘らんとうによるリングアウト負まけを連発れんぱつし、勝敗しょうはい度外視どがいしの乱闘らんとう試合しあいを続つづけた結果けっか、全敗ぜんぱいによる最下位さいかいとなった（これが原因げんいんで各々おのおのの対戦たいせん者しゃたちから恨うらみを買かうことになる）。入場にゅうじょう式しきやリーグ終了しゅうりょう後ごの記念きねん撮影さつえいなどにも一切いっさい参加さんかしなかった。

5月9日にちの後楽園こうらくえんホールでのGHCヘビー級きゅう選手権せんしゅけんは、場外じょうがいカウント・反則はんそく裁定さいてい一切いっさいなしのルールで行おこなわれ、大だい荒あれの試合しあい展開てんかいとなったが森嶋もりしまのバックドロップで敗北はいぼくした。

2012年ねん10月がつにはTNAに海外かいがい流出りゅうしゅつしたGHCタッグ王座おうざを取とり戻もどすべく、NO MERCYのKENTAと組くんで王者おうじゃサモア・ジョー&マグナスに挑戦ちょうせん。王座おうざを奪還だっかんする。これが自身じしん初はつのベルト奪取だっしゅとなる。しかし10月がつ26日にちに新潟にいがた市し体育館たいいくかんで行おこなわれた齋藤さいとう彰あきら俊しゅん&潮崎しおざきのとの初はつ防衛ぼうえい戦せんで、30分ふん53秒びょう、リミット・ブレイクからのエビ固がためにKENTAが沈しずみ、初はつ防衛ぼうえいを果はたせず王座おうざ陥落かんらくした。

2013年ねん

マイバッハ谷口たにぐち（第だい3形態けいたいマスク）時代じだい

2013年ねん1月がつ6日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいでは、ヨネvs平柳ひらやなぎの試合しあい中ちゅうにマイバッハとともに、マイバッハと同おなじ覆面ふくめんを付つけた全身ぜんしん黒くろずくめの男おとこ「マイバッハ谷口たにぐちJr.」が出現しゅつげん。その後ご、NO MERCYのメンバーとして度々どど共闘きょうとうする。

2月がつ9日にち後楽園こうらくえんホール大会たいかい、メインイベントの試合しあい後ごKENTAを裏切うらぎり同どう大会たいかいに参戦さんせんしていた新しん日本にっぽんプロレスのCHAOSの矢野やの通とおる、飯塚いいづか高史たかしと結託けったくした。

2月がつ23日にちディファ有明ありあけ大会たいかい、メインイベントで矢野やの、飯塚いいづかと組くみマイバッハボムでKENTAに勝利しょうりした。試合しあい後ごマイクを握にぎり「俺おれはお前まえの飼かい犬いぬじゃねえんだぞ。俺おれはベルトが欲ほしいんだ！」と叫さけんだ。マイバッハ谷口たにぐちに変身へんしん後ご、リング内外ないがいを問とわず初はじめて「ブオンブオン」以外いがいの言葉ことばを発はっした。

3月がつ10日とおか、横浜よこはま文化ぶんか体育館たいいくかん大会たいかいにて、上記じょうきを受うけてKENTAの保持ほじするGHCヘビー級きゅう選手権せんしゅけんに挑戦ちょうせんするが敗北はいぼくした。（後述こうじゅつのエピソードも参照さんしょう）

グローバル・タッグ・リーグ戦せん2013には新しん日本にっぽんプロレスのCHAOSの高橋たかはし裕ひろし二郎じろうと新しんタッグを結成けっせいして出場しゅつじょうし、Aブロックにエントリー。最終さいしゅう戦せんで齋藤さいとう彰あきら俊しゅん&本間ほんま朋とも晃あきらに敗退はいたいし、決勝けっしょう進出しんしゅつはならなかった。

6月2日にちの博多はかたスターレーン大会たいかいでは、高橋たかはしのスピアーが誤爆ごばくしたことが原因げんいんで仲間割なかまわれし、CHAOSと決裂けつれつ。同月どうげつ30日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいで、マイバッハと高橋たかはしのシングル・マッチが組くまれたが、刺叉さすまた攻撃こうげきによるマイバッハの反則はんそく負まけとなる。

