W★INGプロモーション

W★INGプロモーション（ウ★イング・プロモーション、レスリング・インターナショナル・ニュー・ジェネレーションズ・プロモーション）は、かつて存在そんざいした日本にっぽんのプロレス団体だんたい。W★INGプロモーションの前身ぜんしんである世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうW★ING（せかいかくとうぎれんごうウ★イング）、旗揚はたあげ予定よていだった世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごう（せかいかくとうぎれんごう）についても記述きじゅつしている。

歴史れきし

設立せつりつまでの経緯けいい

1991年ねん3月から5月がつにかけてミスター・ポーゴ、FMWの代表だいひょうであった大迫おおさこ和義かずよし、レフェリーの川並かわなみ政まさし嗣、リングアナウンサーの大だい宝たから拓治たくじ、ブッカーの茨城いばらぎ清志きよしとビクター・キニョネス（CSP）らが大だい仁田にった厚あつしとの確執かくしつから相次あいついでFMWを離脱りだつ。6月16日にち、キニョネスらはCSPの日本にっぽん支部しぶ的てきな位置付いちづけとしてCSPJを設立せつりつ。8月がつ7日にち、世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうW★INGとして後楽園こうらくえんホールで旗揚はたあげ戦せんを開催かいさい。W★INGでは、かつてFMWに参戦さんせん経験けいけんのある柔道じゅうどうの徳田とくた光輝みつてる、空手からての齋藤さいとう彰あきら俊しゅん（誠心せいしん会館かいかん）、総合そうごう格闘技かくとうぎの木村きむら浩ひろし一郎いちろう（S.A.W.）を「格闘かくとう三さん兄弟きょうだい」と命名めいめいして3人にんを軸じくとした格闘技かくとうぎ路線ろせんに加くわえて、茨城いばらきとキニョネスがブッキングした外国がいこく人じん選手せんしゅによるデスマッチが絡からむ構図こうずとしていた^{[注釈ちゅうしゃく 1]}。

分裂ぶんれつ

しかし、旗揚はたあげ早々そうそうに分裂ぶんれつ騒動そうどうが勃発ぼっぱつ。かねてから経営けいえい不振ふしんに加くわえて茨城いばらきとキニョネスが招聘しょうへいした外国がいこく人じん選手せんしゅのギャラが嵩かさんだこと、格闘技かくとうぎ主体しゅたいを目指めざす大迫おおさこと川並かわなみ、プロレス主体しゅたいを目指めざす茨城いばらきと大宝たいほうによる路線ろせん対立たいりつが生しょうじた。11月、懲戒ちょうかい解雇かいこされた茨城いばらきと大宝たいほうはW★INGプロモーション、大迫おおさこは世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごう、を設立せつりつ。大迫おおさこの動うごきに先さきんじて茨城いばらきは12月10日にちに開催かいさいする後楽園こうらくえんホール大会たいかいをW★INGプロモーションの旗揚はたあげ戦せんとして、1万まんドルのギャラでミル・マスカラスの招聘しょうへいを計画けいかく。旧きゅうW★ING選手せんしゅ会かいはW★INGプロモーションと世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうの、いずれかに参加さんかするか二者択一にしゃたくいつを迫せまられたが最終さいしゅう的てきには徳田とくた、金村かなむらゆきひろら大半たいはんの選手せんしゅがW★INGプロモーションに参加さんかすることになった。世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうは参加さんかを予定よていしていた齋藤さいとうが新しん日本にっぽんプロレス^{[注釈ちゅうしゃく 2]}、木村きむらがリングスに転戦てんせん。協力きょうりょくを約束やくそくしていたとされるキニョネス、ポーゴらもW★INGプロモーションへ寝返ねがえる形かたちとなり、世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうには保坂ほさか秀樹ひできと鶴巻つるまき伸洋のぶひろしか残留ざんりゅうしなかった。12月10日にち、後楽園こうらくえんホールでマスカラスを招聘しょうへいしてW★INGプロモーションの旗揚はたあげ戦せんを開催かいさい。

1992年ねん 1月がつ31日にち、世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうは旗揚はたあげ戦せんを開催かいさいする前まえに解散かいさんとなり、大迫おおさこはプロレス業界ぎょうかいから身みを引ひいた。

