軍隊 ぐんたい の編制 へんせい (ぐんたいのへんせい)は軍隊 ぐんたい の装備 そうび や将兵 しょうへい を管理 かんり し、戦闘 せんとう 能力 のうりょく を発揮 はっき させるために構成 こうせい された組織 そしき 構造 こうぞう である。
現代 げんだい まで続 つづ く近代 きんだい 陸軍 りくぐん の編制 へんせい は、根幹 こんかん となる部隊 ぶたい の名称 めいしょう の上 うえ では、18世紀 せいき にナポレオン が率 ひき いたフランス軍 ぐん のものからあまり変 か わっていない。しかしその中身 なかみ は複雑 ふくざつ 化 か と柔軟 じゅうなん 化 か に向 む けて20世紀 せいき に大 おお きく様変 さまが わりした。
括弧 かっこ 内 ない は別名 べつめい 。
など
近代 きんだい 陸軍 りくぐん の部隊 ぶたい の単位 たんい は、以下 いか の通 とお りである。小隊 しょうたい は複数 ふくすう の分隊 ぶんたい で構成 こうせい され、中隊 ちゅうたい は複数 ふくすう の小隊 しょうたい で構成 こうせい され……と階層 かいそう 構造 こうぞう をなす。詳細 しょうさい はそれぞれの単位 たんい ごとの項目 こうもく を参照 さんしょう のこと。
20世紀 せいき には、旅団 りょだん - 連隊 れんたい - 大隊 だいたい のうちのどれかを省 はぶ く編制 へんせい が広 ひろ まった(旅団 りょだん がなく連隊 れんたい は師団 しだん 隷下 れいか :アメリカ海兵 かいへい 隊 たい 、ロシア陸軍 りくぐん 、ロシア空挺 くうてい 軍 ぐん など。連隊 れんたい がなく大隊 だいたい は旅団 りょだん 隷下 れいか :アメリカ陸軍 りくぐん 、ドイツ連邦 れんぽう 陸軍 りくぐん など。大隊 だいたい がなく中隊 ちゅうたい は連隊 れんたい 隷下 れいか :フランス陸軍 りくぐん 、陸上 りくじょう 自衛隊 じえいたい など)。
小隊 しょうたい または中隊 ちゅうたい より上 うえ の単位 たんい は、「司令 しれい 部 ぶ 」または「本部 ほんぶ 」と呼 よ ばれる指揮 しき 専 せん 門 もん の小 しょう 単位 たんい を編制 へんせい 内 ない に有 ゆう することが多 おお い。また、歩兵 ほへい 部隊 ぶたい の場合 ばあい は、歩兵 ほへい 連隊 れんたい の「歩兵 ほへい 砲 ほう 中隊 ちゅうたい 」のような火力 かりょく 支援 しえん 担当 たんとう の小 しょう 単位 たんい を有 ゆう することが多 おお い。
戦争 せんそう 遂行 すいこう 上 じょう 、これらの部隊 ぶたい 単位 たんい は、大 おお きく戦略 せんりゃく 単位 たんい 、作戦 さくせん 単位 たんい 、戦術 せんじゅつ 単位 たんい に分 わ けられる。第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 前後 ぜんご までは、技術 ぎじゅつ 的 てき ・教義 きょうぎ 的 てき 問題 もんだい によって指揮 しき 統制 とうせい が十分 じゅうぶん に細密 さいみつ 化 か されていなかったことから作戦 さくせん 単位 たんい という概念 がいねん は薄 うす く、師団 しだん より上 うえ の階梯 かいてい を戦略 せんりゃく 単位 たんい 、旅団 りょだん より下 した の階梯 かいてい を戦術 せんじゅつ 単位 たんい として扱 あつか うことが多 おお かった。その後 ご 、通信 つうしん 技術 ぎじゅつ や戦闘 せんとう 教義 きょうぎ が洗練 せんれん され、また限定 げんてい 戦争 せんそう 状況 じょうきょう への対処 たいしょ が再 ふたた び重視 じゅうし されるようになったことから、作戦 さくせん 単位 たんい という概念 がいねん が再 さい 創出 そうしゅつ された。
戦略 せんりゃく ・作戦 さくせん 単位 たんい には、後方 こうほう 支援 しえん のために必要 ひつよう な人員 じんいん 装備 そうび が備 そな わっており、単体 たんたい で完結 かんけつ している。戦術 せんじゅつ 単位 たんい は、通常 つうじょう 、一 ひと つの主力 しゅりょく 兵科 へいか で編成 へんせい されており、上級 じょうきゅう の部隊 ぶたい に配属 はいぞく されてその一部 いちぶ となって補給 ほきゅう を賄 まかな うか、必要 ひつよう な人員 じんいん 装備 そうび を補 おぎな ってもらうか(増強 ぞうきょう 連隊 れんたい (イギリス)や混成 こんせい 旅団 りょだん ・戦闘 せんとう 団 だん (アメリカ)など)しないと、能力 のうりょく を継続 けいぞく 的 てき に発揮 はっき できない。戦略 せんりゃく ・作戦 さくせん ・戦術 せんじゅつ 単位 たんい の区分 くぶん は流動的 りゅうどうてき であり、時代 じだい や国 くに によって多様 たよう である。現代 げんだい アメリカ軍 ぐん においては、戦略 せんりゃく 単位 たんい として軍 ぐん が、作戦 さくせん 単位 たんい として軍団 ぐんだん ・師団 しだん が、戦術 せんじゅつ 単位 たんい として旅団 りょだん 戦闘 せんとう 団 だん が設置 せっち されている。
