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第160師団(だいひゃくろくじゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
太平洋戦争の末期、1945年(昭和20年)1月20日に帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、そのうちの第一次兵備として2月28日に編成が命じられた16個の沿岸配備師団の一つである。
師団概要
朝鮮半島の全羅北道沿岸に配備された。
歴代師団長
参謀長
- 佐竹義勝 大佐:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦[3]
最終所属部隊
- 歩兵第461連隊(広島):松田緩治中佐
- 歩兵第462連隊(浜田):村川正一大佐
- 歩兵第463連隊(山口):東長生大佐
- 歩兵第464連隊(鳥取):菅野浄中佐
- 第160師団速射砲隊
- 第160師団噴進砲隊
- 第160師団輜重隊
- 第160師団通信隊
- 第160師団兵器勤務隊
- 第160師団野戦病院
脚注
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』336頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』394頁。
- ^ 『帝国陸軍編制総覧』1230頁。
参考文献
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
関連項目