全盛期ぜんせいき

W★INGプロモーションはFMWを超こえる過激かげきなデスマッチ路線ろせんへ進すすみコアなマニア層そうの支持しじを受うけるようになった。2月がつ7日にち、後楽園こうらくえんホール大会たいかいで松永まつなが光弘みつひろがバルコニー席せきから6メートルのダイビングを見みせて、人気にんきが上昇じょうしょうして主軸しゅじくであるデスマッチ路線ろせんのエースとして君臨くんりん^{[注釈ちゅうしゃく 3]}。旧きゅうW★INGから参戦さんせんした徳田とくた、金村かなむららと共ともにキニョネスが率ひきいるユニット「プエルトリコ軍団ぐんだん」のポーゴらと過激かげきなデスマッチで抗こう争そうを繰くり広ひろげた。その一方いっぽうでキニョネスのラインからメキシコなどから参戦さんせんした選手せんしゅによるジュニアヘビー級きゅう路線ろせんも並立へいりつして、所属しょぞく選手せんしゅでは戸井といマサル、茂木もき正淑まさとしらがジュニアヘビー級きゅう路線ろせんの中心ちゅうしんになっていた。また、第だい2次じ中期ちゅうき頃ごろまではリング、スタッフ（レフェリーとリングアナウンサー）を全日本ぜんにほん女子じょしプロレスから借かりるなどの協力きょうりょくも得えており、全日本ぜんにほん女子じょし所属しょぞく選手せんしゅ同士どうしによる試合しあいが提供ていきょうされたこともあった^{[注釈ちゅうしゃく 4]}。

大仁田おおにたが率ひきいるFMWとは離脱りだつの経緯けいいもあり、過激かげきなデスマッチによる興行こうぎょう戦争せんそうを繰くり広ひろげた。その中なかでもファイヤーデスマッチを巡めぐる興行こうぎょうでは、5月6日にちのFMWニチイ三田みた店てん駐車ちゅうしゃ場じょう特設とくせつ会場かいじょう大会たいかいで大仁田おおにた&ターザン後藤ごとう対たいザ・シーク&サブゥー戦せんで先手せんてを打うつ形かたちで日本にっぽんで初はじめて行いって大おおきな話題わだいになった。しかし、予想よそう以上いじょうに火ひの勢いきおいが強つよすぎて選手せんしゅが酸さん欠かけ状態じょうたいになり、シークが大だい火傷かしょうを負おうなど結局けっきょく試合しあいは不成立ふせいりつになった。W★INGプロモーションはファイヤーデスマッチ危険きけん性せいを逆手さかてにとって宣伝せんでんとして、8月がつ2日にちの船橋ふなばしオートレース場じょう駐車ちゅうしゃ場じょう特設とくせつ会場かいじょう大会たいかいでポーゴ対たい松永まつなが戦せんでファイヤーデスマッチを強行きょうこうして5千せん人にん近ちかい観衆かんしゅうを集あつめた。FMWの失敗しっぱいを受うけて方法ほうほうを見直みなおしてリングサイドにプロパンガスを使用しようした鉄板てっぱんが置おかれて、コーナーには花火はなびを噴射ふんしゃする仕掛しかけに変更へんこう。リングサイドでの攻防こうぼうではポーゴが松永まつながの右足みぎあしを鉄板てっぱんに押おし付つけるなど標榜ひょうぼうしていた「人間にんげん焼肉やきにくデスマッチ」の名なの通とおりになった。さらに5月7日にちの後楽園こうらくえんホール大会たいかいでポーゴ対たいジェイソン・ザ・テリブル戦せんによる日本にっぽん棺桶かんおけデスマッチ^{[注釈ちゅうしゃく 5]}、12月20日にちの戸田とだ市しスポーツセンター大会たいかいで、、松永まつなが対たいレザーフェイス戦せんによる五寸釘ごすんくぎデスマッチ^{[注釈ちゅうしゃく 6]}を実現じつげんさせるなど過激かげきなデスマッチに拍車はくしゃを掛かけた。

デスマッチに加くわえて外国がいこく人じん選手せんしゅの招聘しょうへいにも力ちからを入いれており、茨城いばらきとキニョネスのルートで前述ぜんじゅつのマスカラスを筆頭ひっとうにカネック、ジプシー・ジョー、ドス・カラス、ザ・ヘッドハンターズ、ミゲル・ペレス・ジュニアを招聘しょうへい。また、ジプシー・ジョーのルートでUSWAからエディ・ギルバート、トム・プリチャード、ビル・ダンディー、ジャイアント・キマラ、ザ・ムーンドッグスを招聘しょうへい。マスカラスやジョーをはじめディック・マードック、マスクド・スーパースター、ワフー・マクダニエル、イワン・コロフら大物おおもの選手せんしゅの招聘しょうへいも実現じつげんさせている。さらにプロレス界かい初はつの大晦日おおみそか興行こうぎょうも実現じつげんさせた。

