アニメーション三さん人にんの会かい

アニメーション三さん人にんの会かい（アニメーションさんにんのかい）は、1960年ねんに久里くり洋二ようじ・柳原やなぎはら良平りょうへい・真鍋まなべ博ひろしが結成けっせいした日本にっぽんのアニメーション自主じしゅ制作せいさくグループ^[1]。草月そうげつホールで定期ていき上映じょうえい会かいを開催かいさいした。

概要がいよう[編集へんしゅう]

「アニメーション三さん人にんの会かい」は、1960年代ねんだいに活動かつどうした自主じしゅ制作せいさく（独立どくりつ系けい）アニメーションを代表だいひょうするグループ。

1960年ねんに日本にっぽん教育きょういくテレビ（現げんテレビ朝日てれびあさひ）の番組ばんぐみ用ようアニメーション制作せいさくを切きっ掛かけに結成けっせいされ、同どう11月がつに草月そうげつホールで第だい1回かい上映じょうえい会かいを行おこなった。

ディズニーや東映動画とうえいどうがのような大だい規模きぼ分業ぶんぎょう体制たいせいでフル・アニメーション指向しこうの商業しょうぎょうアニメーションとは異ことなり、UPAやノーマン・マクラレンなどのリミテッド・アニメーションに影響えいきょうを受うけた。1964年ねんの4回かい目めより「アニメーション・フェスティバル」に改称かいしょうした。

和田わだ誠まこと、横尾よこお忠則ただのり、宇野うの亜あ喜良きよし、手塚てづか治虫おさむ、古川ふるかわタク、月岡つきおか貞夫さだお、林はやし静一せいいち、中村なかむら和子かずこなどのアニメーター、デザイナー、イラストレーター、漫画まんが家かなどが参加さんかし、日本にっぽんでの「アニメーション」の用語ようごの普及ふきゅう、日本にっぽんの自主じしゅ制作せいさくアニメーション会かいに影響えいきょうを与あたえた^[2]^[3]。