以降いこうは一匹狼いっぴきおおかみとして誰だれとも徒党ととうを組くまずシングル・マッチを重かさねた。

10月〜11月、グローバル・リーグ戦せん2013に出場しゅつじょうし、Bブロックにエントリー。勝かち点てん6でBブロック3位いに終おわるも、優勝ゆうしょうした永田ながた裕志ひろしを破やぶるなどしている。

12月7日にちの有明ありあけコロシアム「GREAT VOYAGE 2013 in Tokyo vol.2 ~田上たうえ明あきら引退いんたい記念きねん大会たいかい~」では、KENTAのマイバッハ谷口たにぐち制裁せいさい依頼いらいを受うけて参戦さんせんした柴田しばた勝頼かつより（フリー）と対戦たいせん。マイバッハは途中とちゅうから刺叉さすまたを使用しようした暴走ぼうそうファイトの上うえ、福田ふくだ明彦あきひこレフェリーへの暴行ぼうこうを働はたらき、反則はんそく負まけになった。しかし観客かんきゃくからの再さい試合しあいコールを受うけて控室ひかえしつからKENTAが登場とうじょうし、退場たいじょう途中とちゅうのマイバッハを捕つかまえてリングへ無理矢理むりやり連つれ戻もどし、福田ふくだレフェリーへ再さい試合しあいを要求ようきゅう、再さい試合しあいが決定けっていした。そして試合しあい中ちゅうに柴田しばたにマスクを剥はがされた上うえ、最後さいごはスリーパー・ホールドでレフェリー・ストップ負まけを喫きっした。

その次つぎの興行こうぎょう（12月14日にち、高知こうちサンピアセリーズ大会たいかい）からは、マスクを黒くろ基調きちょうで目めの部分ぶぶんは露出ろしゅつしたものへと新調しんちょうして登場とうじょうした。「このまま終おわれない」ということで「第だい3形態けいたい」へ変身へんしんを宣言せんげんした。

2014年ねん

1月がつ5日にち後楽園こうらくえんホール大会たいかいにおいて、GHCヘビー級きゅう王者おうじゃとなった森嶋もりしまがBRAVEメンバーをリング上じょうに上あげたところで拳こぶし王おうとともにBRAVEメンバーを襲撃しゅうげき。森嶋もりしまと3人にんで新しん軍団ぐんだんを結成けっせいを宣言せんげんした。1月25日にち大阪おおさか大会たいかいで森嶋もりしまとタッグを組くみGHCヘビー級きゅうタッグ王座おうざを奪取だっしゅ。また軍団ぐんだんに大原おおはらはじめが加くわわり、名称めいしょうが『超ちょう危暴軍ぐん』となることが発表はっぴょうされた。

2015年ねん

2015年ねん6月がつ15日にち、大阪おおさか府立ふりつ体育たいいく会館かいかん大会たいかいで鈴木すずき軍ぐんの鈴木すずきみのるが保持ほじするGHCヘビー級きゅう王座おうざへ挑戦ちょうせんするも敗北はいぼく。試合しあい中ちゅう鈴木すずきにマスクを剥はがされるも、不気味ぶきみなフェイスペイントを施ほどこした顔かおが現あらわれ、さらなる暴走ぼうそうファイトを展開てんかいした。

8月がつ5日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいで行おこなわれたアルカス杯はい争奪そうだつ6人にんタッグ・トーナメントに以前いぜんにタッグを組くんだマイバッハ・ブルー・ジャスティスと新あらたに現あらわれたマイバッハ・ドンとマイバッハ・トリオを結成けっせいして参加さんか、決勝けっしょう戦せんで鈴木すずき軍ぐんの鈴木すずき&飯塚いいづか&エル・デスペラードを下くだして優勝ゆうしょうを果はたした。

2016年ねん

1月がつ31日にちの「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA」で、セミファイナルでの潮崎しおざきvs鈴木すずき戦せんにおいて潮崎しおざきが自身じしんのセコンドについていた金丸かねまる義信よしのぶの鈴木すずき軍ぐんへの寝返ねがえりで敗北はいぼくし、試合しあい後ごにリング上じょうで潮崎しおざきが鈴木すずき軍ぐんから暴行ぼうこうを受うけている所ところに谷口たにぐちが救出きゅうしゅつに現あらわれ、救出きゅうしゅつ後ごに自みずからマスクを脱ぬぎ捨すてて素顔すがおとなった。谷口たにぐちは一いち夜明よあけ会見かいけんで「素顔すがおのマイバッハ谷口たにぐちとしてやっていく！」と宣言せんげんした。

