出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 |
|
4行目: |
4行目: |
|
|
|
|
|
== 概要 == |
|
== 概要 == |
|
人形劇の舞台は、テレビを見ている子供たちから送られてきた絵。ネズミの3匹はその絵の中に入り込む。力を合わせてフクロウの悪者に立ち向かう物語。クロマキー技術を最大限に活用。キャラクターが3人とも実在する同じ動物で友達なのは、第14作目として放送されている『[[ファンターネ!]]』までで唯一の作品になっている<ref>『[[ブーフーウー]]』と『[[ダットくん]]』は子豚と白ウサギの兄弟姉妹、『[[とんでけブッチー]]』のブッチーとフトッチーは犬、『[[ゴロンタ劇場]]』のチャムチャム、トムトムはクマの兄弟のため同じ動物だが、前者はペンチー、後者はゴロンタのみ異なる。『[[とんちんこぼうず]]』は人間、『[[モノランモノラン]]』は小鬼になっている。</ref><ref>{{Cite web|title= おかあさんといっしょの歴代キャラクター・声優一覧!初代から年代別に紹介! |url= https://aokiin.com/ok/okaitsu-character-4958/ |website= monjiroBLOG |accessdate= 2022-06-05 }}</ref><ref>{{Cite web|title= ファンターネ! |url= https://www.nhk-character.com/character/funtane.html |website= キャラクターページ |date=|accessdate= 2022-06-05 |publisher= nep NHKエンタープライズ }} </ref>。 |
|
人形劇の舞台は、お姉さんの部屋に飾っている子供たちから送られてきた絵。ネズミの3匹はその絵の中に入り込む。力を合わせてフクロウの悪者に立ち向かう物語<ref>『放送教育』第29巻11号 「特集 昭和50年度NHK学校放送番組<幼稚園・保育所><小学校> 」、日本放送教育協会、1975年2月1日、p.82。</ref>。クロマキー技術を最大限に活用。キャラクターが3人とも実在する同じ動物で友達なのは、第14作目として放送されている『[[ファンターネ!]]』までで唯一の作品になっている<ref>『[[ブーフーウー]]』と『[[ダットくん]]』は子豚と白ウサギの兄弟姉妹、『[[とんでけブッチー]]』のブッチーとフトッチーは犬、『[[ゴロンタ劇場]]』のチャムチャム、トムトムはクマの兄弟のため同じ動物だが、前者はペンチー、後者はゴロンタのみ異なる。『[[とんちんこぼうず]]』は人間、『[[モノランモノラン]]』は小鬼になっている。</ref><ref>{{Cite web|title= おかあさんといっしょの歴代キャラクター・声優一覧!初代から年代別に紹介! |url= https://aokiin.com/ok/okaitsu-character-4958/ |website= monjiroBLOG |accessdate= 2022-06-05 }}</ref><ref>{{Cite web|title= ファンターネ! |url= https://www.nhk-character.com/character/funtane.html |website= キャラクターページ |date=|accessdate= 2022-06-05 |publisher= nep NHKエンタープライズ }} </ref>。 |
|
|
|
|
|
放送日は月曜、放送時間は15分。 |
|
放送日は月曜、放送時間は15分。 |
20行目: |
20行目: |
|
: 声 - [[野沢雅子]] |
|
: 声 - [[野沢雅子]] |
|
: ちゃっかり者の男の子。 |
|
: ちゃっかり者の男の子。 |
⚫ |
|
|
⚫ |
|
|
⚫ |
|
|
|
; カリ(ネズミ) |
|
; カリ(ネズミ) |
|
: 声 - [[肝付兼太]] |
|
: 声 - [[肝付兼太]] |
|
: うっかりが多い男の子。 |
|
: うっかりが多い男の子。 |
|
⚫ |
|
|
⚫ |
|
|
⚫ |
|
|
; アウル博士([[フクロウ]]) |
|
; アウル博士([[フクロウ]]) |
|
: おかあさんといっしょの人形劇では珍しい悪役キャラである。終盤でネズミたちにまんまとやられてしまう。 |
|
: おかあさんといっしょの人形劇では珍しい悪役キャラである。終盤でネズミたちにまんまとやられてしまう。 |
2022年6月8日 (水) 23:43時点における版
『うごけぼくのえ』はNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』のコーナー。1974年4月1日から1976年3月29日まで放送。作:飯沢匡、デザイン:土方重巳、音楽:小森昭宏。
概要
人形劇の舞台は、お姉さんの部屋に飾っている子供たちから送られてきた絵。ネズミの3匹はその絵の中に入り込む。力を合わせてフクロウの悪者に立ち向かう物語[1]。クロマキー技術を最大限に活用。キャラクターが3人とも実在する同じ動物で友達なのは、第14作目として放送されている『ファンターネ!』までで唯一の作品になっている[2][3][4]。
放送日は月曜、放送時間は15分。
番組タイトルに、キャラクターの名前が入っていないのは、歴代人形劇で初めて[5]。また、後に第11作目として放送された『モノランモノラン』と並んで放送年数が2年と非常に短く、前々作『とんちんこぼうず』(1年半)の次に短い。
『おかあさんといっしょ』の人形劇において曜日別コーナーとして放送される形式は、歴代のカウントに含まれない『ミューミューニャーニャー』(1978年 - 1983年、土曜日のみ放送)を除き本作が最後となった。
番組の保存状況
NHKには放送用テープが全く現存していなかったが、出演者の浜井都(現・河村都)が録画していたテープ9回分が提供され、『ひるまえほっと』(2018年3月6日放送)で紹介された[6]。
2018年11月16日には河村によって1年目の第1回~第30回の台本が提供され、既に提供されていた9本の映像のうち1年目の7本の放送日が判明した[7]。
キャラクター
- コリ(ネズミ)
- 声 - 野沢雅子
- ちゃっかり者の男の子。
- カリ(ネズミ)
- 声 - 肝付兼太
- うっかりが多い男の子。
- ポリ(ネズミ)
- 声 - 増山江威子
- しっかり者の女の子。
- アウル博士(フクロウ)
- おかあさんといっしょの人形劇では珍しい悪役キャラである。終盤でネズミたちにまんまとやられてしまう。
- 浜井都
- ナレーション。
主題歌
- 「コリカリポリのうた」
- 作詞 - 飯沢匡 作曲・編曲 - 小森昭宏 歌 - コリ、カリ、ポリ
スタッフ
脚注
関連項目
|
---|
- ブーフーウー(1960年9月5日 - 1967年3月28日)
- ダットくん(1967年4月3日 - 1969年9月30日)
- とんちんこぼうず(1969年10月6日 - 1971年3月29日)
- とんでけブッチー(1971年4月1日 - 1974年3月25日)
- うごけぼくのえ(1974年4月1日 - 1976年4月3日)
- ゴロンタ劇場(1976年4月5日 - 1979年3月31日)
- ミューミューニャーニャー(1978年4月 - 1983年3月)
- ブンブンたいむ(1979年4月2日 - 1982年4月3日)
- にこにこぷん(1982年4月5日 - 1992年10月3日)
- ドレミファ・どーなっつ!(1992年10月5日 - 2000年4月1日)
- スプーとガタラット → ぐ〜チョコランタン(1999年4月5日 - 2009年3月28日)
- モノランモノラン(2009年3月30日 - 2011年3月26日)
- ポコポッテイト(2011年3月28日 - 2016年3月31日)
- ガラピコぷ〜(2016年4月4日 - 2022年3月30日)
- ファンターネ!(2022年4月4日 - )
|