すてきな片想 い (テレビドラマ)
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すてきな | |
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ジャンル | テレビドラマ |
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とよた | |
オープニング |
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プロデューサー |
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フジテレビ | |
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1990 | |
フジテレビ | |
54 | |
10 |
『すてきな
フジテレビ50
概要
[このドラマのテーマは、「
フジテレビはこの
キャスト
[主要 人物
[与田 圭子 /林 ナナ〈21〉演 -中山 美穂 大黒 海苔 代々木 営業 所 に勤 めるちょっと地味 で平凡 なOL。12月24日 生 まれ。少 しノンビリ屋 で寂 しがり屋 な性格 。駅 で派手 に転 んでカバンの中身 (生理 用品 もあった)を散 らかしてしまったり、スカートのファスナーを閉 め忘 れたり、おっちょこちょいなところが多 い。通勤 途中 の電車 内 でその醜態 現場 に偶然 居合 わせたのが野茂 俊平 だった。その直後 、異動 してきたばかりの仁科 友美 からの紹介 で、とある男性 の電話 番号 を託 される。気 が進 まぬまま電話 で話 したところ意気投合 。この顔 も知 らない電話 の相手 とほどなくして会 うことになったのが運 の付 き。待 ち合 わせ場所 で待 っていたのは、電車 内 で派手 に醜態 をさらした現場 を見 ていた野茂 と同 一人物 であることをここで初 めて知 る。その恥 ずかしさから野茂 の前 に行 く勇気 が持 てず、結局 、会 わずに帰 ることとなってしまった。後日 、待 ち合 わせ場所 に来 なかった理由 を野茂 から電話 で聞 かれ、親族 の法事 があったとはぐらかす。また、野茂 が圭子 の名前 を聞 き忘 れていたため、改 めて聞 かれた時 に与田 圭子 とは言 えずに、とっさに偽名 ・「林 なな」と答 えてしまった。由来 はたまたま桂子 の部屋 の本棚 にあった文庫本 林 真理子 と吉本 ばななの名前 を合 わせたものだった。とっさにカタカナのナナと答 えてしまう。この小 さなウソや、優 しく平和 主義 な性格 が災 いし、後々 に複数 のドタバタに発展 していくことは圭子 自身 も想像 もつかないのであった。得意 料理 はエビチリ。恋愛 は戦国 武将 で言 うところの「鳴 かぬなら鳴 くまで待 とうホトトギス」の家康 タイプ。野茂 俊平 〈28〉演 -柳葉 敏郎 外資 系 一流 商社 ・東電 プラントを辞 めて小 さなおもちゃ会社 ・BANBIに転職 。実 はかつて婚約 者 がいたが、野茂 自身 のことが好 きなのではなく、一流 企業 に勤 める男 が好 きだったと言 われ、婚約 破棄 となった哀 しい過去 がある。そのため恋愛 には臆病 であるが、一本気 で、男気 溢 れる性格 の持 ち主 である。好 きなテレビ番組 は「プロ野球 ニュース」。好 きな数字 は7(なな)。
大黒 海苔