3月30日にち、OZアカデミー後楽園こうらくえんホール大会たいかいにて西尾にしお美香みか引退いんたい記念きねん特別とくべつタッグマッチとして小峠ことうげ&谷口たにぐちwith西尾にしおvs鈴木すずき&砂辺すなべ光久みつひさが組くまれ勝利しょうりしたものの、妻つまである西尾にしおからは試合しあい後ごに毒どく霧きりを浴あびせられてしまった。

会見かいけん後ご初はつの大会たいかいとなった「The Second Navig.2016」2月がつ6日にち(土)ど所沢ところざわ市民しみん体育館たいいくかんサブアリーナ大会たいかいで、会見かいけんでの宣言せんげん通どおりリングネームはマイバッハ谷口たにぐちのままで素顔すがおで試合しあいを行おこなった。谷口たにぐちはまた、潮崎しおざきとのタッグチームを正式せいしきに再始動さいしどうさせることとなった。

12月3日にち、潮崎しおざきと組くんでランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミス・ジュニアの保持ほじするGHC タッグ王座おうざに挑戦ちょうせんし王座おうざを獲得かくとく。

2017〜2019年ねん

2017年ねんには、丸まる藤ふじ正道せいどうとのタッグ「MAKETARA OWARI（マケタラ オワリ）」で活動かつどう。試合しあい前まえにオーバー・マスクを被こうむって登場とうじょうし、カラーコンタクトレンズを着用ちゃくようして試合しあいをするスタイルとなる。丸まる藤ふじとのタッグで、グローバル・タッグ・リーグ戦せんに優勝ゆうしょう。GHCタッグ王座おうざも獲得かくとくした。

2018年ねんになると、長井ながい満也みつやとタッグを結成けっせい。KAZMA SAKAMOTOやコーディー・ホールも加くわえて、フーリガンズを結成けっせい。さらに、フーリガンズの新しんメンバー・火野ひの裕士ひろしとタッグを結成けっせいし、GHCタッグ王座おうざを獲得かくとく。

2019年ねん3月がつにフーリガンズが解散かいさん。しかし、4〜５月がつのグローバル・タッグ・リーグ戦せんには、火野ひの裕士ひろしとのタッグを継続けいぞくさせ、「インフェルノ（INFERNO）」として参戦さんせん。勝かち点てん8点てんを獲得かくとくしたが、優勝ゆうしょうはならなかった。リーグ公式こうしき戦せん終了しゅうりょう後ご、マイバッハ谷口たにぐちは「再さい起動きどう」を予告よこく。

谷口たにぐち周平しゅうへいの時代じだい（第だい二に期き）

2019年ねん〜2020年ねん

2019年ねん5月がつ4日にち、グローバル・タッグ・リーグ戦せん最終さいしゅう戦せんでは、事前じぜん発表はっぴょうなしにリングネームを新あらたに「谷口たにぐち 周平しゅうへい」として登場とうじょうした。試合しあい後ご、拳こぶし王おうに裏切うらぎられた清きよし宮海みやうみ斗とと正式せいしきにタッグチームを始動しどうさせる旨むねを発表はっぴょう。のちにチーム名めいを「ジ・アンチェインズ」とする。

2019年ねん11月2日にち、両国りょうこく国技こくぎ館かん大会たいかいで藤田ふじた和之かずゆきとシングルで対戦たいせんしたが、TKO（レフェリーストップ）負まけを喫きっした。

ファンキー化か〜キング・タニーの時代じだい

2021年ねん〜2022年ねん

2020年ねん12月29日にち、モハメド・ヨネの呼よびかけにより、タッグを結成けっせい。翌よく2021年ねん1月がつ4日にちよりタッグを始動しどうした。のちにチーム名めいを「ファンキー・エクスプレス（FUNKY EXPRESS、通称つうしょう：ファンキー軍ぐん）」とし、ヨネに合あわせたファンキーな風貌ふうぼう・コスチューム・入場にゅうじょう曲きょくとなり、ときおりファンキーなパフォーマンス（通称つうしょう マリオ・ポーズなど）をするようになった。

