セーケシュフェヘールヴァール

セーケシュフェヘールヴァール Székesfehérvar
市し章あきら
位置いち
セーケシュフェヘールヴァールの位置いち
座標ざひょう : 北緯ほくい47度ど11分ふん20秒びょう 東経とうけい18度ど24分ふん50秒びょう
行政ぎょうせい
国くに	ハンガリー
県けん	フェイェール県けん
市し	セーケシュフェヘールヴァール
市長しちょう	Warvasovszky Tihamér
地理ちり
面積めんせき
市域しいき	170.89 km2
標高ひょうこう	118 m
人口じんこう
人口じんこう	（2008年ねん現在げんざい）
市域しいき	101,755人にん
人口じんこう密度みつど	592人にん/km2
その他た
等ひとし時とき帯おび	中央ちゅうおうヨーロッパ時間じかん (UTC+1)
夏時間なつじかん	中央ちゅうおうヨーロッパ夏時間なつじかん (UTC+2)
公式こうしきウェブサイト : http://www.szekesfehervar.hu/

旧きゅう市街しがいの市庁舎しちょうしゃ広場ひろば

セーケシュフェヘールヴァール (Székesfehérvár) は、ハンガリー共和きょうわ国こく中西部ちゅうせいぶの都市としである。ドイツ語ごではシュトゥールヴァイセンブルク (Stuhlweißenburg) 。

かつて、ハンガリーの歴代れきだい国王こくおうが戴冠たいかん・埋葬まいそうされた都市としとして知しられる。ハンガリー語ご名めい (Székes-fehér-vár) 、ドイツ語ご名めい (Stuhl-weißen-burg) ともに「椅子いす（王座おうざ?）・白しろい・城しろ」を意味いみする。白しろはハンガリーで王室おうしつを象徴しょうちょうする色いろである。

歴史れきし

ロろーマ帝国まていこく時代じだいの集落しゅうらくがその起源きげんで、11世紀せいきからはハンガリー王国おうこくの王宮おうきゅうがおかれた。以降いこう、16世紀せいき前半ぜんはんまでこの地ちで国王こくおうの戴冠たいかん式しきも行おこなわれた。16世紀せいきから17世紀せいきにかけて、オスマン帝国ていこくの支配しはい下かで一時いちじ荒廃こうはいしたが、17世紀せいき末まつよりハプスブルク家かの支配しはい下かに入はいると、再ふたたび発展はってんしていった。第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん後こうは、急速きゅうそくな工業こうぎょう化かが進すすんだ。戦後せんごまもなくは3万まん人にん程度ていどだった人口じんこうも、70年代ねんだいまでには10万まん人にんに成長せいちょうしている。

地勢ちせい・産業さんぎょう

約やく60キロほど北東ほくとうに首都しゅとブダペスト、約やく250キロほど南西なんせいにクロアチアの首都しゅとザグレブが位置いちしており、両りょう都市としを結むすぶ鉄道てつどうの通過つうか点てんに当あたる。南西なんせい約やく30キロの所ところにバラトン湖こがある。第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん後ご、工業こうぎょう都市としとして急速きゅうそくに発展はってんした。その他た、ワインの醸造じょうぞうも盛さかん。

文化ぶんか

イシュトヴァーン博物館はくぶつかんでは、ハンガリーの初代しょだい国王こくおうイシュトヴァーン1世せいについての関連かんれん物ぶつのみならず、鎧よろいや馬具ばぐ、装飾そうしょく品ひんなどが展示てんじされている。

姉妹しまい都市とし

• アルバ・ユリア（ルーマニア）
• バーミングハム（アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく）
• ブラゴエヴグラト（ブルガリア）
• ブラチスラヴァ（スロヴァキア）
• チェント（イタリア）
• チョーリー（イギリス、ランカシャー）
• ケミ（フィンランド）
• ルハンスク（ウクライナ）
• オポーレ（ポーランド）
• シュヴェービッシュ・グミュント（ドイツ）
• ザダル（クロアチア）
• 　沙里さり院いん市し、北朝鮮きたちょうせん

交通こうつう

セーケシュフェヘールヴァール駅えき

セーケシュフェヘールヴァールバスターミナル

鉄道てつどう

• セーケシュフェヘールヴァール駅えき

バス

• セーケシュフェヘールヴァールバスターミナル

外部がいぶリンク

• 街まちの公式こうしきページ （ハンガリー語ご、英語えいご、ドイツ語ご）
• イシュトヴァーン博物館はくぶつかん公式こうしきページ （ハンガリー語ご）