Ch

Ch

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• 文字もじ

  チェコ語ご・スロバキア語ごにおいて、ラテン文字もじに加くわえて使つかわれる文字もじのひとつ。Hの後のち、Iの前まえ。/x/と発音はつおんする。

• 二に重じゅう音字おんじ

  スペイン語ごでは一般いっぱんに/tʃ/。近年きんねんまでスペイン語ごでひとつの字母じぼとして扱あつかわれていた。小文字こもじは「ch」で、名称めいしょうはche（チェ）。

  英語えいごでは一般いっぱんに/tʃ/。直前ちょくぜんの母音ぼいんが短音たんおんのときは tch となることがある。

  フランス語ふらんすご・ポルトガル語ごでは/ʃ/。

  ラテン語らてんご、フランス語ふらんすご、英語えいごでギリシア系けいの語かたりの χかい の翻こぼし字じとして用もちい、発音はつおんは /k/ (character, Christ）を表あらわす。

  ドイツ語ごでは、a, o, u, auの後のちで/x/, そのほかでは/ç/。ただしsの前まえでは/k/。sch（三重みえ音字おんじ）、tsch（四よん重じゅう音字おんじ）については、それぞれの項目こうもくを参照さんしょうのこと。

  ポーランド語ごでは/x/。

  イタリア語ごとルーマニア語ごでは、cと後続こうぞくの母音ぼいんをhが分わける働はたらきを持もつ。cのあとに e や i が直接ちょくせつ続つづくと/tʃ/であるが、hを挟はさむと、cは/k/のままとなる。

  日本語にほんごのヘボン式しきロろーマ字まじ表記ひょうきでは/tʃ/に近ちかい「チ」および「チャ」「チュ」「チョ」の子音しいん（/tɕ/）に使つかう。

  朝鮮ちょうせん語ごのロろーマ字まじ表記ひょうきである文化ぶんか観光かんこう部ぶ2000年ねん式しきでは初声はつこえのㅊ（/tɕʰ/）に割わり当あてている。マッキューン＝ライシャワー式しきでは初声はつこえのㅈが無声むせいで（/tɕ/）と発音はつおんされる場合ばあいにも用もちいる。

関連かんれん項目こうもく

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