2021年ねん05月がつ31日にち、「三沢みさわ光晴みつはるメモリアル2021 in 後楽園こうらくえんホール～Forever in our hearts～」にて、ヨネとのタッグで金きむ剛つよしの中嶋なかじま勝彦かつひこ&マサ北宮きたみやの保持ほじするGHCタッグ王座おうざに挑戦ちょうせんするが、惜敗せきはいを喫きっした。ところが、試合しあい後ごに中嶋なかじまと北宮きたみやが仲違なかたがいを起おこし空中くうちゅう分解ぶんかいし、タッグ王座おうざも返上へんじょうされた。

6月27日にち、ファンキー・エクスプレスのリーダー「キング」を決定けっていする、当時とうじのメンバー4人にん（谷口たにぐち、ヨネ、齋藤さいとう彰あきら俊しゅん、井上いのうえ雅まさ央ひさし）による4WAYマッチを開催かいさい。見事みごと、谷口たにぐちが優勝ゆうしょうしてキングに決定けっていする。翌よく28日にちに「キング・タニー（KING TANY）」に改名かいめいした。

2022年ねん5月がつ5日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいの第だい3試合しあいでヨネと組くみ、金剛こんごうの中嶋なかじま&Hi69（仁王におう）組ぐみと対戦たいせんするが、タニーが中嶋なかじまのヴァーティカル・スパイクを喰くらい敗北はいぼくした。試合しあい後ご、タニーはリング上じょうで暗くらい表情ひょうじょうを浮うかべ、ヨネと会話かいわを交かわす。バックステージにてタニーがファンキー・エクスプレスを脱退だったい、リングネームを「谷口たにぐち周平しゅうへい」に戻もどしたい旨むねを語かたり、ヨネがこれを承諾しょうだくした。当日とうじつ、実況じっきょう席せきにて解説かいせつを担当たんとうしていた齋藤さいとうも、寝耳ねみみに水みずの状況じょうきょうで戸惑とまどっていた。

谷口たにぐち周平しゅうへいの時代じだい（第だい三さん期き）

2022年ねん〜

5月21日にち、大田おおた区く体育館たいいくかん大会たいかいの第だい3試合しあいにて、谷口たにぐち周平しゅうへいとしてファンキー・エクスプレスのモハメド・ヨネとシングルマッチにて対戦たいせんし、必殺ひっさつのワイバーン・キャッチで勝利しょうり。

タイトル歴れき

プロレスリング・ノア

• GHCタッグ王座おうざ - 第だい25代だい（パートナーはKENTA、防衛ぼうえい数すう0回かい）、第だい30代だい（パートナーは森嶋もりしま猛たけし、防衛ぼうえい数すう1回かい）、第だい36代だい（パートナーは潮崎しおざき豪ごう、防衛ぼうえい数すう1回かい）、第だい39代だい（パートナーは丸まる藤ふじ正道せいどう、防衛ぼうえい数すう2回かい）、第だい47代だい（パートナーは火野ひの裕士ひろし）、第だい64代だい（パートナーは杉浦すぎうら貴たか）

リーグ戦せん、トーナメント戦せん

• モーリシャス杯はい争奪そうだつリーグ戦せん - 第だい1回かい大会たいかい優勝ゆうしょう（2007年ねん）
• グローバル・タッグ・リーグ戦せん - 2017年ねん大会たいかい優勝ゆうしょう（パートナーは丸まる藤ふじ正道せいどう）
• アルカス杯はい争奪そうだつ6人にんタッグ・トーナメント - 2015年ねん大会たいかい優勝ゆうしょう（パートナーはマイバッハ・ブルー・ジャスティスとマイバッハ・ドン）

得意とくい技わざ

フィニッシュ・ホールド

ワイバーン・キャッチ

2019年ねんより使用しよう中ちゅうの谷口たにぐちのフィニッシュ・ホールド。変型へんけいキャメルクラッチという名なで使つかわれていたものを谷口たにぐちがTwitterで命名めいめいした。

背後はいごから相手あいての片腕かたうでを上方かみがたに「く」の字じに曲まげて固定こてい、さらに相手あいての首くびに自身じしんの片腕かたうでを回まわしてスリーパー・ホールドを決きめ、その状態じょうたいのままキャメルクラッチのように相手あいてをうつ伏ぶせにしてその上うえに馬乗うまのりになって相手あいての背中せなかを反そらせる。

