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WX04K

京きょうセラ > DIGNO > WX04K

WX04K (ダブリューエックス ゼロヨンケー)は、京きょうセラによって開発かいはつされた、ワイモバイル（旧きゅうウィルコム）のAndroid搭載とうさいPHS/3Gデュアルモード対応たいおう端はし末まつである。愛称あいしょうはDIGNO DUAL(ディグノ デュアル)。

ウィルコム WX04K
WX04Kの写真しゃしん
キャリア ウィルコム
製造せいぞう 京きょうセラ
発売はつばい日び 2012年ねん6月21日にち
概要がいよう
OS Android
2.3→4.1
CPU RENESAS
R-Mobile APE5R 1.2GHz
音声おんせい通信つうしん方式ほうしき 国内こくない：PHS／W-CDMA (1.5GHz／2.1GHz)
海外かいがい：W-CDMA／GSM (900MHz／1800MHz／1900MHz)
デでータ通信たつうしん方式ほうしき ULTRA SPEED(HSPA+)
IEEE 802.11b/g/n
形状けいじょう ストレート
サイズ 130 × 64 × 10.7 mm
質量しつりょう 約やく148 g
連続れんぞく通話つうわ時間じかん 約やく11時間じかん(PHS)
約やく7時間じかん(3G)／約やく5.5時間じかん(GSM)
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん 約やく390時間じかん(PHS・3Gデュアルモード)／約やく200時間じかん(GSM)
充電じゅうでん時間じかん 約やく4時じ間あいだ
内部ないぶメモリ RAM:1GB
ROM:2GB
外部がいぶメモリ microSD
(最大さいだい2GB)
microSDHC
(最大さいだい32GB)
日本語にほんご入力にゅうりょく iWnn for Android
FeliCa なし
赤外線せきがいせん通信つうしん機能きのう あり
Bluetooth Ver2.1+EDR
放送ほうそう受信じゅしん機能きのう ワンセグ対応たいおう
メインディスプレイ
方式ほうしき TFT
解像度かいぞうど WVGA
(480×800ドット)
サイズ 4.0インチ
表示ひょうじ色しょく数すう 約やく1677万まん色しょく
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素がそ数すう・方式ほうしき 約やく500万まん画素がそ画素がそCMOS
機能きのう 手て振ふれ補正ほせい対応たいおうAF
サブカメラ
画素がそ数すう・方式ほうしき 約やく30万まん画素がそ画素がそCMOS
カラーバリエーション
ホワイト
ピンク
グリーン
ブラック
■テンプレート / ■ノート
■ウィキプロジェクト

「Y!mobile」へのブランド移行いこう後ごも、本ほん端末たんまつは従来じゅうらいのウィルコムブランドのままで販売はんばいされていた。

概要がいよう

編集へんしゅう

ウィルコムブランドとしては初はつとなるAndroid搭載とうさいスマートフォンであり、初期しょき型がたはNTTドコモ、後期こうき型がたはソフトバンクモバイルの3G網もう（WILLCOM CORE 3G）を利用りようした音声おんせい通話つうわ及およびデータ通信つうしん（ULTRA SPEED・HSPA+規格きかく）を行おこなうことが可能かのうである。ただし、プラチナバンドには対応たいおうしていない。

OSはAndroid 2.3.4だが、2013年ねん4月がつ11日にちにAndroid 4.1へのアップデートが開始かいしされた。

おサイフケータイおよびテザリングには対応たいおうしていない[1]。

音声おんせい通話つうわは、PHSとソフトバンクモバイルのMVNOによる回線かいせんの両方りょうほうが利用りよう可能かのう（だれとでも定額ていがくはPHS部分ぶぶんからの発信はっしんの場合ばあいにのみ対応たいおう）で、二ふたつの電話でんわ番号ばんごうが付与ふよされる。また、PHS及および3G回線かいせん用ようの電話でんわ番号ばんごうはMNPを利用りようできる。ソフトバンクモバイルから本ほん機きの3G回線かいせん宛あてに発信はっしんした場合ばあいには、ソフトバンク同士どうしの通話つうわとみなされるためにホワイトプランの無料むりょう通話つうわ対象たいしょうとなる（本ほん機きのPHS、3G回線かいせんからソフトバンク宛あて発信はっしんの場合ばあいはその限かぎりではない）。なお、Y!mobileブランドに移行いこう後ごのスマホプランに変更へんこうすれば、3G番号ばんごうからもだれとでも定額ていがく相当そうとうのサービスが受うけられる(2015年ねん10月がつ以降いこうは、旧きゅう契約けいやくからのスマホプラン変更へんこうは不可ふかとなっている)。

デでータ通信たつうしんについては、WILLCOM CORE 3Gによるもののみに対応たいおうする。端末たんまつおよびネットワークの仕様しよう上じょうの都合つごうから、従来じゅうらいのソフトバンクブランドによる端末たんまつで使つかえた"softbank.ne.jp"およびウィルコムの回線かいせんで利用りよう可能かのうな"(xx.)pdx.ne.jp"ないしは"willcom.com"のいずれも利用りようできず、本ほん端末たんまつに利用りようできるプラン専用せんようのメールドメインである、"wcm.ne.jp"を利用りようする。従したがって、ライトメールの利用りようは不可ふかだが、SBM網もうを利用りようしたSMSとMMSを利用りようすることは可能かのう。なお本ほん機種きしゅに変更へんこうした場合ばあいでも、従来じゅうらいのメールアドレスは消滅しょうめつするわけではないので、転送てんそうサービスを利用りようして旧きゅうメールアドレス宛あてのメールを受信じゅしんすることは可能かのうである。本ほん機きからはオンラインサインアップへのアクセスはできないが、My WILLCOMにてメール転送てんそう設定せっていの変更へんこうが可能かのうである。[2]