放漫ほうまん経営けいえいによる崩壊ほうかい

過激かげきなデスマッチと豪華ごうかな外国がいこく人じん選手せんしゅ路線ろせんで上昇じょうしょうムードだったが、茨城いばらきの経営けいえいは放漫ほうまんそのものであり度々たびたび問題もんだいを起おこしていた。興行こうぎょうの開始かいし時間じかんが予定よていより、30分ふん以上いじょう遅おくれるのが常態じょうたい化かしていたのもさることながら、特とくに茨城いばらきによるギャラの未払みはらい、借金しゃっきんの踏ふみ倒たおしは有名ゆうめいとなっており、全ぜん試合しあい終了しゅうりょう後ごに駐車ちゅうしゃ場じょうで選手せんしゅたちに詰つめ寄よられている姿すがたが専門せんもん誌しに掲載けいさいされたほどである。この様ような経営けいえい状態じょうたいもあってか、1993年ねん以降いこうは主力しゅりょく選手せんしゅのポーゴと松永まつなががFMWの引ひき抜ぬき工作こうさくによって離脱りだつ。さらに戸井といら中堅ちゅうけん選手せんしゅも多おおくが離脱りだつ。加くわえて無断むだん欠場けつじょうを続つづけていた徳田とくたが解雇かいこされて選手せんしゅ層そうの弱体じゃくたい化かは明白めいはくなものとなっていた。一説いっせつには契約けいやく書しょすら存在そんざいしていない状態じょうたいだったと言いわれている。

松永まつながとポーゴの離脱りだつ以降いこうは金村かなむらをエースに据すえて、FMWから転てんじた中ちゅう牧まき昭二しょうじらが屋台骨やたいぼねを支ささえた。しかし、選手せんしゅの戦力せんりょく層そうの薄うすさは明白めいはくとなっており、ユニバーサル・プロレスリングを離脱りだつしてメキシコ経由けいゆで参戦さんせんしてきた邪道じゃどうと外道げどう、オリエンタルプロレス所属しょぞくだった荒谷あらや信孝のぶたかなど所属しょぞく選手せんしゅ外がいの選手せんしゅに依存いぞんせざるを得えなかった。その様ような中なかで10月31日にちの小田原おだわら駅えき前ぜん旧きゅう市営しえい球場きゅうじょう大会たいかいで金村かなむら&中牧なかまき組ぐみ対たい邪道じゃどう&外道げどう組ぐみ戦せんによるスクランブルファイヤーデスマッチ^{[注釈ちゅうしゃく 7]}で金村かなむらが邪道じゃどうによるパワーボムを火ひが回まわったマットへ受うけて背中せなかに大だい火傷かしょうを負おって欠場けつじょうすると、その傾向けいこうが顕著けんちょな形かたちになった。代表だいひょう的てきな例れいとして12月2日にちの駒沢こまざわオリンピック公園こうえん体育館たいいくかん大会たいかいでSPWF（仲野なかの信市のぶいち、島田しまだ宏ひろしら）、PWC（高野たかの拳けん磁）、IWA格闘かくとう志こころざし塾じゅく（鶴見つるみ五郎ごろう）などインディペンデント団体だんたい（レスリング・ユニオン加盟かめい団体だんたい）の協力きょうりょくを得えて旗揚はたあげ2周年しゅうねん記念きねん大会たいかいを開催かいさい。

1994年ねん、フリーでありながら主軸しゅじくになっていた邪道じゃどうと外道げどう、所属しょぞく選手せんしゅの非道ひどうが相次あいついで離脱りだつ^{[注釈ちゅうしゃく 8]}。さらにマッチメイクにも苦慮くりょするようになった。同おなじく経営けいえい危機ききの状態じょうたいになっていたNOWからケンドー・ナガサキが参戦さんせんしてテコ入てこいれもあったが、3月13日にちのアメニティトライアル多摩たま21大会たいかい直後ちょくご、完全かんぜんに金銭きんせん面めんで行いき詰づまった茨城いばらきが失踪しっそうする事態じたいが起おきて自然しぜん消滅しょうめつの形かたちでW★INGプロモーションは崩壊ほうかい^{[注釈ちゅうしゃく 9]}。本来ほんらいなら4月がつ26日にちに後楽園こうらくえんホール大会たいかいが予定よていされていたが茨城いばらきの失踪しっそうにより中止ちゅうし。4月がつ8日にち、それまで二人三脚ににんさんきゃく体制たいせいで支ささえてきたキニョネスはI.W.A.JAPANを設立せつりつして残のこされた所属しょぞく選手せんしゅの救済きゅうさいに当あたった。

