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2009年2月21日 (土) 14:39時点における版
アメマス
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分類
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学名
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Salvelinus leucomaenis leucomaenis (Pallas, 1814)
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和名
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アメマス
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英名
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White-spotted char Japanese char
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アメマス(雨鱒)(学名:Salvelinus leucomaenis leucomaenis)はサケ科サケ亜科イワナ属の魚。日本では日本海側(山形県以北)太平洋側(千葉県以北)に分布する。イワナを亜種で分類するならば、基亜種となる。陸封型をエゾイワナとも呼ぶ。
サケのように海へ降りる降海型(アメマス)と一生海には降りない陸封型(エゾイワナ)が存在する。
体長は14-70cm程度。近年は神奈川県をはじめとする関東近辺でも放流が行われている。
北海道では水産魚種に指定されていないためゲームフィッシングが人気があり、降海型を特に「海アメ」と呼ぶ。
食べる
ヤマメなどと比べると身が柔らかく焼くと味わいが無くなるため、バターと合わせてムニエルにすると良い。
伝承
北海道の摩周湖には巨大なアメマスがいると伝えられている。体長は鯨ほどで、湖上の船を転覆させることもあるといい、摩周湖の主とも言われている
[1]。また支笏湖にも同様の巨大アメマスの伝承があり、頭と尾が湖の両岸に届くほどの大きさという[2]。
また、巨大魚のUMAであるタキタロウは専門家の調べた結果、アメマスの一種という答えが出ている。
脚注
- ^ 多田克己 『幻想世界の住人たち IV 日本編』 新紀元社、1990年、149頁。
- ^ 草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、59頁。
関連項目