以上いじょうのような体系たいけいを採とっているのは、スマートフォンを使つかいたいが、ウィルコムの定額ていがくプランである「だれとでも定額ていがく」も併あわせて使つかいたいユーザーを取とり込こむため[3]。

なお、ウィルコムブランドの端末たんまつとしては初はじめて緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうに対応たいおうしているが、WILLCOM CORE 3Gで対応たいおうする形かたちとなるため、自社じしゃ対応たいおうではない。また、緊急きんきゅう速報そくほうメール関連かんれんの対応たいおうは発売はつばい時点じてんでは予定よていされていなかったが、緊急きんきゅう速報そくほうメールは2012年ねん9月がつ4日にち公開こうかいのアップデートで対応たいおうされた。

沿革えんかく

編集へんしゅう
  • 2012年ねん5月29日にち - ウィルコムおよびソフトバンクモバイルより発表はっぴょう。
  • 2012年ねん6月1日にち - 予よ約やく受付うけつけ開始かいし
  • 2012年ねん6月21日にち - 発売はつばい
  • 2013年ねん3月7日にち - 4月がつ中旬ちゅうじゅんを目処めどにAndroid 4.1を提供ていきょうすると発表はっぴょう。[4]
  • 2013年ねん4月がつ11日にち - Android 4.1へのアップデートを開始かいし[5]。

アップデート

編集へんしゅう
  • 2012年ねん8月がつ9日にち - ソフトウェア更新こうしん。バージョン(ビルド番号ばんごう):
    動作どうさの安定あんてい性せいを向上こうじょう。
  • 2012年ねん9月4日にち - ソフトウェア更新こうしん。バージョン(ビルド番号ばんごう):146.2.0000
    緊急きんきゅう速報そくほうメールへの対応たいおう、既存きそんの「緊急きんきゅう地震じしん速報そくほうアプリ」が「緊急きんきゅう速報そくほうメールアプリ」に変更へんこう。非ひ対応たいおうのmicroSDXCカードを利用りようするとカード内ないのデータが破損はそんしてしまう事象じしょうへの対処たいしょ。動作どうさ安定あんてい性せいの向上こうじょう。
  • 2013年ねん3月13日にち - ソフトウェア更新こうしん。バージョン(ビルド番号ばんごう):147.2.0000
    「緊急きんきゅう速報そくほうメール」アプリ起動きどう時じに「ホームキー」押下おうかにてホーム画面がめんに戻もどり、画面がめんが消灯しょうとうされると、緊急きんきゅう速報そくほうメールを受信じゅしんした際さいに警告けいこく音おんの鳴動めいどう時間じかんが1秒びょう弱じゃくとなる事象じしょうの改善かいぜん。緊急きんきゅう速報そくほうメール受信じゅしんメッセージ一覧いちらん画面がめんの表示ひょうじ後ごに、緊急きんきゅう速報そくほうメールを受信じゅしんした場合ばあい、ポップアップ表示ひょうじがされない場合ばあいがある事象じしょうの改善かいぜん。
  • 2013年ねん4月がつ11日にち - メジャーアップデート。バージョン(ビルド番号ばんごう):324.5.0000
    Android 4.1へのアップデート。
  • 2013年ねん8月がつ6日にち - ソフトウェア更新こうしん。バージョン(ビルド番号ばんごう):325.3.0000
    一部いちぶのHTMLメールが開あけない問題もんだいを修正しゅうせい。動作どうさの安定あんてい性せいを向上こうじょう。
  • 2014年ねん5月27日にち - ソフトウェア更新こうしん。バージョン(ビルド番号ばんごう):326.0.0000
    OpenSSL脆弱ぜいじゃく性せい問題もんだいの対応たいおう。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 京きょうセラ商品しょうひん情報じょうほうページ内ない Q&A「インターネット関連かんれん」（2012年ねん7月がつ17日にち閲覧えつらん）
    ただし、テザリング機能きのうについてはAndroidの設定せっていメニューが隠かくされていただけであり、これを呼よび出だせばWi-Fiによるテザリングは可能かのうであった。USB接続せつぞくによるテザリングは、特殊とくしゅなアプリが必要ひつよう。
  2. ^ 「DIGNO DUAL＜WX04K＞」におけるオンラインサポートサービスの拡充かくじゅうについてWILLCOM 2012年ねん8月がつ1日にち
  3. ^ 開発かいはつ陣じんに聞きく「DIGNO DUAL WX04K」:世界せかい初はつの「PHS対応たいおうAndroidスマートフォン」 開発かいはつの舞台裏ぶたいうらを京きょうセラに聞きく (1/2) ITmedia +D Mobile 2012年ねん8月がつ3日にち
  4. ^ WILLCOM｜「DIGNO DUAL＜WX04K＞」Android 4.1 へのバージョンアップについて
  5. ^ Android™ 4.1へのメジャーアップデート | DIGNO DUAL（WX04K） | 京きょうセラ

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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