[潮崎 豊 〈27〉演 -石黒 賢 大黒 海苔 本社 営業 部 勤務 。野茂 俊平 の親友 。偶然 、圭子 と同 じ会社 であるが、東京 ・日本橋 にある本社 勤務 であるため、出会 うまでお互 いの存在 は知 らなかった。野茂 とは正 反対 の性格 で、軽 いノリと得意 なダジャレで女性 を楽 しませることがうまい。が、軽 さゆえに中身 が薄 いととられがちで、結果 が残 せないタイプ。ひと目 惚 れした圭子 とは紆余曲折 あって後 に付 き合 うこととなるが、女心 が痛 いほど分 かり過 ぎるため、圭子 が他 の誰 かに気持 ちがあることを始 めから見抜 いていた。そのジェラシーをクリスマスローズの花言葉 に願 をかけて毎回 プレゼントを続 けるなど、軽 いが繊細 なタイプでもある。中目黒 在住 (忘 れた定期 で判明 )で両親 と同居 。愛車 はトヨタ・クラウンハードトップ(ハーフシートカバー付 き)。仁科 友美 〈20〉演 -和久井 映見 異動 時期 でもない時 に大黒 海苔 本社 から、圭子 の勤務 先 である代々木 営業 所 へ転属 となった。社内 では「人事 部長 との不倫 が原因 」と噂 されていたが、真相 は食事 に行 った程度 で単 なるデマに過 ぎなかった。異動 初日 に周囲 から陰口 を叩 かれる中 、唯一 優 しく接 してくれた圭子 と親 しくなり、野茂 を紹介 する。その後 、圭子 の高校 時代 の同級生 、瀬戸 に好意 を持 ち、知 り合 ってすぐに関係 を持 つが付 き合 った上 での行為 ではない。しかし、ダメ男 に尽 くしてしまうようで、やさぐれている瀬戸 を見 かね、不倫 の噂 の元 となった人事 部長 に頼 み込 み、就職 先 を斡旋 してもらうなど世話 女房 タイプである。恋愛 は戦国 武将 で言 うところの「鳴 かぬなら殺 してしまえホトトギス」の信長 タイプであるが、それは自分 の気持 ちを押 し殺 す…とは本人 談 。村瀬 真美 〈23〉演 - とよた真帆 圭子 の会社 の先輩 OL。長身 の美人 で、後輩 たちにいつも恋愛 指南 をしているが、自信 過剰 で場 の空気 が読 めないタイプ。大黒 海苔 のお歳暮 商戦 では、各地 のデパ地下 に応援 要員 として配属 される際 、割 り当 てられた場所 が千 葉 だったことから強烈 に拒 み、部長 に頼 み込 んで圭子 や友美 と同 じ日本橋 ・三越 に変 えてもらうなど、プライドはかなり高 い。プライベートでは乙女 チックなところもあり、プラネタリウムを見 に行 くなどロマンティストでもある。栗田 知佳 〈20〉演 -船田 幸 圭子 の会社 の同僚 OL。先輩 の真美 にくっついて行動 する取 り巻 き3人組 の一人 。おだてられると調子 に乗 るタイプ。話 に夢中 のあまり、職場 のサンダルのまま帰 ろうとするなど、そそっかしい。- サユリ
演 -斉藤 満喜子 圭子 の会社 の同僚 OL。真美 と知佳 といつもつるんでいる仲良 し3人組 の一人 。全 話 出演 しているが、なぜか役名 はロールテロップには表記 が見 られないばかりか、初回 に真美 が更衣 室 で呼 んだ「サユリ」と、最終 回 に友美 が大黒 海苔 代々木 営業 所 前 で呼 んだ「サユリ」の2回 のみだった。秋山 演 -平泉 成 (第 8回 - 9回 )人事 部長 。大黒 海苔 社内 で友美 と不倫 関係 にあるとの噂 が社員 同士 の間 で広 がっていたが、当 の本人 はまったく気付 いていなかった。そのお詫 びを兼 ねて、友美 から哲雄 の就職 斡旋 のお願 いをき入 れ協力 した。
与田 圭子 の関係 者
[落合 妙子 〈21〉演 -相原 勇 圭子 の高校 時代 からの親友 。高校 卒業 と同時 に上京 。仕事 は消費 者 金融 業 の窓口 であり、本人 によると「客 は借金 ハマってる奴 ばかりで出会 いがなく、こんな仕事 を紹介 した高校 の進路 課 のジジィ!!末代 まで祟 ってやる」と圭子 に愚痴 っている。その妙子 の職場 シーンは実在 するプロミス(現在 のSMBCコンシューマーファイナンス)の店舗 (支店 名 は不明 )で行 われていたが、ドラマ上 では特 に表記 がされなかった。ボーイッシュな風貌 やガサツな性格 で男 に惚 れやすく、場 の空気 が読 めない直球 勝負 をするタイプ。