活動かつどう末期まっきまで在籍ざいせきしていた三宅みやけ綾あやはNOWに入団にゅうだん、中牧なかまき、小野おの浩志ひろし、ジ・ウィンガーはI.W.A.JAPANに入団にゅうだん、金村かなむらはフリーとしてI.W.A.JAPANに転戦てんせん、活動かつどう末期まっきまでレギュラー参戦さんせんしていたフリーの荒谷あらやはI.W.A.JAPANに入団にゅうだん。このうち、金村かなむらと荒谷あらやはI.W.A.JAPANに馴染なじめず短期間たんきかんで離脱りだつ。金村かなむらはFMWに参戦さんせんしてポーゴ、松永まつなが、保坂ほさか、非道ひどうとユニット「W★ING同盟どうめい」を結成けっせい。荒谷あらやはWARに参戦さんせんして冬木ふゆき弘道ひろみち、邪道じゃどう、外道げどうのユニット「冬木ふゆき軍ぐん」との結託けったくを経へて正規せいき軍ぐんに合流ごうりゅう。W★INGは崩壊ほうかい後ごも幾いく度どか復活ふっかつと休止きゅうしを繰くり返かえしている。

名称めいしょう及および分類ぶんるい

世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうW★ING: 1991年ねん 8月がつ7日にち、後楽園こうらくえんホールで旗揚はたあげ戦せんを開催かいさい。11月19日にち、分裂ぶんれつ騒動そうどうにより解散かいさん。
W★INGプロモーション: 1991年ねん12月10日にち、後楽園こうらくえんホールで旗揚はたあげ戦せんを開催かいさい。1994年ねん 3月13日にち、放漫ほうまん経営けいえいにより崩壊ほうかい。W★INGが1番ばん充実じゅうじつしていた時期じきで「W★ING」と言いえば、この時期じきのことを指さす。
W★ING同盟どうめい: 1994年ねん9月7日にち、FMW 札幌さっぽろ中島なかじま体育たいいくセンター大会たいかいでミスター・ポーゴ、松永まつなが光弘みつひろ、金村かなむらゆきひろ、保坂ほさか秀樹ひでき、非道ひどうが結成けっせいしたユニット（後のちに戸井といマサルと闘たたかえ龍りゅうが加入かにゅうしている）。FMWでW★ING同盟どうめい主催しゅさいという形かたちで復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい。しかし、FMW所属しょぞく選手せんしゅが参戦さんせんして元もとW★ING所属しょぞく選手せんしゅの何人なんにんかは参戦さんせんしなかったため、FMW枠わく内ないの興行こうぎょうという意味合いみあいが強つよくW★ING同盟どうめい名義めいぎの興行こうぎょうとは別枠べつわくで考かんがえられる場合ばあいが多おおい。1995年ねん 5月17日にち、FMW深谷ふかや市民しみん体育館たいいくかん大会たいかいで金村かなむらがリングネームを「W★ING金村かなむら」に改名かいめい。大だい仁田にった厚あつしが引退いんたい後ごの新生しんせいFMWとは一時期いちじき共闘きょうとう関係かんけいにあった。10月、ポーゴが離脱りだつ。1996年ねん3月、松永まつながが離脱りだつ。1997年ねん 9月28日にち、FMW川崎球場かわさききゅうじょう大会たいかいで「W★ING」の名前なまえを賭かけて金村かなむらはFMWに復帰ふっきした大仁田おおにたと対戦たいせんして敗退はいたい。W★ING同盟どうめいは大仁田おおにたが率ひきいるFMWの団体だんたい内ない団体だんたい「ZEN」に吸収きゅうしゅうされて金村かなむらはリングネームを「金村かなむらゆきひろ」と再さい改名かいめいしたため消滅しょうめつ。; 2013年ねん 11月10日にち、アパッチプロレス軍ぐん道頓堀どうとんぼりアリーナ大会たいかいで金村かなむらが一夜いちや限定げんていで「W★ING金村かなむら」のリングネームを復活ふっかつさせて、元もとW★INGプロモーションにレギュラー参戦さんせんしていた保坂ほさか秀樹ひできとユニット「W★ING軍ぐん」を結成けっせいして、金村かなむら&保坂ほさか組ぐみ（W★ING軍ぐん）対たい大仁田おおにた&黒田くろだ哲あきら広ひろ組くみ（FMW軍ぐん）によるノーロープ有刺鉄線ゆうしてっせんデスマッチが行おこなわれた（試合しあいは大仁田おおにた&黒田くろだ組ぐみの勝利しょうり）^[1]。