マイバッハ・ボム

マイバッハ変身へんしん後ごの決きめ技わざ。

初期しょきは相手あいてをドクター・ボムの様ように俵たわら返がえしの体勢たいせいで抱かかえあげてから、サンダーファイヤー・パワーボムの様ように落おとすバージョン。 その後ご、急きゅう角度かくどで落おとす投なげ捨すて式しきサンダーファイヤー・パワーボムの形かたちになった。投なげる前まえに「マイバッハ・ポーズ」をしてから敢行かんこうすることが多おおい。

マイバッハボム・ツヴァイ

相手あいての背後はいごから相手あいての腰こしに腕うでを回まわすジャーマンスープレックスのように相手あいてを持もち上あげてから、相手あいての両りょう肩かたを掴つかみ前まえへ相手あいてを投なげ捨すてる荒あら技わざ。相手あいての後頭部こうとうぶから背中せなかをダメージを与あたえる技わざ｡2017年ねんより使用しようしているフィニッシュホールド。

ファンキー・プレス（マイバッハ・プレス）

空中くうちゅうで体からだを反そらせながら飛とんで決きめるダイビング・ボディ・プレス。

コーナー上じょうで「マリオポーズ」をしてダイブし、上空じょうくうで両りょう拳こぶしを握にぎった状態じょうたいで両りょう腕うでを「く」の字じ型がたに広ひろげて両りょう膝ひざを後うしろへ折おり畳たたむような独特どくとくのフォームでボディ・プレスを決きめる。

マイバッハ時代じだいからファンキー化か前まえまでは「マイバッハ・プレス」の名称めいしょうで使用しよう。マイバッハ時代じだいは、「マイバッハ・ポーズ」を決きめてから。素顔すがおに戻もどってからはポーズを取とらず決きめていた。なお、ファンキー転向てんこう後ごは上記じょうきのようなポーズを取とってから敢行かんこうしている。

顔面がんめん蹴けり

打撃だげき技わざ

エルボー

エルボー・スタンプ

逆ぎゃく水平すいへいチョップ

チョップ・スマッシュ

クローズライン

ジャンピング・ニー・バット

主おもに串刺くしざし式しきで使用しよう。リング外がいに飛とび出だしそうな勢いきおいでぶつかっていくのが特徴とくちょう。

ドロップキック

ビッグブーツ

サッカーボールキック

長座ちょうざ状態じょうたいの対戦たいせん相手あいての背中せなかを強烈きょうれつに蹴けり上あげる又または、四よつん這ばい状態じょうたいの相手あいての左側ひだりがわから走はしりこみ顔面がんめんや頭部とうぶを蹴けり上あげる。谷口たにぐちの場合ばあいは、2種類しゅるいを使用しようする。

投なげ技わざ

ジャーマン・スープレックス

谷口たにぐちの背筋力はいきんりょくを生いかしたスープレックスの中なかでもっとも得意とくいとし、デビューからマイバッハ変身へんしん後ごも一貫いっかんして得意とくいとしている。常つねに高たかさがあり、落おとす時ときの角度かくども急きゅうである。そのブリッジの大おおきな弧こを描えがく軌道きどうがあいまって、会場かいじょうを非常ひじょうに沸わかせることができる技わざの一ひとつである。たとえ体勢たいせいが不十分ふじゅうぶんであっても無理矢理むりやり投なげてしまうという荒業あらわざもやってのける。

ぶっこ抜ぬき式しきジャーマンスープレックス

うつ伏ぶせの相手あいてを背筋力はいきんりょくを生いかして強引ごういんに持もち上あげて決きめる。

ロコモーション式しきジャーマンスープレックス

相手あいてのクラッチを離はなさずに起おき上あがって連続れんぞくして決きめる派生はせい技わざも使用しようする。

さらには肩車かたぐるまの体勢たいせいから前方ぜんぽうへ落おとし、空中くうちゅうでジャーマンの体勢たいせいに持もち替かえて決きめるものやアルゼンチン・バックブリーカーの体勢たいせいから持もち替かえて決きめる派生はせい技わざも一時いちじ決きめ技わざとしたが、現在げんざいは使用しようしていない。

