株式会社日テレグループ企画(にっテレグループきかく、英: NTV Group planning Inc.)は、日本テレビ放送網系列放送局(NNS)の地方制作プロダクションの経営関連業務を行う企業。
1979年に日本テレビ制作技術局映画部が分離独立する形で株式会社NTV映像センターとして設立され、番組制作を行っていた。
2007年4月のグループ会社再編に伴い、日本テレビエンタープライズ、日本テレビビデオ、日本テレビアートとの吸収分割により重複業務の整理が行われ、株式会社日テレ・グループ・ホールディングスへ社名を変更。日テレ・テクニカル・リソーシズ(技術部門。新設)、日テレアックスオン(制作部門。1970年設立の日本テレビビデオより改名)、日テレイベンツ(イベント部門。1975年設立の日本テレビエンタープライズより改名)、日本テレビアート(美術部門。1967年に設立、究美企画→1991年よりNTVアートセンター→1996年より現社名)を束ねる中間持株会社となった。この際、代表取締役会長に間部耕苹(前職は日本テレビ代表取締役相談役・元同社長)、同社長に徳市慎治(前職は日本テレビ執行役員バップ代表取締役会長)が就任。NTV映像センター代表取締役社長だった吾妻光良は日テレ・テクニカル・リソーシズ代表取締役社長に就任。他3社の代表取締役会長及び同社長はそれぞれ前身会社の同職者が就任。
2012年10月1日に日本テレビが放送持株会社の日本テレビホールディングス発足に伴い、株式会社日テレグループ企画へ社名を変更。中間持株会社から地方制作プロダクションの経営関連業務に携わる事業会社となり、傘下だった4社は日本テレビホールディングスの子会社に移行[2]。日テレ・グループ・ホールディングス代表取締役社長だった舛方勝宏は会長・日本テレビホールディングス取締役(非常勤)に就任(同時に兼務をしていた傘下4社などの役職を辞任)。
- 代表取締役社長:田代早苗
- 取締役:酒巻和也、早坂浩仁
- 監査役:小谷素子
- 執行役員:西野三樹夫、進藤卓、木村誠宏、吾妻光良、高木正一、三木猛彦
- 監査役:小松伸生、細川知正、能勢康弘、二片陽一、佐藤大太郎