野茂 の誕生 日 には1万 円 もしたという派手 な柄 のネクタイをプレゼント。しかし「宴会 用 だな」と言 われてしまい男心 の読 みはまったく出来 ない。見 た目 や性格 に反 してメンタル面 では非常 に女性 らしい。また、潮崎 が圭子 にいつもプレゼントしていたクリスマスローズのせつない花言葉 にいち早 く気付 いたのが妙 子 だった。圭子 との誓 いの言葉 は神父 の言葉 を真似 た「健 やかなる時 も、病 める時 も、恋人 作 る時 も素早 くその友達 を紹介 して、共 に幸 せを分 かち合 えること」である。恋愛 は戦国 武将 で言 うところの「鳴 かぬなら鳴 かせてみよう野茂 俊平 (ホトトギス)」の秀吉 タイプ。瀬戸 哲雄 〈21〉演 -東 幹久 圭子 と妙子 の高校 時代 の同級生 。高校 時代 は野球 部 のエースピッチャーであり人気 があった。高校 卒業 後 、東京 の大学 野球 に進 むが大学 2年 の時 に肩 を壊 して大学 を中退 。クラブの店員 としてバイトし女 遊 びの日々 を過 ごすなど、やさぐれた生活 を送 っていた。そんな時 に東京 で圭子 と妙子 の行 きつけの飲 み屋 で、他 の女 とデート中 に偶然 再会 したことをきっかけに圭子 に急 接近 。高校 時代 、妙子 が瀬戸 のことが好 きだったことを圭子 は知 っていたため、片思 いのまま終 わったが、実 は瀬戸 も圭子 のことが好 きだったことをこの時 告 げられる。また、圭子 が高校 時代 にモテなかったのは哲雄 が同級生 の男 に自分 が圭子 の恋人 だと勝手 に言 いふらしていたからだとも告白 された。圭子 の同僚 、友美 が瀬戸 に惚 れ込 みすぐに関係 を持 つが、プレイボーイながら圭子 への想 いが捨 てきれない一途 な面 もある。愛車 はセリカ コンバーチブル。
BANBI
[園部 育美 〈26〉演 -原田 貴和子 - BANBI
勤務 のキャリアウーマン。会社 ではチーフを務 めており、野茂 より年下 ながら、上司 の立場 にある。クールな雰囲気 が漂 う『大人 の女 』であり、野茂 に好意 を寄 せているものの素直 になれず、付 かず離 れずの微妙 な関係 が続 く。本人 曰 く「可愛 げのない女 」。BANBIの親会社 の専務 の愛娘 でもある。 佐々岡 ケン〈25〉演 -中野 英雄 野茂 俊平 の会社 の同僚 。通称 ケンちゃんと呼 ばれる。育美 に惚 れており、飲 みに誘 ったり果敢 にアタックするが、まったく相手 にされない。野茂 と育美 の微妙 な空気 を察 するのが早 く、仕事 中 に二人 がお互 いを見 た回数 を数 えて、その心理 をズバリと見抜 く鋭 さがある。宮 演 -佐 戸井 けん太 部長 。野茂 が勤 める会社 BANBIの上司 。仕事 中 にツメを切 って深爪 したり、部下 に嫌味 を言 ったり、仕事 をさぼっていると「仕事 しろ」と言 ったりするが、そういう自分 はあまり仕事 をしている様子 がない。最終 回 ではクリスマスイブの夜 にもかかわらず一人 会社 に残 り、野茂 が企画 したメッセンジャードール・パパ大好 きの返品 を小売 店 から先 伸 ばしをしてもらうよう、電話 でお願 いしていたのが唯一 仕事 らしい仕事 をしていたシーンだった。また、そのパパ大好 きを娘 のためにもらって帰 る良 き父親 の一 面 もある。
その他
[星 の王子 様 演 -酒井 敏也 (最終 回 のみ)真美 の恋人 。最終 話 にのみ登場 した。真美 がプライベートで行 ったプラネタリウムがきっかけで知 り合 い、付 き合 うようになったため「星 の王子 様 」と称 していた。愛車 は横浜 ナンバーの白 のカローラセダン。
スタッフ