戦略 せんりゃく 単位 たんい は、平時 へいじ には存在 そんざい しない場合 ばあい があり、作戦 さくせん の必要 ひつよう に応 おう じて自在 じざい に部隊 ぶたい を編成 へんせい する。このレベルでは各国 かっこく ごとの呼 よ び方 かた の違 ちが いも大 おお きい。第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 当時 とうじ には、旧 きゅう 日本 にっぽん 陸軍 りくぐん には軍団 ぐんだん がなく、軍 ぐん の上 うえ に方面 ほうめん 軍 ぐん (area army)、総 そう 軍 ぐん (general army)、ソ連 それん に戦線 せんせん (front、東部 とうぶ 戦線 せんせん などの用語 ようご との混同 こんどう を防 ふせ ぐため『方面 ほうめん 軍 ぐん 』とも訳 やく される)、アメリカに軍 ぐん 集団 しゅうだん (army group)、またドイツに軍 ぐん 集団 しゅうだん ・総 そう 軍 ぐん などがあった。
また、伝統 でんとう 的 てき なこれらの単位 たんい 以外 いがい にも、より柔軟 じゅうなん な部隊 ぶたい 編制 へんせい として、集団 しゅうだん (「軍 ぐん 集団 しゅうだん 」ではない。「軍 ぐん 」は冠 かん されない)や群 ぐん および隊 たい などがある。
戦時 せんじ において隷属 れいぞく 系統 けいとう や兵科 へいか の異 こと なる部隊 ぶたい を組 く みあわせ、独立 どくりつ した作戦 さくせん 行動 こうどう が出来 でき るような一 ひと つの単位 たんい を編成 へんせい することがある。具体 ぐたい 的 てき な名称 めいしょう は国 くに などによって異 こと なるが、例 れい としては兵団 へいだん (複数 ふくすう の師団 しだん 、旅団 りょだん を合 あ わせたもの)、支隊 したい (大 おお きさや構成 こうせい を問 と わず、一時 いちじ 的 てき に編成 へんせい された独立 どくりつ 部隊 ぶたい 。規模 きぼ は大隊 だいたい 級 きゅう から旅団 りょだん 級 きゅう )などがある。なお、「戦時 せんじ 編制 へんせい 」という語 かたり があるが、これは「平時 へいじ 編制 へんせい 」と対 たい になる言葉 ことば で、有事 ゆうじ の際 さい に常設 じょうせつ の師団 しだん などの規模 きぼ を大型 おおがた 化 か した状態 じょうたい のことを言 い う。師団 しだん 隷下 れいか の小 しょう 単位 たんい の構成 こうせい 人員 じんいん を増 ふ やし、あるいは小 しょう 単位 たんい を増設 ぞうせつ して戦時 せんじ 編制 へんせい に移行 いこう する。戦時 せんじ の編制 へんせい 単位 たんい のことではない。
作戦 さくせん や戦術 せんじゅつ 上 じょう の必要 ひつよう により、常設 じょうせつ 編成 へんせい とは別 べつ に、臨時 りんじ に編成 へんせい する組織 そしき として、戦闘 せんとう 団 だん (連隊 れんたい などを核 かく に支援 しえん 部隊 ぶたい を付加 ふか したもの)、増強 ぞうきょう ○○あるいは戦闘 せんとう 群 ぐん (戦闘 せんとう 団 だん の小規模 しょうきぼ なもの。○○は核 かく となる部隊 ぶたい の単位 たんい )等 とう がある。
現代 げんだい の軍事 ぐんじ 組織 そしき においては上記 じょうき のような区分 くぶん のみならず英語 えいご 表記 ひょうき で Group や Force および Command などと表 あらわ される単位 たんい が存在 そんざい する。これらはそれぞれの軍事 ぐんじ 組織 そしき において任務 にんむ や階 かい 位 い 、指揮 しき 官 かん の職位 しょくい ・階級 かいきゅう あるいは所属 しょぞく する軍事 ぐんじ 組織 そしき の事情 じじょう などで区別 くべつ される。これらは日本語 にほんご での(逆 ぎゃく にその他 た の言語 げんご の場合 ばあい でも)翻訳 ほんやく 例 れい は様々 さまざま である。