喉輪のどわ落おとし（チョークスラム）

マイバッハ変身へんしん後ごに得意とくいとする。相手あいてを持もち上あげる高たかさはあまり高たかくないが、力任ちからまかせに強引ごういんに持もち上あげて体重たいじゅうを浴あびせながら力任ちからまかせにマットへ叩たたき落おとす。試合しあい終盤しゅうばんやフィニッシュ前まえでの使用しようが多おおい。

DDT

スパイン・バスター

走はしってくる相手あいてへのカウンター攻撃こうげきとしての使用しようが多おおいが、通常つうじょう場面ばめんでも使用しようする。相手あいてを担かつぎ上あげた後のち、前方ぜんぽうへ倒たおれ込こむタイプと後方こうほうへ振ふり返かえって落おとす旋回せんかい式しきの両りょうタイプを使つかう。

ブレーンバスター

雪崩なだれ式しきブレーンバスター

その他たの各種かくしゅスープレックス

フロント・スープレックス

サイド・スープレックス（俵たわら返がえし）

ダブルアーム・スープレックス

フィッシャーマンズ・スープレックス

水車みずぐるま落おとし

シットダウン・パワーボム

関節かんせつ技わざ、締しめ技わざ

ボストンクラブ

ハーフボストンクラブ

足あし4の字じ固かため

腕うでひしぎ十じゅう字じ固かため

ヘッドロック

スリーパー・ホールド

マイバッハ変身へんしん前まえ、潮崎しおざきとタッグを組くんでいた頃ころによく使用しようした。スタンディングでこの技わざを掛かけて弱よわらせた後のち、技わざを解といてすぐさまジャーマン・スープレックスへ移行いこうした、フィニッシュ・パターン。

ベアハッグ

フォール技わざ

スクールボーイ

逆さかさ押おさえ込こみ

スモール・パッケージホールド

反則はんそく技わざ

刺とげ又また

2012年ねん12月の両国りょうこく国技こくぎ館かん大会たいかいから刺とげ又またを手てにして入場にゅうじょうするようになった。元もとはこの大会たいかいでの谷口たにぐちの試合しあい（KENTA&高山たかやま&谷口たにぐちvs大仁田おおにた&矢口やぐち壹いち琅&保坂ほさか秀樹ひでき）がストリートファイトデスマッチ（凶器きょうきの持もち込こみが可能かのうのルール）だったため、それによるもの。試合しあい中ちゅうにその刺とげ又またで相手あいての動うごきを封ふうじたり、刺叉さすまたで殴打おうだすることもある。また、刺とげ又また式しきデッドリー・ドライブと呼よばれる、トップロープに上あがった相手あいてを下したから刺とげ又またで制せいし、そのまま刺とげ又またを振ふり回まわして相手あいてをリング内ないに叩たたき落おとす技わざも使用しようする。さらには2013年ねん6月がつ頃ごろより鉤かぎ型かたの刺とげ又またも用もちいて二刀流にとうりゅうで入場にゅうじょうするようになる。鉤かぎ型がた刺叉さすまたの使用しよう方法ほうほうは、試合しあい中ちゅうにそれで殴打おうだする他ほか、相手あいての首くびに鉤かぎ部分ぶぶんを掛かけた上うえで相手あいての両足りょうあしを刺叉さすまたの柄えに絡からめて締しめ上あげる刺とげ又また式しき足あし4の字じ固かためなどがある。なお、刺とげ又また式しきデッドリー・ドライブは小橋こはし建太けんた引退いんたい試合しあいで小橋こはしにも決きめた技わざである。2014年ねんタッグベルトをとった際さいには通常つうじょうの刺とげ又またにベルトをぶら下さげていた。

毒どく霧きり

滅多めったに使用しようすることはないが、2012年ねんのTAJIRI戦せんと2015年ねんの鈴木すずきみのる戦せんで使用しよう。色いろはいずれも赤色あかいろである。