[脚本 -野島 伸 司 音楽 -鴨宮 諒 (マンナ)演出 -河毛 俊作 (フジテレビ)、本間 欧 彦(フジテレビ)、石坂 理江子 (フジテレビ)主題歌 -中山 美穂 「愛 してるっていわない!」(キングレコード)挿入 曲 - Bill LaBounty「This Night Won't Last Forever」(邦題 :『涙 は今夜 だけ』)- プロデューサー -
大 多 亮 (フジテレビ) 製作 著作 - フジテレビ
放送 日程
[サブタイトル | ||||||
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1990 |
18.0% | |||||
1990 |
20.4% | |||||
1990 |
18.8% | |||||
1990 |
21.8% | |||||
1990 |
21.8% | |||||
1990 |
21.1% | |||||
1990 |
20.0% | |||||
1990 |
15.0% | |||||
1990 |
あなたをずっと |
24.6% | ||||
1990 |
クリスマスは |
26.0% | ||||
その他
[主要 キャスト(中山 美穂 、柳葉 敏郎 、石黒 賢 )の役名 の名字 は、1990年 のプロ野球 の新人 投手 (与田 剛 :中日 、野茂 英雄 :近鉄 、潮崎 哲也 :西武 )から取 られている。その他 のキャストも当時 現役 だったプロ野球 選手 の名字 から付 けられている。電車 、バス、ホームの撮影 は京王帝都電鉄 (現 ・京王 電鉄 )の全面 協力 によって行 われていた。また撮影 時 は臨時 列車 を走 らせて行 われていた。与田 桂子 と野茂 俊平 の自宅 最寄 り駅 の設定 は京王線 府中 駅 (東京 都 )(最終 回 にて与田 の定期 から判明 )であった。しかし、実際 に撮影 に使 われた駅舎 は府中 駅 から近 い京王 競馬場線 府中 競馬 正門 前 駅 で行 われていた。詳細 は京王 電鉄 「CM・ドラマ撮影 」を参照 。野茂 俊平 の自宅 の設定 は府中 市 (東京 都 )だが、ドラマ中 に出 た電話 番号 では国分寺 市 であった。主人公 が住 む自宅 の設定 は府中 市 に実在 する建物 で外観 の撮影 のみ行 われていたが、2016年 頃 に与田 圭子 が住 んでいたアパートの方 は取 り壊 され現在 その姿 はない。- ドラマ
中 に登場 する自動車 はタクシーにいたる全 てが、当時 最新 のトヨタ車 に統一 されていた。これはフジテレビ月曜 9時 枠 がトヨタ自動車 のスポンサーのためである。なお、登場 人物 が乗 る車両 は以下 の通 り。 - ドラマオープニングに
登場 する、おもちゃ屋 は東京 都 中央 区 銀座 の博品館 TOY PARKで行 われた。 第 4回 で瀬戸 が圭子 を連 れ込 もうとしたラブホテルは横浜 市 保土ケ谷 区 の「ホテル・ニュー京浜 」であった。野茂 俊平 が勤 める「BANBI」が扱 うおもちゃはバンダイが全面 協力 していた。- ドラマの
小道具 として使用 された「ポパイとオリーブのフェイスマグカップ」は、実際 にキデイランド等 の雑貨 店 で販売 されてヒット商品 になった。また劇 中 で「キデイランドは返品 が多 いから」という、野茂 俊平 のセリフもあった。 - DVD
発売 にあたって洋楽 の挿入 曲 の大 部分 が他 の曲 に差 し替 えられている。 主演 を務 めた中山 と柳葉 は2021年 放送 のテレビドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』で約 31年 ぶりに再 共演 を果 たした。
関連 項目
[外部 リンク
[フジテレビ |
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キモチいい
(1990.7.2 - 1990.9.24) |
すてきな
(1990.10.15 - 1990.12.17) |
(1991.1.7 - 1991.3.18) |