群 ぐん (Group)
群 ぐん とは、
複数 ふくすう の大隊 だいたい から成 な る戦闘 せんとう 部隊 ぶたい または支援 しえん 部隊 ぶたい 。
特定 とくてい の任務 にんむ を命 めい ぜられた部隊 ぶたい 内 ない の一 いち 組織 そしき 、複数 ふくすう の航空機 こうくうき または艦船 かんせん をもって構成 こうせい 。
とアメリカ国防総省 こくぼうそうしょう 用語 ようご [ 1] で定義 ていぎ されている。
コマンド(Command)
組織 そしき 用語 ようご としてのコマンドとは、群 ぐん と異 こと なり普遍 ふへん 的 てき な適訳 てきやく がなく、このため当該 とうがい 組織 そしき の性格 せいかく 、機能 きのう 、規模 きぼ などに応 おう じ総 そう 監 かん 部 ぶ 、軍 ぐん 、集団 しゅうだん 、群 ぐん 、部隊 ぶたい 、隊 たい と訳 やく される。このため多 おお くの場合 ばあい 、コマンドは司令 しれい 部 ぶ と訳 やく されない[ 1] 。
旧 きゅう 日本 にっぽん 陸軍 りくぐん では主 おも な編制 へんせい 単位 たんい に「総 そう 軍 ぐん 」、「方面 ほうめん 軍 ぐん 」、「軍 ぐん 」、「集団 しゅうだん 」、「師団 しだん 」、「旅団 りょだん 」、「団 だん 」、「連隊 れんたい 」、「戦隊 せんたい 」、「大隊 だいたい 」、「中隊 ちゅうたい 」、「小隊 しょうたい 」、「分隊 ぶんたい 」があった。うち平時 へいじ にも設置 せっち されているものは師団 しだん から中隊 ちゅうたい で、軍 ぐん 以上 いじょう は軍令 ぐんれい などにより設置 せっち される。小隊 しょうたい ・分隊 ぶんたい は戦時 せんじ など、動員 どういん の際 さい に中隊 ちゅうたい を分 わか ち設置 せっち される。団 だん 以上 いじょう に司令 しれい 部 ぶ が設 もう けられ、連隊 れんたい 以下 いか 中隊 ちゅうたい までは本部 ほんぶ が置 お かれる。
「集団 しゅうだん 」は師団 しだん に準 じゅん ずる規模 きぼ のものと師団 しだん を統括 とうかつ する規模 きぼ の物 もの と2種類 しゅるい あった。前者 ぜんしゃ は騎兵 きへい 集団 しゅうだん ・挺進 ていしん 集団 しゅうだん ・飛行 ひこう 集団 しゅうだん などがあり、飛行 ひこう 集団 しゅうだん は後 のち に飛行 ひこう 師 し 団 だん へと改編 かいへん された。後者 こうしゃ は複数 ふくすう の師団 しだん や独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん を統括 とうかつ するもので、「パラオ地区 ちく 集団 しゅうだん 」、「北部 ほくぶ マリアナ地区 ちく 集団 しゅうだん 」、「南部 なんぶ マリアナ地区 ちく 集団 しゅうだん 」などがあった。同様 どうよう に師団 しだん 相当 そうとう ないし軍 ぐん 相当 そうとう の部隊 ぶたい として「兵団 へいだん 」があり、「支 ささえ 那 な 駐屯 ちゅうとん 兵団 へいだん 」、「東京湾 とうきょうわん 兵団 へいだん 」、「小笠原 おがさわら 兵団 へいだん 」、「航空 こうくう 兵団 へいだん 」などが例 れい である。ただし、兵団 へいだん 文字 もじ 符 ふ といった用法 ようほう のように、師団 しだん や旅団 りょだん などことを総称 そうしょう して「兵団 へいだん 」と呼 よ ぶこともあり、この場合 ばあい は正式 せいしき な編制 へんせい 単位 たんい としての用法 ようほう ではない。
師団 しだん は主 おも に師団 しだん 司令 しれい 部 ぶ と2個 こ 歩兵 ほへい 旅団 りょだん (各 かく 2個 こ 歩兵 ほへい 連隊 れんたい )、砲兵 ほうへい ・騎兵 きへい ・工兵 こうへい ・輜重 しちょう 兵 へい 連隊 れんたい 、師団 しだん 通信 つうしん 隊 たい ・衛生 えいせい 隊 たい ・野戦 やせん 病院 びょういん ・兵器 へいき 勤務 きんむ 隊 たい で構成 こうせい された。歩兵 ほへい 旅団 りょだん にはそれぞれ2個 こ 歩兵 ほへい 連隊 れんたい が属 ぞく していた。これを4単位 たんい 編制 へんせい あるいは4単位 たんい 師団 しだん といい、日 にち 中 ちゅう 戦争 せんそう が始 はじ まった頃 ころ まではこの編制 へんせい が基本 きほん となっていた。