合体がったい技わざ

合体がったい式しきチョークスラム

潮崎しおざきとの合体がったい技わざ。対戦たいせん相手あいての左ひだり横よこに立たつ潮崎しおざきが相手あいての左足ひだりあしを自分じぶんの左肩ひだりかたの上うえに乗のせ、相手あいての右みぎ横よこに立たつ谷口たにぐちが相手あいての喉のどを右手みぎてで鷲掴わしづかみして潮崎しおざきが右手みぎて、谷口たにぐちが左手ひだりてを相手あいての背中せなかに添そえ、2人ふたりがかりで相手あいての体からだを高々たかだかとリフトアップして潮崎しおざきが尻餅しりもちをつくと同時どうじに谷口たにぐちが体からだを前まえ傾かたぶけさせ、落下らっかさせた相手あいての背中せなかを豪快ごうかいにマットへ叩たたきつける新しん技わざ。

入場にゅうじょうテーマ曲きょく

• 初代しょだい：Punk Rawk Show / MxPx （「谷口たにぐち周平しゅうへい」時代じだい）
• 二に代目だいめ：Great View / BACK DROP BOMB（「谷口たにぐち周平しゅうへい」時代じだい）
• 三さん代目だいめ：Thieves / Ministry（「マイバッハ谷口たにぐち」時代じだい、2012〜2014年ねん）
• 四よん代目だいめ : Maybach Symphony / R.S.K. ( 「マイバッハ谷口たにぐち」時代じだい、2014〜 2019年ねん4月がつ)
• 五ご代目だいめ : EX-terminater / 中村なかむらAnija隆宏たかひろ（「谷口たにぐち周平しゅうへい」時代じだい、2019年ねん4月がつ〜2021年ねん初頭しょとう）
• 六ろく代目だいめ : ワンBOXのオーナー / ダンス☆マン （That's The Way (I like It) / KC&ザ・サンシャイン・バンドのカバー、ファンキー化か〜「キング・タニー」時代じだい、2021年ねん）
• 七なな代目だいめ : Get Funky（「キング・タニー」時代じだい、2021年ねん〜）
• 八はち代目だいめ : EX-terminater / 中村なかむらAnija隆宏たかひろ（「谷口たにぐち周平しゅうへい」時代じだい、2022年ねん5月がつ21日にち〜）

エピソード

谷口たにぐち周平しゅうへいの時代じだい

• 入門にゅうもんの前日ぜんじつに、同おなじ日びに入門にゅうもんする青木あおき篤志あつしの実家じっかに泊とめてもらった。
• 有名ゆうめい格闘かくとう家かのトレーナーも務つとめるヒデ三好みよしは中学ちゅうがく、高校こうこうの先輩せんぱいで、ブログにも度々たびたび登場とうじょうしている。
• 2007年ねん4月がつ1日にちに行おこなわれたDDTプロレスリングの興行こうぎょうに丸まる藤ふじ正道せいどうのセコンドとして付ついて行いった際さい、丸まる藤ふじのパートナーであった男色なんしょくディーノが試合しあい後ごに丸まる藤ふじを追おい回まわすのを体からだを張はって止とめていた。ならばとディーノは谷口たにぐちにディープキスをしたのだが、谷口たにぐちは表情ひょうじょう一ひとつ変かえることなく立たちはだかり続つづけた。また、後日ごじつ談だんとして「ディーノさんの唇くちびるはマシュマロみたい」「またお願ねがいします」などとCS放送ほうそうで発言はつげんし、再ふたたび波紋はもんを呼よんだ。
• 2007年ねん9月9日にち、日本武道館にほんぶどうかんにて行おこなわれた丸まる藤ふじ対たい森嶋もりしま戦せんにて、試合しあい後ご精根せいこん尽つき果はてて倒たおれ込こんでしまった森嶋もりしまをおんぶして控ひかえ室しつまで搬送はんそうしたところがノア中継ちゅうけいにて放映ほうえいされ、テレビ中継ちゅうけいの解説かいせつをしていた高山こうざんに「谷口たにぐちすごいね、あの重おもい森嶋もりしまおんぶしてるね」と評ひょうされた。
• 携帯けいたい公式こうしきサイトの選手せんしゅ日記にっきで、自みずからを「ドM」だと明あかしている。
• 携帯けいたい公式こうしきサイトの杉浦すぎうら貴たかの選手せんしゅ日記にっきにて、ノアの選手せんしゅの間あいだにて「周平しゅうへい会かい」なる会かいが存在そんざいすることが明あきらかとなった。
• 極度きょくどのあがり症しょうであり、同おなじく携帯けいたい公式こうしきHPの三沢みさわ光晴みつはるの選手せんしゅ日記にっきにて、美容びよう院いんに散髪さんぱつに行いく際さい緊張きんちょうしてしまうことから、気付きつけに飲酒いんしゅをしてから散髪さんぱつにいく癖くせがあることが明あきらかになった。
• テレビ番組ばんぐみ『探偵たんてい!ナイトスクープ』での「自分じぶんが作つくったプロレス技わざをプロ選手せんしゅに使つかってもらいたい」という視聴しちょう者しゃからの依頼いらいで、「ライスシャワー」の全貌ぜんぼうが明あきらかとなった際さい、小橋こはしの練習れんしゅう台だいとなったのが谷口たにぐちである。大変たいへんハードな技わざであり、谷口たにぐちの身体しんたいも限界げんかいに達たっしており、探偵たんていの石田いしだ靖やすしに「練習れんしゅうやりたくないです」とこぼしたものの、石田いしだからは「やりたいって」と告つげられ、呆然ぼうぜんとしていた。

