アスカルビー

アスカルビーは、日本にっぽん・奈良なら県けんで育成いくせいされたイチゴの品種ひんしゅ名めい。商品しょうひん名めいとしてはあすかルビー。

概要がいよう

奈良なら県けん外がいには出回でまわることが少すくないため、「幻まぼろしの苺いちご」とも呼よばれる。

アスカウェイブと女おんな峰ほうを交配こうはいした品種ひんしゅで、2000年ねんに品種ひんしゅ登録とうろくされた。

2021年ねん時点じてんでの奈良なら県けんでの作付さくづけ面積めんせきは16ヘクタール、30パーセントと、古都こと華はなと並ならんで奈良なら県けんでは最もっとも栽培さいばいされている品種ひんしゅの1つである。

特徴とくちょう

粒つぶが大おおきく、円錐えんすい形がたで丸まるみのある外観がいかんをしている。果皮かひはツヤのある赤色あかいろでルビーの名前なまえの由来ゆらいにもなっており、果肉かにくも赤あかみを帯おびる。

果肉かにくは少すこしかためだが、果汁かじゅうは多おおく、甘あまみと酸味さんみのバランスが良よいのが特徴とくちょう。

12月頃ごろから翌年よくねん5月がつ頃ごろに収穫しゅうかくされる。