日 にち 中 ちゅう 戦争 せんそう から太平洋戦争 たいへいようせんそう が始 はじ まる頃 ころ には、それまで各 かく 師団 しだん に4個 こ 歩兵 ほへい 連隊 れんたい ずつあったものを1個 いっこ 連隊 れんたい ずつ抽出 ちゅうしゅつ しそれをもって新 あら たな師団 しだん を編成 へんせい した。師団 しだん には歩兵 ほへい 連隊 れんたい が3個 こ ずつ配置 はいち されており、それまで歩兵 ほへい 連隊 れんたい の上位 じょうい であった歩兵 ほへい 旅団 りょだん は廃 はい され、歩兵 ほへい 団 だん が編成 へんせい された。これを3単位 たんい 編制 へんせい あるいは3単位 たんい 師団 しだん という。これは作戦 さくせん 地域 ちいき が広範囲 こうはんい になり、戦略 せんりゃく 単位 たんい である師団 しだん の数 かず を増 ふ やして対応 たいおう したためである。歩兵 ほへい 戦力 せんりょく は減少 げんしょう したが、代 か わりに砲兵 ほうへい ・戦車 せんしゃ などの部隊 ぶたい を増員 ぞういん したため、諸 しょ 外国 がいこく の師団 しだん に於 お いては総合 そうごう 的 てき な戦力 せんりょく は向上 こうじょう したとされる。また、日本 にっぽん では師団 しだん 長 ちょう は長 なが く中将 ちゅうじょう の職 しょく で、更 さら に特 とく に親 おや 補職 ほしょく としていたが、終戦 しゅうせん 間際 まぎわ に新設 しんせつ された機動 きどう 打撃 だげき 師団 しだん などの師団 しだん 長 ちょう は親 おや 補職 ほしょく では無 な く少将 しょうしょう も任命 にんめい された。その他 た 、一部 いちぶ の教導 きょうどう 師団 しだん や飛行 ひこう 師団 しだん などでは少将 しょうしょう が「師団 しだん 長 ちょう 心得 こころえ 」を務 つと めた。
日 にち 中 ちゅう 戦争 せんそう の戦線 せんせん 拡大 かくだい に応 おう じて、治安 ちあん 維持 いじ には師団 しだん より小規模 しょうきぼ な独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん が多 おお く編成 へんせい される。独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん は、1個 いっこ 旅団 りょだん 規模 きぼ の歩兵 ほへい 部隊 ぶたい に砲兵 ほうへい ・戦車 せんしゃ ・工兵 こうへい などの特 とく 科 か 部隊 ぶたい をあわせて独立 どくりつ した作戦 さくせん を行 おこな えるようにしたもの。多 おお くの独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん に歩兵 ほへい 連隊 れんたい は無 な く、4個 こ または5個 こ 独立 どくりつ 歩兵 ほへい 大隊 だいたい と旅団 りょだん 砲 ほう 兵隊 へいたい ・旅団 りょだん 工兵 こうへい 隊 たい ・旅団 りょだん 通信 つうしん 隊 たい などで構成 こうせい され約 やく 5000人 にん 規模 きぼ になる。独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん はおおよそ100個 こ 編成 へんせい されたが、この内 うち 幾 いく つかは師団 しだん に改編 かいへん される。これとは別 べつ に、「独立 どくりつ 」の名称 めいしょう を冠 かん さない「混成 こんせい 旅団 りょだん 」という編制 へんせい もあり、一般 いっぱん には、師団 しだん 全部 ぜんぶ を動員 どういん する代 か わりに、師団 しだん 内 ない の歩兵 ほへい 旅団 りょだん に砲兵 ほうへい などを臨時 りんじ に分 ぶん 属 ぞく させて動員 どういん したものである。ただし、第 だい 二 に 次 じ 世界 せかい 大戦 たいせん 中 ちゅう の師団 しだん の一部 いちぶ には、師団 しだん 内 ない 旅団 りょだん として歩兵 ほへい 旅団 りょだん の代 か わりに最初 さいしょ から混成 こんせい 旅団 りょだん を持 も つ例 れい がある。