マイバッハ谷口たにぐちの時代じだい

マイバッハポーズ

• マイバッハポーズと呼よばれる、両りょう掌てのひらを軽かるく開ひらいた状態じょうたいで、顔かおの両側りょうがわにその両手りょうてを掲かかげるアピールを、試合しあい開始かいし前まえや試合しあい中ちゅう・試合しあい後ごの挑発ちょうはつ行為こういなどで行おこなう。同おなじNO MERCYの平柳ひらやなぎ玄げん藩はんが調子ちょうしに乗のって真似まねし、対戦たいせん相手あいてから怒いかりを買かうシーンもみられる。
• 自身じしんで話はなすことやタイトルマッチ調印ちょういん式しきに出席しゅっせきすることがなく、所属しょぞくユニットのリーダーであるKENTAが代理だいりですることが多おおくなった。また、リーグ戦せんの入場にゅうじょう式しきや記念きねん撮影さつえい、試合しあい後ごのインタビューなど一切いっさい拒否きょひで、イベントも一切いっさい参加さんかしない（観客かんきゃくの安全あんぜん確保かくほのため）。
• マイバッハ谷口たにぐちがファンに定着ていちゃくした頃ころから、会場かいじょうで応おう援用えんようマイバッハ・マスクが販売はんばいされている。
• 上記じょうき応援おうえんマスクを着用ちゃくようした「マイバッハ・ガールズ」と呼よばれる女性じょせいマイバッハファンが登場とうじょうしている。
• 「マイバッハ・ガールズ」には精神せいしん科か医いの香山かやまリカがおり、熱狂ねっきょう的てきなマイバッハ谷口たにぐちファンとなっている。
• 2013年ねん6月がつ23日にち、三条さんじょう大会たいかいの試合しあい前まえに地元じもとの刺叉さすまた製造せいぞう会社かいしゃが谷口たにぐちに刺叉さすまた4本ほんを贈呈ぞうていした。当日とうじつの永田ながた裕志ひろし戦せんで早速さっそく使用しようし、反則はんそく負まけとなっている。なお、鉤かぎ型がたの刺叉さすまたもこのときから使用しようしている。
• 前述ぜんじゅつのKENTAとのGHCヘビー級きゅう選手権せんしゅけん試合しあいでは椅子いすや刺叉さすまたを持もち込こんだが、西にし永えい秀一ひでかずレフェリーによって制止せいしされ、マイバッハもこれに応おうじたが、直後ちょくごにリング下かから持もち出だされた椅子いすで西にし永ひさしレフェリーを強打きょうだ。西にし永ひさしはそのまま失神しっしんし、2分ふん半はん以上いじょうレフェリーがいないというタイトル戦せんでは異例いれいの事態じたいとなった。この試合しあいに関かんしては当日とうじつ解説かいせつ席せきにいた小橋こはし健太けんたや佐々木ささき健介けんすけも苦言くげんを呈ていしている。

関連かんれん項目こうもく

• NO MERCY
• 超ちょう危暴軍ぐん
• プロレスラー一覧いちらん

外部がいぶリンク

• プロレスリング・ノア 選手せんしゅデータ
• 谷口たにぐち周平しゅうへい (@noah_taniguchi) - X（旧きゅうTwitter）
• 谷口たにぐち周平しゅうへい (@shuhei.taniguchi) - Instagram