W★ING: 1995年ねん3月25日にち、東京とうきょうテレシアターで茨城いばらぎ清志きよしがECWからサンドマン、ジョニー・グランジ、ロッコー・ロックを招聘しょうへいして復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい。しかし、ECW所属しょぞく選手せんしゅに対抗たいこうできる日本人にっぽんじん選手せんしゅがいなかった^{[注釈ちゅうしゃく 10]}。その後ご、活動かつどう休止きゅうし。
新生しんせいW★ING: 1996年ねん6月12日にち、後楽園こうらくえんホールで茨城いばらきが復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい。その後ご、活動かつどう休止きゅうし。
真正しんせいW★ING: 1997年ねん6月26日にち、成田なりた市し体育館たいいくかんで茨城いばらきがAAAと業務ぎょうむ提携ていけいを結むすんで元もと所属しょぞく選手せんしゅのジ・ウィンガーをエースとしてルチャリブレを中心ちゅうしんとした復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい。しかし、ルチャリブレをメインとしたことでデスマッチなどのかつての様ような試合しあいが組くめなくなった。この頃ころにはW★INGの悪評あくひょうがアメリカ出身しゅっしん選手せんしゅに伝つたわっており、アメリカ出身しゅっしん選手せんしゅを招聘しょうへいできなかった。その後ご、茨城いばらきの放漫ほうまん経営けいえいから活動かつどう休止きゅうし。
新しんW★ING: 2009年ねん 5月29日にち、新しん木場きば1stRINGで茨城いばらきが復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい。その後ご、活動かつどう休止きゅうし。
W★INGレディース: 2013年ねん 9月23日にち、信州しんしゅうプロレスアリーナでアイスリボンの支援しえんを受うけて女子じょしプロレスを中心ちゅうしんとした復活ふっかつ興行こうぎょうを開催かいさい^[2]。信州しんしゅうプロレスアリーナで興行こうぎょうを継続けいぞくする予定よていだったが、アイスリボンが関かかわる信州しんしゅうガールズプロレスリングとの兼かね合あいもあった活動かつどう休止きゅうし。

タイトル

最終さいしゅう所属しょぞく選手せんしゅ

三宅みやけ綾あや（NOWに入団にゅうだん）
金村かなむらゆきひろ（I.W.A.JAPANに転戦てんせん）
中ちゅう牧まき昭二しょうじ（I.W.A.JAPANに入団にゅうだん）
小野おの浩志ひろし（I.W.A.JAPANに入団にゅうだん）
ジ・ウィンガー（I.W.A.JAPANに入団にゅうだん）

レギュラー参戦さんせん選手せんしゅ

スタッフ

レフェリー

リングアナウンサー

歴代れきだい所属しょぞく選手せんしゅ

ミスター・ポーゴ（FMWに移籍いせき）
徳田とくた光輝みつてる（解雇かいこ→西日本にしにほんプロレスに入団にゅうだん）
邪道じゃどう（WARに移籍いせき）
外道げどう（WARに移籍いせき）
非道ひどう（新しん格闘かくとうプロレスに移籍いせき）
戸井といマサル（PWCに移籍いせき）
茂木もき正淑まさとし（SPWFに移籍いせき）
島田しまだ宏ひろし（SPWFに移籍いせき）
三浦みうら博文ひろぶみ（SPWFに移籍いせき）
覆面ふくめん太郎たろう（2代目だいめ）（SPWFに移籍いせき）
小坪こつぼ弘ひろし良りょう（プロフェッショナルレスリング藤原ふじわら組ぐみに練習れんしゅう生せいとして移籍いせき）
菊澤きくざわ光信みつのぶ（練習れんしゅう生せい）（ユニバーサル・プロレスリングに移籍いせき）
渡辺わたなべ宏志ひろし（練習れんしゅう生せい）（SGPに移籍いせき）