なお、上記 じょうき 以外 いがい に「隊 たい 」も使用 しよう されており、「○○師団 しだん 通信 つうしん 隊 たい 」、「○○師団 しだん 工兵 こうへい 隊 たい 」、「○○師団 しだん 砲 ほう 兵隊 へいたい 」、「○○師団 しだん 戦車 せんしゃ 隊 たい 」、「○○師団 しだん 捜索 そうさく 隊 たい 」、「○○師団 しだん 輜重 しちょう 隊 たい 」など多数 たすう が存在 そんざい し、満州 まんしゅう 国 こく 内 うち に駐留 ちゅうりゅう する部隊 ぶたい には連隊 れんたい と同等 どうとう 規模 きぼ である国境 こっきょう 守備 しゅび 隊 たい や独立 どくりつ 守備 しゅび 隊 たい などが配置 はいち されていた。
このほか、軍隊 ぐんたい 区分 くぶん と呼 よ ばれる作戦 さくせん 上 じょう の都合 つごう による臨時 りんじ の組織 そしき 変 か えを行 おこな うことがあった。支隊 したい の多 おお くはこの軍隊 ぐんたい 区分 くぶん の方式 ほうしき で編成 へんせい されたほか、各 かく 師団 しだん の患者 かんじゃ 収容 しゅうよう 隊 たい や防疫 ぼうえき 給水 きゅうすい 部 ぶ なども軍隊 ぐんたい 区分 くぶん で設置 せっち されることがある。
戦時 せんじ において部隊 ぶたい の隊 たい 号 ごう は防諜 ぼうちょう のため、新聞 しんぶん など一般 いっぱん に戦果 せんか を発表 はっぴょう する場合 ばあい は指揮 しき 官 かん の姓 せい と部隊 ぶたい の種別 しゅべつ を合 あ わせて発表 はっぴょう された。独立 どくりつ 混成 こんせい 旅団 りょだん および師団 しだん 以上 いじょう は「兵団 へいだん 」、一般 いっぱん 旅団 りょだん と連隊 れんたい 、大隊 だいたい は「部隊 ぶたい 」、中隊 ちゅうたい ・小隊 しょうたい ・分隊 ぶんたい は「隊 たい 」とし、「山田 やまだ 兵団 へいだん 」・「中川 なかがわ 部隊 ぶたい 」のように使用 しよう した。
この使用 しよう 法 ほう は1940年 ねん (昭和 しょうわ 15年 ねん )に改定 かいてい され「兵団 へいだん 文字 もじ 符 ふ 」が制定 せいてい された。これは各 かく 兵団 へいだん に1文字 もじ または2文字 もじ の漢字 かんじ からなる兵団 へいだん 文字 もじ 符 ふ (兵団 へいだん 符号 ふごう 、通称 つうしょう 号 ごう 、防諜 ぼうちょう 名 めい とも言 い う)を割 わ り当 あ てた。当該 とうがい 兵団 へいだん 本体 ほんたい を呼 よ ぶには「兵団 へいだん 文字 もじ 符 ふ +兵団 へいだん 」の形 かたち で呼 よ ばれ、第 だい 2師団 しだん では「勇 いさむ 兵団 へいだん 」だった。その隷下 れいか の部隊 ぶたい には3桁 けた 〜5桁 けた の番号 ばんごう が割 わ り振 ふ られ、「勇 いさむ 第 だい 1339部隊 ぶたい (第 だい 2師団 しだん 司令 しれい 部 ぶ 」)、「勇 いさむ 第 だい 1301部隊 ぶたい (歩兵 ほへい 第 だい 4連隊 れんたい )」、「勇 いさむ 第 だい 1302部隊 ぶたい (歩兵 ほへい 第 だい 16連隊 れんたい )」のように称 しょう した。師団 しだん の場合 ばあい 番号 ばんごう が割 わ り振 ふ られるのは歩兵 ほへい 旅団 りょだん または歩兵 ほへい 団 だん および歩兵 ほへい 連隊 れんたい 並 なら びに砲兵 ほうへい ・工兵 こうへい 連隊 れんたい 、師団 しだん 司令 しれい 部 ぶ 、師団 しだん 通信 つうしん 隊 たい 、野戦 やせん 病院 びょういん 、衛生 えいせい 隊 たい など。所属 しょぞく している兵団 へいだん が変 か わると、勿論 もちろん 兵団 へいだん 文字 もじ 符 ふ が変 か わるが通常 つうじょう 、番号 ばんごう は変 か わらない。しかし、全 ぜん 部隊 ぶたい を通 とお しての通番 つうばん ではなかったので変 か わる事 こと もあった。
軍隊 ぐんたい においては部隊 ぶたい などの隊 たい 号 ごう ・種類 しゅるい ・兵種 へいしゅ などを簡略 かんりゃく 表記 ひょうき した符号 ふごう として、記号 きごう である「隊 たい 標 しるべ 」と文字 もじ である「略字 りゃくじ 」が使用 しよう され、これらは軍隊 ぐんたい 符号 ふごう と称 しょう される。この内 うち 「略字 りゃくじ 」はラテン文字 もじ およびアラビア数字 すうじ ・ローマ数字 すうじ によって構成 こうせい されており、陸軍 りくぐん ではドイツ語 どいつご ないし日本語 にほんご の頭文字 かしらもじ 、海軍 かいぐん では英語 えいご ないし日本語 にほんご の頭文字 かしらもじ が主 おも に用 もち いられた。一 いち 例 れい として陸軍 りくぐん においては「SA(総 そう 軍 ぐん )」、「HA(方面 ほうめん 軍 ぐん )」、「A(軍 ぐん 、ドイツ語 ご の Armee より)」、「D(師団 しだん )」、「B(旅団 りょだん ・団 だん )」、「R(連隊 れんたい )」、「b(大隊 だいたい )」、「K / c(中隊 ちゅうたい )」などが使用 しよう されていた。航空 こうくう 部隊 ぶたい においては概 おおむ ね「F(ドイツ語 ご の Flieger より)」を冠 かん し、「FSA(航空 こうくう 総 そう 軍 ぐん )」、「FA(航空 こうくう 軍 ぐん )」、「FD(飛行 ひこう 師団 しだん ) / KD(航空 こうくう 師団 しだん )」、「FB(飛行 ひこう 団 だん )」、「FR(飛行 ひこう 戦隊 せんたい )」、「Fc(飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい )」など、船舶 せんぱく 部隊 ぶたい においては概 おおむ ね「Se」を冠 かん し、「SeC(船舶 せんぱく 司令 しれい 部 ぶ )」、「SeU(船舶 せんぱく 輸送 ゆそう 司令 しれい 部 ぶ )」、「SeH(船舶 せんぱく 兵団 へいだん )」、「SeD(船舶 せんぱく 団 だん )」などと称 しょう した。
また、「独立 どくりつ 」の名称 めいしょう を冠 かん する部隊 ぶたい は「s(独立 どくりつ )」を略字 りゃくじ の後尾 こうび に付 ふ し、例 れい として独立 どくりつ 歩兵 ほへい 大隊 だいたい は「s(独立 どくりつ )+i(歩兵 ほへい )+b(大隊 だいたい )」から「ibs」と、独立 どくりつ 飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい は「s(独立 どくりつ )+Fc(飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい )」から「Fcs」と称 しょう す。
隊 たい 号 ごう はその数字 すうじ を略字 りゃくじ に冠 かん し、「1HA(第 だい 1方面 ほうめん 軍 ぐん )」、「10A(第 だい 10軍 ぐん )」、「1TD / 1TKD(戦車 せんしゃ 第 だい 1師団 しだん )」、「50FR(飛行 ひこう 第 だい 50戦隊 せんたい )」、「81Fcs(独立 どくりつ 飛行 ひこう 第 だい 81中隊 ちゅうたい )」などと称 しょう す。
しかしながら、これら軍隊 ぐんたい 符号 ふごう の略字 りゃくじ は必 かなら ずしも固有 こゆう のものではなく、例 れい として総 そう 軍 ぐん を指 さ す「SA」は兵種 へいしゅ たる野戦 やせん 重砲 じゅうほう 兵 へい を指 さ すものでもあり、また総 そう 軍 ぐん たる支 ささえ 那 な 派遣 はけん 軍 ぐん は「CGA」、南方 なんぽう 軍 ぐん は「NA」と、第 だい 二 に 次 じ 地 ち 大戦 たいせん 末期 まっき に編成 へんせい された第 だい 1総 そう 軍 ぐん (1SA)・第 だい 2総 そう 軍 ぐん (2SA)・航空 こうくう 総 そう 軍 ぐん (FSA)と異 こと なり「SA」を使用 しよう していない。
アメリカ海軍 かいぐん における指揮 しき 階梯 かいてい
単位 たんい 名称 めいしょう
艦艇 かんてい の種類 しゅるい
艦艇 かんてい 規模 きぼ
指揮 しき 官 かん
海軍 かいぐん Navy
海軍 かいぐん 内 ない の全 ぜん 艦艇 かんてい
2個 こ 艦隊 かんたい 以上 いじょう
海軍 かいぐん 元帥 げんすい から海軍 かいぐん 大将 たいしょう
艦隊 かんたい Fleet
海洋 かいよう の全 ぜん 艦艇 かんてい あるいは指定 してい された海域 かいいき 別 べつ
2個 こ 以上 いじょう の戦闘 せんとう 艦隊 かんたい
海軍 かいぐん 大将 たいしょう
戦闘 せんとう 艦隊 かんたい Battle Fleet または Task Force
全 ぜん 艦 かん 種 しゅ から大 だい 多数 たすう
2個 こ 以上 いじょう の任務 にんむ 部隊 ぶたい
海軍 かいぐん 中将 ちゅうじょう
任務 にんむ 部隊 ぶたい Task Force
全 ぜん 艦 かん 種 しゅ から多数 たすう
2個 こ 以上 いじょう の戦隊 せんたい 、小 しょう 艦隊 かんたい /隊 たい 群 ぐん または任務 にんむ 群 ぐん