来日らいにち外国がいこく人じん選手せんしゅ

男子だんし選手せんしゅ

女子じょし選手せんしゅ

来日らいにち外国がいこく人じん関係かんけい者しゃ

ビクター・キニョネス（ブッカー、マネージャー）

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

^ ただし、徳田とくた光輝みつてる、齋藤さいとう彰あきら俊しゅんもデスマッチに出場しゅつじょうすることもあった。
^ 齋藤さいとうは誠心せいしん会館かいかん所属しょぞくであり、新しん日本にっぽんプロレスへの対抗たいこう戦せんの中心ちゅうしん戦力せんりょくとしてリストアップされて館長かんちょうの青柳あおやぎ政司せいじが世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうの参戦さんせんを認みとめなかった。
^ 松永まつなが光弘みつひろも誠心せいしん会館かいかん所属しょぞくであり、新しん日本にっぽんプロレスとの対抗たいこう戦せん要員よういんにもリストアップされていたがW★INGプロモーションの参戦さんせんを選択せんたくしている。
^ 副産物ふくさんぶつとして全日本ぜんにほん女子じょしプロレスから参戦さんせんした選手せんしゅの中なかで、伊藤いとう薫かおるは同どう時期じきに参戦さんせんしていたケビン・サリバンから得意とくい技わざであったダイビングフットスタンプの指導しどうを受うけて自身じしんの得意とくい技わざにしている。
^ この試合しあいで使用しようされたのは通常つうじょうの葬儀そうぎで用もちいる和式わしきの棺桶かんおけを黒色こくしょくに塗装とそうしたものであった。
^ 五寸釘ごすんくぎデスマッチは1978年ねん 2月がつ8日にちに新しん日本にっぽんプロレス日本武道館にほんぶどうかん大会たいかいで行おこなわれたアントニオ猪木いのき対たい上田うえだ馬ば之の助すけ戦たたかえ以来いらいで、W★INGプロモーションの五寸釘ごすんくぎデスマッチは猪木いのき対たい上田うえだ戦せんと異ことなり、どちらかをリング下かの五寸釘ごすんくぎボードへ落下らっかさせなければ決着けっちゃくが付つかない方式ほうしきとして行おこなわれて松永まつながが落下らっかKO負まけを喫きっした。
^ 。前述ぜんじゅつのミスター・ポーゴ対たい松永まつなが戦せんで組くまれた鉄板てっぱんと花火はなび噴射ふんしゃ方式ほうしきではなく、リングサイドの周囲しゅういに松明たいまつを設置せっちした方式ほうしきで行おこなわれた。
^ 邪道じゃどうと外道げどうは天龍てんりゅう源一郎げんいちろうが率ひきいるWARに転戦てんせんして冬木ふゆき弘道ひろみちが率ひきいるユニット「冬木ふゆき軍ぐん」の一員いちいんとして参加さんか。一方いっぽうで非道ひどうは青柳あおやぎ政司せいじらが旗揚はたあげした新しん格闘かくとうプロレスやWAR（ユニット「相撲すもう軍団ぐんだん」の覆面ふくめんレスラーとして参戦さんせん）などに参戦さんせん後ご、FMWに転てんじている。
^ 後のちにDVD「W★ING最さい凶きょう伝説でんせつシリーズ」に収録しゅうろくされたインタビューで茨城いばらぎ清志きよしは失踪しっそうを否定ひていしている。
^ 一部いちぶの興行こうぎょうに三宅みやけ綾あやが出場しゅつじょうしていたがECW所属しょぞく選手せんしゅとの絡がらみはほとんど無なかった。
^ ビクター・キニョネスが率ひきいるユニット「プエルトリコ軍団ぐんだん」のメンバーとして参戦さんせんしていた。

出典しゅってん

^ 11/10(日)にち道頓堀どうとんぼりアリーナ全ぜん対戦たいせんカードアパッチプロレス軍ぐん GM 長谷川はせがわの人生じんせい100%（2013年ねん10月がつ23日にち）
^ 【参戦さんせん情報じょうほう】アイスリボンから多数たすう参戦さんせん! W★INGレディース発進はっしん!! アイスリボン公式こうしきサイト（2013年ねん9月がつ2日にち）

[1] ただし、徳田とくた光輝みつてる、齋藤さいとう彰あきら俊しゅんもデスマッチに出場しゅつじょうすることもあった。

[2] 齋藤さいとうは誠心せいしん会館かいかん所属しょぞくであり、新しん日本にっぽんプロレスへの対抗たいこう戦せんの中心ちゅうしん戦力せんりょくとしてリストアップされて館長かんちょうの青柳あおやぎ政司せいじが世界せかい格闘技かくとうぎ連合れんごうの参戦さんせんを認みとめなかった。

[3] 松永まつなが光弘みつひろも誠心せいしん会館かいかん所属しょぞくであり、新しん日本にっぽんプロレスとの対抗たいこう戦せん要員よういんにもリストアップされていたがW★INGプロモーションの参戦さんせんを選択せんたくしている。

[4] 副産物ふくさんぶつとして全日本ぜんにほん女子じょしプロレスから参戦さんせんした選手せんしゅの中なかで、伊藤いとう薫かおるは同どう時期じきに参戦さんせんしていたケビン・サリバンから得意とくい技わざであったダイビングフットスタンプの指導しどうを受うけて自身じしんの得意とくい技わざにしている。

[5] この試合しあいで使用しようされたのは通常つうじょうの葬儀そうぎで用もちいる和式わしきの棺桶かんおけを黒色こくしょくに塗装とそうしたものであった。

[6] 五寸釘ごすんくぎデスマッチは1978年ねん 2月がつ8日にちに新しん日本にっぽんプロレス日本武道館にほんぶどうかん大会たいかいで行おこなわれたアントニオ猪木いのき対たい上田うえだ馬ば之の助すけ戦たたかえ以来いらいで、W★INGプロモーションの五寸釘ごすんくぎデスマッチは猪木いのき対たい上田うえだ戦せんと異ことなり、どちらかをリング下かの五寸釘ごすんくぎボードへ落下らっかさせなければ決着けっちゃくが付つかない方式ほうしきとして行おこなわれて松永まつながが落下らっかKO負まけを喫きっした。

[7] 。前述ぜんじゅつのミスター・ポーゴ対たい松永まつなが戦せんで組くまれた鉄板てっぱんと花火はなび噴射ふんしゃ方式ほうしきではなく、リングサイドの周囲しゅういに松明たいまつを設置せっちした方式ほうしきで行おこなわれた。

[8] 邪道じゃどうと外道げどうは天龍てんりゅう源一郎げんいちろうが率ひきいるWARに転戦てんせんして冬木ふゆき弘道ひろみちが率ひきいるユニット「冬木ふゆき軍ぐん」の一員いちいんとして参加さんか。一方いっぽうで非道ひどうは青柳あおやぎ政司せいじらが旗揚はたあげした新しん格闘かくとうプロレスやWAR（ユニット「相撲すもう軍団ぐんだん」の覆面ふくめんレスラーとして参戦さんせん）などに参戦さんせん後ご、FMWに転てんじている。

[9] 後のちにDVD「W★ING最さい凶きょう伝説でんせつシリーズ」に収録しゅうろくされたインタビューで茨城いばらぎ清志きよしは失踪しっそうを否定ひていしている。

[11] 一部いちぶの興行こうぎょうに三宅みやけ綾あやが出場しゅつじょうしていたがECW所属しょぞく選手せんしゅとの絡がらみはほとんど無なかった。

[13] ビクター・キニョネスが率ひきいるユニット「プエルトリコ軍団ぐんだん」のメンバーとして参戦さんせんしていた。

[10] 11/10(日)にち道頓堀どうとんぼりアリーナ全ぜん対戦たいせんカードアパッチプロレス軍ぐん GM 長谷川はせがわの人生じんせい100%（2013年ねん10月がつ23日にち）

[12] 【参戦さんせん情報じょうほう】アイスリボンから多数たすう参戦さんせん! W★INGレディース発進はっしん!! アイスリボン公式こうしきサイト（2013年ねん9月がつ2日にち）

[注釈ちゅうしゃく 1]

[注釈ちゅうしゃく 2]

[注釈ちゅうしゃく 3]

[注釈ちゅうしゃく 4]

[注釈ちゅうしゃく 5]

[注釈ちゅうしゃく 6]

[注釈ちゅうしゃく 7]

[注釈ちゅうしゃく 8]

[注釈ちゅうしゃく 9]

[1]

[注釈ちゅうしゃく 10]

[2]

[注釈ちゅうしゃく 11]