海軍 かいぐん 少将 しょうしょう (上級 じょうきゅう )または海軍 かいぐん 少将 しょうしょう
戦隊 せんたい または任務 にんむ 群 ぐん Squadron または Task group
通常 つうじょう は巡洋艦 じゅんようかん 以上 いじょう の大型 おおがた 艦 かん
艦艇 かんてい 数 すう は少数 しょうすう
海軍 かいぐん 少将 しょうしょう 、海軍 かいぐん 准 じゅん 将 はた あるいは海軍 かいぐん 代将 だいしょう
小 しょう 艦隊 かんたい /隊 たい 群 ぐん または任務 にんむ 群 ぐん Flotilla または Task group
通常 つうじょう は中小 ちゅうしょう 艦艇 かんてい
2個 こ 以上 いじょう の隊 たい または任務 にんむ 隊 たい
海軍 かいぐん 少将 しょうしょう 、海軍 かいぐん 准 じゅん 将 はた 、海軍 かいぐん 代将 だいしょう または海軍 かいぐん 大佐 たいさ
隊 たい または任務 にんむ 隊 たい Division または Task Unit
通常 つうじょう は中小 ちゅうしょう 艦艇 かんてい
同一 どういつ または類似 るいじ の艦 かん 種 しゅ が少数 しょうすう
海軍 かいぐん 大佐 たいさ または中佐 ちゅうさ
任務 にんむ 分隊 ぶんたい Task Element
単 たん 艦 かん
1隻 せき
海軍 かいぐん 大佐 たいさ 、海軍 かいぐん 中佐 ちゅうさ 、海軍 かいぐん 少佐 しょうさ または海軍 かいぐん 大尉 たいい
補助 ほじょ 艦艇 かんてい は通常 つうじょう 、海軍 かいぐん 大佐 たいさ 以下 いか の階級 かいきゅう の士官 しかん が長 ちょう に充 あ てられる。ここで言 い う補助 ほじょ 艦艇 かんてい にはコルベット 、砲艦 ほうかん 、掃海 そうかい 艇 てい 、哨戒 しょうかい 艇 てい 、河川 かせん 舟艇 しゅうてい 、艀 はしけ および魚雷 ぎょらい 艇 てい が含 ふく まれる。一部 いちぶ の駆逐 くちく 艦 かん 、特 とく にフリゲート並 な みの小型 こがた 駆逐 くちく 艦 かん (かつては護衛 ごえい 駆逐 くちく 艦 かん として知 し られる)は海軍 かいぐん 大佐 たいさ 以下 いか の士官 しかん によって指揮 しき される。通常 つうじょう 、艦艇 かんてい が小 ちい さいほど艦艇 かんてい の指揮 しき 官 かん の階級 かいきゅう は下 さ がる。例 たと えば哨戒 しょうかい 艇 てい 長 ちょう には海軍 かいぐん 少尉 しょうい が指揮 しき 官 かん に充 あ てられ、フリゲ ふりげ ート艦 とかん 長 ちょう には海軍 かいぐん 中佐 ちゅうさ が充 あ てられる。
歴史 れきし 上 じょう の海軍 かいぐん は構造 こうぞう について厳格 げんかく であった。艦艇 かんてい はまず分 ぶん 艦隊 かんたい (divisions) ごとに集合 しゅうごう させられ、そしてその次 つぎ に番号 ばんごう 付 つ き小 しょう 艦隊 かんたい (squadrons) が集合 しゅうごう し、最後 さいご に番号 ばんごう 付 つ き艦隊 かんたい (fleet) で構成 こうせい された。
空軍 くうぐん の編制 へんせい 構造 こうぞう は国 くに により変化 へんか する。一部 いちぶ の空軍 くうぐん (アメリカ空軍 くうぐん やイギリス空軍 くうぐん )は軍 ぐん ・集団 しゅうだん ・コマンド commands 、飛行 ひこう 群 ぐん ・グループ groups および飛行 ひこう 隊 たい ・スコードロン squadrons に分 わ けられている。他 た には(例 たと えばソビエト連邦 れんぽう 空軍 くうぐん )では陸軍 りくぐん 式 しき の編制 へんせい 構造 こうぞう を採用 さいよう している空軍 くうぐん もある。現代 げんだい のカナダ統合 とうごう 軍 ぐん 航空 こうくう 軍 ぐん では航空 こうくう 軍 ぐん 最高 さいこう 司令 しれい 機関 きかん と飛行 ひこう 団 だん [ 注 ちゅう 2] ・ウィング wings の中 なか 間 あいだ 結節 けっせつ に航空 こうくう 師団 しだん Air Division を設 もう け作戦 さくせん 系統 けいとう と教育 きょういく 訓練 くんれん 系統 けいとう に分 わ けて運用 うんよう されている。イギリス空軍 くうぐん と同様 どうよう にカナダ空軍 くうぐん は飛行 ひこう 隊 たい を中核 ちゅうかく にしている。
米 べい 式 しき 空軍 くうぐん および英 えい 式 しき 空軍 くうぐん の指揮 しき 階梯 かいてい
シンボル (陸軍 りくぐん の階梯 かいてい との比較 ひかく )
単位 たんい 名称 めいしょう (英語 えいご :米 べい 空軍 くうぐん /英 えい 空軍 くうぐん )
人員 じんいん 規模 きぼ
航空機 こうくうき 規模 きぼ
下位 かい 単位 たんい
指揮 しき 官 かん
XXXXXX +
空軍 くうぐん (Air Force)
全 ぜん 空軍 くうぐん
全 ぜん 主要 しゅよう コマンドおよびコマンド
空軍 くうぐん 元帥 げんすい か空軍 くうぐん 大将 たいしょう
XXXXX
主要 しゅよう 軍団 ぐんだん (Major Command) 軍団 ぐんだん (Command)戦術 せんじゅつ 空軍 くうぐん (Tactical Air Force)
不定 ふてい
地域 ちいき や任務 にんむ により下位 かい 単位 たんい は異 こと なる
空軍 くうぐん 大将 たいしょう から空軍 くうぐん 中将 ちゅうじょう
XXX
航空 こうくう 軍 ぐん (Numbered Air Force)[ 注 ちゅう 3] 航空 こうくう 遠征 えんせい 軍 ぐん (Air Expeditionary Force)英 えい 空軍 くうぐん には相当 そうとう する単位 たんい は無 む し
指揮 しき 範囲 はんい により下位 かい 単位 たんい は異 こと なる
不定 ふてい
2個 こ 団 だん 以上 いじょう
空軍 くうぐん 中将 ちゅうじょう から空軍 くうぐん 少将 しょうしょう
X
航空 こうくう 団 だん ・○○団 だん (Wing 、米 べい )飛行 ひこう 集団 しゅうだん (Group、遠征 えんせい 飛行 ひこう 集団 しゅうだん [ 注 ちゅう 4] (EAGs)を含 ふく む、英 えい )
1,000人 にん から5,000人 にん
運用 うんよう 群 ぐん の規模 きぼ による(米 べい ) 48機 き から100機 き (英 えい )
運用 うんよう 群 ぐん 、任務 にんむ 支援 しえん 群 ぐん 、整備 せいび 群 ぐん 、医療 いりょう 群 ぐん で編成 へんせい (米 べい ) 2個 こ 飛行 ひこう 団 だん 以上 いじょう (英 えい )
空軍 くうぐん 少将 しょうしょう から空軍 くうぐん 大佐 たいさ
III
運用 うんよう 群 ぐん ・○○群 ぐん (Group、団 だん 内 ない における機能 きのう 部門 ぶもん 別 べつ の管理 かんり 組織 そしき 、米 べい )飛行 ひこう 団 だん (Wing、遠征 えんせい 飛行 ひこう 団 だん (EAWs )を含 ふく む)またはStation (英 えい )
300人 にん から1,000人 にん
48機 き から100機 き (米 べい ) 17機 き から48機 き (英 えい )
3個 こ から10個 こ の飛行 ひこう 隊 たい /隊 たい (米 べい ) 3個 こ から4個 こ 飛行 ひこう 隊 たい /隊 たい (英 えい )
空軍 くうぐん 大佐 たいさ から空軍 くうぐん 中佐 ちゅうさ ここから上 うえ は「司令 しれい 」が職名 しょくめい
II
飛行 ひこう 隊 たい (飛行 ひこう 大隊 だいたい ) / 中隊 ちゅうたい (飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい ) / 隊 たい (Squadron)
100人 にん から300人 にん
7機 き から16機 き
3個 こ から4個 こ の飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい /隊 たい
空軍 くうぐん 中佐 ちゅうさ から空軍 くうぐん 少佐 しょうさ [ 注 ちゅう 1]
•••
飛行 ひこう 中隊 ちゅうたい / 小隊 しょうたい (Flight)
20人 にん から100人 にん
4機 き から6機 き
2個 こ 分隊 ぶんたい /班 はん および整備 せいび ・支援 しえん 要員 よういん
空軍 くうぐん 大尉 たいい から空軍 くうぐん 中尉 ちゅうい
••
分隊 ぶんたい / 班 はん (Element、Section または Detail)
2人 ふたり から4人 にん
2機 き から3機 き
-
尉官 いかん から下士官 かしかん
^ a b 高井 たかい 三郎 さぶろう 『現代 げんだい 軍事 ぐんじ 用語 ようご 』アリアドネ企画 きかく 、2006年 ねん
高井 たかい 三郎 さぶろう 『現代 げんだい 軍事 ぐんじ 用語 ようご 』アリアドネ企画 きかく 、2006年 ねん